JP2008158717A - 通信システム及び通信プログラム及び通信方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】利用者が、利用者側端末201に近づくと、利用者側端末201に接続されている人感センサ204が反応し、利用者側端末201に接続されている情報表示装置203の画面が起動される。ある一定時間内に利用者からの操作がない場合、一定時間経過した状態を、利用者側端末201がオペレータ側端末301に通知する。オペレータ側端末301はそれをオペレータに通知する。オペレータは、オペレータ側端末301に接続された画像表示装置302の画面から利用者の状況を確認し、案内が必要と判断した場合、利用者側端末201に接続し、案内を行う。
【選択図】図1
Description
この機能を利用した方法では、利用者が、利用者側端末に近づくと、利用者側端末に接続されている人感センサが反応する。利用者側端末は、人感センサから通知を受け、タッチパネルなどのシステムを起動する。そこで、利用者は、受話器、タッチパネルなどから利用者側端末の操作を行い、オペレータ側端末に通知する。通知されたオペレータ側端末は、利用者が来たことをオペレータに通知する。利用者が来たことを認識したオペレータは、利用者に対し、画像及び音声による通信を行うことにより、施設などの案内ができる。
(2)情報表示機能
この機能を利用した方法では、利用者が、タッチパネル、キーボード、マウスなどで、欲しい情報を得るための操作を実行する。操作した条件に従い、利用者側端末が、情報を蓄積している情報サーバから情報を収集し、画面などに表示する。これにより、利用者は、情報提供を受けることができる。
(3)一斉通知機能
施設内で、火災などの異常事態が発生した場合、オペレータが、タッチパネル、キーボード、マウス、マイクなどから、利用者へ案内すべき緊急情報を入力する。入力された緊急情報は、オペレータ側端末を通して、情報を配信する情報サーバへ送信される。一方、その他の情報処理装置からも、案内すべき緊急情報が情報サーバへ通知される。情報サーバは、複数のスピーカを持つ音声処理装置を通して、音声による案内を行う。これにより、利用者は、音声処理装置から出力された音声を元に、施設の状態などを認識することができる。
利用者が利用する複数の利用者側端末とオペレータが利用する複数のオペレータ側端末とをネットワークで接続し、各利用者側端末と各オペレータ側端末との間で画像及び音声による通信を行う通信システムにおいて、
各利用者側端末に設置された検知装置を用いて、各利用者側端末への利用者の接近を検知する検知部と、
処理装置を用いて、利用者側端末ごとに、前記検知部により利用者の接近が検知された時点からの経過時間を測定する測定部と、
入力装置を用いて、各利用者側端末への利用者からの入力を受け付ける利用者側入力部と、
前記検知部により利用者の接近が検知された後、前記利用者側入力部により利用者からの入力が受け付けられずに、前記測定部により測定された経過時間が規定時間を越えた利用者側端末が存在する場合、出力装置を用いて、各オペレータ側端末へ当該利用者側端末への利用者の接近を知らせる通知信号を出力するオペレータ側出力部とを備えることを特徴とする。
図1は、本実施の形態におけるインフォメーションカウンタシステム100の構成を示すブロック図である。
そして、利用者側送信部215が、インフォメーションカウンタ用サーバ400を介して、各オペレータ側端末301へその利用者側端末201への利用者以外の人の接近を無駄に通知する率を減らすことが可能となる。
Tw=Tc−Ts
となる。そこで、この待ち時間(Tw)の過去のデータを基に、以下の通り、上記平均時間(W)を算出する。ただし、利用者の数が、データ信頼利用者数に満たない場合は、予め定めた初期値(W0)を用いる。
平均時間算出式:
W=Σn=1 N(Tn/N)
ただし、N>Nth
N:過去の利用者数、Nth:データ信頼利用者数、Tn:n人目の利用者の待ち時間(Tw)
上記平均時間(W)は、調整部219によって算出され、記憶部218によって記憶装置251に記憶される。調整部219は、平均時間を算出するために、記憶装置251から上記待ち時間(Tw)の過去のデータを取得するが、取得するデータには過去に蓄積された待ち時間の全てが含まれていてもよいし、一定期間内に蓄積された待ち時間のみが含まれていてもよい。後者の場合、一定期間としては、例えば前日の稼動時間帯、前週の同じ曜日の稼動時間帯、あるいは前年同日の稼動時間帯などが考えられる。この一定期間を、例えば前週の同じ曜日の稼動時間帯とし、稼動時間帯を、例えば午前8時から午後10時までとすると、ある週の月曜日の平均時間(W)は以下のように算出される。
ある週の月曜日の平均時間算出式:
W=Σn=1 N(Tn/N)
ただし、N>Nth
N:前週の月曜日の午前8時から午後10時までにおける利用者数、Nth:データ信頼利用者数、Tn:n人目の利用者の待ち時間(Tw)
また、取得するデータの範囲を、期間で区切るのではなく、回数で区切ることもできる。例えば、直近の50回分の平均時間(W)を算出するように構成することができ、その場合は新しい待ち時間が記憶部218によって記憶装置251に記憶される度に、調整部219によって平均時間(W)が算出されることになる。
また、例えば、上記平均時間(W)を時間帯ごとに算出してもよい。このとき、以下の通り、時間帯m(例えば、13時〜14時)の平均時間(Wm)を算出する。
時間帯別平均時間算出式:
Wm=Σn=1 Nm(Tmn/Nm)
ただし、Nm>Nth
Nm:時間帯mにおける過去の利用者数、Nth:データ信頼利用者数、Tmn:時間帯mにおけるn人目の利用者の待ち時間(Tw)
上記のように算出される平均時間(W又はWm)から、調整部219は、規定時間(X)を、例えば以下のように算出する。
規定時間算出式(1):
X=W(又はWm)−Tx
ただし、X≧0(X<0となる場合は、X=0と置き換える)
Tx:一定時間(調整部219により変更可能な時間)
また、調整部219は、規定時間(X)を、例えば以下のように算出してもよい。
規定時間算出式(2):
X=W(又はWm)−Tz
ただし、X≧0(X<0となる場合は、X=0と置き換える)
Tz:利用者からの要求が通知されてからオペレータが対応できるまでの最短時間
また、調整部219は、規定時間(X)を、例えば以下のように算出してもよい。
規定時間算出式(3):
X=W(又はWm)−Tx
ただし、X≧Ty≧0(X<Tyとなる場合は、X=Tyと置き換える)
Tx:一定時間(調整部219により変更可能な時間)、Ty:利用者の接近が人感センサ204により検知されてからオペレータが対応できるまでの最短時間
インフォメーションカウンタ用サーバ400の記憶部401は、通信部403に通知された稼動/非稼動(停止)状態(「稼動情報」ともいう)を、それぞれのオペレータ側端末301に一意に付された管理番号とともに、常に記憶装置451(例えば、ハードディスク)に記憶しておく。これにより、現在稼動中のオペレータ側端末301が何台あるか、現在稼動中のオペレータ側端末301がどれかを処理装置452(例えば、CPU)により管理することができる。インフォメーションカウンタ用サーバ400の通信部403に、利用者側端末201からの通信の要求(ステップS104の場合)、利用者の接近の通知(ステップS107の場合)が送信されると、インフォメーションカウンタ用サーバ400の処理部402は、記憶装置451に記憶されたオペレータ側端末301の稼動情報を参照して、稼動状態にあるオペレータ側端末301を特定する。そして、インフォメーションカウンタ用サーバ400の通信部403は、処理部402により特定されたオペレータ側端末301に、利用者からの要求(「接続要求」又は「利用者の接近」)を通知する。
(1)稼動状態であるオペレータ側端末301の全てに通知する。
(2)稼動状態であり、利用者側端末201と接続されていないオペレータ側端末301に通知する。
(3)稼動状態であるオペレータ側端末301の中から特定のオペレータ側端末301を選択して、選択したオペレータ側端末301に通知する。
本実施の形態について、主に実施の形態1との差異を説明する。
本実施の形態について、主に実施の形態1との差異を説明する。
本実施の形態について、主に実施の形態1との差異を説明する。
本実施の形態では、実施の形態1〜4で説明したインフォメーションカウンタシステム100の具体的な実装例について説明する。
・ディスプレイ:図1に示した画像表示装置302に相当する。
・Webカメラ:図4に示したカメラ907に相当する。
・ヘッドセット:図4に示したマイク908及びスピーカ909に相当する。
・ディスプレイ:図1に示した情報表示装置303に相当する。
・キーボード:図4に示したキーボード902に相当する。
・マウス:図4に示したマウス903に相当する。
(1)Webカメラ:オペレータに画像を送信する。図4に示したカメラ907に相当する。
(2)カウンタ画面:オペレータを表示する。図1に示した画像表示装置202の画面に相当する。
(3)情報表示画面:タッチパネル機能を備え、文字、画像情報を表示する。図1に示した情報表示装置203の画面に相当する。
(4)受話器:オペレータとの会話用である。図4に示したマイク908及びスピーカ909に相当する。
(5)人感センサ:施設利用者を認識する。図1に示した人感センサ204に相当する。
(6)プリンタ出力口:情報表示画面の内容を紙に出力する。図4に示したプリンタ装置906の出力口に相当する。
(7)スピーカ:人感センサにより、ガイダンスを出力する。図4に示したスピーカ909に相当する。
(8)指向性マイク:オペレータとの会話用である。図4に示したマイク908に相当する。
(1)情報表示画面:タッチパネル機能を備え、文字、画像情報を表示する。図1に示した情報表示装置203の画面に相当する。
(2)人感センサ:施設利用者を認識する。図1に示した人感センサ204に相当する。
・インフォメーションカウンタ機能:カウンタにあるタッチパネル式のカウンタ画面とWebカメラを通して、オペレータとの応対を実現する。
・情報検索機能:カウンタ画面と別に、情報表示画面を設置する。情報検索については、オペレータが操作する。したがって、施設利用者にとって、情報検索の煩わしさがなくなる。
・案内記録機能:オペレータの操作により、カウンタ側の画像と音声、オペレータ側の音声を記録する。
・一斉通知機能:緊急時などに、全てのカウンタ画面に、オペレータが入力した同一の文字情報を表示する。
(1)カウンタ端末の前に人が来ると、人感センサが反応し、カウンタ端末が、情報表示画面に、5ヵ国語(日本語、英語、中国語簡体字、中国語繁体字、韓国語)表記の受付画面を表示する。
(2)オペレータ室では、オペレータ端末が、通話用PCのディスプレイに、全ての又は選択されたカウンタ端末10画面を表示する。
(3)カウンタ端末で、施設利用者が受話器を取るか、又は、情報表示画面に触れると、オペレータの呼び出し状態となる。
(4)オペレータ端末で、呼び出された端末の画像を選択すると、カウンタ端末と接続し、接続したカウンタ端末の画面を大きく表示する(音のみ双方向通信が可能)。
(5)カウンタ端末からの呼び出しは、カウンタ端末と未接続のオペレータ端末にのみ通知される。
(6)オペレータが、「表示」ボタンを押下すると、カウンタ端末のカウンタ画面に、オペレータの画像が表示される(画像も含めた双方向通信が可能)。そして、「表示」ボタンは「非表示」ボタンに変換される。
(1)オペレータが、オペレータ端末の情報表示用PCからカウンタ端末の情報表示画面に接続する。
(2)オペレータが、オペレータ端末の情報表示用PCからカウンタ端末を操作して、カウンタ端末からサーバにアクセスし、必要な情報を検索すると、オペレータ端末の情報表示用PCのディスプレイとカウンタ端末の情報表示画面の両方に、検索の様子から結果までの全てが表示される。
(3)情報表示画面の内容は、カウンタ側とオペレータ側の双方で確認後、カウンタ側のプリンタ(例えば、A4プリンタ)から出力できる。
(1)カウンタ端末とオペレータ端末との間で、施設利用者とオペレータとの応対を実施する。
(2)必要に応じ、オペレータが、「記録」ボタンを押下し、オペレータ端末が、利用者の画像と音声、オペレータの音声をサーバ上のハードディスクなどに記録する。
(3)サーバに記録された画像と音声は、別途再生用アプリケーションで確認可能となる。
(1)利用者表示画面:各カウンタの利用者の状態を表示する。カウンタ前に人がいない場合、画面は非表示となる。一方、カウンタの人感センサが、人を検知した場合、画面に画像を表示する。
(2)カウンタ状態ランプ:カウンタの状態を表す。カウンタ前に人がいない状態では、非点灯(図では、単なる円)となる。カウンタ前の人が、意図的に受話器を取るか、又は、画面に触れて、オペレータをコールした場合、特定色の点灯(例えば、ピンク点灯として以下の説明を進める。図では、黒く塗りつぶされた円で表す)となる。カウンタ前の人が、一定の時間、どの操作もしなかった場合、コール時とは異なる特定色の点灯(例えば、ブルー点灯として以下の説明を進める。図では、右上がり斜線のハッチングが施された円で表す)となる。当該時間が最も長いカウンタ端末のカウンタ状態ランプはブルー点滅としてもよい。
(3)「終了」ボタン:オペレータ側のシステムを終了する。
(1)利用者表示画面(中):各カウンタの利用者の状態を表示する。
(2)オペレータ表示画面:オペレータの画像を表示する。
(3)「切断」ボタン:利用者との通話を終了し、オペレータ待ち受け画面を表示する。
(4)「記録」ボタン:利用者の画像及び音声、オペレータの音声を記録する。
(5)「全画面」ボタン:利用者の画像を大きく表示する。
(6)「非表示」ボタン/「表示」ボタン:オペレータの画像の表示についての可否を決定するとともに、カウンタ側にオペレータの画像を映すかどうかを決定する。
(7)利用者表示画面(小):各カウンタの状態を表示する。利用者表示画面(中)が表示されている場合は、同じカウンタ端末の利用者表示画面(小)は非表示となる。その他の場合は、オペレータ待ち受け画面のものと同様である。
(8)カウンタ状態ランプ:カウンタの状態を表す。利用者表示画面(中)が表示されている場合は、同じカウンタ端末のカウンタ状態ランプがグリーン点灯(図では、右下がり斜線のハッチングが施された円)となる。その他の場合は、オペレータ待ち受け画面のものと同様である。
(1)無人状態の場合、カウンタ端末は、インフォメーションカウンタであることを示すメッセージを情報表示画面に表示しておく。このとき、オペレータ端末は、そのカウンタ端末の利用者表示画面を非表示とする。
(2)カウンタ端末は、人がそのカウンタ端末の前に来ると人感センサでその人を検知する。そして、カウンタ端末は、オペレータへ接続できない場合(例えば、回線が混み合っている場合)と接続できる場合に分けて、所定のメッセージを情報表示画面に表示し、さらに、その音声ガイダンスを流す。
(3)オペレータ端末は、カウンタ端末の人感センサで人が検知されると、そのカウンタ端末の利用者表示画面を表示する。
(4)利用者が、カウンタ端末の受話器を取るか、又は、情報表示画面にタッチすると、カウンタ端末は、オペレータ端末にコールし、接続中であることを示すメッセージを情報表示画面に表示し、さらに、その音声ガイダンスを流す。
(5)オペレータ端末は、カウンタ端末からコールしてくると、そのカウンタ端末のカウンタ状態ランプをピンク点灯する。
(6)オペレータがコールしてきたカウンタ端末の利用者表示画面を選択すると、オペレータ端末は、選択された利用者表示画面を大きく表示し、カウンタ端末からの音声を流す。即ち、オペレータ端末は、オペレータ応答画面を表示する。そして、オペレータは、ヘッドセットを通して、利用者と通話可能となる。また、利用者も、受話器、又は、指向性マイク及びスピーカを通して、オペレータと通話可能となる。
(7)オペレータが「表示」ボタンを選択すると、オペレータ端末は、オペレータの画像をオペレータ表示画面に表示する。
(8)カウンタ端末も、オペレータの画像をカウンタ画面に表示する。利用者は、オペレータの顔が見えたら、画像を通して、問い合わせをすることができる。
(1)利用者は、オペレータに欲しい情報の内容を説明する。このとき、カウンタ端末は、情報表示画面を非表示の状態とする。
(2)オペレータは、オペレータ端末からカウンタ端末を操作して、サーバにアクセスする。そして、検索対象のカテゴリなどを選択し、利用者の欲しい情報を検索する。このとき、オペレータ端末は、情報表示用PCのディスプレイに検索の様子から結果までを表示し続ける。
(3)カウンタ端末も、同様の内容を情報表示画面に表示し続ける。即ち、利用者は、オペレータによる検索処理状況を常に確認できる。利用者は、オペレータの操作を見ながら、欲しかった情報が表示されるまで待つ。表示された情報を紙に出力したい場合は、オペレータに要求する。その場合、オペレータは、オペレータ端末からカウンタ端末を操作して、印刷処理を実行する。利用者は、出力された紙(A4用紙)を確認すればよい。
(1)無人状態の場合、カウンタ端末は、インフォメーションカウンタであることを示すメッセージを情報表示画面に表示しておく。このとき、オペレータ端末は、そのカウンタ端末の利用者表示画面を非表示とする。
(2)カウンタ端末は、人がそのカウンタ端末の前に来ると人感センサでその人を検知する。そして、カウンタ端末は、オペレータへ接続できない場合(例えば、回線が混み合っている場合)と接続できる場合に分けて、所定のメッセージを情報表示画面に表示し、さらに、その音声ガイダンスを流す。
(3)オペレータ端末は、カウンタ端末の人感センサで人が検知されると、そのカウンタ端末の利用者表示画面を表示する。
(4)カウンタ端末の人感センサが反応してから、一定時間、何も操作されない状態が続くと、カウンタ端末は、その旨をオペレータ端末に通知する。オペレータ端末は、カウンタ端末から通知されると、そのカウンタ端末のカウンタ状態ランプをブルー点灯する。
(4´)カウンタ端末の人感センサが反応してから、一定時間、何も操作されない状態が続いた場合、カウンタ端末は、オペレータ端末にコールしてもよい。そして、接続中であることを示すメッセージを情報表示画面に表示し、さらに、その音声ガイダンスを流してもよい。この場合も、オペレータ端末は、カウンタ端末からコールされると、そのカウンタ端末のカウンタ状態ランプをブルー点灯する。
(5)オペレータが通知をしてきた(又はコールしてきた)カウンタ端末の利用者表示画面を選択すると、オペレータ端末は、選択された利用者表示画面を大きく表示し、カウンタ端末からの音声を流す。即ち、オペレータ端末は、オペレータ応答画面を表示する。そして、オペレータは、ヘッドセットを通して、利用者と通話可能となる。また、利用者も、受話器、又は、指向性マイク及びスピーカを通して、オペレータと通話可能となる。
(6)オペレータが「表示」ボタンを選択すると、オペレータ端末は、オペレータの画像をオペレータ表示画面に表示する。
(7)カウンタ端末も、オペレータの画像をカウンタ画面に表示する。利用者は、オペレータの顔が見えたら、画像を通して、問い合わせをすることができる。
(1)無人状態の場合、カウンタ端末は、インフォメーションカウンタであることを示すメッセージを情報表示画面に表示しておく。このとき、オペレータ端末は、そのカウンタ端末の利用者表示画面を非表示とする。
(2)カウンタ端末は、人がそのカウンタ端末の前に来ると人感センサでその人を検知する。そして、カウンタ端末は、オペレータへ接続できない場合(例えば、回線が混み合っている場合)と接続できる場合に分けて、所定のメッセージを情報表示画面に表示し、さらに、その音声ガイダンスを流す。
(3)オペレータ端末は、カウンタ端末の人感センサで人が検知されると、そのカウンタ端末の利用者表示画面を表示する。
(4)利用者が、情報表示画面にタッチすると、カウンタ端末は、オペレータ端末にコールし、接続中であることを示すメッセージを情報表示画面に表示する。
(5)オペレータ端末は、カウンタ端末からコールしてくると、そのカウンタ端末のカウンタ状態ランプをピンク点灯する。
(6)オペレータがコールしてきたカウンタ端末の利用者表示画面を選択すると、オペレータ端末は、選択された利用者表示画面を大きく表示する。即ち、オペレータ端末は、オペレータ応答画面を表示する。
(7)オペレータが「表示」ボタンを選択すると、オペレータ端末は、オペレータの画像をオペレータ表示画面に表示する。
(8)カウンタ端末も、オペレータの画像をカウンタ画面に表示する。利用者は、オペレータの顔が見えたら、画像(手話や筆談など)を通して、問い合わせをすることができる。
(9)オペレータは、利用者の画像がよく見えるように、利用者表示画面を全画面表示してもよい。
(1)無人状態の場合、カウンタ端末は、インフォメーションカウンタであることを示すメッセージを情報表示画面に表示しておく。このとき、オペレータ端末は、そのカウンタ端末の利用者表示画面を非表示とする。
(2)カウンタ端末は、人がそのカウンタ端末の前に来ると人感センサでその人を検知する。そして、カウンタ端末は、所定のメッセージを情報表示画面に表示し、さらに、その音声ガイダンスを流す。
(3)オペレータ端末は、カウンタ端末の人感センサで人が検知されると、そのカウンタ端末の利用者表示画面を表示する。
(4)カウンタ端末の人感センサが反応してから、一定時間、何も操作されない状態が続くと、カウンタ端末は、その旨をオペレータ端末に通知する。オペレータ端末は、カウンタ端末から通知されると、そのカウンタ端末のカウンタ状態ランプをブルー点灯する。
(4´)カウンタ端末の人感センサが反応してから、一定時間、何も操作されない状態が続いた場合、カウンタ端末は、オペレータ端末にコールしてもよい。そして、接続中であることを示すメッセージを情報表示画面に表示し、さらに、その音声ガイダンスを流してもよい。この場合も、オペレータ端末は、カウンタ端末からコールされると、そのカウンタ端末のカウンタ状態ランプをブルー点灯する。
(5)オペレータが通知をしてきた(又はコールしてきた)カウンタ端末の利用者表示画面を選択すると、オペレータ端末は、選択された利用者表示画面を大きく表示し、カウンタ端末からの音声を流す。即ち、オペレータ端末は、オペレータ応答画面を表示する。そして、オペレータは、ヘッドセットを通して、利用者と通話可能となる。また、利用者も、指向性マイク及びスピーカを通して、オペレータと通話可能となる。
(6)オペレータが「表示」ボタンを選択すると、オペレータ端末は、オペレータの画像をオペレータ表示画面に表示する。
(7)カウンタ端末も、オペレータの画像をカウンタ画面に表示する。利用者は、オペレータの顔が見えたら、画像を通して、問い合わせをすることができる。
Claims (12)
- 利用者が利用する複数の利用者側端末とオペレータが利用する複数のオペレータ側端末とをネットワークで接続し、各利用者側端末と各オペレータ側端末との間で画像及び音声による通信を行う通信システムにおいて、
各利用者側端末に設置された検知装置を用いて、各利用者側端末への利用者の接近を検知する検知部と、
処理装置を用いて、利用者側端末ごとに、前記検知部により利用者の接近が検知された時点からの経過時間を測定する測定部と、
入力装置を用いて、各利用者側端末への利用者からの入力を受け付ける利用者側入力部と、
前記検知部により利用者の接近が検知された後、前記利用者側入力部により利用者からの入力が受け付けられずに、前記測定部により測定された経過時間が規定時間を越えた利用者側端末が存在する場合、出力装置を用いて、各オペレータ側端末へ当該利用者側端末への利用者の接近を知らせる通知信号を出力するオペレータ側出力部とを備えることを特徴とする通信システム。 - 前記通信システムは、さらに、
前記オペレータ側出力部により出力された通知信号に対し、入力装置を用いて、各オペレータ側端末へのオペレータからの入力を受け付けるオペレータ側入力部と、
前記オペレータ側入力部によりオペレータからの入力が受け付けられた場合、当該入力に対応するオペレータ側端末から当該通知信号に対応する利用者側端末への通信の要求を送信するオペレータ側送信部と、
前記オペレータ側送信部により送信された通信の要求に基づき、当該利用者側端末と当該オペレータ側端末との間で画像及び音声による通信を行う通信部とを備えることを特徴とする請求項1に記載の通信システム。 - 前記通信システムは、さらに、
出力装置を用いて、前記測定部により経過時間が測定されている利用者側端末へ利用者の接近が検知されていることを示す状態信号を出力する利用者側出力部を備えることを特徴とする請求項1に記載の通信システム。 - 前記検知部は、各利用者側端末に設置された複数の種類の検知装置を用いて、各利用者側端末への利用者の接近を検知することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
- 前記通信システムは、さらに、
処理装置を用いて、現在の日時と各利用者側端末の設置場所との少なくともいずれかに合わせて規定時間を調整する調整部を備え、
前記オペレータ側出力部は、前記検知部により利用者の接近が検知された後、前記利用者側入力部により利用者からの入力が受け付けられずに、前記測定部により測定された経過時間が前記調整部により調整された規定時間を越えた利用者側端末が存在する場合、各オペレータ側端末へ当該利用者側端末の通知信号を出力することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。 - 前記通信システムは、さらに、
利用者側端末ごとに、前記検知部により利用者の接近が検知された時点から、前記利用者側入力部により利用者からの入力が受け付けられずに、前記検知部により利用者の接近が検知されなくなる時点までの平均時間を記憶装置に記憶する記憶部と、
利用者側端末ごとに、処理装置を用いて、前記記憶部により記憶された平均時間より短くなるように規定時間を調整する調整部とを備え、
前記オペレータ側出力部は、前記検知部により利用者の接近が検知された後、前記利用者側入力部により利用者からの入力が受け付けられずに、前記測定部により測定された経過時間が前記調整部により調整された規定時間を越えた利用者側端末が存在する場合、各オペレータ側端末へ当該利用者側端末の通知信号を出力することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。 - 前記オペレータ側出力部は、前記検知部により利用者の接近が検知された後、前記利用者側入力部により利用者からの入力が受け付けられずに、前記測定部により測定された経過時間が規定時間を越えた利用者側端末が2つ以上存在する場合、各オペレータ側端末へ経過時間が最も長い利用者側端末の通知信号と他の利用者側端末の通知信号とを異なる形式で出力することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
- 利用者が利用する複数の利用者側端末とオペレータが利用する複数のオペレータ側端末とを接続するネットワークを用いて、各利用者側端末と各オペレータ側端末との間で画像及び音声による通信を行う通信プログラムにおいて、
各利用者側端末に設置された検知装置を用いて、各利用者側端末への利用者の接近を検知する検知処理と、
処理装置を用いて、利用者側端末ごとに、前記検知処理により利用者の接近が検知された時点からの経過時間を測定する測定処理と、
入力装置を用いて、各利用者側端末への利用者からの入力を受け付ける利用者側入力処理と、
前記検知処理により利用者の接近が検知された後、前記利用者側入力処理により利用者からの入力が受け付けられずに、前記測定処理により測定された経過時間が規定時間を越えた利用者側端末が存在する場合、出力装置を用いて、各オペレータ側端末へ当該利用者側端末への利用者の接近を知らせる通知信号を出力するオペレータ側出力処理とをコンピュータに実行させることを特徴とする通信プログラム。 - 利用者が利用する複数の利用者側端末とオペレータが利用する複数のオペレータ側端末とをネットワークで接続し、各利用者側端末と各オペレータ側端末との間で画像及び音声による通信を行う通信方法において、
各利用者側端末に設置された検知装置を用いて、各利用者側端末への利用者の接近を検知し、
処理装置を用いて、利用者側端末ごとに、利用者の接近が検知された時点からの経過時間を測定し、
入力装置を用いて、各利用者側端末への利用者からの入力を受け付け、
利用者の接近が検知された後、利用者からの入力が受け付けられずに、測定された経過時間が規定時間を越えた利用者側端末が存在する場合、出力装置を用いて、各オペレータ側端末へ当該利用者側端末への利用者の接近を知らせる通知信号を出力することを特徴とする通信方法。 - 利用者が利用する複数の利用者側端末とオペレータが利用する複数のオペレータ側端末とをネットワークで接続し、各利用者側端末と各オペレータ側端末との間で画像及び音声による通信を行う通信システムにおいて、
任意の利用者側端末と任意のオペレータ側端末との間で画像及び音声による通信を行う通信部と、
入力装置を用いて、前記通信部により通信中のオペレータ側端末へのオペレータからの入力を受け付けるオペレータ側入力部と、
前記通信部により通信中の利用者側端末へ前記オペレータ側入力部により受け付けられたオペレータからの入力を送信するオペレータ側送信部と、
前記オペレータ側送信部により送信されたオペレータからの入力に基づき、前記ネットワークに接続され、情報を蓄積している情報サーバから情報を収集する収集部と、
出力装置を用いて、前記通信部により通信中の利用者側端末へ前記収集部により収集された情報を出力する利用者側出力部と、
前記通信部により通信中のオペレータ側端末へ前記利用者側出力部により出力された情報を送信する利用者側送信部と、
出力装置を用いて、前記通信部により通信中のオペレータ側端末へ前記利用者側送信部により送信された情報を出力するオペレータ側出力部とを備えることを特徴とする通信システム。 - 利用者が利用する複数の利用者側端末とオペレータが利用する複数のオペレータ側端末とをネットワークで接続し、各利用者側端末と各オペレータ側端末との間で画像及び音声による通信を行う通信システムにおいて、
任意の利用者側端末と任意のオペレータ側端末との間で画像及び音声による通信を行う通信部と、
入力装置を用いて、前記通信部により通信中のオペレータ側端末へのオペレータからの入力を受け付けるオペレータ側入力部と、
前記オペレータ側入力部により受け付けられたオペレータからの入力に基づき、前記ネットワークに接続され、情報を蓄積している情報サーバから情報を収集する収集部と、
出力装置を用いて、前記通信部により通信中のオペレータ側端末へ前記収集部により収集された情報を出力するオペレータ側出力部と、
前記通信部により通信中の利用者側端末へ前記オペレータ側出力部により出力された情報を送信するオペレータ側送信部と、
出力装置を用いて、前記通信部により通信中の利用者側端末へ前記オペレータ側送信部により送信された情報を出力する利用者側出力部とを備えることを特徴とする通信システム。 - 利用者が利用する複数の利用者側端末とオペレータが利用する複数のオペレータ側端末とをネットワークで接続し、各利用者側端末と各オペレータ側端末との間で画像及び音声による通信を行う通信システムにおいて、
入力装置を用いて、任意のオペレータ側端末へのオペレータからの入力を受け付けるオペレータ側入力部と、
前記オペレータ側入力部により受け付けられたオペレータからの入力が緊急事態を知らせる緊急情報である場合、前記ネットワークに接続され、情報を配信する情報サーバへ緊急情報を送信するオペレータ側送信部と、
前記オペレータ側送信部により送信された緊急情報を前記情報サーバから前記複数の利用者側端末と前記複数のオペレータ側端末との全てへ一斉送信するサーバ側送信部と、
出力装置を用いて、各オペレータ側端末へ前記サーバ側送信部により一斉送信された緊急情報を出力するオペレータ側出力部と、
出力装置を用いて、各利用者側端末の画面へ前記サーバ側送信部により一斉送信された緊急情報を出力する利用者側出力部とを備えることを特徴とする通信システム。
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