JP2008134622A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像形成装置100では、定期的なメンテナンスや、部品の交換・修理等の作業時に、搬送ユニット9を画像形成装置100の外側に引き出し、さらに定着ユニット10の本体をコイル軸10bから抜き取るようにして取り外すことができる。この状態で、画像形成装置100の外側に剥き出しになったコイル軸10bや回路基板10dに対して、作業者が直接作業を行うことができる。
【選択図】図6
Description
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態における画像形成装置100の構成を示す概略断面図である。画像形成装置100は、例えば複写機、ファクシミリ送受信機、あるいは複合機、多機能周辺機器(MFP)としての機能を有する。画像形成装置100は、本体ボディ100Bと、該本体ボディ100Bの上部に配置された原稿送り部4と、この原稿送り部4の下方に対応する位置に配置された光学読取部5を備えている。ユーザは、原稿の複写やファクシミリの送信を行う場合、原稿送り部4に文字や図形、模様等の画像が描かれた原稿を積載して使用する。原稿が複数枚ある場合、原稿送り部4では1枚ずつ原稿が分離して搬送され、光学読取部5によってその画像が読み取られる。
図13(A)、(B)は、本発明の第2実施形態における画像形成装置100′の構成を示す概略断面図である。この画像形成装置100′は、本体ボディ100B′の上部に、排紙部130を介して画像読取部40が配置された、いわゆる胴内排紙型の装置である。本体ボディ100B′の内部には、先に第1実施形態で説明したものと実質的に同じ構成を持つ画像形成部6′及び定着ユニット10′が備えられている。
上記実施形態では、定着ユニットの加熱部材及び加圧部材をいずれもローラ部材として構成した例を挙げているが、これらはローラと無端状のベルトとの組み合わせによって構成することもできる。以下に定着ユニットの各種の形態を例示する。
定着ユニットの加熱部材をローラ状の部材とした場合、加圧部材を無端状のベルトやフィルムで構成してもよい。図7は、ベルト式の加圧部材101hが用いられている例を示す模式図である。この加圧部材101hは、一対のローラ111、112の間にベルト113が掛け回されてなり、その中腹の外周面にて加熱ローラ10aと接触しながら周回することで、その接触部分に用紙を挟み込むためのニップを形成している。
加熱部材はそれ自身が発熱源でなくても、外部から間接的に加熱・昇温されることで定着ユニットとしての機能を果たすことができる。図9は、無端状の加熱ベルト116を用いた加熱部材101aを示す模式図である。この加熱部材101aは、内部にハロゲンヒータ117等を設けた加熱ローラ118と定着ローラ119との間に加熱ベルト116が掛け回されてなる。加熱ベルト116は、加熱ローラ118から熱を与えられると共に、定着ローラ119を介して加圧ローラ10hに接触しながら周回することで、加圧ローラ10hとの間にニップを形成する。
さらに、加熱部材として金属材料を含む無端状ベルトを使用し、この金属含有ベルトを誘導コイルで加熱することもできる。図11は、そのような加熱部材103aを示す模式図である。加熱部材103aは、ベルト120とセラミックヒータアレイ121(別の加熱要素でも良い)とを含む。セラミックヒータアレイ121は、所定の保持部材に保持された状態で加熱ベルト120の内側に配置され、加熱ベルト120は、図略の駆動ローラに従動して周回し、その外周面と加圧ローラ10hとの間にニップを形成する。
上記実施形態では、加熱ローラ10aの内側に誘導コイル(コイル軸10b)が配置された例を挙げているが、誘導コイルは加熱ローラ10aの外周面に沿ってその近傍に配置されている態様であってもよい。図12(A)、(B)は、外部に誘導コイル124を配置した加熱部材104a、105aを示している。
7 給紙カセット
9 搬送ユニット(引き出しユニット)
10 定着ユニット
10a 加熱ローラ(加熱部材:加熱回転体)
10b コイル軸(コイル保持部材:昇温器具)
10c 基端部
10d 回路基板
10e スライド部
10h 加圧ローラ(加圧部材:加圧回転体)
70 給紙部
80 用紙搬送部
90 スライドレール
100 画像形成装置
100B 本体ボディ
Claims (7)
- 本体ボディと、
前記本体ボディに収容され、画像データに基づいてトナー画像を形成し、該トナー画像を転写材に転写する画像形成部と、
前記本体ボディに、外部へ引き出し可能に収納される引き出しユニットと、
前記引き出しユニットに着脱可能に取り付けられ、加熱部材と、前記加熱部材に所定の圧力で当接される加圧部材とを含み、前記トナー画像が転写された転写材を前記加熱部材と加圧部材とで挟み込んで搬送し、前記加熱部材からの熱でトナー画像を前記転写材に定着させる定着ユニットと、
前記定着ユニットが前記引き出しユニットに装着された状態で前記加熱部材の近傍に位置して前記加熱部材を昇温させる昇温器具と、を備え、
前記昇温器具は、前記加熱部材とは別個の取り付け部を有して前記引き出しユニットに固定され、前記定着ユニットが前記引き出しユニットから離脱される動作が行われても、前記引き出しユニットに対する固定状態を維持することを特徴とする画像形成装置。 - 前記加熱部材は加熱回転体であり、前記加圧部材は加圧回転体であって、
前記加圧回転体は、前記加熱回転体に所定の圧力で当接されてニップ部を形成し、前記トナー画像が転写された転写材を前記ニップ部で挟み込んで搬送することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 本体ボディと、
前記本体ボディに収容され、画像データに基づいてトナー画像を形成し、該トナー画像を転写材に転写する画像形成部と、
前記本体ボディに、外部へスライド引き出しが可能に収納され、前記トナー画像が転写された転写材を所定の搬送経路を通じて搬送する搬送ユニットと、
前記搬送ユニットに着脱可能に取り付けられ、加熱回転体と、前記加熱回転体に所定の圧力で当接されてニップ部を形成する加圧回転体とを含み、前記搬送経路を通じて搬送された転写材を前記ニップ部で挟み込んで搬送し、前記加熱回転体からの熱でトナー画像を前記転写材に定着させる定着ユニットと、
前記加熱回転体に誘導電流を発生させる誘導コイルと、
前記加熱回転体とは別個の取り付け部を有して前記搬送ユニットに取り付けられ、前記定着ユニットが前記搬送ユニットに装着された状態で前記加熱回転体の近傍に位置し、この位置で前記誘導コイルを保持するとともに、前記定着ユニットが前記搬送ユニットから離脱される動作が行われても、前記搬送ユニットに対する固定状態を維持するコイル保持部材と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記搬送ユニットに取り付けられ、前記コイル保持部材の誘導コイルに電流を供給する電流供給部をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記電流供給部は回路基板であって、
前記搬送ユニットは、スライド方向の後端側にフレーム板を有し、
前記回路基板は、前記フレーム板に取り付けられていることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。 - 前記搬送ユニットは、前記本体ボディから用紙の搬送方向に直交する方向へスライドして引き出し可能であり、
前記定着ユニットは、前記搬送ユニットに対して用紙の搬送方向に直交する方向で、かつ前記搬送ユニットの引き出し方向と同じ方向にスライドして離脱可能であり、
前記コイル保持部材は、前記搬送ユニットに対して用紙の搬送方向に直交する方向に延び、かつ、前記定着ユニットが前記搬送ユニットに装着された状態で、前記加熱回転体の内部に形成された空間に挿通されていることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記搬送ユニットは底板を含み、該底板には、用紙の搬送方向に直交する方向に延びるガイドレールが設けられ、
前記定着ユニットは、前記加熱回転体及び加圧回転体を指示する支持プレートを含み、該支持プレートには、前記ガイドレールに案内される脚が形成されていることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
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