JP2008130009A - セルフチェックアウト端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】硬貨投入部の下流側に設けられたシャッタに硬貨が挟まれることを防止する。
【解決手段】セルフチェックアウト端末が備える硬貨投入部701は、硬貨が通過するスリット901と、スリット901の一側を形成し、硬貨Cをスリット901へ案内する第1面803と、第1面803の勾配よりも緩い勾配を有して第1面803の上流側に接続し、投入される硬貨Cを受けて受けた硬貨Cを第1面803に向けて案内する第2面802と、スリット901の他側を形成し、第1面803上を案内された硬貨Cと当接して当接した硬貨Cをスリット901へ向かわせる第3面812と、スリット901の出口に設けられてスリット901を通過した硬貨Cを挟む第1のローラ761と第2のローラ771とを有して硬貨Cを硬貨センサの方向に搬送する搬送部751と、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、顧客によるセルフチェックアウトを可能にするセルフチェックアウト端末に関する。
従来、顧客によるセルフチェックアウトを可能にしたセルフチェックアウト端末がある。このようなセルフチェックアウト端末は、現金による決済を可能とするために、小型化された入出金装置をハウジングに内蔵している。
ところで、近年、不正に偽造された硬貨(偽貨)が広まっている。そして、意図的か否かに関わらず、顧客がセルフチェックアウトの決済に偽貨を使用することがある。
そこで、偽貨による現金決済を防止するために、入出金装置を備えるセルフチェックアウト端末には、硬貨選別装置が設けられていることが多い(例えば、特許文献1参照)。
図17は、硬貨選別装置1を示す模式図である。硬貨選別装置1は、投入された硬貨Cの正偽を硬貨センサ2により判定し、判定結果に応じて硬貨を正貨経路3と偽貨経路4とに振り分けるものである。このような硬貨の振り分けは、硬貨選別装置1の内部のシャッタ5(振分部)により行われる。つまり、投入された硬貨Cが硬貨センサ2によって正貨と判定されれば、図17中点線で示すように、シャッタ5が開いて硬貨Cは正貨経路3に導かれる。また、偽貨と判定されればシャッタ5は閉じたままとなり、硬貨Cはシャッタ5に衝突して偽貨経路4に導かれる。
特開平5−54220号公報 特開平5−42255号公報
ところが、上述したような硬貨選別装置では、投入された硬貨が硬貨選別装置の内部のシャッタに挟まれてしまうという問題が発生することがある。
一例として、図17に示した硬貨選別装置1に対して連続して2枚の硬貨が投入され、かつ、先の硬貨が正貨であり、後の硬貨が偽貨である場合について説明する。この場合、シャッタ5は先の硬貨(正貨)を正貨経路3に通すためにまず開状態(図17中点線で示す)となり、続けて、後の硬貨(偽貨)を偽貨経路4に排除するために閉状態となる。この際、連続する2枚の硬貨の間隔が短いほど、シャッタ5が開状態から閉状態となる時間が短くなる。その結果、先の硬貨がシャッタ5を通過し終わらないうちに、シャッタ5が閉じてしまい、図18に示すように、先の硬貨がシャッタ5に挟まれてしまう場合がある。図18は、硬貨がシャッタ5に挟まれた状態を示す模式図である。500円硬貨のような比較的重量のある硬貨については、シャッタ5に挟まれた状態からその自重によって脱出し得ることもある一方で、1円硬貨のような比較的軽量な硬貨については、挟まれた状態から自重によって脱出することは困難である。
セルフチェックアウトでは、決済を行う性質上、複数枚の硬貨が一度に投入され、かつ1円玉も使用されるため、このような問題が生じ易い。
特許文献2は、硬貨の投入という観点で行った特許調査により見出された文献である。もっとも、特許文献2に記載された技術は、投入された硬貨を強制的に搬送するようにしたものであり、投入硬貨を一枚ずつ搬送して、シャッタへの挟まりを防止することについて示唆を与えるものではない。
本発明の目的は、硬貨投入部の下流側に設けられたシャッタに硬貨が挟まれることを防止できるセルフチェックアウト端末を提供することである。
本発明のセルフチェックアウト端末は、ユーザインターフェースと、前記ユーザインターフェースを正面にユーザが位置した状態で操作可能な位置に配置するハウジングと、前記ハウジングに設けられ上面に向けて開口した硬貨投入部と、前記硬貨投入部に投入された硬貨の正偽を判定する硬貨センサと、前記硬貨センサの下流側に形成された2本の硬貨経路と、前記硬貨センサと前記2本の硬貨経路との間に配置されて、当該硬貨センサの判定に応じて、硬貨を当該2本の硬貨経路に振り分けて導く振分部と、前記硬貨センサにより正貨判定されて前記振分部によって前記振り分けされた硬貨が入金される入出金装置と、を備え、前記硬貨投入部は、硬貨が通過するスリットと、前記スリットの一側を形成し、硬貨を当該スリットへ案内する第1面と、前記第1面の勾配よりも緩い勾配を有して当該第1面の上流側に接続し、投入される硬貨を受けて当該受けた硬貨を当該第1面に向けて案内する第2面と、前記スリットの他側を形成し、前記第1面上を案内された硬貨と当接して当該当接した硬貨を前記スリットへ向かわせる第3面と、前記スリットの出口に設けられて当該スリットを通過した硬貨を挟む対向配置された第1のローラと第2のローラとを有し、当該第1のローラと当該第2のローラとの少なくとも一方の回転駆動により、当該挟まれた硬貨を前記硬貨センサの方向に搬送する搬送部と、を備える。
本発明によれば、投入硬貨が搬送部によって一枚ずつ搬送されるため、硬貨がシャッタに挟まれることを防止できる。
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、セルフチェックアウト端末101を示す斜視図である。本実施の形態のセルフチェックアウト端末101は、決済端末201と、決済端末201の左側に配置された2台の秤装置301とから構成されている。
決済端末201は、床面に設置されるベースハウジング202と、ベースハウジング202の上面に載置される上部ハウジング203とを有している。ベースハウジング202の右側面には、顧客が購入しようとする商品を入れた買物カゴ(図示せず)を載置するためのカゴ載置台102が設けられている。
上部ハウジング203の前面の右側には、ユーザインターフェースとして、商品コードを読み取る読取部としてのバーコードスキャナ204が配置されている。バーコードスキャナ204は、各商品にバーコードの形態で付された商品コードを光学的に読み取るものである。上部ハウジング203の前面の左側には、レシート発行口208が形成されたプリンタカバー205が配置されている。バーコードスキャナ204とプリンタカバー205との間には、上部ハウジング203に内蔵されたカードリーダライタ252(図2参照)のカード挿入口212が形成されている。プリンタカバー205の奥側には、レシートプリンタ251(図2参照)が上部ハウジング203に内蔵されて設けられている。レシートプリンタ251によって印字されるレシート(図示せず)は、レシート発行口208から発行される。上部ハウジング203には、スピーカ271(図2参照)も内蔵されている。
上部ハウジング203には、ユーザインターフェースとして、情報を表示する表示部としてのLCD210が設けられている。また、LCD210の表示面には、同じくユーザインターフェースとして、情報を入力する入力部としてのタッチパネル211が取り付けられている。
ベースハウジング202には、入出金装置として硬貨入出金装置401及び紙幣入出金装置501が内蔵されている(いずれも図2参照)。また、硬貨選別装置601も内蔵されている(図2参照)。ベースハウジング202の中央上面には顧客が硬貨を投入するための硬貨投入部701が設けられている。ベースハウジング202の前面の左側には硬貨入出金装置401の一部である出金口404が露出している。出金口404の下方には硬貨を受ける硬貨受部405が設けられている。ベースハウジングの前面の右側には、紙幣入出金装置501の一部である紙幣入金口503と紙幣出金口504とが露出している。
ベースハウジング202の背面には、セルフチェックアウト端末101の現在の状態を表示する表示ポール217が立設している。表示ポール217は、先端部に青色と赤色とに選択的に発光する発光部218を有する。
次に、秤装置301について説明する。秤装置301の秤ハウジング302の上部には、秤皿303が設けられている。秤皿303は、その上面に載置台303aを有する。載置台303aには、袋保持具304が取り付けられている。つまり、載置台303aの後方中央部にはポール形状のアーム支持部305が立設され、アーム支持部305の上端には一時置き台306が固定されている。一時置き台306は、上面が平坦面となっている。一時置き台306は、バーコードスキャナ204でバーコードを読み取った後の商品を一時的に置く用途で用いられる台である。一時置き台306の下面には、保持アーム307とフック308とが取り付けられている。保持アーム307は、ビニール製のレジ袋(図示せず)が有する一対の把手を串刺し状態で保持する。レジ袋には、一対の把手の間にミシン目で脱落可能であって引掛け穴が形成された耳部が形成されており、フック308は、引掛け穴を挿通してレジ袋を保持アーム307と共に保持する。秤ハウジング302は、載置台303aに載置された商品の荷重を電気信号に変換する図示しないロードセルユニットを内蔵する。ロードセルユニットからの出力信号は、決済端末201へ出力される。
図2は、決済端末201が備える各部の電気的接続を示すブロック図である。決済端末201は、各部の制御を受け持つ制御部253を備える。制御部253は、各部を集中的に制御するCPU255、固定データを固定的に記憶するROM256、可変データを書き換え自在に記憶するRAM254、LCD210に表示する表示画像を生成するVRAM257、HDD258により構成されている。HDD258には動作プログラム、PLUファイル、画像ファイル、音声ファイル、売上ファイル等の各種ファイルが記憶保存されている。これらの動作プログラム、各種ファイル等は、その全部又は一部が決済端末201の起動時にRAM254に移されて使用される。PLUファイルは、各商品を特定する商品コードに対応させて、単価の他に、重量、重量に対する下限値と上限値、商品表示等を書き換え自在に記憶する。
制御部253には、バーコードスキャナ204、LCD210、タッチパネル211、レシートプリンタ251、カードリーダライタ252、スピーカ271、発光部218、硬貨入出金装置401、紙幣入出金装置501、硬貨選別装置601、秤装置301や複数のセルフチェックアウト端末101を監視するためのアテンダント端末(図示せず)等との間のデータ通信を実現する通信インターフェース261がバスライン259を介して接続されている。制御部253は、これらの各部を制御し、各種処理を実行する。
制御部253が実行する各種処理の一部について説明する。検索処理は、商品に付されたバーコードがバーコードスキャナ204を用いて読み取られた場合、読み取られたバーコードにより特定される商品コードを認識し、PLUファイルを検索してその商品コードに対応する単価、重量及び商品表示を取得する処理である。重量チェック処理は、バーコードの読み取り後に秤装置301によって計量された重量と検索処理で取得された重量とが同一性を有しているか否かについて、計量重量が検索処理で取得した重量の下限値と上限値との間に収まっているか否かを判定することによって判定する処理である。商品販売データ処理は、検索処理で取得した単価に基づいて決済金額を算出し、その決済金額の決済を実行する処理である。決済金額は、RAM254等に仮登録するか、あるいは売上ファイルに登録する。決済処理は、算出した決済金額について、現金を利用した決済を可能にする処理である。現金の扱いは、硬貨入出金装置401又は紙幣入出金装置501により実行される。決済処理の実行開始に伴い第1のローラ761の駆動源が駆動制御されて、第1のローラ761の回転駆動が開始される。
図3は、硬貨投入部701を示す斜視図である。硬貨投入部701は、ベースハウジング202から上方に向けて突出した外枠部705を有する。外枠部705は、上面から見て角丸の正方形形状を有している。外枠部705の内部には、上面に向けて開口した開口部703が形成されている。つまり、外枠部705の内部には、開口部703を形成するようにして、第1の開口部材801が設けられている。第1の開口部材801は、図3中、左下から右上に向けて低くなっている。第1の開口部材801の対面側には、第1の開口部材801との間に開口部703を形成するようにして、第2の開口部材811が設けられている。第1の開口部材801が有する面と第2の開口部材811が有する面とによって、硬貨が通過可能なスリット901が形成されている。
第1の開口部材801の手前側(図3中左下側)には、水平な面を有する平面部851が設けられている。平面部851から第1の開口部材801の一部にかけての面には、複数の凹部806が形成されている。
第1の開口部材801の両側には、第1の傾斜部842が設けられている。第1の傾斜部842は、それぞれ第1の開口部材801に向けて低くなる面を有している。また、第1の開口部材801の右側に位置する第1の傾斜部842の右側には、第2の傾斜部841が設けられている。第2の傾斜部841は、外枠部705の右縁から第1の開口部材801に向けて低くなる面を有している。
図4は、本発明の第1の実施の形態の硬貨投入部701を示す側面図である。図4には、硬貨Cが移動する移動方向Aが示されている。硬貨投入部701には、前述したように、第1の開口部材801と第2の開口部材811とが設けられている。
第1の開口部材801は、開口部703の一側(図4中右側)から他側(図4中左側)に向かう方向に低くなる第2面802と、第2面802の終端から湾曲して鉛直方向に延出する第1面803とを有している。第2面802は、開口部703に投入される硬貨Cを受けて、受けた硬貨Cを自重により第1面803に向けて移動させる。つまり、第2面802は、硬貨Cを第1面に向けて案内する。第1面803は、第2面802の上を案内された硬貨Cをスリット901へ案内する。このとき、第2面802は、第1面803の勾配よりも緩い勾配を有している。したがって、硬貨Cは、比較的遅い速度で第2面802から第1面803へと導入される。
第2の開口部材811は、第3面812を有している。第3面812と第1面803との間には、硬貨Cが鉛直方向に通過するスリット901が設けられている。つまり、第1面803はスリット901の一側を形成し、第3面812は、スリット901の他側を形成する。スリット901は、硬貨Cが一枚通過可能な幅を有している。また、第3面812は、第2面802の上を案内された硬貨Cと当接する位置に設けられている。したがって、第2面802の上を案内された硬貨Cは、第1面803への導入に際して、第3面812との当接により移動速度が減じられて、スリット901へ向かうことになる。スリット901へ向かった硬貨Cは、第1面803の上を案内されてスリット901を通過する。
そして、図4に示すように、硬貨投入部701には、スリット901の出口に搬送部751が設けられている。さらに、スリット901の下流側であって搬送部751の下方には、硬貨選別装置601が配置されている。
搬送部751は、第1のローラ761と第2のローラ771とを有している。第1のローラ761及び第2のローラ771は、図4に示すように、スリット901を通過した硬貨Cを一枚挟むようにして対向配置されている。第1のローラ761及び第2のローラ771は、弾性部材(例えばゴム)によって構成されている。したがって、それぞれの外表面763及び外表面773は、弾性を有する。第1のローラ761は、図示しない駆動源によって回転中心である軸762を中心に回転駆動する駆動ローラである。また、第2のローラ771は、回転中心である軸772を中心に従動回転する従動ローラである。つまり、第1のローラ761と第2のローラ771とに挟まれた硬貨Cは、第1のローラ761が図4中に矢視する方向に回転駆動することによって、第2のローラ771の従動回転を伴って、硬貨選別装置601に方向に搬送される。なお、本実施の形態では、第1のローラ761のみが駆動ローラである。しかし、第1のローラ761だけでなく第2のローラ771についても駆動ローラであってもよい。
軸762と軸772との間における第1のローラ761の外表面763と第2のローラ771の外表面773との距離は、日本で流通している硬貨の中で最も薄い1円硬貨(厚み1.2mm)を一枚落下させずに挟みこむことができる距離である。つまり、1円硬貨の厚みよりもわずかに狭い距離である。このような距離であっても、第1のローラ761及び第2のローラ771は、外表面763及び外表面773が弾性を有するため、500円硬貨(厚み2.0mm)のような1円硬貨よりも厚い硬貨についても、その差分の厚みが吸収され、無理なく挟みこんで搬送することが可能である。
硬貨選別装置601は、投入された硬貨の正偽を硬貨センサ611(図5参照)により判定し、判定結果に応じて硬貨を2本の硬貨経路としての正貨経路615(図5参照)と偽貨経路616(図5参照)とに振り分けるものである。硬貨選別装置601のハウジング602の上面部分には、装置入金口603が形成されている。スリット901を通過した硬貨Cは、落下して装置入金口603に投入される。
図5は、硬貨選別装置601を模式的に示す側面図である。硬貨選別装置601が有するハウジング602の上面には、硬貨投入部701のスリット901を通過した硬貨が通過する装置入金口603が形成されている。ハウジング602の内部には、装置入金口603からハウジング602の内部に至る硬貨経路614と、硬貨経路614からハウジング602の下面に形成された正貨排出口604に至る正貨経路615と、硬貨経路614からハウジング602の下面に形成された偽貨排出口605に至る偽貨経路616と、が形成されている。
硬貨経路614中には、硬貨経路614を通過する硬貨の正偽判定を行う硬貨センサ611が設けられている。硬貨センサ611は、例えば、硬貨の大小、材質、表面の凹凸等の特性を感知する磁力センサである。硬貨センサ611は、硬貨の金種についても判別することができる。
正貨経路615と偽貨経路616との分岐点には、標準状態で正貨経路615を塞ぐように、振分部としてシャッタ613が設けられている。シャッタ613は、シャッタソレノイド(図示せず)の駆動制御によって開閉自在となっている。硬貨経路614を通過する硬貨が正貨であると硬貨センサ611によって判定された場合には、シャッタ613は所定の時間、開状態(図6中点線で示す)となり、正貨経路615への通過が許され、硬貨は、正貨排出口604から排出される。一方、硬貨が偽貨であると判定された場合には、シャッタ613は開かずに閉状態が保持される。硬貨は閉じたシャッタ613により正貨経路615への通行が妨げられて、偽貨経路616へと導かれ、偽貨排出口605から排出される。
図6は、硬貨投入部701と硬貨選別装置601と硬貨入出金装置401との関係を概略的に示す斜視図である。図6では、決済端末201が備えるその他の各部については省略して示す。また、図6中、硬貨の流れを矢視している。
硬貨入出金装置401は、入金口403と出金口404とが形成されたハウジング402を有する。硬貨入出金装置401は、入金口403に投入された硬貨を金種別に選別し、選別した硬貨を金種別に収納し、収納した硬貨を出金口404から出金する。硬貨入出金装置401は、硬貨の取扱いを可能にする機構部(図示せず)とこの機構部を制御する制御部(図示せず)とを有している。このような機構部の構造及び制御部での処理手順等については、その内容が周知なので、説明を省略する。
硬貨投入部701を介して投入された硬貨、つまり、スリット901を通過して搬送部751により搬送された硬貨は、硬貨選別装置601の装置入金口603に投入される。硬貨は、硬貨選別装置601で正偽判定がなされて、正貨排出口604または偽貨排出口605から排出される。
そして、硬貨選別装置601の正貨排出口604から排出された硬貨は、硬貨入出金装置401の入金口403に投入される。また、硬貨選別装置601の偽貨排出口605から排出された硬貨は、ベースハウジング202に設けられているガイド部606の投入口606aに投入される。ガイド部606は、投入口606aに投入された硬貨を硬貨受部405までガイドするものである。つまり、硬貨投入部701に投入されて正貨と判定された硬貨は硬貨入出金装置401に入金される。一方、偽貨と判定された硬貨はガイド部606を介して硬貨受部405に返却される。
このような構成において、セルフチェックアウト端末101を使用したセルフチェックアウトに際して、顧客が現金による決済を実行する場合、顧客は硬貨投入部701を介して決済金額に応じた硬貨を投入する。硬貨は、開口部703に向けて投入されることになる。決済処理の実行が開始されると、第1のローラ761の回転が開始される。第1のローラ761の回転駆動により、硬貨は搬送される。
搬送部751は、硬貨を一枚だけ搬送するものであることから、スリット901を通過した硬貨は一枚ずつ搬送される。つまり、決済において、一度に複数枚の硬貨投入がなされた場合であっても、間隔をあけて一枚ずつ硬貨が硬貨選別装置601に入金されることになる。こうして、例えば、先に正貨、後に偽貨が続けて投入された場合であっても、その投入間隔がより長いため、後の偽貨を排除するためにシャッタ613が閉まる際に、シャッタ613を通過し終えていない先の正貨がシャッタ613に挟まれてしまうような不具合を防止することができる。
図7は、本発明の第2の実施の形態の硬貨投入部701を示す側面図である。本実施の形態の硬貨投入部701が、図4に基づいて説明した第1の実施の形態の硬貨投入部701と異なる点は、搬送部751が備える第1のローラ761の外表面763に溝部765が設けられている点である。溝部765は、第1のローラ761の軸762の方向に長く、硬貨Cの一面側の端部と合致する形状を有している。本実施の形態では、溝部765は、第1のローラ761の回転中心である軸762を中心として点対称となる2箇所の位置に形成されている。このような形状を有する溝部765は、第1のローラ761の回転により、軸762と軸772との間に位置した際に、スリット901を通過した硬貨Cの第1のローラ761側の端部を受ける(図8参照)。
図8は、溝部765が硬貨Cの端部を受けている状態の第2の実施の形態の硬貨投入部701を示す側面図である。
例えば、第1のローラ761の外表面763、若しくは、第2のローラ771の外表面773のどちらか一方の、又は、外表面763及び外表面773の両方が使用により磨耗しているような場合がある。このような場合、スリット901を通過した硬貨Cが滑ってしまって、第1のローラ761と第2のローラ771とによってうまく引き込まれないことがある。しかしながら、本実施の形態によれば、第1のローラ761の回転によって軸762と軸772との間の位置に溝部765が位置すると、軸762と軸772との間における外表面763と外表面773との距離が通常時の距離(溝部765が設けられていない部分の外表面763と外表面773との距離)よりも長くなり、硬貨Cは溝部765に対して落下移動する。溝部765は、図8に示すように、落下した硬貨Cの第1のローラ761側の端部を受ける。溝部765が硬貨Cの端部を受けている状態から、さらに第1のローラ761が図8中矢視する方向に回転することにより、硬貨Cは溝部765が形成する面によって押し出されるようにして搬送される。
つまり、第1のローラ761の外表面763に溝部765が設けられていることにより、より確実な硬貨Cの搬送を実行することができる。
図9は、本発明の第3の実施の形態の硬貨投入部701を示す側面図である。本実施の形態の硬貨投入部701が、図4に基づいて説明した第1の実施の形態の硬貨投入部701と異なる点は、搬送部751が備える第1のローラ761が、偏心ローラである点である。つまり、回転中心である軸762が第1のローラ761の中心に位置しない。これによれば、第1のローラ761の回転に伴って、軸762と軸772との間における外表面763と外表面773との距離は変動する。
図10は、本発明の第4の実施の形態の硬貨投入部701を示す側面図である。本実施の形態の硬貨投入部701が、図4に基づいて説明した第1の実施の形態の硬貨投入部701と異なる点は、搬送部751が備える第1のローラ761が、楕円ローラである点である。つまり、第1のローラ761の断面は、楕円形状であり真円ではない。これによれば、図9に示した本発明の第3の実施の形態と同様に、第1のローラ761の回転に伴って、軸762と軸772との間における外表面763と外表面773との距離は変動する。
ところで、例えば、外表面763と外表面773とが使用により磨耗してしまい、スリット901を通過した硬貨Cが、第1のローラ761と第2のローラ771とによってうまく引き込まれないような場合がある。
しかしながら、このような場合であっても、図9に示した本発明の第3の実施の形態及び図10に示した本発明の第4の実施の形態によれば、外表面763と外表面773との距離が広がった際に、硬貨Cは第1のローラ761と第2のローラ771との間に向けて落下する。そして、落下した硬貨Cは、第1のローラ761がさらに回転することにより、押し出されるようにして搬送される。つまり、より確実な硬貨Cの搬送を実行することができる。
図9に示した本発明の第3の実施の形態及び図10に示した本発明の第4の実施の形態ともに、軸762と軸772との間における外表面763と外表面773との距離が最も長いときに、第1のローラ761と第2のローラ771とが最も薄い1円硬貨を一枚挟むことができる構造を有する。こうして、スリット901を通過した硬貨Cが第1のローラ761と第2のローラ771との間を自由落下してしまい搬送部751に搬送されないことが回避される。なお、図9に示した本発明の第3の実施の形態及び図10に示した本発明の第4の実施の形態ともに、外表面763と外表面773とが弾性を有するため、厚い500円硬貨であっても搬送可能である。
図11は、本発明の第5の実施の形態の硬貨投入部701が備える移動機構781を示す上面図である。図12は、図11のB−B線断面図である。
本実施の形態の硬貨投入部701が、他の実施の形態の硬貨投入部701と異なる点は、第1のローラ761と第2のローラ771とを離反させる移動機構781が硬貨投入部701に設けられている点である。
図11及び図12に基づき、移動機構781について説明する。なお、以下に説明する第5の実施の形態は、移動機構781が第1の実施の形態の硬貨投入部701に設けられた例である。しかしながら、移動機構781は、第2、第3、及び第4の実施の形態の硬貨投入部701に設けられていても良い。
移動機構781は、ベアリング792を介して軸772の両端部分を回転自在に保持する軸保持部793を有している。軸保持部793は、上面から見てコの字形状を有している。軸保持部793の両側部分は、位置固定された一対のケース794の移動空間795に移動自在にはめ込まれている。軸保持部793は、ケース794の長手方向に移動自在となっている。一対のケース794は、第2のローラ771に対して第1のローラ761とは反対側の位置に設けられたブリッジ部794aによって連結している。軸保持部793とブリッジ部794aとの間には、圧縮バネ791が配置されている。つまり、圧縮バネ791は、その一端が軸保持部793に接続され、また、他端がブリッジ部794aに接続されている。軸保持部793は、圧縮バネ791によって第1のローラ761の方向に弾性的に押圧されて、ケース794の第1のローラ761側の面に接触している。また、第1の従動バー796が、圧縮バネ791の内径部分を通り、かつ、ブリッジ部794aに形成されている貫通穴794bを貫通している。第1の従動バー796の一方の端部796aは軸保持部793に接続し、他方の端部796bは、硬貨投入部701の前面側(図11及び図12中右側)に向けて突出し、第2の従動バー797の一方の端部797aと回動自在に接続している。第2の従動バー797の他方の端部797bは、スイッチ798と回動自在に接続している。ここで、スイッチ798は、硬貨投入部701の前面側に設けられたスイッチ保持部799に上下方向にスライド移動自在に保持されている。スイッチ798及びスイッチ保持部799は、ベースハウジング202の前面側部分を取り外すことにより、外部に露出する。
移動機構781がこのような構造を有することにより、第2のローラ771は、容易に第1のローラ761から離反する方向に移動する。つまり、スイッチ798を例えば指でつまむ等して下方向へ位置移動させると、スイッチ798の位置移動と一体に、第2の従動バー797の端部797bは下方向に移動する。すると、反対側の端部797aは、硬貨投入部701の前面側に移動する。そして、移動する端部797aに引っ張られるようにして、第1の従動バー796は、硬貨投入部701の前面側に位置移動する。第1の従動バー796の位置移動によって軸保持部793も位置移動する。この際、圧縮バネ791は、圧縮する。こうして軸保持部793に保持された第2のローラ771は、第1のローラ761から離反する。
図13は、第2のローラ771が第1のローラ761から離反している状態の図11のB−B線断面図である。図13に示すように、本実施の形態の搬送部751は、第1のローラ761と第2のローラ771とが離反する構造を有する。このような搬送部751とすることにより、例えば、第1のローラ761と第2のローラ771との間に硬貨や異物が詰まってしまったようなトラブルが生じた場合であっても、ベースハウジング202の前面側部分を取り外してスイッチ798を露出させた後、スイッチ798を移動させることにより、第2のローラ771を第1のローラ761に対して離反させて容易にトラブルを解消することができる。
指でつまむ等して下方向に位置させているスイッチ798を開放すると、圧縮されていた圧縮バネ791が復元する。圧縮バネ791の復元により、軸保持部793は第1のローラ761の方向に移動する。つまり、第2のローラ771は、図11及び図12に示したような第1のローラ761に近接した状態に復帰する。
図14は、本発明の第6の実施の形態の硬貨投入部701を示す側面図である。本実施の形態の硬貨投入部701が、他の実施の形態の硬貨投入部701と異なる点は、第1面803の下流側に、突出面804が形成されている点である。なお、以下に説明する第6の実施の形態は、突出面804が第1の実施の形態の硬貨投入部701の第1面803に形成された例である。しかしながら、突出面804は、第2、第3、第4及び第5の実施の形態の硬貨投入部701の第1面803に形成されていても良い。
突出面804は、スリット901の幅を狭くするようにして、第3面812に向けて移動方向Aに斜めに突出している面である。突出面804は、第1面803の上を案内される硬貨Cの端部と当接する。
ところで、他の実施の形態の硬貨投入部701においては、2枚の硬貨が重なるようにしてスリット901を同時に通過しようとすると、スリット901は硬貨の通過を一枚のみ許容するため、2枚の硬貨がくさび形状となってスリット901に対して挟まってしまうことがある。
図15は、スリット901に2枚の硬貨C1、C2が挟まっている状態の第1の実施の形態の硬貨投入部701を示す側面図である。2枚の硬貨C1、C2が、図15に示すようにスリット901に対して挟まってしまった場合には、第2の開口部材811側の硬貨C1及び第1の開口部材801側の硬貨C2ともに落下移動できず、スリット901を通過することができなくなってしまう。
しかしながら、本発明の第6の実施の形態の硬貨投入部701によれば、硬貨C1と硬貨C2とが重なってスリット901を通過する場合、硬貨C2の端部に対して突出面804が当接する。
図16は、突出面804が硬貨C2の端部と当接している状態の第6の実施の形態の硬貨投入部701を示す側面図である。重なった上段の硬貨C1と下段の硬貨C2とがスリット901へ向かう場合、突出面804が硬貨C2の端部と当接することにより、硬貨C2は、移動方向Aへの移動が一時的に抑制される。硬貨C2の移動が抑制されることにより、硬貨C1と硬貨C2とは同時にスリット901を通過しようとせず、まず硬貨C1のみがスリット901を通過する。硬貨C1がスリット901を通過したならば、硬貨C2はスリット901への移動が可能となる。硬貨C2は自重により突出面804から離れて落下移動し、スリット901を通過する。つまり、突出面804によれば、重なった2枚の硬貨がスリット901を通過しようとする場合に、スリット901に対して挟まってしまうような事態を回避することができる。
セルフチェックアウト端末を示す斜視図である。 決済端末が備える各部の電気的接続を示すブロック図である。 硬貨投入部を示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態の硬貨投入部を示す側面図である。 硬貨選別装置を模式的に示す側面図である。 硬貨投入部と硬貨選別装置と硬貨入出金装置との関係を概略的に示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態の硬貨投入部を示す側面図である。 溝部が硬貨の端部を受けている状態の第2の実施の形態の硬貨投入部を示す側面図である。 本発明の第3の実施の形態の硬貨投入部を示す側面図である。 本発明の第4の実施の形態の硬貨投入部を示す側面図である。 本発明の第5の実施の形態の硬貨投入部が備える移動機構を示す上面図である。 図11のB−B線断面図である。 第2のローラ771が第1のローラ761から離反している状態の図11のB−B線断面図である。 本発明の第6の実施の形態の硬貨投入部を示す側面図である。 スリットに2枚の硬貨が挟まっている状態の第1の実施の形態の硬貨投入部を示す側面図である。 突出面が硬貨の端部と当接している状態の第6の実施の形態の硬貨投入部を示す側面図である。 硬貨選別装置を示す模式図である。 硬貨がシャッタに挟まれた状態を示す模式図である。
符号の説明
101…セルフチェックアウト端末、202…ベースハウジング(ハウジング)、203…上部ハウジング(ハウジング)、204…バーコードスキャナ(読取部、ユーザインターフェース)、210…LCD(表示部、ユーザインターフェース)、211…タッチパネル(入力部、ユーザインターフェース)、401…硬貨入出金装置(入出金装置)、601…硬貨選別装置、611…硬貨センサ、613…シャッタ(振分部)、615…正貨経路(2本の硬貨経路)、616…偽貨経路(2本の硬貨経路)、701…硬貨投入部、751…搬送部、761…第1のローラ、763…第1のローラの外表面、765…溝部、771…第2のローラ、773…第2のローラの外表面、781…移動機構、802…第2面、803…第1面、804…突出面、812…第3面、901…スリット、C,C1,C2…硬貨

Claims (7)

  1. ユーザインターフェースと、
    前記ユーザインターフェースを正面にユーザが位置した状態で操作可能な位置に配置するハウジングと、
    前記ハウジングに設けられ上面に向けて開口した硬貨投入部と、
    前記硬貨投入部に投入された硬貨の正偽を判定する硬貨センサと、
    前記硬貨センサの下流側に形成された2本の硬貨経路と、
    前記硬貨センサと前記2本の硬貨経路との間に配置されて、当該硬貨センサの判定に応じて、硬貨を当該2本の硬貨経路に振り分けて導く振分部と、
    前記硬貨センサにより正貨判定されて前記振分部によって前記振り分けされた硬貨が入金される入出金装置と、
    を備え、
    前記硬貨投入部は、
    硬貨が通過するスリットと、
    前記スリットの一側を形成し、硬貨を当該スリットへ案内する第1面と、
    前記第1面の勾配よりも緩い勾配を有して当該第1面の上流側に接続し、投入される硬貨を受けて当該受けた硬貨を当該第1面に向けて案内する第2面と、
    前記スリットの他側を形成し、前記第1面上を案内された硬貨と当接して当該当接した硬貨を前記スリットへ向かわせる第3面と、
    前記スリットの出口に設けられて当該スリットを通過した硬貨を挟む対向配置された第1のローラと第2のローラとを有し、当該第1のローラと当該第2のローラとの少なくとも一方の回転駆動により、当該挟まれた硬貨を前記硬貨センサの方向に搬送する搬送部と、
    を備えるセルフチェックアウト端末。
  2. 前記第1のローラの外表面には、
    前記スリットを通過した硬貨の当該第1のローラ側の端部を受ける溝部が設けられている、
    請求項1記載のセルフチェックアウト端末。
  3. 前記第1のローラは、
    当該第1のローラの回転中心と前記第2のローラの回転中心との間における当該第1のローラの外表面と当該第2のローラの外表面との距離が当該第1のローラの回転に伴って変動する形状を有する、
    請求項1記載のセルフチェックアウト端末。
  4. 前記硬貨投入部は、
    前記第1のローラと前記第2のローラとを離反させる移動機構を備える、
    請求項1記載のセルフチェックアウト端末。
  5. 前記第1面の下流側には、当該第1面の一部であって前記第3面側に向けて斜めに突出して当該第1面の上を案内される硬貨の端部と当接する突出面が形成されている、
    請求項1記載のセルフチェックアウト端末。
  6. 前記硬貨センサと、前記2本の硬貨経路と、前記振分部と、を有する硬貨選別装置を備える、請求項1ないし5のいずれか一記載のセルフチェックアウト端末。
  7. 前記ユーザインターフェースは、
    情報を表示する表示部と、情報を入力する入力部と、商品コードを読み取る読取部と、を含む、
    請求項1ないし6のいずれか一記載のセルフチェックアウト端末。
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