JP2010530290A - ステップボード - Google Patents

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Abstract

本発明は、ステップボードに関し、制動装置を備えることによって安定で、かつ操向性及び推進性に優れたステップボードを提供する。
前記のような目的を達成するための本発明のステップボードは、主軸の先端と後端に方向性キャスターがそれぞれ装着され、前記主軸の長さ中間には、左側の上方に左側の足場が延び、右側の上方に右側の足場の延びた第1フレームと、前記主軸と交差して左右方向に延び、前記左右端には、方向性キャスターがそれぞれ装着され、前記第1フレームとヒンジ結合された第2フレームと、前記第1フレームに一端が連結され、他端は、前記第2フレームの左側と右側にそれぞれ連結した複数のコイルスプリングとを備えることを技術的特徴とする。
【選択図】なし

Description

本発明は、ステップボードに関し、特に制動装置を備えることによって、安定で、かつ操向性及び推進性を優秀に構成したものである。
韓国登録特許公報第800570号(発明の名称:ステップボード)に記述されたステップボードは、制動装置が備えられていないから、安全上の問題がある。
また、従来のステップボードは、キャスターが復原性のない360度回転するキャスターであって、ステップボードに乗っている中に未舗装道路又は砂利や石のような障害物にキャスターがぶつかると、方向性を失うようになり、それによって、ユーザも中心を失ってステップボードから落ちたり蛇行したりするという問題がある。
また、このように方向性キャスターは、復原性がないから、ユーザが足場に上って推進力を発生する時に容易でないという短所がある。
韓国登録特許公報第800570号
そこで、本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであって、その目的は、ユーザがステップボードから降りれば、自動制動装置が作動して、ステップボードがもうこれ以上走行せずに止めるだけでなく、ユーザの体重を乗せて減速させる制動部を具備している安全なステップボードを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、方向性復元キャスターを装着することによって、キャスターが外部衝撃又は障害物により蛇行しても、弾性力により方向性を速かに取り戻すように構成し、またユーザが足場に上った状態で容易に推進力を発生させうるように構成したステップボードを提供することにある。
上記の目的を達成すべく、本発明のステップボードは、主軸の先端と後端に方向性キャスターF、がそれぞれ装着され、前記主軸の長さ中間には、左側の上方に左側の足場Lが延び、右側の上方に右側の足場Rの延びた第1フレームと、前記主軸と交差して左右方向に延び、前記左右端には、方向性キャスターL、Rがそれぞれ装着され、前記第1フレームとヒンジ結合された第2フレームと、前記第1フレームに一端が連結され、他端は、前記第2フレームの左側と右側にそれぞれ連結した複数のコイルスプリングとを備えることを技術的特徴とする。
また、本発明の好ましい実施の形態によれば、前記主軸には、上方に延びたラグが形成され、前記第2フレームには、突出部が上方に延び、前記突出部と前記ラグがヒンジ結合される。
また、本発明の好ましい実施の形態によれば、前記方向性キャスターは、内部に複数のコイルスプリングが内蔵されて、輪が前記コイルスプリングの弾性力により復元される方向性復元キャスターである。
また、本発明の好ましい実施の形態によれば、前記第2フレームの左右側端にそれぞれ装着された方向性復元キャスターは、前記主軸の中心線に対して前方には互いに広くなり、後方には互いに狭くなるように装着される。
また、本発明の好ましい実施の形態によれば、前記左側の足場と前記右側の足場とは、前方が後方より低く傾き、内側が外側より低く傾くように形成される。
また、本発明の好ましい実施の形態によれば、前記主軸の後端には、後端に装着された方向性キャスターの外側に延びて地面に向かって位置した制動部が装着される。
また、本発明の好ましい実施の形態によれば、前記ステップボードは、前記左側の足場及び前記右側の足場に荷重が加えられれば、前記主軸の後端に装着された方向性キャスターを制動解除し、前記荷重が除去されれば、前記主軸の後端に装着された方向性キャスターを制動する自動制動装置をさらに備える。
本発明のステップボードは、制動部で速度を制御できるから安全であるという長所がある。
また、本発明のステップボードは、ユーザが足場から降りると、自動的に制動させる自動制動装置が備えられて、ユーザが降りてもステップボードが慣性により止めずに走行するのを阻止することができる。したがって、慣性により走行する、すなわち制御できないステップボードによる衝突事故を予防することができ、またユーザが降りた地点で止めずに走行したステップボードを捕まえるために追いかけなければならないという不便さを克服したという長所がある。
また、本発明のステップボードは、ユーザが足場に立ったときに推進力を発生させるのに適した角度で方向性復元キャスターが装着されて推進力を向上させることができるという長所がある。
また、本発明のステップボードは、走行中にキャスターが外部衝撃又は障害物により蛇行しても、弾性力により方向性を速かに取り戻すことができるから、ユーザが中心を失って落ちて傷害を受けることができる安全事故の問題点を解決している。また、傾いた足場を復元させる弾性体が備えられて、ステップ動作を気楽に行うことができるから、高速及び長時間の間に走行することができる。
以下、本発明に係るステップボードの良好な実施の形態を、添付した図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係るステップボードを示した斜視図で、図2は、図1に示すステップボードの側面図であり、図3は、図1に示すステップボードの平面図である。そして、図4は、図1に示すステップボードから足場カバー及びヒンジキャップを除去した状態を示した斜視図で、図5は、図1に示すステップボードの分解斜視図である。また、図6は、図4に示す状態で左側へ第1フレームを傾けた時に方向キャスターの動く方向を示した正面図で、図7は、図4に示す状態で右側へ第1フレームを傾けた時に方向キャスターの動く方向を示した正面図である。また、図8は、図1に示す第2方向性復元キャスターを示した分解斜視図で、図9は、図8に示す第2方向性復元キャスターの自動制動装置が制動を解除した状態を示した断面図であり、図10は、図8に示す第2方向性復元キャスターの自動制動装置が制動を掛けた状態を示した断面図である。
図1〜図3に示すように、ステップボード200は、第1フレーム210、第2フレーム220、及び前記第1、第2フレーム210、220を連結する圧縮コイルスプリング230を備える。
前記第1フレーム210は、その先端に第1方向性復元キャスター(以下、前輪162Fとする)が装着され、後端には、第2方向性復元キャスター(以下、後輪160とする)が装着された主軸211と、前記主軸211の長さ中間から左側の上方へ延びた左側の足場213Lと、前記主軸211の長さ中間から右側の上方へ延びた右側の足場213Rと、前記左右側の足場213L、213Rと後輪160との間に前記第2フレーム220がヒンジ223結合するように、前記主軸211の上方に延びた1対のラグ215とを備える。
そして、前記第2フレーム220は、前記主軸211と交差して左右方向に延び、左側端に第1方向性復元キャスター(以下、左輪162Lとする)が装着され、右側端に第1方向性復元キャスター(以下、右輪162Rとする)が装着され、第2フレーム220の長さ中間には、上方に延びた突出部221が前記ラグ215にヒンジ223結合される。
そして、2個の圧縮コイルスプリング230が前記第1フレーム210と第2フレーム220とを連結するが、前記圧縮コイルスプリング230の一端は、主軸211に固定され、他端は、第2フレーム220の左側と右側にそれぞれ連結される。
したがって、図4及び図5に示すように、第1フレーム210が第2フレーム220と連結されたヒンジ223を基準に左側又は右側に傾くと、傾く方向の圧縮コイルスプリングが延び、反対側の圧縮コイルスプリングは収縮されつつ、傾いた第1フレーム210の左側の足場213L及び右側の足場213Rが水平に位置するように弾性力を提供される。
このように構成されたステップボード200の走行原理は、図6及び図7に示すように、実質的に韓国登録特許公報第800570号(発明の名称:ステップボード)に記述されたステップボードの走行原理と同一である。したがって、走行原理についての具体的な説明は省略する。
以下では、このように構成されたステップボードについてさらに詳細に説明する。
前記第1フレーム210の先端の底面と第2フレーム220の左右側端の底面には、前輪162F、左輪162L、右輪162Rがそれぞれ装着される。そして、前輪162F、左輪162L、右輪162Rを装着しているボルト及びナットが露出しないようにカバー164を覆う。また左側の足場213L及び右側の足場213Rの上面には、足場カバー217を覆ってユーザが左右側の足場213L、213Rに上った時に指圧又はクッションを感じつつ滑り落ちないようにする。
一方、左輪162L及び右輪162Rは、走行方向、すなわち主軸211の中心線に対して、前方には互いに広くなり、後方には互いに狭くなる10〜20度の角度でそれぞれ装着される。これは、左輪と右輪とが主軸と平行に装着された従来のステップボードより推進性に優れているからである。
また、左右側の足場213L、213Rは、前方が後方より3度程度低く傾き、内側が外側より低く傾くように形成される。これは、ユーザが左右側の足場213L、213Rに上った時に若干身体を縮めた状態で第1フレーム210を左右方向に傾けるのに便利な人体工学的な構造である。
そして、第1フレーム210と第2フレーム220とがヒンジ223結合されたラグ215は、ヒンジカバー225で覆われる。前記ヒンジ223結合部位は、第1、第2フレーム210、220が回動する地点であって、安全上の危険があるから危険に露出しないようにヒンジカバー225で覆っておくことが好ましい。
一方、主軸211の後端には、後輪160の外側にゴム部材の制動部219が地面に向かって位置する。したがって、左右側の足場213L、213Rに上ったユーザが身体を後方に多少傾けると、左右輪162L、162Rを中心に主軸211が後方に傾きつつ制動部219が地面に接するようになる。このように身体を後方に傾けたとき、制動部219が地面に着くようになることは、前輪162Fと左右輪162L、162Rとが正三角形をなしているためである。このように、制動部219が地面に接しつつ摩擦が発生して、ステップボード200の走行速度は減速される。
以下では、自動制動装置100と第1方向性復元キャスターの特徴及び第2方向性復元キャスターの特徴について具体的に説明する。
図8〜図10に示すように、自動制動装置100は、ステップボード200の主軸211に先端がヒンジ結合され、底面に後輪160の装着されたブラケット130と、長さ中間が前記ブラケット130の上面にヒンジ結合されて、前記主軸211と接して後端がおりて行けば、先端が上方に旋回するレバー120と、前記主軸211及びブラケット130を貫通して後輪160に向かって位置し、前記レバー120の先端にかけて前記レバー120の旋回によって移動しつつ前記後輪160と接するか、又は離れる制動軸140と、前記後輪160で前記制動軸140を押す方向の弾性力を提供するコイルスプリング150とを備える。
さらに具体的に、主軸211の後端には、ブラケット130の先端がヒンジ結合されて、ブラケット130の後端が主軸211に対して相対的に上下方向に旋回し、前記ブラケット130の底面に後輪160が装着される。したがって、ユーザが左右側の足場213L、213Rに上れば、荷重が主軸211を介して後輪160に伝達されつつヒンジ結合されたブラケット130が、荷重により主軸211側に旋回しつつ制動を解除し、反対にユーザが左右側の足場213L、213Rから降りれば、ブラケット130が後述するコイルスプリング150の弾性力により主軸211から遠ざかる方向へ旋回しつつ制動される。
一方、ブラケット130の上面には、レバー120が装着されるが、前記ブラケット130の長さ中間とレバー120の長さ中間とがヒンジ結合され、レバー120の後端は、前記主軸211の後端の底面に接して位置する。したがって、主軸211に荷重が伝達されれば、ブラケット130が主軸211側に旋回しつつ、主軸211によりレバー120の後端が加圧され、相対的にレバー120の先端は、上方に旋回する。
レバー120の先端には、長空121がレバー120の長さ方向に形成され、前記長空121に制動軸140が挟まって位置する。このとき、前記レバー120を基準に制動軸140の上端には、第1ナット141が締結される。レバー120の先端が上方に旋回すると、第1ナット141にレバー120の先端が干渉されて、制動軸140を上方へ移動させる。すなわち、前記主軸211に荷重が加えられれば、相対的にレバー120の後端が降り、先端が上がり、レバー120の先端が上がりつつ制動軸140は後輪160から遠ざかる上方へ上がる。
一方、ブラケット130の底面には、後輪160の上部ケース161が装着される。上部ケース161の内部には、2個のベアリング163が積層された構造で位置する。そして、ベアリング163の周りには、半円形の2個のコイルスプリング165が円状に配置される。また、ベアリング163は、下部ケース167が前記上部ケース161に対して相対的に回転可能にする。
そして、前記後輪160の下部ケース167が前記上部ケース161に挟まれて整合し、この状態でキャスターボルト175が前記下部ケース167と上部ケース161とを貫通し、ブラケット130の上面に位置した第2ナット131にねじ締結される。
このように、キャスターボルト175が前記下部ケース167と上部ケース161とを貫通した状態で第2ナット131にねじ締結されることによって、下部ケース167及び上部ケース161は組立体となり、図9及び図10に示すように、上部ケース161の後端がブラケット130に固定されることによって、後輪160は、ブラケット130に装着される。
一方、下部ケース167には、突起171が形成されて、前記2個のコイルスプリング165の間に挟まれる。そして、下部ケース167には、後輪160の両側に平行に位置する一対の片鉄169が位置し、前記1対の片鉄169の間に後輪160が回転可能に装着される。
前記後輪160と共に下部ケース167の方向が転換されれば、前記下部ケース167に形成された突起171が転換された方向に沿って2個のコイルスプリング165のうちの何れか一方向のコイルスプリングを加圧する。このとき、コイルスプリング165の弾性力は、後輪160が直進する方向に復元されるように作用する。また、コイルスプリング165の最大に収縮した状態では、下部ケース167がもうこれ以上回転できなくなる。ここで、下部ケース167が回転可能な角度は150度である。
一方、キャスターボルト175には中空が形成され、制動軸140が前記キャスターボルト175の中空を貫通し、レバー120の長空121を貫通する。そして、制動軸140の上端に第1ナット141が締結されて、制動軸140がレバー120の長空121から離脱せずに干渉される。
そして、前記キャスターボルト175の中空内部には、弾性体である直線型コイルスプリング150が位置する。制動軸140は、前記コイルスプリング150を貫通した状態で、前記コイルスプリング150の上端は、キャスターボルト175の中空内側に形成された段顎により干渉され、下端は、前記制動軸140の下端に形成された段顎143により干渉される。
以下では、このように構成された自動制動装置の制動関係について説明する。
ユーザは、ステップボード200の左右側の足場213L、213Rに上る。そうすると、主軸211に荷重が伝達され、地面に接した後輪160が荷重を受けつつブラケット130が上部に旋回する。ブラケット130が上部に旋回すると、ブラケット130の上面に装着されたレバー120の後端が主軸211と接しつつ、相対的にレバー120の先端が上方へ上がる。
このとき、制動軸140の上端にねじ締結された第1ナット141とレバー120の先端とが干渉されて、レバー120が制動軸140を上方へ押し上げて制動を解除する。制動軸140が上方へ上がれば、制動軸140の周りを取り囲むコイルスプリング150が圧縮されつつ制動軸140を後輪160側に押し出す弾性力が発生する。
このように制動が解除された状態で、ユーザは、ステップボードに乗る。ステップボードに乗る中に、危険を感じて足場から降りれば、制動軸140は、コイルスプリング150の弾性力により後輪160側に移動して、後輪160と接するようになる。このとき、レバー120の先端は、第1ナット141により干渉されて下方に旋回し、反対にレバー120の後端は、上部に旋回しつつ主軸211を上方に押し上げつつブラケット130が相対的に下方に旋回する。
このように、コイルスプリング150の弾性力により制動軸140が後輪160と接しつつ、制動軸140と後輪160との間に摩擦が発生し、摩擦により制動される。
一方、前輪162Fと左右輪162L、162Rとは、第1方向性復元キャスターであって、後輪160である第2方向性復元キャスターの構成と比較したとき、前輪162Fと左右輪162L、162Rとは、上部ケース161が主軸211及び左右側の足場213L、213Rの底面にそれぞれ固定され、上部ケース161の内部には、2個のベアリング163が積層され、キャスターボルト175により下部ケース167と上部ケース161とが組立された状態で下部ケース167に形成された突起171がベアリング163の周りに位置した2個の半円形コイルスプリング165の間に挟まれて位置する。
したがって、前輪162F及び左右輪162L、162Rも、後輪160のように150度回転することにより、突起171が何れか一方のコイルスプリングを加圧することによって、圧縮されたコイルスプリングの弾性力により復元されようとする力を受ける。
このように、前輪162F、左右輪162L、162R、及び後輪160が150度回転可能な方向性復元キャスターであることから、ステップボード200を左右輪162L、162Rのうちの何れか一つの輪を中心に回転する時に360度回転が迅速に行われる。
一方、前輪162Fと左右輪162L、162Rとの差異点は、上述したように、左右輪162L、162Rが推進力を向上できるように、上部ケース161が左右側の足場213L、213Rの底面に10〜20度にねじられた状態で固定されるということに差がある。
本発明に係るステップボードを示した斜視図である。 図1に示すステップボードの側面図である。 図1に示すステップボードの平面図である。 図1に示すステップボードから足場カバー及びヒンジキャップを除去した状態を示した斜視図である。 図1に示すステップボードの分解斜視図である。 図4に示す状態で左側へ第1フレームを傾けた時に方向キャスターの動く方向を示した正面図である。 図4に示す状態で右側へ第1フレームを傾けた時に方向キャスターの動く方向を示した正面図である。 図1に示す第2方向性復元キャスターを示した分解斜視図である。 図8に示す第2方向性復元キャスターの自動制動装置が制動を解除した状態を示した断面図である。 図8に示す第2方向性復元キャスターの自動制動装置が制動を掛けた状態を示した断面図である。
符号の説明
100 自動制動装置
120 レバー
130 ブラケット
140 制動軸
150 コイルスプリング
160 後輪
162F 前輪
162L 左輪
162R 右輪
171 突起
175 キャスターボルト
200 ステップボード
210 第1フレーム
211 主軸
213L、213R 足場
220 第2フレーム
221 突出部
223 ヒンジ
230 圧縮コイルスプリング

Claims (8)

  1. 主軸211の先端と後端に方向性キャスター162F、160がそれぞれ装着され、前記主軸211の長さ中間には、左側の上方に左側の足場213Lが延び、右側の上方に右側の足場213Rの延びた第1フレーム210と、
    前記主軸と交差して左右方向に延び、前記左右端には、方向性キャスター162L、162Rがそれぞれ装着され、前記第1フレームとヒンジ223結合された第2フレーム220と、
    前記第1フレーム210に一端が連結され、他端は、前記第2フレーム220の左側と右側にそれぞれ連結した複数のコイルスプリング230とを備えることを特徴とするステップボード。
  2. 前記主軸には、上方に延びたラグ215が形成され、前記第2フレームには、突出部221が上方に延び、前記突出部と前記ラグがヒンジ223結合することを特徴とする請求項1に記載のステップボード。
  3. 前記方向性キャスター160、162F、162L、162Rは、内部に複数のコイルスプリング165が内蔵されて、輪が前記コイルスプリングの弾性力により復元される方向性復元キャスターであることを特徴とする請求項1に記載のステップボード。
  4. 前記第2フレームの左右側端にそれぞれ装着された方向性復元キャスターは、前記主軸の中心線に対して前方には互いに広くなり、後方には互いに狭くなるように装着されたことを特徴とする請求項3に記載のステップボード。
  5. 前記左側の足場と前記右側の足場とは、前方が後方より低く傾くように形成されたことを特徴とする請求項1に記載のステップボード。
  6. 前記左側の足場と前記右側の足場とは、内側が外側より低く傾くように形成されたことを特徴とする請求項5に記載のステップボード。
  7. 前記主軸の後端には、後端に装着された方向性キャスター160の外側に延びて地面に向かって位置した制動部219が装着されたことを特徴とする請求項1に記載のステップボード。
  8. 前記ステップボードは、
    前記左側の足場及び前記右側の足場に荷重が加えられれば、前記主軸の後端に装着された方向性キャスターを制動解除し、前記荷重が除去されれば、前記主軸の後端に装着された方向性キャスターを制動する自動制動装置100をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のステップボード。
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