JP2012012378A - 油性化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、油性化粧料に関し、更に詳しくはべたつきがなく滑らかな伸び広がりの使用感を有し、肌への付着性や重ね付けのしやすさに優れ、涙等の水分や皮脂とのにじみを防ぐ化粧持続効果や柔らかな膜で負担感を軽減した油性化粧料に関するものである。
【解決手段】(a)特定の粘度のシリコーン、(b)粒子表面の全面に亘って微小突起を有する球状シリコーン粒子、(c)着色剤、(d)特定の粘度の不揮発性液体油、(e)油増粘剤を配合する油性化粧料
【選択図】なし

Description

本発明は、油性化粧料に関し、更に詳しくはべたつきがなく、滑らかに伸び広がり、肌への付着性や重ね付けのしやすさに優れ、涙等の水分や皮脂とのにじみを防ぐ化粧持続効果や柔らかな膜で負担感を軽減した油性化粧料に関するものである。
アイライナー等の油性化粧料では、揮発性油剤と樹脂を用い皮膜を作るものが、滑らかな使用感と、皮膜にべたつきがなく、化粧持続効果に優れているため、広く使用されている。しかし、揮発性油剤を用いた油性化粧料は、化粧膜の光沢の消失、樹脂皮膜による違和感・負担感等を避けることが困難である。更に製造時の加熱で揮発性油剤が揮発してしまう為に揮発性油剤の再添加が必要になる等、製造工程やコストを増加させる原因となっている。また、こうした油性化粧料の容器には気密性を持たせることが必要となることで容器形状に制限があり、携帯や使用時に使いづらい場合が多かった。
一方、揮発性油剤を用いない油性化粧料では、化粧膜の違和感や負担感は強くなく、化粧料容器の形状も幅が広がり、使用性のよいものやデザイン性に優れるものが実現できるが、揮発性油剤を用いた油性化粧料に較べると、塗布時ののび広がりが悪く、化粧持ちに関しても非常に劣るもので、油性化粧料として総合的に満足できる品質が得られていない。
従来、油性化粧料では、柔らかで滑らかに伸び広がりと肌への付着性、耐久性を上げるため揮発性油剤と顔料を含む粉体と油増粘剤を組み合わせて使用する技術(特許文献1参照)や、肌へのフィット感、耐水性、耐汗性、耐皮脂性を向上させるためポリビニルピロリドン/α−オレフィン共重合体を配合する技術(特許文献2参照)、肌への密着性を高めるため中粘度シリコーンと高粘度シリコーンと屈折率1.3〜1.5の粉体を配合する技術(特許文献3参照)等があった。
特開2007−1980号公報 特開平07−089826号公報 特許3652843号公報 特開平07−330536号公報
しかしながら、特許文献1の技術で得られる化粧膜では、揮発性油剤を用いるため化粧料の容器形状や材質が制限され、また肌への負担感もでてしまうといったことがある。また、特許文献2の技術では肌へのフィット感や化粧持ちは向上するものの、重ね付けや肌への負担感に関しては言及しておらず、べたつきの面でも解消には至らない。特許文献3の技術は、本質は凹凸補正効果の向上であり、肌への密着性を高める効果にも言及しているが、この技術ではべたつきや滑らかな伸び広がりといった使用性や、重ね付け、化粧持ち、塗膜の負担感のなさに関しては満足いくものが得られなかった。このため、べたつきがなく、のび広がりが滑らかな使用感を有し、肌への付着性や重ね付けのしやすさに優れ、涙等の水分や皮脂とのにじみを防ぐ化粧持続効果や柔らかな膜で負担感を軽減した油性化粧料の開発が望まれていた。
なお、べたつきがなく滑らかな使用感を向上させるために高分子量のシリコーンとポリメチルシルセスキオキサン粉末を使用する技術(例えば、特許文献4参照)が記載されているが、これら記載のシリコーン樹脂粉末は真球状のものを用いており、表面に微小突起を有する金平糖形状のシリコーン樹脂粉末を用いることについては何ら記載されていない。
かかる実情において、本発明者は揮発性油剤を用いて樹脂皮膜を形成するのではなく、粒子表面の全面に亘って微小突起を有する、いわゆる金平糖様の形状を有するシリコーン粒子を用いることにより、滑らかな使用感でありながら、肌への密着性が優れることに着目し、この粒子と高粘度のシリコーンを組み合わせることで、べたつきがなく、滑らかな使用感を有し、涙等の水分や皮脂とのにじみを防ぐ化粧持続効果を有する油性化粧料が得られ、更には柔らかな膜で負担感がなく、肌への付着性や重ね付けのしやすさに優れている油性化粧料であることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、25℃における粘度が1万〜5000万mPa・sのシリコーン、粒子表面の全面に亘って微小突起を有する球状シリコーン粒子、着色剤、25℃における粘度が1000mPa・s以下の不揮発性液体油、油増粘剤とを配合することを特徴とする油性化粧料に関するものである。
本発明は油性化粧料に関し、更に詳しくはべたつきがなく、滑らかに伸び広がり、肌への付着性や重ね付けのしやすさに優れ、涙等の水分や皮脂とのにじみを防ぐ化粧持続効果を有し、柔らかな膜で負担感を軽減した油性化粧料に関するものである。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の油性化粧料に使用される(a)のシリコーンは、使用感や肌への付着性を向上させるために使用されるものであり、25℃における粘度が1万〜5000万mPa・sである。
具体的には、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、末端水酸基含有ジメチルポリシロキサン、末端水酸基含有フェニルポリシロキサン等が挙げられる。これらは、低粘度のシリコーン油などに溶解して使用することもできる。
本発明における(a)のシリコーンの配合量は、全油性化粧料中の0.5〜20質量%(以下、単に%とする)が好ましく、更に好ましくは1〜15%である。この範囲であれば、肌への付着性や、べたつきのないものが得られる。
本発明の油性化粧料に使用される(b)の微小突起を有する球状シリコーン粒子は、その形状に特徴があり、粒子表面全体に複数の微小突起を有し、いわゆる金平糖のような形状をなすシリコーン樹脂粉体である。平均粒子径は特に限定されるものではないが、3.5〜10μmが好ましい。突起は科学的に結合しており、容易に欠落することがない。突起部分は、突起物の直径の平均値/母体粒子の直径が、0.01〜0.3であり、かつ、突起物の高さの平均値/母体粒子の直径が、0.01〜0.3であることが好ましい。このような球状シリコーン粒子の市販品としては、INCI名称がポリメチルシルセスキオキサンであるTOSPEARL 150KA(モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ社製)等が挙げられる。尚、上記平均粒径は、突起物を含む球状シリコーン粒子の平均粒径をいい、粒度分布測定装置(Coulter社製、レーザー散乱・回折型コールターLSシリーズ)により、突起物の直径の平均値、突起物の高さの平均値、母体粒子の直径は、走査電子顕微鏡(SEM)を使用することにより測定することができる。
本発明における(b)の微小突起を有する球状シリコーン粒子の配合量は、全油性化粧料中の0.5〜25%が好ましく、更に好ましくは3〜15%である。この範囲であれば、重ね付けのしやすさや、均一な付着性などの効果が十分に発揮される。
本発明の油性化粧料に使用される(c)の着色剤は、化粧料に通常使用される着色剤であれば、球状、板状、紡錘状、針状等の形状や煙霧状、微粒子、顔料級等の粒子径、あるいは多質、無質等のその粒子構造等には特に限定されず、無機顔料、有機顔料、光輝性顔料、金属類等を使用することができる。具体的な粉体としては、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化セリウム、硫酸バリウム等の白色無機顔料、酸化鉄、カーボンブラック、酸化クロム、水酸化クロム、紺青、群青、ベンガラ等の有色無機顔料、雲母チタン、オキシ塩化ビスマス、有機顔料処理雲母チタン、二酸化チタン被覆雲母、二酸化チタン被覆合成金雲母、二酸化チタン被覆オキシ塩化ビスマス、酸化鉄雲母チタン、紺青処理雲母チタン、カルミン処理雲母チタン、魚鱗箔、二酸化チタン被覆ガラス末、ポリエチレンテレフタレート・アルミニウム・エポキシ積層末、ポリエチレンテレフタレート・ポリオレフィン積層フィルム末、ポリエチレンテレフタレート・ポリメチルメタクリレート積層フィルム末等の樹脂積層末等の光輝性顔料、赤色201号、赤色202号、赤色205号、赤色226号、赤色228号、橙色203号、橙色204号、青色404号、黄色401号等の有機顔料粉体、赤色3号、赤色104号、赤色106号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、緑色3号、青色1号等のジルコニウム、バリウム又はアルミニウムレーキ等の有機顔料粉体あるいは、更にアルミニウム粉、金粉、銀粉等の金属粉体、微粒子酸化チタン被覆雲母チタン、微粒子酸化亜鉛被覆雲母チタン、硫酸バリウム被覆雲母チタン、酸化チタン含有二酸化珪素、酸化亜鉛含有二酸化珪素等の複合粉体等を例示することができ、必要に応じて1種又は2種以上を使用することができる。これらは、フッ素系化合物、シリコーン系化合物、金属石鹸、レシチン、水素添加レシチン、コラーゲン、炭化水素、高級脂肪酸、高級アルコール、エステル、ワックス、ロウ、界面活性剤等の1種又は2種以上を用いて表面処理を施してあっても良い。
本発明における(c)の着色剤の配合量は、特に限定されないが全油性化粧料中の1〜50%が好ましく、10〜30%がより好ましい。この範囲であれば、発色、及び涙等の水分や皮脂とのにじみのなさという点で満足のいくものが得られる。
本発明の油性化粧料に使用される(d)の25℃における粘度が1000mPa・s以下の不揮発性液体油は、他の成分の分散媒となり、塗布時の滑らかさといった感触を向上させるために含有されるもので、これよりも大きい粘度のものを用いるとベタつきがあり、滑らかな伸び広がりを得ることが出来ない。これらは、動物油、植物油、合成油等の起源を問わず、炭化水素類、油脂類、硬化油類、エステル油類、脂肪酸類、高級アルコール類、シリコーン油類、フッ素系油類、ラノリン誘導体類等が挙げられる。具体的には、流動パラフィン、α−オレフィンオリゴマー、スクワラン等の炭化水素類、オリーブ油、ホホバ油等の油脂類、ミリスチン酸イソプロピル、2−エチルヘキサン酸エチル、ミリスチン酸イソプロピル、イソノナン酸イソノニル、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、イソオクタン酸グリセリル、ジカプリン酸プロピレングリコール、トリ(カプリル/カプリン酸)グリセリル等のエステル類、イソステアリン酸、オレイン酸等の脂肪酸類、オレイルアルコール等の高級アルコール類、低重合度ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン等のシリコーン類、パーフルオロデカン、パーフルオロオクタン、パーフルオロポリエーテル等のフッ素系油剤類、ラノリン、酢酸ラノリン等のラノリン誘導体等が挙げられ、これらより一種又は二種以上用いることができる。尚、これらの中でも低分子量の油を使用すると、より軽い使用感を得ることができ好ましい。
本発明における(d)25℃における粘度が1000mPa・s以下の不揮発性液体油の配合量は、特に限定されないが、全油性化粧料中10〜95%が好ましく、20〜80%がより好ましい。この範囲であれば、塗布時の滑らかさに優れる油性化粧料を得ることができる。
本発明に用いられる(e)油増粘剤は、液体油を増粘するもので、通常化粧料で使用されるものであれば、特に限定されず、例えば、ワックス、金属石鹸、有機変性粘土鉱物、無水ケイ酸等が挙げられる。特に限定されないが、具体的には、パラフィンワックス、セレシンワックス、マイクロクリスタリンワックス、水添マイクロクリスタリンワックス、フィッシャトロプシュワックス、ポリエチレンワックス、エチレン・プロピレンコポリマー、キャンデリラワックス、カルナウバワックス、ビーズワックス、モクロウ、ゲイロウ、ジロウ、モンタンワックス、ステアリル変性メチルポリシロキサン、ベヘニル変性メチルポリシロキサン等のワックス、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸マグネシウム等の金属石鹸、パルミチン酸デキストリン等のデキストリン脂肪酸エステル、ショ糖パルミチン酸エステル、でんぷんパルミチン酸エステル、バクモンドウ由来のフラクトオリゴ糖ステアリン酸エステル等の多糖脂肪酸エステル、ジオクタデシルジメチルアンモニウム塩変性モンモリロナイト、ジヘキサデシルジメチルアンモニウム塩変性モンモリロナイト等の有機変性粘土鉱物、無水ケイ酸、ジメチルシリル化シリカ等の無水ケイ酸類、12−ヒドロキシステアリン酸等が挙げられ、これらを一種又は二種以上を用いることができる。
本発明における(e)油増粘剤の配合量は、増粘剤の種類、形状等により異なり、特に限定されないが、全油性化粧料中0.1〜20%が好ましい。この範囲で含有あれば、べたつきがなく、使用感の良い化粧料が得られる点で好ましい。
本発明の油性化粧料は、更に(f)油溶性樹脂を配合することにより、肌への密着性や涙等の水分や皮脂によるにじみを防ぐなどの化粧持続効果を向上させることができる。油溶性樹脂としては特に限定されず、通常化粧料に配合されるものであればいずれのものも使用できる。例えば、ロジン酸系樹脂、トリメチルシロキシケイ酸、アクリル変性シリコーン、酢酸ビニル系樹脂、ポリブテン、ポリビニルイソブチルエーテル、ポリイソブチレン、アクリル酸アルキル共重合体などが挙げられるが、なかでも、ポリイソブチレン、トリメチルシロキシケイ酸、アクリル変性シリコーンが使用性、化粧効果、及び化粧効果の持続の点で最も好ましい。これらの樹脂は必要に応じ、1種又は2種以上を用いることができる。
本発明の油性化粧料における(f)の油溶性樹脂の配合量は、特に限定されないが、全油性化粧料中の0.1〜20%が好ましく、特に1〜10%が好ましい。この範囲であれば、肌への密着性、化粧持ちの良さという点で良好なものが得られる。
本発明の油性化粧料には、上記の構成成分に加え、目的に応じて本発明の効果を損なわない範囲において、感触調整効果、エモリエント効果等を付与するための成分、界面活性剤、成分(a)(d)(e)及び(f)以外の油性成分、(b)(c)以外の粉体、水性成分、紫外線吸収剤、保湿剤、酸化防止剤、美容成分、防腐剤等、通常化粧品に配合される他の成分を配合することができる。
界面活性剤としては、化粧料一般に用いられている界面活性剤であれば特に制約はなく、非イオン界面活性剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤等が使用される。
必須成分以外の粉体としては、通常化粧料原料として使用されるものであれば、板状、紡錘状、針状等の形状、煙霧状、微粒子級等の粒子径、多孔質、無孔質等の粒子構造等に特に限定されず、無機粉体類、酸化アルミニウム、酸化セリウム、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、マイカ、合成マイカ、合成セリサイト、セリサイト、タルク、カオリン、炭化珪素、窒化ホウ素等の無機粉体類、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸亜鉛、N―アシルリジン、ナイロン等の有機粉体類が挙げられ、これら1種又は2種以上用いることができる。またこれら粉体は、1種又は2種以上の複合化したものも用いてもよく、その表面処理を油剤処理、シリコーン化合物処理、水溶性高分子処理等を施してあってもよい。
更に、油性成分としては、成分(a)(d)(e)及び(f)の他に、重質流動イソパラフィン、ポリブテン等の炭化水素類、リンゴ酸ジイソステアリル、デカイソステアリン酸ポリグリセリル−10、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル・ベヘニル・オクチルドデシル)、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)等のエステル類、高重合度ジメチルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン等のシリコーン類等が挙げられ、これらより一種又は二種以上用いることができる。
更に、水性成分としては、水の他に、例えば、エチルアルコール等のアルコール類、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール等のグリコール類、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン等のグリセロール類、アロエベラ、ウイッチヘーゼル、ハマメリス、キュウリ、レモン、ラベンダー、ローズ等の植物抽出液が挙げられ、紫外線吸収剤としては、例えばベンゾフェノン系、PABA系、ケイ皮酸系、サリチル酸系等の紫外線吸収剤や、4−tert−ブチル−4'−メトキシジベンゾイルメタン、オキシベンゾン等が挙げられ、保湿剤としては、例えばタンパク質、ムコ多糖、コラーゲン、エラスチン、ケラチン等が挙げられ、酸化防止剤としては、例えばα−トコフェロール、アスコルビン酸等が挙げられ、美容成分としては、例えばビタミン類、消炎剤、生薬等が挙げられ、防腐剤としてはパラオキシ安息香酸エステル、フェノキシエタノール、1,2ペンタジオール等が挙げられる。
本発明の油性化粧料とは、油性成分が連続相であればよく、液状、ゲル状、クリーム状、固形状等の形状や、非水型、油中水型等がある。中でも固形の場合は、容器の形状の制限で使用性や携帯性の点で著しく不便であり、今回の発明を用いることで特に顕著な効果が見られた。
本発明の化粧料は、特に限定されないが、化粧持続効果に優れることからメーキャップ化粧料に有利である。具体的には、アイライナー、アイカラー、ファンデーション、頬紅、口紅等があげられる。中でも、今回顕著な効果である滑らかな伸び広がり、肌への付着性、重ね付けのしやすさ、化粧持ちの良さは、特にアイライナーで求められる効果であり、より好ましい。
本発明の油性化粧料は、容器の制限や使用感の点から揮発性油剤の配合量が油相中の5%以下であると好ましく、更に好ましくは1%以下が好ましく、揮発性油剤を含まないことが特に好ましい。ここでいう揮発性油剤とは、常圧における沸点が260℃以下の油剤のことである。
以下に実施例をあげて本発明を詳細に説明する。尚、これらは本発明を何ら限定するものではない。
実施例1〜5及び比較例1〜4:油性アイライナー化粧料(固形状)
下記表1に示す処方の油性アイライナー化粧料を調製し、べたつきのなさ、滑らかな伸び広がり、肌への付着性、重ね付けのしやすさ、涙等の水分や皮脂とのにじみを防ぐ化粧持続効果、塗膜による負担感のなさについて下記の方法により評価した。その結果も併せて表1に示す。
※1:SR1000(モメンティヴ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン社製)
※2:炭酸ジアルキル(三井化学ファイン社製)
※3:PERFORMALENE 500(ニューフェーズテクノロジー社製)
※4:BENTONE 38V(エレメンティス社製)
※5:TOSPEARL 150KA(平均粒子径3.5〜6.5μm、モメンティヴ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン社製)
※6:TOSPEARL 145A(平均粒子径4.5μm、モメンティヴ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン社製)
(製法)
A.成分(1)〜(10)を均一に加熱溶解する。
B.Aに成分(11)〜(16)をAに加え、均一に混合する。
C.Bを容器に充填して油性アイライナー化粧料を得た。
(評価方法)
下記評価項目について各々下記方法により評価を行った。
(評価項目)
イ.べたつきのなさ
ロ.滑らかな伸び広がり
ハ.肌への密着性
ニ.重ね付けのしやすさ
ホ.化粧持続効果
ヘ.肌への負担感のなさ
イ〜ヘの項目について、各試料について専門パネル20名による使用テストを行った。パネル各人が下記絶対評価基準にて7段階に評価し評点をつけ、各試料についてパネル全員の評点合計からその平均値を算出し、下記4段階判定基準により判定した。なお、ホの化粧持続効果については各試料を塗布し、パネルに通常の生活をしてもらった後、6時間後に涙や汗などでにじんだりしていないか、化粧膜が部分的に剥離していないか等を評価した。ニの重ね付けのしやすさについては、各試料を皮膚に3回連続塗布し、その時に試料が重なって均一な膜を作るかどうかを評価した。
絶対評価基準
(評点):(評価)
6 :非常に良い
5 :良い
4 :やや良い
3 :普通
2 :やや悪い
1 :悪い
0 :非常に悪い
4段階判定基準
(判定):(評点の平均点)
◎ :5点を超える :非常に良好
○ :3.5点を超え5点以下 :良好
△ :1点を超え3.5点以下 :やや不良
× :1点以下 :不良
表1の結果から明らかなように、本発明の実施例1〜5の油性アイライナー化粧料は、比較例1〜4の油性アイライナー化粧料に比べ、べたつきがなく滑らかな伸び広がりの使用感を有し、肌への付着性や重ね付けのしやすさに優れ、涙等の水分や皮脂とのにじみを防ぐ化粧持続効果や柔らかな膜で負担感を軽減した優れたものであった。
一方、成分(a)のシリコーンを配合しない比較例1では、肌への密着感、重ね付けのしやすさ、化粧持続効果の点で、満足のいくものが得られず、成分(a)のシリコーンの代わりに高粘度の炭化水素油を配合した比較例2では、べたつきのなさ、滑らかな伸び広がり、肌への負担感の点で満足のいくものが得られなかった。また、成分(b)のシリコーン樹脂粉末を配合しない比較例3では滑らかな伸び広がり、重ね付けのしやすさ、化粧持続効果において満足いくものが得られなかった。更に、成分(b)の代わりに真球状シリコーン樹脂粉末を配合した比較例4では、肌への密着感、重ね付けのしやすさ、化粧持持続効果において、満足のいくものが得られなかった。
実施例6:油性ファンデーション(固形状)
(成分) (%)
1.キャンデリラワックス 5
2.マイクロクリスタリンワックス 10
3.ポリエチレンワックス ※3 0.5
4.トリイソステアリン酸ジグリセリル※7
(34000mPa・s) 10
5.トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル
(60mPa・s) 残量
6.ジメチルポリシロキサン(6mPa・s) 3
7.ジメチルポリシロキサン(10万mPa・s) 2
8.無水ケイ酸 ※8 0.1
9.微粒子酸化チタン 1
10.微粒子酸化亜鉛 1
11.酸化チタン 8
12.硫酸バリウム 2
13.セリサイト 10
14.ベンガラ 1
15.黄酸化鉄 2
16.黒酸化鉄 0.5
17.微小突起を有する球状シリコーン粒子(金平糖状)※5 1
18.アロエエキス 適量
19.香料 適量
(記載した粘度は25℃における値である)
※7:コスモール43(日清オイリオグループ社製)
※8:AEROSIL 300(日本アエロジル社製)
(製法)
A.成分(1)〜(7)を100℃まで加熱し、均一溶解する。
B.Aに成分(8)〜(19)を加え均一に分散する。
C.Bを金皿に流し込み、冷却固化して油性ファンデーションを得た。
本発明の実施例6の油性ファンデーションは、べたつきがなく滑らかな伸び広がりの使用感を有し、肌への付着性や重ね付けのしやすさに優れ、汗等の水分や皮脂とのにじみを防ぐ化粧持続効果や柔らかな膜で負担感を軽減した優れたものであった。
実施例7:油性アイカラー(固形状)
(成分) (%)
1.マイクロクリスタリンワックス 5
2.セレシンワックス 10
3.トリイソステアリン酸ジグリセリル※7
(34000mPa・s) 4
4.α−オレフィンオリゴマー(30mPa・s) 2
5.スクワラン(35mPa・s) 残量
6.ジメチルポリシロキサン(20mPa・s) 5
7.ジメチルポリシロキサン(100万mPa・s) 5
8.ステアリル変性アクリレートシリコーン※9 10
9.セスキオレイン酸ソルビタンソルビタン(20E.O.) 0.8
10.微小突起を有する球状シリコーン粒子(金平糖状)※5 5
11.シリコーン3%処理タルク 10
12.赤色202号 0.5
13.青色404号 1
14.シリコーン5%処理酸化チタン 2
15.シリル化処理無水ケイ酸※10 1
16.コラーゲン水溶液 適量
17.香料 適量
(記載した粘度は25℃における値である)
※9:KP−561(信越化学工業社製)
※10:AEROSIL R972(日本アエロジル社製)
(製法)
A.成分(1)〜(10)を100℃まで加熱し、均一溶解する。
B.Aに成分(11)〜(17)を加え均一に分散する。
C.Bを100℃にて加熱溶解し、金皿に流し込み、冷却固化して油性アイカラーを得た。
本発明の実施例7の油性アイカラーは、べたつきがなく滑らかな伸び広がりの使用感を有し、肌への付着性や重ね付けのしやすさに優れ、涙等の水分や皮脂とのにじみを防ぐ化粧持続効果や柔らかな膜で負担感を軽減した優れたものであった。
実施例8:油性頬紅(固形状)
(成分) (%)
1.カルナウバワックス 10
2.エチレンプロピレンコポリマー 10
3.ロジン酸ペンタエリスリット 7
4.トリイソオクタン酸グリセリル(60mPa・s) 4
5.ジメチルポリシロキサン(200万mPa・s) 3
6.ジメチルポリシロキサン(6mPa・s) 5.5
7.流動パラフィン(22mPa・s) 残量
8.微小突起を有する球状シリコーン粒子(金平糖状)※5 4
9.合成金雲母(平均粒子径30μm) 1
10.球状シリコーン粒子(真球状)※6 5
11.セリサイト 15
12.タルク 10
13.有機変性ベントナイト※4 1
14.赤色226号 1
15.黄色4号アルミニウムレーキ 2
16.黒色酸化鉄 0.2
17.ローズマリーエキス 0.1
18.香料 適量
(記載した粘度は25℃における値である)
(製法)
A.成分(1)〜(7)を100℃まで加熱し、均一溶解する。
B.Aに成分(8)〜(18)を加え均一に分散する。
C.Bを100℃にて加熱溶解し、金皿に流し込み、冷却固化して油性頬紅を得た。
本発明の実施例8の油性頬紅は、べたつきがなく滑らかな伸び広がりの使用感を有し、肌への付着性や重ね付けのしやすさに優れ、汗等の水分や皮脂とのにじみを防ぐ化粧持続効果や柔らかな膜で負担感を軽減した優れたものであった。
実施例9:スティック状口紅
(成分) (%)
1.エチレンプロピレンコポリマー 4
2.キャンデリラワックス 2
3.フィッシャートロプシュワックス 4
4.ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル
(29500mPa・s) 20
5.トリイソステアリン酸ジグリセリル※7
(34000mPa・s) 15
6.リンゴ酸ジイソステアリル(5000mPa・s) 15
7.流動パラフィン(22mPa・s) 残量
8.ジメチルポリシロキサン(8万mPa・s) 2
9.ジメチルポリシロキサン(10mPa・s) 3
10.PEG−9ポリジメチルシロキシエチル
ジメチルポリシロキサン 0.3
11.無水ケイ酸 1.5
12.セリサイト 2
13.微小突起を有する球状シリコーン粒子(金平糖状)※5 3
14.赤色202号 0.1
15.黄色4号 0.6
16.酸化チタン 1.5
17.黒酸化鉄 0.1
18.フェノキシエタノール 0.1
19.2,6−ジーターシャリ−ブチル−パラクレゾール 0.1
20.トリデカフルオロオクチルトリエトキシシラン5%処理
酸化チタン被覆ガラス末 1
(記載した粘度は25℃における値である)
(製法)
A:成分(1)〜(10)を110〜120℃にて加熱溶解する。
B:Aに成分(11)〜(20)を加えて、均一に混合する。
C:Bを100℃にて加熱溶解し、脱泡後、スティック状容器に直接流し込み、冷却固化して、スティック状口紅を得た。
本発明の実施例9のスティック状口紅は、べたつきがなく滑らかな伸び広がりの使用感を有し、唇への付着性や重ね付けのしやすさに優れ、水分や油分とのにじみを防ぐ化粧持続効果や柔らかな膜で負担感を軽減した優れたものであった。

Claims (7)

  1. 次の成分(a)〜(e):
    (a)25℃における粘度が1万〜5000万mPa・sであるシリコーン
    (b)粒子表面の全面に亘って微小突起を有する球状シリコーン粒子
    (c)着色剤
    (d)25℃における粘度が1000mPa・s以下の不揮発性液体油
    (e)油増粘剤
    を配合したことを特徴とする油性化粧料
  2. 上記成分(b)の配合量が0.5〜25質量%であることを特徴とする請求項1記載の油性化粧料
  3. 上記成分(a)の配合量が0.5〜20質量%であることを特徴とする請求項1又は2記載の油性化粧料
  4. 更に成分(f)油溶性樹脂を配合することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の油性化粧料
  5. 前記油性化粧料中の揮発性油剤の配合量が、油相中の5%以下であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の油性化粧料
  6. 前記油性化粧料が固形であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の油性化粧料
  7. 前記油性化粧料がアイライナーであることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の油性化粧料
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