JP6460745B2 - 振れ補正機能付き光学ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、カメラ付き携帯電話機等に搭載される振れ補正機能付き光学ユニットに関するものである。
近年、携帯電話機は、撮影用の光学ユニットが搭載された光学機器として構成されている。かかる光学ユニットにおいては、ユーザーの手振れによる撮影画像の乱れを抑制するために、光学モジュールを揺動させて振れを補正する構成が提案されている。かかる振れ補正を行うには、光学モジュールを固定体に対して揺動可能な可動体とし、磁気駆動機構によって可動体を光軸に交差する軸線周りに揺動する構成が提案されている(特許文献1参照)。
また、特許文献1に記載の光学ユニットでは、可動体の光軸方向後側端部にコイルを設ける一方、光軸方向後側端部と対向する固定体の底部に磁石を配置して磁気駆動機構が構成されている。
特許第4626780号公報
特許文献1に記載の光学ユニットにおいて、可動体に設けた撮像素子からの信号出力やコイルへの給電を行うには、可動体にフレキシブル配線基板を接続するとともに、フレキシブル配線基板を固定体の外側に引き出すことになる。その際、フレキシブル配線基板の引き回し位置によっては、可動体が揺動した際にフレキシブル配線基板が撓んで、フレキシブル配線基板から可動体に大きな負荷が加わるおそれがあるが、特許文献1には、フレキシブル配線基板の引き出し位置等について一切記載されていない。このため、特許文献1に記載の構成では、フレキシブル配線基板から可動体に加わる負荷によって可動体を適正に揺動させることができないおそれがある。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、可動体にフレキシブル配線基板を接続した場合でも、フレキシブル配線基板から可動体に加わる負荷を低減することのできる振れ補正機能付き光学ユニットを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る振れ補正機能付き光学ユニットは、光学素子を保持する可動体と、前記可動体の外側に配置され、第1揺動支持部を介して前記可動体を光軸に交差する第1軸線周りに揺動可能に支持する可動枠と、前記可動枠の外側に配置され、第2揺動支持部を介して前記可動枠を前記光軸および前記第1軸線に交差する第2軸線周りに揺動可能に支持する固定体と、前記可動体の光軸方向後側端部と該光軸方向後側端部と対向する前記固定体の底部との間に設けられ、前記可動体に前記第1軸線周りおよび前記第2軸線周りの駆動力を印加する磁気駆動機構と、前記可動体に接続され、前記固定体の側面から外側に引き出されたフレキシブル配線基板と、を有し、前記光軸に対して直交する方向からみたとき、前記第1揺動支持部、前記第2揺動支持部、および前記フレキシブル配線基板の前記固定体からの引き出し位置は、前記可動体の中心より光軸方向前側に位置し、前記フレキシブル配線基板は、前記引き出し位置と前記可動体への接続位置との間に、光軸方向後側に向けて延在する部分と光軸方向前側に向けて延在する部分との間で折り返された折り返し部分を複数有していることを特徴とする。
本発明では、第1揺動支持部、第2揺動支持部、およびフレキシブル配線基板の固定体からの引き出し位置がいずれも、可動体の中心より光軸方向前側に位置するため、フレキシブル配線基板の引き出し位置を第1揺動支持部および第2揺動支持部に近づけることができる。このため、可動体が揺動した際でも、引き出し位置付近でのフレキシブル配線基板の変位が小さい。従って、可動体が揺動した際にフレキシブル配線基板が撓んでも、フレキシブル配線基板から可動体に加わる負荷を小さくすることができる。それ故、可動体を適正に揺動させることができる。また、磁気駆動機構は、可動体の光軸方向後側端部と固定体の底部との間に設けられているため、固定体の光軸に交差する方向のサイズを小さくすることができる。また、磁気駆動機構は、第1揺動支持部および第2揺動支持部から大きく離間している。このため、比較的小さな駆動力で可動体を揺動させることができる。さらに、フレキシブル配線基板は、引き出し位置と可動体への接続位置との間に、複数の折り返し部分を備えているため、フレキシブル配線基板の変形に伴う形状復帰力(バネ定数)を小さくすることができる。このため、可動体が揺動した際にフレキシブル配線基板が撓んでも、フレキシブル配線基板から可動体に加わる負荷を小さくすることができる。それ故、可動体を適正に揺動させることができる。
本発明において、前記光軸に対して直交する方向からみたとき、前記第1揺動支持部および前記第2揺動支持部は、前記引き出し位置より光軸方向前側に位置することが好ましい。
本発明において、前記フレキシブル配線基板は、前記可動体との接続位置と前記引き出し位置との間に、前記可動体の側面に固定されずに、前記可動体の側面に沿って前記光軸周りに延在する延在部分を備えていることが好ましい。かかる構成によれば、フレキシブル配線基板の変形に伴う形状復帰力(バネ定数)を小さくすることができるので、可動体が揺動した際にフレキシブル配線基板が撓んでも、フレキシブル配線基板から可動体に加わる負荷を小さくすることができる。それ故、可動体を適正に揺動させることができる。
本発明において、前記固定体と前記可動体とに接続して、前記磁気駆動機構が休止しているときの前記可動体の姿勢を規定するバネ部材を備え、前記光軸に対して直交する方向からみたとき、前記バネ部材は、前記第1揺動支持部および前記第2揺動支持部より光軸方向前側で前記固定体および前記前記可動体に接続していることが好ましい。かかる構成によれば、バネ部材の固定体や前記可動体への接続が第1揺動支持部および第2揺動支持部に近い位置にある。このため、可動体が揺動した際のバネ部材の光軸に対して交差する方向の変位が小さい。従って、バネ部材の設計が容易である。
本発明において、前記光軸に対して直交する方向からみたとき、前記フレキシブル配線基板は、前記中心より光軸方向前側で前記固定体の側面に固定されている構成を採用することができる。
この場合、前記光軸に対して直交する方向からみたとき、前記フレキシブル配線基板の前記固定体への固定位置は、前記第1揺動支持部および前記第2揺動支持部より光軸方向後側に位置することが好ましい。かかる構成によれば、フレキシブル配線基板の形状復帰力(バネ力)がバネ部材を変形させにくい。
本発明において、前記磁気駆動機構は、前記光軸方向後側端部に固定された磁石と、前記底部に固定されたコイルと、を備えていることが好ましい。かかる構成によれば、コイ
ルが固定体側に配置されているので、コイルに給電した際に発生する熱が可動体に保持された光学素子に影響を及ぼしにくい。
本発明において、前記可動体には、前記光軸に対して直交する方向からみたときに前記第1揺動支持部および前記第2揺動支持部より光軸方向前側にウエイト部材を備えていることが好ましい。かかる構成によれば、可動体の重心を第1揺動支持部および第2揺動支持部に近づけることができるので、可動体の自重による揺動を小さく抑えることができる。
本発明において、前記光軸方向からみたとき、前記固定体は円形であることが好ましい。かかる構成によれば、光学機器に用いたレンズ等の形状に振れ補正機能付き光学ユニットの形状を合わせることができるので、レンズから特定の角度方向に振れ補正機能付き光学ユニットが極端に突出することを抑制することができる。
本発明において、前記光軸方向からみたとき、前記固定体は矩形であり、前記第1揺動支持部および前記第2揺動支持部は、前記固定体の角部分に配置されている構成を採用することができる。かかる構成によれば、可動体の側面に振れ検出センサ等を配置するスペースを容易に確保することができる。
本発明では、第1揺動支持部、第2揺動支持部、およびフレキシブル配線基板の固定体からの引き出し位置がいずれも、可動体の中心より光軸方向前側に位置するため、フレキシブル配線基板の引き出し位置を第1揺動支持部および第2揺動支持部に近づけることができる。このため、可動体が揺動した際でも、引き出し位置付近でのフレキシブル配線基板の変位が小さい。従って、可動体が揺動した際にフレキシブル配線基板が撓んでも、フレキシブル配線基板から可動体に加わる負荷を小さくすることができる。それ故、可動体を適正に揺動させることができる。また、磁気駆動機構は、可動体の光軸方向後側端部と固定体の底部との間に設けられているため、固定体の光軸に交差する方向のサイズを小さくすることができる。また、磁気駆動機構は、第1揺動支持部および第2揺動支持部から大きく離間している。このため、比較的小さな駆動力で可動体を揺動させることができる。
本発明の実施の形態1に係る振れ補正機能付きの光学ユニットを携帯電話機等の光学機器に搭載した様子を模式的に示す説明図である。 本発明の実施の形態1に係る振れ補正機能付きの光学ユニットの説明図である。 本発明の実施の形態1に係る振れ補正機能付きの光学ユニットの分解斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る振れ補正機能付きの光学ユニットの磁気駆動機構の平面構成を示す説明図である。 本発明の実施の形態1に係る振れ補正機能付きの光学ユニットに用いたフレキシブル配線基板の説明図である。 本発明の実施の形態2に係る振れ補正機能付きの光学ユニットの断面図である。 本発明の実施の形態3に係る振れ補正機能付きの光学ユニットの断面図である。 本発明の実施の形態4に係る振れ補正機能付きの光学ユニットの断面図である。 本発明の実施の形態5に係る振れ補正機能付きの光学ユニットを携帯電話機等の光学機器に搭載した様子を模式的に示す説明図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明においては、撮像ユニットの手振れを防止するための構成を例示する。また、以下の説明では、互いに直交する3方向を各々X軸、Y軸、Z軸とし、光軸L(レンズ光軸/光学素子の光軸)に沿う方向をZ軸とする。また、以下の説明では、各方向の振れのうち、X軸周りの回転は、いわゆるピッチング(縦揺れ)に相当し、Y軸周りの回転は、いわゆるヨーイング(横揺れ)に相当し、Z軸周りの回転は、いわゆるローリングに相当する。また、X軸の一方側には+Xを付し、他方側には−Xを付し、Y軸の一方側には+Yを付し、他方側には−Yを付し、Z軸の一方側(被写体側とは反対側/光軸方向後側L2)には+Zを付し、他方側(被写体側/光軸方向前側L1)には−Zを付して説明する。また、以下の説明では、X軸が本発明における「第1軸線」に対応し、Y軸が本発明における「第2軸線」に対応する場合を中心に説明する。
[実施の形態1]
(撮影用の光学ユニットの全体構成)
図1は、本発明の実施の形態1に係る振れ補正機能付きの光学ユニット100を携帯電話機等の光学機器1000に搭載した様子を模式的に示す説明図である。
図1に示す光学ユニット100(振れ補正機能付き光学ユニット)は、カメラ付き携帯電話機等の光学機器1000に用いられる薄型カメラであって、光学機器1000のシャーシ2000(機器本体)に支持された状態で搭載される。かかる光学ユニット100では、撮影時に光学機器1000に手振れ等の振れが発生すると、撮像画像に乱れが発生する。そこで、本形態の光学ユニット100には、後述するように、光学モジュール1を備えた可動体10を固定体20内で揺動可能に支持するとともに、光学ユニット100に搭載したジャイロスコープ、あるいは光学機器1000の本体側に搭載したジャイロスコープ等の振れ検出センサによって手振れを検出した結果に基づいて、光学モジュール1を揺動させる磁気駆動機構(図1では図示せず)が設けられている。本形態において、光軸Lの方向からみたとき、レンズ1aは円形であり、光学モジュール1も円形である。
(光学ユニット100の概略構成)
図2は、本発明の実施の形態1に係る振れ補正機能付きの光学ユニット100の説明図であり、図2(a)、(b)は、光学ユニットを被写体側からみたときの斜視図、および光学ユニットの断面構成を模式的に示す説明図である。なお、図2(b)では、フレキシブル配線基板の引き出し方向、光軸Lおよび振れ検出センサを通る位置で切断した様子を示してある。図3は、本発明の実施の形態1に係る振れ補正機能付きの光学ユニット100の分解斜視図である。
図2、図3および図4において、本形態の光学ユニット100は、固定体20と、光学モジュール1を保持する可動体10と、可動体10が固定体20に対して変位可能に支持された状態とするジンバル機構30と、可動体10を固定体20に対して相対変位させる磁気駆動力を可動体10に印加する磁気駆動機構50とを有している。また、光学ユニット100は、可動体10と固定体20とに接続して、磁気駆動機構50が休止している期間、可動体10の姿勢を規定する板状のバネ部材70を有している。
可動体10は、光学モジュール1と、光学モジュール1を保持するホルダ8とを備えており、光学モジュール1は、レンズ1aや撮像素子1bを有している。ホルダ8は、光軸方向後側L2に位置する矩形のホルダ底部81と、ホルダ底部81の外縁から光軸方向前側L1に向けて延在する角筒状のホルダ胴部82と、ホルダ胴部82から光軸方向前側L
1に突出した円筒部83とを有している。
固定体20は、ケース21を備えており、ケース21は、光軸方向後側L2に位置する円形のケース底部211と、ケース底部211の外縁から光軸方向前側L1に向けて延在する円筒状のケース胴部212とを有している。また、固定体20は、ケース胴部212に光軸方向前側L1で重なるカバー22と、カバー22とケース胴部212との間に保持された固定枠23とを有しており、カバー22および固定枠23も光軸L方向からみたとき、円形である。カバー22には、被写体からの光を光学モジュール1に導く円形の穴220が形成されている。
(ジンバル機構30の構成)
図2および図3に示すように、ジンバル機構30は、可動体10の外側に配置された可動枠31と、固定体20のうち、可動枠31の外側に配置された固定枠23とを用いて構成されている。本形態において、可動枠31は、X軸方向で対向する辺部311、313と、Y軸方向で対向する辺部313、314を備えた矩形枠からなる。固定枠23は、外形は円形であるが、可動枠31の辺部311、312、313、314に沿って延在する辺部231、232、233、234を有しており、辺部231、233はX軸方向で対向し、辺部232、234はY軸方向で対向している。
ジンバル機構30は、可動体10が可動枠31に対してX軸(第1軸線)周りに揺動可能に支持された状態とする第1揺動支持部36と、可動枠31が固定枠23に対してY軸(第2軸線)周りに揺動回転可能に支持された状態とする第2揺動支持部37とが構成されている。
本形態では、第1揺動支持部36を構成するにあたって、可動枠31の辺部311、313の内面には球体39aが固定されており、かかる球体39aは、可動体10のホルダ8においてX軸方向に向かう面に形成された半球状の凹部19に支持されている。従って、可動体10は、第1揺動支持部36の球体39aによって可動枠31にX軸周りに揺動可能に支持されている。
また、第2揺動支持部37を構成するにあたって、可動枠31の辺部312、314の外面には球体39bが固定されており、かかる球体39bは、固定体20の固定枠23においてX軸方向に延在する辺部232、234の内面に形成された半球状の凹部239に支持されている。従って、可動枠31は、第2揺動支持部37の球体39bによって固定枠23にY軸周りに揺動可能に支持されている。
なお、第1揺動支持部36に構成するにあたっては、可動枠31および可動体10の一方に形成された軸が他方に形成された軸穴に支持された構成を採用してもよい。また、第2揺動支持部37に構成するにあたっては、可動枠31および固定枠23の一方に形成された軸が他方に形成された軸穴に支持された構成を採用してもよい。
(バネ部材70の構成)
バネ部材70は、金属板を所定形状に加工した板状バネであり、外形が円形状で内周形状が多角形の枠状の固定体側連結部71と、円環状の可動体側連結部72と、固定体側連結部71と可動体側連結部72とを連結する複数の板バネ部73とを有している。本形態において、板バネ部73は、固定体側連結部71の角部分から周方向の一方側から他方側に折り返しながら可動体側連結部72まで延在している。
ここで、固定体側連結部71は、固定枠23の光軸方向前側L1の端面とカバー22との間で溶接や接着等により固定され、可動体側連結部72は、ホルダ8の円筒部83等に
溶接や接着等により固定されている。
(磁気駆動機構50の構成)
図4は、本発明の実施の形態1に係る振れ補正機能付きの光学ユニット100の磁気駆動機構50の平面構成を示す説明図であり、図4(a)、(b)は、磁気駆動機構50の第1構成例を示す説明図、および磁気駆動機構50の第2構成例を示す説明図である。
図2、図3および図4(a)に示すように、磁気駆動機構50は、板状の磁石52と、磁石52に対向するコイル56とを備えている。本形態において、磁石52は、可動体10の光軸方向後側L2の端部88(ホルダ底部81の光軸方向後側L2の面)に固定され、コイル56は、ケース21において可動体10の端部88に光軸方向後側L2で対向するケース底部211に固定されている。
ここで、磁石52は、光軸L方向でS極とN極とに着磁された四角形の永久磁石であり、コイル56は、光軸L周りの4箇所において、長辺56aが磁石52の縁521に沿って延在するように配置された空芯コイルである。
なお、図4(b)に示すように、磁気駆動機構50において、磁石52として光軸L周りにS極とN極が2箇所ずつ交互に形成された永久磁石を用いてもよい。この場合も、コイル56は、光軸L周りの4箇所に配置されるが、長辺56aは磁石52の着磁分極線522に沿うように配置される。
このように構成した磁気駆動機構50において、コイル56にはフレキシブル配線基板(図示せず)が接続されており、かかるフレキシブル配線基板を介してコイル56への給電が行われる。
(フレキシブル配線基板60の構成)
図5は、本発明の実施の形態1に係る振れ補正機能付きの光学ユニット100に用いたフレキシブル配線基板60の説明図であり、図5(a)、(b)、(c)は、フレキシブル配線基板60を光軸方向前側L1からみた説明図、フレキシブル配線基板の斜視図、およびフレキシブル配線基板の展開図である。
図2および図5に示すように、本形態の光学ユニット100において、可動体10にはフレキシブル配線基板60が接続されており、かかるフレキシブル配線基板60は、固定体20の側面(ケース胴部212)から外側に引き出されている。かかるフレキシブル配線基板60は、光学モジュール1の撮像素子1bでの検出結果を出力する。また、フレキシブル配線基板60には振れ検出センサ15が実装されており、振れ検出センサ15は、手振れが発生したときの振れの方向や大きさをフレキシブル配線基板60を介して固定体20の外側に設けられた制御部に出力する。
本形態では、ケース胴部212(固定体20の側面)に切り欠き状の開口部215が形成されており、フレキシブル配線基板60は、開口部215を介して固定体20の側面から外側に引き出されている。また、フレキシブル配線基板60は、開口部215の縁に接着等により固定されている。従って、本形態では、フレキシブル配線基板60の固定体20からの引き出し位置および固定体20への固定位置D(図2参照)は、いずれも開口部215が形成されている位置である。
フレキシブル配線基板60は、X軸方向に延在する第1部分61と、第1部分61から可動体10の側面に沿って延在する第2部分62とを有しており、第1部分61の一部が固定体20から外側に引き出されている。従って、第1部分61は、固定体20の内側に
位置する内側部分612と、固定体20の外側に位置する外側部分611とからなる。
このように構成したフレキシブル配線基板60において、第1部分61の内側部分612は、光軸方向後側L2に向けて延在した後、光軸方向前側L1に向けて折り返された折り返し部分613を複数有している。
また、第2部分62において、先端部621は、振れ検出センサ15が実装されているとともに、先端部621は、可動体10のY方向の他方側−Yの面に接着等により固定されている。従って、振れ検出センサ15は、手振れが発生したときの振れの方向や大きさを検出することができ、フレキシブル配線基板60を介して固定体20の外側に設けられた制御部に出力することができる。
ここで、第2部分62は、先端部621を除く部分は、可動体10の側面に固定されずに、可動体10の側面に沿って光軸L周りに延在する延在部分622になっている。従って、延在部分622は、可動体10のX軸方向の一方側+Xの側面と、可動体10のY軸方向の一方側+Yの側面に固定されずに、可動体10のX軸方向の一方側+Xの側面、および可動体10のY軸方向の一方側+Yの側面に沿って延在している。
(各部位の光軸L方向における位置関係)
再び図2において、本形態の光学ユニット100では、光軸Lに対して直交する方向からみたとき、各部位の光軸L方向における位置関係は、光軸方向後側L2から光軸方向前側L1に向かって、磁気駆動機構50、磁石52を除く可動体10の光軸L方向における中心C、フレキシブル配線基板60の固定体20からの引き出し位置(開口部215)、ジンバル機構30(第1揺動支持部36および第2揺動支持部37)、およびバネ部材70の順になっている。
すなわち、ジンバル機構30(第1揺動支持部36および第2揺動支持部37)、およびフレキシブル配線基板60の固定体20からの引き出し位置(開口部215)は、可動体10の中心Cより光軸方向前側L1に位置する。また、ジンバル機構30は、フレキシブル配線基板60の固定体20からの引き出し位置(開口部215)より光軸方向前側L1に位置する。また、バネ部材70は、ジンバル機構30より光軸方向前側L1で固定体20および可動体10に接続している。また、フレキシブル配線基板60は、可動体10の中心Cより光軸方向前側L1で固定体20の側面に固定されている。また、フレキシブル配線基板60の固定体20への固定位置Dは、ジンバル機構30より光軸方向後側L2に位置する。
(磁気駆動機構50等の構成および基本動作)
本形態の光学ユニット100において、図1に示す光学機器1000が振れると、かかる振れは、ジャイロスコープ等の振れ検出センサ15によって検出され、制御用IC(図示せず)は、磁気駆動機構50を制御する。すなわち、振れ検出センサ15で検出した振れを打ち消すような駆動電流をコイル56に供給する。その際、4つのコイル56のうちの一部に通電し、他のコイル56には通電しない。または、4つのコイル56の全てに通電するが、4つのコイル56に供給する電流バランスを制御する。その結果、可動体10(光学モジュール1は、X軸周りまたはY軸周りに揺動し、手振れが補正される。あるいは、光学モジュール1は、X軸周りに揺動するとともに、Y軸周りに揺動し、手振れが補正される。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態の光学ユニット100では、ジンバル機構30(第1揺動支持部36および第2揺動支持部37)、およびフレキシブル配線基板60の固定体20
からの引き出し位置(開口部215)は、磁石52を除く可動体10の中心Cより光軸方向前側L1に位置する。従って、フレキシブル配線基板60の固定体20からの引き出し位置(開口部215)をジンバル機構30に近づけることができる。このため、可動体10が揺動した際でも、フレキシブル配線基板60の固定体20からの引き出し位置付近でのフレキシブル配線基板60の変位が小さい。従って、可動体10が揺動した際にフレキシブル配線基板60が撓んでも、フレキシブル配線基板60から可動体10に加わる負荷を小さくすることができる。それ故、可動体10を適正に揺動させることができる。
また、磁気駆動機構50は、可動体10の光軸方向後側L2の端部88と固定体20のケース底部211との間に設けられているため、固定体20の光軸Lに交差する方向のサイズを小さくすることができる。また、磁気駆動機構50は、ジンバル機構30から大きく離間しているため、比較的小さな駆動力で可動体10を揺動させることができる。
また、ジンバル機構30は、フレキシブル配線基板60の固定体20からの引き出し位置(開口部215)より光軸方向前側L1に位置し、バネ部材70は、ジンバル機構30より光軸方向前側L1で固定体20および可動体10に接続している。このため、バネ部材70の固定体20や可動体10への接続がジンバル機構30に近い位置にある。このため、可動体10が揺動した際のバネ部材70の光軸Lに対して交差する方向の変位が小さい。従って、バネ部材70の設計が容易である。また、フレキシブル配線基板60の固定体20への固定位置Dは、ジンバル機構30より光軸方向後側L2に位置しており、ジンバル機構30に対してバネ部材70とは反対側に位置する。従って、フレキシブル配線基板60の形状復帰力(バネ力)がバネ部材70を変形させにくい。
また、フレキシブル配線基板60は、引き出し位置と可動体10への接続位置(先端部621)との間に、複数の折り返し部分613を備えているため、フレキシブル配線基板60の変形に伴う形状復帰力(バネ定数)を小さくすることができる。また、フレキシブル配線基板60は、可動体10との接続位置(先端部621)とフレキシブル配線基板60の固定体20からの引き出し位置(開口部215)との間に、可動体10の側面に固定されずに、可動体の側面に沿って光軸L周りに延在する延在部分622を備えているため、フレキシブル配線基板60の変形に伴う形状復帰力(バネ定数)を小さくすることができる。従って、可動体10が揺動した際にフレキシブル配線基板60が撓んでも、フレキシブル配線基板60から可動体10に加わる負荷を小さくすることができる。それ故、可動体を適正に揺動させることができる。
また、磁気駆動機構50では、コイル56が固定体20側に配置されているので、コイル56に給電した際に発生する熱が可動体10に保持された撮像素子1b等の光学素子に影響を及ぼしにくい。
また、光軸L方向からみたとき、固定体20は円形であるため、光学機器に用いたレンズ等の形状に光学ユニット100の形状を合わせることができるので、レンズから特定の角度方向に光学ユニット100が極端に突出することを抑制することができる。
[実施の形態2]
図6は、本発明の実施の形態2に係る振れ補正機能付きの光学ユニット100の断面図であり、図2(b)と同様、フレキシブル配線基板60の引き出し方向、光軸Lおよび振れ検出センサ15を通る位置で切断した様子を示してある。なお、本形態および後述する形態はいずれも、基本的な構成が実施の形態1と同様であるため、共通する部分には同一の符号を付してそれらの説明を省略する。
図6に示すように、本形態の光学ユニット100において、可動体10には、ジンバル
機構30(第1揺動支持部36および第2揺動支持部37)より光軸方向前側L1に金属製のウエイト部材17が設けられている。このため、可動体10の重心をジンバル機構30に近づけることができるので、可動体10の自重による揺動を小さく抑えることができる。
[実施の形態3]
図7は、本発明の実施の形態3に係る振れ補正機能付きの光学ユニット100の断面図であり、図2(b)と同様、フレキシブル配線基板60の引き出し方向、光軸Lおよび振れ検出センサ15を通る位置で切断した様子を示してある。図7に示すように、本形態の光学ユニット100において、可動体10には、レンズ1aを光軸L方向に駆動するフォーカシング用のレンズ駆動装置の磁石1fが搭載されている。このような場合、ホルダ8を磁性部材とすれば、ホルダ8をレンズ駆動装置のバックヨークとして利用することができる。また、磁気駆動機構50に用いた磁石52の磁界をレンズ駆動装置に利用することもできる。
[実施の形態4]
図8は、本発明の実施の形態4に係る振れ補正機能付きの光学ユニット100の断面図であり、図2(b)と同様、フレキシブル配線基板60の引き出し方向、光軸Lおよび振れ検出センサ15を通る位置で切断した様子を示してある。図8に示すように、本形態の光学ユニット100において、可動体10は、光軸方向後側L2の端部88が光軸方向後側L2に向けて突出した凸曲面からなり、それ故、磁石52も、光軸方向後側L2に凸曲面を向けている。これに対して、固定体20のケース底部211は、光軸方向後側L2に向けて凹んだ凹曲面からなり、それ故、コイル56も、光軸方向後側L2に向けて凹んだ凹曲面からなる。
かかる構成によれば、磁石52とコイル56の間隔を狭めた場合でも、可動体10が揺動したときに磁石52とコイル56が接触することがない。それ故、磁気駆動機構50における効率を向上することができる。
[実施の形態5]
図9は、本発明の実施の形態5に係る振れ補正機能付きの光学ユニット100を携帯電話機等の光学機器1000に搭載した様子を模式的に示す説明図である。図9に示すように、本形態の光学ユニット100は、光軸L方向からみたとき、固定体20が矩形であり、図2等を参照して説明した第1揺動支持部36および第2揺動支持部37は、固定体20の角部分に配置されている。このため、可動体10の側面に振れ検出センサ15等を配置するスペースを容易に確保することができる。
[光学ユニット100の他の構成例]
上記実施の形態では、カメラ付き携帯電話機に用いる光学ユニット100に本発明を適用した例を説明したが、薄型のデジタルカメラ等に用いる光学ユニット100に本発明を適用してもよい。また、本発明の実施の形態1に係る振れ補正機能付きの光学ユニット100は、携帯電話機やデジタルカメラ等の他、冷蔵庫等、一定間隔で振動を有する装置内に固定し、遠隔操作可能にしておくことで、外出先、たとえば買い物の際に、冷蔵庫内部の情報を得ることができるサービスに用いることもできる。かかるサービスでは、姿勢安定化装置付きのカメラシステムであるため、冷蔵庫の振動があっても安定な画像を送信可能である。また、本装置を児童、学生のかばん、ランドセルあるいは帽子等の、通学時に装着するデバイスに固定してもよい。この場合、一定間隔で、周囲の様子を撮影し、あらかじめ定めたサーバへ画像を転送すると、この画像を保護者等が、遠隔地において観察することで、子供の安全を確保することができる。かかる用途では、カメラを意識することなく移動時の振動があっても鮮明な画像を撮影することができる。また、カメラモジュー
ルのほかにGPSを搭載すれば、対象者の位置を同時に取得することも可能となり、万が一の事故の発生時には、場所と状況の確認が瞬時に行える。さらに、本発明を適用した振れ補正機能付き光学ユニット100を自動車において前方が撮影可能な位置に搭載すれば、ドライブレコーダーとして用いることができる。また、本発明を適用した振れ補正機能付き光学ユニット100を自動車において前方が撮影可能な位置に搭載して、一定間隔で自動的に周辺の画像を撮影し、決められたサーバに自動転送してもよい。また、道路交通情報通信システム等の渋滞情報と連動させて、この画像を配信することで、渋滞の状況をより詳細に提供することができる。かかるサービスによれば、自動車搭載のドライブレコーダーと同様に事故発生時等の状況を、意図せずに通りがかった第三者が記録し状況の検分に役立てることも可能である。また、自動車の振動に影響されることなく鮮明な画像を取得できる。かかる用途の場合、電源をオンにすると、制御部に指令信号が出力され、かかる指令信号に基づいて、振れ制御が開始される。
また、本発明の実施の形態1に係る振れ補正機能付きの光学ユニット100は、レーザポインタ、携帯用や車載用の投射表示装置や直視型表示装置等、光を出射する光学機器の振れ補正に適用してもよい。また、天体望遠鏡システムあるいは双眼鏡システム等、高倍率での観察において三脚等の補助固定装置を用いることなく観察するのに用いてもよい。また、狙撃用のライフル、あるいは戦車等の砲筒とすることで、トリガ時の振動に対して姿勢の安定化が図れるので、命中精度を高めることができる。
1・・光学モジュール、1a・・レンズ、1b・・撮像素子、8・・ホルダ、10・・可動体、15・・振れ検出センサ、17・・ウエイト部材、20・・固定体、21・・ケース、22・・カバー、23・・固定枠、30・・ジンバル機構、31・・可動枠、36・・第1揺動支持部、37・・第2揺動支持部、39a、39b・・球体、50・・磁気駆動機構、52・・磁石、56・・コイル、60・・フレキシブル配線基板、70・・バネ部材、71・・固定体側連結部、72・・可動体側連結部、73・・板バネ部、81・・ホルダ底部、82・・ホルダ胴部、88・・端部、100・・光学ユニット、211・・ケース底部、212・・ケース胴部、215・・開口部、613・・折り返し部分、621・・先端部、622・・延在部分、1000・・光学機器、C・・中心、D・・固定位置、L・・光軸、L1・・光軸方向前側、L2・・光軸方向後側

Claims (10)

  1. 光学素子を保持する可動体と、
    前記可動体の外側に配置され、第1揺動支持部を介して前記可動体を光軸に交差する第1軸線周りに揺動可能に支持する可動枠と、
    前記可動枠の外側に配置され、第2揺動支持部を介して前記可動枠を前記光軸および前記第1軸線に交差する第2軸線周りに揺動可能に支持する固定体と、
    前記可動体の光軸方向後側端部と該光軸方向後側端部と対向する前記固定体の底部との間に設けられ、前記可動体に前記第1軸線周りおよび前記第2軸線周りの駆動力を印加する磁気駆動機構と、
    前記可動体に接続され、前記固定体の側面から外側に引き出されたフレキシブル配線基板と、
    を有し、
    前記光軸に対して直交する方向からみたとき、前記第1揺動支持部、前記第2揺動支持部、および前記フレキシブル配線基板の前記固定体からの引き出し位置は、前記可動体の中心より光軸方向前側に位置し、
    前記フレキシブル配線基板は、前記引き出し位置と前記可動体への接続位置との間に、光軸方向後側に向けて延在する部分と光軸方向前側に向けて延在する部分との間で折り返された折り返し部分を複数有していることを特徴とする振れ補正機能付き光学ユニット。
  2. 前記光軸に対して直交する方向からみたとき、前記第1揺動支持部および前記第2揺動支持部は、前記引き出し位置より光軸方向前側に位置することを特徴とする請求項1に記載の振れ補正機能付き光学ユニット。
  3. 前記フレキシブル配線基板は、前記可動体との接続位置と前記引き出し位置との間に、前記可動体の側面に固定されずに、前記可動体の側面に沿って前記光軸周りに延在する延在部分を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の振れ補正機能付き光学ユニット。
  4. 前記固定体と前記可動体とに接続して、前記磁気駆動機構が休止しているときの前記可動体の姿勢を規定するバネ部材を備え、
    前記光軸に対して直交する方向からみたとき、前記バネ部材は、前記第1揺動支持部お
    よび前記第2揺動支持部より光軸方向前側で前記固定体および前記前記可動体に接続していることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の振れ補正機能付き光学ユニット。
  5. 前記光軸に対して直交する方向からみたとき、前記フレキシブル配線基板は、前記中心より光軸方向前側で前記固定体の側面に固定されていることを特徴とする請求項に記載の振れ補正機能付き光学ユニット。
  6. 前記光軸に対して直交する方向からみたとき、前記フレキシブル配線基板の前記固定体への固定位置は、前記第1揺動支持部および前記第2揺動支持部より光軸方向後側に位置することを特徴とする請求項5に記載の振れ補正機能付き光学ユニット。
  7. 前記磁気駆動機構は、前記光軸方向後側端部に固定された磁石と、前記底部に固定されたコイルと、を備えていることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の振れ補正機能付き光学ユニット。
  8. 前記可動体には、前記光軸に対して直交する方向からみたときに前記第1揺動支持部および前記第2揺動支持部より光軸方向前側にウエイト部材を備えていることを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の振れ補正機能付き光学ユニット。
  9. 前記光軸方向からみたとき、前記固定体は円形であることを特徴とする請求項1乃至8の何れか一項に記載の振れ補正機能付き光学ユニット。
  10. 前記光軸方向からみたとき、前記固定体は矩形であり、
    前記第1揺動支持部および前記第2揺動支持部は、前記固定体の角部分に配置されていることを特徴とする請求項1乃至9の何れか一項に記載の振れ補正機能付き光学ユニット。
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