JP2008173012A - イチゴ入り包装体 - Google Patents

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Abstract


【課題】 イチゴの包装体において、イチゴを長期間保存しても異臭が発生せず、変色も見られず、イチゴの鮮度を長期間保つことができるイチゴの包装体を提供する。
【解決手段】 微細孔及び/又はキズを有する高分子フィルム製の包装袋を用いてイチゴを包装したイチゴ入り包装体において、イチゴ100g当たりの前記包装袋の内面積が200〜1200cmであり、イチゴ100g当たりの前記包装袋の水蒸気透過量が0.1〜50g/dayであり、イチゴ100g当たりの前記包装袋の酸素透過量が80〜6000cc/atm・dayであるイチゴ入り包装体である。
【選択図】 なし

Description

本発明はイチゴを包装袋で包装した包装体に関するものである。
イチゴは収穫された後も呼吸作用を持続する。このため収穫後の貯蔵・流通および食するまでの間は、イチゴの品質劣化を防止することが必要である。イチゴはその性質上、品質の劣化が早いものの、ポリスチレンフィルムが被せてあるだけで特に鮮度保持の対策は取られておらず、
萎れや果皮が黒く変色し、食べたときの酸味も抜けてしまう。逆に、密封包装されたイチゴは、無酸素状態の雰囲気中にさらされ、嫌気呼吸せざるをえない状態に置かれてしまい、袋を開けたときにはほとんどの包装体で異臭がする。
一般の野菜等の青果物に関して、酸素を供給し、鮮度を保つ方法としてフィルムを用いる方法が提案されている(特開昭62−148247号公報)。これらのフィルムでイチゴを包装しても、イチゴの品質が低下してしまい、さらには萎れやすいといった問題がある。
また、イチゴの鮮度保持に関して、包装時に二酸化炭素でガス置換して鮮度保持する方法が記載されている(特開2000−210013号公報)。この発明では、所定の濃度に達しているか定期的に点検する必要があり、点検を行わないと効果を発揮できないため工数が掛かるという問題がある。
特開昭62−148247号公報 特開2000−210013号公報
本発明の目的は、イチゴの包装体において、イチゴの異臭が発生せず、食味の低下、萎れもなく、イチゴの鮮度、栄養価を長期間保つことができ、市場に陳列された時に見栄えのよいイチゴの包装体を提供する。
微細孔及び/又はキズを有する高分子フィルム製の包装袋を用いてイチゴを包装したイチゴ入り包装体において、イチゴ100g当たりの前記包装袋の内面積が200〜1200cmであり、イチゴ100g当たりの前記包装袋の水蒸気透過量が0.1〜50g/dayであり、イチゴ100g当たりの前記包装袋の酸素透過量が80〜6000cc/atm・dayであるイチゴ入り包装体である。
更に好ましい態様としては、高分子フィルム1m当たりの微細孔の開孔面積比率が3×10−6〜6×10−4%であり、高分子フィルムの微細孔1個当たりの開孔面積が4×10−4mm以上0.3mm以下であり、イチゴ100g当たりの包装袋の酸素透過量とイチゴ入り包装体が保存される際の温度との比、酸素透過量/温度が3〜2000であるイチゴ入り包装体である。
本発明に従うと、イチゴの鮮度を長期間保つことができ、異臭もなく、従って、変色も防止でき、食味の劣化もなく、見栄えの良い商品を最良の状態で提供することができる。また、ビタミンCの保存についても壊れることなく消費者に提供することができる。特に、10℃以下の低温で保管される場合には14日以上、常温で保管される場合には5日以上もイチゴの鮮度を保つことができる。更にカビの発生を抑制する点についても効果がある。
本発明は、イチゴの包装体に関するものであり、生のイチゴであればどんなものでも良く、国産でも、輸入品でも構わない。
本発明に用いる高分子フィルムとしては、イチゴの包装に用いることのできるものであればどのようなものであっても差し支えはないが、例えば、無延伸ポリプロピレン、延伸ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニール、などのフィルムが用いられる。また、ポリ乳酸などの植物系生分解性フィルム、ポリサクシネートなどの石油系生分解フィルムでも良く、ポリアミド、ポリエステル、ポリカーボネート等のフィルムでも良い。好ましいフィルムとしては、ポリ乳酸、ポリアミド、ポリサクシネートのフィルムが結露しにくく、カビの発生の原因となる袋内湿度も低くするために良い。さらには前述のフィルムの中から選ばれた複合フィルムであっても良く、さらには、これらのフィルムをラミネートしても、海島構造をとるように混合しても、表面にシーラント層を設けたものでも、防曇処理したフィルムであっても何等差し支えはない。
高分子フィルムの厚さは、20〜60μmのものが好ましい。この範囲のフィルムを用いることは、包装袋を作成するために要する費用、フィルム強度等の点より好ましい。さらに、これらのフィルムは透明であっても、不透明であっても良く、また表面に印刷を付したものであっても何等差し支えはない。
本発明の高分子フィルムには、微細孔及び/又はキズを有する。微細孔とは、高分子フィルムに微少な貫通の孔を設けたもので、孔の形状は特に限定されないが、例えば、円形、楕円形、四角、ひし形、台形などの形状がある。キズとは、高分子フィルムに孔が貫通しておらず、機械的に高分子フィルムの厚みを局所的に薄くしたものをいう。微細孔及び/又はキズは、包装体内のガス濃度を適切にコントロールするためである。高分子フィルムに設けられた微細孔及び/又はキズは包装体に2個以上有することがより好ましい。また、孔は部分的に切れ込みを設けたものでも構わない。
イチゴ100g当たりの包装袋の酸素透過量は、80〜6000cc/atm・dayが好ましい。高分子フィルムの酸素透過量がこの範囲にあると、軟腐、異臭発生防止、黄化発生防止、ビタミンCの低下防止の点でより優れている。
酸素透過量の測定方法は、森産業株式会社製の気体透過率測定装置MK−200を用いた。透過率を測定するための容器の開口部を測定しようとするフィルム試料で密封して密閉室を形成し、密閉室における気体を窒素などで置換することにより酸素濃度0%とした後、経時的に密閉室の酸素濃度の変化を測定して、フィルム試料の酸素透過量を測定するという方法で実施した。
包装体を構成する高分子フィルムに設けられる微細孔1個当たりの開孔面積は、4×10−4mm以上0.3mm以下であることが好ましい。4×10−4mm未満であると生産しにくく、またホコリなど細かい異物が塞いでしまい、通気を遮断してしまう恐れが有り、0.3mmより大きいと通気性の調節が難しくなる可能性がある。
イチゴ100gあたりの包装袋の内面積は、200〜1200cmが好ましい。イチゴ100gあたりの包装袋内表面積が200cm未満であると、包装袋内のイチゴの密度が高くなり、イチゴ同士での接触により傷が付き、軟腐しやすくなる恐れがある。また、イチゴ100gあたり包装袋内表面積が1200cmを越えると、包装袋内のイチゴの密度が低くなり、包装袋内の初期の酸素量も多く、イチゴの呼吸作用が活発になり過熟しやすくなり、果皮・果肉が赤黒く変色し、その状態になると酸味が抜け食味の低下を引き起こす。またフィルムの使用量が多いため袋のコストも高くなってしまう。
高分子フィルム1m当たりの微細孔の開孔面積比率は、3×10−6〜6×10−4%である。高分子フィルムの開孔面積比率が、3×10−6%未満であれば、常温にてイチゴを保存した場合、軟腐、異臭が発生する可能性があり、6×10−4%を越えると、イチゴの呼吸作用が活発化し、イチゴの過熟による変色、食味の低下、ビタミンCの低下を引き起こす可能性がある。
イチゴ100g当たりの高分子フィルムの水蒸気透過量は、0.1〜50g/dayが好ましい。イチゴ100g当たりの高分子フィルムの水蒸気透過量が0.1g/day未満では袋内に水蒸気が溜まり、イチゴが吸水して軟腐してしまう可能性がある。50g/dayを超えるとイチゴの水分が奪われて萎れてしまいみずみずしさがなくなってしまう可能性がある。更に好ましくは、5〜40g/dayであり、20℃以上の温度で販売する場合は、カビの発生を抑えるためにもより好ましい。カビの発生は、イチゴ100g当たりの高分子フィルムの水蒸気透過量が0.1〜50g/dayの範囲でも発生はほとんど見られないが、イチゴの保存期間が長くなり、かつ包装袋中の酸素濃度が高い場合には、カビが極わずか発生する可能性があり、水蒸気透過量が5〜40g/dayの範囲であればカビの発生が見られずより好ましい。
水蒸気透過量の測定方法は、JIS Z0208のカップ法に準じて、40℃、90%RHの条件で実施した。
本発明のイチゴ入りの包装体を保存する場合、その保存温度は特に限定されないが、平均気温2〜30℃の温度範囲で保存されるのが好ましい。一般にイチゴ入りの包装体を低温の倉庫で保存すると常温の場合よりも鮮度保持について効果はあるが、本発明を用いると上記の温度範囲で保存されても鮮度保持の効果がある。従って、本発明を用いると恒温設備を有しない場所で保存しても何ら差し支えがなく、例えば、従来行われていた0℃という氷温倉庫での保存よりも安く保存することができ、また低温設備が必要とならないので保存場所を選ばない。更に好ましい範囲は2〜25℃である。
また、イチゴの販売店においても、常温での保存が長くなるので、売り場での品質確認の頻度を減らせる、不良品にならないため仕入れる回数が減るというメリットがある。
高分子フィルムの酸素透過量とイチゴ入り包装体が保存される際の温度(この場合の温度とは包装体が保存されている状況での平均気温をいい、複数の保存温度条件で保存された場合は、各保存温度と保存時間の積算値の合計より平均気温を求める。)との比(酸素透過量/温度)は、3〜2000が好ましい。3未満では、保存温度に対して酸素透過量が不足し、軟腐、異臭を発生させてしまう可能性があり、2000を越えるとイチゴが熟し過ぎて赤黒くなり、酸味も低下して美味しくないばかりか、ビタミンCの低下などの消耗を止められず、何れも品質が低下する可能性がある。
イチゴの残存ビタミンC含量は、(社)日本食品科学工業会 新・食品分析法編集委員会編「新・食品分析法」(初版、(株)光琳発行)の高速液体クロマトグラフ法(HPLC法)に記載されている方法のうち、ポストカラム法として、カラムにShim−Pack SPR−Na 250mmL×7.8mmI.D.とShim−Pack SPR−Na(G) 50mmL×7.8mmI.D.、移動層にはリン酸緩衝液を用いて、イチゴ100g当たりのL−アスコルビン酸とデヒドロアスコルビン酸を測定し、その合計値を残存ビタミンC含量とした。
本発明に用いられる包装袋の微細孔の開孔方法は公知の方法を用いることができ、例えば、レーザー、熱針、打ち抜きなどがある。キズの作成方法は、公知の方法を用いることができ、例えば、硬くて短い鉱物、針をフィルムに押し当てて、貫通しない程度にフィルムを削り、薄くする方法がある。
本発明に用いられる包装袋としては、三方シール袋、四方シール袋、チャック付きの袋またはガゼット袋などの形態の袋であっても差し支えなく、さらには、紙製またはプラスチック製のトレー、カップ等にイチゴを充填し、全体を包装袋で包装する形態のものであっても、ゼリーの様に容器の蓋の様に貼り付けるようにしてもよい。
上記の包装袋にイチゴを入れ、包装袋の口を閉じてイチゴ入りの包装体とする。包装袋の口を閉じる方法は特に規定されず、公知の方法を用いることができ、イチゴの包装体となる。
また、イチゴは、トレーに収納した方が、転がらずに安定するので用いても良い。さらにはイチゴへの輸送中の衝撃を和らげるために、イチゴとトレーの間にスポンジなどのクッションを敷いても構わない。
常温での流通販売で5日間試験した。
平均気温は、産地からトラックにて市場に輸送し、市場にて常温で保管し、その後販売店で売られる流通経路を想定して条件を決定した。
流通条件Aは、トラックの温度が5℃で10時間輸送し、市場にて20℃、で10時間保管し、その後販売店にて10℃で4時間経過した。このときの平均気温は12.1℃である。
流通条件Bは、トラックの温度が15℃で8時間輸送し、市場にて25℃、で10時間保管し、その後販売店にて20℃で6時間経過した。このときの平均気温は20.4℃である。
《実施例1》
内寸が200mm×300mmであり、厚さ30μmの二軸延伸ポリプロピレンからなる包装袋に、包装袋1m当たりの開孔面積比率が1.6×10−5%となるように、1袋当り平均孔径50μm(孔面積2.0×10−3mm)の孔を10個均一にあけた三方シール袋を作成し、イチゴ(品種:あまおう、Lサイズ)350gをトレーに載せて密封包装した(袋内表面積は200×300×2=120000mmであり、イチゴ100gあたりの袋内表面積は34300mmすなわち343cm、酸素透過量は244cc/atm・day、水蒸気透過量は0.14g/day)。流通条件Aを経て、10℃で保存し、24時間後、3、5日後の鮮度を臭気、変色、軟腐発生状況、ビタミンC含量などを評価した。
《実施例2》
内寸が200mm×300mmであり、厚さ30μmの二軸延伸ポリプロピレンからなる包装袋に、包装袋1m当たりの開孔面積比率が8.8×10−5%となるように、1袋当り平均孔径80μm(孔面積5.0×10−3mm)の孔を21個均一にあけた三方シール袋を作成し、イチゴ(品種:越後姫、Sサイズ)350gをトレーに載せて密封包装した(100g当たりの袋内表面積は343cm、酸素透過量は1201cc/atm・day、水蒸気透過量は0.14g/day)。流通条件Bを経て、20℃で保存し、24時間後、3、5日後の鮮度を臭気、変色、軟腐発生状況、ビタミンC含量などを評価した。
《実施例3》
内寸が200mm×300mmであり、厚さ30μmの低密度ポリエチレンからなる包装袋に、包装袋1m当たりの開孔面積比率が1.8×10−4%となるように、1袋当り平均孔径80μm(孔面積5.0×10−3mm)の孔を42個均一にあけた三方シール袋を作成し、イチゴ(品種:あまおう、Lサイズ)350gをトレーに載せて密封包装した(100g当たりの袋内表面積は343cm、酸素透過量は2453cc/atm・day、水蒸気透過量は0.51g/day)。流通条件Bを経て、20℃で保存し、24時間後、3、5日後の鮮度を臭気、変色、軟腐発生状況、ビタミンC含量などを評価した。
《実施例4》
内寸が200mm×300mmであり、厚さ25μmのポリ乳酸フィルム(商品名:エコロージュSG)からなる包装袋に、包装袋1m当たりの開孔面積比率が3.9×10−5%となるように、1袋当り平均孔径70μm(孔面積3.8×10−3mm)の孔を12個均一にあけた三方シール袋を作成し、イチゴ(品種:あまおう、Lサイズ)350gをトレーに載せて密封包装した(100g当たりの袋内表面積は343cm、酸素透過量は631cc/atm・day、水蒸気透過量は24.0g/day)。流通条件Bを経て、15℃で保存し、24時間後、3、5日後の鮮度を臭気、変色、軟腐発生状況、ビタミンC含量などを評価した。
《実施例5》
内寸が230mm×340mmであり、厚さ40μmの二軸延伸ポリプロピレンからなる包装袋に、包装袋1m当たりの開孔面積比率が9.0×10−6%となるように、1袋当り平均孔径60μm(孔面積2.8×10−3mm)の孔を5個均一にあけた三方シール袋を作成し、イチゴ(品種:ペチカ、Sサイズ)400gをトレーに載せて密封包装した(100g当たりの袋内表面積は391cm、酸素透過量は125cc/atm・day、水蒸気透過量は0.12g/day)。流通条件Aを経て、20℃で保存し、24時間後、3、5日後の鮮度を臭気、変色、軟腐発生状況、ビタミンC含量などを評価した。
《実施例6》
内寸が190mm×180mmであり、厚さ40μmの延伸ポリスチレンとエチレンー酢酸ビニル共重合体の積層フィルムからなる包装袋に、包装袋1m当たりの開孔面積比率が5.1×10−5%となるように、1袋当り平均孔径90μm(孔面積6.4×10−3mm)の孔を9個均一にあけた三方シール袋を作成し、イチゴ(品種:とよのか、Mサイズ)70gをトレーに載せて密封包装した(100g当たりの袋内表面積は977cm、酸素透過量は1636cc/atm・day、水蒸気透過量は6.11g/day)。流通条件Aを経て、20℃で保存し、24時間後、3、5日後の鮮度を臭気、変色、軟腐発生状況、ビタミンC含量などを評価した。
《実施例7》
内寸が200mm×280mmであり、厚さ25μmの延伸ナイロンからなる包装袋に、包装袋1m当たりの開孔面積比率が4.5×10−5%となるように、1袋当り平均孔径90μm(孔面積6.4×10−3mm)の孔を8個均一にあけた三方シール袋を作成し、イチゴ(品種:とちおとめ、Mサイズ)280gをトレーに載せて密封包装した(100g当たりの袋内表面積は400cm、酸素透過量は837cc/atm・day、水蒸気透過量は10g/day)。流通条件Bを経て、20℃で保存し、24時間後、3、5日後の鮮度を臭気、変色、軟腐発生状況、ビタミンC含量などを評価した。
《実施例8》
内寸が200mm×300mmであり、厚さ25μmのポリ乳酸フィルム(商品名:エコロージュSG)からなる包装袋に、包装袋1m当たりの開孔面積比率が2.1×10−5%となるように、1袋当り平均孔径180μm(孔面積2.5×10−2mm)の孔を1個均一にあけた三方シール袋を作成し、イチゴ(品種:あまおう、Lサイズ)300gをトレーに載せて密封包装した(100g当たりの袋内表面積は413cm、酸素透過量は413cc/atm・day、水蒸気透過量は28.0g/day)。流通条件Bを経て、20℃で保存し、24時間後、3、5日後の鮮度を臭気、変色、軟腐発生状況、ビタミンC含量などを評価した。
《実施例9》
内寸が200mm×300mmであり、鉱物で厚さ30μmの二軸延伸ポリプロピレンフィルムを削って透過量を調整した三方シール袋を作成し、イチゴ(品種:あまおう、Lサイズ)350gをトレーに載せて密封包装した(100g当たりの袋内表面積は343cm、酸素透過量は1429cc/atm・day、水蒸気透過量は0.14g/day)。流通条件Aを経て、20℃で保存し、24時間後、3、5日後の鮮度を臭気、変色、軟腐発生状況、ビタミンC含量などを評価した。
《比較例1》
実施例2と同様の包装袋に、包装袋1m当たりの開孔面積比率が8.4×10−4%となるように、1袋当り平均孔径800μm(面積0.502mm)の孔を2個均一にあけた三方シール袋を作成し、イチゴ(品種:あまおう、Lサイズ)350gをトレーに載せて密封包装した(100g当たりの袋内表面積は343cm、酸素透過量は11217cc/atm・day、水蒸気透過量は0.14g/day)。流通条件Bを経て、20℃で保存し、24時間後、3、5日後の鮮度を臭気、変色、軟腐発生状況、ビタミンC含量などを評価した。
《比較例2》
内寸が200mm×300mmであり、厚さ40μmの二軸延伸ポリプロピレンからなる包装袋に、包装袋1m当たりの開孔面積比率が1.1×10−6%となるように、1袋当り平均孔径40μm(面積1.3×10−3mm)の孔を1個均一にあけた三方シール袋を作成し、イチゴ(品種:あまおう、Lサイズ)350gをトレーに載せて密封包装した(100g当たりの袋内表面積は343cm、酸素透過量は23cc/atm・day、水蒸気透過量は0.11g/day)。流通条件Bを経て、15℃で保存し、24時間後、3、5日後の鮮度を臭気、変色、軟腐発生状況、ビタミンC含量などを評価した。
《比較例3》
内寸が400mm×500mmであり、厚さ25μmの二軸延伸ポリプロピレンからなる包装袋に、包装袋1m当たりの開孔面積比率が5.4×10−6%となるように、1袋当り平均孔径50μm(孔面積2.0×10−3mm)の孔を11個均一にあけた三方シール袋を作成し、イチゴ(品種:あまおう、L:サイズ)350gをトレーに載せて密封包装した(100g当たりの袋内表面積は1143cm、酸素透過量は391cc/atm・day、水蒸気透過量は0.57g/day)。流通条件Aを経て、15℃で保存し、24時間後、3、5日後の鮮度を臭気、変色、軟腐発生状況、ビタミンC含量などを評価した。
《比較例4》
内寸が200mm×300mmであり、厚さ52μmのポリエチレンテレフタレートとポリエチレンのラミネートしたフィルムからなる包装袋に、包装袋1m当たりの開孔面積比率が2.8×10−5%となるように、1袋当り平均孔径65μm(孔面積3.3×10−3mm)の孔を10個均一にあけた三方シール袋を作成し、イチゴ(品種:あまおう、Lサイズ)350gをトレーに載せて密封包装した(100g当たりの袋内表面積は343cm、酸素透過量は215cc/atm・day、水蒸気透過量は0.03g/day)。流通条件Bを経て、20℃で保存し、24時間後、3、5日後の鮮度を臭気、変色、軟腐発生状況、ビタミンC含量などを評価した。
《比較例5》
内寸が200mm×300mmであり、厚さ25μmのポリエーテルブロックアミド共重合体(商品名:PebaxMV1041)からなる包装袋に、包装袋1m当たりの開孔面積比率が3.9×10−5%となるように、1袋当り平均孔径70μm(孔面積3.8×10−3mm)の孔を12個均一にあけた三方シール袋を作成し、イチゴ(品種:あまおう、Lサイズ)350gをトレーに載せて密封包装した(100g当たりの袋内表面積は343cm、酸素透過量は864cc/atm・day、水蒸気透過量は92.57g/day)。流通条件Bを経て、15℃で保存し、24時間後、3、5日後の鮮度を臭気、変色、軟腐発生状況、ビタミンC含量などを評価した。
《比較例6》
内寸が200mm×300mmであり、厚さ50μmのポリエーテルブロックアミド共重合体(商品名:PebaxMV1041)からなる包装袋に、包装袋1m当たりの開孔面積比率が3.9×10−5%となるように、1袋当り平均孔径70μm(孔面積3.8×10−3mm)の孔を12個均一にあけた三方シール袋を作成し、イチゴ(品種:あまおう、Lサイズ)350gをトレーに載せて密封包装した(100g当たりの袋内表面積は343cm、酸素透過量は432cc/atm・day、水蒸気透過量は61.71g/day)。流通条件Bを経て、15℃で保存し、24時間後、3、5日後の鮮度を臭気、変色、軟腐発生状況、ビタミンC含量などを評価した。
ケーキなどの業務用で使用される場合、市場の相場が安いときにまとめ買いして低温、例えば2〜8℃の範囲で貯蔵するニーズがあるため、その温度条件で14日間実験した。
平均気温は、産地からトラックにて市場に輸送し、市場にて冷蔵で保管し、その後ケーキ店で保管される流通経路を想定して条件を決定した。
流通条件Cは、トラックの温度が3℃で10時間輸送し、市場にて5℃で10時間保管し、その後ケーキ店への輸送を5℃で4時間経過した。このときの平均気温は4.2℃である。
《実施例10》
内寸が200mm×300mmであり、厚さ25μmの二軸延伸ポリプロピレンからなる包装袋に、包装袋1m当たりの開孔面積比率が7.1×10−6%となるように、1袋当り平均孔径60μm(孔面積2.8×10−3mm)の孔を3個均一にあけた三方シール袋を作成し、イチゴ(品種:あまおう、Lサイズ)350gをトレーに載せて密封包装した(袋内表面積は343cm、酸素透過量は144cc/atm・day、水蒸気透過量は0.17g/day)。流通条件Cを経て、5℃で保存し、24時間後、3、5、14日後の鮮度を臭気、変色、軟腐発生状況、ビタミンC含量などを評価した。
《実施例11》
内寸が200mm×300mmであり、厚さ30μmの二軸延伸ポリプロピレンからなる包装袋に、包装袋1m当たりの開孔面積比率が3.3×10−4%となるように、1袋当り平均孔径500μm(孔面積0.196mm2)の孔を2個均一にあけた三方シール袋を作成し、イチゴ(品種:あまおう、Lサイズ)350gをトレーに載せて密封包装した(100g当たりの袋内表面積は、343cm、酸素透過量は4397cc/atm・day、水蒸気透過量は0.14g/day)。 流通条件Cを経て、5℃で保存し、24時間後、3、5、14日後の鮮度を臭気、変色、軟腐発生状況、ビタミンC含量などを評価した。
《実施例12》
内寸が200mm×300mmであり、厚さ25μmのポリ乳酸フィルム(商品名:エコロージュSG)からなる包装袋に、包装袋1m当たりの開孔面積比率が5.5×10−6%となるように、1袋当り平均孔径65μm(孔面積3.3×10−3mm)の孔を2個均一にあけた三方シール袋を作成し、イチゴ(品種:あまおう、Lサイズ)350gをトレーに載せて密封包装した(100g当たりの袋内表面積は343cm、酸素透過量は102cc/atm・day、水蒸気透過量は24.0g/day)。流通条件Cを経て、5℃で保存し、24時間後、3、5、14日後の鮮度を臭気、変色、軟腐発生状況、ビタミンC含量などを評価した。
《実施例13》
内寸が400mm×600mmであり、厚さ25μmの二軸延伸ポリプロピレンからなる包装袋に、包装袋1m当たりの開孔面積比率が9.4×10−6%となるように、1袋当り平均孔径60μm(孔面積2.8×10−3mm)の孔を16個均一にあけた三方シール袋を作成し、イチゴ(品種:あまおう、Lサイズ)350gを2トレー分(700g)横並びに置いて密封包装した(100g当たりの袋内表面積は686cm、酸素透過量は303cc/atm・day、水蒸気透過量は0.29g/day)。流通条件Cを経て、5℃で保存し、24時間後、3、5、14日後の鮮度を臭気、変色、軟腐発生状況、ビタミンC含量などを評価した。
《実施例14》
内寸が200mm×300mmであり、厚さ25μmのポリ乳酸フィルム(商品名:エコロージュSG)からなる包装袋に、包装袋1m当たりの開孔面積比率が1.4×10−5%となるように、1袋当り平均孔径60μm(孔面積2.8×10−3mm)の孔を6個均一にあけた三方シール袋を作成し、イチゴ(品種:あまおう、Lサイズ)350gをトレーに載せて密封包装した(100g当たりの袋内表面積は343cm、酸素透過量は243cc/atm・day、水蒸気透過量は24.0g/day)。流通条件Cを経て、5℃で保存し、24時間後、3、5、14日後の鮮度を臭気、変色、軟腐発生状況、ビタミンC含量などを評価した。
《実施例15》
内寸が200mm×280mmであり、厚さ25μmの延伸ナイロンからなる包装袋に、包装袋1m当たりの開孔面積比率が9.4×10−6%となるように、1袋当り平均孔径90μm(孔面積6.4×10−3mm)の孔を8個均一にあけた三方シール袋を作成し、イチゴ(品種:あまおう、Lサイズ)280gをトレーに載せて密封包装した(100g当たりの袋内表面積は400cm、酸素透過量は851cc/atm・day、水蒸気透過量は10.0g/day)。流通条件Cを経て、5℃で保存し、24時間後、3、5、14日後の鮮度を臭気、変色、軟腐発生状況、ビタミンC含量などを評価した。
《実施例16》
内寸が200mm×300mmであり、鉱物で30μmの二軸延伸ポリプロピレンフィルムを削って透過量を調整した三方シール袋を作成し、イチゴ(品種:あまおう、Lサイズ)350gをトレーに載せて密封包装した(100g当たりの袋内表面積は343cm、酸素透過量は1286cc/atm・day、水蒸気透過量は0.14g/day)。流通条件Cを経て、5℃で保存し、24時間後、3、5、14日後の鮮度を臭気、変色、軟腐発生状況、ビタミンC含量などを評価した。
《比較例7》
実施例2と同様の包装袋に、包装袋1m当たりの開孔面積比率が8.4×10−4%となるように、1袋当り平均孔径800μm(面積0.502mm)の孔を2個均一にあけた三方シール袋を作成し、イチゴ(品種:あまおう、Lサイズ)350gをトレーに載せて密封包装した(100g当たりの袋内表面積は343cm、酸素透過量は11217cc/atm・day、水蒸気透過量は0.14g/day)。流通条件Cを経て、5℃で保存し、24時間後、3、5、14日後の鮮度を臭気、変色、軟腐発生状況、ビタミンC含量などを評価した。
《比較例8》
内寸が400mm×500mmであり、厚さ25μmの二軸延伸ポリプロピレンからなる包装袋に、包装袋1m当たりの開孔面積比率が1.3×10−5%となるように、1袋当り平均孔径50μm(孔面積2.0×10−3mm)の孔を11個均一にあけた三方シール袋を作成し、イチゴ(品種:あまおう、L:サイズ)350gをトレーに載せて密封包装した(100g当たりの袋内表面積は1143cm、酸素透過量は391cc/atm・day、水蒸気透過量は0.57g/day)。流通条件Cを経て、5℃で保存し、24時間後、3日および5日後の鮮度を臭気、変色、軟腐発生状況、ビタミンC含量などを評価した。
《比較例9》
内寸が200mm×300mmであり、厚さ52μmのポリエチレンテレフタレートとポリエチレンのラミネートしたフィルムからなる包装袋に孔を設けずに三方シール袋を作成し、イチゴ(品種:あまおう、Lサイズ)350gをトレーに載せて密封包装した(100g当たりの袋内表面積は343cm、酸素透過量は0cc/atm・day、水蒸気透過量は0.03g/day)。流通条件Cを経て、5℃で保存し、24時間後、3、5、14日後の鮮度を臭気、変色、軟腐発生状況、ビタミンC含量などを評価した。
《比較例10》
内寸が200mm×300mmであり、厚さ25μmのポリエーテルブロックアミド共重合
体(商品名:PebaxMV1041)からなる包装袋に、包装袋1m当たりの開孔面積比率が3.9×10−5%となるように、1袋当り平均孔径70μm(孔面積3.8×10−3mm)の孔を12個均一にあけた三方シール袋を作成し、イチゴ(品種:あまおう、Lサイズ)350gをトレーに載せて密封包装した(100g当たりの袋内表面積は343cm、酸素透過量は864cc/atm・day、水蒸気透過量は411.4g/day)。流通条件Cを経て、5℃で保存し、24時間後、3、5、14日後の鮮度を臭気、変色、軟腐発生状況、ビタミンC含量などを評価した。
実施例及び比較例の鮮度などの評価結果を表1、2に示す。
臭気は所定期間保存直後、包装袋を開封してチェックし、変色、軟腐は、所定期間保存直後のイチゴの外観をチェックした。
Figure 2008173012
Figure 2008173012
各表における評価内容などは次のとおりを示している。
透過量/温度 :酸素透過量/温度の略称
臭気 :○ アルコール臭なし、 □ わずかにアルコール臭がする、
▲ アルコール臭がする、 × 強いアルコール臭がする
変色(過熟) :○ なし、 □ わずかに発生、 ▲ 一部発生、 × 著しく発生
軟腐 :○ なし、 □ わずかに発生、 ▲ 一部発生、 × 著しく発生
萎れ :○ なし、 □ わずかに発生、 ▲ 一部発生、 × 著しく発生
カビ :○ なし、 □ わずかに発生、 ▲ 一部発生、 × 著しく発生
商品性 :▲または×と評価された時点で商品性無し
残存ビタミンC :残存ビタミンC含量の略称、単位 mg/100g
*軟腐により、ビタミンC低下、**乾燥により、ビタミンC濃縮
本発明は、イチゴの包装に用いることができ、本発明によりイチゴの鮮度を長期間保つことができ、見栄えの良い商品を最良の状態で提供することができる。

Claims (4)

  1. 微細孔及び/又はキズを有する高分子フィルム製の包装袋を用いてイチゴを包装したイチゴ入り包装体において、イチゴ100g当たりの前記包装袋の内面積が200〜1200cmであり、イチゴ100g当たりの前記包装袋の水蒸気透過量が0.1〜50g/dayであり、イチゴ100g当たりの前記包装袋の酸素透過量が80〜6000cc/atm・dayであることを特徴とするイチゴ入り包装体。
  2. 高分子フィルム1m当たりの微細孔の開孔面積比率が3×10−6〜6×10−4%である請求項1に記載のイチゴ入り包装体。
  3. 高分子フィルムの微細孔1個当たりの開孔面積が4×10−4mm以上0.3mm以下である請求項1又は2に記載の青果物の鮮度保持包装体。
  4. イチゴ100g当たりの包装袋の酸素透過量とイチゴ入り包装体が保存される際の温度との比、酸素透過量/温度が3〜2000である請求項1、2又は3に記載のイチゴ入り包装体。
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