JP2008129470A - 撮像装置及び携帯型電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子機器にも搭載可能なコンパクトで、正確な測距が行える撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置20は、撮影光学系200と、該撮影光学系により形成された被写体像を光電変換する撮像素子54と、撮影光学系の少なくとも一部と撮像素子との相対位置を撮影光学系の光軸方向とは異なる方向に変化させる駆動機構とを有する。情報生成手段81p,81yは、該相対位置が異なる状態で撮像素子により得られた複数の撮影画像を用いて被写体までの距離に関する情報を生成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、携帯型電子機器への搭載に適した撮像装置に関する。
デジタルカメラは、被写体像を光電変換する撮像素子を有し、該撮像素子の出力に基づいて生成される映像信号の輝度情報を用いることにより、ピント合わせを行うことができる。これは、撮影レンズを微小駆動して、映像のコントラストが良好になるフォーカスレンズ位置を求める方式で、一般にコントラストAF又はTV−AF方式と称されている。(例えば、特許文献1参照)。
一方、一眼レフレックスカメラにおいては、TTL(Through the Taking Lens)位相差検出方式によるオートフォーカス(AF)が採用される場合が多い。この位相差検出方式では、撮影レンズを介して取り込まれた被写体からの光束が、可動ミラーよって反射されて撮像素子又は銀塩フィルムの受光面と等価な面(一次結像面)上に導かれる。該等価面に導かれた光束は、セパレータレンズを含む二次結像光学系によって2つに分割(瞳分割)されてAF用の一対のラインセンサ上に導かれる。そして、該一対のラインセンサ上の2像のずれ(位相差)を検出することによって、撮影レンズ中のフォーカスレンズの合焦位置からのずれ量を求める(例えば、特許文献2参照)。
さらに、撮影レンズ内の異なる領域を通過するAF光束を時分割にて取り出し、時分割形成される2像の相関から合焦と非合焦を判断する方式も提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開平6−125493号公報(段落0024〜0032、図1〜3等) 特開昭61−18912号公報(1頁右欄20行〜2頁左下欄5行、図1,2等) 特開平8−94923号公報(段落0022〜0029、図1,3等)
携帯型電子機器、例えば携帯電話には撮像装置が搭載されることが多い。但し、携帯型電子機器は小さく軽いので、手振れによる像振れが大きくなる傾向にある。この場合、画像を記録するための撮像時の手振れによる像振れだけでなく、撮像前のピント合わせ時にも手振れによる像振れが問題となる。
前述したコントラストAF方式では、一般にAF速度が遅いという欠点があり、速度を追求する構成としては前述したTTL位相差検出方式などが適している。ただし、特許文献2にて開示されているタイプのTTL位相差検出方式では、AF専用のセンサユニットが新たに必要であり、携帯型電子機器内のきわめて小さなスペースに配置することは難しい。
特許文献3にて開示されている時系列瞳分割方式では、撮像素子をTTL位相差信号を検出するためのセンサとして流用しているために、AF専用のセンサユニットを必要とせず、小型化に向いている。しかしながら、時系列に瞳を分割している間に手振れが生じた場合は、正確な測距が行えず、AF性能を確保することが困難となる。
本発明は、電子機器にも搭載可能なコンパクトで、正確な測距が行える撮像装置を提供することを目的の1つとしている。
本発明の一側面としての撮像装置は、撮影光学系により形成された被写体像を光電変換する撮像素子と、撮影光学系の少なくとも一部と撮像素子との相対位置を撮影光学系の光軸方向とは異なる方向に変化させる駆動機構と、駆動機構によって撮影光学系の少なくとも一部の撮像素子との相対位置が変化した場合に、撮像素子により得られた複数の撮影画像を用いて被写体までの距離に関する情報を生成する情報生成手段とを有することを特徴とする。
なお、上記撮像装置を搭載した電子機器も本発明の他の側面を構成する。
本発明によれば、携帯型電子機器等の小型の電子機器にも搭載可能なコンパクトであり、かつ防振機能を併せ持たせることによって手振れ等があっても正確な測距を行うことが可能な撮像装置を実現することができる。
以下、本発明の好ましい実施例について図面を参照しながら説明する。
図1A〜図1Cには、本発明の実施例である撮像装置を搭載した携帯型電子機器である携帯電話(折り畳み状態)の全体構成を示す。
図1Aは携帯電話を裏面から見た図であり、筐体10a、保護窓20a及び蓋28aが示されている。28bは蓋28aを開けるための爪掛け部である。
図1Cは携帯電話を正面から見た図である。携帯電話は、ヒンジ11を中心に折り畳み可能な筐体10a,10bにより構成されている。
12は筐体10b上に設けられたサブディスプレイであり、電話やメールの着信状態を表示したり、折り畳み状態での撮影用サブモニタとして機能したりする。13は電話やメールの着信表示用のLEDである。
図1Bは、図1Aに示した携帯電話のA−A線での断面を示している。
図1Bにおいて、12aはサブディスプレイ12を覆う保護窓、13aはLED13を覆う窓である。
20は筐体10a内に設けられた撮像装置としてのメインカメラであり、手振れ等による像振れを抑制するための防振機能を有する。21は筐体10a内に固定された振動センサであり、手振れ等の振動を検出する。20aはメインカメラ20の保護窓である。
22は筐体10a内に固定されている基板であり、導電性ゴムなどで形成された操作パッド210やIC22a等が実装されている。操作パッド210には、番号やローマ字等が印刷された化粧板210aが設けられている。
メインカメラ20は、後述する撮像素子を有し、該撮像素子は、基板22上に設けられた固定鏡筒53eにより保持されている。また、撮像素子は、フレキシブル基板20bを介して基板22上のコネクタ20cに接続されている。
23は筐体10b内に固定されたサブ基板であり、IC23aが実装されている。
24は筐体10b内に固定されたメインディスプレイであり、電話番号やメールの内容を表示したり、ゲーム用ディスプレイや撮影用メインモニタとして使用されたりする。24aはメインディスプレイ24を覆う保護窓である。
24bはメインディスプレイ24とサブ基板23上のコネクタ24cとを接続するフレキシブル基板である。12bはサブディスプレイ12とサブ基板23上のコネクタ12cとを接続するフレキシブル基板である。
25aは筐体10b内に設けられたサブカメラ用の撮像素子であり、サブ基板23上に実装されている。25bはサブカメラ用の光学系であり、25cはその保護窓である。撮像素子25a及び光学系25bによりサブカメラ25が構成される。
26は電話用のスピーカーであり、27はマイクであり、それぞれ筐体10b,10aに固定されている。
28は筐体10aに設けられたバッテリー室内に装填されたバッテリーであり、蓋28aによって覆われている。29は筐体10a内に固定されたアンテナである。
図2は、図1A〜図1Cに示した携帯電話を展開した状態を示している。この状態ではメインカメラ20により取得された映像をメインディスプレイ24で確認しながら撮影を行うことができる。また、サブカメラ25とメインディスプレイ24を用いて、ユーザー自身を撮像したり、テレビ電話を行ったりすることができる。
図3には、メインカメラ20及びその周辺の断面を拡大して示している。図3において、撮影光学系200は、メイン光軸AXLを有し、レンズ51,52を含む。メイン光軸AXLは、後述するように撮影光学系200がピッチ方向及びヨー方向の中立位置にある状態でのレンズ51,52の中心と撮像素子54の受光面の中心とを結んだ線に一致する。撮影光学系200は、絞り53aを物体側前端部に有する可動鏡筒53内に収容及び保持されている。
また、撮影光学系200の像側には、CCDセンサやCMOSセンサ等の撮像素子54が配置されている。前述したように、撮像素子54は、フレキシブル基板20b及びコネクタ20cを介して基板22と電気的に接続されている。但し、撮像素子54を基板22に直接実装してもよい。
可動鏡筒53は、筐体10aにおける可動鏡筒収納部内に、矢印132pの方向(メイン光軸AXLに直交するピッチ方向)及びこれに直交するヨー方向(図の紙面に垂直な方向)132yに移動可能に収容されている。可動鏡筒53の外径部53cと可動鏡筒収納部の内径部10dの間には、可動鏡筒53をピッチ方向132p及びヨー方向132yの方向にて支える支持バネ100が配置されている。101は保護窓20aを通して支持バネ100等が外部から見えないように、保護窓20aに貼り付けられたカバーである。
筐体10aにおいて可動鏡筒収納部内に突出した突出部10cは、可動鏡筒53の外径部53cと隙間を挟んで対向する。該隙間は、可動鏡筒53のピッチ方向132p及びヨー方向132yへの移動のためのスペースである。外部からの衝撃などで可動鏡筒53がある程度大きく移動すると、突出部10cによってそれ以上の可動鏡筒53の移動が阻止される。
可動鏡筒53の後端部に形成された凹部53bと基板22との間には、可動鏡筒53をピッチ方向132p及びヨー方向132yにガイドするためのボール55が配置されている。圧縮コイルバネ56は、筐体10aと可動鏡筒53との間にチャージ状態で配置されており、可動鏡筒53を基板22に対して押し付けている。このため、ボール55は可動鏡筒53と基板22間に常に挟み込まれる。ボール55を用いることで、可動鏡筒53の移動時に発生する摩擦を小さく抑え、可動鏡筒53の駆動負荷を軽減することができる。
圧縮コイルバネ56は、図3に示すように撮像素子54側に向かって径が小さくなっていく螺旋形状を有する。これにより、可動鏡筒53がピッチ方向132p及びヨー方向132yに移動するときに、圧縮コイルバネ56が可動鏡筒53に干渉することがない。なお、可動鏡筒53の可動方向は、メイン光軸AXLに対して直交する方向等、メイン光軸AXLの方向とは異なる方向であればよい。
また、圧縮コイルバネ56は、ピッチ方向132p及びヨー方向132yでの弾性力により、可動鏡筒53のメイン光軸AXLを撮像素子54の中心に一致させる中心位置調整も行う。
可動鏡筒53には、強磁性材料により形成されたヨーク57pが固定されている。ヨーク57pには、ネオジウム等からなる永久磁石58pが吸着固定されている。
基板22において、永久磁石58pに対向する位置には、ヨーク90pとともにコイル59pが固定されている。ヨーク90pは、コイル59pに対して永久磁石58p側とは反対側の磁路を閉じるための部材である。図3の例では、基板22とコイル59pとが別部品で構成されているが、コイル59pを、基板22上に配線とともにプリントされたプリントコイルとしてもよい。
コイル59pに電流を流すと、該コイル59pと永久磁石58pとの間に作用する電磁力によって可動鏡筒53はピッチ方向132pに駆動される。ヨー方向132yへの駆動も同様に行われるが、これについては後述する。
基板22には、永久磁石58pに対向するように位置センサとしてのホール素子(hall element;図3には示さず)が実装されている。位置センサからの出力に基づいて、可動鏡筒53のピッチ方向132p及びヨー方向132yの移動位置を検出することができる。
振動センサ21は、基板22のうちメインカメラ20とは反対側の面に実装されている。振動センサ21は、図中に矢印21aで示すピッチ方向回転及び矢印21bで示すヨー方向回転での角速度を検出する振動ジャイロである。なお、振動センサ21は、1つでピッチ方向回転21a及びヨー方向回転21bの角速度を検出するものでもよいし、2つでピッチ方向回転21a及びヨー方向回転21bの角速度を検出するものでもよい。
図3に示すように、振動センサ21を基板22のうちメインカメラ20とは反対側の面に実装することで、実装面の有効利用ができ、携帯電話のコンパクト化に有利である。
可動鏡筒53内には、物体側から順に、ズームレンズ52と、フォーカスレンズ51とがそれぞれ可動枠52a,51aに保持されて収容されている。可動枠52aと可動鏡筒53の前端内面との間には、可動枠52aを像面方向に付勢するバネ52bが配置されている。また、可動枠51aと固定鏡筒53eとの間には、可動枠51aを物体側に付勢するバネ52bが配置されている。
基板22には、可動枠52a(ズームレンズ51)及び可動枠51a(フォーカスレンズ51)をそれぞれメイン光軸AXLの方向に移動させる駆動源となるアクチュエータ(例えば、ステッピングモータ)52c,51cが保持されている。各アクチュエータの出力軸には、リードスクリューが形成されている。
アクチュエータ52cのリードスクリューには、連結部材52dに一体に設けられたナット52eが係合している。連結部材52dは、可動枠52aに連結されており、アクチュエータ52cが回転することでズームレンズ52がメイン光軸AXLの方向(矢印52fの方向)に移動する。これと同様に、アクチュエータ51cのリードスクリューには、連結部材51dに一体に設けられたナット51eが係合している。連結部材51dは、可動枠51aに連結されており、アクチュエータ51cが回転することでフォーカスレンズ51がメイン光軸AXLの方向(矢印51fの方向)に移動する。これらレンズ52,51のメイン光軸AXLの方向への移動により、ズーミング及びフォーカシングが行われる。
図4には、可動鏡筒53を背面側(像側)から見て示している。
上述したように、可動鏡筒53には、ピッチ方向132pへの駆動用の永久磁石58pがヨーク57pを介して固定されている。また、可動鏡筒53におけるヨーク57p及び永久磁石58pの位置に対して90度回転した位置には、可動鏡筒53をヨー方向132yに駆動するための永久磁石58yがヨーク57yを介して固定されている。
また、前述したボール55は、可動鏡筒53の周方向3箇所にほぼ等間隔で配置されている。
図5には、基板22のうちメインカメラ20に関連する部分を正面側(物体側)から見て示している。
基板22には、ピッチ方向132p及びヨー方向132yへの駆動用のコイル59p,59yがそれぞれ、図4に示したのピッチ方向132p及びヨー方向132yへの駆動用の永久磁石58p,58yに対向するように固定されている。基板22のうちコイル59p,59yの中心スペースに対向する領域には、可動鏡筒53のピッチ及びヨー方向132p,132yでの位置を検出するための前述したホール素子510p,510yが実装されている。
また、基板22のうちボール55に当接する領域には、銅箔等の金属のパターンが形成されている。これにより、ボール55がスムーズに転動し、可動鏡筒53のピッチ及びヨー方向132p,132yへの駆動負荷がより軽減される。
撮像素子54は、前述したように基板22に対して固定鏡筒53eを介して固定されている。撮像素子54は、フレキシブル基板20b及びコネクタ20cを介して基板22に電気的に接続されている。
前述したように、コイル59pに電流を流すと可動鏡筒53はピッチ方向132pに駆動される。また、コイル59yに電流を流すと、可動鏡筒53はヨー方向132yに駆動される。
図6には、上記撮像装置の構成を利用した防振システムの構成を示す。
ピッチ方向及びヨー方向用の振動センサ21p,21yの出力である角速度信号は、情報生成手段としての信号処理回路81p,81yにそれぞれ入力される。
信号処理回路81p,81yは、角速度信号を積分処理して角度(変位)信号に変換する。さらに、信号処理回路81p,81yは、角度信号に対して直流(DC)成分の除去処理やパンニング対策処理などを行って防振目標位置を示す信号(目標位置信号)に変換する。
一方、位置センサ(ホール素子)510p,510yは、可動鏡筒53の位置を示す信号(検出位置信号)を出力する。そして、目標位置信号と検出位置信号の差分に対応する駆動信号がコイル59p,59yに電流として与えられる。これにより、可動鏡筒53はピッチ方向及びヨー方向に防振駆動される。この構成では、位置センサ510p,510yからの検出位置信号がフィードバックされるかたちとなるので、可動鏡筒53は防振目標位置に正確に駆動される。
図7には、上記撮像装置の構成を利用した測距システムの原理を示す。図7は、撮像素子54に対して、撮影光学系200(図には、レンズ51,52及び可動鏡筒53をまとめて模式的に示している)を、メイン光軸AXLを中心として該メイン光軸AXLに直交する方向にΔLだけシフト(変位)した状態を示している。201は被写体である。
ここで、撮影光学系200から被写体201までの実質距離(撮影光学系200の前側主面から被写体までの空気換算光路長)をDとする。また、撮影光学系200と撮像素子54との実質距離(撮影光学系200の後側主面から撮像素子54の受光面までの空気換算光路長)をfとする。この場合、撮像素子54上での被写体像の振れ量ΔPは、
ΔP=ΔLx(D+f)/D …(1)
となる。(1)式を展開することにより、被写体距離Dは、
D=fxΔL/(ΔP−ΔL) …(2)
により求めることができる。
(2)式は、TTL位相差検出方式での基線長がΔLであることを示し、被写体距離Dが、撮影光学系200の光学倍率(撮影倍率)m(=f/D)によって像ずれ位相差量(ΔP−ΔL)に変換されていることを意味する。すなわち、
(ΔP−ΔL)=mxΔL …(3)
が成り立つ。
図8では、焦点距離f0が2.4mm、4.8mm、7.2mmのときの被写体距離Dと像ずれ位相差量(ΔP−ΔL)μmとの関係を表にして示している。ただし、ここでは撮影光学系200と撮像素子54との間の実質距離と撮影光学系200の焦点距離とが等しいと仮定している。また、撮影光学系200のシフト量ΔLを1mm(メイン光軸AXLに対して正及び負の方向に0.5mm)で固定したと仮定している。
被写体にピントを合わせたときに、無限遠が焦点深度の後端ぎりぎりに入る距離(過焦点距離)Hは、焦点距離f0、絞りFno及び許容錯乱円σに依存し、具体的には次のように計算される。
H=f0/(Fnoxσ) …(4)。
図9には、許容錯乱円を5μmと仮定したときの焦点距離2.4mm、4.8mm、7.2mmでの過焦点距離Hを、Fno2.8及びFno4に対して計算した結果を示す。
カメラのAF性能を考える上では、過焦点距離以上の被写体距離に対しては同一のフォーカスレンズ位置を設定する。このため、過焦点距離までの被写体に対して測距分解能が確保されればよい。
図10A〜10Cには、各焦点距離での被写体距離と位相差量(ΔP−ΔL)μmとの関係をグラフ化して示している。これらの図から、本実施例の撮像装置は、特に至近被写体に対して測距分解能が高いことが分かる。また、撮影光学系の焦点距離が短いほど、全被写体距離範囲内での位相差量の変化率(傾き)が小さく、測距分解能のバランスがよいことが分かる。
一般に、携帯電話に搭載されるカメラでは、被写体距離を短くして撮影することが多い。また、マクロ(近接)撮影も多く行われるため、本実施例の撮像装置は、携帯電話等の携帯型電子機器に搭載するのに特に適していると言える。
図11A及び図11Bは、本実施例での測距動作を示す。図11Aはメイン光軸AXLに対して読み出し位置R1にシフトした撮影光学系200により形成された被写体像O1を撮像素子(CCD)54から画像として取り込む様子を示す。図11Bはメイン光軸AXLに対して、読み出し位置R1とは反対側の読み出し位置R2にシフトした撮影光学系200により形成された被写体像O2を撮像素子54から画像として取り込む様子を示す。
図11Aでは、撮影光学系200をメイン光軸AXLに対して上(+)方向に0.5mmシフトさせている。また、図11Bでは、撮影光学系200をメイン光軸AXLに対して下(−)方向に0.5mmシフトさせている。(2)式における撮影光学系200のトータルのシフト量(測距用レンズシフト量)ΔLは1mmである。
図12は、防振と測距のために撮影光学系200をメイン光軸AXLに対して直交する方向にシフト駆動するためのシステム構成を示している。
ここでは、図6で示した防振駆動が行われている状態で、測距のための撮影光学系200のシフト動作(レンズシフト動作)を同時に行う。
すなわち、まず振動センサ21p,21yからの角速度信号を受けた第1の信号処理回路81p,81yは、前述した防振目標位置への移動量である防振用レンズシフト量ΔLBを算出する。そして、第2の信号処理回路85は、防振用レンズシフト量ΔLBと測距用レンズシフト量ΔLとを加算(合成)し、コイル59p,59yへの駆動信号を生成する。これにより、測距時は手振れによる像変位がキャンセルされるために、精度の良い測距が可能となる。
図13は、本実施例におけるAF制御動作を示すフローチャートである。まず、図11A及び図11Bで示した読み出し位置R1,R2での被写体像O1,O2を個別に撮像する(ステップ500,501)。この間は、防振動作が連続して行われる。
次に、従来のTTL位相差検出方式でも用いられる、いわゆる画像ビットずらし方法による相関演算を行って、被写体像O1,O2のずれ量ΔPを算出する(ステップ502)。撮像素子54の画素ピッチは2μm程度であり、相関演算では画素ピッチの1/5〜1/10程度の分解が可能である。このため、位相差量(ΔP−ΔL)の分解能としては0.5μm程度を確保でき、ずれ量ΔPを精度良く算出することが可能となる。
撮影光学系200と撮像素子54との実質距離fは、アクチュエータ(ここでは、ステッピングモータとする)51c,52cの位置(駆動パルス数)から求めることができる。また、撮影光学系200のトータルシフト量ΔLは、前述した位置センサ510p,510yを用いることで精度良く設定される(ステップ503)。このため、(2)式により被写体距離Dが正確に求めることができる(ステップ504)。
被写体距離Dは、上記位相差量と、撮影光学系200の焦点距離、撮影倍率及びフォーカスレンズ位置のうちいずれかとに基づいて算出することができる。
こうして求められた被写体距離Dに基づいて、図3に示したフォーカス制御手段としてのコントローラ300は、所定の演算式を用いて合焦が得られるフォーカスレンズ位置(合焦位置)を算出する。また、不図示のメモリに記憶されたデータの中から該被写体距離に対応する合焦位置を読み出してもよい。そして、コントローラ300は、ステッピングモータ51cを駆動してフォーカスレンズ51を合焦位置に移動させる。これにより、AF動作が完了する(ステップ505)。
ここで、撮影光学系200がズームレンズである場合においても、撮影光学系200と撮像素子54との実質距離fの値はアクチュエータ51c,52cの駆動パルス数により求めることができる。このため、上述した流れの処理を行うことによって、被写体距離Dを正確に求めることができる。
図10A〜図10Cは、焦点距離2.4〜7.2mm、倍率3倍での被写体距離Dと位相差量との関係を示し、本実施例にそのまま適用することができる。
以上のように、本実施例によれば、カメラ付き携帯型電子機器に搭載するのに適したコンパクトな撮像装置を実現することができる。また、本実施例では、測距のためのレンズシフト機構(駆動機構)を、防振機能にも兼用している。つまり、測距システムに防振機能が付加されたことになり、測距システムの性能及び精度の向上及び安定化を図ることができる。
図14A及び図14Bは、本発明の実施例2である撮像装置での測距動作を示す。撮像装置自体の構成は、実施例1と同じである。
図14Aはメイン光軸AXLに対して読み出し位置R1にシフトした撮影光学系200により形成された被写体像O1を撮像素子(CCD)54から画像として取り込む様子を示す。図14Bはメイン光軸AXLに対して、読み出し位置R1とは反対側の読み出し位置R2にシフトした撮影光学系200により形成された被写体像O2を撮像素子54から画像として取り込む様子を示す。
図14Aでは、撮影光学系200をメイン光軸AXLに対して上(+)方向に0.5mmシフトさせている。また、図14Bでは、撮影光学系200をメイン光軸AXLに対して下(−)方向に0.5mmシフトさせている。(2)式における撮影光学系200のトータルのシフト量(測距用レンズシフト量)ΔLは1mmである。
本実施例では、撮像素子54により取得された画像(画面)のうち一部の領域を測距のために切り出す。そして、撮影光学系200のシフトに伴って該切り出し領域(読み込み領域)もシフトさせる。
202−1,202−2はそれぞれ、撮影光学系200が上下にシフトした読み出し位置R1,R2での測距用画像の切り出し領域を示す。読み出し位置R1では、切り出し領域202−1は、撮像素子54の中心に対して上(+)方向に0.5mmにシフトする。また、読み出し位置R2では、切り出し領域202−1は、撮像素子54の中心に対して下(−)方向に0.5mmにシフトする。すなわち、メイン光軸AXLに対する測距用画像の切り出し領域の中心を、撮影光学系200のメイン光軸AXLに対する測距用レンズシフト量ΔLと一致させている。
図15は、本実施例におけるAF制御動作を示すフローチャートである。まず、図14A及び図14Bで示した画像切り出し領域202−1,202−2の被写体像O1,O2を個別に撮像する(ステップ500,501′)。この間は、防振動作が連続して行われる。
次に、実施例1と同様に、切り出し領域202−1,202−2の画像に対して画像ビットずらし方法による相関演算を行い、被写体像O1,O2のずれ量ΔP2を算出する(ステップ502′)。
被写体像のずれ量ΔP2は、実施例1に示した(2)式のΔLの項を、画像切り出し領域をシフトさせることでキャンセルするため、被写体距離Dは次式で表せる。
D=fxΔL/ΔP2 …(5)
撮影光学系200と撮像素子54との実質距離fは、アクチュエータ(ここでは、ステッピングモータとする)51c,52cの位置(駆動パルス数)から求めることができる(ステップS503′)。
そして、(5)式から被写体距離Dが正確に求めることができる(ステップ504′)。
こうして求められた被写体距離Dに基づいて、図3に示したコントローラ300は、所定の演算式を用いて合焦が得られるフォーカスレンズ位置(合焦位置)を算出する。また、不図示のメモリに記憶されたデータの中から該被写体距離に対応する合焦位置を読み出してもよい。そして、コントローラ300は、ステッピングモータ51cを駆動してフォーカスレンズ51を合焦位置に移動させる。これにより、AF動作が完了する(ステップ505)。
本実施例によれば、測距のために読み込む画像領域を小さくすることができ、また位相差の相関演算での画像ビットずらし量を小さくすることができる。したがって、演算処理の高速化に有効である。
以上のように、本実施例によれば、カメラ付き携帯型電子機器に搭載するのに適したコンパクトな撮像装置を実現することができる。また、本実施例では、測距のためのレンズシフト機構(駆動機構)を、防振機能にも兼用している。つまり、測距システムに防振機能が付加されたことになり、測距システムの性能及び精度の向上及び安定化を図ることができる。
上記各実施例では、撮影光学系200の全体をメイン光軸AXLに対してシフトさせる場合について説明した。しかし、撮影光学系200の一部をシフトさせてもよい。この場合、基本的に撮影光学系200の入射瞳のシフト量ΔL3が、前述した(3)式中のΔLに相当する。また、撮像素子54上での画像のシフト量は、シフトさせるレンズよりも像側のレンズの横倍率により変動するが、基線長に対応する実質的な像ずれ位相差量ΔP3は、(6)式のように、撮影光学系200の光学倍率m(=f/D)により決定される。さらに、実質的な測定感度は入射瞳のシフト量ΔL3と光学倍率mにより決定される。
ΔP3=mxΔL3 …(6)。
また、上記各実施例では、手振れによる像ずれ量分を、撮影光学系200をシフトさせることで補正したが、測距中は撮影光学系200を測距のためのみにシフトさせ、画像信号の処理によって手振れによる像ずれをキャンセルするようにしてもよい。
また、手振れがあまり問題とならない場合には、防振機能を持たせなくてもよい。この場合、振動センサ21が不要となり、よりコンパクトで高速なAFが可能となる。
さらに、上記各実施例では、固定された撮像素子54に対して撮影光学系200をシフトさせる場合について説明したが、固定した撮影光学系に対して撮像素子をシフトさせるようにしてもよい。
また、上記各実施例では、携帯電話に搭載する撮像装置について説明したが、本発明の撮像装置は、携帯電話に限らず、各種のカメラ付き電子機器や、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ等の撮像専用装置としての電子機器にも適用することができる。
本発明の実施例1である撮像装置を搭載した携帯電話(折り畳み状態)の構成を示す背面図。 実施例1の携帯電話の構成を示す側面断面図。 実施例1の携帯電話の構成を示す正面図。 実施例1の携帯電話(展開状態)の側面断面図。 実施例1の携帯電話におけるメインカメラ部周辺の拡大断面図。 実施例1のメインカメラの可動鏡筒を示す背面図。 実施例1のメインカメラの基板を示す正面図。 実施例1のメインカメラの防振システムを示すブロック図。 実施例1のメインカメラでの測距原理を説明する図。 実施例1における被写体距離と像ずれ位相差量との関係を示す表図。 実施例1における各焦点距離及びFナンバーでの過焦点距離を示す表図。 実施例1における被写体距離と位相差量との関係を示すグラフ図。 実施例1における被写体距離と位相差量との関係を示すグラフ図。 実施例1における被写体距離と位相差量との関係を示すグラフ図。 実施例1における撮像装置の測距動作を示す図。 実施例1における撮像装置の測距動作を示す図。 実施例1のメインカメラにおける測距及び防振システムの構成を示すブロック図。 実施例1のメインカメラにおけるAF制御動作を示すフローチャート。 本発明の実施例2である撮像装置の測距動作を示す図。 実施例2における撮像装置の測距動作を示す図。 実施例2のメインカメラにおけるAF制御動作を示すフローチャート。
符号の説明
10a,10b 筐体
20 メインカメラ
21 振動センサ
22 基板
53 可動鏡筒
54 撮像素子
58p,58y 永久磁石
59p,59y コイル
510p,510y ホール素子(位置センサ)
200 撮影光学系
201 被写体

Claims (7)

  1. 撮影光学系により形成された被写体像を光電変換する撮像素子と、
    前記撮影光学系の少なくとも一部と前記撮像素子との相対位置を前記撮影光学系の光軸方向とは異なる方向に変化させる駆動機構と、
    前記駆動機構によって前記撮影光学系の少なくとも一部の前記撮像素子との相対位置が変化した場合に、前記撮像素子により得られた複数の撮影画像を用いて被写体までの距離に関する情報を生成する情報生成手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記距離に関する情報に基づいて前記撮影光学系のフォーカス制御を行うフォーカス制御手段を有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記情報生成手段は、前記各撮影画像のうち前記距離に関する情報を求めるために読み込む領域を前記相対位置の変化に応じて変更することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 振れを検出する振れ検出手段を有し、
    前記駆動機構は、該振れ検出手段からの出力に基づく防振用変位量と前記距離に関する情報を生成するための測距用変位量とを合成した変位量で前記相対位置を変化させることを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の撮像装置。
  5. 前記情報生成手段は、更に前記撮影光学系の焦点距離に基づいて被写体までの距離に関する情報を生成することを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の撮像装置。
  6. 前記情報生成手段は、前記撮影光学系のフォーカスレンズの位置に基づいて被写体までの距離に関する情報を生成することを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の撮像装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1つに記載の撮像装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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