JP2008166408A - 回路板及び回路板の製造方法、並びに回路板を備えた電子機器 - Google Patents

回路板及び回路板の製造方法、並びに回路板を備えた電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】従来のバンプを用いた半導体部品及び表面実装部品の実装において高密度実装化を可能とする回路板を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る回路板10は、第1の配線板電極20aと第2の配線板電極20bとを有した配線板20と、一方の面12sに第1の半導体部品電極12aと第2の半導体部品電極12bとを有した半導体部品12と、配線板20と一方の面12sとの間に実装され、第1の実装部品電極13aと第2の実装部品電極13bとを有する実装部品13とを備える。これらの半導体部品12と配線板20とは、第2の半導体部品電極12bと第2の配線板電極20bとによってバンプ30を介して電気的に接続し、実装部品13は、第1の実装部品電極13aが第1の半導体部品電極12aと、第2の実装部品電極13bが第1の配線板電極20aと夫々電気的に接続していることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、集積回路を有する半導体部品を搭載する回路板及びこの回路板の製造方法、並びにこの回路板を備えた電子機器に関するものである。
電子機器には、配線板に半導体部品や表面実装部品などの電子部品が搭載された回路板が用いられており、この半導体部品では、内部の電子回路が集積化されている。集積回路は、実装面積の制限により、大容量の容量素子や大電流のための抵抗素子などを内部に形成することが困難である。そのために、これらの容量素子や抵抗素子などは、表面実装部品として半導体部品に並列に回路板に搭載されることがある。しかしながら、表面実装部品が半導体部品に並列に配置されると、回路板における実装密度が低下することとなる。この点に関し、特許文献1には、表面実装部品(受動部品)を半導体部品(半導体パッケージ)と配線板との間に配置する回路板が記載されている。
特開2004−281683号公報
しかしながら、特許文献1に記載の回路板では、表面実装部品の電極が半導体部品の底面に直行する方向に並ぶように半導体部品と配線板との間に表面実装部品が設けられているので、すなわち、表面実装部品が縦方向に設けられているので、半導体部品と配線板とが大きく離間してしまう。そのために、半導体部品における表面実装部品を必要としない電極と配線板の電極とを、従来のようにバンプを用いて接続することが困難であった。
そこで、本発明は、従来のバンプを用いた半導体部品及び表面実装部品の実装において高密度実装化を可能とする回路板及び回路板の製造方法、並びに電子機器を提供することを目的としている。
本発明の回路板は、(a)第1の配線板電極と第2の配線板電極とを有した配線板と、(b)一方の面に第1の半導体部品電極と第2の半導体部品電極とを有した半導体部品と、(c)配線板と一方の面との間に実装され、第1の実装部品電極と第2の実装部品電極とを有する実装部品とを備える。(d)これらの半導体部品と配線板とは、第2の半導体部品電極と第2の配線板電極とによってバンプを介して電気的に接続し、(e)実装部品は、第1の実装部品電極が第1の半導体部品電極と、第2の実装部品電極が第1の配線板電極と夫々電気的に接続していることを特徴とする。
本発明の別の回路板は、(a)配線板電極を有した配線板と、(b)一方の面に第1の半導体部品電極、第2の半導体部品電極及び第3の半導体部品電極を有した半導体部品と、(c)配線板と一方の面との間に実装され、第1の実装部品電極と第2の実装部品電極とを有する実装部品とを備える。(d)これらの半導体部品と配線板とは、第2の半導体部品電極と配線板電極とによってバンプを介して電気的に接続し、(e)実装部品は、第1の実装部品電極が第1の半導体部品電極と、第2の実装部品電極が第3の半導体部品電極と夫々電気的に接続していることを特徴とする。
本発明の回路板の製造方法は、(a)第1の配線板電極と第2の配線板電極とを有する配線板と、一方の面に第1の半導体部品電極と第2の半導体部品電極とを有する半導体部品と、第1の実装部品電極と第2の実装部品電極とを有する実装部品とを準備する準備工程と、(b)準備工程により準備された半導体部品に準備工程により準備された実装部品を搭載する工程であって、第1の実装部品電極を一方の面における第1の半導体部品電極に接続して搭載する第1の搭載工程と、(c)第1の搭載工程を経た半導体部品を準備工程により準備された配線板に搭載する工程であって、第2の実装部品電極を第1の配線板電極に接続すると共に、第2の半導体部品電極を第2の配線板電極にバンプを介して接続することによって、配線板と一方の面との間に実装部品を実装する第2の搭載工程とを有することを特徴とする。
本発明の電子機器は、配線板に半導体部品及び実装部品が配置された回路板を備え、(a)配線板は、第1の配線板電極と第2の配線板電極とを有し、(b)半導体部品は、一方の面に第1の半導体部品電極と第2の半導体部品電極とを有し、(c)実装部品は、配線板と一方の面との間に実装され、第1の実装部品電極と第2の実装部品電極とを有する。(d)これらの半導体部品と配線板とは、第2の半導体部品電極と第2の配線板電極とによってバンプを介して電気的に接続し、(e)実装部品は、第1の実装部品電極が第1の半導体部品電極と、第2の実装部品電極が第1の配線板電極と夫々電気的に接続していることを特徴とする。
本発明によれば、従来のバンプを用いた半導体部品及び表面実装部品の実装において高密度実装化を可能とする回路板及び回路板の製造方法、並びに電子機器が得られる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、各図面において同一又は相当の部分に対しては同一の符号を附すこととする。
図1は、本発明の実施形態に係る電子機器を示す斜視図であり、図2は、図1に示す電子機器を一部破断して示す斜視図である。図1及び図2には、電子機器1の一例として携帯型音楽記録再生装置を示す。この電子機器1は、ハードディスクドライブ(以下、HDDという)を備えており、ディジタル音楽データをHDDに記録することができると共に、記録したディジタル音楽データを再生することができる。
電子機器1は、筐体2と、データ入力端子3と、ヘッドホン端子4と、表示部5と、操作部6と、本発明の実施形態に係るプリント回路板10とを備えている。筐体2はプリント回路板10を覆っており、筐体2にはデータ入力端子3と、ヘッドホン端子4と、表示部5と、操作部6とが設けられている。データ入力端子3は、例えばUSB端子であり、USBケーブルを介して接続するパーソナルコンピュータから音楽データを受ける。ヘッドホン端子4には、例えばヘッドホンが接続され、これによって再生した音楽を聴くことができる。表示部5は、例えば液晶ディスプレイであり、音楽再生時に、曲名や歌手名などの文字情報を表示する。操作部6には、ユーザが各種操作を行うための各種操作ボタンが配置されており、これによって電源投入切断、音楽データの記録、音楽再生などの各種機能を実行させることができる。
プリント回路板10は、HDD11と、CPU12といった半導体部品と、抵抗素子13,14や容量素子15などの受動部品と、プリント配線板20とを備えている。HDD11には、データ入力端子3から入力される音楽データが記録されると共に、各種機能を実現するための各種プログラムが予め記憶されている。CPU12は、操作部6によるユーザからの指令に基づいて、HDD11に記憶された各種プログラムを実行し、HDD11への音楽データの記録や、HDD11に記録されている音楽データの再生などを行う。また、HDD11に記録されている文字データを表示部5に表示する。これらのHDD11やCPU12、抵抗素子13,14、容量素子15などの電子部品は、プリント配線板20に搭載される。以下では、CPU12及び抵抗素子13をそれぞれ半導体部品12、表面実装部品13と言い換えることとする。
図3は、図2に示すプリント回路板におけるIII−III線に沿う断面図である。プリント配線板20は、部品搭載面20sに第1の配線板電極20aと第2の配線板電極20bとを有している。本実施形態では、第1の配線板電極20aは表面実装部品13に対応した大きさを有しており、第2の配線板電極20bははんだバンプ30に対応した大きさを有している。
半導体部品12は、本実施形態では、集積回路が形成されたベアチップであり、プリント配線板20の部品搭載面20sに対面する電極形成面(一方の面)12s上に、第1の半導体部品電極12aと第2の半導体部品電極12bとを有している。本実施形態では、第1の半導体部品電極12aは、表面実装部品13と接続される電極であり、表面実装部品13に対応した大きさを有している。一方、第2の半導体部品電極12bは、表面実装部品13と接続されない電極であり、はんだバンプ30に対応した大きさを有している。
表面実装部品13は、本実施形態では、大きな電流が流れる抵抗素子である。換言すれば、表面実装部品13は、半導体部品12内、すなわちベアチップ内に形成しようとすると大きな実装面積を必要とし、ベアチップ内に形成することが困難である抵抗素子である。
表面実装部品13は、第1の表面実装部品電極13aと第2の表面実装部品電極13bとを有しており、半導体部品12の電極形成面12sからの第1の表面実装部品電極13aの高さと、半導体部品12の電極形成面12sからの第2の表面実装部品電極13bとが略等しくなるように、半導体部品12とプリント配線板20との間に配置されている。換言すれば、表面実装部品13は、第1の表面実装部品電極13aと第2の表面実装部品電極13bとが電極形成面12sに沿う方向に並ぶように、横方向に、半導体部品12とプリント配線板20との間に配置されている。
第1の表面実装部品電極13aは第1の半導体部品電極12aに直接接続されており、第2の表面実装部品電極13bは第1の配線板電極20aに直接接続されている。なお、第1の表面実装部品電極13aと第2の表面実装部品電極13bとの間の部分は、固定用接着剤35によって半導体部品12に接着されている。
はんだバンプ30は、第2の半導体部品電極12bと第2の配線板電極20bとの間に設けられており、これらの電極同士を接続する。
次に、プリント回路板10の製造方法について説明する。図4は、本発明の実施形態に係るプリント回路板の製造方法を示すフローチャートである。
まず、第1の配線板電極20aと第2の配線板電極20bとを有するプリント配線板20と、電極形成面12sに第1の半導体部品電極12aと第2の半導体部品電極12bとを有する半導体部品12と、第1の表面実装部品電極13aと第2の表面実装部品電極13bとを有する表面実装部品13とを準備し、半導体部品12の電極形成面12s上に配置された第1の半導体部品電極12a及び第2の半導体部品電極12bに、はんだマスクを用いてクリームはんだを印刷する(準備工程:S01)。
次に、表面実装部品13の第1の表面実装部品電極13aと第2の表面実装部品電極13bとの間に固定用接着剤35を塗布した後、この固定用接着剤35が半導体部品12に付着するように、すなわち第1の表面実装部品電極13aの電極搭載面12sからの高さと第2の表面実装部品電極13bの電極搭載面12sからの高さが略等しくなるように、且つ第1の表面実装部品電極13aが第1の半導体部品電極12aに直接接続されるように、表面実装部品13を半導体部品12の電極形成面12s上に搭載する(第1の搭載工程:S02)。
次に、はんだバンプ30を第2の半導体部品電極12bに搭載する(S03)。その後、リフロー加熱及び冷却にて固定用接着剤35及びクリームはんだを融解及び硬化させて、表面実装部品13を半導体部品12に固定すると共に、第1の表面実装部品電極13aと第1の半導体部品電極12a、及びはんだバンプ30と第2の半導体部品電極12bをそれぞれ接続する(S04)。
一方、プリント配線板20の部品搭載面20s上に配置された第1の配線板電極20a及び第2の配線板電極20bに、はんだマスクを用いてクリームはんだを印刷し(準備工程:S05)、上記した抵抗素子14や容量素子15などのその他の表面実装部品をプリント配線板20の部品搭載面20s上に搭載する(S06)。
次に、上記したHDD11などのマウンタでの自動搭載が不可能な異形部品をプリント配線板20の部品搭載面20s上に搭載すると共に、S04において表面実装部品13及びはんだバンプ30が搭載された半導体部品12を、電極形成面12aと部品搭載面20sとが対面するように、プリント配線板20の部品搭載面20s上に搭載する。このとき、第2の表面実装部品電極13bを第1の配線板電極20aに接続すると共に、第2の半導体部品電極12bを第2の配線板電極20bにバンプ30を介して接続して、プリント配線板20と部品搭載面20sとの間に表面実装部品13を配置する(第2の搭載工程:S07)。
その後、リフロー加熱及び冷却にてクリームはんだを融解及び硬化させて、第2の表面実装部品電極13bと第1の配線板電極20a、及びはんだバンプ30と第2の配線板電極20bをそれぞれ接続する(S04)。
図5は、図3に示すプリント回路板における表面実装部品周辺を示す等価回路図であり、図6は、従来のプリント回路板における表面実装部品周辺を示す等価回路図である。図6には、表面実装部品13を半導体部品12に並置した従来のプリント回路板の等価回路が示されている。従来のプリント回路板では、半導体部品12の電極12bと表面実装部品13の電極13aとの間にプリント配線板20の配線、すなわち伝送線路Tが存在する。伝送線路TのインピーダンスZは下式(1)によって求められ、伝送線路Tを伝播する信号の周波数に依存することとなる。
Z=R+(jωL+1/jωC)・・・(1)
R:伝送線路Tの導体損で主に定まる抵抗値
L:伝送線路Tのインダクタンス
C:伝送線路Tのキャパシタンス
一般に、伝送線路Tの幅は細いので、伝送線路TにおけるインダクタンスLは比較的大きく、キャパシタンスCは比較的小さい。したがって、上記(1)式において、1/jωCの項は省略してもよいこととなる。故に、伝送線路Tを伝播する信号の周波数が高くなると、伝送線路TにおけるインピーダンスZが大きくなり、半導体部品12と伝送線路Tとの間でインピーダンス不整合が生じてしまう。その結果、半導体部品12と伝送線路Tとの間で信号の反射が生じ、信号の伝達率が低下してしまう。
しかしながら、図5に示すように、本実施形態のプリント回路板10によれば、表面実装部品13を半導体部品12直下に配置することができるので、半導体部品12と表面実装部品13との間のインピーダンス不整合の発生を低減することができる。その結果、半導体部品12と伝送線路Tとの間の信号の伝達率低下を低減することが可能となる。
また、本実施形態のプリント回路板10及びプリント回路板の製造方法によれば、表面実装部品13が半導体部品12とプリント配線板20との間に配置されているので、部品の高密度実装化が可能となる。
また、本実施形態のプリント回路板10及びプリント回路板の製造方法によれば、半導体部品12の電極形成面12sからの表面実装部品13の第1の表面実装部品電極13aの高さと第2の表面実装部品電極13bの高さとが略等しくなるように表面実装部品13が配置されているので、すなわち表面実装部品13が横方向に配置されているので、上記した特許文献1と比較して、プリント回路板10の高さを低くすることができ、電子機器1において高密度実装化を可能とすることができる。
近年、はんだバンプ30としては、径が0.2mm〜0.3mm程度であるバンプが広く用いられている。一方、表面実装部品13としては、高さ及び幅が0.2mmであり、長さが0.4mmである部品(0402タイプ)が存在する。これによれば、表面実装部品13の高さをはんだバンプ30の径以下とすることが可能である。すなわち、表面実装部品13の電極形成面12sからの高さをはんだバンプ30の電極形成面12sからの高さ以下とすることが可能である。その結果、はんだバンプ30を用いた半導体部品12の従来の実装技術を用い、外付け部品が必要な電極のみ、はんだバンプ30に代えて表面実装部品13を搭載することができる。
なお、本発明は上記した本実施形態に限定されることなく種々の変形が可能である。例えば、半導体部品12とプリント配線板20との間にアンダーフィルを注入してもよいし、半導体部品12には、BGA(Ball Grid Array)やCSP(Chip Size Package)などのバンプを用いることができる様々なパッケージが適用されてもよい。また、表面実装部品には、抵抗素子や容量素子などの受動部品の他にも表面実装可能な能動部品が適用されてもよいし、表面実装部品の高さとバンプの径とは上記した寸法に限定されることなく様々な組み合わせが考えられる。
また、本実施形態では、表面実装部品13が半導体部品12とプリント配線板20とに対して直列に接続される一例を示したが、半導体部品12に対する表面実装部品13の接続態様は様々な態様が考えられる。図7は、半導体部品12に対する表面実装部品13の接続態様を示す図である。
図7(a)に示すように、表面実装部品13の第1の表面実装部品電極13a及び第2の表面実装部品電極13bは、それぞれ、半導体部品12の第1の半導体部品電極12a、第3の半導体部品電極12cに接続されてもよい。これによれば、大容量の容量素子などの表面実装部品13を半導体部品12内の回路素子の代替素子として用いることができる。
また、図7(b)に示すように、表面実装部品13の第1の表面実装部品電極13aが半導体部品12の第1の半導体部品電極12aに加えてプリント配線板20の第1の配線板電極20aにも接続され、第2の表面実装部品電極13bが第2の配線板電極20bに接続されてもよい。これによれば、抵抗素子などの表面実装部品13を半導体部品12におけるインターフェース回路の終端抵抗として用いることができる。
また、半導体部品12がベアチップである場合、配線板の誘電体層の材料とベアチップの基板の材料とを同一としてもよい。例えば、ベアチップの基板の材料がSiであるときには、配線板の誘電体層にSiが用いられてもよい。これによれば、半導体部品12と配線板との熱膨張率を同一とすることができ、半導体部品12、表面実装部品13及び配線板における各接続部の接続信頼性を向上することができる。特に、ハンダバンプに比して弾性力が低いと予想される表面実装部品13と半導体部品12との接続部、表面実装部品13と配線板との接続部の接続信頼性を向上することができる。また、アンダーフィルが不要となる利点も有する。
本発明の実施形態に係る電子機器を示す斜視図である。 図1に示す電子機器を一部破断して示す斜視図である。 図2に示すプリント回路板におけるIII−III線に沿う断面図である。 本発明の実施形態に係るプリント回路板の製造方法を示すフローチャートである。 図3に示すプリント回路板における表面実装部品周辺を示す等価回路図である。 従来のプリント回路板における表面実装部品周辺を示す等価回路図である。 半導体部品12に対する表面実装部品13の接続態様を示す図である。
符号の説明
1…電子機器、2…筐体、3…データ入力端子、4…ヘッドホン端子、5…表示部、6…操作部、10…回路板、12…半導体部品、12a…第1の半導体部品電極、12b…第2の半導体部品電極、12c…第3の半導体部品電極、12s…電極形成面、13…表面実装部品、13a…第1の表面実装部品電極、13b…第2の表面実装部品電極、20…配線板、20a…第1の配線板電極、20b…第2の配線板電極、20s…部品搭載面、30…バンプ、35…固定用接着剤。

Claims (7)

  1. 第1の配線板電極と第2の配線板電極とを有した配線板と、
    一方の面に第1の半導体部品電極と第2の半導体部品電極とを有した半導体部品と、
    前記配線板と前記一方の面との間に実装され、第1の実装部品電極と第2の実装部品電極とを有する実装部品とを備え、
    前記半導体部品と前記配線板とは、前記第2の半導体部品電極と前記第2の配線板電極とによってバンプを介して電気的に接続し、
    前記実装部品は、前記第1の実装部品電極が前記第1の半導体部品電極と、前記第2の実装部品電極が前記第1の配線板電極と夫々電気的に接続して
    いることを特徴とする回路板。
  2. 配線板電極を有した配線板と、
    一方の面に第1の半導体部品電極、第2の半導体部品電極及び第3の半導体部品電極を有した半導体部品と、
    前記配線板と前記一方の面との間に実装され、第1の実装部品電極と第2の実装部品電極とを有する実装部品とを備え、
    前記半導体部品と前記配線板とは、前記第2の半導体部品電極と前記配線板電極とによってバンプを介して電気的に接続し、
    前記実装部品は、前記第1の実装部品電極が前記第1の半導体部品電極と、前記第2の実装部品電極が前記第3の半導体部品電極と夫々電気的に接続して
    いることを特徴とする回路板。
  3. 前記実装部品は、前記半導体部品の前記一方の面に固定されている、
    請求項1又は2に記載の回路板。
  4. 前記実装部品の前記一方の面からの高さが、前記バンプの前記一方の面からの高さ以下であることを特徴とする、
    請求項1〜3の何れか1項に記載の回路板。
  5. 前記半導体部品はベアチップであり、
    前記配線板における誘電体層の材料が、前記ベアチップの基板の材料と同一であることを特徴とする、
    請求項1〜4の何れか1項に記載の回路板。
  6. 第1の配線板電極と第2の配線板電極とを有する配線板と、一方の面に第1の半導体部品電極と第2の半導体部品電極とを有する半導体部品と、第1の実装部品電極と第2の実装部品電極とを有する実装部品とを準備する準備工程と、
    前記準備工程により準備された前記半導体部品に前記準備工程により準備された前記実装部品を搭載する工程であって、前記第1の実装部品電極を前記一方の面における前記第1の半導体部品電極に接続して搭載する第1の搭載工程と、
    前記第1の搭載工程を経た前記半導体部品を前記準備工程により準備された前記配線板に搭載する工程であって、前記第2の実装部品電極を前記第1の配線板電極に接続すると共に、前記第2の半導体部品電極を前記第2の配線板電極にバンプを介して接続することによって、前記配線板と前記一方の面との間に前記実装部品を実装する第2の搭載工程と、
    を有することを特徴とする、回路板の製造方法。
  7. 配線板に半導体部品及び実装部品が配置された回路板を備え、
    前記配線板は、第1の配線板電極と第2の配線板電極とを有し、
    前記半導体部品は、一方の面に第1の半導体部品電極と第2の半導体部品電極とを有し、
    前記実装部品は、前記配線板と前記一方の面との間に実装され、第1の実装部品電極と第2の実装部品電極とを有し、
    前記半導体部品と前記配線板とは、前記第2の半導体部品電極と前記第2の配線板電極とによってバンプを介して電気的に接続し、
    前記実装部品は、前記第1の実装部品電極が前記第1の半導体部品電極と、前記第2の実装部品電極が前記第1の配線板電極と夫々電気的に接続して
    いることを特徴とする、電子機器。
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