JP2008165690A - 媒体処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 板状部材で媒体を挟持して装置内に取り込む媒体処理装置では、紙幣を立位状態にして出金等するので、顧客の視点によって接客口の陰に紙幣が隠れ、顧客が紙幣の取り忘れることがある。
【解決手段】
一方の板状部材側には突起部を設けて、媒体を挟持するときは、一方の板状部材が他方の板状部材に接近すると共に前記突起部が接触しつつ前記媒体を乗り越えるか、また、回動して退避した後、前記壁面部が媒体を押圧し、媒体を開放するときは、一方の板状部材が他方の板状部材から離間すると共に前記突起部が前記媒体の端部を押圧して前記媒体を傾斜させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、装置内に媒体を入出する媒体処理装置に関するものである。
代表的な媒体処理装置である現金自動預入支払機においては、装置の前面に接客口が設けられており、顧客は該接客口から紙幣を入出金する。紙幣は接客口の内部に設けられた紙幣入出金機構によって装置内の搬送路に送られた後、鑑別部により紙幣の金種を判定して、金種別に収納庫に振り分けられて格納される。また収納庫に格納された紙幣を、顧客の要求する金額に応じて繰り出して搬送し、紙幣入出機構に集積した後、接客口を開いて顧客に対し出金する。
図5は、従来の紙幣入出機構1の構成を示した図である。顧客が紙幣Aの入金を行う時は、接客口内で、板状の部材であるバックアップ2とホッパ3が立位状態になっており、両部材が所定の間隔を空けて集積空間を形成し顧客による入金を受け付ける。顧客は入金予定の紙幣Aの束を立位状態で接客口及び前記集積空間に投入する。
投入された紙幣Aの下端部はホッパ3の一部を形成するホッパ底部3aに支持されると共に、紙幣Aの束の平面部はホッパ3の壁面に寄り掛かるようにして集積される。その後、バックアップ2がホッパ3に対し、平行状態を維持しつつ接近移動して、ホッパ3と共に取り込んだ紙幣Aを挟持する。続いてバックアップ2、ホッパ3と紙幣Aとが一体となって回動範囲R内を図示しない回動軸及び駆動源により所定の角度だけ回動し、紙幣Aの先端を搬送路への取込口に位置づけ、フィードローラ6を回転させて繰出ローラ4及びプレッシャローラ5間に紙幣を1枚ずつ送り出し搬送路に送出し装置内に収納する。
出金時には、バックアップ2とホッパ3を略立位状態から略直角または所定の角度分だけ回動させてその先端部分を繰出ローラ4、プレッシャローラ5、フィードローラからなる繰出口に向ける。その後、バックアップ2をホッパ3から退避する方向に移動させて2部材の間に集積空間を形成し、集積ローラ7の回転により紙幣Aを出金予定の枚数分だけホッパ3上に集積する。その後、バックアップ2をホッパ3に近づけて、バックアップ2とホッパ3により紙幣Aを挟持する。
紙幣Aは2部材を一体となって回動して図5のように立位状態になり、バックアップ2をホッパ3から退避させる共にシャッタを開けて紙幣Aを取り出し可能に開放して顧客に紙幣Aを受け取らせる。
特願2006−016232号
従来の装置においては、接客口の内部で紙幣を立位状態で集積して返却するようにしているので、顧客の身長や立ち位置によって紙幣が接客口の縁の影に隠れて見難くなり、顧客が接客口内に紙幣が残存していることに気づかずに紙幣を取り忘れることがある。特に、紙幣Aの腰が弱くなっていると、立位状態を維持しにくく、このような紙幣Aは接客口内で撓んで屈曲し、その存在を一層見落としやすく、取り忘れになる傾向が高かった。
上記課題を解決するために、複数の板状部材で媒体を挟持して装置内に取り込む媒体処理装置に、一方の板状部材側には突起部を設けて、一方の板状部材を他方の板状部材から離間させて媒体を挟持から開放するとき、一方の板状部材に追従して前記突起部が移動し媒体の端部を押圧し、媒体を傾斜させるようにした。
本発明により、紙幣を傾斜させて返却するようにしているので、顧客の身長の違いによる目線の位置や立ち位置によらず、紙幣が接客口の縁により見え難くなることがなくなり、顧客が紙幣の取り忘れることを防ぐことができる。
以下に本発明の最良の実施の形態である実施例1及び2について順に説明する。なお、以下の説明及び図面に記載された同一の符号は、同一の構成要素を示すものとして説明する。
本発明の実施例1について説明する。本実施例は、複数の板状部材で媒体を挟持して装置内に取り込む媒体処理装置であって、一方の板状部材の側に突起部を設けて、一方の板状部材が他方の板状部材に接近すると共に前記突起部が前記媒体を乗り越えた後、前記一方の板状部材の壁面部が媒体を押圧して前記媒体を挟持し、媒体を開放する時は、一方の板状部材が他方の板状部材から離間すると共に前記突起部が前記媒体の端部を押圧して前記媒体を傾斜させるようにしたものである。
次に実施例1の構成について説明する。図1は実施例1の紙幣入出機構の構成を示したものである。1は紙幣入出金機構の全体であり、2は第1の板状部材としてのバックアップである。バックアップ2は一方の端部に略直角に取り付けられたバックアップ底部2aを有している。バックアップ2とバックアップ底部2aは一体に整形されていてもよいし、また別々の部品として加工して、固定的に取り付けるようにしてもよい。2bはバックアップ底部2a上に略垂直かつバックアップ2に対し略平行に設けられた突起部である。
突起部2bはブラシから構成されている。突起部2bの繊維の根元はバックアップ底部2aに図示しない接着剤や部品により固定されている。また、突起部2bのブラシの後述するホッパ3に対面する部分には傾斜して切り揃えられた傾斜面2cが設けられている。
3は第2の板状部材であるところのホッパである。ホッパ3は一方の端部に略直角に設けられたホッパ底部3aを有している。ホッパ3とホッパ底部3a、は一体に整形されていてもよいし、また別々の部品として加工して、固定的に取り付けるようにしてもよい。バックアップ2とホッパ3は互いに平行になるように位置づけられると共に、バックアップ底部2aとホッパ底部3aが互いにほぼ重なり合って接客口内に設けられている。
バックアップ2、バックアップ底部2a、突起部2b、ホッパ3、ホッパ底部3aは一体となって、図示しない回動軸及び駆動源により回動範囲R内を回転可能になっている。また、図示しない駆動源の動作により、バックアップ2はホッパ3に対しては平行移動するように構成されており、バックアップ2とホッパ3の間隔を調整できるようになっている。上記の回転動作及び間隔の調整の動作は図示しない制御部により制御される。
Aは接客口を介して、バックアップ2とホッパ3の間に投入された紙幣である。4は、外周上に複数の溝が形成された形状をしており、入金時にホッパ3上に積まれた紙幣Aを一枚ずつ装置内に繰出すローラである。5は、4の繰出しローラと入れ子状に外周に溝が形成されており、紙幣の繰出し方向には動かず、反対方向には回動可能であり、繰出しローラ4との間で紙幣Aを一枚ずつ分離するゲートローラである。6はホッパ上に集積されている紙幣を繰出しローラ5に送り込むフィードローラである。7は出金時に装置内部を搬送されてきた紙幣を一枚ずつホッパ3上に放出して集積する集積ローラである。8は集積ローラ7と対向して紙幣を回動部4内に送出するプレッシャローラである。Sはシャッタの直下に設けられた一対の発光素子と受光素子からなる媒体検出センサである。媒体検出センサSの間は一点鎖線で示した光軸が通っており、バックアップ2及びホッパ3の間の集積空間から上方へ突出した異常紙幣がこれを遮ることにより当該異常紙幣の存在を検出する。立位状態のホッパ底部3aから媒体検出センサSの高さは、紙幣Aの短手方向の長さと突起部2bの高さの和より長く設定されている。
(動作)
実施例1の動作について説明する。図2は本実施例における紙幣入出金機構の動作を示した図である。出金時には、バックアップ2とホッパ3を共に横状態になるように立位状態から略直角または所定の角度だけ回動させる。その後、図2(a)のように、バックアップ2を上昇させてホッパ3との間に集積空間を形成し紙幣を受け入れ可能な状態にする。続いて、集積ローラ7を回転させて装置内を搬送されてきた紙幣Aを一枚ずつホッパ3上へ放出し集積する。顧客が所望した分の紙幣の集積が完了するとバックアップ2を下降させて紙幣Aを押圧しつつ、ホッパ3と共に挟持する。
その際、突起部2bはバックアップ2の面より、一定間隔を有してバックアップ底部2aの先端付近に設けられており、突起部を構成するブラシは、集積空間に突出するように配設されているので、バックアップ2をホッパ3へ接近させると、バックアップ2の壁部に先立って、突起部2bの傾斜面2cが紙幣Aの下端部に接触する。このときブラシは適度な柔軟性を有しているので紙幣に当接することにより屈曲しつつ、紙幣Aの下端部が傾斜面2cに沿って持ち上がり、図2(b)のように突起部2bが紙幣Aの束が一方の端部を乗り越えて紙幣Aとホッパ3の間に入り込む。そして、この状態でバックアップ2は更に下降し、ホッパ3と共に紙幣Aを完全に挟持する。
続いて図2(c)のようにバックアップ2とホッパ3を紙幣Aと共に紙幣入出金機の前方に回転させて立位状態にした後、図2(d)バックアップ2をホッパ3から退避する方向に移動して挟持している紙幣Aを開放する。紙幣の下端部はバックアップ2の移動と共に移動する突起部2bにより押圧されてこれに追従移動するが、紙幣Aの上端部は自重により、ホッパ3の壁面に掛止されて紙幣Aが接客口に対し傾斜する。これにより、接客口を介して顧客が紙幣の存在を視認し易くなる。その後、シャッタを開き、顧客が紙幣Aを受け取れる状態にして動作を完了する。
入金時の処理は、出金の処理を逆の手順で行う。図1に示したように接客口内でバックアップ2とホッパ3が立位状態で、かつ両部材が所定の間隔を空けて集積空間を形成し入金に対して待機し、顧客は紙幣Aの束を立位状態で投入する。その後、バックアップ2がホッパ3に対し移動すると、紙幣の下端が突起部2bの傾斜面2cに当接し、これに沿って押し上げられると共に、突起部2bが屈曲して紙幣Aの下端を下方から乗り越えて、紙幣Aとホッパ3の間に入り込む。なお、既に述べたように立位状態のホッパ底部3aから媒体検出センサSの高さは、紙幣Aの短手方向の長さと突起部2bの高さの和より長く設定されているので、紙幣Aが突起部2bに接している一連の動作の間に、紙幣Aの上端部が誤って紙幣集積空間外に突出しそうになっても媒体検出センサSにより誤検出されることはない。バックアップ2は更に移動して紙幣Aをホッパ3に押圧して図2(c)のように紙幣Aを挟持する。
続いてバックアップ2、ホッパ3と紙幣Aとが一体となって所定の角度だけ回動し、図2(b)のように紙幣Aの先端を取込口に位置づけた後、フィードローラ6を回転させて繰出ローラ4及びゲートローラ5間に紙幣を1枚ずつ送り出し搬送路に送出する。紙幣Aは装置内に送られた後、鑑別部により紙幣の金種を判定して、金種別に収納庫に振り分けられて格納される。
以上、実施例1においては、ブラシ上の突起部2bをバックアップ2aに固定するものとして説明したが、ブラシの根元に軸を有する部品を設けて回動可能にし、紙幣Aとの接触によって押されることで、ブラシが紙幣Aから逃げて、バックアップ2側に倒れるように構成してもよい。このとき、倒れた突起部2bを、ばね部材等により付勢して、基の姿勢に戻し突起部2bが紙幣Aとホッパ3の間に入り込むようにしてもよい。
本発明の実施例2は、バックアップ2とバックアップ底部2aとを回転軸により連結し、バックアップ2に対してバックアップ底部2aを回動可能して、バックアップ2が紙幣を押圧するときは、バックアップ底部2a及び突起部2dが回動して紙幣Aに接触しない位置に退避するようしたものである。
実施例2の構成について説明する。図3は実施例2の紙幣入出金機構1を示したものであり、第1の板状部材であるバックアップ2と、第2の板状部材であるホッパ3からなる。バックアップ2はバックアップ底部2aを有し、2dはバックアップ底部2a上に垂直かつバックアップ2に対し略平行に設けられた突起部である。突起部2dは金属やプラスチック等の硬質の材料から成るバックアップ底部2aに固定された部材である。2eはバックアップ2にバックアップ底部2bを回動可能に軸止する軸である。ホッパ3、ホッパ底部3a、各種ローラ4〜8については、実施例1の同様の構成である。
実施例2の動作を説明する。図4は実施例2の紙幣入出金機構1の動作を示した図である。出金時には、バックアップ2とホッパ3を共に横状態になるよう図示しない駆動源により回動させ、図4(a)のようにバックアップ2を上昇させてホッパ3との間に集積空間を形成し紙幣Aを受け入れ可能な状態にする。続いて、集積ローラ7を回転させ紙幣Aを一枚ずつホッパ3上へ集積する。
紙幣Aの集積が全て完了するとバックアップ2を図4(b)のように下降させて紙幣Aを押圧する。このとき、バックアップ2が下降すると共にバックアップ底部2aが軸2eを中心に回動する。突起部2dもこれと共に退避し、紙幣Aの下端に接触しない位置に移動する。この動作によって、突起部2dが紙幣Aに接触することがなくなり、紙幣Aを痛めることがなくなる。その後、制御部の指示により、バックアップ底部2aを逆方向に回動させ、基の位置に戻すと、突起部2dは紙幣Aとホッパ3の間に入り込む。この状態でバックアップ2は更に下降し、ホッパ3と共に紙幣を完全に挟持する。
続いて図4(c)のようにバックアップ2とホッパ3を紙幣Aと共に装置前方に回転させて立位状態にした後、図4(d)のようにバックアップ2をホッパ3から退避する方向に移動して挟持している紙幣Aを開放する。紙幣Aの下端部はバックアップ2の移動と共に移動する突起部2bに追従して移動する。これに対し、紙幣Aの上端部は自重によりホッパ3の上部壁面に掛止されて移動しないので、紙幣Aは全体として接客口に対し傾斜した状態となる。
バックアップ2が移動を停止して、シャッタを開き、顧客が紙幣Aを受け取れる状態にするが、このとき、紙幣Aは接客口に対し傾斜した姿勢を維持しているので、接客口から内部の紙幣Aを視認しやすくなる。顧客が接客口から紙幣Aを受取り、シャッタが閉じると出金処理が完了する。
入金時の処理は出金の動作を逆で行うことで可能となる。図3のように接客口内でバックアップ2とホッパ3が立位状態で、かつ両部材が所定の間隔を空けて集積空間を形成し入金に対して待機する。顧客は紙幣Aの束を立位状態で投入する。その後、バックアップ2がホッパ3に対し移動すると、これに連動して、図示しない駆動源によりバックアップ底部2a及び突起部2dが回動して紙幣の下端から退避した後、逆方向に回動して紙幣Aとホッパ3の間に入り込む。
バックアップ2は更に移動して紙幣Aをホッパ3に押圧して図4(c)のように紙幣Aを挟持する。続いてバックアップ2、ホッパ3と紙幣Aとが一体となって所定の角度だけ回動し、図4(b)のように紙幣Aの先端を取込口に位置づけた後、フィードローラ6を回転させて繰出ローラ4及びゲートローラ5間に紙幣を1枚ずつ送り出し搬送路に送出する。紙幣Aは装置内に送られた後、鑑別部により紙幣の金種を判定して、金種別に収納庫に振り分けられて格納される。
以上、実施例2においては、バックアップ2とバックアップ底部2aとを回転軸により連結するものとして説明したが、バックアップ2とバックアップ底部2aとを固定し、バックアップ底部2aと突起部2dとの間に回動軸を設けるようにして突起部2dのみが回動して紙幣Aの下端部の下方に退避するようにして、突起部2dを、基の姿勢に戻し突起部2dが紙幣Aとホッパ3の間に入り込むようにしてもよい。
本発明の実施例1の紙幣入出機構の構成図 本発明の実施例1の動作を示す図 本発明の実施例2の紙幣入出機構の構成図 本発明の実施例2の動作を示す図 従来の紙幣入出機構の構成図
符号の説明
1 紙幣入出金機構
2 バックアップ
2a バックアップ底部
2b 突起部
2c 傾斜部
2d 突起部
2e 軸
3 ホッパ
3a ホッパ底部
4 繰出しローラ
5 ゲートローラ
6 フィードローラ
7 集積ローラ
8 プレッシャローラ
A 紙幣

Claims (7)

  1. 複数の板状部材により媒体を挟持して取り込む媒体処理装置において、一方の板状部材に媒体の端部を支持する底板と、前記媒体の面に接する壁面部と、前記底板上に配設された突起部とを設け、
    前記一方の板状部材を他方の板状部材から離間させて前記媒体を開放するとき、前記突起部が前記媒体の端部を押圧して前記媒体を傾斜させることを特徴とする媒体処理装置。
  2. 前記突起部は柔軟性を有し、媒体を挟持するとき、前記突起部は前記媒体の端部に接触すると共に、撓むことにより前記媒体の端部を乗り越えることを特徴とする請求項1記載の媒体処理装置。
  3. 前記一方の板状部材は、前記底板を回動可能に軸止する回転軸を有し、媒体を挟持するとき、前記底板が回動して、前記突起部を前記媒体の端部に接触しないように退避させることを特徴とする請求項1記載の媒体処理装置。
  4. 複数のローラにより前記媒体を前記装置内に取り込む媒体取込手段と、前記媒体を挟持した後、前記一方及び他方の板状部材と前記媒体が一体で所定の角度だけ回動させて、前記媒体取込手段に位置づける回動手段とを設けたことを特徴とする請求項2または3記載の媒体処理装置。
  5. 前記突起部はブラシからなることを特徴とする請求項1乃至4記載のいずれか一項に記載の媒体処理装置。
  6. 前記ブラシに傾斜面を設けたことを特徴とする請求項5記載の媒体処理装置。
  7. 前記突起部は硬質素材からなることを特徴とする請求項1、3、4記載のいずれか一項に記載の媒体処理装置。
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