JP2009093001A - 撮像装置及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】算出手段(CPU61、算出プログラム63a)によって、角速度センサ50により検出された検出信号に基づき手振れの方向及び手振れ量を算出し、駆動制御手段(CPU61、駆動制御プログラム63b)によって、算出手段により算出された手振れの方向及び手振れ量に基づき、第1の駆動装置10及び第2の駆動装置20によって、レンズユニット5を備える玉枠4を駆動させる。
【選択図】図4
Description
また、図11(b)に示すような、カメラユニット全体を補正動作する手振れ補正の場合、撮像素子を備えるカメラユニット自体を可動させるため、上記撮像素子シフト式手振れ補正の場合と同様に、外部との電気接続が困難となり、断線の虞がある。また、カメラユニットが大型である場合は機構の大型化や消費電力増大などの問題がある。
また、図12及び図13(a)、(b)に示すように、特許文献2に記載の振れ補正機能付きカメラの場合、撮像素子は固定されているため、撮像素子を可動させることによる断線の虞が無く、電気接続が容易であるが、光学ユニットの一部のレンズ(振れ補正レンズ)をシフトさせる機構を備えることにより、光学ユニット全体が大型化してしまう。
従って、上記特許文献1に記載の撮像素子シフト式手振れ補正方式や、上記カメラユニット全体を補正動作する手振れ補正方式は、交換レンズを用いる一眼レフDSC(DigitalStill Camera)や、一般のDSCのようにスペースに余裕のある機器には用いられるが、携帯電話機等の小型の電子機器に組み込まれる撮像装置には応用することが困難である。
また、上記特許文献2に記載の光学レンズの一部のレンズ(振れ補正レンズ)を移動させる手振れ方式では、レンズの一部が移動しても光学性能に影響がないレンズを移動させて、手振れを補正しているが、このようなレンズの場合、手振れ補正用にレンズを1枚追加し、追加したレンズを用いて手振れ補正を行うというレンズ設計を行っている。このようなレンズは、もともと一眼レフDSC等の大きな撮像装置のレンズ装置として設計されているためにレンズ自体が大きく、個々のレンズ間の距離も大きく離れているために、手振れ補正のために一部のレンズを動かすこと自体に困難性はないが、レンズ装置として大きなものとなってしまう。
従って、上記特許文献2に記載の光学レンズの一部のレンズ(振れ補正レンズ)を移動させる手振れ方式は、交換レンズを用いる一眼レフDSCや、一般のDSCには用いられるが、携帯電話機等の小型の電子機器に組み込まれる撮像装置には応用することが困難である。
複数のレンズで構成されるレンズユニットと撮像素子とを備える撮像装置において、
前記レンズユニット全体を前記撮像素子に対し相対的に移動させるための駆動手段と、
手振れを検出する手振れ検出手段と、
前記手振れ検出手段により検出された検出信号に基づき手振れの方向及び手振れ量を算出する算出手段と、
前記算出手段により算出された手振れの方向及び手振れ量に基づき前記駆動手段を駆動させる駆動制御手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項1に記載の撮像装置において、
前記駆動手段は、
フレームの内側に第1の軸方向に移動可能に支持されたスライド枠と、
前記スライド枠を前記第1の軸方向に移動させる第1アクチュエータと、
前記スライド枠の内側に、前記第1の軸方向に対して直交する第2の軸方向に移動可能に支持された玉枠と、
前記玉枠を前記第2の軸方向に移動させる第2アクチュエータと、を備え、
前記レンズユニットは、前記玉枠に固定されていることを特徴とする。
請求項2に記載の撮像装置において、
前記第1アクチュエータ及び前記第2アクチュエータは、電気機械変換素子であることを特徴とする。
請求項1〜3の何れか一項に記載の撮像装置において、
前記駆動制御手段は、
前記レンズユニットの位置検出を行う位置検出手段を備え、
前記駆動制御手段は、前記位置検出手段により検出された前記レンズユニットの現在位置と、前記算出手段により算出された前記手振れの方向及び前記手振れ量に基づく目標位置とに基づき、フィードバック制御することを特徴とする。
請求項1〜4の何れか一項に記載の撮像装置を備える電子機器であることを特徴とする。
従って、レンズユニットのみを動作させることで、撮像素子を可動させた場合における断線の虞がなく、また、カメラユニット全体を可動させた場合における手振れ補正機構の大型化の問題も生じさせずに手振れ補正することができることとなり、簡易な機構により手振れ補正を好適に行うことできる。
従って、第1の軸方向に動くスライド枠及び第2の軸方向に動く玉枠の組み合わせによって、玉枠に固定されたレンズユニットを2次元的に移動させることができることとなり、簡易な機構により、手振れを相殺する方向にレンズユニットを移動させることで、手振れ補正をより好適に行うことできる。
従って、駆動手段の精度が低い場合であっても、駆動制御手段によって、フィードバック制御することができるので、好適な手振れ補正を行うことができる。
この携帯電話機100は、上部筐体の背面側に撮像装置200が配設されており、その背面側を被写体に向けるようにして撮像装置200で捉えた被写体像を、上部筐体の正面側に配設されている液晶画面101に表示可能としており、その液晶画面101に表示される被写体像を確認して、所望する被写体の撮像を行うようになっている。
そして、撮像装置200は、例えば、図2の概略図に示すように、撮像装置200本体に撮像素子を固定した状態で、レンズユニット(2枚構成のレンズ)のみの補正動作を行うことによって、手振れ補正を行うようになっている。なお、撮像装置200の具体的な構成については、以下詳細に述べる。
なお、フレーム1の底面の中央側には、レンズユニット5によって被写体像が結像されるCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)などの撮像素子6が備えられており、カバー2の略中央側にはレンズユニット5や撮像素子6の位置に対応する開口2hが形成されている。
また、撮像装置200は、例えば、図9の駆動制御に係る電気的構造を示すブロック図に示すように、レンズユニット5の位置を検出する位置検出素子40と、手振れを検出する角速度センサ50と、第1の駆動装置10及び第2の駆動装置20を駆動させる駆動制御部60等を備えている。
カバー2は、樹脂成形されてなる蓋体であって、カバー2の下面からフレーム1の底面に向かって延在する一対の軸保持部2a、2bを備えている。
この一対の軸保持部2a、2bには、後述する駆動軸13が挿通される貫通孔が形成されている。
SIDM(Smooth Impact Drive Mechanism)は、電圧が印加されることに応じて伸縮する圧電素子12に固定された駆動軸13を、往復移動させるアクチュエータである。なお、SIDM(登録商標)の構成は従来公知のものと同様であるので、ここでは詳述しない。
そして、錘11やアクチュエータ押さえ14を介して、第1の駆動装置10はカバー2に取り付けられている。
そして、第1可動部31は、図4(a)(b)、図5(a)(b)に示すように、スライド枠3に設けられている第1スライダ部3aと、第1スライダ部3aに形成された溝部31bと、溝部31bに備えられる金属部材31cと、金属部材31cとの間に駆動軸13を挟み込む板ばね31aとによって構成されている。
なお、金属部材31cは、例えば、0.1mm〜0.2mm程度の厚みを有している。
そして、板ばね31aの自由端部と金属部材31cとの間に駆動軸13を挟み込んで、板ばね31aは、駆動軸13を第1スライダ部3a側に付勢するようになっている。
この第1可動部31が、駆動軸13と当接する部分に、金属製の板ばね31aと金属部材31cとを備えており、第1可動部31は駆動軸13と金属面で摺接するので、その金属面の好適な平滑性に応じた摩擦力で係合することとなって、第1可動部31が、駆動軸13上に静止したり、駆動軸13に対してその軸方向に摺接移動したりすることが可能になっている。特に、駆動軸13の軸線方向に沿った溝部31bに設けられた金属部材31cの略V字状の谷間に駆動軸13が摺接するので、第1可動部31は駆動軸13の軸線方向に沿って好適に移動する。なお、駆動軸13は円柱形状の軸部であるので、その駆動軸13は軸線方向に沿った接線であって、板ばね31aと接する1箇所の接線と、金属部材31cと接する2箇所の接線とで当接し、係合している。
また、スライド枠3や第1スライダ部3aの全体を金属で成形する場合より、第1スライダ部3aの一部分である溝部31bに金属部材31cを備える構成をとることによって、製造コストを低減することができる。
一方、SIDMの圧電素子12を急速に伸ばしたり縮めたりすると、駆動軸13は素早い移動(往復動)を行うので、駆動軸13に好適な摩擦力で係合している第1可動部31は慣性のために滑り、ほぼその位置にとどまることとなる。
これにより、第1の駆動装置10は、駆動手段として機能する。
また、玉枠4は、玉枠4の外面からスライド枠3の第2スライダ部3b側に向かって延在する一対の軸保持部4a、4bを備えている。この一対の軸保持部4a、4bには、後述する駆動軸23が挿通される貫通孔が形成されている。
より具体的には、レンズユニット5は、例えば、図6に示すように、物体側から順に開口絞りSTと、正レンズL21と像側に凸のメニスカレンズL22との2枚のプラスチックレンズで構成される2枚タイプのレンズユニット(各レンズ面は、非球面)や、図7に示すように、物体側から順に、物体側に凸面を向けた正のメニスカ形状を有する第1レンズ(ガラスレンズ)L31と、開口絞りSTと、像面側に凸面を向けた正のメニスカ形状を有する第2レンズ(プラスチックレンズ)L32と、像面側に凹面を向けた負のメニスカ形状を有する第3レンズ(プラスチックレンズ)L33とから構成される3枚タイプのレンズユニット(各レンズ面は、非球面)や、図8に示すように、物体側から順に、正の前群GrFと、開口絞りSTと、負又は正の後群GrRとから成っており、その像側には光学的ローパスフィルター等に相当する平行平面板状のガラスフィルターGFが配置されており、前群GrFは、正レンズからなる第1レンズL41、1枚で構成されており、後群GrRは、物体側から順に、正レンズからなる第2レンズL42と、負レンズからなる第3レンズL43と、負レンズからなる第4レンズL44との3枚で構成されている4枚タイプのレンズユニットが用いられる。
なお、上記レンズユニットの構成は例示であり、上記と同様の光学的特性を有するレンズユニットであれば、5枚以上のレンズユニットであってもよい。
SIDM(Smooth Impact Drive Mechanism)は、電圧が印加されることに応じて伸縮する圧電素子22に固定された駆動軸23を、往復移動させるアクチュエータである。なお、SIDM(登録商標)の構成は従来公知のものと同様であるので、ここでは詳述しない。
そして、錘21やアクチュエータ押さえ24を介して、第2の駆動装置20は玉枠4に取り付けられている。
圧電素子22は、電圧が印加されることに応じて伸縮する素子であり、その伸縮方向の一方の端面が接着などによって錘21に固定され、他方の端面に駆動軸23が固定されている。
駆動軸23は、例えば、カーボン樹脂やエポキシ樹脂からなり、圧電素子22の伸縮動作に連動してその軸線方向に往復動する軸部であり、一対の軸保持部4a、4bの貫通孔に挿通されて掛け渡されている。
そして、第2可動部32は、図4(a)(b)、図5(a)(b)に示すように、スライド枠3に設けられている第2スライダ部3bと、第2スライダ部3bに形成された溝部32bと、溝部32bに備えられる金属部材32cと、金属部材32cとの間に駆動軸23を挟み込む板ばね32aとによって構成されている。
溝部32bは、第2可動部32が駆動軸23に係合する部分であって、第2スライダ部3bの先端側に駆動軸23の軸線方向に沿って形成されている、略90°の角度を有する略V字状の溝である。
金属部材32cは、例えば、ステンレスや真鍮などの金属によって形成されたその断面が略90°の角度の略V字形状を呈する部材であって、溝部32bにインサート成形やフープ成形によって設けられている。また、溝部32bに金属蒸着を施すことによって金属部材32cを設けるようにしてもよい。なお、金属部材32cは、例えば、0.1mm〜0.2mm程度の厚みを有している。
板ばね32aは、その基端部が第2スライダ部3bに固定されており、板ばね32aの一端部と金属部材32cとの間に駆動軸23を挟み込んで、その駆動軸23を第2スライダ部3b側に付勢する断面視略L字形状を呈するステンレスなど金属製のばね部材(金属部材)である。
そして、板ばね32aと金属部材32cとの間に駆動軸23を所定の摩擦力で保持することで、第1可動部31と同様に、第2可動部32が駆動軸23に係合するようになっている。
具体的には、第2可動部32は、駆動軸23と当接する部分に金属製の板ばね32aと金属部材32cとを備えており、第2可動部32は駆動軸23と金属面で摺接するので、その金属面の好適な平滑性に応じた摩擦力で係合することとなって、第2可動部32が、駆動軸23上に静止したり、駆動軸23に対してその軸方向に摺接移動したりすることが可能になっている。特に、駆動軸23の軸線方向に沿った溝部32bに設けられた金属部材32cの略V字状の谷間に駆動軸23が摺接するので、第2可動部32は駆動軸23の軸線方向に沿って好適に移動する。なお、駆動軸23は円柱形状の軸部であるので、その駆動軸23は軸線方向に沿った接線であって、板ばね32aと接する1箇所の接線と、金属部材32cと接する2箇所の接線とで当接し、係合している。
また、スライド枠3や第2スライダ部3bの全体を金属で成形する場合より、第2スライダ部3bの一部分である溝部32bに金属部材32cを備える構成をとることによって、製造コストを低減することができる。
一方、SIDMの圧電素子22を急速に伸ばしたり縮めたりすると、駆動軸23は素早い移動(往復動)を行うので、駆動軸23に好適な摩擦力で係合している第2可動部32は慣性のために滑り、ほぼその位置にとどまることとなる。
これにより、第2の駆動装置20は、駆動手段として機能する。
これにより、位置検出素子40は位置検出手段として機能する。
これにより、角速度センサ50は、手振れ検出手段として機能する。
具体的には、例えば、角速度センサ50によって、手振れが検出された場合、CPU61は、算出プログラム63aを実行することによって、角速度センサ50により検出された検出信号に基づいて、手振れの方向(ヨー方向、ピッチ方向)及び手振れ量を算出する。
CPU61は、かかる算出プログラム63aを実行することにより、算出手段として機能する。
具体的には、例えば、CPU61は、駆動制御プログラム63bを実行することによって、算出プログラム63aの実行により算出された手振れ方向及び手振れ量に基づく目標位置まで第1の駆動装置10及び第2の駆動装置20を駆動させる。そして、位置検出素子40において検出されたレンズユニット5の現在位置によって目標位置に到達したか否かを判断し、目標位置に到達していなと判断された場合、CPU61は、駆動制御プログラム63bの実行により、レンズユニット5が目標位置に到達するまでフィードバック制御を行う。
CPU61は、かかる駆動制御プログラム63bを実行することにより、駆動制御手段として機能する。
従って、レンズユニットのみを動作させることにより、撮像素子を可動させた場合における断線の虞がなく、また、カメラユニット全体を可動させた場合における手振れ補正機構の大型化の問題も生じさせずに手振れ補正することができることとなり、簡易な機構により手振れ補正を好適に行うことできる。
また、玉枠4を内側に備えるスライド枠3は、フレーム1の内側において第1の軸方向に移動可能に備えられ、また、玉枠4はレンズユニット5を固定した状態で、スライド枠3の内側において第1の軸方向と直交する第2の軸方向に移動する。
従って、第1の軸方向に動くスライド枠3及び第2の軸方向に動く玉枠4の組み合わせによって、玉枠4に固定されたレンズユニット5を2次元的に移動させることができることとなり、簡易な機構により、手振れを相殺する方向にレンズユニット5を移動させることで、手振れ補正をより好適に行うことできる。
また、電気機械変換素子を用いることにより、第1アクチュエータ及び第2アクチュエータをコンパクトに構成することができる。また、スライド枠及び玉枠の保持に通電の必要がなく、駆動時のみに通電すれば良いので、消費電力を低く抑えることができる。さらに、スライド枠及び玉枠を保持するための新たな固定機構も不要となる。
さらに、位置検出素子40によって、レンズユニット5の位置検出を行うことができ、CPU61が駆動制御プログラム63bを実行することによって、位置検出素子40により検出されたレンズユニット5の現在位置と、算出プログラム63aの実行により算出された手振れの方向及び前記手振れ量に基づく目標位置とに基づき、フィードバック制御することができる。
従って、駆動装置の精度が低い場合であっても、駆動制御プログラム63bの実行によって、フィードバック制御することができるので、好適な手振れ補正を行うことができる。
また、撮像装置200を電子機器に適用することにより、当該電子機器において、簡易な機構により手振れ補正を好適に行うことができる。
例えば、本発明の上記実施の形態では、電子機器として携帯電話機を用いたが、PDA(Personal Digital Assistant)等の携帯端末に搭載される設計であっても良い。
また、例えば、本発明の上記実施の形態では、位置検出素子としてホール素子を用いる設計としたが、レンズユニットの位置を検出可能なものであれば良い。
また、本発明の上記実施の形態では、電気機械変換素子として圧電素子を例に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、電気機械変換素子としては、電歪素子など電圧を加えることで伸縮する素子なども用いることができる。
2 カバー
3 スライド枠
4 玉枠
5 レンズユニット
6 撮像素子
10 第1の駆動装置(駆動手段(第1アクチュエータ))
20 第2の駆動装置(駆動手段(第2アクチュエータ))
40 位置検出装置(位置検出手段)
50 角速度センサ(手振れ検出手段)
61 CPU(算出手段、駆動制御手段)
63a 算出プログラム(算出手段)
63b 駆動制御プログラム(駆動制御手段)
100 携帯電話機(電子機器)
200 撮像装置
Claims (5)
- 複数のレンズで構成されるレンズユニットと撮像素子とを備える撮像装置において、
前記レンズユニット全体を前記撮像素子に対し相対的に移動させるための駆動手段と、
手振れを検出する手振れ検出手段と、
前記手振れ検出手段により検出された検出信号に基づき手振れの方向及び手振れ量を算出する算出手段と、
前記算出手段により算出された手振れの方向及び手振れ量に基づき前記駆動手段を駆動させる駆動制御手段と、
を備えることを特徴とする撮像装置。 - 前記駆動手段は、
フレームの内側に第1の軸方向に移動可能に支持されたスライド枠と、
前記スライド枠を前記第1の軸方向に移動させる第1アクチュエータと、
前記スライド枠の内側に、前記第1の軸方向に対して直交する第2の軸方向に移動可能に支持された玉枠と、
前記玉枠を前記第2の軸方向に移動させる第2アクチュエータと、を備え、
前記レンズユニットは、前記玉枠に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記第1アクチュエータ及び前記第2アクチュエータは、電気機械変換素子であることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 前記駆動制御手段は、
前記レンズユニットの位置検出を行う位置検出手段を備え、
前記駆動制御手段は、前記位置検出手段により検出された前記レンズユニットの現在位置と、前記算出手段により算出された前記手振れの方向及び前記手振れ量に基づく目標位置とに基づき、フィードバック制御することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の撮像装置。 - 請求項1〜4の何れか一項に記載の撮像装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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