JP2008155853A - 車両用空調装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】湿分吸着体を備えた空調装置において、湿分吸着体による通気抵抗を低減可能とし、急冷時などに大風量の確保が容易な車両用空調装置を提供すること。
【解決手段】ユニットケース1内に、第1送風通路11aと第2送風通路11bとの2つの送風通路が並設され、かつ、湿分吸着体5が設けられた車両用空調装置であって、湿分吸着体5として、第1送風通路11aを遮る一方で第2送風通路11bに通路を遮らない開部分OSを形成した第1送風通路全閉位置と、第2送風通路11bを遮る一方で第1送風通路11aに通路を遮らない開部分OSを形成した第2送風通路全閉位置と、両全閉位置の中間の位置であって第1送風通路11aと第2送風通路11bとの両方に通路を遮らない開部分OSを形成した半開位置と、に移動可能な第1吸着体51と第2吸着体52とを備えている車両用空調装置AUとした。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用空調装置に関し、特に、空気中の湿分を吸着して除湿可能であるとともに、吸着した湿分を空気中に放出して加湿可能な湿分吸着体を備えたものに関する。
従来、空調ユニット内に、第1送風通路および第2送風通路が並設され、各通路に、加熱器、冷却器、エアミックスドアが設けられて、各通路が、独立して温度調節可能に形成され、さらに、両通路に跨って回転吸着体が設けられた車両用空調装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この従来技術では、回転吸着体の第1送風通路に配置されている部分で、第1送風通路の送風中の湿分を吸着して除湿を行い、また、回転吸着体の第2送風通路に配置されている部分では、吸着した湿分を放出して加湿することができる。また、所定時間毎に、回転吸着体を180度ずつ回転させて、これを繰り返すことができる。
特開2006−143042号公報
しかしながら、上述の従来技術では、回転吸着体が、常時、第1送風通路と第2送風通路において全通路断面積を遮って設けられているため、常に通気抵抗が大きく、急冷時などの大風量が必要なときに、風量不足を招くという問題があった。
本発明は、上述のような従来の問題に着目して成されたもので、湿分吸着体を備えた空調装置において、湿分吸着体による通気抵抗を低減可能とし、急冷時などに大風量の確保が容易な車両用空調装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため請求項1に記載の発明は、ユニットケース内に、第1送風通路と第2送風通路との2つの送風通路が並設され、前記第1送風通路を流れる空気の湿分を吸着し、前記第2送風通路に設けられた加熱手段で加熱されて吸着した湿分を第2送風通路で放出する湿分吸着体が設けられた車両用空調装置であって、前記湿分吸着体として、前記第1送風通路を遮る一方で前記第2送風通路に通路を遮らない開部分を形成した第1送風通路全閉位置と、前記第2送風通路を遮る一方で前記第1送風通路に通路を遮らない開部分を形成した第2送風通路全閉位置と、両全閉位置の中間の位置であって前記第1送風通路と第2送風通路との両方に通路を遮らない開部分を形成した半開位置と、に移動可能な第1吸着体と第2吸着体とを備えていることを特徴とする車両用空調装置とした。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両用空調装置において、前記第1吸着体と第2吸着体とが、ユニットケース内で揺動軸を中心に揺動可能に支持されていることを特徴とする車両用空調装置とした。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の車両用空調装置において、前記第1吸着体が揺動軸を中心に回動可能にユニットケースに支持され、前記第2吸着体が、前記揺動軸の外周に相対回動可能に装着された外周装着部を備え、この外周装着部に相対回動して揺動軸を中心として回動することを特徴とする車両用空調装置とした。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用空調装置において、前記第1吸着体と第2吸着体とを移動させる移動機構と、前記第1送風通路および第2送風通路における第1吸着体および第2吸着体の下流に設置され、各通路の湿度を検出する第1湿度センサおよび第2湿度センサと、両湿度センサの検出値に基づいて移動機構を作動させる制御手段と、を備えていることを特徴とする車両用空調装置とした。
本発明の車両用空調装置では、送風の除湿および加湿を並行して行う場合には、第1吸着体と第2吸着体の一方を第1送風通路全閉位置に配置させて、第1送風通路の送風に含まれる湿分を吸着させる。また、両吸着体のもう一方を、第2送風通路全閉位置に配置させて加熱し、吸着した湿分を放出させて第2送風通路の送風の加湿を行う。また、第1吸着体と第2吸着体との位置を入れ替えることを繰り返すことで、上記の除湿および加湿状態を継続的に行うことができる。
一方、大風量が必要なときには、第1吸着体および第2吸着体とを半開位置に配置し、第1送風通路と第2送風通路との両方に、両吸着体が遮らない開部分を形成した状態とする。
これにより、両吸着体が、それぞれ第1送風通路と第2送風通路とを遮った場合に比べて、通気抵抗を低減でき、その分、大風量の確保が容易となる。
さらに、請求項2に記載の発明では、第1吸着体と第2吸着体とのそれぞれを、揺動軸を中心に揺動可能に設けたため、各吸着体を揺動させる際の駆動力を揺動軸へ入力させればよく、駆動力を伝達する機構をコンパクトに設けることができ、車載性に優れる。
また、請求項3に記載の発明では、第1吸着体と第2吸着体とが、共通の揺動軸を中心に揺動可能に支持されているため、湿分吸着体をいっそうコンパクトに配置させることができ、車載性に優れる。
請求項4に記載の発明では、第1湿度センサおよび第2湿度センサが検出する第1送風通路および第2送風通路の湿度に基づいて制御手段が、移動機構を作動させて第1吸着体および第2吸着体を第1送風通路全閉位置、半開位置、第2送風通路全閉位置の間で自動的に移動させる。
したがって、手動で移動させるのに比べて、湿分吸着体における吸着性能に応じてきめの細かい制御を実行することができる。例えば、第1湿度センサが検出する第1送風通路における湿度変化に基づいて、第1送風通路に配置された吸着体による吸湿状態を判定することができ、吸湿性能が低下したと判断したら、第1吸着体と第2吸着体との配置を入れ替える制御などが実行可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
この実施の形態の車両用空調装置は、ユニットケース(1)内に、第1送風通路(11a)と第2送風通路(11b)との2つの送風通路が並設され、前記第1送風通路(11a)を流れる空気の湿分を吸着し、前記第2送風通路(11b)に設けられた加熱手段(8)で加熱されて吸着した湿分を第2送風通路(11b)で放出する湿分吸着体(5)が設けられた車両用空調装置であって、前記湿分吸着体(5)として、前記第1送風通路(11a)を遮る一方で前記第2送風通路(11b)に通路を遮らない開部分(OS)を形成した第1送風通路全閉位置と、前記第2送風通路(11b)を遮る一方で前記第1送風通路(11a)に通路を遮らない開部分(OS)を形成した第2送風通路全閉位置と、両全閉位置の中間の位置であって前記第1送風通路(11a)と第2送風通路(11b)との両方に通路を遮らない開部分(OS)を形成した半開位置と、に移動可能な第1吸着体(51)と第2吸着体(52)とを備えていることを特徴とする車両用空調装置である。
以下に、図1〜図7に基づいて、この発明の最良の実施の形態の実施例1の車両用空調装置について説明する。
図1は実施例1の車両用空調装置AUの構造の概略を示す説明図であって、この車両用空調装置AUは、ユニットケース1に、送風機2、エバポレータ3、ヒータコア4を収容し、かつ、空気取入口1aから後述の各吹出口1b,1c,1d,1eに至る送風通路11を備えている。
送風機2は、ユニットケース1の空気取入口1aの近傍に設けられている。
なお、空気取入口1aは、図示を省略した取入口ユニットにより室内空気と室外空気とを選択的に取り入れ可能となっている。
エバポレータ3は、送風を冷却する熱交換器であって、冷媒を循環する冷凍サイクルの構成要素の一つであり、ユニットケース1の略中央部に送風通路11の全流路断面積を遮って設置されている。
また、ユニットケース1において、送風機2とエバポレータ3との間には、送風通路11を上下に区画する隔壁1fが設けられている。この隔壁1fにより、送風通路11が、矢印W1に沿って形成された第1送風通路11aと、矢印W2に沿って形成された第2送風通路11bとが上下に並設されている。
ヒータコア4は、エバポレータ3の下流位置に、送風通路11の下側半分を遮るように斜めに傾けて設置されている。
また、ヒータコア4の上方には、バイパス通路12を形成する斜壁1gが設けられ、かつ、ヒータコア4の下流には、フット側通路13を形成するとともに、図中左側からの送風を、バイパス通路12の下流のエアミックスチャンバ14へ上向きに導くデフ・ベント側通路15を形成する導風壁1hが設けられている。
さらに、ユニットケース1には、第1配風ドア21、第2配風ドア22、第3配風ドア23、デフロスタドア24、ベントドア25、フットドア26が設けられている。
第1配風ドア21および第2配風ドア22は、連動して回動可能にヒータコア4の送風上流側に取り付けられており、エバポレータ3を通過してヒータコア4に向かう第1送風通路11aおよび第2送風通路11bの送風量とバイパス通路12に向かう送風量とを調節する。
第3配風ドア23は、導風壁1hの下端部に回動可能に取り付けられ、ヒータコア4を通過した送風のフット側通路13へ向かう送風量とデフ・ベント側通路15へ向かう送風量とを調節する。
デフロスタドア24は、デフロスタ吹出口1bを開閉可能に取り付けられている。
ベントドアは25、ベント吹出口1cを開閉可能に取り付けられている。
フットドア26は、フット側通路13の送風がフロントフット吹出口1dおよびリアフット吹出口1eへ進む送風量と、フット側通路13から上方のベント吹出口1cへ向かう風量とを調節可能に設けられている。
なお、デフロスタ吹出口1bは、図外のフロントウインドウの下部に送風を導く図示を省略したデフロスタダクトが接続される。ベント吹出口1cは、図外のインストルメントパネルの吹出ルーバに送風を導く図示を省略したベントダクトが接続される。フロントフット吹出口1dは、図外の前席乗員の足元に送風を導く図示を省略したフロントフットダクトが接続される。リアフット吹出口1eは、図外の後席乗員の足元に送風を導くリアフットダクトが接続される。
ユニットケース1において、送風機2とエバポレータ3との間には、湿分吸着体5が設けられている。
この湿分吸着体5は、第1吸着体51と第2吸着体52とを備えている。
第1吸着体51は、図1に示すように、第1送風通路11aの全流路断面積を遮る一方で第2送風通路11bはほとんど遮ることなく開部分OSを形成した第1通路全閉位置と、図4に示すように、第2送風通路11bの全流路断面積を遮る一方で第1送風通路11aはほとんど遮ることなく開部分OSを形成した第2通路全閉位置と、の間で揺動軸53を中心に揺動可能に支持されている。さらに、第1吸着体51は、上記の揺動過程で、図3に示すように、第1送風通路11aと第2送風通路11bとをそれぞれ略半分ずつ遮り両送風通路11a,11bのそれぞれに開部分OS,OSを形成した半開位置に配置可能となっている。
第2吸着体52も、第1吸着体51と同様に、図示は省略するが、第1送風通路11aの全流路断面積を遮る一方で第2送風通路11bはほとんど遮ることなく開部分OSを形成した第1通路全閉位置と、図1に示すように、第2送風通路11bの全流路断面積を遮る一方で第1送風通路11aはほとんど遮ることなく開部分OSを形成した第2通路全閉位置と、の間で揺動軸53を中心に揺動可能に支持され、さらに、上記の揺動過程で、図3に示すように、第1送風通路11aと第2送風通路11bとをそれぞれ略半分ずつ遮り両送風通路11a,11bのそれぞれに開部分OS,OSを形成した半開位置に配置可能となっている。
第1吸着体51は、図5に示すように、扇状の一対の側板51a,51aと、側板51a,51aの基端部に結合された揺動軸53,53と、対向して配置された一対の側板51a,51aの先端部を連結して掛け渡された枠部材51b,51bと、これら側板51a,51aと枠部材51b,51bとにより外周縁部を囲んで支持された薄板状の湿分吸着材51cと、を備えている。
湿分吸着材51cは、図示を省略した支持体にゼオライトなどの吸湿性を有した素材を付加して形成されたもので、送風中の湿分を吸着する一方、被加熱時には、吸着した湿分を放出する。
第2吸着体52は、第1吸着体51の外側に沿って揺動可能に設置され、第1吸着体51を一回り大きくしたものであり、扇状の一対の側板52a,52aに結合された外周装着部としての外周装着管52b,52bを揺動軸53の外周に装着するため、図6(a)に示すように、軸方向に二分割可能に形成されている。
すなわち、第2吸着体52は、第1吸着体51と同様に、2枚の側板52a,52aを備え、各側板52a,52aの基端部には、揺動軸53を挿通させる挿通穴52cが形成された外周装着管52b,52bが結合されている。また、側板52aの先端部には、それぞれ枠部材52d,52dが結合されている。
この枠部材52dは、側板52aの両端部に結合された外枠52e,52eと、この外枠52e,52eの先端どうしを連結して側板52aと略平行な方向に沿って延在された連結枠52fと、を備えている。そして、一方の連結枠52fから、もう一方の連結枠52fに向けて結合ピン52gが突設され、かつ、もう一方の連結枠52fには、図示を省略した結合穴が穿設されており、この結合穴に結合ピン52gを嵌合させることで、両枠部材52d,52dが一体に結合されている。また、枠部材52dの内周には、第1吸着体51と同様に、湿分吸着材52hが設けられている。
したがって、図7に示すように、第1吸着体51の湿分吸着材51cの外側を第2吸着体52の湿分吸着材52hで覆うようにして、外周装着管52b,52bを揺動軸53の外周に装着させ、上述のように結合ピン52gを図示を省略した結合穴に嵌合させて枠部材52d,52dを結合させることで、第2吸着体52が、第1吸着体51と相対回動可能に装着される。
なお、第1吸着体51は、第1移動機構61から揺動軸53に駆動力が伝達されて、上述の第1送風通路全閉位置と第2送風通路全閉位置との間で揺動する。
同様に、第2吸着体52は、第2移動機構62から外周装着管52bに駆動力が入力されて、上述の第1送風通路全閉位置と第2送風通路全閉位置との間で揺動する。
両移動機構61,62は、それぞれ、図示を省略したモータと、このモータの回転を減速して揺動軸53および外周装着管52bに伝達するギア機構と、を備えている。
さらに、各移動機構61,62の作動は、コントローラ(制御手段)7により制御される。
このコントローラ7は、車両用空調装置AUの制御を行うもので、周知のように図示を省略した室温センサ、外気温センサ、吹出温度センサなどの車室温度環境要素を検出して吹出風量および吹出空気温度の制御を行うのに加え、本実施例1では、第1送風通路11aの湿度を検出する第1湿度センサ7aおよび第2送風通路11bの湿度を検出する第2湿度センサ7bからの入力に基づいて、第1移動機構61、第2移動機構62およびヒータ8の作動を制御する。
なお、ヒータ8は、第2送風通路11bにおいて第2通路全閉位置の両吸着体51,52の送風上流位置に配置され、通電された際には、第2送風通路11bの送風を加熱して両吸着体51,52を加熱する。
次に、コントローラ7による車両用空調装置AUの動作を場合分けして説明する。
a)窓曇防止および暖房低負荷運転時
冬季など、図外のフロントウインドウの曇り防止と乗員足元暖房を行う場合、図1に示すように、デフロスタドア24によりデフロスタ吹出口1bを開き、ベントドア25によりベント吹出口1cを閉じ、フットドア26は、両フット吹出口1d,1eへ送風を導く状態とする。
そして、第2配風ドア22によりバイパス通路12を閉じて、第1送風通路11aおよび第2送風通路11bの送風が全てヒータコア4を通過して加熱されるようにし、かつ、第1配風ドア21は、ヒータコア4を通過する第1送風通路11aの送風量と第2送風通路11bの送風量を略同等とする開度とし、また、第3配風ドア23は、第1送風通路11aからデフ・ベント側通路15へ導く送風量と、第2送風通路11bからフット側通路13へ導く送風量とを略同等とする開度とする。
さらに、湿分吸着体5にあっては、第1吸着体51と第2吸着体52との一方(図示の例では第1吸着体51)を第1送風通路全閉位置に配置させ、両吸着体51,52のもう一方(図示の例では第2吸着体52)を第2送風通路全閉位置に配置させ、さらに、ヒータ8をONすなわち加熱駆動させる。
この図1に示す状態では、第1送風通路11aの送風は、第1吸着体51で除湿され、エバポレータ3およびヒータコア4を通過した後、デフ・ベント側通路15を通り、デフロスタ吹出口1bから図外のフロントウインドウに導かれる。このように、除湿した送風により効率的な窓曇防止が成される。
一方、第2送風通路11bの送風は、ヒータ8で加熱されることで第2吸着体52に吸着された水分を放出させることで加湿された後、エバポレータ3およびヒータコア4を通過し、フロントフット吹出口1dおよびリアフット吹出口1eから、図外の前席および後席の乗員の足元へ導かれて、足元暖房が行われる。
このように、加湿することで、冬季の車室空気が過乾燥となるのを抑えて、乗員の快適性を高めることができる。
さらに、第1湿度センサ7aの検出に基づいて吸湿性能が低下したと判定したり、第2湿度センサ7bの検出に基づいて第2吸着体52による加湿能力が低下したと判定したりした場合には、各移動機構61,62を作動させて第1吸着体51と第2吸着体52との位置を入れ替える。
また、このような暖房時には、一般に、大風量は要求されないため、湿分吸着体5の第1吸着体51および第2吸着体52が、図示のように第1送風通路全閉位置および第2送風通路全閉位置に配置されて、第1送風通路11aおよび第2送風通路11bが全流路断面積に亘って遮られて送風抵抗が大きくても問題はない。
b)バイレベル中負荷運転時
春季や秋季などのバイレベルモード運転時、すなわち、足元に温風を送風する一方、乗員の上半身に向けて冷風を送風する運転時には、図2に示すように、デフロスタドア24によりデフロスタ吹出口1bを閉じ、ベントドア25によりベント吹出口1cを開き、フットドア26は、両フット吹出口1d,1eへ送風する状態とする。
また、第2配風ドア22は、バイパス通路12を吹出温度に応じた半開状態として、第1送風通路11aの送風を、バイパス通路12とヒータコア4とに二分する開度とする。そして、第1配風ドア21は、上記a)の場合よりも第1送風通路11aの風量割合を増加させる開度とし、第3配風ドア23は、ヒータコア4を通過した送風を、フット側通路13と、デフ・ベント側通路15とに二分する開度とする。
さらに、湿分吸着体5にあっては、第1吸着体51と第2吸着体52とを、それぞれ、第1送風通路11aと第2送風通路11bとの一部を遮らない開部分OSを形成する位置(この位置を、1/4開位置とする)に配置させる。
このバイレベルモード運転時には、第1送風通路11aの送風は、エバポレータ3を通過した後、ヒータコア4へ進むものと、バイパス通路12へ進むものとに二分され、両者がエアミックスチャンバ14で混合されて温度調節され、ベント吹出口1cから乗員の上半身に向けて導かれる。
一方、第2送風通路11bの送風は、全送風がエバポレータ3およびヒータコア4を通過した後、両フット吹出口1d,1eから、乗員の足元に導かれる。
また、このバイレベルモード運転時には、湿分吸着体5において、第1送風通路11aの送風の一部の吸湿が行われるとともに、第2湿度センサ7bの検出値に基づいて、加湿が必要であると判定された場合には、ヒータ8を加熱駆動させて加湿を行う。一方、加湿が不要と判定された場合には、ヒータ8の加熱駆動は行われず、加湿は成されない。
また、このバイレベルモード運転時には、湿分吸着体5の各吸湿体51,52が、1/4開位置に配置され、両送風通路11a,11bに開部分OSを形成するため、上述の窓曇防止および暖房低負荷運時に比べて、湿分吸着体5による通気抵抗が軽減され、その分、大風量の確保が容易となる。
c)冷房高負荷運転時
夏期などの冷房時には、図3および図4に示すように、デフロスタドア24によりデフロスタ吹出口1bを閉じ、ベントドア25によりベント吹出口1cを開く。
また、第1配風ドア21および第2配風ドア22により、ヒータコア4側を閉じて、第1送風通路11aおよび第2送風通路11bの送風の全てがバイパス通路12を通るようにするとともに、第3配風ドア23は、フット側通路13を閉じた状態とする。
この状態では、エバポレータ3を通過した冷風が、全てバイパス通路12を通り、ベント吹出口1cから乗員に向けて導かれる。
この冷房時において最大風量を得るフルクール時には、図3に示すように、湿分吸着体5の第1吸着体51および第2吸着体52を、それぞれ半開位置に配置させて、湿分吸着材51c,52hを送風方向に対して重ね合わせた状態とする。
この場合、湿分吸着体5は、両送風通路11a,11bにおいてその流路断面積の半分程度しか遮らず開部分OSが広く確保されるため、両吸着体51,52をそれぞれ各全閉位置に配置させた場合と比較して、通気抵抗が低く抑えられ、大風量を確保することが容易となる。
また、室温安定時において、第2湿度センサ7bの検出に基づいて湿度が低いと判定した場合、第1吸着体51と第2吸着体52とのいずれか一方を、図4に示すように(この図示の例では第1吸着体51)第1送風路全閉位置に移動させるとともに、ヒータ8を加熱駆動させ、加湿を行う。
以上説明してきたように、実施例1の車両用空調装置AUでは、湿分吸着体5を第1吸着体51と第2吸着体52との2部材で形成するとともに、それぞれが第1送風通路11aおよび第2送風通路11bの全流路断面積を遮った第1送風通路全閉位置および第2送風通路全閉位置と、両送風通路11a,11bの流路断面積の略1/2を遮り、両送風通路11a,11bの1/2を遮らない開部分OS,OSを形成した半開位置とに揺動可能とした。
このため、従来と同様に、各送風通路11a,11bの全流路断面積を遮断して、各送風通路11a,11bの送風の全量に対して除湿および加湿を行うことができながらも、急冷時などに大風量が必要な場合には、各送風通路11a,11bの略1/2のみを遮って各送風通路11a,11bに開部分OS,OSを形成することで、通気抵抗を抑えて大風量を確保するのが容易である。
さらに、実施例1では、湿分吸着体5の第1吸着体51および第2吸着体52は、揺動軸53を中心に両全閉位置に揺動するようにしたため、この揺動のための駆動力を、その揺動中心部分である揺動軸53および外周装着管52bに入力すればよく、直線的にスライドさせる場合などと比べて、駆動力を与える移動機構61,62をコンパクトに構成することができ、車載性に優れる。
加えて、実施例1では、両吸着体51,52が、共通の揺動軸53を揺動軸心として揺動し、しかも、湿分吸着材51c,52hが径方向の内外に重ねて配置されているため、両者51,52を、送風方向の上流と下流とに離して設置する場合に比べて、両吸着体51,52をコンパクトに設置させることが可能となる。
また、実施例1では、上記b)のバイレベルモード運転時のような中負荷時には、両吸着体51,52を1/4開位置に配置させ、両送風通路11a,11bに開部分OS,OSを形成するとともに、この開部分OS,OSの面積を、大負荷時よりも小さくすることができるようにしたため、吸湿および加湿性能の低下を抑えながらも、通気抵抗を下げて大風量が確保できる。
さらに、実施例1では、コントローラ7が、車両用空調装置AUの運転モードに応じ、両湿度センサ7a,7bの検出値に基づいて、両吸着体51,52を最適位置に配置させる制御を実行するようにしたため、両吸着体51,52を手動により移動させたり、単に運転モードや時間により移動させたりするのに比べて、吸湿性能および加湿性能の確保と風量確保とを高いレベルで両立させることができる。
(他の実施例)
以下に、本発明の実施の形態の他の実施例について説明する。なお、以下の実施例は、実施例1の変形例であるため、実施例1との相違点のみを説明し、実施例1と同様の構成を図示する場合には実施例1と同じ符号を付けて説明を省略する。また、実施例1と同様の作用効果についても説明を省略する。
図8に基づいてこの発明の実施の形態の実施例2の車両用空調装置の湿分吸着体205について説明する。
この実施例2は、湿分吸着体205を、回動により移動させるようにした例である。
この湿分吸着体205は、第1吸着体251と第2吸着体252とを備えている。
第1吸着体251は、図示のように円盤状に形成され、ユニットケース1において、矢印W1で示す第1送風通路11aおよび矢印W2で示す第2送風通路11bに沿う方向に延在された回動軸253に結合され、回動軸253を中心に回動可能に支持されている。
そして、第1吸着体251は、両送風通路11a,11bを遮断して配置された湿分吸着材251aを備えているとともに、両送風通路11a,11bを遮断しない略半円状の開口部251bを備えている。なお、ユニットケース1の各送風通路11a,11bは、少なくとも、各吸着体251,252が設置されている部位では、その内周形状が、各吸着体251,252の外周に沿う円形状に形成されている。
第2吸着体252は、第1吸着体251と同様の湿分吸着体252aおよび開口部252bを備えたもので、第1吸着体251と略平行に、その送風下流位置に僅かに離間して設置され、かつ、回動軸253に、図示のように、第1吸着体251と相互に回動方向に180度位相を異ならせた状態で回動軸253に結合されている。
また、回動軸253を回動させる移動機構261が設けられており、各吸着体251,252の送風上流に図示を省略したヒータが設けられている。
したがって、実施例2では、窓曇防止および暖房低負荷運転時には、第1吸着体251および第2吸着体252を、図8(a)に示すように、一方の吸着体(図示の例では第1吸着体251)を第1送風通路全閉位置に配置させるとともに、もう一方(図示の例では第2吸着体252)を第2送風通路全閉位置に配置させる。
また、吸湿能力あるいは加湿能力の低下時には、移動機構261により回動軸253を180度回動させ、両吸着体251,252の位置を入れ替える。
このようにして、第1送風通路11aの送風の除湿と、第2送風通路11bの送風の加湿とを継続的に行うことができる。
一方、冷房高負荷運転時には、図8(a)に示す状態から、回動軸253を90度回動させて図8(b)に示す半開位置に配置させる。この半開位置では、各吸着体251,252の開口部251a,252aが各送風通路11a,11bに跨って配置されることで、図8(a)に示す各全閉位置に配置させた場合と比較して、通気抵抗が低減され、大風量の確保が容易となる。
また、実施例2では、両吸着体251,252を1本の回動軸253に結合させ、この1本の回動軸253を回動させることで両吸着体251,252を回動させることができるようにしたため、両吸着体251,252を別個に回動させるのと比較して、移動機構261をコンパクトにすることができる。
図9に基づいてこの発明の実施の形態の実施例2の車両用空調装置の湿分吸着体305について説明する。
この実施例2は、湿分吸着体305を、上下スライドにより移動させるようにした例である。
この湿分吸着体305は、第1吸着体351と第2吸着体352とを備えている。
両吸着体351,352は、それぞれ、第1送風通路11aと第2送風通路11との一方の全流路断面積を遮ることが可能な大きさおよび形状に形成されているとともに、それぞれ、第1送風通路11aを遮る第1送風通路全閉位置と、第2送風通路11bを遮る第2送風通路全閉位置との間で、ユニットケース1に上下スライド可能に支持されている。
したがって、実施例3では、窓曇防止および暖房低負荷運転時には、第1吸着体351および第2吸着体352を、図9(a)に示すように、一方の吸着体(図示の例では第1吸着体351)を第1送風通路全閉位置に配置させるとともに、もう一方(図示の例では第2吸着体352)を第2送風通路全閉位置に配置させる。
また、吸湿能力あるいは加湿能力の低下時には、図示を省略した移動機構によりスライドさせ、両吸着体351,352の位置を上下で入れ替える。
このようにして、第1送風通路11aの送風の除湿と、第2送風通路11bの送風の加湿とを継続的に行うことができる。
一方、冷房高負荷運転時には、図9(b)に示すように、両吸着体351,352を、両送風通路11a,11bをそれぞれ略半分だけ遮って開部分OS,OSを形成する半開位置に配置させる。この半開位置では、各送風通路a,11bに、両吸着体351,352により遮られない開部分OSが配置されることで、図9(a)に示す各全閉位置に配置させた場合と比較して、通気抵抗が低減され、大風量の確保が容易となる。
以上、図面を参照して、本発明の実施の形態および実施例1〜3について詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態および実施例1〜3に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、実施例1では、第1吸着体51および第2吸着体52を揺動させるのにあたり、両吸着体51,52が同軸で揺動可能に設けた例を示したが、これに限定されず、第1吸着体51と第2吸着体52とを、それぞれ独立した揺動軸を中心として、送風方向の上流と下流との異なる位置に設けてもよい。
また、実施例1〜3では、加熱手段としてのヒータ8を、各吸着体51,52,251,252,351,352の送風上流に配置させた例を示したが、各吸着体51,52,251,252,351,352に熱線などの加熱手段を内蔵させてもよい。また、エンジンや電気系などを冷却する冷媒の熱を用いる通電式以外のものを用いてもよい。
本発明の最良の実施の形態の実施例1の車両用空調装置AUの窓曇防止および暖房低負荷運転時の状態を示す説明図である。 実施例1の車両用空調装置AUのバイレベル中負荷運転時の状態を示す説明図である。 実施例1の車両用空調装置AUの冷房高負荷運転時のフルクール状態を示す説明図である。 実施例1の車両用空調装置AUの冷房高負荷運転時の室温安定状態を示す説明図である。 実施例1の車両用空調装置AUの第1吸着体51の説明図であって、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は側面図である。 実施例1の車両用空調装置AUの第2吸着体52の説明図であって、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は側面図である。 実施例1の車両用空調装置AUの湿分吸着体5の説明図である。 実施例2の車両用空調装置AUの湿分吸着体205の斜視図であり(a)は窓曇防止および暖房低負荷運転時の状態を示し、(b)は冷房高負荷運転時のフルクール時の状態を示している。 実施例3の車両用空調装置の説明図であり、窓曇防止および暖房低負荷運転時の状態を示している。 実施例3の車両用空調装置の説明図であり、冷房高負荷運転時のフルクール時の状態を示している。
符号の説明
1 ユニットケース
2 送風機
3 エバポレータ
4 ヒータコア
5 湿分吸着体
7 コントローラ(制御手段)
7a 第1湿度センサ
7b 第2湿度センサ
8 ヒータ(加熱手段)
11a 第1送風通路
11b 第2送風通路
51 第1吸着体
52 第2吸着体
52b 外周装着管(外周装着部)
53 揺動軸
61 第1移動機構
62 第2移動機構
205 湿分吸着体
251 第1吸着体
251b開口部
252 第2吸着体
252b開口部
253 回動軸
261 移動機構
305 湿分吸着体
351 第1吸着体
352 第2吸着体
AU 車両用空調装置
OS 開部分

Claims (4)

  1. ユニットケース内に、第1送風通路と第2送風通路との2つの送風通路が並設され、
    前記第1送風通路を流れる空気の湿分を吸着し、前記第2送風通路に設けられた加熱手段で加熱されて吸着した湿分を第2送風通路で放出する湿分吸着体が設けられた車両用空調装置であって、
    前記湿分吸着体として、前記第1送風通路を遮る一方で前記第2送風通路に通路を遮らない開部分を形成した第1送風通路全閉位置と、前記第2送風通路を遮る一方で前記第1送風通路に通路を遮らない開部分を形成した第2送風通路全閉位置と、両全閉位置の中間の位置であって前記第1送風通路と第2送風通路との両方に通路を遮らない開部分を形成した半開位置と、に移動可能な第1吸着体と第2吸着体とを備えていることを特徴とする車両用空調装置。
  2. 前記第1吸着体と第2吸着体とが、ユニットケース内で揺動軸を中心に揺動可能に支持されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。
  3. 前記第1吸着体が揺動軸を中心に回動可能にユニットケースに支持され、
    前記第2吸着体が、前記揺動軸の外周に相対回動可能に装着された外周装着部を備え、この外周装着部に相対回動して揺動軸を中心として回動することを特徴とする請求項2に記載の車両用空調装置。
  4. 前記第1吸着体と第2吸着体とを移動させる移動機構と、
    前記第1送風通路および第2送風通路における第1吸着体および第2吸着体の下流に設置され、各通路の湿度を検出する第1湿度センサおよび第2湿度センサと、
    両湿度センサの検出値に基づいて移動機構を作動させる制御手段と、
    を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用空調装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101490925B1 (ko) 2013-08-27 2015-02-06 현대자동차 주식회사 차량용 에어컨 시스템 및 그 제어방법
JP2015174463A (ja) * 2014-03-13 2015-10-05 マツダ株式会社 車両用空調装置
JP2015535518A (ja) * 2012-11-27 2015-12-14 インベンテイオ・アクテイエンゲゼルシヤフトInventio Aktiengesellschaft エレベータシステムの移動体のための安全止め具
KR101588388B1 (ko) * 2014-09-15 2016-01-28 한국생산기술연구원 수분흡착제를 구비한 제습부를 포함하는 차량용 공기조화시스템
WO2021052278A1 (zh) * 2019-09-16 2021-03-25 杭州三花研究院有限公司 车辆空调系统

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