JP2008160559A - 光ディスク装置 - Google Patents

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勉 坂本
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Abstract

【課題】連続予約録画を実行する場合にユーザの予約録画の設定を簡易にする光ディスク装置を提供する。
【解決手段】ユーザがリモコン等を操作することにより予約録画モードに設定される(ステップS0)。制御部は、ステップS1において連続予約録画が選択されたと判断した場合には、連続予約優先設定画面を表示する(ステップS2)。次に予約録画優先がいずれであるかを判断する(ステップS3)。ステップS3において、Pが選択される場合には、一つ目の予約録画を優先予約録画に設定する。そして、二つめの予約録画を非優先予約録画に設定する(ステップS4)。一方、Qが選択される場合には、二つ目の予約録画を優先予約録画に設定する。そして、一つめの予約録画を非優先予約録画に設定する(ステップS5)。そして、制御部は、非優先予約録画に設定された予約録画の時刻を変更して設定する(ステップS6およびステップS7)。
【選択図】図2

Description

本発明は、予約録画機能を備えた光ディスク装置に関する。
DVD−RやDVD−RWといった録画可能な光ディスク媒体(以下、光ディスク)が普及してきており、これらの光ディスクに家庭で簡単に映画等を録画できる家庭用DVDレコーダも同様に普及してきている。
これらの光ディスクは容量が大きく、1〜2時間程度の映画、テレビ番組等を数タイトル録画することが可能である。
この点で、種々の予約録画機能を備えた光ディスク装置が開発され、例えば、予約録画が重複するような場合には、優先度の高いあるいは低いにより予約録画を実行する方式等が採用されており、その優先度の決め方に関しても種々の方式が提案されている(特許文献1および特許文献2参照)。
特開2005−217738号公報 特開2006−33119号公報
一方で、上記文献においては、予約録画において重複録画が行なわれるような場合具体的には、予約時間が重複するような場合について開示されているが、例えば予約録画が重複しない場合例えばある予約録画が終了してすぐに次の予約録画が実行されるような場合(本例においては連続予約録画と称する)については何ら規定していない。
図4は、連続予約録画の例を説明する図である。
図4に示されるように、例えば予約RAについて予約開始時刻および予約終了時刻が「12:00」および「13:00」に設定され、次に予約RBについて予約開始時刻および予約終了時刻が「13:00」および「14:00」に設定された場合について考える。すなわち、予約RAの予約終了時刻と予約RBの予約開始時刻とが同一時刻である場合である。ユーザがこのような予約録画を指定する場合、ユーザは、予約RAについては時刻12:00から予約録画が始まり、そして、時刻13:00になったと同時に予約RBの予約録画が開始されるものと期待することになる。すなわち、この場合には、重複録画は行なわれず、ユーザは、予約RAおよび予約RBともに予約録画を指定した時間の録画内容が全て記録されているものとして期待している。
しかしながら、このような連続予約録画を実行した場合、予約RAから予約RBへの切り替わりの際に少なくとも数秒から数十秒を要することになるためユーザの期待に反して予約RAおよび予約RBの録画内容の少なくとも一方の一部は欠落した状態となっている。
図5は、連続予約録画を実行した場合における録画内容の欠落を説明する図である。
図5を参照して、例えば予約RAの録画を優先した場合、具体的には最終録画領域DRA部分も含めて録画が実行された場合には、予約RBの先頭録画領域DRBの部分が欠落して記録されることになる。あるいは、予約RBの録画を優先した場合、具体的には先頭録画領域DRBの部分も含めて録画を実行した場合には、予約RAの最終録画領域DRAの部分が欠落して記録されることになる。なお、ここでは、一例として最終録画領域DRAあるいは先頭録画領域DRBについて数十秒として示している。
これは、予約RAから予約RBへの切り替わりの際、予約RAの録画終了時に予約RAに関する制御データ(タイトル名、録画開始アドレス等々)のデータ記録を実行しなければならないことにより数十秒の欠落期間が生じることに起因している。
したがって、ユーザ側としては、重複録画が実行されないものとして予約録画の予約設定を実行しているにも拘わらず、装置側においては、重複録画の状況となって録画処理せざるを得ない問題が発生している。
それゆえ、例えば、連続予約録画を実行した場合に、予約RBの先頭録画領域DRBが欠落するような状況の場合において、ユーザが予約RBの先頭録画領域DRBについても録画されることを望む場合には、予約RAの予約録画の予約設定をやり直して、例えば図示しないが時刻「12:59」を録画終了時刻に再設定する必要等操作が煩雑となるという問題が生じてくる。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであって、連続予約録画を実行する場合にユーザの予約録画の設定を簡易にする光ディスク装置を提供することを目的とする。
本発明に係る光ディスク装置は、予約録画機能を備えた光ディスク装置であって、予約録画機能により予約録画を希望する番組の録画開始時刻および録画終了時刻を入力する入力部と、予約録画を実行するために入力部により入力された予約録画の録画開始時刻および録画終了時刻を設定するための制御部とを備える。制御部は、予約録画機能により第1の予約録画の次に入力された第2の予約録画の録画開始時刻および録画終了時刻の入力があった場合には、第2の予約の録画開始時刻と録画終了時刻の一方と第1の予約の録画開始時刻および録画終了時刻とが一致するか否かを判断し、判断結果に基づいて第1および第2の予約録画のいずれか一方を優先予約に設定するための選択画面を表示する。入力部は、選択画面において第1および第2の予約録画のいずれか一方を選択するための入力操作キーを有する。制御部は、入力操作キーの選択指示に応答して第1および第2の予約録画のうちの選択された予約録画を優先予約録画に設定し、他方を非優先予約録画に設定する。制御部は、優先予約録画に設定された予約録画については、対応する入力された録画開始時刻および録画終了時刻を設定し、非優先予約録画に設定された予約録画については、対応する入力された録画開始時刻および録画終了時刻のいずれか一方を変更して設定する。
本発明に係る別の光ディスク装置は、予約録画機能を備えた光ディスク装置であって、予約録画機能により予約録画を希望する番組の録画開始時刻および録画終了時刻を入力する入力部と、予約録画を実行するために入力部により入力された予約録画の録画開始時刻および録画終了時刻を設定するための制御部とを備える。制御部は、予約録画機能により第1の予約録画の次に入力された第2の予約録画の録画開始時刻および録画終了時刻の入力があった場合には、第2の予約の録画開始時刻と録画終了時刻の一方と第1の予約の録画開始時刻および録画終了時刻とが一致するか否かを判断し、判断結果に基づいて第1および第2の予約録画のいずれか一方を優先予約に設定するための選択画面を表示する。
好ましくは、入力部は、選択画面において第1および第2の予約録画のいずれか一方を選択するための入力操作キーを有する。制御部は、入力操作キーの選択指示に応答して第1および第2の予約録画のうちの選択された予約録画を優先予約録画に設定し、他方を非優先予約録画に設定する。
特に、制御部は、優先予約録画に設定された予約録画については、対応する入力された録画開始時刻および録画終了時刻を設定し、非優先予約録画に設定された予約録画については、対応する入力された録画開始時刻および録画終了時刻のいずれか一方を変更して設定する。
本発明に係る光ディスク装置は、予約録画機能により第1の予約録画の次に入力された第2の予約録画の録画開始時刻および録画終了時刻の入力があった場合には、第2の予約の録画開始時刻と録画終了時刻の一方と第1の予約の録画開始時刻および録画終了時刻とが一致するか否かを判断し、判断結果に基づいて第1および第2の予約録画のいずれか一方を優先予約に設定するための選択画面を表示する。したがって、第1の予約録画と第2の予約録画とが同一時刻である連続予約録画を実行した場合に、予約録画の切り替わりの際に予約録画の一方の一部が欠落した状態となる場合に、いずれの予約録画を優先予約にするかの選択画面を表示することにより、ユーザは簡易に予約録画の設定を実行することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付し、その説明は繰返さない。
図1は、本発明の実施の形態に従う光ディスク装置1の概略ブロック図である。
図1を参照して、光ディスク装置1は、CDおよびDVDの同心円状又は渦巻状の情報記録トラックが形成された光ディスク70に対して、音楽や映像等の情報の記録及び/又は再生を行なう。なお、本発明の実施の形態に従う光ディスク装置はCDおよびDVDコンパチブルの記録/再生が可能な光ディスク装置であるものとする。本発明の実施形態の光ディスク装置1は、例えばDVD−RあるいはDVD−RW等の書込可能な光ディスク70に対して記録及び再生を行うものとする。また、光ディスク装置1は、録画開始時間、録画終了時間、入力ソース(テレビ番組のチャンネル)の選択等を予め設定して記憶させておくことにより、自動的に録画処理が行なわれるいわゆる予約録画機能を搭載しているものとする。
光ディスク装置1は、スピンドルモータ3と、光ピックアップ4と、移動モータ5と、レーザ駆動部6と、信号処理部7と、データスライス信号生成部8と、サーボ制御部(フォーカシング制御部、トラッキング制御部)9とを備える。さらに、光ディスク装置1は、映像・音声信号入出力部10と、リモコン11と、リモコン受信部12と、表示部13と、不揮発性メモリ15と、上記各部を制御するための制御部20とを備えている。なお、制御部20は、上記予約録画機能を実行するためのタイマ機能も有しているものとする。なお、リモコン11およびリモコン受信部12とでユーザからの指示を入力する入力部を構成する。なお、本例においては、主にリモコン11のリモコン操作による入力について主に説明するが、本体側に入力操作キー等の入力部を設けることも可能であるし、本体側およびリモコン11ともに入力操作可能な入力部を設けることも当然に可能である。
光ディスクは、不図示のディスク挿入部から挿入されてディスクトレイに載置されたことが検出され、その信号が制御部20へ入力される。なお、挿入された光ディスク70は、スピンドルモータ3に装着される。スピンドルモータ3は、制御部20からの指示に従い回転駆動され、装着された光ディスク70が所定速度で回転するように制御される。
光ピックアップ4は、光ディスク70に対して情報の記録及び/又は再生を行なうための光を照射すると共に、光ディスク70からの反射光を受光して電気信号に変換出力するものであり、制御部20からの指示に基づきリニアモータから成る移動モータ5により光ディスク70上でその半径方向に移動される。
この光ピックアップ4は、半導体レーザ41から出射された光をコリメートレンズ42、ビームスプリッタ43および対物レンズ44を介して光ディスク70上に集光照射する。また、光ディスク70上からの反射光を対物レンズ44、ビームスプリッタ43、及び集光レンズ45を介して光検知器46で受光する。
半導体レーザ41は、制御部20からの指示に応答して動作するレーザ駆動部6によりその発光が制御される。光検知器46は、受光面が複数の領域に分割され、受光面毎に受光強度に応じた電気信号を出力する分割フォトダイオードから構成されており、光検知器46からの出力信号は信号処理部7に入力される。
対物レンズ44は、レンズホルダ47に保持されており、レンズホルダ47には、フォーカシングコイル48と、トラッキングコイル49が設けられている。フォーカシングコイル48は、不図示の磁石との磁気作用により、対物レンズ44を光ディスク70のディスク面と垂直な方向へ移動させるものである。また、トラッキングコイル49は、同様に、対物レンズ44を光ディスク70のディスク面と平行に光ディスク70の記録トラックと垂直な方向へ移動させるものである。
信号処理部7は、光検知器46からの出力信号に基づいて、RF信号(反射強度)を生成し、データスライス信号生成部8へ出力する。データスライス信号生成部8は、このRF信号を2値化したデータスライス信号を生成し、制御部20へ入力する。制御部20では、このデータスライス信号に基づいて、光ディスク70に形成されているピットを検出する。
また、信号処理部7は、光検知器46からの出力信号に基づいて、フォーカスエラー信号及びトラックエラー信号を生成し、サーボ制御部9へ出力する。フォーカスエラー信号は、対物レンズ44を介して光ディスク70に照射する光の集光点の光ディスク面からのずれ量に対応する信号であり、トラックエラー信号は、集光点の記録トラックからのずれ量に対応する信号である。
サーボ制御部9は、制御部20からの指示により上記フォーカスエラー信号及びトラックエラー信号に基づいて、フォーカシングコイル48及びトラッキングコイル49への電流供給を制御して対物レンズ44を移動させ、それにより、集光点が光ディスク70のディスク面上、かつ、記録トラック上に位置するようにサーボ制御する。
映像・音声信号入出力部10には、不図示のディスプレイやスピーカ、テレビ受像機等の外部装置が接続され、光ディスク70から再生した映像信号や音声信号の出力や、外部装置からの映像信号や音声信号の入力が行なわれる。
リモコン11は、光ディスク装置1の各種の動作を操作するためのものであり、各種の動作を操作するための操作キー(何れも不図示)を備えている。リモコン11は、これらのキーの操作に応じて、対応する信号を赤外線信号で送出する。リモコン受信部12は、リモコン11から送出される赤外線信号を受信し、その信号を制御部20へ出力する。
表示部13は、光ディスク装置1本体のフロントパネルに設けられ、リモコン11により操作された内容や光ディスク装置1の動作状況等を表示する。具体的には、録画処理、再生処理の切替え、あるいは電源オン・オフ、予約録画機能を用いた番組予約等である。そして、録画処理、再生処理等の状態表示は表示部13において「REC」、「PLAY」等の記号で表示され、予約録画機能を用いた録画の予約操作は、例えばディスプレイの画面上に公知のOSD(On Screen Display)機能を用いて表示される録画予約項目(予約日、時間、チャンネル等)を、リモコン11の十字キー等を操作し、画面上のカーソルを移動させて実行(キー押下)することによって行われる。なお、リモコン11に設けられていなくても本体側に予約操作するためのキーを設けることも当然に可能である。
不揮発メモリ15は、光ディスク装置1の動作において必要な各種プログラムを格納しているとともに、制御部20における計算処理等の格納場所としても用いられる。また、予約録画機能を実行するために必要なプログラムおよびディスプレイに表示されるOSD等の情報も格納され、制御部20により読み出されるものとする。
ここで、光ディスク70に対する情報の記録/再生について説明する。まず、光ディスク70からの情報の再生は、スピンドルモータ3により光ディスク70を所定速度で回転させながら、半導体レーザ41からの光を光ディスク70に照射し、その反射光を光検知器46で受光する。そして、サーボ制御部9により、信号処理部7からのフォーカスエラー信号に基づいてフォーカシングコイル48への電流供給を制御して対物レンズ44を移動させ、半導体レーザ41からの光の集光点が光ディスク70面上に位置するようにフォーカスオン(フォーカス引き込み)させる。さらに、サーボ制御部9により、信号処理部7からのトラックエラー信号に基づいてトラッキングコイル49への電流供給を制御して対物レンズ44を移動させ、半導体レーザ41からの光の集光点が所望の記録トラック上に位置するようにトラックオン(トラック引き込み)させる。
フォーカスオン及びトラックオンさせた後は、サーボ制御部9により、フォーカスエラー信号及びトラックエラー信号に基づいてフォーカシングコイル48及びトラッキングコイル49への電流供給を制御し、フォーカスオン状態及びトラックオン状態を維持するようにフォーカシングサーボ制御及びトラッキングサーボ制御が行なわれる。
そして、このサーボ状態で信号処理部7から出力されたRF信号がデータスライス信号生成部8に入力され、データスライス信号生成部8によりRF信号を2値化して生成されたデータスライス信号が制御部20に入力される。制御部20は、このデータスライス信号を基に光ディスク70に形成されているピットの有無を検出して光ディスク70に記録されている情報を読取り、読取った情報を映像信号や音声信号に再生して、映像・音声信号入出力部10から外部装置へ出力する。
また、光ディスク70への情報の記録は、同様に、フォーカシング及びトラッキングのサーボ状態で、半導体レーザ41からの光により光ディスク70上にピットを形成することにより行なわれる。このとき、映像・音声信号入出力部10から入力された映像信号や音声信号が制御部20により符号化され、半導体レーザ41が、制御部20による制御のもと、その符号化データに応じて発光制御される。これにより、その符号化データに応じたピットが光ディスク70の記録トラックに形成され、映像や音声の情報が記録される。ピットの形成は、半導体レーザ41を情報の読取り時よりも高出力で発光させることにより可能としている。
以下、本発明の実施の形態に従う予約録画について説明する。
図2は、本発明の実施の形態に従う予約録画モードにおいて、連続予約録画が選択された場合の制御部20の処理を説明するフロー図である。
図2を参照して、ユーザがリモコン11等を操作することにより予約録画モードに設定される(ステップS0)。なお、予約録画モードは、ユーザがリモコン11等を操作して予約録画機能の実行を指示した場合に当該モードに設定されるものとする。例えば、ユーザが図示しないがリモコン11等に設けられた予約録画釦等を押下することにより当該機能が実行され、リモコン11等を操作して指示した録画日時、録画開始時間、録画終了時間、入力ソース(テレビ番組のチャンネル)および記録画質(録画品質)等の入力による予約録画の予約内容の登録が可能であるものとする。そして、ユーザからの指示に基づいて予約録画の予約内容の登録が行なわれて制御部20に内蔵されたメモリ等に登録された内容が格納されるものとする。そして、予約録画により設定された時刻に予約録画の予約内容に従って録画が実行されるものとする。通常の予約録画については、一般的な技術であるため本例においては、特に連続予約録画、具体的には、ある予約録画が終了してすぐに次の予約録画が実行されるような予約録画が選択された場合について説明する。
まず、ステップS1において、連続予約録画が選択されたかどうかを判定する。
ステップS1における連続予約録画が選択されたかどうかの判定は、制御部20が、メモリ20に登録されている予約録画の予約内容と新たに登録される予約録画の予約内容とを比較参照することにより行なわれる。一例として図4で説明した内容を用いて説明する。
例えば、まずユーザが予約RAについて予約開始時刻および予約終了時刻がそれぞれ「12:00」および「13:00」となるように登録し、次に予約RBについて予約開始時刻および予約終了時刻がそれぞれ「13:00」および「14:00」となるように登録した場合について考える。
この場合、制御部20は、最初に登録された予約RAと次に登録された予約RBとについて、その予約開始時刻および予約終了時刻のいずれか一方が一致するか否かを判断する。この例の場合には、予約RAの予約終了時刻「13:00」と、予約RBの予約開始時刻「13:00」とが一致する場合であるから連続予約録画選択であるものと判定する。
そして、この場合、上述したように予約RAから予約RBへの切り替わりの際、予約RAの録画終了時に予約RAに関する制御データ(タイトル名、録画開始アドレス等々)のデータ記録を実行しなければならないことにより数十秒の欠落期間が生じることになる。
次に、制御部20は、ステップS1において連続予約録画が選択されたと判断した場合には、連続予約優先設定画面を表示する(ステップS2)。そして、ステップS3に進む。
図3は、本発明の実施の形態に従う連続予約優先設定画面を説明する図である。
図3に示されるように2つの項目が表示されている。ここでは、一例として「P」、「Q」の2つの項目が表示されている。項目「P」については、一つ目の予約録画優先、項目「Q」については、二つ目の予約録画優先と示されている。例えば、ここでは、一つ目の予約録画優先が予約RAに対応し、二つ目の予約録画優先が予約RBに対応するものとする。そして、「PかQを選択してください」と表示されて、いずれの予約録画を優先するかを選択可能な項目が示されている。例えばユーザは、リモコン11等を操作することにより、「P」あるいは「Q」を選択していずれの予約録画を優先させるかを選択可能であるものとする。
再び、図2を参照して、次に予約録画優先がいずれであるかを判断する(ステップS3)。ステップS3において、項目Pが選択される場合には、一つ目の予約録画を優先予約録画に設定する。そして、二つめの予約録画を非優先予約録画に設定する(ステップS4)。一方、Qが選択される場合には、二つ目の予約録画を優先予約録画に設定する。そして、一つめの予約録画を非優先予約録画に設定する(ステップS5)。
そして、制御部20は、非優先予約録画に設定された予約録画の時刻を変更して設定する(ステップS6およびステップS7)。
したがって、ユーザ側としては、重複録画が実行されないものとして予約録画の予約設定を実行しているにも拘わらず、装置側においては、重複録画の状況となって録画処理せざるを得ないような連続予約録画の問題に対して、連続予約優先設定画面を見ていずれの予約録画を優先するかを設定することが可能であり、予約の再設定等の煩雑な手続を踏むことなく自己の意思を反映させた予約録画の設定を簡易にすることが可能である。
なお、ステップS6およびS7において予約録画の時刻の変更として例えば、所定期間非優先予約録画の録画内容を短くすることが可能である。具体的には、上述したように予約RAから予約RBへの切り替わりの際の制御データのデータ記録のための数十秒の期間を確保するために非優先予約録画の予約開始時刻を遅めるあるいは予約終了時刻を早める等の処理を行なうものとする。この点で、例えば、予約RAを非優先予約録画、予約RBを優先予約録画に設定したような場合には、予約RAの予約録画の予約設定に関して、図示しないが時刻「12:59」を録画終了時刻に制御部20が計算して自動的に変更する処理を行なうことも可能である。あるいは、制御部20内部で予約RAから予約RBへの切り替わり際の制御データのデータ記録のための必要な時間分、予約RAの録画終了を早めるように処理することも当然に可能である。
なお、本例においては、一例として、一つ目の予約録画優先が予約RAに対応し、二つ目の予約録画優先が予約RBに対応するものとして説明したが、その反対に一つ目の予約録画優先が予約RBに対応し、二つ目の予約録画優先が予約RAに対応する場合についても同様に適用されるものである。
また、本例においては、主に連続予約録画の場合についてのみ説明したが、予約RAと予約RBとの予約録画期間が重複しているような重複予約録画の場合においても図3で説明したように予約録画の優先の選択指示を促して一方を優先予約録画、他方を非優先予約録画に設定することにより上記と同様の処理を実行することも可能である。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態に従う光ディスク装置の概略ブロック図である。 本発明の実施の形態に従う予約録画モードにおいて、連続予約録画が選択された場合の制御部の処理を説明するフロー図である。 本発明の実施の形態に従う連続予約優先設定画面を説明する図である。 連続予約録画の例を説明する図である。 連続予約録画を実行した場合における録画内容の欠落を説明する図である。
符号の説明
1 光ディスク装置、3 スピンドルモータ、4 光ピックアップ、5 移動モータ、6 レーザ駆動部、7 信号処理部、8 データスライス信号生成部、9 サーボ制御部、10 映像・音声信号入出力部、11 リモコン、12 リモコン受信部、13 表示部、15 不揮発メモリ、20 制御部。

Claims (4)

  1. 予約録画機能を備えた光ディスク装置であって、
    予約録画機能により予約録画を希望する番組の録画開始時刻および録画終了時刻を入力する入力部と、
    前記予約録画を実行するために前記入力部により入力された前記予約録画の録画開始時刻および録画終了時刻を設定するための制御部とを備え、
    前記制御部は、前記予約録画機能により前記第1の予約録画の次に入力された第2の予約録画の録画開始時刻および録画終了時刻の入力があった場合には、前記第2の予約の録画開始時刻と録画終了時刻の一方と前記第1の予約録画の録画開始時刻および録画終了時刻とが一致するか否かを判断し、判断結果に基づいて前記第1および第2の予約録画のいずれか一方を優先予約に設定するための選択画面を表示し、
    前記入力部は、前記選択画面において前記第1および第2の予約録画のいずれか一方を選択するための入力操作キーを有し、
    前記制御部は、前記入力操作キーの選択指示に応答して前記第1および第2の予約録画のうちの選択された予約録画を優先予約録画に設定し、他方を非優先予約録画に設定し、
    前記制御部は、前記優先予約録画に設定された予約録画については、対応する入力された録画開始時刻および前記録画終了時刻を設定し、前記非優先予約録画に設定された予約録画については、対応する入力された録画開始時刻および録画終了時刻のいずれか一方を変更して設定する、光ディスク装置。
  2. 予約録画機能を備えた光ディスク装置であって、
    前記予約録画機能により予約録画を希望する番組の録画開始時刻および録画終了時刻を入力する入力部と、
    前記予約録画を実行するために前記入力部により入力された前記予約録画の録画開始時刻および録画終了時刻を設定するための制御部とを備え、
    前記制御部は、前記予約録画機能により前記第1の予約録画の次に入力された第2の予約録画の録画開始時刻および録画終了時刻の入力があった場合には、前記第2の予約の録画開始時刻と録画終了時刻の一方と前記第1の予約録画の録画開始時刻および録画終了時刻とが一致するか否かを判断し、判断結果に基づいて前記第1および第2の予約録画のいずれか一方を優先予約に設定するための選択画面を表示する、光ディスク装置。
  3. 前記入力部は、前記選択画面において前記第1および第2の予約録画のいずれか一方を選択するための入力操作キーを有し、
    前記制御部は、前記入力操作キーの選択指示に応答して前記第1および第2の予約録画のうちの選択された予約録画を優先予約録画に設定し、他方を非優先予約録画に設定する、請求項2記載の光ディスク装置。
  4. 前記制御部は、前記優先予約録画に設定された予約録画については、対応する入力された録画開始時刻および前記録画終了時刻を設定し、前記非優先予約録画に設定された予約録画については、対応する入力された録画開始時刻および録画終了時刻のいずれか一方を変更して設定する、請求項3記載の光ディスク装置。
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