JP2008127056A - シソ科植物入り包装体 - Google Patents

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Abstract


【課題】 シソ科植物の包装体において、シソ科植物を長期間保存しても異臭が発生せず、黄化も見られず、シソ科植物の鮮度を長期間保つことができるシソ科植物の包装体を提供する。
【解決手段】 有孔合成樹脂フィルム製包装袋を用いてシソ科植物を包装したシソ科植物入り包装体において、シソ科植物100gあたりの前記包装袋内面積が800〜5000cmであり、前記有孔合成樹脂フィルムの包装袋1m当たりの開孔面積比率が3×10−6〜6×10−4%であり、シソ科植物100g当たりの有孔合成樹脂フィルムの酸素透過量が500〜50000cc/atm・dayであるシソ科植物入り包装体である。
【選択図】 なし

Description

本発明はシソ科植物を包装袋で包装した包装体に関するものである。
シソ科植物とは、香りを発する野菜いわゆる香味野菜のことであるが、乾燥状態のシソ科植物は通常でも保存性が良いため問題はないが、生のシソ科植物では鮮度が徐々に失われていくという問題がある。
シソ科植物は収穫された後も呼吸作用を持続する。このため収穫後の貯蔵・流通および食するまでの間は、シソ科植物の品質劣化を防止することが必要である。シソ科植物はその性質上、品質の劣化が早く、鮮度保持の為にポリプロピレンフィルムなどによる密封包装が使用されている。しかし、密封包装されたシソ科植物は、無酸素状態の雰囲気中にさらされ、嫌気呼吸せざるをえない状態に置かれてしまい、袋を開けたときにはほとんどの包装体で異臭がする。また、シソ科植物に含まれるビタミンCが早く壊れるという問題も指摘されている。
一般の野菜等の青果物に関して、酸素を供給し、鮮度を保つ方法として有孔フィルムを用いる方法が提案されている(特開昭62−148247号公報)。これらのフィルムでシソ科植物を包装しても、シソ科植物の品質が低下してしまい、さらには萎れやすいといった問題がある。
特開昭62−148247号公報
本発明の目的は、シソ科植物の包装体において、シソ科植物の異臭が発生せず、食味の低下、萎れもなく、シソ科植物の鮮度、栄養価を長期間保つことができ、市場に陳列された時に見栄えのよいシソ科植物の包装体を提供する。
有孔合成樹脂フィルム製包装袋を用いてシソ科植物を包装したシソ科植物入り包装体において、シソ科植物100g当たりの前記包装袋内面積が800〜5000cmであり、前記有孔合成樹脂フィルムの包装袋1m当たりの開孔面積比率が3×10−6〜6×10−4%であるシソ科植物入り包装体である。
更に好ましい形態としては、シソ科植物100g当たりの有孔合成樹脂フィルムの酸素透過量が500〜50000cc/atm・dayであり、シソ科植物100g当たりの有孔合成樹脂フィルムの酸素透過量とシソ科植物入り包装体が保存された際の温度との比、酸素透過量/温度が3〜3500であり、シソ科植物100g当たりの有孔合成樹脂フィルムの酸素透過量とシソ科植物入り包装体が保存された際の温度との比が、シソ科植物を包装後24時間経過以降において、25〜2500であり、有孔合成樹脂フィルムの孔の平均孔径が20〜150μmであるシソ科植物入り包装体である。
本発明に従うと、シソ科植物の鮮度を長期間保つことができ、異臭もなく、従って、変色も防止でき、食味の劣化もなく、見栄えの良い商品を最良の状態で提供することができる。また、ビタミンCの保存についても壊れることなく消費者に提供することができる。
本発明は、シソ科植物の包装体に関するものであり、シソ科植物であればどんなものでも良く、例えば、オオバ(大葉、いわゆる青紫蘇)、シソ(紫蘇)、エゴマ(荏胡麻)、穂紫蘇などがある。また、西洋ハーブのシソ科(Lamiaceae)の植物、例えば、ローズマリー、セージ、オレガノ、タイム、レモンバーム、バジル、ミントなどがある。包装されるシソ科植物の量は、10枚などの少量パックでも3kgなどの重量パックでも構わない。
本発明に用いる有孔合成樹脂フィルムの素材としては、シソ科植物の包装に用いることのできるものであればどのようなものであっても差し支えはないが、例えば、無延伸ポリプロピレン、延伸ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニールなどのフィルムが用いられる。また、ポリ乳酸などの植物系生分解性フィルム、ポリサクシネートなどの石油系生分解フィルムでも良く、ポリアミド、ポリエステル、ポリカーボネート等のフィルムでも良い。さらには前述のフィルムの中から選ばれた複合フィルムであっても良く、さらには、これらのフィルム表面にシーラント層を設けたものでも、防曇処理したフィルムであっても何等差し支えはない。
有孔合成樹脂フィルムの厚さは、20〜60μmのものが好ましい。この範囲のフィルムを用いることは、包装体を作成するために要する費用、フィルム強度等の点より好ましい。さらに、これらのフィルムは透明であっても、不透明であっても良く、また表面に印刷を付したものであっても何等差し支えはない。
有孔合成樹脂フィルムは孔を有する。孔の形状は、円形や四角または三角形など、どのような形状であってもよく、孔と同様の機能を有するものであれば貫通されたキズなどでも良い。
孔の平均孔径としては、20〜150μmが好ましく、より好ましくは30〜100μmである。平均孔径が20μm未満では有孔合成樹脂フィルムの生産性が低下する恐れがある。平均孔径が150μmを超えると、適正な開孔面積比率を得るに必要な孔数が減少して、鮮度保持の品質精度に問題が生じる恐れがある。
貫通されたキズなどの場合、長径方向の径が150μm以下であれば何等差し支えはないが、円形の孔が開孔作業等の面より望ましい。なお、いびつな形状の孔の開孔面積の算出方法は、例えば、形状を計算し易い幾つかの形状に分けて面積を算出し、その後各面積の合計を算出することにより求めることができる。
シソ科植物100gあたりの包装袋内表面積は、800〜5000cmが好ましい。シソ科植物100gあたりの袋内表面積が800cm未満であると、袋内のシソ科植物の密度が高くなり、シソ科植物同士での接触により傷が付き、軟腐しやすくなる恐れがある。また、シソ科植物100gあたり袋内表面積が5000cmを越えると、袋内のシソ科植物の密度が低くなり、袋内の初期の酸素量も多く、シソ科植物の呼吸作用が活発になり黄化しやすくなり、消耗してしまうことになる。またフィルムの使用量が多いため袋のコストも高くなってしまう。
有孔合成樹脂フィルムを用いた包装袋1m当たりの開孔面積比率は、3×10−6〜6×10−4%である。包装袋1m当たりの開孔面積比率が、3×10−6%未満であれば、常温にてシソ科植物を保存した場合、軟腐、異臭が発生する可能性があり、6×10−4%を越えると、シソ科植物の呼吸作用が活発化し、シソ科植物の黄化現象、ビタミンCの低下を引き起こす可能性がある。
シソ科植物100g当たりの有孔合成樹脂フィルムの酸素透過量は、500〜50000cc/atm・dayが好ましい。有孔合成樹脂フィルムの酸素透過量がこの範囲にあると、軟腐、異臭発生防止、黄化発生防止、ビタミンCの低下防止の点でより優れている。
酸素透過量の測定方法は、森産業株式会社製の気体透過率測定装置MK−200を用いた。透過率を測定するための容器の開口部を測定しようとするフィルム試料で密封して密閉室を形成し、密閉室における気体を窒素などで置換することにより酸素濃度0%とした後、経時的に密閉室の酸素濃度の変化を測定して、フィルム試料の酸素透過量を測定するという方法で実施した。
本発明のシソ科植物入りの包装体を保存する場合、その保存温度は特に限定されないが、平均気温10〜30℃の温度範囲で保存されても良い。一般にシソ科植物入りの包装体を低温の倉庫で保存すると常温の場合よりも鮮度保持について効果はあるが、本発明を用いると上記の温度範囲で保存されても鮮度保持の効果がある。従って、本発明を用いると恒温設備を有しない場所で保存しても何ら差し支えがなく、例えば、5℃という低温倉庫での保存よりも安く保存することができ、また低温設備が必要とならないので保存場所を選ばない。
有孔合成樹脂フィルムの酸素透過量とシソ科植物入り包装体が保存される際の温度(この場合の温度とは包装体が保存されている状況での平均気温をいい、複数の保存温度条件で保存された場合は、各保存温度と保存時間の積算値の合計より平均気温を求める。)との比(酸素透過量/温度)は、3〜3500が好ましい。3未満では、保存温度に対して酸素透過量が不足し、軟腐、異臭を発生させてしまう可能性があり、3500を越えると黄化現象、ビタミンCの低下などの消耗を止められず、何れも品質が低下する可能性がある。
シソ科植物の残存ビタミンC含量は、(社)日本食品科学工業会 新・食品分析法編集委員会編「新・食品分析法」(初版、(株)光琳発行)の高速液体クロマトグラフ法(HPLC法)に記載されている方法のうち、ポストカラム法として、カラムにShim−Pack SPR−Na 250mmL×7.8mmI.D.とShim−Pack SPR−Na(G) 50mmL×7.8mmI.D.、移動層にはリン酸緩衝液を用いて、シソ科植物100g当たりのL−アスコルビン酸とデヒドロアスコルビン酸を測定し、その合計値を残存ビタミンC含量とした。
シソ科植物を包装後、24時間を越えた場合の酸素透過量/温度の比は25〜2500が好ましい。24時間という短時間でこの状態に達する条件に設定することにより、その後シソ科植物の鮮度保持期間を延長することができる。
シソ科植物用包装袋の開孔方法は公知の方法を用いることができ、例えば、レーザー、熱針、打ち抜きなどがある。
シソ科植物の包装袋としては、三方シール袋、四方シール袋、チャック付きの袋またはガゼット袋などの形態の袋であっても差し支えなく、さらには、トレー、カップ等にシソ科の植物を充填し、これを包装袋で包装する形態のものであってもよい。
上記の包装袋にシソ科植物を入れ、包装袋の口を閉じてシソ科植物入りの包装体とする。包装袋の口を閉じる方法は特に規定されず、公知の方法を用いることができる。
平均気温は、産地からトラックにて市場に輸送し、市場にて常温で保管し、その後販売店で売られる流通経路を想定して条件を決定した。
流通条件Aは、トラックの温度が13℃で10時間輸送し、市場にて30℃で10時間保管し、その後販売店にて7℃で4時間経過を想定した。このときの平均気温は19.1℃である。
流通条件Bは、トラックの温度が5℃で10時間輸送し、市場にて20℃で10時間保管し、その後販売店にて10℃で4時間経過を想定した。このときの平均気温は12.1℃である。
流通条件Cは、トラックの温度が15℃で8時間輸送し、市場にて30℃で10時間保管し、その後販売店にて20℃で6時間経過を想定した。このときの平均気温は22.5℃である。
《実施例1》
内寸が120mm×140mmであり、厚さ25μmの二軸延伸ポリプロピレンからなる包装袋に、包装袋1m当たりの開孔面積比率が1.7×10−5%となるように、平均孔径35μmの孔を6個均一にあけた三方シール袋を作成し、オオバを10枚(8g)充填した(袋内表面積は120×140×2=33600mmであり、オオバ100gあたりの袋内表面積は420000mmすなわち4200cm、酸素透過量は3750cc)。流通条件Aを経て、7℃で保存し、24時間後、3日および5日後の鮮度を臭気発生状況、黄化発生状況、ビタミンC含量などを評価した。
《実施例2》
内寸が150mm×180mmであり、厚さ30μmの二軸延伸ポリプロピレンからなる包装袋に、包装袋1m当たりの開孔面積比率が3.6×10−6%となるように平均孔径25μmの孔を4個均一にあけた三方シール袋を作成し、エゴマを10枚(15g)充填した(100g当たりの袋内表面積は3600cm、酸素透過量は780cc)。流通条件Bを経て、10℃で保存し、24時間後、3日および5日後の鮮度を臭気発生状況、黄化発生状況、ビタミンC含量などを評価した。
《実施例3》
内寸が100mm×200mmであり、厚さ30μmの二軸延伸ポリプロピレンからなる包装袋に、包装袋1m当たりの開孔面積比率が4.5×10−4%となるように平均孔径85μmの孔を32個均一にあけた三方シール袋を作成し、セージを18g充填した(100g当たりの袋内表面積は2222cm、酸素透過量は39500cc)。流通条件Cを経て、15℃で保存し、24時間後、3日および5日後の鮮度を臭気発生状況、黄化発生状況、ビタミンC含量などを評価した。
《実施例4》
内寸が90mm×210mmであり、厚さ30μmの二軸延伸ポリプロピレンからなる包装袋に、包装袋1m当たりの開孔面積比率が3.7×10−5%となるように平均孔径60μmの孔を5個均一にあけた三方シール袋を作成し、タイムを50g充填した(100g当たりの袋内表面積は1890cm、酸素透過量は2900cc)。流通条件Cを経て、20℃で保存し、24時間後、3日および5日後の鮮度を臭気発生状況、黄化発生状況、ビタミンC含量などを評価した。
《実施例5》
内寸が750mm×950mmであり、厚さ30μmの低密度ポリエチレンからなる包装袋に、包装袋1m当たりの開孔面積比率が1.4×10−5%となるように平均孔径80μmの孔を40個均一にあけた三方シール袋を作成し、オオバを2000枚(1600g)充填した(100g当たりの袋内表面積は、890cm、酸素透過量は760cc)。 流通条件Cを経て、15℃で保存し、24時間後、3日および5日後の鮮度を臭気発生状況、黄化発生状況、ビタミンC含量などを評価した。
《実施例6》
内寸が100mm×200mmであり、厚さ30μmの二軸延伸ポリプロピレンからなる包装袋に、包装袋1m当たりの開孔面積比率が2.3×10−5%となるように平均孔径50μmの孔を6個均一にあけた三方シール袋を作成し、ローズマリーを25g充填した(100g当たりの袋内表面積は1600cm、酸素透過量は2000cc)。流通条件Bを経て、10℃で保存し、24時間後、3日および5日後の鮮度を臭気発生状況、黄化発生状況、ビタミンC含量などを評価した。
《実施例7》
内寸が100mm×200mmであり、厚さ30μmの二軸延伸ポリプロピレンからなる包装袋に、包装袋1m当たりの開孔面積比率が5.4×10−4%となるように平均孔径85μmの孔を38個均一にあけた三方シール袋を作成し、セージを18g充填した(100g当たりの袋内表面積は2222cm、酸素透過量は46840cc)。流通条件Cを経て、15℃で保存し、24時間後、3日および5日後の鮮度を臭気発生状況、黄化発生状況、ビタミンC含量などを評価した。
《比較例1》
実施例2と同様の包装袋に、包装袋1m当たりの開孔面積比率が1.5×10−3%となるように平均孔径500μmの孔を4個均一にあけた三方シール袋を作成し、エゴマを10枚(8g)充填した(100g当たりの酸素透過量は204300cc)。流通条件Cを経て、20℃で保存し、24時間後、3日および5日後の鮮度を臭気発生状況、黄化発生状況、ビタミンC含量などを評価した。
《比較例2》
内寸が100mm×200mmであり、厚さ40μmの二軸延伸ポリプロピレンからなる包装袋に、穴を設けずに三方シール袋を作成し、セージを18g充填した(100g当たりの袋内表面積は2222cm、酸素透過量は80cc)。流通条件Bを経て、15℃で保存し、24時間後、3日および5日後の鮮度を臭気発生状況、黄化発生状況、ビタミンC含量などを評価した。
《比較例3》
内寸が200mm×420mmであり、厚さ25μmの二軸延伸ポリプロピレンからなる包装袋に、包装袋1m当たりの開孔面積比率が1.3×10−5%となるように平均孔径50μmの孔を11個均一にあけた三方シール袋を作成し、エゴマを10枚(8g)充填した(100g当たりの袋内表面積11200cm、酸素透過量7700cc)。流通条件Bを経て、15℃で保存し、24時間後、3日および5日後の鮮度を臭気発生状況、黄化発生状況、ビタミンC含量などを評価した。
実施例及び比較例の鮮度などの結果を表1に示す。臭気は所定期間保存直後、包装袋を開封してチェックし、黄化、軟腐は、所定期間保存直後のシソ科植物の外観をチェックした。
本発明は、シソ科植物の包装に用いることができ、本発明によりシソ科植物の鮮度を長期間保つことができ、見栄えの良い商品を最良の状態で提供することができる。

Claims (5)

  1. 有孔合成樹脂フィルム製包装袋を用いてシソ科植物を包装したシソ科植物入り包装体において、シソ科植物100g当たりの前記包装袋内面積が800〜5000cmであり、前記有孔合成樹脂フィルムの包装袋1m当たりの開孔面積比率が3×10−6〜6×10−4%であることを特徴とするシソ科植物入り包装体。
  2. シソ科植物100g当たりの有孔合成樹脂フィルムの酸素透過量が500〜50000cc/atm・dayである請求項1に記載のシソ科植物入り包装体。
  3. シソ科植物100g当たりの有孔合成樹脂フィルムの酸素透過量とシソ科植物入り包装体が保存された際の温度との比、酸素透過量/温度が3〜3500である請求項1又は2に記載のシソ科植物入り包装体。
  4. シソ科植物100g当たりの有孔合成樹脂フィルムの酸素透過量とシソ科植物入り包装体が保存された際の温度との比が、シソ科植物を包装後24時間経過以降において、25〜2500である請求項1、2又は3に記載のシソ科植物入り包装体。
  5. 有孔合成樹脂フィルムの孔の平均孔径が20〜150μmである請求項1、2、3又は4に記載のシソ科植物入り包装体。
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