JP2008169713A - スターリングエンジン - Google Patents

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Abstract

【課題】筺体内に充填される気体の圧力低下に起因する出力低下を抑制すること。
【解決手段】スターリングエンジン100は、筺体100Cの内部に、スターリングエンジン100を構成する高温側シリンダ101、高温側ピストン103、コンロッド109、クランク軸110等の構成要素が格納される。圧力制御装置30は、筺体100Cの内部に充填される気体の圧力低下を判定する。前記気体の圧力が低下した場合、圧力制御装置30は、ポンプ115を駆動して、筺体100C内に充填される気体を加圧する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、シリンダ内をピストンが往復するピストン機関に関する。
近年、乗用車やバス、トラック等の車両に搭載される内燃機関の排熱や工場排熱を回収するために、理論熱効率に優れたスターリングエンジンが注目されてきている。特許文献1には、スターリングエンジンから高い出力を得るため、クランクケースの内部を高圧に保持するスターリングエンジンが開示されている。
特開2005−106009号公報、段落番号0036
ところで、特許文献1に開示されたスターリングエンジンは、例えば、クランクケース(筺体)内に充填される気体の漏れに起因する前記気体の圧力低下が考慮されておらず、出力低下が発生するおそれがある。そこで、本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、筺体内を加圧するスターリングエンジンにおいて、筺体内に充填される気体の圧力低下に起因する出力低下を抑制できるスターリングエンジンを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明は、スターリングエンジンにおいて、前記スターリングエンジンの構成要素を格納する筺体と、前記筺体の内部に充填される気体の目標とする圧力を表す指標に基づいて、前記気体の圧力の低下を判定する判定手段と、前記気体を加圧して、前記気体の圧力低下分を補う圧力調整手段と、を含むことを特徴とする。
これによって、運転環境の変化や漏れによる筺体内の気体の圧力低下が発生しても、圧力調整手段によって圧力低下分を補うことができる。その結果、筺体内に充填される気体の圧力低下に起因する出力低下を抑制できる。
本発明の好ましい態様としては、前記指標は、前記気体の温度に基づいて定められる、前記筺体の内部に充填される気体の圧力であり、前記圧力調整手段は、前記気体の圧力が前記指標になるように、前記気体を加圧することが望ましい。
本発明の好ましい態様としては、前記指標は、前記気体の圧力と温度との比、又は前記気体の温度と圧力との比に基づいて定められており、前記圧力調整手段は、前記気体の圧力と温度との比、又は前記気体の温度と圧力との比が、前記指標になるように、前記気体を加圧することが望ましい。
本発明の好ましい態様としては、前記判定手段は、前記スターリングエンジンを始動する前に、前記気体の圧力の低下を判定することが望ましい。
上述の目的を達成するために、本発明は、シリンダと、気体軸受を介してシリンダ内に支持されるピストンと、前記ピストンを支持する近似直線機構と、前記シリンダ、前記ピストン、前記近似直線機構を格納する筺体と、前記筺体の内部に充填される気体の目標とする圧力を表す指標に基づいて、前記気体の圧力の低下を判定する判定手段と、前記気体を加圧する圧力調整手段と、を含むことを特徴とする。
これによって、運転環境の変化や漏れによる筺体内の気体の圧力低下が発生しても、圧力調整手段によって圧力低下分を補うことができる。その結果、筺体内に充填される気体の圧力低下に起因する出力低下を抑制できる。また、気体軸受及び近似直線機構により、ピストンとシリンダとの摩擦損失を低減できるので、より効果的に出力低下を抑制できる。
本発明によれば、筺体内を加圧するスターリングエンジンにおいて、筺体内に充填される気体の圧力低下に起因する出力低下を抑制できる。
以下、本発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、本発明を実施するための最良の形態により本発明が限定されるものではない。また、下記発明を実施するための最良の形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。
本実施形態は、次の点に特徴がある。すなわち、スターリングエンジンの構成要素を格納する筺体の内部に充填される気体を予め加圧するスターリングエンジンであり、前記筺体内に充填される気体の目標とする圧力を表す指標に基づいて、前記気体の圧力の低下を判定する。そして、前記気体の圧力が前記指標から求められる圧力よりも低下している場合には、前記気体を加圧して、前記圧力目標値に対する前記気体の圧力低下分を補う。まず、本実施形態に係るスターリングエンジンの構成を説明する。なお、以下においては、スターリングエンジンを排熱回収手段として用い、熱機関である内燃機関の排ガスから熱エネルギーを回収する場合を例として説明する。なお、熱機関の種類は問わない。
図1は、本実施形態に係るスターリングエンジンを示す断面図である。図2は、本実施形態に係るスターリングエンジンが備える空気軸受の構成例を示す断面図である。図3は、本実施形態に係るスターリングエンジンのピストンを支持する近似直線機構の例を示す説明図である。本実施形態に係る排熱回収手段であるスターリングエンジン100は、いわゆるα型の直列2気筒スターリングエンジンである。そして、第1シリンダである高温側シリンダ101内に収められた第1ピストンである高温側ピストン103と、第2シリンダである低温側シリンダ102内に収められた第2ピストンである低温側ピストン104とが直列に配置されている。
高温側シリンダ101と低温側シリンダ102とは、基準体である基板111に、直接、又は間接的に支持、固定されている。本実施形態に係るスターリングエンジン100においては、この基板111が、スターリングエンジン100の各構成要素の位置基準となる。このように構成することで、前記各構成要素の相対的な位置精度を確保できる。また、後述するように、本実施形態に係るスターリングエンジン100は、高温側シリンダ101と高温側ピストン103との間、及び低温側シリンダ102と低温側ピストン104との間に気体軸受GBを介在させる。
本実施形態に係るスターリングエンジンは、基準体である基板111に、高温側シリンダ101と低温側シリンダ102とを直接又は間接的に取り付けることにより、ピストンとシリンダとのクリアランスを精度よく保持することができる。これによって、気体軸受GBの機能を十分に発揮させることができる。さらに、スターリングエンジン100の組み立ても容易になる。
高温側シリンダ101と低温側シリンダ102との間には、略U字形状のヒータ(加熱器)105と再生器106とクーラー107とで構成される熱交換器108が配置される。このように、ヒータ105を略U字形状にすることによって、内燃機関の排ガス通路内のような比較的狭い空間にも、ヒータ105を容易に配置することができる。また、このスターリングエンジン100のように、高温側シリンダ101と低温側シリンダ102とを直列に配置することにより、内燃機関の排ガス通路のような筒状の空間にもヒータ105を比較的容易に配置することができる。
ヒータ105の一方の端部は高温側シリンダ101側に配置され、他方の端部は再生器106側に配置される。再生器106は、一方の端部がヒータ105側に配置され他方の端部はクーラー107側に配置される。クーラー107の一方の端部は再生器106側に配置され、他方の端部は低温側シリンダ102側に配置される。
高温側シリンダ101、低温側シリンダ102及び熱交換器108内には作動流体(本実施形態では空気)が封入されており、ヒータ105から供給される熱及びクーラー107で排出する熱によってスターリングサイクルを構成し、スターリングエンジン100を駆動する。ここで、例えば、ヒータ105、クーラー107は、熱伝導率が高く耐熱性に優れた材料のチューブを複数束ねた構成とすることができる。クーラー107は、空冷としてもよいし、水冷としてもよい。また、再生器106は、多孔質の蓄熱体で構成することができる。なお、ヒータ105、クーラー107及び再生器106の構成は、この例に限られるものではなく、排熱回収対象の熱条件やスターリングエンジン100の仕様等によって、好適な構成を選択することができる。
高温側ピストン103と低温側ピストン104とは、高温側シリンダ101と低温側シリンダ102内に気体軸受GBを介して支持されている。すなわち、ピストンリングを介さないで、ピストンをシリンダ内に支持する構造である。これによって、ピストンとシリンダとの摩擦を低減して、スターリングエンジン100の排熱回収効率を向上させることができる。また、ピストンとシリンダとの摩擦を低減することにより、例えば、内燃機関の排熱回収のような低熱源、低温度差の運転条件下においても、スターリングエンジン100を運転して排熱から熱エネルギーを回収できる。
気体軸受GBを構成するため、図2に示すように、高温側ピストン103と高温側シリンダ101とのクリアランスtcは、高温側ピストン103等の全周にわたって数十μmとする。なお、低温側ピストン104及び低温側シリンダ102も同様の構成である。高温側シリンダ101と高温側ピストン103と低温側シリンダ102と低温側ピストン104とは、例えば、加工の容易な金属材料を用いて構成することができる。
高温側ピストン103、低温側ピストン104の往復運動は、コンロッド109によって出力軸であるクランク軸110に伝達され、ここで回転運動に変換される。本実施形態において、高温側ピストン103、低温側ピストン104は、図3に示す近似直線機構(例えばグラスホッパ機構)113によって支持される。このようにすれば、高温側ピストン103及び低温側ピストン104を略直線状に往復運動させることができる。その結果、高温側ピストン103のサイドフォースF(ピストンの径方向に向かう力)がほとんど0になるので、負荷能力の小さい気体軸受GBによって十分にピストンを支持することができる。
図1に示すように、スターリングエンジン100を構成する高温側シリンダ101、高温側ピストン103、コンロッド109、クランク軸110等の構成要素は、筺体100Cに格納される。ここで、スターリングエンジン100の筺体100Cは、クランクケース114Aと、シリンダブロック114Bとを含んで構成されている。筺体100C内に充填される気体(本実施形態では作動流体と同一)は、圧力調整手段であるポンプ115により加圧される。ポンプ115は、例えば、スターリングエンジン100の排熱回収対象である内燃機関によって駆動してもよいし、例えば電動機のような駆動手段を用いて駆動してもよい。
スターリングエンジン100は、ヒータ105とクーラー107との温度差が同じ場合、作動流体の平均圧力が高い程、高温側と低温側との圧力差が大きくなるので、より高い出力が得られる。本実施形態に係るスターリングエンジン100は、筺体100C内に充填される気体を加圧することにより、作動流体を高圧に保持して、スターリングエンジン100からより多くの出力を取り出すように構成してある。これによって、排熱回収のように低質な熱源しか用いることができない場合でも、より多くの出力をスターリングエンジン100から取り出すことができる。ここで、スターリングエンジン100の出力は、筺体100C内に充填される気体の圧力にほぼ比例して大きくなる。
本実施形態に係るスターリングエンジン100では、筺体100Cにシール軸受116が取り付けられており、クランク軸110がシール軸受116により支持される。本実施形態に係るスターリングエンジン100は、筺体100C内に充填される気体を加圧するが、シール軸受116により、筺体100C内に充填される気体の漏れを最小限に抑制することができる。クランク軸110の出力は、オルダムカップリングのようなフレキシブルカップリング118を介して筺体100Cの外部へ取り出される。
ポンプ115の動作は、機関ECU(Electronic Control Unit)50内に備えられる圧力制御装置30によって制御される。筺体100C内に充填される気体の圧力は、圧力検出手段である圧力センサ40によって測定される。また、筺体100C内に充填される気体の温度は、温度検出手段である温度センサ41によって測定される。圧力センサ40及び温度センサ41によって測定された筺体100C内に充填される気体の圧力P及び温度Tは、機関ECU50内の圧力制御装置30に取り込まれ、筺体100C内に充填される気体の圧力制御に用いられる。
本実施形態に係るスターリングエンジン100は、シール軸受116によって筺体100C内に充填される気体の漏れを極小に抑えるが、わずかな漏れは発生し、時間の経過によって、筺体100C内に充填される気体の圧力Pは低下する。また、スターリングエンジン100の運転環境によっても、筺体100C内に充填される気体の圧力Pは低下することがある。
例えば、スターリングエンジン100の運転環境の温度が低下して、筺体100C内に充填される気体の温度Tが低下すると、筺体100C内に充填される気体の圧力Pも低下する。筺体100C内に充填される気体の圧力Pが低下すると、スターリングエンジン100の出力が低下してしまうので、筺体100C内に充填される気体の圧力Pを所定の値に維持する必要がある。
本実施形態では、筺体100C内に充填される気体の圧力Pが、予め定める圧力目標値よりも低下した場合には、ポンプ115によって筺体100C内へ気体を供給し、筺体100C内に充填される気体の圧力Pを圧力目標値まで上昇させる。これによって、漏れや運転環境の変化によるスターリングエンジン100の出力の低下を抑制できる。圧力目標値は、筺体100Cの内部に充填される気体の目標とする圧力を表す指標であり、例えば、スターリングエンジン100の標準運転状態での、筺体100C内に充填される気体の圧力とすることができる。ここで、スターリングエンジン100の標準運転状態とは、例えば、スターリングエンジン100の仕様から決定される出力を、スターリングエンジン100が発生している状態をいう。
図4は、本実施形態に係るスターリングエンジンを内燃機関の排熱回収に用いる場合の構成例を示す模式図である。本実施形態では、スターリングエンジン100の出力を、スターリングエンジン用変速機5を介して内燃機関用変速機4へ入力し、内燃機関1の出力と合成して取り出す。
本実施形態において、内燃機関1は、例えば、乗用車やトラック等の車両に搭載されて、前記車両の動力源となる。内燃機関1は、前記車両の走行中においては主たる動力源として出力を発生する。一方、スターリングエンジン100は、排ガスExの温度がある程度の温度にならないと、必要最低限の出力を生み出すことができない。したがって、本実施形態において、スターリングエンジン100は、内燃機関1の排出する排ガスExの温度が所定温度を超えたら内燃機関1の排ガスExから熱エネルギーを回収して出力を発生し、内燃機関1とともに前記車両を駆動する。このように、スターリングエンジン100は、前記車両の従たる動力源となる。
スターリングエンジン100が備えるヒータ105は、内燃機関1の排気通路2内に配置される。なお、排気通路2内には、スターリングエンジン100の再生器(図1参照)106を配置してもよい。スターリングエンジン100が備えるヒータ105は、排気通路2に設けられる中空のヒータケース3内に設けられる。
本実施形態において、スターリングエンジン100を用いて回収した排ガスExの熱エネルギーは、スターリングエンジン100で運動エネルギーに変換される。スターリングエンジン100の出力軸であるクランク軸110には、動力断続手段であるクラッチ6が取り付けられており、スターリングエンジン100の出力は、クラッチ6を介してスターリングエンジン用変速機5に伝達される。
内燃機関1の出力は、内燃機関1の出力軸1sを介して内燃機関用変速機4に入力される。そして、内燃機関用変速機4は、内燃機関1の出力と、スターリングエンジン用変速機5から出力されるスターリングエンジン100の出力とを合成して、変速機出力軸9に出力する。ここで、動力断続手段であるクラッチ6は、内燃機関用変速機4とスターリングエンジン100との間に設けられる。本実施形態では、スターリングエンジン用変速機5の入力軸5sとスターリングエンジン100のクランク軸110との間に設けられる。クラッチ6は、係合、解放することによって、スターリングエンジン100のクランク軸110と、スターリングエンジン用変速機5の入力軸5sとの機械的な接続を断続する。ここで、クラッチ6は、機関ECU50によって制御される。
スターリングエンジン100は、内燃機関1の排出する排ガスExの熱エネルギーを回収するため、内燃機関1の冷間始動時等のように排ガスExの温度が低い場合には、排ガスExから熱エネルギーを回収できず、出力を発生することができない。このため、スターリングエンジン100が出力を発生できるようになるまではクラッチ6を解放して、スターリングエンジン100と内燃機関1とを切り離して、スターリングエンジン100が内燃機関1に駆動されることによるエネルギー損失を抑制する。
クラッチ6を係合すると、スターリングエンジン100のクランク軸110と内燃機関1の出力軸1sとは、スターリングエンジン用変速機5及び内燃機関用変速機4を介して直結される。これによって、スターリングエンジン100の発生する出力と内燃機関1の発生する出力とは、内燃機関用変速機4で合成され、変速機出力軸9から取り出される。一方、クラッチ6を開放すると、内燃機関1の出力軸1sはスターリングエンジン100のクランク軸110と切り離されて回転する。次に、圧力制御装置30の構成を説明する。
図5は、本実施形態に係る圧力制御装置を示す説明図である。図5に示すように、本実施形態に係る圧力制御装置30は、機関ECU50に組み込まれて構成されている。機関ECU50は、CPU(Central Processing Unit:中央演算装置)50pと、記憶部50mと、入力及び出力ポート55、56と、入力及び出力インターフェース57、58とから構成される。
なお、機関ECU50とは別個に、本実施形態に係る圧力制御装置30を用意し、これを機関ECU50に接続してもよい。そして、本実施形態に係るスターリングエンジン100の筺体100C内に充填される気体の圧力制御を実現するにあたっては、機関ECU50が備える、スターリングエンジン100等に対する制御機能を、前記圧力制御装置30が利用できるように構成してもよい。
圧力制御装置30は、圧力決定部31と、制御条件判定部32と、圧力制御部33とを含んで構成される。これらが、本実施形態に係る運転制御を実行する部分となる。本実施形態において、圧力制御装置30は、機関ECU50を構成するCPU50pの一部として構成される。また、CPU50pには、機関制御部50hが備えられており、これによって、内燃機関1やスターリングエンジン100の運転を制御する。
CPU50pと、記憶部50mとは、バス541〜543を介して、入力ポート55及び出力ポート56を介して接続される。これにより、圧力制御装置30を構成する圧力決定部31と制御条件判定部32と圧力制御部33とは、相互に制御データをやり取りしたり、一方に命令を出したりできるように構成される。また、圧力制御装置30は、機関ECU50が有する内燃機関1やスターリングエンジン100等の運転制御データを取得し、これを利用することができる。また、圧力制御装置30は、本実施形態に係る運転制御を機関ECU50が予め備えている運転制御ルーチンに割り込ませたりすることができる。
入力ポート55には、入力インターフェース57が接続されている。入力インターフェース57には、スターリングエンジン100の筺体100C内に充填される気体の圧力を所定の圧力に維持する制御に必要なセンサ類が接続される。本字実施形態では、圧力センサ40、温度センサ41である。なお、入力インターフェース57には、内燃機関1やスターリングエンジン100の運転制御、内燃機関用変速機4やスターリングエンジン用変速機5の制御に必要な情報を取得するためのセンサ類も接続されている。
これらのセンサ類から出力される信号は、入力インターフェース57内のA/Dコンバータ57aやディジタル入力バッファ57dにより、CPU50pが利用できる信号に変換されて入力ポート55へ送られる。これにより、CPU50pは、内燃機関1の運転制御や、筺体100C内に充填される気体の圧力制御に必要な情報を取得することができる。
出力ポート56には、出力インターフェース58が接続されている。出力インターフェース58には、スターリングエンジン100の筺体100C内に充填される気体の圧力を所定の圧力に維持する制御に必要な制御対象が接続されている。本実施形態では、ポンプ115である。この他、出力インターフェース58には、内燃機関1やスターリングエンジン100の運転制御、内燃機関用変速機4やスターリングエンジン用変速機5の制御に必要な制御対象(例えばクラッチ6)が接続されている。
出力インターフェース58は、制御回路581、582等を備えており、CPU50pで演算され、生成された制御信号に基づき、前記制御対象を動作させる。このような構成により、前記センサ類からの出力信号に基づき、機関ECU50のCPU50pは、ポンプ115やクラッチ6、あるいはスターリングエンジン100や内燃機関1等を制御することができる。
記憶部50mには、本実施形態に係る圧力制御の処理手順を含むコンピュータプログラムやデータマップ等が格納されている。ここで、記憶部50mは、RAM(Random Access Memory)のような揮発性のメモリ、フラッシュメモリ等の不揮発性のメモリ、あるいはこれらの組み合わせにより構成することができる。
上記コンピュータプログラムは、CPU50pフェースへ既に記録されているコンピュータプログラムと組み合わせによって、本実施形態に係る圧力制御の処理手順を実現できるものであってもよい。また、この圧力制御装置30は、前記コンピュータプログラムの代わりに専用のハードウェアを用いて、圧力決定部31、制御条件判定部32及び圧力制御部33の機能を実現するものであってもよい。次に、本実施形態に係る圧力制御を説明する。本実施形態に係る圧力制御は、上記圧力制御装置30によって実現できる。次の説明では、適宜図1〜図5を参照されたい。
図6は、本実施形態に係る圧力制御の手順を示すフローチャートである。図7は、本実施形態に係る圧力制御に用いる圧力目標値決定マップを示す概念図である。次に説明する本実施形態に係る圧力制御は、スターリングエンジン100を始動する前に実行するが、スターリングエンジン100の運転中に実行してもよい。スターリングエンジン100を始動する前に圧力制御を実行すれば、スターリングエンジン100の始動直後から、予定した出力を確保できる。
本実施形態に係る圧力制御を実行するにあたり、ステップS101において、圧力制御装置30の圧力決定部31は、図1、図4に示す温度センサ41から、スターリングエンジン100の筺体100C内に充填される気体の温度(以下気体実温度という)Tを取得する。
ステップS102において、圧力決定部31は、圧力目標値Pcを決定する。上述したように、圧力目標値は、標準運転状態における筺体100C内に充填される気体の圧力である。圧力目標値を決定するために、圧力決定部31は、ステップS101で取得した気体実温度Tを、図7に示す圧力目標値決定マップ45に与え、対応する圧力目標値Pcを取得する。例えば、筺体100C内に充填される気体の温度がTmである場合に、筺体100C内に充填される気体の実際の圧力が圧力目標値Pmであれば、スターリングエンジン100は予定した出力を発生できる。ここで、圧力目標値決定マップ45は、機関ECU50の記憶部50mに格納される。
圧力目標値決定マップ45は、標準運転状態において筺体100C内に充填される気体の温度Tと圧力目標値Pcとの組み合わせが、複数の条件で記述されている。本実施形態においては、例えば、温度Tは、T1<T2<・・・<Tm<・・・<Tnとなっており、圧力目標値Pcは、Pc1>Pc2>・・・>Pcm>・・・>Pcnとなっている。すなわち、温度Tが大きくなるにしたがって、圧力目標値Pcは小さく設定してある。なお、標準運転状態において筺体100C内に充填される気体の温度Tと圧力目標値Pcとは、上記圧力目標値決定マップ45の設定に限定されるものではない。また、温度T、圧力目標値Pcは、離散的に記述されているため、圧力目標値決定マップ45に記述されていない温度Tについては、例えば、線形補間により圧力目標値Pcを求める。
このように、筺体100C内に充填される気体の温度を用いて圧力目標値Pcを決定することにより、筺体100C内に充填される気体の圧力Pをより高い精度で制御できる。その結果、加圧不足を抑制して、スターリングエンジン100の出力低下をより確実に抑制できる。また、過剰な加圧を抑制することができるので、ポンプ115を余分に駆動することを回避して、エネルギー消費を抑制することができる。
筺体100C内に充填される気体の圧力Pは、筺体100C内の圧力Pと温度Tとの比(圧力/温度比という)P/Tに基づいて制御してもよい。例えば、温度Tc_pで圧力目標値Pc_pを目標とすると、Pc_p/Tc_p=A(定数)となる。この定数Aは、筺体100C内の圧力Pと温度Tとの比に基づいて予め設定されるものであり、筺体100C内に充填される気体の圧力Pの目標とする圧力を表す指標である。以下、定数Aを圧力目標指標という。
圧力/温度比P/Tを用いて筺体100C内の気体の圧力Pを制御する場合、圧力決定部31は、圧力センサ40及び温度センサ41から取得した筺体100C内に充填される気体の圧力P及び温度Tから、現時点における圧力/温度比P/Tを求める。そして、圧力制御装置30の圧力制御部33は、現時点におけるP/Tが、圧力目標指標A以上になるように、筺体100C内の気体の圧力Pを制御する。これによって、筺体100C内の気体の圧力Pを、上述した圧力目標値Pc以上に維持することができる。
また、筺体100C内に充填される気体の圧力Pは、筺体100C内の温度Tと圧力Pとの比(温度/圧力比という)T/Pに基づいて制御してもよい。例えば、温度Tc_pにおいて、圧力Pc_pを目標とすると、Tc_p/Pc_p=B(定数)となる。この定数Bは、筺体100C内の圧力Pと温度Tとの比に基づいて予め設定されるものであり、筺体100C内に充填される気体の圧力Pの目標とする圧力を表す指標である。以下、定数Bを圧力目標指標という。
温度/圧力比T/Pを用いて筺体100C内の気体の圧力を制御する場合、圧力決定部31は、圧力センサ40及び温度センサ41から取得した筺体100C内に充填される気体の圧力P及び温度Tから、現時点における温度/圧力比T/Pを求める。そして、圧力制御部33は、現時点におけるT/Pが、圧力目標指標B以下になるように、筺体100C内の気体の圧力Pを制御する。これによって、筺体100C内の気体の圧力Pを、上述した圧力目標値Pc以上に維持することができる。
このように、本実施形態では、圧力/温度比P/T、又は温度/圧力比T/Pと、予め設定される圧力目標指標とに基づいて、筺体100C内に充填される気体の圧力Pを制御することもできる。このようにすれば、圧力目標値決定マップ45を用いる必要はないため、機関ECU50が備える記憶部50mの使用量を抑えることができる。また、圧力目標値決定マップ45を作成する手間を軽減することもできる。
標準運転状態における筺体内気体圧力が決定されたら、ステップS103において、判定手段である圧力制御装置30の制御条件判定部32は、図1、図4に示す圧力センサ40から、スターリングエンジン100の筺体100C内に充填される気体の圧力(気体実圧力という)Pを取得する。ステップS104において、制御条件判定部32は、ステップS103で取得した気体実圧力Pと、ステップS102で決定された圧力目標値Pcとを比較する。
ステップS104においてYesと判定された場合、すなわち、制御条件判定部32がP<Pcであると判定した場合、スターリングエンジン100は、予定した出力を発生することができない。このため、ステップS105において、圧力制御装置30の圧力制御部33は、図1、図4に示すポンプ115を駆動し、スターリングエンジン100の筺体100C内に充填される気体を加圧する。
筺体100C内に充填される気体を加圧する場合、例えば、圧力センサ40によって検出される、筺体100C内に充填される気体の圧力が、圧力目標値Pcになるまでポンプ115による加圧を継続する。また、圧力目標値Pcと現時点における筺体100C内に充填される気体の圧力Pとの差分から必要な加圧量を算出し、前記加圧量に基づいてポンプ115で加圧してもよい。
圧力/温度比P/Tと、予め設定される圧力目標指標Aとに基づいて、筺体100C内に充填される気体の圧力Pを制御する場合、圧力/温度比P/Tが圧力目標指標以上になるまで、ポンプ115によって加圧する。また、温度/圧力比T/Pと、予め設定される圧力目標指標Bとに基づいて、筺体100C内に充填される気体の圧力Pを制御する場合、圧力/温度比P/Tが圧力目標指標以下になるまで、ポンプ115によって加圧する。また、圧力/温度比P/Tと圧力目標指標Aとの差分、又は温度/圧力比T/Pと圧力目標指標Bとの差分から必要な加圧量を算出し、前記加圧量に基づいてポンプ115で加圧してもよい。
ステップS104においてNoと判定された場合、すなわち、制御条件判定部32がP≧Pcであると判定した場合、スターリングエンジン100は、予定した出力を発生できるので、圧力制御部33はスターリングエンジン100の筺体100C内に充填される気体を加圧しない。機関ECU50の機関制御部50hは、スターリングエンジン100を始動して、運転を開始する。なお、スターリングエンジン100の運転中に、P<Pcとなった場合には、スターリングエンジン100の筺体100C内に充填される気体を加圧してもよい。
以上、本実施形態は、スターリングエンジンの筺体の内部に充填される気体を予め加圧するスターリングエンジンにおいて、前記筺体内に充填される気体の圧力目標値に対する前記気体の圧力の低下を判定し、前記気体の圧力が、前記圧力目標値に対して低下している場合には、前記気体を加圧して、前記圧力目標値に対する前記気体の圧力低下分を補う。これによって、筺体内に充填される気体の圧力低下に起因するスターリングエンジンの出力低下を抑制できる。
以上のように、本発明に係るスターリングエンジンは、筺体内に充填される気体を予め加圧するスターリングエンジンに有用であり、特に、筺体内に充填される気体の圧力低下に起因する出力低下を抑制することを抑制することに適している。
本実施形態に係るスターリングエンジンを示す断面図である。 本実施形態に係るスターリングエンジンが備える空気軸受の構成例を示す断面図である。 本実施形態に係るスターリングエンジンのピストンを支持する近似直線機構の例を示す説明図である。 本実施形態に係るスターリングエンジンを内燃機関の排熱回収に用いる場合の構成例を示す模式図である。 本実施形態に係る圧力制御装置を示す説明図である。 本実施形態に係る圧力制御の手順を示すフローチャートである。 本実施形態に係る圧力制御に用いる圧力目標値決定マップを示す概念図である。
符号の説明
1 内燃機関
2 排気通路
3 ヒータケース
4 内燃機関用変速機
5 スターリングエンジン用変速機
6 クラッチ
9 変速機出力軸
30 圧力制御装置
31 圧力決定部
32 制御条件判定部
33 圧力制御部
40 圧力センサ
41 温度センサ
45 圧力目標値決定マップ
50 機関ECU
50h 機関制御部
50m 記憶部
100 スターリングエンジン
100C 筺体
101 高温側シリンダ
102 低温側シリンダ
103 高温側ピストン
104 低温側ピストン
105 ヒータ
106 再生器
107 クーラー
108 熱交換器
114A クランクケース
114B シリンダブロック
115 ポンプ
116 シール軸受

Claims (5)

  1. スターリングエンジンにおいて、
    前記スターリングエンジンの構成要素を格納する筺体と、
    前記筺体の内部に充填される気体の目標とする圧力を表す指標に基づいて、前記気体の圧力の低下を判定する判定手段と、
    前記気体を加圧して、前記気体の圧力低下分を補う圧力調整手段と、
    を含むことを特徴とするスターリングエンジン。
  2. 前記指標は、前記気体の温度に基づいて定められる、前記筺体の内部に充填される気体の圧力であり、
    前記圧力調整手段は、前記気体の圧力が前記指標になるように、前記気体を加圧することを特徴とする請求項1に記載のスターリングエンジン。
  3. 前記指標は、前記気体の圧力と温度との比、又は前記気体の温度と圧力との比に基づいて定められており、
    前記圧力調整手段は、前記気体の圧力と温度との比、又は前記気体の温度と圧力との比が、前記指標になるように、前記気体を加圧することを特徴とする請求項1に記載のスターリングエンジン。
  4. 前記判定手段は、前記スターリングエンジンを始動する前に、前記気体の圧力の低下を判定することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のスターリングエンジン。
  5. シリンダと、
    気体軸受を介してシリンダ内に支持されるピストンと、
    前記ピストンを支持する近似直線機構と、
    前記シリンダ、前記ピストン、前記近似直線機構を格納する筺体と、
    前記筺体の内部に充填される気体の目標とする圧力を表す指標に基づいて、前記気体の圧力の低下を判定する判定手段と、
    前記気体を加圧する圧力調整手段と、
    を含むことを特徴とするスターリングエンジン。
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