JP2019006712A - 油中水型乳化組成物 - Google Patents

油中水型乳化組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP2019006712A
JP2019006712A JP2017123997A JP2017123997A JP2019006712A JP 2019006712 A JP2019006712 A JP 2019006712A JP 2017123997 A JP2017123997 A JP 2017123997A JP 2017123997 A JP2017123997 A JP 2017123997A JP 2019006712 A JP2019006712 A JP 2019006712A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
oil
emulsion composition
silicone
oil emulsion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017123997A
Other languages
English (en)
Inventor
倫英 加藤
Michihide Kato
倫英 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mikimoto Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Mikimoto Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mikimoto Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Mikimoto Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP2017123997A priority Critical patent/JP2019006712A/ja
Publication of JP2019006712A publication Critical patent/JP2019006712A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Abstract

【課題】本発明の目的は、有機系紫外線吸収剤不使用で必要且つ充分な広範囲の紫外線からの防御し、且つ下地用化粧料として求められる隠蔽性を有する化粧料を最低限の界面活性剤で作成できる製剤の開発を目的とし、さらに、トラネキサム酸の安定性向上にも寄与し、有害な紫外線を皮膚より遮断し、シワやクスミ等を目立たなくする隠蔽力を有し、さらに美白作用を安定的に有する製剤を作りあげることにある。【解決手段】以下の成分を配合した油中水型乳化組成物が課題を解決することがわかった。A)酸化チタン、酸化亜鉛、硫酸バリウムを含む粉体B)無機粒子内包の金平糖状樹脂粒子C)シリコーンオイルを含む油分D)有機変性粘土鉱物E)シリコーン系界面活性剤F)美白剤G)塩類H)水を含む水溶性成分【選択図】なし

Description

本発明は、紫外線吸収剤を配合しないか或いは少量の配合で必要な紫外線防御性を有し、且つ、紫外線防御効果が長く続く油中水型乳化組成物に関する。
さらには、下地用化粧料の場合は持続性は勿論、自然な仕上がり(ソフトフォーカス)でシワやくすみの目立たなくする製剤が得られる。
日光の紫外線の皮膚への悪影響に関しては近年の研究によって、皮膚がんの発生の増大は勿論、シミ、ソバカス、シワ等の増加が起こり、紫外線対策は傘、衣服等も対策はなされつつあるが、皮膚を直接被覆する皮膚外用剤である日焼け止め化粧料が重要になる。そのため、UVA、UVB、共により強く防ぐ化粧料が求められている。
紫外線防御性を有する化粧料は特に夏場に汎用するので汗等の影響を受けにくい油中水型乳化組成物がよく利用される。
しかし使用感が良くないので様々な工夫がなされている。
そして美白化合物例えばトラネキサム酸は安定性に問題あるため、亜硫酸ナトリウムを配合したり(特許文献1)、紫外線吸収剤を配合した油中水型皮膚外用剤等が開発されている(特許文献2)。
また、感触がよく、シリコーンオイルに濡れてもソフトフォーカス効果を損なわない化粧料原料として、無機粒子内包した金平糖状樹脂粒子が開発されている(特許文献3)。
特開平03−279313号公報 特開2017−031081号公報 特開2012−201780号公報
本発明の目的は、有機系紫外線吸収剤不使用で必要且つ充分な広範囲の紫外線からの防御し、且つ下地用化粧料として求められる隠蔽性を有する化粧料を最低限の界面活性剤で作成できる製剤の開発を目的とし、さらに、トラネキサム酸の安定性向上にも寄与し、有害な紫外線を皮膚より遮断し、シワやクスミ等を目立たなくする隠蔽力を有し、さらに美白作用を安定的に有する製剤を作りあげることにある。
また、油中水型乳化物は汗をかきやすい本当は紫外線対応が必要な夏場に水中油型乳化物より長時間皮膚に留まり紫外線防御という面では優位な剤型であるが、使用感に関しては塗布感が悪くベタツキも多く夏用の製剤としては不向きであるのでこの課題を解決することも重要な目的である。
本発明者らが鋭意検討した結果、次のような製剤が本発明の課題を解決することがわかった。
以下の成分を配合した油中水型乳化組成物。
A)酸化チタン、酸化亜鉛、硫酸バリウムを含む粉体
B)無機粒子内包の金平糖状樹脂粒子
C)シリコーンオイルを含む油分
D)有機変性粘土鉱物
E)シリコーン系界面活性剤
F)美白剤
G)塩類
H)水を含む水溶性成分
まず、粉体を配合するが、配合する粉体は無機粉体が中心となる。これを例示すれば、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化ジルコニウム、酸化セリウム、酸化マグネシウム、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、硫酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、タルク、マイカ、カオリン、セリサイト、白雲母、合成雲母、金雲母、紅雲母、黒雲母、リチア雲母、ケイ酸、無水ケイ酸、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸ストロンチウム、タングステン酸金属塩、ヒドロキシアパタイト、バーミキュライト、ハイジライト、ベントナイト、モンモリロナイト、ヘクトライト、ゼオライト、セラミックスパウダー、第二リン酸カルシウム、アルミナ、水酸化アルミニウム、窒化ホウ素、シリカなどが挙げられる。
これらより選択して配合するが この中で、酸化チタンと、酸化亜鉛と、硫酸バリウムの3種類は必ず配合する。
酸化チタンは、平均粒子径が0.005〜0.1μものと、0.1〜0.5μものを2種類以上配合すると、有機系紫外線吸収剤を配合しなくとも高い紫外線防御作用を示すことがわかった。
さらに0.8〜2.0μものも配合するとより高い紫外線防御作用だけではなく、近赤外線防御作用を示す。
また、酸化チタンの形状は特に問わないので球状、板状、紡錘状 針状、不定形状、燐片状、棒状等々から選択すればよい。
なお、平均粒子径は体積平均粒子径であり、レーザー回析/散乱式粒度分布測定装置等で測定できる。
下地用化粧料の場合必要に応じて、有色顔料等を配合する。
有色顔料の具体例としては、酸化鉄、水酸化鉄、チタン酸鉄の無機赤色顔料、γー酸化鉄などの無機褐色系顔料、黄酸化鉄、黄土などの無機黄色系顔料、黒酸化鉄、カーボンブラックなどの無機黒色顔料、マンガンバイオレット、コバルトバイオレットなどの無機紫色顔料、水酸化クロム、酸化クロム、酸化コバルト、チタン酸コバルトなどの無機緑色顔料、紺青、群青などの無機青色系顔料、タール系色素をレーキ化したもの、天然色素をレーキ化したもの、およびこれらの粉体を複合化した合成樹脂粉体などが挙げられる。
さらには合成樹脂粉体も配合するが、これは主に使用感の要請から配合する場合が多いが、無機粒子内包の金平糖状樹脂粒子は、感触がよく、シリコーンオイルに濡れてもソフトフォーカス効果を損なわない化粧料原料として開発されたが、本発明者が検討した結果、有機系紫外線吸収剤不使用で必要且つ充分な広範囲の紫外線からの防御することにも寄与することがわかった。
金平糖状とは比喩的表現であって全体として球状に近い形のものに突起状になったものを指すが、皮膚に塗布した場合に設置面積が減少する程度に表面に凹凸がありものであれば特に問題なく利用できる。
これらの粉体の配合量は、製剤に求められる品質や配合する原料の種類やグレードによって異なるが、製剤の10〜50重量%、好ましくは15〜30重量%を配合する。
酸化チタンを平均粒子径が0.005〜0.1μものと、0.1〜0.5μものを2種類以上配合する場合は、平均粒子径が0.005〜0.1μものを1とした場合重量比で0.01〜5、好ましくは0.05〜2.5になるように配合する。さらに平均粒子径が0.8〜2.0μものを配合すると本発明の目的をより達成する。
無機粒子内包の金平糖状樹脂粒子は目的や他の原料の種類や量によって変化するが、製剤の0.001〜20重量%、好ましくは0.01〜10重量%を配合する。
これ以外の樹脂粉体も配合は何ら問題なく、架橋型メチルポリシロキサン、トリメチルシロキシケイ酸をはじめ、ポリアクリル酸系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、エポキシ系樹脂またはシリコーン系樹脂の中から選択して配合する。
シリコーンオイルを含む油分について
シリコーンオイルは主にオクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサンや低粘度のジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサンから1種以上が選択される。
このなかでもオクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン等の環状シリコーンが本発明の目的に合致し、これを組成物の10〜20重量%を配合することが好ましい。
このほかの油剤或いは油性有効成分も配合される。特に粉体(顔料)分散性のよい油剤の配合は好ましい。
例示すれば、2-エチルヘキサン酸セチル、トリエチルヘキサン酸エリスリチル、イソノナン酸イソトリデシル、ジ2-エチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール等が挙げられる。
このほか、油剤或いは油性有効成分を必要に応じて配合する。油分は製剤の20〜50重量%、好ましくは25〜40重量%配合する。
有機変性粘土鉱物とシリコーン系界面活性剤は油中水型乳化組成物を形成するために必要な乳化のための原料である。
有機変性粘土鉱物は、粘土鉱物(例えばモンモリロナイト、サポナイト、ヘクトライト、ベントナイト、スメクタイトなど)の結晶層間に介在する変換性カチオンを有機極性化合物や有機カチオンで置換したものなどが挙げられる。
即ち、本発明に用いうる有機変性粘土鉱物は、ヘクトライト、モンモリロナイト、サポナイト、ヘクトライト、ベントナイト、スメクタイトなどの公知の粘土鉱物を、有機カチオンで処理したものが挙げられる。処理方法としては、有機カチオンを適切な溶剤に溶解又は分散させ、ここに粘土鉱物を浸漬後、ろ過した後、ろ液を乾燥して有機変性された粘土鉱物を作製する方法が好ましい。乾燥方法としては、ニーダーを用いて乾燥する方法、スプレードライを用いて乾燥する方法、凍結乾燥する方法などが挙げられる。乾燥方法としてはコスト面からニーダーを用いて乾燥する方法が好ましい。
なお、粘土鉱物の変性に用いられる有機カチオンとしては、アルキルアンモニウムクロライドなどのアンモニウム化合物から選ばれる1種以上が挙げられ、なかでも、ジメチルジステアリルアンモニウムクロライドが好ましい。
シリコーン系界面活性剤は、シロキサン骨格の側鎖および/又は末端を変性させたシリコーンであり、例えば、ポリエーテル変性シリコーン、エポキシポリエーテル変性シリコーン、アルコール変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、メルカプト変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、スルホン酸変性シリコーン、カルボキシル変性シリコーンなどが挙げられる。
これらの有機変性粘土鉱物とシリコーン系界面活性剤を油分、粉体その他の種類や量に応じて配合するが2〜10重量%、好ましくは2.5〜5重量%配合する。
美白剤は特に限定はないが例示すれば、トラネキサム酸又はその塩、アスコルビン酸又はその誘導体、コウジ酸又はその誘導体、ハイドロキノン配糖体、桂皮酸誘導体、クロモン誘導体、クロマン誘導体、アミン誘導体、レゾルシン配糖体、置換安息香酸誘導体、トコトリエノール、クロロゲン酸又はその誘導体、没食子酸エステル、不飽和脂肪酸類、カルコン類、フラバノン誘導体、フラボン誘導体、フラボノイド類、フラバン誘導体、トコフェロール誘導体、ヒノキチオール誘導体等が挙げられる。
そのなかでもイオン性の物質が本発明の油中水型乳化組成物に適用すると有効であることを確認した。
塩類は油中水型乳化組成物の安定化に寄与することは公知の事実であるが、特に本発明の油中水型乳化組成物に有効であった。
塩の種類は特に選ばないが、安全性やコストを考えると塩化ナトリウムが最もよい選択である。
油中水型乳化組成物であるので水は必須原料であるが、そのほか、水溶性原料も必要に応じて配合する。
グリセリン、ジグリセリン、1.3ブチレングリコール、ポリエチレングリコール、ジプロピレングリコール、ソルビトール、トリメチルグリシン、ヒアルロン酸、コラーゲン等の多価アルコール、糖、アミノ酸、ペプチド、タンパク質、水溶性高分子、水溶性植物抽出物、水溶性海藻抽出物、水溶性ビタミン類、水溶性防腐剤等を配合する。
次に実施例を挙げて本発明を詳細に説明する。なお、処方の数字は重量部である。
乳化組成物の製法はA)〜E)とF)〜H)をそれぞれ均等に混合し、ホモミキサー(4000rpm)で撹拌しながら、A)〜E)にF)〜H)を徐々に加え、ホモミキサー(8000rpm)で3分間撹拌した。
実施例1
A)
酸化チタン(楕円状、平均粒子径0.01μ) 5.00
酸化チタン(楕円状、平均粒子径0.2μ) 5.00
酸化チタン(楕円状、平均粒子径1.0μ) 1.00
酸化亜鉛(楕円状、平均粒子径0.05μ) 12.00
硫酸バリウム(板状、平均粒子径20μ) 1.00
ベンガラ 0.04
黄酸化鉄 0.13
シリコーン樹脂粒子(球状、平均粒子径6.0μ) 1.00
トリメチルシロキシケイ酸 1.00
(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー:
メチルポリシロキサン(1:3) 注1) 4.00

B)
酸化アルミニウム内包の金平糖状樹脂粒子 注2) 0.50
C)
メチルポリシロキサン(50cs) 7.00
シクロヘキサシロキサン 2.00
シクロペンタシロキサン 15.00
2-エチルヘキサン酸セチル 1.00
D)
ジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト 1.00
E)
PEG−10ジメチコン 注3) 2.00
(ジメチコン/(PEG−10/15))クロスポリマー:
ジメチコン(1:3) 注4) 4.00
F)
トラネキサム酸 2.00
G)
塩化ナトリウム 1.00
H)
1.3ブチレングリコール 5.00
精製水 29.33
実施例2
A)
酸化チタン(楕円状、平均粒子径0.01μ) 7.00
酸化チタン(楕円状、平均粒子径0.2μ) 7.00
酸化亜鉛(楕円状、平均粒子径0.05μ) 5.00
酸化亜鉛(楕円状、平均粒子径0.5μ) 5.00
硫酸バリウム(板状、平均粒子径20μ) 0.50
ベンガラ 0.04
黄酸化鉄 0.13

B)
酸化アルミニウム内包の金平糖状樹脂粒子 注2) 1.00
C)
ジメチルポリシロキサン(50cs) 12.00
ジメチルポリシロキサン(200cs) 12.00
イソナノン酸イソトリデシル 5.00
D)
ジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト 1.00
E)
PEG−10ジメチコン 注3) 2.00
(ジメチコン/(PEG−10/15))クロスポリマー:
ジメチコン(1:3) 注4) 4.00
F)
トラネキサム酸 2.00
G)
塩化ナトリウム 1.00
H)
DPG 3.00
1.3ブチレングリコール 3.00
精製水 21.33
実施例3
A)
酸化チタン(楕円状、平均粒子径0.01μ) 5.00
酸化チタン(楕円状、平均粒子径0.2μ) 5.00
酸化チタン(楕円状、平均粒子径1.0μ) 1.00
酸化亜鉛(楕円状、平均粒子径0.05μ) 12.00
硫酸バリウム(板状、平均粒子径20μ) 1.00
ヒドロキシアパタイト 0.50
無水ケイ酸 0.50
ベンガラ 0.04
黄酸化鉄 0.13
シリコーン樹脂粒子(球状、平均粒子径6.0μ) 1.00
トリメチルシロキシケイ酸 1.00

B)
酸化アルミニウム内包の金平糖状樹脂粒子 注2) 0.50
C)
ジメチルポリシロキサン(100cs) 10.00
シクロヘキサシロキサン 5.00
シクロペンタシロキサン 15.00
2-エチルヘキサン酸セチル 5.00
D)
ジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト 1.00
E)
PEG−10ジメチコン 注3) 2.00
(ジメチコン/(PEG−10/15))クロスポリマー:
ジメチコン(1:3) 注4) 4.00
F)
トラネキサム酸 2.00
G)
塩化ナトリウム 1.00
H)
トリメチルグリシン 2.50
グリセリン 2.50
精製水 27.33
なお、注は以下の通りである。
注1)信越化学社製、商品名KSG−16
注2)日興リカ社製、商品名NH−RAS06
注3)信越化学社製、商品名KF6017
注4)信越化学社製、商品名KSG−210
実施例1〜3はいずれも紫外線吸収剤を配合することなく、SPF50以上、PA++++であり、製剤を40℃75%RHで6か月保存した前後にトラネキサム酸の配合量を測定した結果、試験前を100%として、6か月後の値は実施例1で99.5%、実施例2で、99.4%、実施例3で100.1%であった。
また、ベタツキも少なく、伸びがよくシワやクスミも目立たない製剤になった。

Claims (6)

  1. 以下の成分を配合した油中水型乳化組成物。
    A)酸化チタン、酸化亜鉛、硫酸バリウムを含む粉体
    B)無機粒子内包の金平糖状樹脂粒子
    C)シリコーンオイルを含む油分
    D)有機変性粘土鉱物
    E)シリコーン系界面活性剤
    F)美白剤
    G)塩類
    H)水を含む水溶性成分
  2. 酸化チタンの平均粒子径が0.005〜0.1μものと、0.1〜0.5μものを2種類以上を含む請求項1の油中水型乳化組成物。
  3. 油中水型乳化組成物の10〜20重量%の環状シリコーンを配合した請求項1乃至2のいずれかの油中水型乳化組成物。
  4. 美白剤がトラネキサム酸である請求項1乃至3のいずれかの油中水型乳化組成物。
  5. 用途が下地用化粧料である請求項1乃至4のいずれかの油中水型乳化組成物。
  6. 紫外線吸収剤を実質的に配合しない請求項5の下地用化粧料。
JP2017123997A 2017-06-26 2017-06-26 油中水型乳化組成物 Pending JP2019006712A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017123997A JP2019006712A (ja) 2017-06-26 2017-06-26 油中水型乳化組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017123997A JP2019006712A (ja) 2017-06-26 2017-06-26 油中水型乳化組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019006712A true JP2019006712A (ja) 2019-01-17

Family

ID=65028595

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017123997A Pending JP2019006712A (ja) 2017-06-26 2017-06-26 油中水型乳化組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019006712A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021070680A (ja) * 2018-12-27 2021-05-06 花王株式会社 外用剤
WO2021095712A1 (ja) * 2019-11-14 2021-05-20 花王株式会社 油中水型乳化化粧料
WO2021100676A1 (ja) * 2019-11-20 2021-05-27 花王株式会社 皮膚外用剤

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09255543A (ja) * 1996-03-28 1997-09-30 Shiseido Co Ltd 油中水型日焼け止め化粧料
JP2007269689A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Kose Corp 油中粉体分散物及びそれを配合した化粧料
JP2012012378A (ja) * 2010-06-04 2012-01-19 Kose Corp 油性化粧料
JP2012126660A (ja) * 2010-12-14 2012-07-05 Nippon Menaade Keshohin Kk 油中水型乳化ベースメイクアップ化粧料
JP2012171873A (ja) * 2011-02-17 2012-09-10 Kose Corp 油性目元用下地化粧料
JP2012197380A (ja) * 2011-03-22 2012-10-18 Nikko Rika Kk 無機粒子内包型ポリオルガノシルセスキオキサン粒子の製造方法および該粒子を配合した化粧料
JP2012201780A (ja) * 2011-03-25 2012-10-22 Nikko Rika Kk 酸化アルミニウム微粒子内包型ポリオルガノシルセスキオキサン粒子の製造方法および該粒子を配合した化粧料

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09255543A (ja) * 1996-03-28 1997-09-30 Shiseido Co Ltd 油中水型日焼け止め化粧料
JP2007269689A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Kose Corp 油中粉体分散物及びそれを配合した化粧料
JP2012012378A (ja) * 2010-06-04 2012-01-19 Kose Corp 油性化粧料
JP2012126660A (ja) * 2010-12-14 2012-07-05 Nippon Menaade Keshohin Kk 油中水型乳化ベースメイクアップ化粧料
JP2012171873A (ja) * 2011-02-17 2012-09-10 Kose Corp 油性目元用下地化粧料
JP2012197380A (ja) * 2011-03-22 2012-10-18 Nikko Rika Kk 無機粒子内包型ポリオルガノシルセスキオキサン粒子の製造方法および該粒子を配合した化粧料
JP2012201780A (ja) * 2011-03-25 2012-10-22 Nikko Rika Kk 酸化アルミニウム微粒子内包型ポリオルガノシルセスキオキサン粒子の製造方法および該粒子を配合した化粧料

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021070680A (ja) * 2018-12-27 2021-05-06 花王株式会社 外用剤
WO2021095712A1 (ja) * 2019-11-14 2021-05-20 花王株式会社 油中水型乳化化粧料
CN114727942A (zh) * 2019-11-14 2022-07-08 花王株式会社 油包水型乳化化妆品
CN114727942B (zh) * 2019-11-14 2024-05-28 花王株式会社 油包水型乳化化妆品
WO2021100676A1 (ja) * 2019-11-20 2021-05-27 花王株式会社 皮膚外用剤

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101002866B1 (ko) 유중수 에멀젼 형태의 자외선차단 화장료 조성물
EP2863995B1 (en) Pore hiding cosmetic composition comprising a plate type filler, a silicon elastomer and an oil absorbing filler
JP2019006712A (ja) 油中水型乳化組成物
WO2015093614A1 (en) Cosmetic composition
JP4799939B2 (ja) 粉末化粧料
BR112018007635B1 (pt) composição cosmética
EP3838254A1 (en) Aqueous dispersion composition and use of same
KR102498844B1 (ko) 무기자외선차단제 고함유 자외선차단 화장료 조성물
JP2018070556A (ja) 日焼け止め化粧料
JP2019131541A (ja) 油中水型乳化組成物
JP2005519960A (ja) 二重コーティング顔料を含む化粧品組成物
EP3766478A1 (en) Cosmetic
JP2010195694A (ja) 粉体分散物とこの粉体分散物を含有する化粧料
EP3449899A1 (en) COMPOSITION FOR COSMETICS AND COSMETICs COMPRISING SAME
JP6997537B2 (ja) 油中水型乳化化粧料の製造方法
WO2018225765A1 (ja) 油中水型乳化化粧料
KR100884480B1 (ko) 고형성상의 왁스-프리 자외선 차단 화장료 조성물
JP2007084475A (ja) 低粘度水中油型乳化化粧料
JP5166078B2 (ja) 固形状油中水型乳化化粧料
JP6674816B2 (ja) 油中水型乳化組成物
KR20180031173A (ko) 화산송이 분말을 포함하는 메이크업 화장료 조성물
KR20210005580A (ko) 티타늄 디옥사이드
JP5859286B2 (ja) 油中水型乳化化粧料
JP7370820B2 (ja) 水中油型組成物
JP7381457B2 (ja) 温感化粧料

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200602

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210420

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210511

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20210709

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210906

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220201