JP2008136551A - スライサー - Google Patents

スライサー Download PDF

Info

Publication number
JP2008136551A
JP2008136551A JP2006323464A JP2006323464A JP2008136551A JP 2008136551 A JP2008136551 A JP 2008136551A JP 2006323464 A JP2006323464 A JP 2006323464A JP 2006323464 A JP2006323464 A JP 2006323464A JP 2008136551 A JP2008136551 A JP 2008136551A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support frame
sliding plate
movable sliding
guide
slicer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006323464A
Other languages
English (en)
Inventor
Arihiro Horibe
有弘 堀部
Kuniteru Kawashima
邦照 川嶋
Masashi Iino
政志 飯野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KAWASHIMA IND
KAWASHIMA KOGYO KK
Original Assignee
KAWASHIMA IND
KAWASHIMA KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KAWASHIMA IND, KAWASHIMA KOGYO KK filed Critical KAWASHIMA IND
Priority to JP2006323464A priority Critical patent/JP2008136551A/ja
Publication of JP2008136551A publication Critical patent/JP2008136551A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Food-Manufacturing Devices (AREA)

Abstract

【課題】厚さの変更を手元において簡単かつ確実に行うことができて、所望厚さのスライスを常に安定した状態で行えるスライサーを提供すること。
【解決手段】前後動機構30を、可動滑り板20の一部に組み付けられる前後動板31と、この前後動板31に形成した斜め長穴33内に係合される方向変換突起34を有したつまみ32とにより構成するとともに、支持枠10上に配置したつまみ32の方向変換突起34を、支持枠10に形成した案内長穴13に通して、この方向変換突起34の先端部34aを、支持枠10の裏面側に配置した前後動板31の斜め長穴33の外面に係合させたこと。
【選択図】図8

Description

本発明は、野菜やハム等の被スライス材を薄くスライスするためのスライサーに関し、特にスライス厚さを自由に変更できるようにしたスライサーに関するものである。
野菜やハム等は、これをスライサーによってスライスすることが行われるが、その場合には、スライスされたものの厚さが好みに応じたものに自由に変更できると、食感を料理に合わせたものとすることができて、料理をする人の腕の見せ所が増大する。
そこで、一台のスライサーでも、スライス厚さが自由に変更できるようにしたものが、例えば特許文献1において提案されている。
特開2005−102724号公報、要約、代表図
この特許文献1に示された「調理用スライサー」は、「第2支持板を回動させる操作部の構造を簡素化して製作コストを低くし且つ細部まで清掃できるようにし、さらに、第2支持板を大きく上方に回動させて念入りな清掃が可能であるようにする」ことを目的としてなされたもので、図12及び図13示すような構造のものとしてある。
すなわち、この特許文献1の「調理用スライサー」は、図12及び図13に示すように、「第2支持板を前後方向に対し略直交する方向に設けられた回動軸部によって回動可能に支持し、前記刃と前記第2支持板との上下方向の間隙が可変となる調理用スライサーであって、上面視において前記刃と前記第2支持板との間に前後方向の間隙が設けられるとともに、前記第2支持板に当接する棒状のカムがその回動によって前記刃と前記第2支持板との上下方向の間隙を変化させるように設ける」といった構成を有したものである。
しかしながら、発明者等の検討によると、この特許文献1におけるスライサーのように、「第2支持板」の刃から遠い部分を枢着して刃に近い部分を上下動するようにして、「刃と第2支持板との上下方向の間隙を変化させる」ようにすると、被スライス材Wの平行スライスがうまく行かないことが判明した。つまり、スライスされたものを見てみると、一番最初にスライスされた部分の厚さが、後端でスライスされた部分の厚さより薄くなっており、場合によっては、各スライス片がスライスの後端部分で繋がった状態になることが解ったのである。
このような不安定なスライスがなされる原因は、どうやら、当該特許文献1では、その隙間を形成する手段が、「前記第2支持板に当接する棒状のカムがその回動によって前記刃と前記第2支持板との上下方向の間隙を変化させるように設ける」といった構成によっていると考えられ、この構成によって結果的に、被スライス材Wが「第2支持板」上を「刃」に向けて移動されるとき、この「第2支持板」が傾斜していることによって被スライス材Wの後端部分(最後に刃に掛けられる部分)が後方部分より大きく食い込むことにあるようである。
勿論、「第2支持板」の傾斜はそれほど大きなものではないが、「刃」の取り付け方向が水平で全く変化しないものであることから、特に厚いスライスを行う場合に顕著に現れる現象となっているのである。そして、この特許文献1のように、傾斜によってスライス厚さを変更する技術であると、特に厚いスライスを行う際に、「食い込み」に抗するために力が大きく要ることにもなるのである。
特に、この特許文献1の機構では、棒状のカムの表面に指を当てて回動させるものであるし、このカムの側面に多数形成した突起をストッパとしているのであるが、この「カム」の回動自体がストッパの存在によって使用者にとって困難であるだけでなく、回動した位置でのストッパによる固定が不安定になっていると考えられる。つまり、このカムを使用した特許文献1のスライサーは、使用者にしてみれば非常に使用勝手の悪いものになっていると考えられ、スライス作業中にストッパによる位置固定がズレて厚さが変わってしまうのではないかとも考えられるのである。
そこで、本発明者等は、スライス厚さを変更しても、常に安定したスライスが行えるようにするにはどうしたらよいか、について種々検討を重ねてきた結果、本発明を完成したのである。
すなわち、本発明の目的とするところは、スライス厚さの変更を「支持板の1点を中心にした揺動」ではなく、「平行移動」によって行うようにし、厚さの変更を手元において簡単かつ確実に行うことができて、所望厚さのスライスを常に安定した状態で行えるスライサー100を提供することにある。
以上の課題を解決するために、まず、請求項1に係る発明の採った手段は、後述する最良形態の説明中で使用する符号を付して説明すると、
「支持枠10に固定したスライス刃11に対して、上面にて被スライス材Wを案内する可動滑り板20を平行移動可能に組み付けるとともに、この可動滑り板20を前後動機構30によって前後動させることにより、この可動滑り板20とスライス刃11との間の、スライス厚さとなるべき高さを調整できるようにしたスライサー100であって、
前後動機構30を、可動滑り板20の一部に組み付けられる前後動板31と、この前後動板31に形成した斜め長穴33内に係合される方向変換突起34を有したつまみ32とにより構成するとともに、
支持枠10上に配置したつまみ32の方向変換突起34を、支持枠10に形成した案内長穴13に通して、この方向変換突起34の先端部34aを、支持枠10の裏面側に配置した前後動板31の斜め長穴33の外面に係合させたことを特徴とするスライサー100」
である。
すなわち、本発明に係るスライサー100では、その可動滑り板20が支持枠10に対して平行移動可能に組み付けてあり、後述する前後動機構30によって可動滑り板20を平行移動させたとき、この可動滑り板20の上面がスライス刃11との平行を保ちながら、当該可動滑り板20がスライス刃11に対して上下及び前後に動くのである。従って、本発明に係るスライサー100では、可動滑り板20上の被スライス材Wの下面全体がスライス刃11に対して常に平行移動し得るようになっているのである。換言すれば、このスライサー100の可動滑り板20は、特許文献1のように1点で枢着して全体が傾斜しながら揺動するようにしたものではなく、支持枠10やスライス刃11に対して完全に平行移動するようにしたものである。
可動滑り板20が支持枠10やスライス刃11に対して完全な平行移動するのであれば、この可動滑り板20のスライス刃11に対する位置を変更してスライス厚さの変更を行っても、当該可動滑り板20はスライス刃11に対して常に平行になっている。つまり、可動滑り板20上に当接されてスライス刃11に向けて移動される被スライス材Wの下面は、スライス刃11と常に平行になっているため、被スライス材Wへの押圧力は可動滑り板20の先端のスライス刃11との間に食い込むような力には変換されないのである。
この可動滑り板20の支持枠10やスライス刃11に対する平行移動は、少なくとも次の二種類の方法が考えられる。第1の方法は、図1〜図10に示すように、可動滑り板20の両側面に案内突起21を一体的に設けるとともに、支持枠10の内側に各案内突起21が係合される案内溝15を形成して、この案内溝15に各案内突起21を係合させておくことにより行うものである。また、この可動滑り板20の平行移動の第2の方法は、図11に示すように、当該可動滑り板20を支持枠10に対して複数の平行リンク50によって吊下しておき、当該可動滑り板20を前後動機構30によって強制的に前後動させることにより行うものである。
(平行移動の第1の方法を採用した場合)
この平行移動の第1の方法では、図2に示すように、案内溝15の一部に上下に傾斜する傾斜部16を設けておいて、可動滑り板20側の案内突起21がこの傾斜部16上を移動することにより、可動滑り板20全体が僅かに上下動するのである。勿論、各案内溝15の上側には、図1及び図2に示すように、案内突起21を通すことのできる挿入穴17が形成してあって、可動滑り板20を支持枠10に対して組み付ける際に、後述する最良形態の場合には、可動滑り板20側の4個の案内突起21が、支持枠10側の上面に開口している4個の挿入穴17内に同時に嵌め込まれるのである。
換言すれば、このスライサー100を構成している可動滑り板20の左右側端面には、最低2本の案内突起21が一体的に形成してあって、これら各案内突起21の全ては、支持枠10の側部内面に形成した各案内溝15内に、その上端に開口している挿入穴17から同時にそのまま挿入され、可動滑り板20自体を動かすことにより、この挿入穴17内に形成してある傾斜部16上を前後でかつ上下に動き得るようにしてある。このことは、可動滑り板20が支持枠10に対して取り外し可能になっていることを意味し、図1に示すような「スライス」だけを行う可動滑り板20に代えて、細切りを行えるようにした縦刃を有する可動滑り板も使用できるようになっていることを意味している。
この第1の平行移動方法を採ったスライサー100において、被スライス材Wのスライス厚さを変更したい場合には、可動滑り板20を前後動(スライス刃11に向かう方向、スライス作業方向)させるのである。この可動滑り板20の前後動は、前後動機構30を構成しているつまみ32を、図4中の矢印にて示すように、左右方向(前後方向と直交する方向)に動かすことにより前後動板31が前後動されて行われる。なお、図示しない操作棒を、可動滑り板20の側面や手前端面に取り付け、この操作棒を支持枠10の側面から突出させて、これを前後動することにより行うようにしてもよい。
前後動機構30は、図1、及び図6〜図10に示すように、可動滑り板20の一部に組み付けられる前後動板31と、この前後動板31に形成した斜め長穴33内に係合される方向変換突起34を有したつまみ32とにより構成するとともに、支持枠10上に配置したつまみ32の方向変換突起34を、図9の(a)にて示すように、支持枠10に形成した案内長穴13に通して、この方向変換突起34の先端部34aを、支持枠10の裏面側に配置した前後動板31の斜め長穴33の外面に係合させたものである。つまり、この前後動機構30を構成しているつまみ32は、これと一体的な方向変換突起34の先端部34aにて、前後動板31側の斜め長穴33に対する抜け止めがなされることになるのである。
これにより、この前後動機構30を採用することによって、例えば図8に示すように、つまみ32を左右方向に移動させた場合には、このつまみ32と一体的な方向変換突起34が前後動板31に形成した斜め長穴33内を強制的に移動して、当該前後動板31を支持枠10の案内長穴13に対して前後動させることになるから、結果として可動滑り板20は支持枠10に対して前後動させることになる。
可動滑り板20が前後動させられれば、上述したように、各案内突起21が案内溝15の傾斜部16によって上下動するから、可動滑り板20はスライス刃11に対して平行移動、つまり前後動及び上下動して、その上面のスライス刃11に対する高さ及び距離が調整され、スライス厚さの調整がなされるのである。
以上の結果、このスライサー100によれば、そのスライス厚さを変更しても、被スライス材Wはスライス刃11に向けて常に平行に送られることになるから、スライス刃11に加わる力は、被スライス材Wのスライス厚さの変化に拘わらずほぼ一定となるのであり、常に安定したスライスが行えるのである。しかも、厚さを厚くした場合であっても、各スライス片は完全に切られる(スライスされる)のであり、スライス片が繋がった状態になることもないのである。
(平行移動の第2の方法を採用した場合)
この第2の方法では、図11に示したように、可動滑り板20の両側面に揺動自在に連結した複数の平行リンク50の上端を、支持枠10の内面に揺動自在に連結することにより、この可動滑り板20が丁度ブランコのように揺動し得る構成にしてある。このため、この可動滑り板20の手前側等に連結した前後動機構30を構成している前後動板31、あるいは前述した棒材を前後動させれば、丁度ブランコに乗っている人を押したり引いたりするのと同様に、当該可動滑り板20は、前後動しながら僅かな上下動を行うのである。
以上の結果、この第2の方法を採用したスライサー100でも、そのスライス厚さを変更した場合、被スライス材Wはスライス刃11に向けて常に平行に送られることになるから、スライス刃11に加わる力は、被スライス材Wのスライス厚さの変化に拘わらずほぼ一定となるのであり、常に安定したスライスが行えるのである。しかも、厚さを厚くした場合であっても、各スライス片は完全にスライスされるのであり、スライス片が繋がった状態になることもないのである。
従って、この請求項1のスライサー100は、スライス厚さの変更を「平行移動」によって行えるものとなっているから、厚さの変更を手元において簡単かつ確実に行うことができて、所望厚さのスライスを常に安定した状態で行えるものとなっているのである。
上記課題を解決するために、請求項2に係る発明の採った手段は、上記請求項1に記載のスライサー100について、
「前後動板31の斜め長穴33の内面に、方向変換突起34が係合されて、その位置決めを行う複数の凹溝33aを形成して、前後動機構30によるスライス厚さの調整を段階的に行えるようにしたこと」
である。
すなわち、この請求項2に係るスライサー100では、図9の(a)及び(b)に示すように、前後動板31の斜め長穴33の内面に複数の凹溝33aを形成したものであり、つまみ32を左右に移動させる際に、これら各凹溝33a内に方向変換突起34が段階的に係合される。
方向変換突起34が各凹溝33a内に間欠的に係合されると、そのときに、使用者は節度感(該当部分でカチッという音がして、係合が確実になされたことを感ずることができること)が得られるから、係合状態が見えなくてもこの係合確認が行えるのである。勿論、後述する最良形態では、各凹溝33aが、スライス厚さを示す各目盛りの位置に合わせて形成してあるから、必要としているスライス厚さを段階的かつ確実に選定することができるのである。
さらに、この方向変換突起34が係合することになる各凹溝33aで重要なことは、この凹溝33aに方向変換突起34が設定位置に係合していれば、当該スライサー100に力を入れて使用したとしても、設定された可動滑り板20の位置、つまりスライス厚さが全くズレないことである。換言すれば、方向変換突起34の各凹溝33aに対する係合位置は、両者の係合によって確実に保持されるのであり、希望しているスライス厚さとなるような可動滑り板20の位置の保持を確実に行うことができるのである。
従って、この請求項2のスライサー100によれば、上記請求項1のそれと同様な機能を発揮する他、スライス厚さの決定を段階的かつ確実に行えるものとなっているだけでなく、設定した位置を確実に維持し得るものとなっているのである。
そして、上記課題を解決するために、請求項3に係る発明の採った手段は、上記請求項1または請求項2に係るスライサー100について、
「支持枠10の裏面に配置される前後動板31の上面の前後方向に案内溝35または案内突条を形成して、この案内溝35または案内突条に係合する案内突条14または案内溝を支持枠10の裏面に形成するとともに、支持枠10側の案内長穴13の軸方向を左右方向にしたこと」
である。
すなわち、この請求項3のスライサー100では、まず、図9の(b)及び(d)に示すように、支持枠10の裏面に配置される前後動板31の上面の前後方向に案内溝35を形成し、この案内溝35に係合する案内突条14を、図6〜図8に示すように、支持枠10の裏面に形成したものである。なお、案内溝35と案内突条14との形成位置を逆にしてもよいことは言うまでもない。
以上のような前後動板31側の案内溝35が、支持枠10側の案内突条14に係合していれば、これらの案内溝35及び案内突条14は前後方向に形成してあるから、当該前後動板31の移動は、これらの案内溝35及び案内突条14の案内によって前後方向のみに限られ、可動滑り板20の前後動操作を、例えば可動滑り板20の側面が支持枠10の内面に擦れ合うような摩擦を発生することなく、つまり当該スライサー100について無理を生ずることなく行え、スライス厚さ設定を軽く行えるのである。
それだけでなく、当該前後動板31の移動が各案内溝35及び案内突条14の案内によって前後方向のみに限られるから、つまみ32の左右方向への移動操作が、このつまみ32と一体的な方向変換突起34と、この方向変換突起34が係合する斜め長穴33との係合による力の方向変換が確実になされることにもなるのである。何故なら、前後動板31は、前後動機構30側の案内溝35と支持枠10側の案内突条14とによって、前後方向にのみ案内されているからである。
そして、この請求項3のスライサー100では、図1等に示すように、支持枠10側の案内長穴13の軸方向を左右方向(被スライス材Wを動かす前後方向に対して直交する方向)にしたものである。これにより、つまみ32の操作方向を左右方向に限定することができ、この左右方向の力を、上述したように、方向変換突起34と斜め長穴33との係合によって前後方向の力に確実に変えることができるのである。
従って、この請求項3に係るスライサー100では、上記請求項1または請求項2に係るそれと同様な機能を発揮することができる他、つまみ32の左右方向の力を、前後動板31の前後方向の力に確実に変換し得るものとなっているのである。
以上、説明した通り、本発明によれば、主として、
「支持枠10に固定したスライス刃11に対して、上面にて被スライス材Wを案内する可動滑り板20を平行移動可能に組み付けるとともに、この可動滑り板20を前後動機構30によって前後動させることにより、この可動滑り板20とスライス刃11との間の、スライス厚さとなるべき高さを調整できるようにしたスライサー100であって、
前後動機構30を、可動滑り板20の一部に組み付けられる前後動板31と、この前後動板31に形成した斜め長穴33内に係合される方向変換突起34を有したつまみ32とにより構成するとともに、
支持枠10上に配置したつまみ32の方向変換突起34を、支持枠10に形成した案内長穴13に通して、この方向変換突起34の先端部34aを、支持枠10の裏面側に配置した前後動板31の斜め長穴33の外面に係合させたこと」
に構成上の特徴があり、これにより、スライス厚さの変更を「支持板の1点を中心にした揺動」ではなく、「平行移動」によって行うことができ、厚さの変更を手元において簡単かつ確実に行うことができて、所望厚さのスライスを常に安定した状態で行えるスライサー100を提供することができるのである。
次に、以上のように構成した各請求項に係る発明を、図面に示した最良の形態であるスライサー100について説明する。
図1〜図11には、本発明に係るスライサー100、及びこれを構成する各部品が示してあるが、図1には、このスライサー100の平面図が、また図2には縦断面図が示してある。このスライサー100では、支持枠10の後方(図1では図示上部)に固定滑り板12が、また中程にスライス刃11が一体化してあり、支持枠10の図示下部に対して可動滑り板20が平行移動可能に組み付けてある。
また、このスライサー100では、図2に示したように、可動滑り板20の手前側部分に前後動機構30が設けてあり、この前後動機構30によって可動滑り板20の前後動操作が行えるようにしてある。そして、このスライサー100では、その支持枠10に押さえ具40を組み付けて、この押さえ具40によって小さいあるいは小さくなった被スライス材Wを、手指の保護を行いながら可動滑り板20及び固定滑り板12上に押圧できるようになっている。
なお、本実施例において、各固定滑り板12及び可動滑り板20の表面には、図1及び図2に示したように、多数の突条が形成してあり、これらの突条上には、被スライス材Wの下面が当接されるものである。つまり、これらの突条は、被スライス材Wを固定滑り板12及び可動滑り板20上を滑らせるときの抵抗を減らすためのものである。そして、これらの突条の方向が、当該発明の詳細な説明の項で述べている「前後方向」を示すものでもある。
このスライサー100を構成している支持枠10は、図1〜図5に示したように、複数の挿入穴17を形成したものである。これらの挿入穴17は、後述する可動滑り板20側の各案内突起21が上方から挿入されることになるものであり、これらの挿入穴17の内の一部については、図2に示したように、傾斜部16が連なっている。そして、これらの挿入穴17と傾斜部16とによって、図1中の点線にて示した案内溝15が形成してあるが、これ案内板23の案内溝15内を、可動滑り板20側の案内突起21が前後及び上下に移動することになり、これによって後述する可動滑り板20の平行移動が確保されているのである。
また、この支持枠10は、例えば合成樹脂を材料として、スライス刃11をインサートしながら一体成形するか、あるいはスライス刃11を後付けすべく形成されるものであり、当該スライサー100の全体外形を形作ることになるものである。本最良形態の場合、この支持枠10の左右両側に、押え具取付レールが一体的に形成してあり、これらの押え具取付レールに、図1あるいは図2に示した押え具40が取り付け及び取り外し自在に組み付けられるようにしてある。
この押え具40は、図2に示したように、二枚の押え板42・43を、枠体41に折り畳み可能に組み付けたもので、これらの押え板42・43によって、図2中の仮想線にて示した被スライス材Wを挟み込めるようにしているものである。
この押え具40は、図2に示したように、被スライス材Wを可動滑り板20または固定滑り板12上に対して移動させる場合に、この被スライス材Wを可動滑り板20等の上面に押さえ付けるために使用されるものであり、図2に示したように、被スライス材Wを包み込めるように二つ折りできる上述した押え板42・43を有しているものである。
そして、この支持枠10の手前側部分には、図1及び図5に示したように、案内長穴13が形成してある。この案内長穴13は、軸心が横方向になるようにしたものであり、後述する前後動機構30を構成しているつまみ32を、これと一体的になっている方向変換突起34にて、例えば図4の左右方向に案内するものである。
なお、支持枠10の側部上面には、図1あるいは図3に示すように刃固定板18が取り付けてあるが、この刃固定板18は、文字通りスライス刃11の端部を支持枠10上に固定するものである。
可動滑り板20は、これが支持枠10に対して前後でかつ上下に平行移動できるようにするために、図1〜図4に示したように、左右両端面に少なくとも2個の案内突起21がそれぞれ一体成形してある。これら各案内突起21は、支持枠10側の上述した各案内溝15に対して挿入穴17から挿入されるものである。
また、この可動滑り板20の裏面手前側端部には、図8にも示したように、左右の案内板23が一体成形してあり、これらの案内板23内には、後述する前後動板31側の先端部が挿入される。また、これらの案内板23の前方側には、図8に示したように、ストッパ22が形成してあり、このストッパ22と上述した各案内板23とによって前後動板31の先端部が挿入され、固定されるようにしてある。つまり、これらのストッパ22と各案内板23とによって可動滑り板20の前後動板31に対する連結が簡単に行えるようにしてある。
図1〜図4に示した可動滑り板20は、単に被スライス材Wのスライスを行うものであるが、その他に被スライス材Wの「細切り」を行う場合には、後方部分に多数の縦刃を埋め込んだ可動滑り板20を採用するとよい。このようにした可動滑り板20は、各縦刃による縦切りとスライス刃11によるスライスとにより、被スライス材Wの「細切り」が行えるのである。なお、この縦刃を有する可動滑り板20は、そうではない可動滑り板20とセットにして販売されるか、支持枠10の裏面側に組み込んでおかれる。
前後動機構30は、可動滑り板20の一部に組み付けられる図9に示した前後動板31と、図10に示したつまみ32とからなるものであるが、このつまみ32は、前後動板31に形成した斜め長穴33内に係合される方向変換突起34を有している。
また、本最良形態の前後動機構30では、図9の(a)にも示したように、前後動板31に形成した斜め長穴33内に複数の凹溝33aが形成してある。これらの凹溝33aは、前後動板31内に挿入された方向変換突起34の側面が係合されることになるもので、方向変換突起34の位置、すなわちつまみ32の位置を段階的に決めて固定するものである。勿論、これらの凹溝33aは、これを方向変換突起34が乗り越えなければならないものでもあるから、図9の(a)にも示したように、滑らかな曲面端面を有するものとしてある。
さらに、つまみ32の中央に一体的に立設した方向変換突起34の先端には、図10の(c)〜(e)に示したように、先端部34aが一体化してある。この先端部34aは、図10の(c)に示したように、方向変換突起34の先端にて斜め方向に突出するものとしてあるが、この先端部34aの方向は、支持枠10に組み付けた前後動板31の斜め長穴33の方向と略直交するものとしてあり、この先端部34aの最小幅部分は、斜め長穴33の幅と同じ幅となるようにしてある。
以上のように構成した前後動機構30において、前後動板31とつまみ32とを組み付けるには、次のようにする。前後動板31側の斜め長穴33内に、つまみ32側の方向変換突起34を挿入しなければならないが、この方向変換突起34の先端には先端部34aが形成してあったから、この先端部34aを斜め長穴33内にまず通さなければならない。この先端部34aの最小幅部分は、斜め長穴33の幅と同じ幅となるようにしてあったから、この先端部34aを斜め長穴33内に通すために、つまみ32を図9の(a)中の仮想線に示した位置にしてから当該つまみ32を回転させる。そうすると、方向変換突起34の先端部34aは、前後動板31の斜め長穴33に対してつまみ32とは反対側に位置するとともに、つまみ32と一体的な方向変換突起34は斜め長穴33内に係合することになって、前後動板31とつまみ32との組み付けが完了するのである。
この前後動機構30の支持枠10に対するより具体的な組み付けは、次の通りである。まず、可動滑り板20が取り付けられていない支持枠10の裏面に対して、図8に示したように、前後動板31を組み付けておく。一方、支持枠10の表面側においては、つまみ32をその方向変換突起34の先端側、つまり先端部34a側から案内長穴13を通して前後動板31の斜め長穴33内に挿入する。この場合、方向変換突起34の先端部34aは、図9の(a)に示したようになるようにする必要があることは、前述した通りである。そして、先端部34aが前後動板31の外側に出たことを確認して、つまみ32を回転させて、図1の仮想線にて示した位置になるようにする。
以上のようにすることにより、支持枠10上に配置したつまみ32の方向変換突起34が、図9の(a)にて示したように、支持枠10に形成した案内長穴13に通されて、この方向変換突起34の先端部34aが、支持枠10の裏面側に配置した前後動板31の斜め長穴33外面に係合されるのである。
これにより、この前後動機構30によれば、例えば図8に示すように、つまみ32を左右方向に移動させた場合には、このつまみ32と一体的な方向変換突起34が前後動板31に形成した斜め長穴33内を強制的に移動して、当該前後動板31を支持枠10の案内長穴13に対して前後動させることになるから、結果として可動滑り板20は支持枠10に対して前後動させることになる。
また、本最良形態のスライサー100では、その前後動機構30を構成している前後動板31については、図9の(b)に示したように、その上面の前後方向に案内溝35が形成してあり、この案内溝35に係合する案内突条14を、例えば図12に示したように、支持枠10の裏面に形成してある。勿論、支持枠10側の案内長穴13は、図1にも示したように、その軸方向が左右方向となるようにしてある。
すなわち、本最良形態のスライサー100では、図9の(b)及び(d)に示したように、支持枠10の裏面に配置される前後動板31の上面の前後方向に案内溝35を形成し、この案内溝35に係合する案内突条14を、図6〜図8に示したように、支持枠10の裏面に形成したものである。なお、案内溝35と案内突条14との形成位置を逆にしてもよいことは言うまでもない。
以上のような前後動板31側の案内溝35が、支持枠10側の案内突条14に係合していれば、これらの案内溝35及び案内突条14は前後方向に形成してあるから、当該前後動板31の移動は、これらの案内溝35及び案内突条14の案内によって前後方向のみに限られ、可動滑り板20の前後動操作を、例えば可動滑り板20の側面が支持枠10の内面に擦れ合うような摩擦を発生することなく、つまり当該スライサー100について無理を生ずることなく行えるのである。
それだけでなく、当該前後動板31の移動が各案内溝35及び案内突条14の案内によって前後方向のみに限られるから、つまみ32の左右方向への移動操作が、このつまみ32と一体的な方向変換突起34と、この方向変換突起34が係合する斜め長穴33との係合による力の方向変換が確実になされる。何故なら、前後動板31は、前後動機構30側の案内溝35と支持枠10側の案内突条14とによって、前後方向にのみ案内されているからである。
そして、このスライサー100では、図1等に示したように、支持枠10側の案内長穴13の軸方向を左右方向にしたものである。これにより、つまみ32の操作方向を左右方向に限定することができ、この左右方向の力を、上述したように、方向変換突起34と斜め長穴33との係合によって前後方向の力に確実に変えることができるのである。
図11には、可動滑り板20を平行移動させるための他の手段が示してある。
この手段では、可動滑り板20の両側面に揺動自在に連結した複数の平行リンク50の上端を、支持枠10の内面に揺動自在に連結することにより、この可動滑り板20が丁度ブランコのように揺動し得るようにしてある。このため、この可動滑り板20の手前側等に連結した前後動機構30を構成している前後動板31や図示しない棒材を前後動させれば、当該可動滑り板20は、丁度ブランコに乗っている人を押したり引いたりするのと同様に、前後動しながら僅かな上下動を行うことになる。
以上の結果、この平行リンク50を採用したスライサー100でも、そのスライス厚さを変更した場合、被スライス材Wはスライス刃11に向けて常に平行に送られることになり、スライス刃11に加わる力は、被スライス材Wのスライス厚さの変化に拘わらずほぼ一定となる。
本発明に係るスライサーの平面図である。 同スライサーの、押さえ具によって被スライス材を押圧している状態の縦断面図である。 同スライサーの、図10に示したつまみを動かしたときの状態を示す要部拡大平面図である。 同スライサーの、可動滑り板側の案内突起の支持枠側の案内溝に対する係合状態を示す要部拡大平面図である。 同スライサーからつまみ、スライス刃及び可動滑り板を外したときの平面図である。 同スライサーの底面図である。 図6に示したスライサーの要部拡大底面図である。 図7に示した部分の斜視図である。 同スライサーの前後動機構を構成している前後動板31を示すもので、(a)は拡大底面図、(b)は拡大平面図、(c)は側面図、(d)は正面図、(e)は(a)中の1−1線に沿ってみた断面図である。 同スライサーの前後動機構を構成しているつまみ32を示すもので、(a)は拡大平面図、(b)は拡大正面図、(c)は底面図、(d)は側面図、(e)は一部破断側面図である。 可動滑り板を平行リンク50によって支持枠に組み付けたときの縦断面図である。 従来の技術を示す平面図(a)と底面図(b)である。 図12に示した従来技術において、スライス幅が最大時を示す側面図(a)と、スライス幅が最小時を示す側面図(b)である。
符号の説明
100 スライサー
10 支持枠
11 スライス刃
12 固定滑り板
13 案内長穴
14 案内突条
15 案内溝
16 傾斜部
17 挿入穴
18 刃固定板
20 可動滑り板
21 案内突起
22 ストッパ
23 案内板
30 前後動機構
31 前後動板
32 つまみ
33 斜め長穴
33a 凹溝
34 方向変換突起
34a 先端部
35 案内溝
40 押さえ具
41 枠体
42・43 押さえ板
44 ストッパ
W 被スライス材

Claims (3)

  1. 支持枠に固定したスライス刃に対して、上面にて被スライス材を案内する可動滑り板を平行移動可能に組み付けるとともに、この可動滑り板を前後動機構によって前後動させることにより、この可動滑り板と前記スライス刃との間の、スライス厚さとなるべき高さを調整できるようにしたスライサーであって、
    前記前後動機構を、前記可動滑り板の一部に組み付けられる前後動板と、この前後動板に形成した斜め長穴内に係合される方向変換突起を有したつまみとにより構成するとともに、
    前記支持枠上に配置した前記つまみの方向変換突起を、前記支持枠に形成した案内長穴に通して、この方向変換突起の先端部を、前記支持枠の裏面側に配置した前記前後動板の斜め長穴の外面に係合させたことを特徴とするスライサー。
  2. 前記前後動板の斜め長穴の内面に、前記方向変換突起が係合されて、その位置決めを行う複数の凹溝を形成して、前記前後動機構によるスライス厚さの調整を段階的に行えるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のスライサー。
  3. 前記支持枠の裏面に配置される前後動板の上面の前後方向に案内溝または案内突条を形成して、この案内溝または案内突条に係合する案内突条または案内溝を前記支持枠の裏面に形成するとともに、前記支持枠側の案内長穴の軸方向を左右方向にしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のスライサー。
JP2006323464A 2006-11-30 2006-11-30 スライサー Pending JP2008136551A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006323464A JP2008136551A (ja) 2006-11-30 2006-11-30 スライサー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006323464A JP2008136551A (ja) 2006-11-30 2006-11-30 スライサー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008136551A true JP2008136551A (ja) 2008-06-19

Family

ID=39598638

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006323464A Pending JP2008136551A (ja) 2006-11-30 2006-11-30 スライサー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008136551A (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0719749Y2 (ja) * 1988-07-15 1995-05-10 株式会社新考社 野菜、果実等のスライサー
JPH08300295A (ja) * 1995-03-06 1996-11-19 Teruyuki Kaneshiro 調理用スライサー
JPH09173223A (ja) * 1995-12-27 1997-07-08 Teruyuki Kaneshiro 調理用スライサー
JPH09173224A (ja) * 1995-12-27 1997-07-08 Teruyuki Kaneshiro 調理用スライサー
JPH11123147A (ja) * 1995-03-06 1999-05-11 Teruyuki Kaneshiro 調理用スライサー
JP2000201840A (ja) * 1999-01-14 2000-07-25 Taka:Kk 食品カッタ―と食品カッタ―用食品保持具
JP2003305687A (ja) * 2002-04-15 2003-10-28 Kawasaki Gosei Jushi:Kk 野菜調理器
JP2005102724A (ja) * 2003-09-26 2005-04-21 Kyocera Corp 調理用スライサー

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0719749Y2 (ja) * 1988-07-15 1995-05-10 株式会社新考社 野菜、果実等のスライサー
JPH08300295A (ja) * 1995-03-06 1996-11-19 Teruyuki Kaneshiro 調理用スライサー
JPH11123147A (ja) * 1995-03-06 1999-05-11 Teruyuki Kaneshiro 調理用スライサー
JPH09173223A (ja) * 1995-12-27 1997-07-08 Teruyuki Kaneshiro 調理用スライサー
JPH09173224A (ja) * 1995-12-27 1997-07-08 Teruyuki Kaneshiro 調理用スライサー
JP2000201840A (ja) * 1999-01-14 2000-07-25 Taka:Kk 食品カッタ―と食品カッタ―用食品保持具
JP2003305687A (ja) * 2002-04-15 2003-10-28 Kawasaki Gosei Jushi:Kk 野菜調理器
JP2005102724A (ja) * 2003-09-26 2005-04-21 Kyocera Corp 調理用スライサー

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6694052B2 (ja) 脱着可能なハンドル
JP2007054602A (ja) シェーバー
JP2006068201A (ja) ヘアカッターのコーム振動防止構造
JP2007089698A (ja) 電気かみそり
JP6159303B2 (ja) スライサー
US20120180612A1 (en) Hand-operated reciprocating slicer
JP5812790B2 (ja) 食品切断装置
US9446530B2 (en) Mandolin slicer
JP2012065999A (ja) カッターナイフ
JP5109158B2 (ja) カッターナイフ
JP6007210B2 (ja) スライサー
JP2008136551A (ja) スライサー
KR20160003531U (ko) 봉상 물품 절단용 커터
US20130312581A1 (en) Adjustable slicer and cutter
JP2009160663A (ja) カッター
JP2011156435A (ja) スライサー
JP2007296605A (ja) スライサー
JP6944710B2 (ja) バリカン刃
JP2995191B2 (ja) 調理用スライサー
JP4861669B2 (ja) スライサー
JP2978970B2 (ja) 調理用スライサー
JPH0889671A (ja) 往復式電気かみそり
KR200305208Y1 (ko) 가위
JP3026465U (ja) 調理用スライサー
JP6879701B2 (ja) 調理用スライサー

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20090911

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Effective date: 20090911

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20110920

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120131