JP2008153943A - 画像処理装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザが画像処理装置を使用する際に、配信装置が配信する設定情報をより確実に受信できるようにする。
【解決手段】 画像処理装置は、配信装置から設定情報の配信を開始することを示す開始情報を受信し、
画像処理装置がユーザによって操作されたことを検知すると、開始情報を受信しており且つ設定情報を受信していない場合、配信装置に対して設定情報の配信を要求し、開始情報を受信していない又は設定情報を受信している場合、検知された操作に基づいて処理を実行する。
【選択図】 図19

Description

本発明は、複数の画像処理装置に設定情報を配信する配信装置と通信可能な画像処理装置及びその制御方法に係る。
近年、プリンタ装置、及びプリンタ機能だけでなくスキャナ機能やファクシミリ機能、コピー機能などを併せて有する複合機(以下「複合機」と略す)等の画像処理装置は、企業内LAN等のネットワークに接続することがますます多くなっている。このため、企業内LANに多数台繋がったこれらの機器の設定を集中制御するために、1台のパーソナル・コンピュータ、もしくは1台のプリンタ装置や複合機が、これら多数台の機器の制御用として用いられることがある。そして、その制御用機器に対して手操作で設定された設定情報を、ネットワーク上の他の複数の機器の配信し、それらの機器に設定するといった機能が考えられている(特許文献1)。例えば、紙を節約するために、コピー機能の排紙の設定として「片面2枚の裏が白い原稿を読み取った場合は、必ず両面1枚へコピーする」といった設定が考えられる。その場合に、そのオフィス内に設置されたコピー機能を有するすべての複合機に対して、手動でその設定をするのは手間がかかる。このような場合に、上記特許文献1に記載された機能を使うことで、ユーザは、一台の複合機にのみ手動で上記設定を行えばよくなる。また別の例として、部門IDを以って印字枚数の課金管理を行っている場合にも、1台のプリンタ装置もしく複合機に手動で部門IDの設定をすればよい。他の複数の装置に、コピー機能の排紙の設定情報や部門IDの設定情報を配信して、登録させることができるからである。
特開2006−235957号公報
上述したように、自装置に設定された設定情報を他の画像処理装置に配信する機能を持つ配信装置と、配信された設定情報を受信して自装置の設定情報として設定する受信側の画像処理装置とからなるシステムが考えられている。このシステムにおいて、受信側の画像処理装置が、数百台、数千台のように多数存在する場合、次のような問題がある。
例えば、一台に対する設定情報の配信が5分かかるとして、受信側の画像処理装置が1000台存在する場合、一台ずつ順に配信処理を行うと、配信装置が配信を終了するまで、5000分もの時間がかかってしまう。そこで、1000台全てに並行して配信を行うといった方法が考えられるが、ネットワークトラフィックが増大し、同じLANを使う他の装置の邪魔になってしまう。また、配信装置のCPU負荷、メモリ使用量も増大することから、並行配信を行う際には、ある程度の並行処理数に制限する必要がある。
一方、配信される設定情報を受信する受信側の画像処理装置を利用するユーザは、LAN上にそれらの装置が1,000台あるかどうかは全く意識せずにその画像処理装置を利用している。ユーザにとっては、それらの画像処理装置は常に最新の設定で動作してくれさえすれば良い。つまり、ユーザは、設定情報の配信にどれだけの時間がかかっているかなどといった問題とは無関係に、自分が利用する時に、複合機が所望の設定になっていることを望んでいる。しかしながら、受信側の複数の画像処理装置に対して順に配信が行われている場合に、まだ設定情報が配信されていない画像処理装置をユーザが使用してしまうことが考えられる。そして、その場合に、ユーザは、「現在設定情報が配信されている最中であり、尚且つ使おうとしている画像処理装置に設定情報がまだ配信されていない状態である」ということを知ることができない。そして、ユーザは、使用する画像処理装置に、配信された新しい設定情報が設定されているのか、設定されていないが直ぐに設定される状態であるのか、又は直ぐに設定される状態ではないのかといったことが分り辛かった。このため、新しい設定が反映されていない画像処理装置であるにも関わらず、新しい設定が反映されているものと誤解して、誤った宛先にデータを送信してしまったり、誤った設定で印刷処理してしまったりという不具合があった。
本発明はこのような問題に対してなされたものであり、ユーザが画像処理装置を使用する際に、配信装置が配信する設定情報をより確実に受信できる画像処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像処理装置は、複数の画像処理装置に設定情報を配信する配信装置と通信可能な画像処理装置であって、前記配信装置が前記画像処理装置を含む複数の画像処理装置に対して設定情報の配信を開始することを示す開始情報を、当該配信装置から受信する第一の受信手段と、前記配信装置から配信された設定情報を受信する第二の受信手段と、前記画像処理装置がユーザによって操作されたことを検知する検知手段と、前記検知手段によって前記画像処理装置が操作されたことが検知された場合に、前記開始情報を受信しており且つ前記設定情報を受信していない場合、前記配信装置に対して設定情報の配信を要求し、前記開始情報を受信していない又は前記設定情報を受信している場合、前記検知手段によって検知された操作に基づいて処理を実行する制御手段とを有することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明の画像処理装置は、配信装置が前記画像処理装置に対して設定情報を配信することを示す配信情報を、当該配信装置から受信する第一の受信手段と、前記配信装置から配信された設定情報を受信する第二の受信手段と、前記画像処理装置がユーザによって操作されたことを検知する検知手段と、前記検知手段によって前記画像処理装置が操作されたことが検知された場合に、前記配信情報を受信しており且つ前記設定情報を受信していない場合、前記配信装置に対して設定情報の配信を要求し、前記配信情報を受信していない又は前記設定情報を受信している場合、前記検知手段によって検知された操作に基づいて処理を実行する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが画像処理装置を使用する際に、配信装置が配信する設定情報をより確実に受信することができる。
以下、図面を用いて、本発明の実施形態について説明する。
図1は、機器に設定される設定情報を配信する配信装置と、配信装置から配信された設定情報を受信して、自装置の設定情報として設定する受信側の画像処理装置とから構成されるシステムを示す一例である。図1の例では、配信装置としてのプリンタ1、受信側の画像処理装置としてのプリンタ2〜5の計5台のプリンタが、イーサネット(登録商標)6によってネットワークに接続されている。
プリンタ1上で、ユーザがプリンタ1に対する設定の変更を指示すると、通常はプリンタ1に対する設定のみが変更される。しかし、プリンタ1には、自装置に設定された設定情報をネットワーク上の他の装置に配信する機能が搭載されている。また、プリンタ2〜5には、配信された設定情報を受信し、自装置の設定情報として設定する機能が搭載されている。即ちユーザは、プリンタ1上で変更した設定と同じ設定を、プリンタ2〜5に直接手入力する必要なく、設定することができる。つまり、プリンタ1〜プリンタ5に対する同じ設定を、1台のプリンタに対する操作で行うことができる。
尚、本実施形態の説明では、説明の都合上、プリンタ1は自装置に設定された設定情報をネットワーク上の他の装置に配信する機能が搭載されている配信装置としている。また、プリンタ2〜5は、配信された設定情報を受信し、自装置の設定情報として設定する機能が搭載されている受信側の画像処理装置としている。しかし、プリンタ1が受信側の画像処理装置としての機能を搭載していてもよいし、プリンタ2〜5が配信装置としての機能を搭載していてもよい。つまり、プリンタ1〜5が配信装置としての機能と、受信側の画像処理装置としての機能の両方の機能を搭載していてもよい。また、ネットワーク6は、有線に限らず、無線のネットワーク、例えば無線LANで構成されていてもよい。
また、配信装置はプリンタに限らず、複合機、複写機、スキャナ、ファックス等のその他の画像処理装置であってもよいし、パーソナルコンピュータ、サーバコンピュータ、ワークステーション等の情報処理装置であってもよい。また、受信側の画像処理装置はプリンタに限らず、複合機、複写機、スキャナ、ファックスであってもよい。
図2は、配信装置として、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置が用いられた場合のシステム構成を示す図である。この場合、パーソナルコンピュータ7に対してユーザから入力された設定情報が、受信側のプリンタ2〜5に配信され、プリンタ2〜5に設定されることになる。
図1や図2の例では、受信側の画像処理装置がプリンタ2〜5の4台のみ接続されている例を示しているが、これ以外の受信側の画像処理装置が接続されていてもよい。
図3は、図1に示したシステムにおいて、プリンタ1からプリンタ2〜5に設定情報が配信され、プリンタ2〜5に設定情報が設定される流れを示したシーケンス図である。
プリンタ1において、設定情報の配信が指示されると、プリンタ1はまずプリンタ2に対して設定情報を配信する。設定情報を受信したプリンタ2は、受信した設定情報を自装置の設定情報として設定する。その後、設定情報の設定が終了したことをプリンタ1に通知する。プリンタ2からの終了通知を受けると、プリンタ1は、次にプリンタ3に対して設定情報を配信する。以降、同様の処理をプリンタ4、プリンタ5と順に繰り返す。
図4はプリンタ1〜5の内部構成図である。1000はプリンタのCPUで、ROM1002のプログラム用ROMや外部メモリ1010に記憶された制御プログラムに基づく処理を実行する。例えば、システムバス1011に接続される印刷部I/F1004を通し、印刷部(プリンタエンジン)1007に出力情報としての画像信号を出力する。また、このROM1002のプログラムROMには、CPU1000の制御プログラム等を記憶する。プリンタ1には、設定情報の配信を行うための制御プログラムが記憶されている。また、プリンタ2〜5には、配信された設定情報を受信して、自装置の設定情報として設定するための制御プログラムが記憶されている。ROM1002のフォント用ROMには上記出力情報を生成する際に使用するフォントデータ等を記憶する。CPU1000はネットワークI/F1004を介してネットワークと接続し、ネットワークに接続された他の装置との通信処理が可能となっている。プリンタ1は、このネットワークI/F1004を介して、自装置の設定情報を配信する。一方、プリンタ2〜5は、このネットワークI/F1004を介して、配信装置から配信された設定情報を受信する。1001はCPU1000の主メモリ、ワークエリア等として機能するRAMで、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。なお、RAM1001は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVRAM等に用いられる。表示部1009はプリントサービス利用者に対して様々な情報を伝える。前述したハードディスク(HD)、ICカード等の外部メモリ1010は、外部メモリI/F1006によりアクセスを制御される。外部メモリ1010は、オプションとして接続され、フォントデータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶する。また、1008はユーザインターフェースとしての操作パネルで、操作のためのスイッチおよびタッチパネル形式の表示器等が配されている。また、前述した外部メモリは1個に限らず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード、言語系の異なる印刷装置制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続できるように構成されていてもよい。さらに、図示しないNVRAMを有し、操作パネル1008からの設定情報を記憶するようにしてもよい。また、時計装置1003は証明書が有効期限切れかどうかを調べるときに使用するものである。時計装置1003はROM1002に同一の時計機能を備えさせるまたは、プリンタの外部に同一の機能を備える構成としても良い。
図5はプリンタ1において、配信対象とする設定情報を登録するための画面の一例を示した図である。本画面ではどの設定情報に関しての配信を行うかを選択することができる。
2100〜2106は配信対象とする設定情報の種類を選択するためのボタンである。ユーザが各ボタンを選択する事で、配信対象とする設定情報の項目を選択するための画面に移行する。
2007は本画面を閉じ、一階層上の画面に戻るボタンである。
図6は、図5に示した画面2000において、設定情報の種類としての「タイマー設定」ボタン2005がユーザによって選択された際に、操作パネルに表示される画面である。図6では、プリンタ1に設定される設定情報のうちのタイマー設定に関して、配信対象とする項目を選択することができる。なお、本画面は2109で示すようにタイマー設定の項目が10ページ分あることを示しており、現在、そのうちの1ページ目を表示していることを示している。2006は前のページを表示するためのボタンであり、2007は次のページを表示するためのボタンである。2101〜2105はタイマー設定に関する各設定項目を配信の対象項目に登録するか否かを設定するためのボタンである。ONが選択されれば配信の対象項目とし、OFFが選択されれば配信の対象項目としない。図6の例では、タイマー設定に関する項目のうち、「オートクリアタイム」「静音モード移行時間」「低電力モード移行時間」の3項目に関する設定情報が、配信の対象項目として選択されていることを示している。2109は本画面を閉じ、一階層上の画面に戻るボタンである。
図7は、プリンタ1において、配信対象とする設定情報を登録するための画面の別の例を示した図である。図5、図6に示した例では、プリンタ1に設定された設定情報の項目一つ一つに対して、配信対象とするか否かを登録する必要があった。これに対して、図7の例では、配信対象とするか否かを登録する項目が、グループ化されており、配信対象とするか否かをまとめて登録可能となっている。
3000はプリンタ1の操作パネルに表示される画面の例である。
3001はユーザモードとしてグループ化された設定情報の集合を配信するかどうかを選択するボタンである。ここでユーザモードとして分類された設定情報としては例えば、各デバイス設定情報のうち、Network設定情報と、デバイス独自情報(デバイス名称等)と、セキュリティ上配信が好ましくない情報(認証情報など)を除いたものである。例えば、デバイスのブザー音のON/OFF設定、タイマー設定(オートスリープタイム設定)、コピー仕様設定(画像向き設定、コピー待ち時間表示機能のON/OFF)等が含まれる。
3002はネットワーク設定としてグループ化された設定情報の集合を配信するかどうかを選択するボタンである。本画面例では、ユーザモード配信設定3001を配信対象とすると選択された場合のみ、本配信設定が可能となる。ここで、ネットワーク設定として分類された設定情報は、デバイスの持つ各種サーバ機能のON/OFFや、デバイスの利用するネットワークサービス機能の所在情報である。例えばHTTP機能のON/OFF、LPD機能のON/OFFや、SMTPサーバのアドレス情報などが分類されている。
3003は部門ID情報としてグループ化された設定情報の集合を配信するかどうかを選択するボタンである。ここで部門ID情報として分類された設定情報は、例えば部門毎にID番号と暗証番号を設定し、その情報によりデバイスの利用を制限/管理する場合に設定する情報である。他には、ICカードを利用する場合に利用するカードID管理情報、また、本デバイスを管理するシステム管理者情報等が分類されている。本設定が有効となると、これらの情報全てが選択されたものとして動作する。
3004は宛先表としてグループ化された設定情報の集合を配信するかどうかを選択するボタンである。ここで宛先表として分類された設定情報は、デバイスがデータ送信機能を備える場合に必要となる情報を分類した項目である。例えばデバイスの記憶しているアドレス帳情報(相手先名称、電話番号、FAX番号、E−MAILアドレス)と、デバイスがデータを送信する場合の動作、データを受信した場合の動作について定義した情報が分類されている。
このような設定情報の配信を行うシステムにおいて、以下、実施例1〜5を説明する。
図8は、図1に示したシステムにおける、設定情報の配信及び配信された設定情報の設定の流れを示した第一の実施例のシーケンス図である。
つまり、設定情報を配信する配信装置としてのプリンタ1から、設定情報の受信側であるプリンタ2〜5に設定情報が配信される流れを示したシーケンス図である。
本実施例1では、プリンタ1が設定情報をプリンタ2〜5に配信するにあたって、プリンタ1はまず、プリンタ2〜5に対して、配信開始通知を送信する。配信開始通知とは、設定情報を配信する配信装置が、これから設定情報の配信を開始することを受信側の装置に知らせるための情報であり、この通知には実際の設定情報は含まれていない。そのため、データ量が少なく、小さいトラフィックで複数の装置に送信することができる。具体的には、ネットワーク上にブロードキャストで送信される。尚、この配信開始通知は、その通知内容に、明示的に配信を開始することを示す情報を含んでいてもよいが、例えば、受信した装置が設定情報を受信する機能を搭載しているか否かを問合せる問合せパケットであってもよい。受信側の装置は、この問合せパケットを受信することによって、その後設定情報が配信されるであろうことを知ることができるからである。
設定情報を配信する配信装置であるプリンタ1は、配信開始通知を送信した後、プリンタ2〜5に対して、一台ずつ順に、設定情報の配信を行う。そのため、順番が一番最後であるプリンタ5は、配信開始通知を受信してから、実際の設定情報が配信されるまでの間、相当な時間のタイムラグが生じることになる。そこで、本実施例では、配信開始通知を受信した、設定情報の受信側のプリンタ5が、ユーザに操作された際に、まだ設定情報を受信していなければ、自ら配信装置であるプリンタ1に設定情報の配信を要求するようにしている。図8に示したシーケンス図では、プリンタ1がプリンタ2とプリンタ3に設定情報を配信した直後に、プリンタ5がユーザによって操作された場合を示している。その際、プリンタ5は、プリンタ1に対して設定情報の配信を要求し、これを受信したプリンタ1はプリンタ4への設定情報の配信の先に、プリンタ5への設定情報の配信を行う。
これにより、プリンタ5を操作するユーザは、設定情報が反映される前のプリンタ5を使用してしまうことを防ぐことができる。
図9は、本実施例において設定情報を受信する受信側のプリンタ2〜5において実行される処理を示すフローチャートである。
図9に示すフローチャートは、プリンタ2〜5の電源が投入された際に開始され、各ステップはプリンタ2〜5に記憶される制御プログラムを、CPU1000が実行することによって行われる。
まず、ステップS101において、CPU1000は、メモリ内に保持された配信予定フラグにFALSEを書き込む。ステップS102において、CPU1000は、設定情報の配信装置であるプリンタ1から、配信開始通知を受信したか否かを判断する。配信開始通知を受信した場合には、ステップS103へと進み、CPU1000は、配信予定フラグにTRUEを書き込む。一方、配信開始通知を受信しない場合はステップS104へと進む。
ステップS104において、CPU1000は、操作部を介してユーザから何らかの操作がされたか否かを検知する。ユーザからの操作が検知されない場合にはステップS110へと進む。ユーザからの操作を検知した場合、ステップS105へと進む。
ステップS105において、CPU1000は、メモリに保持されている配信予定フラグを参照し、フラグがTRUEであるか否かを判断する。TRUEであると判断された場合にはステップS106へと進み、FALSEであると判断された場合には、ステップS109へと進む。ステップS106において、CPU1000は、設定情報の配信装置であるプリンタ1に対して、設定情報の配信を要求する。具体的には、CPU1000は、ステップS102において受信した配信開始通知の送信元アドレスを参照し、そのアドレス宛に、ネットワークI/F1004から、配信要求パケットを送信する。即ち、本実施例において、配信予定フラグにTRUEが書き込まれているということは、配信装置から配信開始情報があったにも関わらず、自装置には、まだ設定情報が配信されていない状態であることを示している。
ステップS107において、CPU1000は、ステップS106における要求に応じて、プリンタ1から配信された設定情報を受信する。その後、自装置の設定情報として設定する。具体的には、HD1010等のメモリに格納されている設定情報に、受信した設定情報を上書きすることによって更新する。ステップS108において、CPU1000は、配信予定フラグにFALSEを書き込む。
ステップS109において、CPU1000は、ステップS104において入力されたユーザの操作に応じた処理を実行する。ここでは、プリンタ1から配信された設定情報が反映された状態で、ユーザの操作に応じた処理を実行することができる。
ステップS110において、CPU1000は、設定情報の配信装置であるプリンタ1から、設定情報が配信されたか否かを判断する。ステップS111では、CPU1000は、配信予定フラグがTRUEであるか否かを判断する。判断の結果、配信予定フラグがTRUEである場合、CPU1000は、プリンタ1から配信された設定情報を受信し、その後、自装置の設定情報として設定する。ステップS113において、CPU1000は、配信予定フラグにFALSEを書き込む。ステップS111において配信予定フラグがFALSEであると判断された場合には、CPU1000は、プリンタ1から配信された設定情報を受信することなく(又は受信しても、設定情報を設定することなく)、ステップS114へと進む。即ち、本実施例において、配信予定フラグにFALSEが書き込まれているということは、配信装置から配信された設定情報を、自装置が既に受信済みの状態であることを示している。
ステップS114において、CPU1000は、電源がOFFされたか否かを判断し、電源がOFFされた場合には処理を終了し、OFFされない場合にはステップS102の状態へと戻る。
以上説明したように、本実施例では、設定情報を受信する受信側のプリンタが、配信装置であるプリンタから配信開始通知を受け取った後、まだ設定情報を受け取っていない状態で、ユーザに指定された処理を実行してしまうことを防ぐことができる。即ち、受信側の装置は、設定情報を受信し、設定情報が設定された状態で、ユーザに指定された処理を実行することができる。
上記実施例1では、受信側のプリンタ2〜5は、ユーザに操作されると、その操作内容に関係なく、配信装置であるプリンタ1に対して設定情報の配信要求を行っていた。しかし、ユーザの操作内容、即ちプリンタ2〜5において実行される処理の内容によっては、これから配信される設定情報と全く無関係の処理がプリンタ2〜5において実行される可能性がある。そのような場合、配信装置であるプリンタ1から今すぐに設定情報を取得する必要はない。例えば、ユーザによって操作された処理の内容が、コピーに関する設定である場合に、配信装置から配信される設定情報が、ファックス送信のための宛先表である場合、受信側の装置にとって、この設定情報は直ぐに必要なものではない。
そこで、本実施例2では、ユーザによって指示される処理内容に応じて、受信側の装置が、設定情報を直ぐに取得するか否かを切り替えることを特徴とする。
図10は、図1に示したシステムにおける、設定情報の配信及び配信された設定情報の設定の流れを示した第二の実施例のシーケンス図である。
おおまかな流れは、図8で示した実施例1のシーケンス図と同じであり、ここでは、実施例1のシーケンスと異なる部分に関して説明する。
プリンタ5は、ユーザによってプリンタ5が操作されたことを検知すると、その操作内容をプリンタ1へ通知する。その後、プリンタ1は、受信した操作内容と、配信しようとする設定情報とが関連するか否かを判断し、その結果をプリンタ5へ通知する。プリンタ5は、プリンタ1からの通知の内容を判断し、操作内容と設定情報とが関連する場合には、プリンタ1に対して設定情報の配信を要求する。一方、関連しない場合には、設定情報の配信を要求せずに、ユーザによって指示された操作内容に応じた処理を実行する。
図11は、本実施例において設定情報を受信する受信側のプリンタ2〜5において実行される処理を示すフローチャートである。
図11に示すフローチャートは、図9に示したフローチャートと同様に、プリンタ2〜5の電源が投入された際に開始され、各ステップはプリンタ2〜5に記憶される制御プログラムを、CPU1000が実行することによって行われる。
ここでは、図9に示したフローチャートと異なる部分について説明する。具体的には、ステップS206〜S208の処理が、図9に示したフローチャートと異なる部分である。
プリンタ2〜5のCPU1000は、ステップS204において、ユーザからの操作を検知すると、ステップS205へと進み、配信予定フラグをチェックする。配信予定フラグがTRUEである場合にステップS206へと進む。
ステップS206において、CPU1000は、ステップS204において入力された操作の内容(実行すべき処理の内容)を、配信装置であるプリンタ1へ通知する。この通知を受けたプリンタ1では、配信する設定情報が、通知された処理の内容に関係するか否かを判断し、その結果を受信側の装置に送信することになる。
ステップS207において、CPU1000は、ネットワークI/F1004を介して、プリンタ1から、配信する設定情報が、実行する処理の内容と関係するか否かを示す情報を受信する。ステップS208において、CPU1000は、プリンタ1から設定情報の受信が必要であるか否かを判断する。具体的には、ステップS207において受信した情報が、「関係する」ことを示す情報であれば設定情報の受信が必要であると判断し、「関係しない」ことを示す情報であれば設定情報の受信が必要でないと判断する。
ステップS208において、設定情報の受信が必要であると判断された場合、ステップS209へと進む。ステップS209においてCPU1000は、プリンタ1に対して、設定情報の配信を要求する。
以降の処理は図9で説明したフローチャートと同様である。
尚、図11の例では、ステップS208において、受信が必要と判断された場合に、ステップS209では、配信対象となっている設定情報の全てを受信していた。しかし、ステップS209において、一部の設定情報のみを受信するようにしてもよい。ここで一部の設定情報とは、配信対象となっている設定情報のうち、ステップS204において入力された操作の内容に関係する設定情報の項目である。設定情報の全てはデータ量が多く、また、操作の内容に関係する設定情報のみはデータ量が少ない場合には、ユーザの待ち時間が短くなり、より効率的である。ただし、この場合は、ステップS210の処理を行わない。即ち、ステップS209において一部の設定情報を受信した後に、配信予定フラグにFALSEを書き込まないようにする。これにより、その後、ステップS214において、ステップS209で受信していない残りの設定情報を受信することができる。
以上説明したように、本実施例では、実際に今行おうとしている処理に対して無関係な設定情報を直ぐに取得することを防ぐことができる。そのため、無関係な設定情報を取得することによってユーザが所望の処理の実行を待たされるといった問題がなくなる。
また、直ぐに設定情報を取得する場合には、配信対象となっている設定情報のうちの実行すべき処理に関係する設定情報のみを受信するようにすれば、設定情報の受信及び設定にユーザが待たされる時間が短くなり、より便利である。
上記実施例1及び実施例2では、設定情報を配信するプリンタ1が送信する配信開始通知には、これから設定情報が配信されることを示す情報だけが含まれていた。しかし、配信開始通知に、配信対象となっている設定情報の項目を含めて、受信側のプリンタ2〜5に送信してもよい。こうすることにより、受信側の装置は、これから配信される設定情報の設定項目を事前に知ることができる。
図12は、本実施例において、配信装置であるプリンタ1から配信される設定情報のデータ構造を示す一例である。機能1〜機能24に対して、それぞれ設定1〜設定7のON/OFFの設定が記載されている。図12は本実施例の特徴を説明するために簡略化したものであり、設定情報は実際にはこの例よりも複雑なものとなることは言うまでもない。例えば、ON/OFFの設定は数値データであることも考えられる。また、設定の数は各機能に対してそれぞれ異なった数となることも考えられる。また、データのフォーマットとしてXMLといったより高度なフォーマットを用いることも考えられる。
図12において、配信開始通知には、最も左側の列の内容のみのデータ、すなわち機能1〜機能24に対してデータが配信予定であるという内容のデータを用いる。配信開始通知には、左から2番目以降の列のデータは含まれておらず、それらのデータは実際の設定情報の配信時に配信されることになる。
図13は、図1に示したシステムにおける、設定情報の配信及び配信された設定情報の設定の流れを示した第三の実施例のシーケンス図である。
おおまかな流れは、図8で示した実施例1のシーケンス図と同じであり、ここでは、実施例1のシーケンスと異なる部分に関して説明する。
プリンタ1は、配信対象となっている設定情報の項目を示した配信予定機能リストを含んだ配信開始通知をプリンタ2〜5に通知する。プリンタ5は、ユーザによってプリンタ5が操作されたことを検知すると、その操作内容を解析し、その操作によって実行する処理に関係する設定情報が、配信予定機能リストに含まれているか否かを判断する。含まれている場合には設定情報の配信をプリンタ1に要求する。一方、含まれていない場合には設定情報の配信を要求せずに、ユーザによって指示された操作内容に応じた処理を実行する。
図14は、本実施例において設定情報を受信する受信側のプリンタ2〜5において実行される処理を示すフローチャートである。
図14に示すフローチャートは、図9に示したフローチャートと同様に、プリンタ2〜5の電源が投入された際に開始され、各ステップはプリンタ2〜5に記憶される制御プログラムを、CPU1000が実行することによって行われる。
ここでは、図9に示したフローチャートと異なる部分について説明する。
プリンタ2〜5のCPU1000は、ステップS302において、プリンタ1から送られた配信開始通知を受信するとステップS303へと進む。ステップS303において、CPU1000は、配信開始通知に含まれる配信予定機能リストを取得する。ステップS304において、CPU1000は、取得した配信予定機能リストをメモリに保存する。ステップS305において、配信予定フラグにTRUEを書き込む。
CPU1000は、ステップS306において、ユーザからの操作を検知すると、ステップS307へと進み、配信予定フラグをチェックする。配信予定フラグがTRUEである場合にステップS308へと進む。
ステップS308において、CPU1000は、ステップS306において入力された操作の内容(実行すべき処理の内容)に関係する設定情報が、メモリに保存されている配信予定機能リストに載っているか否かを判断する。載っていると判断された場合、ステップS309へと進み、CPU1000は、プリンタ1に対して、設定情報の配信を要求する。載っていると判断されなかった場合には、プリンタ1に対して設定情報の配信を要求せずにステップS313へと進む。
以降の処理は図9で説明したフローチャートと同様である。
尚、図14の例では、ステップS310では、配信対象となっている設定情報の全てを受信していた。しかし、ステップS310において、一部の設定情報のみを受信するようにしてもよい。ここで一部の設定情報とは、配信対象となっている設定情報のうち、ステップS306において入力された操作の内容に関係する設定情報の項目である。その場合、ステップS309において、CPU1000は、配信予定機能リストに記述された設定情報の中から、ステップS306において入力された操作の内容(実行すべき処理の内容)に関係する設定情報を抽出する。そして、抽出した設定情報のみを配信するように、プリンタ1に要求する。設定情報の全てはデータ量が多く、また、操作の内容に関係する設定情報のみはデータ量が少ない場合には、ユーザの待ち時間が短くなり、より効率的である。ただし、この場合は、ステップS311の処理を行わない。即ち、ステップS310において一部の設定情報を受信した後に、配信予定フラグにFALSEを書き込まないようにする。これにより、その後、ステップS316において、ステップS310で受信していない残りの設定情報を受信することができる。
以上説明したように、本実施例では、受信側の装置が、これから配信される設定情報の設定項目を事前に知ることができる。
また、直ぐに設定情報を取得する場合には、配信対象となっている設定情報のうちの実行すべき処理に関係する設定情報のみを受信するようにすれば、設定情報の受信及び設定にユーザが待たされる時間が短くなり、より便利である。
上記実施例1乃至実施例3では、受信側の装置が、ユーザの操作を検知した場合に、配信装置に対して自動的に配信の要求を行っていた。しかし、受信側の装置が、ユーザの操作を検知した場合に、配信装置に対して配信の要求を行うか否かをユーザに選択させてもよい。
本実施例は、受信側の装置が、ユーザの操作を検知した場合に、配信装置に対して配信の要求を行うか否かをユーザに選択させるものである。
以下、本実施例について説明する。本実施例におけるシステムの構成は、実施例1で説明したものと同様である。
図15は、本実施例において設定情報を受信する受信側のプリンタ2〜5において実行される処理を示すフローチャートである。
図15に示すフローチャートは、図9に示したフローチャートと同様に、プリンタ2〜5の電源が投入された際に開始され、各ステップはプリンタ2〜5に記憶される制御プログラムを、CPU1000が実行することによって行われる。
ここでは、図9に示したフローチャートと異なる部分について説明する。具体的には、ステップS406〜408の処理が、図9に示したフローチャートと異なる部分である。
プリンタ2〜5のCPU1000は、ステップS404において、ユーザからの操作を検知すると、ステップS405へと進み、配信予定フラグをチェックする。配信予定フラグがTRUEである場合にステップS406へと進む。
ステップS406において、CPU1000は、プリンタ1に対して、設定情報の配信を要求するか否かをユーザに問合せる画面を、操作部に表示させる。図16は、ステップS406において、操作部に表示される画面の例である。この画面には、自装置が配信装置から配信される設定情報を待っている状態であることを示す情報が表示される。そして、配信の要求をユーザが指示するための「受信する」ボタンと、配信の要求を行わないようにユーザが指示するための「今の設定で使う」ボタンとが表示される。「受信する」ボタンがユーザによって選択された場合には、CPU1000は、プリンタ1に対して、設定情報の配信を要求する。一方、「今の設定で使う」ボタンがユーザによって選択された場合には、CPU1000は、プリンタ1に対して設定情報の配信を要求せず、ステップS404でユーザに操作された内容に応じた処理を実行することになる。
ステップS407において、CPU1000は、ユーザによって、配信装置に配信の要求を行う指示がされたか否かを判断する。具体的には、ステップS406において表示された図16の画面において、ユーザに「受信する」ボタンが選択されたか否かを判断する。ステップS407における判断の結果、「受信する」ボタンが選択された場合にはステップS408へと進み、「今の設定で使う」ボタンが選択された場合にはステップS411へと進む。
ステップS408において、CPU1000は、配信装置であるプリンタ1に対して、設定情報の配信を要求する。その後、ステップS409において、配信装置であるプリンタ1から配信された設定情報を受信し、自装置の設定情報として登録する。尚、ステップS408においては、配信装置が配信しようとする設定情報の全ての配信を要求するものでなくてもよい。つまり、ユーザに操作された内容に基づく処理に関係する設定情報のみを要求するものであってもよい。この場合、ステップS408では、CPU1000は、単に設定情報の配信を要求するのではなく、ステップS404におけるユーザの操作内容から、実行する処理を特定し、その処理の内容をプリンタ1に送信することになる。そしてプリンタ1では、その処理の内容に関係する設定情報を、配信しようとしている設定情報の中から抽出し、配信することになる。また、実施例3で説明したように、配信機能予定リストが既に配信されている場合には、配信を要求する設定情報の項目を、受信側の装置が判断してもよい。
ステップS410以降の処理は、図9で説明したフローチャートと同様である。
図17は、ステップS406において、操作部に表示される画面の別の例である。図16に示した画面と比べて、図17の例では、設定情報の受信にかかる時間を表示している点が異なる。図17に示す画面を表示するために、受信側の装置は、以前に設定情報を受信した時に、受信及び設定情報の設定にかかった時間を保持しておく。そして、図17の画面を表示する際には、保持された情報に基づいて、図17に示す画面を作成することになる。又は、ステップS406の処理を行う前に、配信装置であるプリンタ1に対して、設定情報の配信にどれほどの時間がかかるかを問合せてもよい。プリンタ1は、他の受信装置に同じ設定情報を配信した際に、どれほどの時間がかかったかを保持しておき、その情報を元に、問合せに応える。従って、プリンタ1から送信される時間情報に基づいて、図17に示す画面を生成してもよい。
以上説明したように、本実施例では、受信側の装置が、ユーザの操作を検知した場合に、配信装置に対して配信の要求を行うか否かをユーザに選択させることができる。設定情報のデータ量によっては、受信側の装置での受信及び設定情報の設定に時間がかかる場合がある。配信の要求を行うか否かをユーザに選択させることにより、設定情報の更新よりも今すぐに処理を実行させたいといった、時間を優先するユーザに対する要望にも応えることができる。また、配信の要求を行うか否かを選択させる画面に、受信及び設定にかかる時間を表示するようにすれば、ユーザが、どの程度待たされるかを知ることができより便利である。
上記実施例4では、受信側の装置が、ユーザの操作を検知した場合に、ユーザに対して、配信の要求を行うかどうかを選択させる例を示した。ここで、検知したユーザ操作に対する設定情報の受信を行って、検知したユーザ操作に対する設定情報の受信前の古い設定と受信後の新しい設定を比較し、変更があった場合のみユーザに対して何れの設定を用いるか選択させてもよい。
以下、本実施例について説明する。本実施例におけるシステムの構成は、実施例1で説明したものと同様である。
図18は、本実施例において設定情報を受信する受信側のプリンタ2〜5において実行される処理を示すフローチャートである。
図18に示すフローチャートは、図9に示したフローチャートと同様に、プリンタ2〜5の電源が投入された際に開始され、各ステップはプリンタ2〜5に記憶される制御プログラムを、CPU1000が実行することによって行われる。
ここでは、図9に示したフローチャートと異なる部分について説明する。具体的には、ステップS506〜513の処理が、図9に示したフローチャートと異なる部分である。
プリンタ2〜5のCPU1000は、ステップS504において、ユーザからの操作を検知すると、ステップS505へと進み、配信予定フラグをチェックする。配信予定フラグがTRUEである場合にステップS506へと進む。
ステップS506において、CPU1000は、ステップS504においてユーザに操作された内容に基づいて実行する処理の内容を、配信装置であるプリンタ1に通知する。ステップS507において、CPU1000はネットワークI/F1004を介して、プリンタ1から、実行する処理に関係する設定情報を受信する。その後、ステップS508において、配信予定フラグをFALSEにする。
ステップS509において、受信した設定情報と、その設定情報に対応する項目に関して、既に自装置に設定されていた設定情報とを比較する。そして、それらの設定情報が異なるか否かを判断する。
異なる場合にはステップS510に進み、ステップS507で受信した新しい設定情報で処理を行うか否かをユーザに問合せるための画面を表示する。一方、設定情報が同じ場合には、ステップS513へと進み、既に設定されている設定情報を用いて、処理を実行する。
図19は、ステップS510において、操作部に表示される画面の例である。この画面には、受信した設定情報が、既に自装置に設定されている設定情報と異なることを示す情報が表示される。図19の例では、従来の設定情報の内容がA、そして、受信した新しい設定情報の内容がBである場合を示している。そして、「従来のAの設定で使う」ボタンと、「新しいBの設定で使う」ボタンとが表示される。「従来のAの設定で使う」ボタンは、受信した設定情報で設定情報を更新せずに、従来の設定情報のまま処理を行うように、ユーザが指示するためのボタンである。一方、「新しいBの設定で使う」ボタンは、受信した設定情報で処理を行うようにユーザが指示するためのボタンである。
ステップS511において、CPU1000は、ユーザが新しい設定を選択したか否かを判断する。具体的には、図19に示す画面のボタンのうちのどちらのボタンがユーザに選択されたかを判断する。「従来のAの設定で使う」ボタンが選択された場合には、ステップS513へと進み、一方、「新しいBの設定で使う」ボタンが選択された場合には、ステップS512へと進む。
ステップS512において、CPU1000は、ステップS507で受信した設定情報を、自装置の設定情報として設定し、その設定情報に基づいて処理を実行する。一方、ステップS513では、ステップS507で受信した設定情報を、自装置の設定情報としてここでは設定せずに、既に設定されている従来の設定情報に基づいて処理を実行する。処理を実行した後、CPU1000は、ステップS507で受信した設定情報を自装置の設定情報として設定することになる。
ステップS514以降の処理は、図9で説明したフローチャートと同様である。
以上説明したように、本実施例によれば、配信装置から配信された設定情報によって、従来設定されていた設定情報が変更されてしまう場合に、ユーザがどちらの設定情報を使って処理を実行するかを選択することができる。
(その他の実施例)
図20は上記実施例1乃至5におけるプリンタ2〜5のユーザ・インタフェースの一例であり、「プリンタ設定画面」上の「カラーの設定」ボタンを押下することによって別のユーザ・インタフェースである「カラーの設定画面」が開かれることを示している。この場合、「カラーの設定画面」の「ボタン−C2」によって開始されるユーザの操作は、「カラーの設定画面」の「ボタン−C2」の押下によって検知されても構わない。又は近傍の例えば「ボタン−C1」が押下によって、近傍のボタンが押されたということは「ボタン−C2」が次に押下される可能性があるという事由に基づき検知されても構わない。また、「プリンタ設定画面」の「カラーの設定」ボタンが押下された際に、階層が下の「ボタン−C2」が次に押下される可能性があるという事由に基づき検知されても構わない。より一般的には、階層化された操作手段を有するプリンタ装置及びプリンタ出力機能を備えた複合機において、上位の階層の操作を以って、下位の階層の操作が開始されたことを検知しても構わない。また、前記ユーザ・インタフェースは、プリンタ2〜5などの画像処理装置本体に備えられた操作部でも構わないし、同操作機能をリモートで提供する別体のコンピュータ等の情報処理装置上に備えられたユーザ・インタフェースであっても構わない。また、上位階層の操作の代わりにセンサーによるものであっても有効である。例えば、操作パネルの最上位階層より更に上位層の操作開始検知手段として、プリンタ2〜5の前に人が立ったことを何らかのセンサーによって検知し、検知されたことを以ってユーザ操作開始を検知しても構わない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
また、本発明は、前述した実施例のフローチャートを実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給してもよい。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても達成され得る。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
配信装置と受信側の画像処理装置とから構成されるシステムの一例である。 配信装置と受信側の画像処理装置とから構成されるシステムの一例である。 設定情報が配信される流れを示したシーケンス図である。 本実施例におけるプリンタの構成を示した図である。 本実施例のプリンタ1において、配信対象とする設定情報を登録する画面の例である。 本実施例のプリンタ1において、配信対象とする設定情報を登録する画面の例である。 本実施例のプリンタ1において、配信対象とする設定情報を登録する画面の例である。 実施例1におけるシステムの処理を示したシーケンス図である。 実施例1における受信側のプリンタの処理の流れを示したフローチャートである。 実施例2におけるシステムの処理を示したシーケンス図である。 実施例2における受信側のプリンタの処理の流れを示したフローチャートである。 配信装置から配信される設定情報のデータ構造を示す図である。 実施例3におけるシステムの処理を示したシーケンス図である。 実施例3における受信側のプリンタの処理の流れを示したフローチャートである。 実施例4におけるシステムの処理を示したシーケンス図である。 受信側のプリンタの操作部に表示される画面の例である。 受信側のプリンタの操作部に表示される画面の例である。 実施例5における受信側のプリンタの処理の流れを示したフローチャートである。 受信側のプリンタの操作部に表示される画面の例である。 プリンタのユーザインターフェースの一例である。
符号の説明
1000 CPU
1001 RAM
1002 ROM
1003 時計装置
1004 ネットワークインターフェース
1005 印刷部インターフェース
1006 外部メモリインターフェース
1007 印刷部
1008 操作部
1009 表示部
1010 外部メモリ

Claims (13)

  1. 複数の画像処理装置に設定情報を配信する配信装置と通信可能な画像処理装置であって、
    前記配信装置が前記画像処理装置を含む複数の画像処理装置に対して設定情報の配信を開始することを示す開始情報を、当該配信装置から受信する第一の受信手段と、
    前記配信装置から配信された設定情報を受信する第二の受信手段と、
    前記画像処理装置がユーザによって操作されたことを検知する検知手段と、
    前記検知手段によって前記画像処理装置が操作されたことが検知された場合に、前記開始情報を受信しており且つ前記設定情報を受信していない場合、前記配信装置に対して設定情報の配信を要求し、前記開始情報を受信していない又は前記設定情報を受信している場合、前記検知手段によって検知された操作に基づいて処理を実行する制御手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記検知手段によって検知された操作に基づいて前記画像処理装置において実行される処理を前記配信装置に通知する通知手段と、
    前記配信装置によって配信される設定情報が、前記画像処理装置において実行される処理に関係するか否かを示す情報を、当該配信装置から受信する第三の受信手段と、
    を更に有し、
    前記制御手段は、前記配信装置によって配信される設定情報が、前記画像処理装置において実行される処理に関係する場合に、当該配信装置に対して設定情報の配信を要求することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記第一の受信手段によって受信する開始情報は、前記配信装置によって配信される設定情報の項目を含み、
    前記配信装置によって配信される設定情報が、前記検知手段によって検知された操作に基づいて前記画像処理装置において実行される処理に関係するか否かを、判断する判断手段を更に有し、
    前記制御手段は、前記配信装置によって配信される設定情報が、前記画像処理装置において実行される処理に関係すると判断された場合、当該配信装置に対して設定情報の配信を要求することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 前記制御手段は、前記配信装置によって配信される設定情報のうち前記画像処理装置において実行される処理に関係する設定情報の配信を当該配信装置に要求し、前記画像処理装置において実行される処理に関係しない設定情報を当該配信装置に要求しないことを特徴とする請求項2又は3に記載の画像処理装置。
  5. 前記制御手段によって前記配信装置に対して設定情報の配信を要求するか否かをユーザ問合せる問合せ手段を更に有し、
    前記制御手段は、前記設定情報の配信を要求するとユーザに選択された場合に、前記配信装置に対して設定情報の配信を要求することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の画像処理装置。
  6. 前記第二の受信手段で受信した設定情報を、前記画像処理装置に設定する設定手段と、
    前記検知手段で検知したユーザによる操作に基づく処理を、前記設定手段で設定した設定情報に基づいて実行する実行手段と、
    を更に有することを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の画像処理装置。
  7. 前記設定情報は、前記画像処理装置に登録されるユーザモード、ネットワーク設定、部門ID、宛先表のうちのいずれかを含むことを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の画像処理装置。
  8. 複数の画像処理装置に設定情報を配信する配信装置と通信可能な画像処理装置であって、
    前記配信装置が前記画像処理装置を含む複数の画像処理装置に対して設定情報の配信を開始することを示す開始情報を、当該配信装置から受信する第一の受信手段と、
    前記配信装置から配信された設定情報を受信する第二の受信手段と、
    前記画像処理装置がユーザによって操作されたことを検知する検知手段と、
    前記検知手段によって前記画像処理装置が操作されたことが検知された場合に、前記開始情報を受信しており且つ前記設定情報を受信していないか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段によって、前記開始情報を受信しており且つ前記設定情報を受信していないと判断された場合、前記配信装置に対して設定情報の配信を要求する要求手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  9. 画像処理装置であって、
    配信装置が前記画像処理装置に対して設定情報を配信することを示す配信情報を、当該配信装置から受信する第一の受信手段と、
    前記配信装置から配信された設定情報を受信する第二の受信手段と、
    前記画像処理装置がユーザによって操作されたことを検知する検知手段と、
    前記検知手段によって前記画像処理装置が操作されたことが検知された場合に、前記配信情報を受信しており且つ前記設定情報を受信していない場合、前記配信装置に対して設定情報の配信を要求し、前記配信情報を受信していない又は前記設定情報を受信している場合、前記検知手段によって検知された操作に基づいて処理を実行する制御手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  10. 複数の画像処理装置に設定情報を配信する配信装置と通信可能な画像処理装置の制御方法であって、
    前記配信装置が前記画像処理装置を含む複数の画像処理装置に対して設定情報の配信を開始することを示す開始情報を、当該配信装置から受信する第一の受信ステップと、
    前記配信装置から配信された設定情報を受信する第二の受信ステップと、
    前記画像処理装置がユーザによって操作されたことを検知する検知ステップと、
    前記検知ステップにおいて前記画像処理装置が操作されたことが検知された場合に、前記開始情報を受信しており且つ前記設定情報を受信していない場合、前記配信装置に対して設定情報の配信を要求し、前記開始情報を受信していない又は前記設定情報を受信している場合、前記検知ステップにおいて検知された操作に基づいて処理を実行する制御ステップと、
    を有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  11. 画像処理装置の制御方法であって、
    配信装置が前記画像処理装置に対して設定情報を配信することを示す配信情報を、当該配信装置から受信する第一の受信ステップと、
    前記配信装置から配信された設定情報を受信する第二の受信ステップと、
    前記画像処理装置がユーザによって操作されたことを検知する検知ステップと、
    前記検知ステップにおいて前記画像処理装置が操作されたことが検知された場合に、前記配信情報を受信しており且つ前記設定情報を受信していない場合、前記配信装置に対して設定情報の配信を要求し、前記配信情報を受信していない又は前記設定情報を受信している場合、前記検知ステップにおいて検知された操作に基づいて処理を実行する制御ステップと、
    を有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  12. 複数の画像処理装置に設定情報を配信する配信装置と通信可能な画像処理装置に以下のステップを実行させるコンピュータプログラムであって、
    前記配信装置が前記画像処理装置を含む複数の画像処理装置に対して設定情報の配信を開始することを示す開始情報を、当該配信装置から受信する第一の受信ステップと、
    前記配信装置から配信された設定情報を受信する第二の受信ステップと、
    前記画像処理装置がユーザによって操作されたことを検知する検知ステップと、
    前記検知ステップにおいて前記画像処理装置が操作されたことが検知された場合に、前記開始情報を受信しており且つ前記設定情報を受信していない場合、前記配信装置に対して設定情報の配信を要求し、前記開始情報を受信していない又は前記設定情報を受信している場合、前記検知ステップにおいて検知された操作に基づいて処理を実行する制御ステップと、
    を有することを特徴とするコンピュータプログラム。
  13. 画像処理装置に以下のステップを実行させるためのコンピュータプログラムであって、
    配信装置が前記画像処理装置に対して設定情報を配信することを示す配信情報を、当該配信装置から受信する第一の受信ステップと、
    前記配信装置から配信された設定情報を受信する第二の受信ステップと、
    前記画像処理装置がユーザによって操作されたことを検知する検知ステップと、
    前記検知ステップにおいて前記画像処理装置が操作されたことが検知された場合に、前記配信情報を受信しており且つ前記設定情報を受信していない場合、前記配信装置に対して設定情報の配信を要求し、前記配信情報を受信していない又は前記設定情報を受信している場合、前記検知ステップにおいて検知された操作に基づいて処理を実行する制御ステップと、
    を有することを特徴とするコンピュータプログラム。
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