JP2008150311A - 水性ジェル組成物および水性ジェル貼付剤 - Google Patents

水性ジェル組成物および水性ジェル貼付剤 Download PDF

Info

Publication number
JP2008150311A
JP2008150311A JP2006338811A JP2006338811A JP2008150311A JP 2008150311 A JP2008150311 A JP 2008150311A JP 2006338811 A JP2006338811 A JP 2006338811A JP 2006338811 A JP2006338811 A JP 2006338811A JP 2008150311 A JP2008150311 A JP 2008150311A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aqueous gel
gel composition
oil
ascorbic acid
aqueous
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006338811A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Suzuki
栄次 鈴木
Akio Kata
章生 加太
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lintec Corp
Original Assignee
Lintec Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lintec Corp filed Critical Lintec Corp
Priority to JP2006338811A priority Critical patent/JP2008150311A/ja
Publication of JP2008150311A publication Critical patent/JP2008150311A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Abstract

【課題】アスコルビン酸誘導体類を含む水性ジェル貼付剤において、ポリアクリル酸塩を使用した場合でも油溶性アスコルビン酸誘導体を安定的に保持し、変色が防止され、かつ、ジェルの強度が強く、皮膚へのジェル残りが少ない水性ジェル組成物を提供すること。
【解決手段】油溶性アスコルビン酸誘導体、α-オキシカルボン酸および糖アルコールを必須成分として含み、ポリアクリル酸塩をベースポリマーとすることを特徴とする水性ジェル組成物および水性ジェル貼付剤である。
【選択図】なし

Description

本発明は、抗酸化作用や美白作用等を有するアスコルビン酸誘導体類を含有する水性ジェル組成物および水性ジェル貼付剤に関し、特に水性ジェル組成物中のベースポリマーとしてポリアクリル酸塩を使用した場合でも油溶性アスコルビン酸誘導体を安定的に保持し、長時間経過後の変色が防止され、かつ、ジェルの強度が強く、皮膚へのジェル残りが少ない水性ジェル組成物および水性ジェル貼付剤に関する。
アスコルビン酸は、コラーゲンの生成に関与し、チロシナーゼ阻害活性によるメラニン生成の抑制作用などの生理活性作用を有することが知られている。しかしながら、アスコルビン酸は容易に酸化され易く、種々の安定化剤を添加することが試みられているが、経時安定性が悪い。そのため、安定性を向上させる目的で種々の誘導体(リン酸アスコルビルマグネシウムなどの水溶性アスコルビン酸誘導体、ステアリン酸アスコルビル、パルミチン酸アスコルビル、ジパルミチン酸アスコルビルやテトラヘキシルデカン酸アスコルビルなどの油溶性アスコルビン酸誘導体)が開発され、これらは化粧品などに配合されている。しかしながら、安定性が高いと言われているアスコルビン酸誘導体であっても、組成物中のベースポリマーの種類によっては安定性が十分ではない。
ベースポリマーとしては、一般的にゼラチン、アラビアガム、グルコマンナン、キサンタンガム、トラガントガム、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ヒドリキシプロピルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロース、メチルセルロース、メチルビニルエーテル・無水マレイン酸共重合体、ポリアルギン酸ナトリウム、ポリエチレンオキサイド等が使用されている。上記のベースポリマーの中で他のポリマーと比べて特に水性ジェルの水分保持性および皮膚に対する粘着性の点で優れているポリアクリル酸ナトリウムを使用した場合、油溶性アスコルビン酸誘導体の安定性や変色という点で問題がある。しかも、その他の添加剤の組み合わせによっては、水性ジェル組成物が皮膚に残存したり、基材からはみ出したりすることもある。
アスコルビン酸誘導体を含み、ポリアクリル酸塩をベースポリマーとして使用した、主として皮膚への貼付剤は多数開示されている(特許文献1〜5)。
しかしながら、ポリアクリル酸塩をベースポリマーとして使用し、油溶性アスコルビン酸誘導体の安定性や変色するのを防ぎながら、水性ジェル組成物が皮膚に残存したり、基材からはみ出したりすることを防ぐことはいずれの文献にも開示されていない。
特開2000−80016号公報 特開2000−86496号公報 特開2001−64175号公報 特開2005−8627号公報 特開2005−23040号公報
このような状況の下、本発明の課題は、水性ジェル組成物を支持体に塗工してなる水性ジェル貼付剤における油溶性アスコルビン酸誘導体の安定性を確保し、かつ変色を防ぎながら、水性ジェル組成物が皮膚に残存したり、基材からはみ出したりすることを防ぐことにある。
本発明者は、種々研究を重ねた結果、特定の添加剤の組み合わせにより、上記問題を解決できることを見出し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明は、下記(1)〜(10)
(1)油溶性アスコルビン酸誘導体、α-オキシカルボン酸および糖アルコールを必須成分として含み、ポリアクリル酸塩をベースポリマーとすることを特徴とする水性ジェル組成物、
(2)前記油溶性アスコルビン酸誘導体がテトラヘキシルデカン酸アスコルビル、ステアリン酸アスコルビル、パルミチン酸アスコルビルおよびジパルミチン酸アスコルビルから選ばれる少なくとも一つである上記(1)に記載の水性ジェル組成物、
(3)前記糖アルコールがエリスリトール、キシリトール、ソルビトール、マンニトールおよびイノシトールから選ばれる少なくとも一つである上記(1)または(2)に記載の水性ジェル組成物、
(4)前記糖アルコールが直鎖状で炭素数が6である上記(3)に記載の水性ジェル組成物、
(5)前記糖アルコールがソルビトールである上記(4)に記載の水性ジェル組成物、
(6)前記α-オキシカルボン酸がクエン酸である上記(1)〜(5)のいずれかに記載の水性ジェル組成物、
(7)さらに架橋剤を含む上記(1)〜(6)のいずれかに記載の水性ジェル組成物、
(8)架橋剤がジヒドロキシアルミニウムアミノアセテート、硫酸アルミニウムカリウムおよび合成ケイ酸アルミニウムから選ばれる少なくとも一つである上記(7)に記載の水性ジェル組成物、
(9)さらに保湿剤を含む上記(1)〜(8)のいずれかに記載の水性ジェル組成物、および
(10)上記(1)〜(9)のいずれかに記載の水性ジェル組成物を支持体上に付与してなる水性ジェル貼付剤を提供する。
本発明によれば、油溶性アスコルビン酸誘導体の安定性を確保し、かつ変色を防ぐとともに水性ジェル組成物が皮膚に残存したり、支持体からはみ出したりすることを防いだ水性ジェル貼付剤が提供される。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の油溶性アスコルビン酸誘導体を薬効成分として含み、ベースポリマーとしてポリアクリル酸塩を含む水性ジェル組成物において、α-オキシカルボン酸および糖アルコールを併用することに特徴がある。
油溶性アスコルビン酸誘導体としては、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、ステアリン酸アスコルビル、パルミチン酸アスコルビルおよびジパルミチン酸アスコルビル等が挙げられる。中でも、安定性および肌への浸透性の観点からテトラヘキシルデカン酸アスコルビルが好ましい。
油溶性アスコルビン酸誘導体の含有量としては、水性ジェル組成物(水分以外)中、質量基準で通常0.1〜30%、好ましくは2〜20%、さらに好ましくは5〜15%である。0.1%以上とすることにより、抗酸化作用や美白作用を確保し、30%以下とすることにより、不必要な量の使用を回避するとともに、水性ジェル中における相分離を防止する。
α-オキシカルボン酸としては、グリコール酸、グリセリン酸、乳酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、マンデル酸等が挙げられる。
α-オキシカルボン酸は本発明の水性ジェル組成物において、そのキレート作用による金属捕捉剤として機能する。
α-オキシカルボン酸の中でもキレート効果および水性ジェル組成物の塗工液粘度の安定性の観点からクエン酸が好ましい。
α-オキシカルボン酸の含有量は、水性ジェル組成物(水分以外)中、質量基準で通常0.1〜3.0%、好ましくは0.2〜2%、さらに好ましくは0.5〜1.5%である。0.1%以上とすることにより、キレート作用を確保し、3.0%以下とすることにより、金属元素含有架橋剤の反応阻害を防止する。
糖アルコールとしては、エリスリトール、キシリトール、ソルビトール、マンニトールおよびイノシトール等を用いることができる。中でもジェルの変色防止およびジェル強度の観点から直鎖状で炭素数6のもの、特にソルビトールを用いることが好ましい。ソルビトールは通常、30〜80質量%程度の水溶液として市販されており、それをそのまま使用してもよい。
糖アルコールは本発明の水性ジェル組成物において、α-オキシカルボン酸と併用されることによるジェルの変色防止性の相乗作用物質およびジェル強度の向上作用物質として機能する。
糖アルコールの含有量は、水性ジェル組成物(水分以外)中、質量基準で通常1〜40%、好ましくは2〜15%、さらに好ましくは5〜10%である。1%以上とすることにより、ジェルの変色防止およびジェル強度向上機能を確保し、40%以下とすることにより、ジェルの粘着性の低下を防止する。
本発明は、前記のようにα-オキシカルボン酸および糖アルコールを併用することに特徴があり、どちらか一方だけを使用した場合は、変色が生じたり、ジェル残りかジェルのはみ出しが生じるため商品価値が低下する。α-オキシカルボン酸と糖アルコールの使用比率は、前者/後者のモル比で通常0.01〜1.5、好ましくは0.03〜0.8、さらに好ましくは0.05〜0.3である。0.01以上および1.5以下とすることにより、油溶性アスコルビン酸誘導体の安定性を確保し、かつ変色を防ぎながら、水性ジェル組成物が皮膚に残存したり、基材からはみ出したりすることを防ぐことができる。
ポリアクリル酸塩としては、ポリアクリル酸部分中和塩を挙げることができる。ポリアクリル酸部分中和塩としては、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリアクリル酸カリウム等のポリアクリル酸の一価アルカリ金属塩、ポリアクリル酸モノエタノールアミン、ポリアクリル酸ジエタノールアミン、ポリアクリル酸トリエタノールアミン等のポリアクリル酸のアミン塩、ポリアクリル酸のアンモニウム塩等の部分中和塩が挙げられる。
ポリアクリル酸塩の質量平均分子量は、5000以上が好ましい。ポリアクリル酸塩の質量平均分子量が大きくなるほど、水溶液の粘度も大きくなるが、粘度があまり高いと作業性が悪くなるので、3000000以下であるものが好ましい。ここで、塗工可能な水溶液の粘度としては、25℃において50000mPa・s以下であるものが好ましい。
ポリアクリル酸塩の含有量は、水性ジェル組成物(水分以外)中、質量基準で通常5〜20%、好ましくは6〜18%、さらに好ましくは7〜16%である。5%以上および20%以下とすることにより、油溶性アスコルビン酸誘導体の安定性阻害作用およびジェル残りやジェルのはみ出しを防止する。
本発明の水性ジェル組成物には、本発明の効果が損なわれない範囲で、必要に応じて、上記4種類の必須成分以外に各種の添加剤を添加することができる。
添加剤としては、ポリアクリル酸塩以外のベースポリマー、架橋剤、保湿剤、ミセル安定剤、油分、防腐剤等が挙げられる。
ポリアクリル酸塩以外のベースポリマーとしては、ポリアクリル酸、アルギン酸、カラーギナン、寒天、ファーセラン、グアガム、クインスシード、コンニャクマンナン、タマリンドガム、タラガム、デキストリン、デンプン、ローカストビーンガム、アラビアガム、ガッティガム、カラヤガム、トラガカントガム、アラビノガラクタン、ペクチン、マルメロ等の植物系高分子、カードラン、キサンタンガム、ジェランガム、シクロデキストリン、デキストラン、プルラン等の微生物系高分子が挙げられる。また、ベースポリマーとして、微結晶セルロース、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カチオン化セルロース、デンプンリン酸エステル、デンプングルコール酸ナトリウム、カチオン化グアーガム、カルボキシメチル・ヒドロキシプロピル化グアーガム、ヒドロキシプロピル化グアーガム等の天然高分子誘導体が挙げられる。またベースポリマーとして、カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸アミド、ポリエチレンイミン、高重合ポリエチレングリコール、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン等の合成高分子誘導体が挙げられる。中でもジェル強度および皮膚への粘着性の観点からポリアクリル酸やカルボキシメチルセルロースを用いることが好ましい。なお、ポリビニルアルコールやポリビニルピロリドンは後記するミセル安定剤としての機能も有している。
ポリアクリル酸塩以外のベースポリマーの添加量は水性ジェル組成物(水分以外)中、質量基準で通常3〜40%、好ましくは5〜30%、さらに好ましくは7〜20%である。
ポリアクリル酸塩以外のベースポリマーの添加量を上記範囲内とすることにより、ジェル強度および皮膚への粘着性を保持するとともに、皮膚へのジェル残りを防止する。
架橋剤としては、各種金属化合物が上げられる。
アルミニウム化合物としては、硫酸アルミニウムカリウム、ジヒドロキシアルミニウムアミノアセテート、ケイ酸アルミニウム、合成ケイ酸アルミニウム、メタケイ酸アルミニウム、水酸化アルミニウム、硫酸アルミニウム、塩化アルミニウム、酢酸アルミニウム、乳酸アルミニウム、ステアリン酸アルミニウム、酸化アルミニウム、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、含水ケイ酸アルミニウム、乾燥水酸化アルミニウムゲル、酢酸アルミニウム、アルミナマグネシウム、有機アルミニウム錯体、アルミニウムグリシネート、アラントインクロルヒドロキシアルミニウム、アセトグルタミドアルミニウム等が挙げられる。
マグネシウム化合物およびカルシウム化合物としては、例えば水酸化カルシウム、炭酸カルシウム、酸化カルシウム、リン酸カルシウム、水酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム、水酸化アルミナ・マグネシウム、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、ケイ酸アルミン酸マグネシウム、合成ヒドロタルサイト、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム等が挙げられる。
中でも、塗工液の粘度安定性(ポットライフ)およびジェル強度の観点から硫酸アルミニウムカリウム、ジヒドロキシアルミニウムアミノアセテート、ケイ酸アルミニウムを用いることが好ましい。
架橋剤はポリアクリル酸塩および必要に応じて添加される他のベースポリマーを架橋してジェルの強度を増大させる目的で使用される。架橋剤の添加量はポリアクリル酸塩と必要に応じて添加される他のベースポリマーとの合計量100質量部に対して、通常1〜10質量部、好ましくは3〜8質量部である。
保湿剤としては、必須成分である糖アルコール以外の多価アルコール、糖類、アミノ酸類等が挙げられる。
多価アルコール及び糖類としては、エチレングリコール、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン、3-メチル-1,3-ブタンジオール、1,3-ブチレングリコール、ラフィノース、グルコース、ショ糖、果糖、ラクトース、マルトース、マルチトール、トレハロース、アルキル化トレハロース、混合異性化糖、硫酸化トレハロース、プルラン等が挙げられる。またこれらの化学修飾体等も使用可能である。
アミノ酸類としては、グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、セリン、トレオニン、フェニルアラニン、チロシン、トリプトファン、シスチン、システイン、メチオニン、プロリン、ヒドロキシプロリン、アスパラギン酸、グルタミン酸、アスパラギン、グルタミン、アルギニン、ヒスチジン、リシン等が挙げられる。
中でも保湿性およびジェルの水分保持性の観点からグリセリンやプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリグリセリン、1,3-ブチレングリコールを用いることが好ましい。
保湿剤の添加量は水性ジェル組成物(水分以外)中、質量基準で通常1〜80%、好ましくは10〜70%、さらに好ましくは20〜60%である。
保湿剤の添加量を上記範囲内とすることにより、所望の保湿性を確保するとともに、皮膚へのジェル残りを防止する。
本発明の水性ジェル組成物には、さらに必要に応じて、油剤、界面活性剤、ミセル安定剤、防腐剤、油溶性アスコルビン酸誘導体以外の他の薬効成分等を添加しても良い。
油剤としては、ホホバオイル、オリーブ油、大豆油、ナタネ油、ヤシ油、ヒマシ油、小麦胚芽油、米油、ゴマ油、マカダミアンナッツ油、アーモンド油、スクワラン、ミツロウ、等の植物性油脂;牛脂、豚脂、鯨油、ラノリン等の動物性油脂;流動パラフィン、ワセリン、パラフィンワックス、カルナバロウ、高級アルコール、脂肪酸、高級アルコールと脂肪酸の合成エステル油、シリコーン油、フッ素系油剤、シリコーン油等の合成油等が挙げられる。皮膚に悪影響を与えないという観点からホホバオイル等の植物性油脂が好ましい。油剤は油溶性アスコルビン酸誘導体の水性ジェル組成物中での分散性の向上および保湿性の持続性の向上の目的で添加される。
油剤の添加量は水性ジェル組成物(水分以外)中、質量基準で通常0.1〜20%、好ましくは0.5〜15%、さらに好ましくは1〜10%である。
界面活性剤としては、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンソルビタン高級脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル等の非イオン系界面活性剤、さらにはラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン等の酢酸ベタイン、アルキルカルボキシメチルヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、アルキルソジウムカルボキシメチルカルボキシエチルイミダゾリニウムベタイン等のイミダゾリニウムベタイン、ヤシ油アルキルベタイン、ラウリルベタイン等のアルキルベタイン、ビス(ステアリルヒドロキシエチルイミダゾリン)クロル酢酸錯体等の両性界面活性剤、レシチン、ラノリン、コレステロール、サポニン等の天然界面活性剤、アルギン酸ナトリウム、澱粉誘導体、トラガントゴム等の高分子界面活性剤等が挙げられるが、皮膚に悪影響を与えないという観点からポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンソルビタン高級脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル等の非イオン系界面活性剤を用いるのが好ましい。
界面活性剤の添加量は水性ジェル組成物(水分以外)中、質量基準で通常0.2〜15%、好ましくは1〜10%、さらに好ましくは2〜5%である。
界面活性剤の添加量を上記範囲内とすることにより、油性成分の相分離および皮膚への悪影響を防止する。
ミセル安定剤としてはヘキシルデカノールのような高級アルコール、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ゼラチン等の保護コロイドである水溶性高分子、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、炭酸マグネシウム、りん酸カルシウム、ピロリン酸マグネシウム等の難水溶性無機塩及び、酸化ケイ素、酸化チタン等の金属酸化物等が挙げられる。油性成分の水性ジェル組成物中での分散性の向上の観点からヘキシルデカノールのような高級アルコールを用いることが好ましい。
ミセル安定剤の添加量は水性ジェル組成物(水分以外)中、質量基準で通常0.1〜15%、好ましくは1〜12%、さらに好ましくは2〜10%である。
ミセル安定剤の添加量を上記範囲内とすることにより、油性成分の相分離を防止する。
防腐剤としては、フェノキシエタノール、尿素、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン、安息香酸ナトリウム、デヒドロ酢酸およびその塩類、パラクロルメタクレゾール、ヘキサクロロフェン、ホウ酸、レゾルシン、トリブロムサラン、オルトフェニルフェノール、グルコン酸クロルヘキシジン、チラム、感光素201号、フェノキシエタノール、塩化セチルピリジニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、ハロカルバン、塩化クロルヘキシジン、トリクロロカルバニド、酢酸トコフェロール、ジンクピリチオン、フェノール、イソプロピルメチルフェノール、2、4、4−トリクロロ−2−ヒドロキシフェノール、ヘキサクロロフェン等が挙げられるが、皮膚刺激性が低いという観点からフェノキシエタノールを用いることが好ましい。
防腐剤の添加量は水性ジェル組成物(水分以外)中、質量基準で通常0.01〜2%、好ましくは0.05〜1.5%、さらに好ましくは0.1〜1%である。
防腐剤の添加量を上記範囲内とすることにより、適度な防腐性を確保し、他の成分や皮膚へ悪影響が及ぶのを防止する。
他の薬効成分としては、特に制限はないが、例えば1−メントール、d−カンフル、ハッカ油、サリチル酸メチル、サリチル酸グリコール、酢酸トコフェロール等の通常の水性ジェル貼付剤に用いられている成分、インドメタシン、フルルビプロフェン、フェルビナク、ピロキシカム、ケトプロフェン、アズレン、アラントイン等の抗炎症剤、シコン、セイヨウトチノミ等の生薬粉末およびエキス成分、トウガラシエキス、ノニル酸ワニリルアミド、ニコチン酸ベンジルエステル等の血行改善剤等を例示できる。
上記各成分を混合してなる水性ジェル組成物を後記する支持体に付与するには、それを水溶液または水分散液(塗工液)として塗布後、加熱することにより水性ジェル貼付剤が作製されるが、使用する水は無菌の精製水が好ましい
水性ジェル中の水の含有量は、質量基準で通常20〜80%、好ましくは30〜70%、さらに好ましくは40〜60%である。
水の含有量を20%以上とすることにより、水性ジェル組成物を含む塗工液の支持体への塗工が容易な粘性に保つことができ、80%以下とすることにより、ジェル残りやジェルのはみ出しを防止することができる。
本発明の水性ジェル組成物を含む塗工液を塗工するために用いられる支持体の材質としては、ポリスチレン系の熱可塑性エラストマーフィルムや、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン/メタクリル酸共重合体、エチレン/メタクリル酸メチルなどのポリオレフィン系フィルム、ポリウレタン系フィルム、ポリエステル系フィルム、各種プラスチック材料からなる織布や不織布、編布、紙、その他これらのフィルム同士の積層体、紙同士の積層体など挙げられる。
前記支持体の厚みは材質によって任意であるが、通常、フィルムを支持体とする場合には15〜250μm、好ましくは30〜100μm程度とし、織布、不織布、紙などを支持体とする場合には50〜500μm、好ましくは100〜300μm程度である。
本発明の水性ジェル組成物を含む塗工液を支持体の片面に塗布後、加熱することにより水性ジェル貼付剤を作製することができる。この塗工は一般の塗工方式に従って直接又は転写塗工方式により行うことができる。加熱は熱風、遠赤外線、高周波、マイクロ波等により行うことができる。
次に、本発明を実施例および比較例によりさらに詳細に説明するが、本発明は、これらの例によってなんら限定されるものではない。
〔実施例1〜4〕
下記の各工程で各成分を添加して攪拌混合して水性ジェル組成物を含む塗工液を作製した。各工程における各成分の添加量(質量部)は表1に示されている通りである。
(1)工程1
精製水に架橋剤として硫酸アルミニウムカリウム〔大明化学工業(株)製、カリミョウバン〕、糖アルコールとしてエリスリトール〔日研化成(株)製の微粉末エリスリトール〕、キシリトール〔東和化学工業(株)製、商品名:キシリット〕、ソルビトール水溶液〔東和化学工業(株)製、商品名:ソルビットD−70(70質量%水溶液)〕、マンニトール〔花王(株)製、食添用マンニトール〕、イノシトール〔筑野ライスファインケミカルズ(株)製〕、α-オキシカルボン酸としてクエン酸〔扶桑化学工業(株)製、精製クエン酸〕、防腐剤としてフェノキシエタノール〔東邦化学工業(株)製、商品名:ハイソルブEPH〕を添加し、攪拌して均一に溶解分散させた。
(2)工程2
非イオン系界面活性剤〔日光ケミカルズ(株)製、商品名:ニッコールHCO−20〕、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル〔日光ケミカルズ(株)製、商品名:ニッコールVCIP〕、油剤としてホホバオイル〔ミツバ貿易(株)製、商品名:ホホバール〕、保湿剤またはミセル安定剤としてヘキシルデカノール〔高級アルコール工業(株)製、商品名:リソノール16SP〕を攪拌して均一に溶解させた。
(3)工程3
工程1で調製した混合液に、工程2で調製した混合液を攪拌しながら添加し均一に分散させた。
(4)工程4
工程3で調製した液に、ポリアクリル酸水溶液〔日本純薬(株)製、商品名:ジュリマーAC−10H(20%水溶液)〕及びカルボキシメチルセルロール〔五徳薬品(株)、品番:NS−300〕を添加して均一に溶解分散させた。
(5)工程5
保湿剤としてグリセリン〔旭電化工業(株)製、日本薬局方濃グリセリン〕、ポリアクリル酸ナトリウム塩〔ポリアクリル酸の部分中和物、pH6〜7、日本純薬(株)製、商品名:アロンビスAH−105〕、架橋剤としてジヒドロキシアルミニウムアミノアセテート〔協和化学工業(株)製、商品名:グリシナール〕およびケイ酸アルミニウム〔協和化学工業(株)製、重質合成ケイ酸アルミニウム〕を攪拌して均一に分散させた。
(6)工程6
工程4で調製した液に、工程5で調製した液を攪拌して均一になるように混合することにより塗工液を調製した。
各例で調製した水性ジェル組成物を含む塗工液をポリエステルフィルム〔東レ(株)製、商品名:PET50 T−60、厚さ50μm〕上に、乾燥後の塗布量が約600g/m2になるように塗工した。次いで、塗布した塗工液中の水分率が約50質量%になるように130℃で9分間乾燥させて調整し、ポリエステル不織布 (米坪20g/m2)にポリエチレンフィルム(厚み20μm)を貼合したシートのポリエステル不織布面と貼り合せ、水性ジェル貼付剤を作製して各特性を評価した。
〔比較例1〜8〕
各成分の添加量(質量部)を表2に示した通りに行なった以外は実施例と同様に行い、水性ジェル貼付剤を作製して各特性を評価した。
上記実施例及び比較例における評価結果を表3に示す。
〔評価項目および評価方法〕
<変色>
上記の手順で作製した油溶性アスコルビン酸誘導体を含有する水性ジェル貼付剤をアルミ包材に封入後、70℃・Free条件下で放置して10日後の変色の程度[黄変:YI(イエローインデックス)値]を確認した。変色は目視確認及び黄変の程度(ΔYI値)により評価した。
(1)変色の目視確認は、下記の5段階で評価した。
5:変化無し
4:わずかに変化あり
3:やや変化有り
2:かなり変化あり
1:著しい変化有り
(2)YI値の測定は、JIS K7105(反射法)に準じて、分光式色差計SQ−2000[日本電色工業(株)製]を用いて行なった。
黄変の程度は、次式にて求めた。(ΔYI値が15を超えると黄変が問題となるレベルである。)
[黄変の程度:ΔYI値]=(70℃・Free×10日後のYI値)−(70℃・Free×初期のYI値)
<ジェルのはみ出し>
上記の手順で作製した油溶性アスコルビン酸誘導体を含有する水性ジェル貼付剤を50mm×50mmに裁断し、水性ジェル組成物が塗布されている面を上にしてその全面に90gのガラス板で荷重をかけて1日放置後のジェルの「はみ出し量」を下記の5段階で評価した。
5:はみ出し無し
4:わずかにはみ出しあり
3:ややはみ出し有り
2:かなりはみ出しあり
1:著しいはみ出し有り
<貼付剤剥離後のジェル残り>
上記の手順で作製した油溶性アスコルビン酸誘導体を含有する水性ジェル貼付剤をパネラーの上腕内側部に20分間貼付し、貼付剤剥離後の皮膚へのジェルの残りを下記の5段階で評価した。
5:ジェルの残りなし
4:ややジェルの残り有り
3:50%程度残り有り
2:かなりジェルの残りあり
1:100%残り有り
Figure 2008150311
Figure 2008150311
Figure 2008150311
表3に示されているように、α-オキシカルボン酸(クエン酸)および糖アルコール(ソルビトール等)のどちらか一方しか添加していないか、または両方とも添加していない水性ジェル組成物から作製した比較例における水性ジェル貼付剤は実施例におけるそれより性能が劣っていることが明らかである。
本発明の水性ジェル組成物は抗酸化作用や美白作用等を有するアスコルビン酸誘導体類を含有し、変色が改善されており、貼付剤として使用した場合、水性ジェル組成物が皮膚に残存したり、基材からはみ出したりすることがないのでヘルスケア製品として好ましく使用することができる。

Claims (10)

  1. 油溶性アスコルビン酸誘導体、α-オキシカルボン酸および糖アルコールを必須成分として含み、ポリアクリル酸塩をベースポリマーとすることを特徴とする水性ジェル組成物。
  2. 前記油溶性アスコルビン酸誘導体がテトラヘキシルデカン酸アスコルビル、ステアリン酸アスコルビル、パルミチン酸アスコルビルおよびジパルミチン酸アスコルビルから選ばれる少なくとも一つである請求項1に記載の水性ジェル組成物。
  3. 前記糖アルコールがエリスリトール、キシリトール、ソルビトール、マンニトールおよびイノシトールから選ばれる少なくとも一つである請求項1または2に記載の水性ジェル組成物。
  4. 前記糖アルコールが直鎖状で炭素数が6である請求項3に記載の水性ジェル組成物。
  5. 前記糖アルコールがソルビトールである請求項4に記載の水性ジェル組成物。
  6. 前記α-オキシカルボン酸がクエン酸である請求項1〜5のいずれかに記載の水性ジェル組成物。
  7. さらに架橋剤を含む請求項1〜6のいずれかに記載の水性ジェル組成物。
  8. 架橋剤がジヒドロキシアルミニウムアミノアセテート、硫酸アルミニウムカリウムおよび合成ケイ酸アルミニウムから選ばれる少なくとも一つである請求項7に記載の水性ジェル組成物。
  9. さらに保湿剤を含む請求項1〜8のいずれかに記載の水性ジェル組成物。
  10. 請求項1〜9のいずれかに記載の水性ジェル組成物を支持体上に付与してなる水性ジェル貼付剤。
JP2006338811A 2006-12-15 2006-12-15 水性ジェル組成物および水性ジェル貼付剤 Pending JP2008150311A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006338811A JP2008150311A (ja) 2006-12-15 2006-12-15 水性ジェル組成物および水性ジェル貼付剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006338811A JP2008150311A (ja) 2006-12-15 2006-12-15 水性ジェル組成物および水性ジェル貼付剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008150311A true JP2008150311A (ja) 2008-07-03

Family

ID=39652888

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006338811A Pending JP2008150311A (ja) 2006-12-15 2006-12-15 水性ジェル組成物および水性ジェル貼付剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008150311A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013543002A (ja) * 2010-11-19 2013-11-28 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー トリプシン活性を阻害又は低減するための化粧品組成物及び方法
WO2015122433A1 (ja) * 2014-02-17 2015-08-20 コスメディ製薬株式会社 化粧用ゲルシート及びその製造方法
JP2019019114A (ja) * 2017-07-20 2019-02-07 ダイヤ製薬株式会社 含水組成物、含水組成物を構成した貼付剤、化粧品又は外皮用医薬品、並びに、これらの製造方法
JP2019031558A (ja) * 2018-10-31 2019-02-28 コスメディ製薬株式会社 化粧用ゲルシート及びその製造方法
CN109498505A (zh) * 2017-09-15 2019-03-22 花王株式会社 凝胶状护肤剂
JP2019210261A (ja) * 2018-06-08 2019-12-12 株式会社ランクアップ 化粧品
CN111315366A (zh) * 2018-07-31 2020-06-19 钻石制药株式会社 水性膏体
JP2021080228A (ja) * 2019-11-22 2021-05-27 株式会社アンズコーポレーション 油溶性ビタミンの着色抑制方法及び化粧料
JP2022040191A (ja) * 2017-07-20 2022-03-10 ダイヤ製薬株式会社 含水組成物、含水組成物を構成した貼付剤、化粧品又は外皮用医薬品、並びに、これらの製造方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000198723A (ja) * 1999-01-07 2000-07-18 Lion Corp アスコルビン酸類配合製剤
JP2001064175A (ja) * 1999-08-25 2001-03-13 Teikoku Seiyaku Co Ltd ビタミンc又はその誘導体を配合したパップ剤
JP2004075672A (ja) * 2002-06-19 2004-03-11 Showa Denko Kk 含水ゲル体、該含水ゲル体の製造方法およびその用途
JP2005225837A (ja) * 2004-02-16 2005-08-25 Shiseido Co Ltd シート状化粧料

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000198723A (ja) * 1999-01-07 2000-07-18 Lion Corp アスコルビン酸類配合製剤
JP2001064175A (ja) * 1999-08-25 2001-03-13 Teikoku Seiyaku Co Ltd ビタミンc又はその誘導体を配合したパップ剤
JP2004075672A (ja) * 2002-06-19 2004-03-11 Showa Denko Kk 含水ゲル体、該含水ゲル体の製造方法およびその用途
JP2005225837A (ja) * 2004-02-16 2005-08-25 Shiseido Co Ltd シート状化粧料

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013543002A (ja) * 2010-11-19 2013-11-28 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー トリプシン活性を阻害又は低減するための化粧品組成物及び方法
WO2015122433A1 (ja) * 2014-02-17 2015-08-20 コスメディ製薬株式会社 化粧用ゲルシート及びその製造方法
JP2015151394A (ja) * 2014-02-17 2015-08-24 コスメディ製薬株式会社 化粧用ゲルシート及びその製造方法
US11701309B2 (en) 2014-02-17 2023-07-18 Cosmed Pharmaceutical Co., Ltd. Cosmetic gel sheet and manufacturing method thereof
US10849834B2 (en) 2014-02-17 2020-12-01 Cosmed Pharmaceutical Co., Ltd. Cosmetic gel sheet and manufacturing method thereof
EP3108870B1 (en) * 2014-02-17 2022-11-09 Cosmed Pharmaceutical Co., Ltd. Cosmetic gel sheet and production method therefor
JP2019019114A (ja) * 2017-07-20 2019-02-07 ダイヤ製薬株式会社 含水組成物、含水組成物を構成した貼付剤、化粧品又は外皮用医薬品、並びに、これらの製造方法
JP7340140B2 (ja) 2017-07-20 2023-09-07 ダイヤ製薬株式会社 含水組成物、含水組成物を構成した貼付剤、化粧品又は外皮用医薬品、並びに、これらの製造方法
JP7017680B2 (ja) 2017-07-20 2022-02-09 ダイヤ製薬株式会社 含水組成物、含水組成物を構成した貼付剤、化粧品又は外皮用医薬品、並びに、これらの製造方法
JP2022040191A (ja) * 2017-07-20 2022-03-10 ダイヤ製薬株式会社 含水組成物、含水組成物を構成した貼付剤、化粧品又は外皮用医薬品、並びに、これらの製造方法
CN109498505A (zh) * 2017-09-15 2019-03-22 花王株式会社 凝胶状护肤剂
JP2019210261A (ja) * 2018-06-08 2019-12-12 株式会社ランクアップ 化粧品
EP3871663A4 (en) * 2018-07-31 2022-07-20 Dia Pharmaceutical Co., Ltd. AQUEOUS PLASTER
CN111315366A (zh) * 2018-07-31 2020-06-19 钻石制药株式会社 水性膏体
JP2019031558A (ja) * 2018-10-31 2019-02-28 コスメディ製薬株式会社 化粧用ゲルシート及びその製造方法
JP2021080228A (ja) * 2019-11-22 2021-05-27 株式会社アンズコーポレーション 油溶性ビタミンの着色抑制方法及び化粧料

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008150311A (ja) 水性ジェル組成物および水性ジェル貼付剤
JP6623084B2 (ja) S/o型貼付剤
KR20140054248A (ko) 함수 첩부제
JP3655781B2 (ja) ビタミンc又はその誘導体を配合したパップ剤
JP4596751B2 (ja) 消炎鎮痛貼付剤
JP2006321792A (ja) 含水ゲル体及びその製造方法
JPH08188527A (ja) シート状パック剤
WO2002055023A2 (en) Therapeutic film forming composition and treatment system
JP5054847B1 (ja) 外用剤キット
JP2004075672A (ja) 含水ゲル体、該含水ゲル体の製造方法およびその用途
JP2001302502A (ja) インドメタシン貼付剤
JP5160742B2 (ja) 透明又は半透明含水系外用貼付剤用組成物、及び、この組成物を用いた透明又は半透明外用貼付剤
JPH08243377A (ja) アルコール含有ゲル体
JP2003286161A (ja) フェニル酢酸誘導体類及びメントール類を含有する消炎鎮痛剤及び消炎鎮痛作用増強方法
JP2008247807A (ja) ゲルパック材およびゲルパック材の製造方法
JP4786196B2 (ja) ゲル組成物及びその製造方法
JP4799879B2 (ja) 粘着剤、ならびにそれを用いた粘着テープおよび経皮吸収型製剤
JP6620996B2 (ja) 含水高分子ゲル貼付剤、及び、含水高分子ゲル貼付剤の製造方法
JP2002029993A (ja) 貼付剤
JP2003113077A (ja) 貼付剤
EP3031459B1 (en) Beraprost-containing patch
JPH10316590A (ja) 局所麻酔用外用剤
JP2001026540A (ja) インドメタシン貼付剤
JP5259040B2 (ja) 外用シート
KR20140049508A (ko) 필름 형상 외용제 조성물

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090526

A977 Report on retrieval

Effective date: 20110421

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110531

A521 Written amendment

Effective date: 20110629

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Effective date: 20120313

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02