JP2008168885A - 2車両の転倒防止スタンド - Google Patents

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Mitsunori Masuda
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Abstract

【目的】 路面の傾斜や形状の影響を受けず車体を直立に保持することが出来。また、停車の度に一々足を地面に着け車体を支える必要が無く、信号待ち等でも足を出さずに乗車したままでいることが出来る構造を低コストで提供をすることを目的とする。
【構成】 車体1の左右の下部中央付近両側面には、アーム2が結合部を始点に前後に振り子のように可動するように結合しており、左右のアームの先端には車輪5が回転できる状態で結合している。ローター8がアーム2の上部に結合しており、レバー13で車体に結合するキャリパー10を操作してローター8をつかむ事でアーム2を固定し車体1の直立を保持するようになっている。路面6や路面14の様に傾斜やデコボコがあっても左右のアーム2が別々に可動する為に各アーム2の先端にある車輪5は路面に接することが出来る。
【選択図】図1

Description

本願発明は、2車両の転倒防止スタンド(以下、本スタンドという)の構造に関するものである。
従来の自立出来ない2輪車両には停車時に運転者が車両から離れた時に車体を保持するためのサイドスタンドやメインスタンドが備えられている。また、スタンドではないが補助車輪を使って転倒を防ごうとしている物もある。
発明が解決しようとしている課題
2輪車は、車体をスイングさせる事で得られる機動性が最大の特徴でありメリットである。そのため停車時に車体を保持するスタンドが必要であった。従来のサイドスタンドは、運転者が片足を地面に着けて車体を支えた後に他方の足でスタンドを立てなければならなかった。従来のメインスタンドは、降車した後に操作しなければならず、車体が大きく重い場合には強い腕力を必要とした。また、地面に傾斜があると車体が傾き転倒などの危険性を持っていた。
上記のことから、短時間の停車においては面倒で使うことが出来なかった。そのため信号待ち等では停車の度に一々足を地面に着け車体を支えていた。また、足に障害等があると、足での運転操作を必要としないスクーター等の車両も運転することが出来なかった。
また、2輪車両は車体の傾いている側に進んでしまう特性を持っている事から、停車後の再発進時に於ける車体の直立性が非常に重要になるが、停車時に引き出す従来の補助車輪に於いては、車輪を出した時点の路面の状況(傾斜・オウトツ等)に対応で来ずに車体を直立に保つことが出来なかった。
補助車輪構造へのサスペンションの付加や、溝を切ったギヤやバンドブレーキを用いて補助車輪を制御することも出来るが、スペースの制約や耐久性・重量・コストが嵩み実用的ではなかった。
課題を解決するための手段
本願請求項に記載の発明に係る本スタンド構造は、上記の課題を解決するため、下記の構成を有している。
(ア)下端に車輪が備えられ、前後方向に振り子のように可動するアームが、車体の左右の側面に直接、若しくは部材を介してそれぞれが互いの動きに干渉しあわない様に結合すること。
(イ)前記アームの車輪を含めた長さは車体の直立時に於いて、アームと車体の結合部と路面の間の距離よりも長いこと。また、アームが前方方向に振り出されない様に可動角度を鋭角に保つようにすること。
(ウ)前記アームにはディスクブレーキで言うところのローターの役目をする部分Aがアームの一部として形成されるか、別部材として形成され直接、若しくは部材を介してアームに結合していること。前記部分Aは前記アームと車体の結合部の前後付近に形成、若しくは結合していること。
(エ)前記車体に単数、若しくは複数個のディスクブレーキで言うところのキャリパーに相当する部材Bが直接、若しくは部材を介して結合していることはこと。
(オ)部分Aを部材Bで掴か挟み込んで固定することで、前期アームを印意の位置に固定する様になっていること。
(カ)部材Bは二輪車のブレーキのように手元や足元で操作出来るようになっている。
(キ)前期アームの跳ね上がりを防ぐために、前期アームを常に路面側に押し付ける作用をするスプリング等を前期車体、若しくは前期アームに備えること。
発明の効果
先端に車輪が備えられ、前後方向に振り子のように可動するアームを常に出した状態にしているため、アームの先端は走行の抵抗にならず路面の状態の影響も受けずに常に地面に接している。停車時に車体を直立させ、このアームを固定することで路面の傾斜や形状の影響を受けず車体を直立に保持することが出来る。また、部材Bを手元で操作してアームを固定することで、停車の度に一々足を地面に着け車体を支える必要が無く、信号待ち等でも足を出さずに乗車したままでいることが出来る。また、車体を直立に保持することが出来る事から再発進時に於いても直進することが出来る。
また、Uーターン時にバランスを崩し転倒することが多々あるが本スタンドは車体が傾斜している状態でも部材Bを手元で操作して固定することで車体をそのままの状態で保持することが出来る。色々な状況で車体の保持を手元の操作で自在に行える事から脚に障害があっても、停車と発進を行うことが出来る。
尚且つ、アームの固定をラチェット機構やギヤ、バンドブレーキを用いずに、ディスクブレーキと同様にプレート状の部材を挟み込むことで行うために構造が簡単で、低コスト化、省スペース化、軽量化及び耐久性の工場を行うことが出来る。
本願発明の係るスタンド構造の形態を図に表し、その図を用いて説明する。
図1は、本願発明のスタンド構造を表しており、図1(a)は正面図、(b)は側面図を表している。
図1に示すように、車体1の左右の下部中央付近両側面には、アーム2がステー3を解して結合部4を支点に前後に振り子のように可動するように結合しており、左右のアームの先端には車輪5が回転できる状態で結合している。アーム2の長さは、結合部4と路面6の距離よりも長くなっている。ステー3にはストッパー7が設けられアーム2が前方方向に振り出されないようにアーム2の可動角に制限を加えている。
ローター8がアーム2の上部に結合しておりステー9を介して車体に結合するキャリパー10でローター8をつかむ事でアーム2を固定するようになっている。また、スプリング11でアーム2を路面6方向に抑えることで走行中の無駄なアーム2の跳ね上がりを防いでいる。
ハンドル12に設けられたレバー13を操作することでキャリパー11を操作することが出来ることから、足を使わずに手元でアーム2を固定することが出来る。また、スピードと連動させ停車ぎりぎりの速度以下に於いてキャリパー11を作動させて、アーム2の固定を行っても良い。
図2(a)と(b)に示すように、路面14に傾斜があってもアーム2が可動する為にアーム2の先端にある車輪5は路面に接することが出来る。また、(c)と(d)に示すように、路面14にデコボコやうねりがあってもアーム2が可動する為にアーム2の先端にある車輪5は路面に接することが出来る。
スタンドの構造を説明するための図 スタンドの作用を説明するための図
符号の説明
1−車体 6−路面 11−スプリング
2−アーム 7−ストッパー 12−ハンドル
3−ステー 8−ローター 13−レバー
4−結合部 9−ステー 14−路面
5−車輪 10−キャリパー

Claims (2)

  1. 下記の要件を特徴とする、2輪車両の転倒防止スタンド
    (ア)下端に車輪が備えられ、前後方向に振り子のように可動するアームが、車体の左右の側面に直接、若しくは部材を介してそれぞれが互いの動きに干渉しあわない様に結合すること。
    (イ)前記アームの車輪を含めた長さは車体の直立時に於いて、アームと車体の結合部と路面の間の距離よりも長いこと。また、アームが前方方向に振り出されない様に可動角度を鋭角に保つようにすること。
    (ウ)前記アームにはディスクブレーキで言うところのローターの役目をする部分Aがアームの一部として形成されるか、別部材として形成され直接、若しくは部材を介してアームに結合していること。前記部分Aは前記アームと車体の結合部の前後付近に形成、若しくは結合していること。
    (エ)前記車体に単数、若しくは複数個のディスクブレーキで言うところのキャリパーに相当する部材Bが直接、若しくは部材を介して結合していることはこと。
    (オ)部分Aを部材Bで掴か挟み込んで固定することで、前期アームを印意の位置に固定する様になっていること。
    (カ)部材Bは二輪車のブレーキのように手元や足元で操作出来るようになっている。
  2. 下記の要件を特徴とする、請求項1の2輪車両の転倒防止スタンド
    前期アームの跳ね上がりを防ぐために、前期アームを常に路面側に押し付ける作用をするスプリング等を前期車体、若しくは前期アームに備えること。
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WO2011074204A1 (ja) * 2009-12-17 2011-06-23 ヤマハ発動機株式会社 鞍乗型車両

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