JP6691863B2 - 施設制御システム及び施設制御方法 - Google Patents

施設制御システム及び施設制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6691863B2
JP6691863B2 JP2016250906A JP2016250906A JP6691863B2 JP 6691863 B2 JP6691863 B2 JP 6691863B2 JP 2016250906 A JP2016250906 A JP 2016250906A JP 2016250906 A JP2016250906 A JP 2016250906A JP 6691863 B2 JP6691863 B2 JP 6691863B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
facility
control mode
control
disaster
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016250906A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018106356A (ja
Inventor
健太 木下
健太 木下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2016250906A priority Critical patent/JP6691863B2/ja
Publication of JP2018106356A publication Critical patent/JP2018106356A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6691863B2 publication Critical patent/JP6691863B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Alarm Systems (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

本発明は、施設制御システム及び施設制御方法に関する。
従来、高齢者等の対象者の見守りサービスが提案されている。具体的には、対象者の行動が端末に入力されると、対象者の行動を示す情報をサーバに送信する技術が提案されている(例えば、特許文献1)。或いは、対象者に装着された発信装置から定期的に識別情報を受信する前提下において、識別情報が受信できない場合に、対象者を探索対象として検出する技術が提案されている(例えば、特許文献2)。
特開2015−146085号公報 特開2016−045622号公報
近年では、災害の発生において施設に存在するユーザの救出について意識が高まっている。一方で、災害が頻繁に発生する訳ではないため、ユーザの救出に専用のシステムを構築することは効率的ではない。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、災害の発生におけるユーザの救出を効率的に行うことを可能とする施設制御システム及び施設制御方法を提供することを目的とする。
第1の特徴に係る施設制御システムは、施設に設けられる検出部から、前記施設に存在するユーザの検出結果を受信する受信部と、災害の非発生状態で適用する第1制御モード及び災害の発生状態で適用する第2制御モードを実行する制御部とを備える。前記制御部は、前記第1制御モードにおいて、前記検出結果に基づいて、前記施設に設けられる設備を制御する。前記制御部は、前記第2制御モードにおいて、前記検出結果に基づいて、災害の緊急レベルを判定する。
第2の特徴に係る施設制御方法は、施設に設けられる検出部が前記施設に存在するユーザを検出するステップAと、災害の非発生状態で適用する第1制御モード及び災害の発生状態で適用する第2制御モードを実行するステップBとを備える。前記ステップBは、前記第1制御モードにおいて、前記ステップAの検出結果に基づいて、前記施設に設けられる設備を制御するステップと、前記第2制御モードにおいて、前記ステップAの検出結果に基づいて、災害の緊急レベルを判定するステップとを含む。
一態様によれば、災害の発生におけるユーザの救出を効率的に行うことを可能とする施設制御システム及び施設制御方法を提供することができる。
図1は、実施形態に係る施設制御システムを示す図である。 図2は、実施形態に係るEMS120を示す図である。 図3は、実施形態に係る施設管理装置200を示す図である。 図4は、実施形態に係る提示部230によって提示される情報の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る提示部230によって提示される情報の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る提示部230によって提示される情報の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る施設制御方法を示す図である。 図8は、実施形態に係る施設制御方法を示す図である。
以下において、実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。
但し、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なる場合があることに留意すべきである。従って、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係又は比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
[実施形態]
(施設制御システム)
以下において、実施形態に係る施設制御システムについて説明する。図1に示すように、施設制御システムは、施設100と、施設管理装置200と、災害サーバ300と、ネットワーク400とを有する。
施設100は、住宅、ビルディング、スーパーマーケットなどの施設である。施設100は、各部屋に設けられるセンサ110(センサ111〜センサ114)と、EMS(Energy Management System)120とを有する。センサ110は、ユーザを検出する検出部の一例である。センサ110は、例えば、画像センサ、人感センサ又は音声センサである。EMS120は、施設100に設けられる機器を制御する。機器は、特に限定されるものではないが、例えば、空調機器及び照明機器などである。EMS200は、災害の非発生状態で適用する第1制御モード及び災害の発生状態で適用する第2制御モードを行う。EMS120は、ネットワーク400を介して施設管理装置200と通信を行う。通信は、無線で行われてもよく、有線で行われてもよい。
第1制御モードとは、センサ110の検出結果に基づいて施設100に設けられる機器を制御するモードである。例えば、第1制御モードは、ユーザが検出された場合に空調機器及び照明機器の運転を開始するモード、ユーザが検出されなくなった場合に空調機器及び照明機器の運転を停止するモード、ユーザの好みの設定温度で空調機器を運転するモード、ユーザの好みの明るさで照明機器を制御するモードである。
第2制御モードとは、センサ110の検出結果に基づいて災害の緊急レベルを判定するモードである。第2制御モードの詳細については後述する。
このようにセンサ110の検出結果は、第1制御モード及び第2制御モードの双方に用いられる。言い換えると、第1制御モードで用いるセンサ110が第2制御モードにも流用される。
図1では、施設100として、施設100A及び施設100Bが例示されている。施設100A及び施設100Bは同様の構成を有する。
施設管理装置200は、例えば、施設100を管理する。施設管理装置200は、少なくとも、災害の発生状態で適用する第2制御モードを行う。
災害サーバ300は、地震、火災、水害、津波などの災害が発生した場合に、災害の発生を示す災害情報を通知する。災害サーバ300は、ネットワーク400を介して災害情報を施設100(EMS120)及び施設管理装置200に送信する。
ネットワーク400は、施設100、施設管理装置200及び災害サーバ300を接続するネットワークである。ネットワーク400は、特に限定されるものではないが、インターネットであってもよく、専用回線であってもよく、移動体通信網であってもよい。ネットワーク400は、IoT(Internet of Things)サービスを提供するインフラであってもよい。
(EMS)
以下において、実施形態に係るEMS120について説明する。図2に示すように、EMS120は、通信部121と、制御部122とを有する。
通信部121は、通信モジュールなどによって構成されており、ネットワーク400を介して施設管理装置200及び災害サーバ300と通信を行う。例えば、通信部121は、災害情報を災害サーバ300から受信する。通信部121は、第2制御モードにおいて、災害の緊急レベルを示す情報を施設管理装置200に送信する。通信部121は、第2制御モードにおいて、センサ110の検出結果を施設管理装置200に送信してもよい。
制御部122は、CPU及びメモリなどによって構成されており、EMS120を制御する。制御部122は、災害の非発生状態で適用する第1制御モード及び災害の発生状態で適用する第2制御モードを行う。
具体的には、制御部122は、第1制御モードにおいて、センサ110の検出結果に基づいて施設100に設けられる機器を制御する。例えば、制御部122は、センサ110の検出結果、QoL(Quality of Life)及びエネルギーコストに基づいて機器を制御する。
一方で、制御部122は、第2制御モードにおいて、センサ110の検出結果に基づいて災害の緊急レベルを判定する。緊急レベルの詳細については後述するが、制御部122は、後述するレベル0〜レベル5について判定することができる。但し、制御部122は、後述するレベルRxについては判定することができない。レベルRxは、施設100と施設管理装置200との間の通信が途絶していることを意味するためである。
例えば、制御部122は、ユーザの反応があるか否かに応じて、緊急レベルを判定してもよい。制御部122は、無反応のユーザが存在する場合には、緊急レベルが高いと判断することができる。このようなケースにおいて、制御部122は、ユーザの反応を要求する反応要求情報を報知してもよい。報知は、施設100に設けられるスピーカからの音声出力であってもよい。反応要求情報は、例えば、「カメラに向かって手を振って下さい」、「無事又は軽傷のユーザはカメラに向かって手で“○”を作って下さい」、「重傷のユーザはカメラに向かって手で“×”を作って下さい」といった音声ガイダンスである。
制御部122は、施設100にユーザが存在するか否かに応じて、緊急レベルを判定してもよい。制御部122は、施設100にユーザが存在しない場合には、緊急レベルが低いと判断することができる。
制御部122は、センサ110が画像センサである場合に、ユーザの画像に応じて、緊急レベルを判定してもよい。このようなケースにおいて、制御部122は、ユーザの画像に応じて、ユーザが重傷であるか軽傷であるかを判定することができる。
(施設管理装置)
以下において、実施形態に係る施設管理装置200について説明する。図3に示すように、施設管理装置200は、管理DB210と、通信部220と、提示部230と、制御部240とを有する。
管理DB210は、HDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)などによって構成されており、施設100を管理するためのDB(Data Base)である。管理DB210は、例えば、施設100を識別する識別情報と施設100が設けられる地理的な位置情報とを対応付ける情報を管理する。管理DB210は、施設100に設けられる機器を識別する識別情報、ユーザの好みに適合する機器の制御パラメータなどを管理してもよい。
通信部220は、通信モジュールなどによって構成されており、ネットワーク400を介して施設100及び災害サーバ300と通信を行う。例えば、通信部220は、災害情報を災害サーバ300から受信する。通信部220は、第2制御モードにおいて、災害の緊急レベルを示す情報を施設100から受信する。通信部220は、センサ110の検出結果を施設100から受信してもよい。
提示部230は、ディスプレイ、スピーカ又は通信モジュールによって構成されており、第2制御モードにおいて様々な情報を提示する。情報の提示は、画像の表示であってもよく、音声の出力であってもよい。情報の提示は、災害管理者の端末に対する画像情報の送信であってもよく、災害対策の管理者の端末に対する音声情報の送信であってもよい。
例えば、提示部230は、第2制御モードにおいて災害の緊急レベルを提示する。緊急レベルとは、人命救助等の緊急性を示すものであり、災害の規模を示すものではない。具体的には、提示部230は、図4に示すように、施設100を識別する識別情報(ここでは、施設ID)と緊急レベルとを対応付ける情報を提示する。すなわち、提示部230は、互いに異なる緊急レベルを識別可能な態様で、2以上の施設100に係る緊急レベルを管理者に通知する。ここでは、識別可能な態様が文字列であるが、識別可能な態様は、色であってもよく、文字列及び色の組合せであってもよい。
さらに、提示部230は、図4に示す情報の中から施設100が選択された場合に、選択された施設100の詳細情報を提示してもよい。詳細情報は、図5に示すように、施設100に設けられる部屋を識別する識別情報(ここでは、部屋ID)とセンサ110の検出結果とを対応付ける情報であってもよい。センサ110の検出結果は、各部屋にユーザが存在するか否かを示す情報であってもよく、各部屋に存在するユーザを識別する識別情報であってもよい。
緊急レベルは、レベル0〜レベル5及びレベルRxであってもよい。レベルを表す数字が大きいほど緊急性が高い。レベルRxは、施設100と施設管理装置200との間の通信が途絶していることを意味する。レベルRxは最も緊急性が高いことを意味してもよい。例えば、レベル0は、施設100にユーザが存在しないことを意味してもよい。レベル1は、全ユーザが無事であることを意味してもよい。レベル2は、軽傷のユーザが存在するが、重傷のユーザが存在しないことを意味してもよい。レベル3は、重傷のユーザが存在するが、軽傷のユーザ又は無事なユーザも存在することを意味してもよい。レベル4は、無反応のユーザが存在するが、軽傷のユーザ又は無事なユーザも存在することを意味してもよい。レベル5は、全ユーザが無反応のユーザ又は重傷のユーザであることを意味してもよい。
提示部230は、災害マップを示す情報を提示してもよい。災害マップにおいては、互いに異なる緊急レベルを識別可能な態様で、2以上の施設100に係る緊急レベルが表されてもよい。
例えば、広域情報においては、図6に示すように、緊急レベル1以下の施設100のみを含む地域及び緊急レベル2以上の施設100を含む地域が識別可能な態様で表される。識別可能な態様は、文字列であってもよく、色であってもよく、文字列及び色の組合せであってもよい。ここでは、識別可能な態様で表される緊急レベルが2段階であるが、3段階以上の緊急レベルが識別可能な態様で表されてもよい。例えば、緊急レベル4以上の施設100を含む地域、緊急レベル2以上の施設100を含む地域及び緊急レベル1以下の施設100のみを含む地域が識別可能に表されてもよい。
さらに、提示部230は、広域情報において災害発生地域が選択された場合に、災害発生地域の狭域情報を提示してもよい。狭域情報においては、図6に示すように、各施設100の位置とともに各施設100の緊急レベルが表されてもよい。狭域情報で表される緊急レベルの段階数は、広域情報で表される緊急レベルの段階数よりも多くてもよい。言い換えると、狭域情報で表される緊急レベルは、広域情報で表される緊急レベルよりも細かい単位で分類されてもよい。
制御部240は、CPU及びメモリなどによって構成されており、施設管理装置200を制御する。制御部240は、上述した提示部230を制御するため、提示部230を用いて様々な情報を管理者に提示すると考えてよい。制御部240は、少なくとも、災害の発生状態で適用する第2制御モードを行う。
例えば、制御部240は、災害の緊急レベルを示す情報を受信することができる場合には、施設100から受信する情報に基づいて、災害の緊急レベルを判定する。一方で、制御部240は、災害の緊急レベルを示す情報を受信することができない場合には、施設100が倒壊している恐れがあるため、緊急レベルが高いと判断してもよい。施設240は、施設100からセンサ110の検出結果を受信する場合に、EMS120と同様の判断基準に従ってセンサ110の検出結果に基づいて災害の緊急レベルを判定してもよい。
(施設制御方法)
以下において、実施形態に係る施設制御方法について説明する。
図7に示すように、EMS120及び施設管理装置200は、災害が発生しているか否かを判定する。災害が発生している場合には、ステップS20の処理が行われ、災害が発生していない場合には、ステップS30の処理が行われる。災害が発生しているか否かについては、災害サーバ300から受信する災害情報によって判定することができる。
ステップS20において、EMS120及び施設管理装置200は、災害の発生状態で適用する第2制御モードを行う。第2制御モードの詳細については後述する。
ステップS30において、EMS120は、災害の非発生状態で適用する第1制御モードを行う。第1制御モードは、上述したように、センサ110の検出結果に基づいて施設100に設けられる機器を制御するモードである。
続いて、第2制御モードの詳細について説明する。
図8に示すように、ステップS21において、施設管理装置200は、施設100と通信可能であるか否かを判定する。施設100と通信可能である場合には、ステップS23の処理が行われ、施設100と通信可能でない場合には、ステップS22の処理が行われる。
ステップS22において、施設管理装置200は、施設100の緊急レベルがレベルRxであると判定する。レベルRxは、上述したように、最も緊急性が高いことを意味してもよい。
ステップS23において、EMS120は、センサ110の検出結果に基づいて、施設100にユーザが存在するか否かを判定する。施設100にユーザが存在する場合には、ステップS25の処理が行われ、施設100にユーザが存在しない場合には、ステップS24の処理が行われる。
ステップS24において、EMS120は、施設100の緊急レベルがレベル0であると判定する。レベル0は、最も緊急性が低いことを意味してもよい。同様に、施設管理装置200は、EMS120から受信する情報に基づいて、施設100の緊急レベルがレベル0であると判定する。
ステップS25において、EMS120は、は、センサ110の検出結果に基づいて、ユーザの反応を確認する。このような場合に、EMS120は、ユーザの反応を要求する反応要求情報を報知してもよい。
ステップS26において、EMS120は、センサ110の検出結果(ここでは、ユーザの画像)に基づいて、ユーザのけがを確認する。但し、センサ110が画像センサでない場合には、ステップS26の処理は省略されてもよい。
ステップS27において、EMS120は、ステップS25及びステップS26の結果に基づいて、施設100の緊急レベルを判定する。すなわち、EMS120は、ユーザの反応の有無及びユーザのけがの状態に基づいて、施設100の緊急レベルを判定する。同様に、施設管理装置200は、EMS120から受信する情報に基づいて、施設100の緊急レベルを判定する。
ここでは、緊急レベルの判定について主として説明したが、施設管理装置200は、第2制御モードにおいて災害の緊急レベルを提示してもよい。提示情報は、上述した図4〜図6に示す情報などである。
(作用及び効果)
実施形態では、EMS120は、災害の非発生状態で適用する第1制御モード及び災害の発生状態で適用する第2制御モードを実行する。ここで、第1制御モードで用いるセンサ110が第2制御モードにも流用される。従って、ユーザの救出に専用のシステムを構築しなくても、災害の発生におけるユーザの救出を効率的に行うことができる。
[変更例1]
以下において、実施形態の変更例1について説明する。以下においては、実施形態に対する相違点について主として説明する。
変更例1においては、EMS120は、第2制御モードにおいて、ユーザの避難をガイドするガイド情報を報知する。報知は、施設100に設けられるスピーカからの音声出力であってもよい。
具体的には、EMS120は、災害が発生している施設100の各部屋にユーザが存在しているか否かを把握している。従って、EMS120は、安全な場所への避難をガイドするガイド情報を報知することが可能である。例えば、EMS120は、災害が水害である場合には、屋上等の安全な場所への避難をガイドするガイド情報を報知してもよい。施設管理装置200は、災害が火災である場合には、屋外等の安全な場所への避難をガイドするガイド情報を報知してもよい。
但し、ガイド情報の報知は、施設管理装置200が行ってもよい。このようなケースにおいて、ガイド情報の報知は、EMS120に対するガイド情報の送信であってもよく、施設100が設けられる地域の自治体に対するガイド情報の通知であってもよい。
[その他の実施形態]
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
実施形態では、EMS120が第1制御モードを行う。しかしながら、実施形態はこれに限定されるものではない。ネットワーク400を介して施設100と接続された施設管理装置200が第1制御モードを行ってもよい。このようなケースにおいては、施設管理装置200は、ユーザの好みに適合する機器の制御パラメータをEMS120に送信してもよい。
実施形態では、EMS120が緊急レベル(レベル0〜レベル5)を判定する。しかしながら、実施形態はこれに限定されるものではない。施設100から施設管理装置200に対してセンサ110の検出結果が送信される場合には、施設管理装置200がセンサ110の検出結果に基づいて緊急レベル(レベル0〜レベル5)を判定してもよい。
100…施設、110…センサ、111〜114…センサ、120…EMS、121…通信部、122…制御部、200…施設管理装置、210…管理DB、220…通信部、230…提示部、240…制御部、300…災害サーバ、400…ネットワーク

Claims (8)

  1. 施設に設けられる検出部から、前記施設に存在するユーザの検出結果を受信する受信部と、
    災害の非発生状態で適用する第1制御モード及び災害の発生状態で適用する第2制御モードを実行する制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記第1制御モードにおいて、前記検出結果に基づいて、前記施設に設けられる設備を制御し、
    前記第2制御モードにおいて、前記検出部から前記検出結果を前記受信部が受信できるか否かに応じて、災害の緊急レベルを判定する、施設制御システム。
  2. 前記制御部は、前記第2制御モードにおいて、前記ユーザの反応があるか否かに応じて、前記緊急レベルを判定する、請求項1に記載の施設制御システム。
  3. 前記制御部は、前記第2制御モードにおいて、前記ユーザが前記施設に存在するか否かに応じて、前記緊急レベルを判定する、請求項1又は請求項2に記載の施設制御システム。
  4. 前記検出部は、画像センサであり、
    前記制御部は、前記第2制御モードにおいて、前記ユーザの画像に応じて、前記緊急レベルを判定する、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の施設制御システム。
  5. 前記制御部は、前記第2制御モードにおいて、前記ユーザの反応を要求する反応要求情報を報知する、請求項2、又は、請求項2を引用する請求項3又は請求項に記載の施設制御システム。
  6. 前記制御部は、前記第2制御モードにおいて、前記ユーザの避難をガイドするガイド情報を報知する、請求項1乃至請求項のいずれかに記載の施設制御システム。
  7. 前記制御部は、前記施設として2以上の施設が制御されている場合に、前記第2制御モードにいて、互いに異なる緊急レベルを識別可能な態様で、前記2以上の施設に係る前記緊急レベルを管理者に提示する、請求項1乃至請求項のいずれかに記載の施設制御システム。
  8. 施設に設けられる検出部が前記施設に存在するユーザを検出するステップAと、
    前記ステップAの検出結果を受信するステップBと、
    災害の非発生状態で適用する第1制御モード及び災害の発生状態で適用する第2制御モードを実行するステップとを備え、
    前記ステップは、
    前記第1制御モードにおいて、前記ステップAの検出結果に基づいて、前記施設に設けられる設備を制御するステップと、
    前記第2制御モードにおいて、前記ステップAの検出結果を前記ステップBで受信できるか否かに応じて、災害の緊急レベルを判定するステップとを含む、施設制御方法。
JP2016250906A 2016-12-26 2016-12-26 施設制御システム及び施設制御方法 Active JP6691863B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016250906A JP6691863B2 (ja) 2016-12-26 2016-12-26 施設制御システム及び施設制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016250906A JP6691863B2 (ja) 2016-12-26 2016-12-26 施設制御システム及び施設制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018106356A JP2018106356A (ja) 2018-07-05
JP6691863B2 true JP6691863B2 (ja) 2020-05-13

Family

ID=62784580

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016250906A Active JP6691863B2 (ja) 2016-12-26 2016-12-26 施設制御システム及び施設制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6691863B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002261981A (ja) * 2001-02-28 2002-09-13 Mitsubishi Electric Corp 見守りシステム
JP4569370B2 (ja) * 2005-04-28 2010-10-27 株式会社日立製作所 設備制御システム
JP5902966B2 (ja) * 2012-03-06 2016-04-13 能美防災株式会社 救助活動支援システム
JP5819769B2 (ja) * 2012-04-17 2015-11-24 日本電信電話株式会社 被災レベル判定装置及び被災レベル判定方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018106356A (ja) 2018-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9721457B2 (en) Global positioning system equipped with hazard detector and a system for providing hazard alerts thereby
US20160133108A1 (en) Intelligent smoke sensor with audio-video verification
US10592306B2 (en) Method and apparatus for resource balancing in an automation and alarm architecture
JP5902966B2 (ja) 救助活動支援システム
US10242559B2 (en) Limiting service availability when sensor device is non-operational due to noise floor change
WO2017117674A1 (en) Intelligent smoke sensor with audio-video verification
KR100927581B1 (ko) 원격 방재 관리 시스템
WO2017119784A1 (ko) 통신 시스템에서 디바이스 제어 방법 및 장치
JP6280370B2 (ja) 支援システム
US10140847B2 (en) Alarm initiation when sensor is intentionally jammed
US10631158B2 (en) Server, user terminal apparatus, electronic apparatus, and control method thereof
JP2016006652A (ja) 救助活動支援システム
TW201618045A (zh) 智慧型疏散系統及其控制方法
JP6691863B2 (ja) 施設制御システム及び施設制御方法
JP2013186554A (ja) 救助活動支援システム
JP2008158717A (ja) 通信システム及び通信プログラム及び通信方法
US11176799B2 (en) Global positioning system equipped with hazard detector and a system for providing hazard alerts thereby
JP2007004452A (ja) 災害避難支援システム
KR101993307B1 (ko) 이웃을 이용한 독거인의 위험상황 처리방법
JP5954731B2 (ja) 情報通信端末及び情報通信端末用のプログラム
JP6186285B2 (ja) 支援システム
WO2021201084A1 (ja) 表示装置およびプログラム
KR102084518B1 (ko) 인체 감지 센서를 구비한 조명등을 이용한 사용자 위치 확인 장치 및 시스템
JP2020201594A (ja) 表示装置およびプログラム
WO2021131076A1 (ja) 情報処理装置および情報処理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190311

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200107

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191226

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200317

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200413

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6691863

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150