JP2008145888A - 像振れ補正装置および携帯機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】省電力化且つ小型化を図ることのできる像振れ補正装置を提供する。
【解決手段】撮像手段に結像させる撮影光学系を保持する鏡筒と、鏡筒を撮影光軸に直交する2つの軸に対して回動可能に固定部材に支持する支持手段とを備え、鏡筒を慣性力により回動させることにより、固定部材の振動を鏡筒に伝達しないようにした像振れ補正装置において、鏡筒の回動量を検出する回動検出手段60p,60yと、鏡筒を固定部材に対して2つの軸回りに回動させる駆動手段58p,58yと、回動検出手段の出力を正帰還させるように駆動手段を駆動する制御手段83とを有する。
【選択図】図8

Description

本発明は、携帯機器に好適な像振れ補正装置および携帯機器に関するものである。
現在のカメラは露出決定やピント合わせ等の撮影にとって重要な作業は全て自動化され、カメラ操作に未熟な人でも撮影失敗を起こす可能性は非常に少なくなっている。また、最近では、カメラに加わる手振れによる像振れを防ぐ像振れ補正装置も多くの製品に搭載されてきており、撮影者の撮影ミスを誘発する要因は殆ど無くなってきている。
ここで、像振れ補正装置ついて簡単に説明する。撮影時のカメラの手振れは、周波数として通常1Hzないし10Hzの振動である。撮影時点において手振れを起こしていても像振れの無い写真を撮影可能とするには、手振れによるカメラの振動を検出し、その検出値に応じて振れを相殺する方向にレンズを変位させる必要がある。その為、第1に、手振れを正確に検出し、第2に、その振れによる光軸変化を補正することが必要となる。
手振れの検出は、原理的にいえば、加速度、角加速度、角速度、角変位等を検出し、像振れ補正の為にその出力を適宜演算処理する手段をカメラに搭載することによって行う。そして、この検出情報に基づき、撮影光軸を偏心させる像振れ補正用の補正レンズを駆動させて像振れの抑制が行われる。
図14は像振れ補正装置を有するデジタルコンパクトカメラの外観図である。図14において、光軸120に対する矢印122p,122yで示すカメラ縦振れ及び横振れについて像振れ補正を行う。尚、カメラ本体121の中で、121aはレリーズボタン、121bはモードダイアル(メインスイッチを含む)、121cはリトラクタブルストロボである。
図14ではカメラ本体121の背面に配置されて見えないが、カメラ本体121の背面には液晶モニターが設けられている。そして、後述する撮像素子54で撮像される像を確認できるようになっている。撮影者はこの液晶モニターで撮影画像の構図を確認して、その後撮影を行うことになる。
図15は、図14の内部斜視図である。図15において、54は撮像素子、131は補正レンズ130を図15の矢印132p,132yの方向に自在に駆動して、矢印122p,122yの方向の像振れ補正を行う補正手段である。21p,21yは各々矢印21a,21b回りの振れを検出する角速度計や角加速度計等の振動検出器である。振動検出器21p,21yの出力は演算回路81p,81yを介して補正手段131の駆動目標値に変換され、補正手段131による像振れ補正に供される。上記補正手段131、演算回路81p,81y、振動検出器21p,21yが、像振れ補正装置に含まれる。
ところで、最近のデジタルカメラの撮像素子は非常に小型になってきており、携帯電話などの携帯機器にまで搭載されるようになってきている。そして、これまでも携帯機器に搭載することを目的とした提案が種々行われている。
特許文献1には、撮影光学系と撮像素子の両者を一体にして、基板に対して回動させる構成の技術が開示されている。また、特許文献2には、携帯機器用の像振れ補正装置として、ボールベアリングを介して光学系を支持し、慣性力を利用して受動的に像振れを補正可能にした構成が開示されている。
特開2005−173372号公報 特開2005−241982号公報
ところで、携帯機器は小さく、軽いので、撮影時の手振れが大きいという問題がある。そのため、手振れによる像振れの対策は重要な課題である。しかしながら今までの像振れ補正装置では、特に補正手段が大きく、複雑である為に携帯機器に搭載することは難しい。
上記特許文献1においては、撮影光学系と撮像素子の両者を一体にして、基板に対して揺動させる構成になっている。したがって、大型であり、且つ撮像素子の基板に対する接続が駆動負荷になるため、消費電力が増大するという問題がある。特許文献2においては、受動的に像振れ補正が可能である。しかしながら、手振れ等による像振れを十分に抑制できるような構成とするためには共振周波数を小さくせざるを得ず、そのような機構の設計が困難であるという問題点があった。
(発明の目的)
本発明の目的は、省電力化且つ小型化を図ることのできる像振れ補正装置および携帯機器を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明は、撮像手段に結像させる撮影光学系を保持する鏡筒と、該鏡筒を撮影光軸に直交する2つの軸に対して回動可能に固定部材に支持する支持手段とを備え、前記鏡筒を慣性力により回動させることにより、前記固定部材の振動を前記鏡筒に伝達しないようにした像振れ補正装置において、前記鏡筒の回動量を検出する回動検出手段と、前記鏡筒を前記固定部材に対して前記2つの軸回りに回動させる駆動手段と、前記回動検出手段の出力を正帰還させるように前記駆動手段を駆動する制御手段とを有する像振れ補正装置とするものである。
同じく上記目的を達成するために、本発明は、本発明の上記像振れ補正装置を具備した携帯機器とするものである。
本発明によれば、省電力化且つ小型化を図ることができる像振れ補正装置または携帯機器を提供できるものである
本発明を実施する為の最良の形態は、以下の実施例1および2に示す通りである。
図1は本発明の実施例1に係わる像振れ補正装置を搭載する携帯機器の一例である携帯電話の正面図である。図1に示すように、携帯電話は、ヒンジ11により折りたたみ可能な筐体10a,10bにより構成される。12はサブディスプレイであり、電話やメールの着信状態表示を行うと共に、折りたたみ状態での撮影の時のモニターとなる。13は電話やメール着信時の表示用のLED(発光ダイオード)である。
図2は、図1の携帯電話のA−A断面図であり、図1と同じ部分は同一符号を付し、その説明は省略する。図2において、12aはサブディスプレイ保護窓、13aはLED窓である。20は像振れ補正装置を備えたメインカメラ、20aは保護窓、21は振動検出器である。22は筐体10aに固定されている基板であり、導電性ゴムなどで形成された操作パッド210,IC22aなどを実装している。210aは操作パッド210に設けられた化粧板である。メインカメラ20の後述する撮像素子はフレキシブル基板20dにより基板22上のコネクタ22eに接続されている。
23はサブ基板であり、IC23aが実装されている。24はメインディスプレイであり、メールは電話番号の表示等と共にゲームや撮影時のモニターとして使用される。24bはメインディスプレイ24の接続用フレキシブル基板であり、サブ基板23上のコネクタ24cに接続される。24aはメインディスプレイ保護窓である。サブディスプレイ12はフレキシブル基板12bによりコネクタ12cに接続される。25aはサブカメラ用の撮像素子である。25bはサブカメラ用の光学系、25cはその保護窓である。撮像素子25aとサブカメラ用の光学系25bでサブカメラ25を構成する。26は電話使用時のスピーカー、27はマイクである。28はバッテリー、28aはその蓋である。29はアンテナである。
図3は、図1に示した携帯電話の裏面図であり、既に説明した筐体10a、保護窓20a、蓋28aが見える。図3において、28bは蓋28aを開けるための爪掛け部である。
図4は、図2に示した携帯電話を開いた状態で示している。この状態では、メインカメラ20の映像をメインディスプレイ24で確認しながら撮影ができる。また、サブカメラ25とメインディスプレイ24を用いて自分撮り撮影やテレビ電話が可能になる。
図5は、メインカメラ20の詳細断面図であり、本発明に直接関係ない部材は省略して図示している。図5において、撮影光学系を構成するレンズ20bは回転鏡筒51の一端側に保持されている。回転鏡筒51の他端側にはバランスウエイト55が保持されている。後述のように回転鏡筒51とともに回動するレンズ20bと保護窓を兼ねたレンズ20aが対向する面の曲率半径はほぼ同一であり、受動的に手振れによる像振れを抑制することが出来る。撮像素子54はレンズ20bによる画像が結像する位置で固定鏡筒53に保持されている。固定鏡筒53には絞り20cや固定レンズ等が保持されている。固定鏡筒53は基板22に固定されている。
前述したように撮像素子54は、図2に示したフレキシブル基板20d、コネクタ20eにより基板22と電気的に接続されている。
回転鏡筒51は撮影光軸50に直交する軸52aおよび軸52b回りに固定部材である基板22に対して回動(回転)可能に圧縮コイルバネ56により弾性支持されている。弾性体である圧縮コイルバネ56は撮影光軸50に対して対称に複数設けられており、後述する駆動部を動作させないときに、回転鏡筒51が適切な位置になるよう弾性支持している。回転鏡筒51にバランスウェイト55が保持されていることにより軸52aおよび軸52bと回転鏡筒51の慣性主軸がほぼ一致する。圧縮コイルバネ56の弾性係数を適切に設定することで、回転鏡筒51は外部からの振動から遮断され、筐体10aに振れが作用しても回転鏡筒51は静止するように構成することができる。
図6は、回転鏡筒51付近を示す平面図である。回転鏡筒51には磁性体の支持枠57p,57yを介して永久磁石58p,58yが設けられている。
図7は、回転鏡筒51の背面にある基板22等を示す平面図である。基板22には回転鏡筒51が収まる穴63及びコイル59p,59yが設けられ、さらには位置検出部60p,60yが実装されている。図6に示した永久磁石58p,58yは厚み方向(紙面上下方向)に着磁されている。対向するコイル59p,59yに電流を流すとその流す方向により永久磁石58pとコイル59p及び永久磁石58yとコイル59yは互いに反発、或いは吸引作用をする。この時の駆動力はコイル59p,59yに流す電流に比例しており、圧縮コイルバネ56の弾性力と釣り合う点まで回転鏡筒51は基板22に対して軸52a,52b回りに回動する。即ち、コイル59p,59yに流す電流の量と方向により回転鏡筒51の向きを軸52a,52b回りに自在に動かす事ができる。
位置検出部60p,60yはホール素子などの磁気センサで、永久磁石58p,58yとの間隔を検出しており、後述するようにその検出出力に基づいてコイル59p,59yに帰還をかけている。
ここで、永久磁石58p,58y及びコイル59p,59yが無い場合を考える。この時、回転鏡筒51を軸52a,52b回りに回動可能に支持する事はこの軸回りの振れを受動的に補正することが出来るため、省電力であり、携帯機器に搭載する像振れ補正装置として優れた特性を有していると言える。
しかしながら、圧縮コイルバネ56の弾性係数を手振れの帯域を遮断するように設定することは必ずしも容易ではない。手振れの周波数は後述するように数Hz程度が主成分であり、そのような条件では、弾性係数が低くなりすぎて機械的強度が不足する等の問題が発生しやすいためである。それをアシストする役割として、本実施例1では、永久磁石58p,58y、コイル59p,59y及び位置検出部60p,60yを設けている。
次に、上記コイル59p,59yや位置検出部60p,60y等を制御する制御系について、図8ないし図12を用いて説明する。
図8(a)は、像振れ補正装置の主要部のシステム構成を示す図である。手振れなどの作用により慣性力が発生すると、慣性質量である、回転鏡筒51と撮影光学系であるレンズ20bが回動する。その動作を位置検出部60p,60yを用いて検出する(2軸方向の角速度検出のため、位置検出部60p,60yと区別している)。本実施例1では、位置検出信号に適切な可変ループゲインを補償器83により帰還ループ84を介してかけながら駆動部を構成するコイル59p,59yに正帰還する。
従来の像振れ補正装置では、位置検出信号をコイル59p,59yに負帰還していた。しかし、本実施例1では、正帰還するようにした点が新しい。
上記補償器83を介する帰還量(帰還信号)に基づいてコイル58p,58yに電流が与えられ、鏡筒53は筐体10aに作用した振れに無関係に静止するように制御される。
図8(b)は、正帰還量(正帰還信号)と位置検出部60p,60yの出力の関係を示す図である。正帰還信号のゲインは回転鏡筒51の回動量の関係となる。像振れ補正用の補正手段の一部を兼ねるレンズ20b等のストローク中心付近では大きな正帰還量(≒1)が与えられるため、後述するように見かけのバネ定数が下がって見える。ストロークが増えるにしたがって正帰還量が減るため、見かけのバネ定数が次第に上がり、機械的なストッパーに激しく衝突することを避けている。
図9は、手振れの周波数特性を模式的に示した図である。手振れは0.3Hzから10Hz程度が主成分となっており、適当なシャッタ速度では上記の帯域の手振れを抑制すればよい。
本実施例1に示すような受動的な手振れによる像振れ補正を行うレンズ20b等の補正手段では、この補正手段を支持する機構は、例えば図10(a),(b)に示すような周波数特性を示すことが望ましい。図10(a),(b)では、0.3Hz程度で振動が遮断されている。これは筐体10aに0.3Hz以上の振動が作用しても遮断されて回転鏡筒51は静止することを意味する。しかしながら、機械的な共振周波数を十分に下げるには弾性係数を下げる必要がある。ここで、機械的な共振周波数は次式で与えられる。
f=(1/2π)√(k/I)
ただし、kは捩り剛性、Iは慣性モーメントである。上式から容易に分かるように、小型化された機器では慣性モーメントIは小さな値になるので、捩り剛性kを十分に小さくする必要がある。これは機械的強度の問題から一般的には容易ではない。
次に、機械的強度を上げた、補正手段のレンズ20b等の可動部を支持する機構の周波数特性を、図11(a),(b)に示す。この例では、3Hz付近で振動が遮断されているが、前述したように手振れはより低い周波数の成分を含む。したがって、このような支持系では十分に手振れによる像振れを抑制することが出来ない。
図12(a),(b)に、上記図11(a),(b)の機構に対し、正帰還をかけた場合の周波数特性を示す。図12の例では、0.95倍の正帰還を掛けている。図12(a),(b)の例では0.3Hz程度から振動が遮断されていることが分かる。このような周波数特性をもつことで、図10(a),(b)の支持系と同様に手振れが筐体10aに作用しても回転鏡筒51を静止させ、手振れによる像振れを抑制することが出来る。
図12から明らかなように、本実施例1では、正帰還の補償器83を用いることで、見かけの剛性を低下させている。このような補償器83と受動的に手振れによる像振れを抑制可能な光学系を組み合わせることで、省電力且つ小型の像振れ補正装置を実現可能にしている。
図13は本発明の実施例2に係わる携帯機器の主要部構成を示す断面図である。
上記実施例1では、回転鏡筒51を圧縮コイルバネ56で弾性支持したが、本発明の実施例2では、磁気的に固定可能な回動部保持手段を設けている。その他の部分は実施例1と同様のため、以下の磁性体70、コイル71、マグネット72により構成される回動部保持手段に絞って説明をする。
回転鏡筒51には磁性体70が取り付けられている。磁性体70に対向する部分には、磁性体70を吸引するマグネット72が設けられている。カメラが動作しないときは磁性体70とマグネット72の吸引力によって回転鏡筒51は固定されている。
そして、撮像素子54に電荷の蓄積を開始すると共に、マグネット72の磁力を打ち消すようにコイル71に通電する。その結果、回転鏡筒51は軸52a,52b回りに回動可能となり、上記実施例1に示した制御によって手振れによる像振れが抑制される。
本実施例2によると、回転鏡筒51の保持には電力を消費しないため、省電力で且つ小型の像振れ補正装置を実現できる。
以上、携帯機器における像振れ補正装置を例にして説明を続けてきた。しかし、本発明の装置は小型にまとめることが出来るので、携帯機器に限らず、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラや、監視カメラ、Webカメラなどにも展開できる。
本発明の実施例1に係わる携帯機器を示す平面図である。 本発明の実施例1に係わる携帯機器の折りたたみ状態を示す断面図である。 本発明の実施例1に係わる携帯機器を示す裏面図である。 本発明の実施例1に係わる携帯機器の展開状態を示す断面図である。 本発明の実施例1に係わるメインカメラの詳細を示す断面図である。 本発明の実施例1に係わる鏡筒付近を示す平面図である。 本発明の実施例1に係わる基板側の駆動部詳細を示す平面図である。 本発明の実施例1に係わる像振れ補正装置のシステム構成を示す図である。 手振れの周波数特性の例を示す図である。 受動的手振れ補正手段支持機構の望ましい周波数特性を示す図である。 受動的手振れ補正手段支持機構の望ましくない周波数特性の例を示す図である。 本発明の実施例1において正帰還を用いた場合の支持機構の周波数特性の例を示す図である。 本発明の実施例2に係わるメインカメラの詳細を示す断面図である。 従来の防振カメラの外観を示す斜視図である。 従来の防振カメラの防振構造を示す斜視図である。
符号の説明
10a 筐体
22 基板(固定部材)
50 撮影光軸
51 回転鏡筒
52a,52b 軸(支持手段)
53 固定鏡筒
54 撮像素子
55 バランスウェイト
56 圧縮コイルバネ(支持手段)
58p,58y 永久磁石
59p,59y コイル
60p,60y 位置検出部
70 磁性体
71 マグネット
72 コイル
83 補償器
84 帰還ループ

Claims (5)

  1. 撮像手段に結像させる撮影光学系を保持する鏡筒と、該鏡筒を撮影光軸に直交する2つの軸に対して回動可能に固定部材に支持する支持手段とを備え、前記鏡筒を慣性力により回動させることにより、前記固定部材の振動を前記鏡筒に伝達しないようにした像振れ補正装置において、
    前記鏡筒の回動量を検出する回動検出手段と、
    前記鏡筒を前記固定部材に対して前記2つの軸回りに回動させる駆動手段と、
    前記回動検出手段の出力を正帰還させるように前記駆動手段を駆動する制御手段とを有することを特徴とする像振れ補正装置。
  2. 前記正帰還信号のゲインが前記鏡筒の回動量の関数であることを特徴とする請求項1に記載の像振れ補正装置。
  3. 前記支持手段は、弾性体を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の像振れ補正装置。
  4. 非動作時には前記鏡筒を前記固定部材に磁気的に固定する固定手段を有することを特徴とする請求項1または2に記載の像振れ補正装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の像振れ補正装置を具備したことを特徴とする携帯機器。
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