JP2008137953A - 化粧料組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】肌への伸展性および感触に優れ、また、肌への密着性が良好で、化粧崩れが少なく、かつ、毛穴やしわなどの肌の凹凸を目立ち難くするソフトフォーカス効果が安定して得られる化粧料組成物を提供する。
【解決手段】(A)表面に化学的に結合してなる突起物を有する球状シリコーン粒子、および、(B)ポリオルガノシロキサン、を含有することを特徴とする化粧料組成物である。
【選択図】なし

Description

本発明は、化粧料組成物に係り、さらに詳しくは、肌への密着性が良好で、化粧崩れが少なく、かつ、毛穴やしわなどの肌の凹凸を目立ち難くするソフトフォーカス効果に優れた化粧料組成物に関する。
近年、ファンデーション、白粉、頬紅、アイシャドウ、アイブロウ、口紅などのメークアップ化粧料においては、肌上での伸展性に優れること、感触が良好であること、肌への密着性が良好で、化粧崩れが少ないこと、しみ、そばかす、くすみなどの色むらや、毛穴、しわなどの肌の凹凸を目立ち難くするソフトフォーカス効果を有することなどが要求されている。
これらの要望に対し、例えば、ポリオルガノシルセスキオキサン粒子と称する真球状の特殊なシリコーン樹脂粒子と疎水化処理した粉体を配合した化粧料が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、この化粧料は、伸展性や感触性は良好であるものの、化粧崩れを少なくする効果や、肌の色むら、凹凸を目立ち難くするソフトフォーカス効果の点では十分なものではなかった。
このような中で、最近、ソフトフォーカス効果を高めるものとして、表面に突起物を有するポリオルガノシルセスキオキサン粒子が開発され、注目されている(例えば、特許文献2参照。)。すなわち、この新規な粒子は、表面に突起物を有しており、これにより光学特性、特に光散乱効果が向上し、肌の色むらや、肌の毛穴、しわなどを見え難くする効果が高まることが期待される。
しかしながら、この表面に突起物を有するポリオルガノシルセスキオキサン粒子を他の成分とともに化粧料に配合すると、場合により所期の効果が得られなかったり、あるいは、初期の良好なソフトフォーカス効果が時間の経過とともに低下したりすることがあった。
特開平5−43420号公報 特開2004−359592号公報
本発明は、このような従来技術の課題に対処してなされたもので、肌への伸展性および感触に優れ、また、肌への密着性が良好で、化粧崩れが少なく、かつ、毛穴やしわなどの肌の凹凸を目立ち難くするソフトフォーカス効果が安定して得られる化粧料組成物を提供することを目的とする。
本発明者らは、前記した従来技術の問題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、表面に突起物を有する球状シリコーン粒子とポリオルガノシロキサンとを併用することにより、肌への伸展性および感触に優れ、また、肌への密着性が良好で、化粧崩れが少なく、かつ、毛穴やしわなどの肌の凹凸を目立ち難くするソフトフォーカス効果の安定した化粧料組成物が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、(A)表面に化学的に結合してなる突起物を有する球状シリコーン粒子、および、(B)ポリオルガノシロキサン、を含有することを特徴とする化粧料組成物である。
本発明によれば、肌への伸展性および感触に優れ、また、肌への密着性が良好で、化粧崩れが少なく、かつ、毛穴やしわなどの肌の凹凸を目立ち難くするソフトフォーカス効果の安定した化粧料組成物を得ることができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
本発明の化粧料組成物に用いられる(A)成分の球状シリコーン粒子は、球状の母体粒子表面に突起物を有するポリオルガノシルセスキオキサン粒子であり、メチルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシシランなどのオルガノトリアルコキシシランを、アルカリ触媒(例えば、アンモニア、モノメチルアミン、ジメチルアミンのような有機アミン類など)を使用して加水分解・縮合させることによって製造される。表面の突起物は母体粒子に化学的に結合しており、したがって、単に混合することによって母体粒子表面に被覆を施したもののように欠落することはない。
この(A)成分の球状シリコーン粒子は、表面に突起物を有するため、真球状のものに比べ高い光拡散効果を有しており、このため、毛穴やしわなどの肌の凹凸を目立ち難くするソフトフォーカス効果に優れている。
また、表面に突起物を有するため、吸油量が真球状のものに比べ高く、このため上記の光拡散効果は皮脂や化粧油などによる経時変化を受け難い。
本発明において、この(A)成分の球状シリコーン粒子は、平均粒径が0.1〜20μm、特に1〜15μmであることが好ましく、また、粒度分布が平均粒径の±30%の範囲にあるものが好ましい。平均粒径が0.1μm未満では、十分な肌への伸展性や感触を付与することができず、逆に平均粒径が20μmを超えると肌への感触や毛穴やしわなどの肌の凹凸を目立ち難くするソフトフォーカス効果も低減する。また、粒度分布があまり広いと肌への感触、密着性、ソフトフォーカス効果が十分に発揮されない。
さらに、突起物の直径の平均値/母体粒子の直径が、0.01〜0.3であり、かつ、突起物の高さの平均値/母体粒子の直径が、0.01〜0.3であることが好ましい。突起物の直径の平均値/母体粒子の直径、および、突起物の高さの平均値/母体粒子の直径のいずれかでも前記範囲を外れると、ソフトフォーカス効果が十分に得られなくなるおそれがある。
ここで、上記平均粒径は、突起物を含む球状シリコーン粒子の平均粒径をいい、粒度分布測定装置(Coulter社製、レーザー散乱・回折型コールターLSシリーズ)により測定することができる。また、突起物の直径の平均値、突起物の高さの平均値、母体粒子の直径は、走査電子顕微鏡(SEM)を使用することにより測定することができる。
この(A)成分の球状シリコーン粒子の含有量は、化粧料の性質により任意に選択されるが、通常、化粧料組成物全体の0.01〜50質量%の範囲であり、好ましくは、1〜30質量%の範囲である。含有量があまり少ないと、肌への伸展性、感触およびソフトフォーカス効果が低下するおそれがあり、逆にあまり多いと、肌へのの密着性が低下し化粧崩れが生じるおそれがある。
本発明においては、必要に応じて、例えば、屈折率を調整する目的などのために、(A)成分の球状シリコーン粒子の表面に、酸化チタン、酸化亜鉛、シリカ、酸化アルミニウム、酸化鉄、酸化ジルコニウム、酸化クロム、水酸化クロム、セリサイト、タルク、ベントナイト、カーボンブラック、雲母、雲母チタン、硫酸バリウム、リン酸カルシウム、リン酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、各種無機顔料などの無機粉末や、ナイロンパウダー、ポリメチルメタクリレートパウダー、ポリエチレンパウダー、ポリスチレンパウダー、シリコーンパウダー、各種有機顔料などの有機粉末などを被覆する複合化処理を行ってもよい。被覆する粉末は1種を単独で使用してもよく、2種以上を組み合わせて使用してもよい。
また、(A)成分の球状シリコーン粒子の表面、あるいは、上記のような複合化した粒子の表面に、さらに、疎水化処理や親水化処理などの表面処理を施してもよい。疎水化処理方法としては、脂肪酸金属塩類、シリコーン類(メチルハイドロジェンポリシロキサンを用いたコーティング焼き付け処理)、アルキルリン酸、アルキルリン酸のアルカリ金属塩、アミン塩、N−モノ長鎖(炭素数8〜22)脂肪酸アシル塩基性アミノ酸、フッ素化合物などで処理する方法が挙げられる。また、親水化処理方法としては、アルギン酸類で処理する方法などが挙げられる。金属石鹸、ロウ、油脂、炭化水素などの公知の表面処理剤による表面処理も可能である。表面処理剤を使用する場合、その処理量は球状シリコーン粒子に対し0.01〜30質量%の範囲が好ましく、1〜15質量%の範囲が特に好ましい。
さらにまた、(A)成分の球状シリコーン粒子、あるいは、複合化した粒子の白色度を向上させる目的で、ロジンによる処理を行うことも可能である。ロジンとしては、例えば水添ロジンや不均化ロジンなどが使用される。
本発明の化粧料組成物に用いられる(B)成分のポリオルガノシロキサンは、基本的に直鎖状のシロキサン骨格を有するものである。若干の分岐を有してもよいが、分子全体が直鎖状構造からなるものが好ましい。
分子中のケイ素原子に結合する有機基としては、メチル、エチル、プロピル、ブチル、へキシルなどのアルキル基;シクロヘキシルなどのシクロアルキル基;ビニル、アリルなどのアルケニル基;フェニル、トリルなどのアリール基;および、これらの基の炭素原子に結合した水素原子がハロゲン原子、シアノ基などで置換された基、例えばクロロメチル基、3,3,3−トリフルオロプロピル基、シアノメチル基などが例示される。ケイ素原子に結合するその他の基として、アルコキシ基、水酸基、水素原子などを部分的に含んでいてもよい。これらのなかでも、特にメチル基が、得られる化粧料の安定性、肌への感触などの効果が良好で、かつ、入手も容易なことから好ましい。すなわち、この(B)成分のポリオルガノシロキサンとしては、ポリジメチルシロキサンの使用が特に好ましい。
なお、分子鎖の末端基としては、トリオルガノシリル基、または、そのケイ素原子に結合した有機基の一部が水酸基で置換された基が例示され、好ましくはトリメチルシリル基、ジメチルヒドロキシシリル基であり、トリメチルシリル基が特に好ましい。
この(B)成分のポリオルガノシロキサンとしては、一般に有機溶媒に可溶な高粘度シリコーンオイルといわれる範囲のものが使用される。肌への感触特性の発現の容易さから、25℃における粘度が1〜10000mPa・sのものが好ましく、25℃における粘度が3〜100mPa・sのものが特に好ましい。すなわち、粘度が1mPa・s未満では、肌への感触が低下するおそれがあり、逆に10000mPa・sを超えると、ベタツキなどの感触低下が生ずるおそれがある。
本発明の目的のためには、この(B)成分のポリオルガノシロキサンの含有量は、化粧料組成物全体の0.01〜30質量%の範囲が好ましく、1〜20質量%の範囲がより好ましい。すなわち、含有量が0.01質量%未満では、肌への感触が低下するおそれがあり、逆に30質量%を超えると、肌への密着性が低下したり、ベタツキなどの感触低下が生ずるおそれがある。
(B)成分のポリオルガノシロキサンは、1種を単独で使用してもよく、2種以上を混合して用いてもよい。
本願発明においては、特に肌への密着性を高める目的で、第3成分として(C)疎水化処理粉体を配合することが好ましい。この疎水化処理粉体は、例えば無機粉体及び有機粉体から選ばれる1種または2種以上の粉体の表面を疎水化処理したものである。
無機粉体としては、酸化チタン、酸化亜鉛、シリカ、酸化アルミニウム、酸化鉄、酸化ジルコニウム、酸化クロム、水酸化クロム、セリサイト、タルク、ベントナイト、カーボンブラック、雲母、雲母チタン、硫酸バリウム、リン酸カルシウム、リン酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、各種無機顔料などが挙げられる。また、有機粉体としては、ナイロンパウダー、ポリメチルメタクリレートパウダー、ポリエチレンパウダー、ポリスチレンパウダー、シリコーンパウダー、各種有機顔料などが挙げられる。これらの粉体の粒径は使用感触などの観点から、0.01〜80μm、特に0.05〜20μmが好ましい。
粉体の疎水化処理方法としては、脂肪酸金属塩類、シリコーン類(メチルハイドロジェンポリシロキサンを用いたコーティング焼き付け処理)、アルキルリン酸、アルキルリン酸のアルカリ金属塩、アミン塩、N−モノ長鎖(炭素数8〜22)脂肪酸アシル塩基性アミノ酸、フッ素化合物などで処理する方法が挙げられる。
この(C)成分の疎水化処理粉体の含有量は、化粧料の性質により任意に選択されるが、通常、化粧料組成物全体の0.01〜50質量%の範囲であり、好ましくは、1〜30質量%の範囲である。含有量があまり少ないと、添加による効果が得られず、逆にあまり多いと化粧崩れや成型性能が低下するおそれがある。
本発明の化粧料組成物には、以上の各成分の他、本発明の効果を阻害しない範囲で、この種の化粧料組成物に通常配合される成分を必要に応じて配合することができる。
例えば、油性成分として、固体パラフィン、セレシン、ミツロウ、カルナバロウ、木ロウ、キャンデリラロウ、ステアリン酸、セタノール、コレステロール、マイクロクリスタリンワックス、ワセリン、ラノリン、部分硬化油、スクワレン、流動パラフィン、ひまし油、ジグリセライド、トリグリセライド、高級脂肪酸、高級アルコール、パーフルオロポリエーテル、パーフルオロデカリン、パーフルオロオクタン、エステル油、シリコーン油、ミリスチン酸オクチルドデシル、オレイン酸オクチルドデシル、ジオクタン酸ネオペンチルグリコールなどが配合可能である。
また、水性成分として、グリセリン、ソルビトール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレングリコール、カルボキシビニルポリマー、セルロース誘導体、アルギン酸ナトリウム、エタノールなどが配合可能である。
さらに、(A)成分の球状シリコーン粒子および(C)成分の疎水化処理粉体以外の粉体として、タルク、カオリン、セリサイト、白雲母、金雲母、紅雲母、黒雲母、合成雲母、リチア雲母、ヒドロキシアパタイト、バーミキュライト、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、珪酸カルシウム、珪酸マグネシウム、珪酸アルミニウム、珪酸ストロンチウム、珪酸バリウムm、珪酸土、含水珪酸、無水珪酸、ベントナイト、ゼオライト、酸化カルシウム、酸化マグネシウム、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄、酸化ジルコニウム、チタン酸鉄、黄土、水酸化鉄、水酸化アルミニウム、水酸化クロム、カーボンブラック、アルミニウムパウダー、ナイロンパウダー、ポリスチレンパウダー、ポリエチレンパウダー、ポリメチルメタクリレートパウダー、シリコーンパウダーなどが配合可能である。
その他、界面活性剤、無機および有機顔料、有機染料などの色剤、防腐剤、酸化防止剤、色素、増粘剤、pH調整剤、香料、紫外線吸収剤、保湿剤、血行促進剤、冷感剤、制汗剤、殺菌剤、皮膚賦活剤などを、本発明の目的、効果を阻害しない範囲で配合することができる。また、水も任意の量で配合することができる。
本発明の化粧料組成物は、通常の方法によって製造することができ、ファンデーション、白粉、頬紅、アイシャドウ、アイブロウ、口紅などのメークアップ化粧料や、乳液、クリーム等の基礎化粧料、整髪剤、毛染め剤などの毛髪化粧料などに広く適用することができる。
以下、本発明を実施例によりさらに具体的に説明するが、これらの実施例は本発明の範囲を何ら限定するものではない。なお、以下の記載において、「部」および「%」は特に断らない限りそれぞれ「質量部」および「質量%」を意味する。また、粘度は25℃における測定値である。
[球状シリコーン粒子の製造]
製造例1
500ml(ミリリットル)の反応容器に撹拌機、温度計を取り付け、反応容器に塩酸0.1%、酢酸アンモニウム0.125%の水溶液320mlを入れ、これに高分子分散剤としてポリビニルアルコール(完全けん化型、重合度500)を0.025%となるように混合溶解して反応初液を調製した。この反応初液を200rpm(回転 毎分)で撹拌しつつ、反応容器を20℃に恒温した後、定量ポンプにてメチルトリメトキシシラン64gを10g/minの供給速度で添加し、メチルトリメトキシシランの加水分解部分縮合溶液を得た。次に、これを10分間撹拌した後、2質量%のアンモニア水を速やかに滴下し、pHが7.9となったところで滴下を停止した。1分間混合撹拌した後、撹拌を停止して1時間熟成し、その後濾過・水洗・乾燥を行い、白色の球状シリコーン粒子(A)を得た。
得られた球状シリコーン粒子(A)は、表面に突起物を有する球状粒子であることが電子顕微鏡写真(図1;走査電子顕微鏡を用いて撮影)により確認された。ちなみに、図2は、同様の条件で撮影した市販のシリコーン粒子(GE東芝シリコーン社製 商品名Tospearl145A、平均粒子径4.5μm)の電子顕微鏡写真であり、粒子の表面には突起がなく真球形状を有している。
製造例2
製造例1の場合と同様にしてメチルトリメトキシシランの加水分解部分縮合溶液を調製した。次に、これを10分間撹拌した後、2%のアンモニア水を速やかに滴下し、pHが8.1となったところで滴下を停止した。1分間混合撹拌した後、撹拌を停止して1時間熟成し、その後濾過・水洗・乾燥を行い、白色の球状シリコーン粒子(B)を得た。得られた球状シリコーン粒子(B)を球状シリコーン粒子(A)の場合と同様に電子顕微鏡で観察した結果、表面に突起物を有する球状粒子であることが確認された。
製造例3
製造例1の場合と同様にしてメチルトリメトキシシランの加水分解部分縮合溶液を調製した。次に、これを10分間撹拌した後、2%のアンモニア水を速やかに滴下し、pHが8.4となったところで滴下を停止した。1分間混合撹拌した後、撹拌を停止して1時間熟成し、その後濾過・水洗・乾燥を行い、白色の球状シリコーン粒子(C)を得た。得られた球状シリコーン粒子(C)を球状シリコーン粒子(A)の場合と同様に電子顕微鏡で観察した結果、表面に突起物を有する球状粒子であることが確認された。
製造例4
球状シリコーン粒子(B)100部と球状ルチル形酸化チタン(平均粒径0.04μm)10部をヘンシェルミキサに仕込み、回転速度2000rpmで10分間乾式混合して、複合化球状シリコーン粒子(D)を得た。
製造例5
エチルアルコール100部にアルギン酸ナトリウム2.5部を溶解させた後、球状シリコーン粒子(B)を50部投入し、撹拌しながら80℃に加熱してエチルアルコールを蒸発させ、親水化球状シリコーン粒子(E)を得た。
上記各製造例で得られた球状シリコーン粒子(A)〜(E)、および、市販の真球状シリコーン粒子(GE東芝シリコーン社製 商品名Tospearl145A)について、下記に示す方法で各種物性を測定し評価した。結果を表1に示す。
<平均粒子径>
Coulter社製のレーザー散乱・回折型粒度分布測定装置(コールターLS230)を使用して測定した。
<突起物の平均直径および平均高さ並びにこれらの対母体直径比>
走査電子顕微鏡(SEM)を使用して突起物の平均直径および平均高さを実測し、さらに、その実測値から、これらの対母体直径比を算出した。
<反射光特性>
黒色紙に透明両面テープを貼り、その一方の粘着面に試料粉体を均一に塗布して検体とし、ゴニオフォトメータ(村上色彩研究所製)にて入射角−45°における正反射角+45°の反射率(R+45)および0°の反射率(R)を測定し、Luster(つや感)(=R+45/R)を求めた。
<透過光分布特性>
塗膜中の粉体含有量が10%となるように試料粉体をクリアラッカーに分散させた後、この塗料を透明PET樹脂フィルムに塗布乾燥して膜厚15μmの塗膜を形成して検体とし、ゴニオフォトメータ(村上色彩研究所製)にて入射角0°における透過光拡散分布を測定し、ピークの1/2半価幅を求めた。この数値が大きいほど透過光が拡散していることを示す。
<全光線透過率、拡散透過率およびヘーズ値>
上記透過光分布特性評価に使用した検体について、ヘーズメータ(村上色彩研究所製)を使用して全光線透過率および拡散透過率を測定するとともに、ヘーズ値(=(全光線透過率/拡散透過率)×100)を求めた。
<平均摩擦係数(MIU)>
ガラステープに両面テープを貼り、その一方の粘着面に試料粉体を均一に塗布して検体とし、摩擦感テスターKES−SE(カトーテック社製)を用いて測定した。
<アマニ油吸油量>
JIS K 5101−21に記載の「アマニ油による吸油量測定方法」に準拠して測定した。
実施例1〜5、比較例1、2(パウダーファンデーション)
上記シリコーン粒子(A)〜(E)およびTospearl145Aを用いて、表2に示す組成でパウダーファンデーションを調製した。調製方法は、まず成分(1)および(3)〜(9)を混合粉砕し、ヘンシェルミキサに移した後、成分(2)および(10)〜(14)を加えて均一に混合し、これを金皿に圧縮成型した。
実施例6〜10、比較例3、4(パウダーファンデーション)
上記シリコーン粒子(A)〜(E)およびTospearl145A、並びに、シリコーン疎水化処理顔料を用いて、表3に示す組成でパウダーファンデーションを調製した。調製方法は、まず成分(1)および(15)を混合粉砕し、ヘンシェルミキサに移した後、成分(2)および(10)〜(14)を加えて均一に混合し、これを金皿に圧縮成型した。
得られた各パウダーファンデーションを肌に塗付した際の「伸展性」、「使用感」、「毛穴・しわの見え難さ」、「肌の外観(透明感)」および「12時間後の化粧持ち」の評価結果を、組成とともに表2に併せ示す。なお、評価は、パネラー10人により、各項目とも下記の基準で点数付けしてもらい、その平均値で評価した。
「非常に良い」…5点
「良い」 …4点
「普通」 …3点
「やや不良」 …2点
「不良」 …1点
表2、3から明らかなように、実施例のパウダーファンデーションは、伸展性、使用感が良好であり、透明感、ソフトフォーカス効果に優れ、かつ、化粧持ちも良好であった。特に、疎水化処理顔料を配合したものは、化粧もち、使用感の向上が認められた。
実施例11(乳化型ファンデーション)
上記シリコーン粒子(A)を用いて、下記に示す組成の乳化型ファンデーションを調製した。調製方法は、まず成分(5)〜(8)をヘンシェルミキサで混合し、これに成分(1)、および(3)〜(4)を加えて十分に混合した後、粉砕・分級し、さらに、成分(2)、および(9)〜(18)を添加し、ホモミキサー処理後、脱気して容器に充填した。
(質量%)
(1) シリコーン粒子(A) 10.0
(2) ジメチルシリコーン 7.0
(GE東芝シリコーン社製 商品名TSF451-10A、粘度10mPa・s)
(3) 酸化チタン 5.0
(4) 無水珪酸 3.0
(5) タルク 8.0
(6) ベンガラ 1.0
(7) 黒酸化鉄 0.5
(8) 黄酸化鉄 1.0
(9) オクタメチルシクロテトラシロキサン 10.0
(10)ロジンペンタエリスリットエステル 2.0
(11)ジイソオクタン酸ネオペンチルグリコール 4.0
(12)スクワレン 2.5
(13)トリイソオクタン酸グリセリン 2.0
(14)精製水 35.0
(15)1,3−ブチレングリコール 4.0
(16)エタノール 8.0
(17)防腐剤 バランス
(18)香料 バランス
実施例12(両用パウダーファンデーション)
上記シリコーン粒子(A)を用いて、下記に示す組成の両用パウダーファンデーションを調製した。調製方法は、まず成分(1)および(3)〜(10)を混合粉砕し、ヘンシェルミキサに移した後、成分(2)および(11)〜(16)を加えて均一に混合し、これを金皿に圧縮成型した。
(質量%)
(1) シリコーン粒子(A) 15.0
(2) ジメチルシリコーン 5.0
(GE東芝シリコーン社製 商品名TSF451-5A、粘度5mPa・s)
(3) マイカ バランス
(4) タルク 5.0
(5) 酸化チタン 15.0
(6) 雲母チタン 3.5
(7) 酸化鉄(赤、黄、黒) 7.0
(8) 酸化亜鉛 4.0
(9) 酸化アルミニウム 10.0
(10)硫酸バリウム 5.0
(11)ラノリン 5.0
(12)ワセリン 1.5
(13)流動パラフィン 1.0
(14)イソプロピルミリステート 1.5
(15)防腐剤 バランス
(16)香料 バランス
実施例13(パウダーアイシャドウ)
上記シリコーン粒子(A)を用いて、下記に示す組成のパウダーアイシャドウを調製した。調製方法は、まず成分(1)および(3)〜(10)を混合粉砕し、ヘンシェルミキサに移した後、成分(2)および(11)を加えて均一に混合し、これを金皿に圧縮成型した。
(質量%)
(1) シリコーン粒子(A) 20.0
(2) ジメチルシリコーン 5.0
(GE東芝シリコーン社製 商品名TSF451-10A、粘度10mPa・s)
(3) マイカ バランス
(4) タルク 15.0
(5) 雲母チタン 8.0
(6) ステアリン酸亜鉛 4.0
(7) ラウリン酸亜鉛 4.0
(8) 黄酸化鉄 0.7
(9) 黒酸化鉄 0.7
(10)赤酸化鉄 0.7
(11)流動パラフィン 8.0
(12)防腐剤・香料 バランス
実施例14(2層分離型サンスクリーン乳液)
上記シリコーン粒子(A)を用いて、下記に示す組成の2層分離型サンスクリーン乳液を調製した。調製方法は、まず(1)〜(7)をディスパーで分散・混合した後、水相(8)〜(11)を添加しながら攪拌し乳化した。
(質量%)
(1) シリコーン粒子(A) 10.0
(2) ジメチルシリコーン 5.0
(GE東芝シリコーン社製 商品名TSF451-10A、粘度10mPa・s)
(3) デカメチルシクロペンタシロキサン 20.0
(GE東芝シリコーン社製 商品名TSF405)
(4) ポリエーテル変性シリコーン 1.0
(GE東芝シリコーン社製 商品名SILSOFT 880)
(5) スクワラン 8.0
(6) 疎水化処理酸化チタン 5.0
(7) メトキシ桂皮酸オクチル 2.0
(8) グリセリン 2.0
(9) エタノール 12.0
(10)香料 バランス
(11)精製水 残量
実施例15(サンスクリーンクリーム)
上記シリコーン粒子(A)を用いて、下記に示す組成のサンスクリーンクリームを調製した。調製方法は、まず(1)〜(8)をディスパーで分散・混合した後、水相(8)〜(10)を添加しながら攪拌し乳化した。
(質量%)
(1) シリコーン粒子(A) 10.0
(2) ジメチルシリコーン 7.0
(GE東芝シリコーン社製 商品名TSF451-5A、粘度5mPa・s)
(3) 疎水性二酸化チタン 10.0
(4) 疎水性酸化亜鉛 10.0
(5) スクワラン 15.0
(6) ジイソステアリン酸グリセリン 3.0
(7) 防腐剤 バランス
(8) 香料 バランス
(9) 精製水 残量
(10)1,3−ブチレングリコール 5.0
実施例16(固形白粉)
上記シリコーン粒子(A)を用いて、下記に示す組成の固形白粉を調製した。調製方法は、まず成分(1)および(3)〜(6)を混合粉砕し、ヘンシェルミキサに移した後、成分(2)および(7)〜(8)を加えて均一に混合し、これを金皿に圧縮成型した。
(質量%)
(1) シリコーン粒子(A) 20.0
(2) ジメチルシリコーン 7.0
(GE東芝シリコーン社製 商品名TSF451-10A、粘度10mPa・s)
(3) マイカ バランス
(4) タルク 15.0
(5) 酸化チタン 1.0
(6) 黄酸化鉄 1.0
(7) 流動パラフィン 10.0
(8) ミツロウ 3.0
(9) 防腐剤 バランス
(10)香料 バランス
実施例17(頬紅)
上記シリコーン粒子(A)を用いて、下記に示す組成の頬紅を調製した。調製方法は、まず成分(1)〜(6)を混合粉砕し、ヘンシェルミキサに移した後、成分(7)〜(10)を加えて均一に混合し、これを金皿に圧縮成型した。
(質量%)
(1) シリコーン粒子(A) 5.0
(2) マイカ 10.0
(3) 酸化チタン 10.0
(4) 赤酸化鉄 1.5
(5) 黒酸化鉄 1.5
(6) 黄酸化鉄 1.5
(7) スクワラン 7.0
(8) ジメチルシリコーン 7.0
(GE東芝シリコーン社製 商品名TSF451-5A、粘度5mPa・s)
(9) 防腐剤 バランス
(10)香料 バランス
実施例18(口紅)
上記シリコーン粒子(A)を用いて、下記に示す組成の口紅を調製した。調製方法は、(1)〜(11)を加熱溶解した後、(12)および(13)を加え混合し、脱気後金型に流し込み急冷して固めたものを容器に装填した。
(質量%)
(1) シリコーン粒子(A) 6.0
(2) ジメチルシリコーン 10.0
(GE東芝シリコーン社製 商品名TSF451-10A、粘度10mPa・s)
(3) パラフィンワックス 11.0
(4) ラノリンワックス 12.0
(5) キャンデリラロウ 5.0
(6) ミツロウ 5.0
(7) ヒマシ油 バランス
(8) トリオクタン酸グリセリン 2.0
(9) 酸化チタン 1.0
(10)赤色201号 3.0
(11)青色1号アルミニウムレーキ 0.5
(12)防腐剤 バランス
(13)香料 バランス
上記実施例11〜18で得られた化粧料はいずれも使用感に優れ、かつ、化粧持ちも良好であった。
本発明の実施例で使用された球状シリコーン粒子の電子顕微鏡写真である。 本発明の比較例で使用された市販の真球状シリコーン粒子の電子顕微鏡写真である。

Claims (7)

  1. (A)表面に化学的に結合してなる突起物を有する球状シリコーン粒子、および、(B)ポリオルガノシロキサン、を含有することを特徴とする化粧料組成物。
  2. (C)疎水化処理粉体をさらに含有することを特徴とする請求項1記載の化粧料組成物。
  3. (A)球状シリコーン粒子が、ポリオルガノシルセスキオキサン粒子であることを特徴とする請求項1または2記載の化粧料組成物。
  4. 組成物全体に対し、(A)球状シリコーン粒子の含有量が0.01〜50質量%であり、(B)直鎖状ポリオルガノシロキサンの含有量が0.01〜30質量%であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の化粧料組成物。
  5. (A)球状シリコーン粒子の平均粒径が0.1〜20μmであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の化粧料組成物。
  6. (A)球状シリコーン粒子は、オルガノトリアルコキシシランをアルカリ触媒を使用して加水分解・縮合させることにより製造された粒子であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の化粧料組成物。
  7. (B)ポリオルガノシロキサンは、25℃における粘度が1〜10000mPa・sであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項記載の化粧料組成物。
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