JP6993120B2 - 青果物の保存装置及び保存方法 - Google Patents
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Description
〔1〕
包装体に収容された青果物を収容する保存部と、
該保存部に二酸化炭素ガスを含むガスを供給するガス供給部と、
前記保存部からガスを排出するガス排出部と、
前記ガス供給部により供給した供給ガス量と前記ガス排出部により排出した排出ガス量に基づいて前記青果物が吸収又は放出したガス量を経時的に記録することにより、前記青果物の鮮度を経時的に記録する記録部と、
前記記録部により記録された前記青果物の前記鮮度に基づいて、前記保存部内の気体組成及び/又は温度を経時的に制御する制御部と、を備え、
前記包装体の少なくとも一部に、23℃における酸素透過度が、2×103~7×105cc/m2・day・atmであり、
23℃における二酸化炭素透過度が、4×103~7×105cc/m2・day・atmであり、
23℃における水蒸気透過度が、20~200g/day・m2であり、
前記酸素透過度に対する前記二酸化炭素透過度の比が、10以下であるガス透過制御フィルムを備える、
青果物の保存装置。
〔2〕
前記記録部が、前記包装体内の気体組成の経時的な変化に基づいて、前記青果物の前記鮮度を経時的に記録するものである、
前項〔1〕に記載の青果物の保存装置。
〔3〕
前記制御部が、前記保存部内の気体組成及び/又は温度を経時的に制御することにより、前記包装体内の気体組成及び/又は温度を経時的に制御するものである、
前項〔1〕又は〔2〕に記載の青果物の保存装置。
〔4〕
前記ガスが、空気、酸素ガス、二酸化炭素ガス、炭酸ガス、窒素ガス、エチレンガス、エタノールガス、及び酢酸エチルガスからなる群より選ばれる少なくとも1種以上を含む、
前項〔1〕~〔3〕のいずれか1項に記載に記載の青果物の保存装置。
〔5〕
前記記録部は、前記保存部内及び/又は前記包装体内の温度も経時的に記録するもので
ある、
前項〔1〕~〔4〕のいずれか1項に記載の青果物の保存装置。
〔6〕
保存部に供給した二酸化炭素ガスを含む供給ガス量と前記保存部から排出した排出ガス量に基づいて青果物が吸収又は放出したガス量を経時的に記録することにより、包装体内に収容された状態で保存部に収容された前記青果物の鮮度を経時的に記録する記録工程と、
記録された前記青果物の前記鮮度に基づいて、前記保存部内の気体組成及び/又は温度を経時的に制御する制御工程と、を有する、
青果物の保存方法。
〔7〕
前記制御工程が、前記保存部内の前記気体組成及び/又は前記温度を経時的に制御することにより、前記包装体内の気体組成及び/又は温度を経時的に制御するものである、
前項〔6〕に記載の青果物の保存方法。
「青果物」とは、野菜と果物の総称である。
「保存」とは、青果物を収穫してから青果物が小売店において顧客に提供されるまで、又は、青果物を収穫してから青果物が飲食店において顧客に提供されるまでの間において、青果物が所定の容器内に収容されている状態をいい、流通過程も保存に含まれる。
「呼吸」とは、青果物が、気孔等から酸素を取り入れ、二酸化炭素を放出することをいう。呼吸の際には、青果物が保持する水分も放出され得る。
本実施形態の青果物の保存装置は、包装体に収容された青果物を収容する保存部と、該保存部にガスを供給するガス供給部と、前記保存部からガスを排出するガス排出部と、前記青果物の鮮度を経時的に記録する記録部と、前記記録部により記録された前記青果物の前記鮮度に基づいて、前記保存部内の気体組成及び/又は温度を経時的に制御する制御部と、を備える。
包装体101としては、特に制限されず公知のものを用いてもよいが、所定の気体透過性能を有するガス透過制御フィルムを少なくとも一部に備えてもよい。なお、包装体101は、ガス透過制御フィルムを一部に含むものであっても、全体をガス透過制御フィルムで構成したものであってもよい。また、ガス透過制御フィルムを一部に含む場合には、その他の部分は気体透過性が低いものが好ましい。さらに、包装体101を構成する部材として、温度計、酸素濃度計、及び/又は二酸化炭素濃度計が設けられていてもよいし、包装体101内に、これら計器が設置される態様としてもよい。
ガス透過制御フィルムの23℃における酸素透過度は、2×103~7×105cc/m2・day・atmであり、好ましくは2.5×103~4×105cc/m2・day・atmであり、より好ましくは3×103~2×105cc/m2・day・atmである。23℃における酸素透過度が、2×103cc/m2・day・atm以上であることにより、包装体内の酸欠状態を防止することができ、最低限の酸素をバッファー空間より包装体内に供給できる。また、23℃における酸素透過度が、7×105cc/m2・day・atm以下であることにより、包装体内の酸素濃度を、呼吸抑制が可能となる、青果物毎に適切な酸素濃度とすることができる。23℃における酸素透過度は、用いる樹脂の種類及び組成、構造により調整することができる。また、23℃における酸素透過度は、JIS K 7126に記載の方法により測定することができる。
ガス透過制御フィルムの23℃における二酸化炭素透過度は、4×103~7×105cc/m2・day・atmであり、好ましくは5×103~4×105cc/m2・day・atmであり、より好ましくは6×103~2×105cc/m2・day・atmである。23℃における二酸化炭素透過度が、4×103cc/m2・day・atm以上であることにより、包装体より二酸化炭素がバッファー空間へ透過し、二酸化炭素濃度を低減させ、ガス障害を抑制することができる。また、23℃における二酸化炭素透過度が、7×105cc/m2・day・atm以下であることにより、包装体内の二酸化炭素をより高濃度で保持でき、呼吸を抑制し、青果物の鮮度を保持することができる。23℃における二酸化炭素透過度は、用いる樹脂の種類及び組成、構造により調整することができる。また、23℃における二酸化炭素透過度は、JIS K 7126に記載の方法により測定することができる。
ガス透過制御フィルムの23℃における水蒸気透過度は、好ましくは2~200g/day・m2であり、より好ましくは3~50g/day・m2であり、さらに好ましくは4~30g/day・m2である。23℃における水蒸気透過度が2g/day・m2以上であることにより、包装体内に結露水が溜まりにくく、結果として、とろけ等の青果物変質を抑制することができる。また、23℃における水蒸気透過度が200g/day・m2以下であることにより、青果物からの過剰な蒸散を抑制し、その結果、乾燥を防止することができる。23℃における水蒸気透過度は、用いる樹脂の種類及び組成、構造により調整することができる。また、23℃における水蒸気透過度は、JIS K 7129により測定することができる。
ガス透過制御フィルムは、単層フィルム、内側層と外側層とを有する2層フィルム、内側層と中間層と外側層とを有する3層フィルムなどの積層フィルムであってもよい。ガス透過制御フィルムが単層フィルムである場合に当該層を構成する樹脂としては、特に制限されないが、例えば、ポリオレフィン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリスチレン系樹脂等が挙げられる。このような樹脂を用いることにより、酸素透過性、二酸化炭素透過性、及び水蒸気透過性を調整することができる。このなかでも、ポリオレフィン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂が好ましい。なお、樹脂としては、1種単独で用いても、2種以上を併用してもよい。
ポリオレフィン系樹脂としては、特に限定されないが、例えば、低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、極低密度ポリエチレン等のポリエチレン;ホモポリプロピレン、及びランダムポリプロピレン等のポリプロピレン;エチレン-アクリル酸エチル共重合体、エチレン-酢酸ビニル共重合体、エチレン-ビニルアルコール共重合体等のオレフィン系共重合体が挙げられる。
ポリエステル系樹脂としては、特に制限されないが、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンイソフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリ(1,4-シクロヘキシレンジメチレンテレフタレート)、ポリエチレン-2,6-ナフタレートが挙げられる。
ポリアミド系樹脂としては、特に限定されないが、例えば、ポリカプロアミド(ナイロン6)、ポリドデカンアミド(ナイロン12)、ポリテトラメチレンアジパミド(ナイロン46)、ポリヘキサメチレンアジパミド(ナイロン66)、ポリウンデカメチレンアジパミド(ナイロン116)、ポリメタキシリレンアジパミド(ナイロンMXD6)、ポリパラキシリレンアジパミド(ナイロンPXD6)、ポリテトラメチレンセバカミド(ナイロン410)、ポリヘキサメチレンセバカミド(ナイロン610)、ポリデカメチレンアジパミド(ナイロン106)、ポリデカメチレンセバカミド(ナイロン1010)、ポリヘキサメチレンドデカミド(ナイロン612)、ポリデカメチレンドデカミド(ナイロン1012)、ポリヘキサメチレンイソフタルアミド(ナイロン6I)、ポリテトラメチレンテレフタルアミド(ナイロン4T)、ポリペンタメチレンテレフタルアミド(ナイロン5T)、ポリ-2-メチルペンタメチレンテレフタルアミド(ナイロンM-5T)、ポリヘキサメチレンヘキサヒドロテレフタルアミド(ナイロン6T(H))ポリノナメチレンテレフタルアミド(ナイロン9T)、ポリデカメチレンテレフタルアミド(ナイロン10T)、ポリウンデカメチレンテレフタルアミド(ナイロン11T)、ポリドデカメチレンテレフタルアミド(ナイロン12T)、ポリビス(3-メチル-4-アミノヘキシル)メタンテレフタルアミド(ナイロンPACMT)、ポリビス(3-メチル-4-アミノヘキシル)メタンイソフタルアミド(ナイロンPACMI)、ポリビス(3-メチル-4-アミノヘキシル)メタンドデカミド(ナイロンPACM12)、ポリビス(3-メチル-4-アミノヘキシル)メタンテトラデカミド(ナイロンPACM14)等が挙げられる。
ポリスチレン系樹脂としては、特に制限されないが、例えば、ポリスチレン単独重合体、アクリロニトリル・アクリルゴム・スチレン共重合樹脂、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合体、アクリロニトリル・塩素化ポリエチレン・スチレン共重合体、アクリロニトリル・エチレンプロピレンゴム・スチレン共重合体、アクリロニトリル・スチレン共重合体、シンジオタクチックポリスチレン(結晶性ポリスチレン)が挙げられる。
ガス透過制御フィルムの引張弾性率は、好ましくは1GPa以上であり、より好ましくは1.5~5GPaであり、さらに好ましくは2.0~4GPaである。引張弾性率が1GPa以上であることにより、青果物を包装した場合、直接接触する部分が少なくなり、特に、にらやホウレンソウ等の葉物野菜やブロッコリーやアスパラガス等の呼吸速度が早く蒸散量が多い青果物の保存において、結露水によるとろけの発生を抑制することができる。なお、引張弾性率は、JIS K 7127に準拠し、速度200mm/minで、2%歪み時の値として測定することができる。このような引張弾性率を有するフィルムとしては、二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、二軸延伸ポリプロピレンフィルム、二軸延伸ポリアミドフィルムの単層フィルム、又は、これらフィルムを少なくとも一層含む積層フィルムが好適に用いられる。
ガス透過制御フィルムを構成する層は、必要に応じて、公知の可塑剤、熱安定剤、着色剤、有機系滑剤、無機系滑剤、界面活性剤、加工助剤等その他の添加剤を含んでいてもよい。また、結露水対応として、防曇剤を含有してもよい。
保存部102は、1又は複数の包装体101を収容するためのものであり、青果物は包装体101の中で鮮度が制御された状態で保存される。保存部102は、包装体101を収容するのに適した構成とすることができ、例えば、保存部102の中には、包装体101と共に包装体101に収容された青果物を保護する目的で公知の緩衝材が収容されていてもよい。また、保存部10は、包装体101を出し入れするための蓋部や、保存部10内の温度を測定するための温度計、保存部10内の気体を冷却可能なクーラー及び/又は加温可能なヒーターを有していてもよい。
ガス供給部103及び/又はガス排出部104には、供給ガス量及び排出ガス量を調整するためのバルブが設けられていてもよい。供給ガス量及び排出ガス量の調整は、バルブのようにガス供給部103及びガス排出部104の外気供給路の径を制御して行ってもよいし、ガス供給部103の上流に設けられる送風機や、ガス排出部104の下流に設けられる俳風機の風量を制御することにより行ってもよい。また、ガス供給部103及び/又はガス排出部104は、供給する外気及び/又は排出する内気の組成(ガス種及びその割合)を検出するための検出器を有していてもよい。
記録部105は、青果物の鮮度を経時的に記録する。青果物の鮮度は、包装体内の気体組成の経時的な変化を経時的に記録する方法A;ガス供給部により供給した供給ガス量とガス排出部により排出した排出ガス量に基づいて青果物が吸収又は放出したガス量を経時的に記録する方法B;青果物が放出する特定のガスと反応する指示薬を用いて青果物が放出するガス種及び/又はガス量を検出し、それを経時的に記録する方法C;赤外光を青果物に照射して、赤外光吸収スペクトルを経時的に記録することにより、青果物の糖度を検出し、それを経時的に記録する方法D;青果物の可視光透過光量で鮮度を検出し、それを経時的に記録する方法E;青果物の外観上の色の変化を色差計やカメラを用いて検出し、それを経時的に記録する方法Fなどにより、検出し、記録することができる。青果物の鮮度を検出する検出部、及び青果物の鮮度を記録する記録部は、上記各方法によりそれぞれ異なる。なお、記録部105が記録するガスの種類は、空気、酸素ガス、二酸化炭素ガス、炭酸ガス、窒素ガス、及びエチレンガスからなる群より選ばれる少なくとも1種以上が挙げられる。
制御部106は、記録部105により記録された青果物の鮮度に基づいて、保存部102内の気体組成及び/又は温度を経時的に制御する。制御部106が行う制御は、青果物の鮮度を制御しつつ保存するために行うものである。また、制御部106は、保存部102内の気体組成及び/又は温度を経時的に制御することにより、包装体101内の気体組成及び/又は温度を経時的に制御するものであってもよい。
本実施形態を用いて保存する青果物は、保存処理を行う前に、殺菌等の前処理を行うことができる。殺菌方法としては、液体、気体、または、光や熱を用いて殺菌することができる。
本実施形態の青果物の保存方法は、包装体内に収容された状態で保存部に収容された青果物の鮮度を経時的に記録する記録工程と、記録された前記青果物の前記鮮度に基づいて、前記保存部内の気体組成及び/又は温度を経時的に制御する制御工程と、を有する。
Claims (7)
- 包装体に収容された青果物を収容する保存部と、
該保存部に二酸化炭素ガスを含むガスを供給するガス供給部と、
前記保存部からガスを排出するガス排出部と、
前記ガス供給部により供給した供給ガス量と前記ガス排出部により排出した排出ガス量に基づいて前記青果物が吸収又は放出したガス量を経時的に記録することにより、前記青果物の鮮度を経時的に記録する記録部と、
前記記録部により記録された前記青果物の前記鮮度に基づいて、前記保存部内の気体組成及び/又は温度を経時的に制御する制御部と、を備え、
前記記録部が、前記ガス供給部により供給した供給ガス量と前記ガス排出部により排出した排出ガス量に基づいて前記青果物が吸収又は放出したガス量を経時的に記録することにより、前記青果物の前記鮮度を経時的に記録するものであり、
前記包装体の少なくとも一部に、23℃における酸素透過度が、2×103~7×105cc/m2・day・atmであり、
23℃における二酸化炭素透過度が、4×103~7×105cc/m2・day・atmであり、
23℃における水蒸気透過度が、20~200g/day・m2であり、
前記酸素透過度に対する前記二酸化炭素透過度の比が、10以下であるガス透過制御フィルムを備える、
青果物の保存装置。 - 前記記録部が、前記包装体内の気体組成の経時的な変化に基づいて、前記青果物の前記鮮度を経時的に記録するものである、
請求項1に記載の青果物の保存装置。 - 前記制御部が、前記保存部内の気体組成及び/又は温度を経時的に制御することにより、前記包装体内の気体組成及び/又は温度を経時的に制御するものである、
請求項1又は2に記載の青果物の保存装置。 - 前記ガスが、空気、酸素ガス、二酸化炭素ガス、炭酸ガス、窒素ガス、エチレンガス、エタノールガス、及び酢酸エチルガスからなる群より選ばれる少なくとも1種以上を含む、
請求項1~3のいずれか1項に記載に記載の青果物の保存装置。 - 前記記録部は、前記保存部内及び/又は前記包装体内の温度も経時的に記録するものである、
請求項1~4のいずれか1項に記載の青果物の保存装置。 - 保存部に供給した二酸化炭素ガスを含む供給ガス量と前記保存部から排出した排出ガス量に基づいて青果物が吸収又は放出したガス量を経時的に記録することにより、包装体内に収容された状態で保存部に収容された前記青果物の鮮度を経時的に記録する記録工程と、
記録された前記青果物の前記鮮度に基づいて、前記保存部内の気体組成及び/又は温度を経時的に制御する制御工程と、を有する、
青果物の保存方法。 - 前記制御工程が、前記保存部内の前記気体組成及び/又は前記温度を経時的に制御することにより、前記包装体内の気体組成及び/又は温度を経時的に制御するものである、
請求項6に記載の青果物の保存方法。
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