JP2002311729A - 誘導加熱型定着装置 - Google Patents

誘導加熱型定着装置

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JP2002311729A
JP2002311729A JP2001113450A JP2001113450A JP2002311729A JP 2002311729 A JP2002311729 A JP 2002311729A JP 2001113450 A JP2001113450 A JP 2001113450A JP 2001113450 A JP2001113450 A JP 2001113450A JP 2002311729 A JP2002311729 A JP 2002311729A
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induction heating
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Toshiaki Hinokigaya
敏明 桧ヶ谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加熱ローラの交換時に分解や再組み立てが容
易にでき、作業効率の向上を図ることができる誘導加熱
型定着装置を提供する。 【解決手段】 画像形成装置の内部に装着され、未定着
トナー画像を有する記録シートを、誘導加熱型ローラと
しての機能を具えた加熱ローラと加圧ローラとで挟持搬
送しつつ、上記未定着トナー画像を記録シート上に定着
する誘導加熱型定着装置において、この誘導加熱型定着
装置本体と誘導加熱用の誘導コイルを有するコイルボビ
ンとは別体となるように構成され、コイルボビンの一端
を支持する支持部材が設けられると共に、この支持部材
は加熱ローラを支持する支持部材とは異なる画像形成装
置の本体側に設けられ、前記コイルボビンは定着装置の
取り出し時には画像形成装置の本体側に残存する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電子写真方式の複
写機、プリンタ、FAX等の画像形成装置に具えられた
誘導加熱型定着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機、プリンタ、FAX等の
画像形成装置の内部には、形成されたトナー画像を用紙
に定着させるための定着装置が備えられている。先ず、
この定着装置について図6を参照して簡単に説明する。
すなわち、図6に示すように、この定着装置1の主要部
分は未定着トナーが付着された用紙を加熱する加熱ロー
ラ(定着ローラ)2と、用紙を押圧し挟持搬送する加圧
ローラ3とで構成されている。このうち加熱ローラ2の
両端部は前側板5、前ブラケット6及び後側板7、後ブ
ラケット8とにより支持され、軸受け9,10により回転
自在となっている。また、駆動モータ(図示せず)によ
る回転駆動力は駆動伝達ギヤ11を介して、加熱ローラ2
及び加圧ローラ3とに伝達され、互いに圧接回転するも
のとなる。さらに、加熱ローラ2の内部には加熱ヒータ
としてのハロゲンランプ12が設けられており、このハロ
ゲンランプ12で加熱ローラ2内部を加熱し、加熱ローラ
2を所定の温度まで上昇させるものであった。しかし、
このようなハロゲンランプ12による加熱ヒータ方式の定
着装置の場合には加熱ローラ2を必要な所定温度に昇温
させるまでに長い時間を要するうえ、さらにハロゲンラ
ンプ12自体の熱損失も大きく、地球温暖化等の環境問題
がクローズアップされる現在においてはより熱効率が良
く、立ち上がり時間の早い定着装置が求められている。
【0003】このような状況にあって、近年多用されて
いる誘導加熱方式による誘導加熱型の定着装置は加熱ロ
ーラを電磁誘導による渦電流により、瞬時に加熱するこ
とができるため、加熱(昇温)時間を画期的に短縮させ
ることができ、且つ効率も良いことから、環境問題に寄
与できるものとして注目されている方式の一つである。
このような誘導加熱型定着装置1aの構成を以下、図
7,8を参照して説明する。すなわち、図7,8に示す
ように加熱ローラ2の内部には誘導加熱機能を有する中
空形状のボビン13が設けられており、このボビン13の内
部には誘導コイル14及びフェライトコア15が設けられて
いる。誘導加熱型定着装置1aの構成は、加熱ローラ2
を誘導加熱するための誘導コイル14が用紙搬送の邪魔に
ならないように、加熱ローラ2の内部にハロゲンランプ
12(図6)と置き換えて装着される構成となっている。
誘導コイル14の両端部にはリード線19(図1参照)が接
続されており、このリード線16により高周波電流を通電
することができるようになっている。また、誘導コイル
14は定着装置1aの図示しない側板に設けられたブラケ
ットにより保持されており回転できないようになってい
る。図7において、16はサーミスタ等の温度検知装置
で、17は温度過昇防止装置である。
【0004】図7に示すように加熱ローラ2は時計回り
に回転し、加圧ローラ3は反時計回りに回転する。ここ
で、加熱ローラ2の芯金はSUS、またはFe等の磁性
材料からなっており、その外側にはフッ素樹脂からなる
離型層が設けられている。以上のように構成される誘導
加熱型定着装置1aにおいては、未定着トナーTを有す
る記録シートS(転写紙)は、加熱ローラ2と加圧ロー
ラ3とで挟圧されつつ矢印方向へ搬送され、誘導コイル
14による加熱及び圧力により記録シートS上に未定着ト
ナーTを定着させることができる。
【0005】また、この種の誘導加熱型定着装置とし
て、「特開平08−179647号公報」及び「特開平10−1712
76号公報」には上記従来例と同様に誘導加熱機能を有す
るボビンを使用した発明がそれぞれ開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術の場合には以下の問題がある。すなわち、前述し
たように、一般に加熱ヒータ方式(図6)も含め定着装
置は各部材(加熱ローラ2、加圧ローラ3、ハロゲンラ
ンプ12、軸受け9、10、温度検知装置、温度過昇防止装
置)が備えらており、画像形成装置本体から一体で引き
出すことによりメンテナンス作業を行い易い構造となっ
ている。また、この加熱ヒータ方式の定着装置では加熱
ローラの定期交換時等ではハロゲンランプ12(図6)を
一旦外してから加熱ローラ2を取り外すという作業を行
っていた。ところが、誘導加熱型定着装置1aの場合に
は加熱ヒータ方式の定着装置1と比較して加熱ローラ2
の内部にはボビン13、誘導コイル14、フェライトコア15
等を設けているため加熱部は非常に複雑な構造となって
いる。このため、誘導加熱型定着装置1aの場合には、
ボビン13というハロゲンランプ12(図6)より複雑な構
造をしたものを予め取り外す必要がある。この結果、加
熱ヒータ方式の場合よりさらに加熱ローラの交換性が悪
いため、分解や再組み立てのメンテナンス作業に、より
時間がかかるという問題があった。
【0007】そこで、この発明の目的は、前記のような
従来の誘導加熱型定着装置のもつ問題を解決し、加熱ロ
ーラの交換時に分解や再組み立てが容易にでき、作業効
率の向上を図ることのできる誘導加熱型定着装置を提供
するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記のよう
な目的を達成するために、画像形成装置の内部に装着さ
れ、未定着トナー画像を有する記録シートを、誘導加熱
型ローラとしての機能を具えた加熱ローラと加圧ローラ
とで挟持搬送しつつ、上記未定着トナー画像を記録シー
ト上に定着する誘導加熱型定着装置において、この誘導
加熱型定着装置本体と誘導加熱用の誘導コイルを有する
コイルボビンとは別体となるように構成され、コイルボ
ビンの一端を支持する支持部材が設けられると共に、こ
の支持部材は加熱ローラを支持する支持部材とは異なる
画像形成装置の本体側に設けられ、前記コイルボビンは
定着装置の取り出し時には画像形成装置の本体側に残存
することを特徴とするものである。本発明では、定着装
置本体とコイルボビンとが別体となる構成であるため、
加熱ローラの分解、再組み立てが容易にでき、これによ
り作業効率を向上させることができる。また、前記コイ
ルボビンの表面部に凹凸部或は植毛部材を設けた場合に
はコイルボビン表面の表面温度を下げることができるた
め火傷等の防止を図ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図1
〜3を参照しながら前記従来例と同様の部分について
は、同一の符号を付して説明を省略し、主として異なる
部分について説明する。ここで、本発明における誘導加
熱型定着装置の特徴は誘導加熱機能を有するボビンを定
着装置本体と別体とする構成としたことにある。このた
め図1は、定着装置本体とボビンとを合体した図であ
り、図2は定着装置本体の図であり、図3は画像形成装
置の本体側に固定されたボビンの図をそれぞれ示してい
る。すなわち、図1に示すように誘導加熱型定着装置1
bは加熱ローラ(定着ローラ)2と、用紙を押圧し挟持
搬送する加圧ローラ3とで構成され、従来と同様に通常
の温度コントロールを行う加熱定着機能を備えている。
ここで、加熱ローラ2の芯金肉厚は1mm(材質はSU
S)であって、さらに、この加熱ローラ2の表面にはト
ナーの粘着を防止するために、フッ素樹脂からなる離型
層が設けられている。このうち加熱ローラ2の両端部は
前側板5及び後側板7とにより支持され、軸受け9,10
により回転自在となっている。また、誘導加熱機能を有
するボビン20は中空形状で作られており、その内部には
誘導コイル21及びフェライトコア22が設けられている。
本実施形態の場合、誘導コイル21はボビン20の内側に巻
回されると共に、接着固定されており、ここで使用され
るマグネットワイヤーはφ0.2の80本撚り線が選定され
ている。また、加熱ローラ2における軸方向に設けられ
る誘導コイル21及びフェライトコア22の配置は通紙基準
に対し略対称形状になっており、その長さは加圧ローラ
3の「最大通紙幅L」よりも10〜30mm幅だけ広くなっ
ている。
【0010】また、前述したように定着装置本体とボビ
ン20とは、別体となるように構成され、このボビン20の
片側(図1,3で右側)は画像形成装置本体の本体側板
25に支持部材26により固定されている。このボビン支持
部材26はボビン20が高熱になっても変形することがない
ように耐熱樹脂から構成されている。また、ボビン20の
定着装置1bが挿入される側(図で左側)はテーパー部
28として加工されている。このように、本発明における
ボビン20は加熱ローラ2の内部に対して、定着装置1b
本体の着脱に伴って、挿入自在となっており、ボビン20
が定着装置1bに挿入されていない場合は、画像形成本
体側に片持ちで支持されていることとなる。
【0011】一方、定着装置1bの前側板5側にはボビ
ン20の先端部を支持するための中空筒状のボビン支持部
材29が取り付けられている。このため、ボビン支持部材
29の内筒部30の径はボビン20の径よりも僅かに大きく選
定されている。また、ボビン20の挿入部であるボビン支
持部材29の一端部にはテーパー部31が形成されており、
ボビン20の挿入時には容易に、このボビン20の先端部を
案内することができる構成となっている。さらに、この
ボビン支持部材29の外方部にはボビン20を冷却するため
の冷却用の冷却ファン35が取り付けられている。ここ
で、ボビン20の挿入孔20aと冷却ファン35の回転軸は軸
心が略一致できるように設定されているため、冷却ファ
ン35より形成された冷却気流は他にもれることなく確実
にボビン20内にのみ流通させることができる。従って、
発生した冷却気流により加熱ローラ2温度を低下させる
等の副作用を防止することが可能となる。ボビン20が挿
入されたとき、このボビン20を支持する片側(図で右
側)もテーパー部31が形成されている。このため、例え
ば定着装置を傾けた状態でのセットを行った場合やボビ
ン20の支持が不安定で傾いた場合でも、加熱ローラ2が
挿入される際、確実に先端をひろって案内されるように
なっている。
【0012】図4は、本発明の第2実施形態であるボビ
ン20表面(A部)の拡大図を示しており、この第2実施
形態ではボビン20の表面部に複数のリブ38,38を設けて
いる。また、すなわち、コピー作業の終了後に定着装置
を直ぐ取り出した際にはボビン20の表面温度は120〜140
℃程度にまで上昇しているため直接手で触れると火傷の
危険性がある。このため、本第2実施形態ではボビン20
表面部に設ける複数のリブ38,38の存在により接触面積
を小さくすることで火傷の防止を可能としている。
【0013】図5は、本発明の第3実施形態であるボビ
ン20表面(A部)の拡大図を示しており、この第3実施
形態ではボビン20の表面部に植毛部材40を設けることに
より、前述した第2実施形態と同様にボビン20表面の表
面温度を下げることで火傷の防止を可能としている。
【0014】
【発明の効果】この発明は、上記のようであって、請求
項1に記載の発明は、画像形成装置の内部に装着され、
未定着トナー画像を有する記録シートを、誘導加熱型ロ
ーラとしての機能を具えた加熱ローラと加圧ローラとで
挟持搬送しつつ、上記未定着トナー画像を記録シート上
に定着する誘導加熱型定着装置において、この誘導加熱
型定着装置本体と誘導加熱用の誘導コイルを有するコイ
ルボビンとは別体となるように構成され、コイルボビン
の一端を支持する支持部材が設けられると共に、この支
持部材は加熱ローラを支持する支持部材とは異なる画像
形成装置の本体側に設けられ、前記コイルボビンは定着
装置の取り出し時には画像形成装置の本体側に残存する
ので、加熱ローラの交換時に分解や再組み立てが容易に
でき、作業効率の向上を図ることができるという効果が
ある。また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において前記誘導加熱型定着装置は画像形成装置
の本体側から着脱自在であるので、コイルボビンを本体
に残して定着装置が交換可能となるため着脱時の重量が
軽減されユーザーでも容易に交換が可能になるという効
果がある。
【0015】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において前記誘導加熱型定着装置には、この定着
装置を画像形成装置の本体側にセットしたときに、前記
コイルボビンの他端を支持するコイルボビン支持部材が
設けられているので、誘導コイルを支持するボビンは片
持ちで本体に支持されるため、反対側から加熱ローラに
対して容易にボビンを挿入することが可能となり定着装
置のメンテナンス作業が非常に簡単になるという効果が
ある。また、請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において前記誘導コイルを支持するコイルボビン
は画像形成装置の本体側に片持ちで支持されているの
で、定着装置のセット時には反対側を定着装置で支持す
ることができ、これにより安価な構造で製造が可能にな
るという効果がある。
【0016】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において画像形成装置本体に支持されたコ
イルボビンの内側に誘導コイルを設置したので、ボビン
と加熱ローラとの脱着時には誘導コイルと加熱ローラと
が接触することがなくなるため、誘導コイルの被覆等に
損傷を与えず常に安全な定着装置を提供する事ができる
という効果がある。また、請求項6に記載の発明は、請
求項1に記載の発明において前記コイルボビン又は前記
コイルボビン支持部材の少なくともどちらか一方に、テ
ーパー部を設けたので、定着装置のセット時にはボビン
と定着装置との嵌合を容易に行うことができるという効
果がある。請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の
発明において前記誘導加熱型定着装置の挿入側に位置す
るコイルボビンの端部にテーパー部を設けたので、ボビ
ンの先端が傾いても加熱ローラの挿入時にボビンの先端
を確実に加熱ローラ側に案内することができ定着装置の
セット不良を防止することができるという効果がある。
【0017】また、請求項8に記載の発明は、請求項1
に記載の発明においてコイルボビンを冷却するための冷
却ファンを前記コイルボビン支持部材と一体に設けたの
で、冷却ファンの中心部とボビンの中心孔とが略同軸位
置となるため確実に冷却ファンの気流をボビン内に送り
込むことが可能になるという効果がある。請求項9に記
載の発明は、請求項1に記載の発明において前記冷却フ
ァンによる冷却風を本体側板の後部側に排出するように
構成したので、ボビンを通じて冷却ファンの冷却風を後
側板の外側に確実に排出する事ができ、これにより装置
内の温度上昇を新規部材を追加することなく行うことが
できる。この結果、装置を安価に製造することができる
という効果がある。
【0018】また、請求項10に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において前記コイルボビンの表面部に凹凸
部が設けられているので、これら凹凸部の存在により接
触面積を小さくすることでき、コピー直後に定着装置を
本体から取り出した時に火傷の防止を図ることができる
という効果がある。また、請求項11に記載の発明は、請
求項1に記載の発明において前記コイルボビンの表面部
に植毛部材が設けられているので、この植毛部材の存在
によりボビン表面の表面温度を下げることができ、コピ
ー直後に定着装置を本体から取り出した時に火傷の防止
を図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における第1実施形態の誘導加熱型定着
装置を示す概略縦断面図である。
【図2】同定着装置本体を示す構成図である。
【図3】同ボビンを示す構成図である。
【図4】第2実施形態を示す図3のA部拡大図である。
【図5】第3実施形態を示す図3のA部拡大図である。
【図6】従来の加熱ヒータ方式の定着装置を示す構成図
である。
【図7】従来の誘導加熱型定着装置の一例を示す構成図
である。
【図8】同従来の誘導加熱型定着装置を示す概略縦断面
図である。
【符号の説明】
1 定着装置 1a、b 誘導加熱型定着装置 2 加熱ローラ 3 加圧ローラ 5 前側板 6 前ブラケット 7 後側板 8 後ブラケット 9、10 軸受け 11 駆動伝達ギヤ 12 ハロゲンランプ 13、20 ボビン 14、21 誘導コイル 15、22 フェライトコア 28、31 テーパー部 29 ボビン支持部材 35 冷却ファン 38 リブ 40 植毛部材
フロントページの続き Fターム(参考) 2H033 AA36 AA42 BA03 BA25 BA26 BA29 BA39 BB18 BB21 BE06 2H071 AA44 BA03 BA13 BA29 BA36 DA12 3K059 AA08 AB19 AD35 AD40 CD53 CD77

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置の内部に装着され、未定着
    トナー画像を有する記録シートを、誘導加熱型ローラと
    しての機能を具えた加熱ローラと加圧ローラとで挟持搬
    送しつつ、上記未定着トナー画像を記録シート上に定着
    する誘導加熱型定着装置において、この誘導加熱型定着
    装置本体と誘導加熱用の誘導コイルを有するコイルボビ
    ンとは別体となるように構成され、コイルボビンの一端
    を支持する支持部材が設けられると共に、この支持部材
    は加熱ローラを支持する支持部材とは異なる画像形成装
    置の本体側に設けられ、前記コイルボビンは定着装置の
    取り出し時には画像形成装置の本体側に残存することを
    特徴とする誘導加熱型定着装置。
  2. 【請求項2】 前記誘導加熱型定着装置は画像形成装置
    の本体側から着脱自在であることを特徴とする請求項1
    に記載の誘導加熱型定着装置。
  3. 【請求項3】 前記誘導加熱型定着装置には、この定着
    装置を画像形成装置の本体側にセットしたときに、前記
    コイルボビンの他端を支持するコイルボビン支持部材が
    設けられていることを特徴とする請求項1に記載の誘導
    加熱型定着装置。
  4. 【請求項4】 前記誘導コイルを支持するコイルボビン
    は画像形成装置の本体側に片持ちで支持されていること
    を特徴とする請求項1に記載の誘導加熱型定着装置。
  5. 【請求項5】 画像形成装置本体に支持されたコイルボ
    ビンの内側に誘導コイルを設置したことを特徴とする請
    求項1に記載の誘導加熱型定着装置。
  6. 【請求項6】 前記コイルボビン又は前記コイルボビン
    支持部材の少なくともどちらか一方に、テーパー部を設
    けたことを特徴とする請求項1に記載の誘導加熱型定着
    装置。
  7. 【請求項7】 前記誘導加熱型定着装置の挿入側に位置
    するコイルボビンの端部にテーパー部を設けたことを特
    徴とする請求項6に記載の誘導加熱型定着装置。
  8. 【請求項8】 コイルボビンを冷却するための冷却ファ
    ンを前記コイルボビン支持部材と一体に設けたことを特
    徴とする請求項1に記載の誘導加熱型定着装置。
  9. 【請求項9】 前記冷却ファンによる冷却風を本体側板
    の後部側に排出するように構成したことを特徴とする請
    求項1に記載の誘導加熱型定着装置。
  10. 【請求項10】 前記コイルボビンの表面部に凹凸部が
    設けられていることを特徴とする請求項1に記載の誘導
    加熱型定着装置。
  11. 【請求項11】 前記コイルボビンの表面に植毛部材が
    設けられていることを特徴とする請求項1に記載の誘導
    加熱型定着装置。
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