JP2008126949A - 作業車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】急停止時などの制動性を向上させるとともに、コストダウンを図り、生産性および燃費を向上させた作業車両を提供する。
【解決手段】メインバルブ40内に、作動油を、HSTクラッチ24aおよびHMTクラッチ34aと、前輪増速駆動切換クラッチ37aと、四輪駆動切換クラッチ31bと、ブレーキ30aとへ分流させる状態と、前輪増速駆動切換クラッチ37aと、四輪駆動切換クラッチ31bと、ブレーキ30aとへ分流させるとともにHSTクラッチ24aおよびHMTクラッチ34aへの分流を遮断させる状態と、に切り替えるカットオフバルブ41を備え、このカットオフバルブ41は、クラッチペダル10に連動する。
【選択図】図8

Description

本発明は、作動油タンクから油圧ポンプにより吸引した作動油を、変速機構クラッチと、前輪増速駆動切換クラッチと、四輪駆動切換クラッチと、ブレーキとへ分流させるメインバルブを備える作業車両に関し、より詳細には、メインバルブ内に、作動油を、変速機構クラッチと、前輪増速駆動切換クラッチと、四輪駆動切換クラッチと、ブレーキとへ分流させる状態と、前輪増速駆動切換クラッチと、四輪駆動切換クラッチと、ブレーキとへ分流させるとともに変速機構クラッチへの分流を遮断させる状態と、に切り替えるカットオフバルブを備えて、車両の走行伝達系クラッチをオフにした状態でも、四輪駆動切換クラッチをオン状態にすることに関する。
図10は、従来の作業車両としてのトラクタの、油圧回路図の一例である。この特許文献1に示されるトラクタにおける作動油の油圧回路は、油圧ポンプ51から吐出された作動油が、配管52を経てフローデバイダ53に圧送され、該フローデバイダ53により二方向に分岐される。該フローデバイダ53により分岐された一方の作動油は、配管54を経てクラッチペダルに連動した主クラッチバルブ55に圧送され、リバーサレバーに連動し、主クラッチバルブ55に連結したリバーサコントロールバルブ56を介して前後進切換装置の油圧クラッチ57・58に供給可能とされる。そして、リバーサコントロールバルブ56の切換により、二つの油圧クラッチ57・58のうちのいずれか一方が接続されると、機体の前進又は後進の切換が行われ、また両方のクラッチ57・58が切断されると動力の伝達が遮断されるようになっている。
特開2005−226722号公報
このようなクラッチペダルに連動する主クラッチバルブに、リバーサコントロールバルブが連結される油圧回路を有するトラクタのほか、HST機構用のHSTバルブや、四輪駆動切換機構用の四輪駆動切換バルブ、前輪増速駆動機構用の前輪増速駆動切換バルブなどが、主クラッチバルブに連結されるとともに、ミッションケースなどから油圧ポンプで吸引された作動油を、ミッションケース近傍などに有するメインバルブ内で分岐させ、これら前記各バルブを介して前記各機構に有するHSTクラッチや、四輪駆動切換クラッチ、前輪増速駆動切換クラッチなどに圧送し、クラッチペダルの操作により前記各クラッチを一斉に接続または遮断することで、前記各機構を操作させる油圧回路を有するトラクタもある。しかし、この場合、車両走行中にオペレータが、例えば車両を急いで停止させるため、運転席でクラッチペダルを踏み込んで主クラッチの接続を遮断し、ブレーキをかける際、主クラッチバルブへの作動油供給が停止されるとともに、HSTバルブや四輪駆動切換バルブ、前輪増速駆動切換バルブなどの前記各バルブへの作動油の供給も一斉に停止され、特に四輪駆動切換クラッチへの作動油の供給停止により、前輪の駆動が停止(四輪駆動停止状態)されるため、ブレーキの制動性が低下するという問題があった。また、四輪駆動切換バルブなどこれら前記各バルブがメインバルブから離れた位置に設けられているため、別途メインバルブと、これら前記各バルブとを連結する配管などが必要となり、コストアップとともに、圧損により各制御性能が低下するという問題もあった。
そこで、この発明の目的は、急停止時などの制動性を向上させて安全性を向上させるとともに、コストダウンを図り、生産性を向上させた作業車両を提供するものである。
このため請求項1に記載の発明は、作動油タンクから油圧ポンプにより吸引した作動油を、変速機構クラッチと、前輪増速駆動切換クラッチと、四輪駆動切換クラッチと、ブレーキとへ分流させるメインバルブを備える作業車両において、
前記メインバルブ内に、前記作動油を、前記変速機構クラッチと、前記前輪増速駆動切換クラッチと、前記四輪駆動切換クラッチと、前記ブレーキとへ分流させる状態と、前記前輪増速駆動切換クラッチと、前記四輪駆動切換クラッチと、前記ブレーキとへ分流させるとともに前記変速機構クラッチへの分流を遮断させる状態と、に切り替えるカットオフバルブを備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の作業車両において、前記カットオフバルブは、クラッチペダルに連動することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、作動油タンクから油圧ポンプにより吸引した作動油を、変速機構クラッチと、前輪増速駆動切換クラッチと、四輪駆動切換クラッチと、ブレーキとへ分流させるメインバルブを備える作業車両において、メインバルブ内に、作動油を、変速機構クラッチと、前輪増速駆動切換クラッチと、四輪駆動切換クラッチと、ブレーキとへ分流させる状態と、前輪増速機構クラッチと、四輪駆動切換クラッチと、ブレーキとへ分流させるとともに変速機構クラッチへの分流を遮断させる状態と、に切り替えるカットオフバルブを備えるので、メインバルブの外方に、変速機構など各機構用のクラッチバルブやブレーキバルブおよびそれらバルブを連結する配管などを別途用いる必要がなく、メインバルブ内で、作動油を変速機構など各機構用クラッチに分流する制御を行うことができるとともに、メインバルブと、カットオフバルブとを一体形成することができる。従って、制動性と安全性および生産性を向上させた作業車両を提供することができる。
請求項2に記載の発明によれば、カットオフバルブは、クラッチペダルに連動するので、走行中の車両を急いで停止させるときなどの際、オペレータがクラッチペダルを踏み込んで主クラッチの接続を遮断し、ブレーキをかける際、メインバルブ内で変速機構のクラッチのみに作動油の供給が停止されるため、四輪駆動切換クラッチの接続が遮断されず車両の制動性を向上することができる。従って、制動性および安全性を向上させた作業車両を提供することができる。
以下、図面を参照しつつ、この発明を実施するための最良の形態について詳述する。
図1(a)は、本発明に係る作業車両の一例であるホイール式トラクタの側面図、図1(b)は、同ホイール式トラクタの平面図、図2はトラクタのキャビン内を後方より見た斜視図、図3はトラクタの油圧変速機構を示す側面断面図、図4はトラクタの動力伝達系図、図5は最高速度設定ダイヤルの取付位置を示す運転席廻りの斜視図である。
この例のトラクタ1は、車体フレーム2の前後に前輪3および後輪4を備え、前輪3の上方にボンネット5を形成し、その内側には原動機部としてのエンジン6およびエンジン6の後部にクラッチハウジング7が配置され、さらにこのクラッチハウジング7の後部にはミッションケース8が配設されており、エンジン6からの動力が前輪3および後輪4に伝達される。そして、ボンネット5の後部に連続してキャビン9を設けてもよい。
キャビン9内には、車両操作部として、クラッチペダル10、ブレーキペダル30などの操作ペダル、ステアリングハンドル11、運転席12などが設けられる。また、運転席12の両側方に有する左右フェンダ13には、例えば、主変速レバー14、副変速レバー15、PTO変速レバー16などの各種操作レバーが備えられる。そして、キャビン9の外周はそれぞれフロントガラス17、リヤガラス18、ドア19、屋根20などを取付けてもよい。また、キャビン9の下方には、運転者がキャビン9に乗降するための昇降ステップ21を車体フレーム2に固定して取り付けられる。
そして、エンジン6からの動力は、ミッションケース8後端から突出したPTO軸22に伝達され、このPTO軸22から図示しないユニバーサルジョイントや作業機装着装置23などを介して車両後端に装着された不図示の作業機を駆動させる。
さらに、機体の走行速度を変速させる直進用の油圧―機械式変速機構34(HMT機構34)を併用する油圧変速機構(HST機構)24が、クラッチハウジング7内の前部に配設される。このHST機構24は、図3に示すように、例えば上下に並設(機体前後に分割配置してもよい)された油圧ポンプ25と油圧モータ26とで構成される。なお、以下のHST機構のほか、四輪駆動切換機構や、油圧―機械式変速機構、前輪増速駆動切換機構は、公知技術であるため、詳細な説明を省き概略に留める。
可変容量型である油圧ポンプ25内の可動斜板25aは、リンク機構25bを介して主変速レバー14に連係され、この主変速レバー14での変速操作による回動操作量に応じた可動斜板25aの傾斜角により、油圧ポンプ25からの作動油の吐出量が調節され、この吐出量に応じて油圧モータ26の出力軸26aの回転数が制御される。そして、油圧モータ26の出力軸26aと、副変速軸27との間に設けられた油圧式のHSTクラッチ24aが通常の接続状態により、油圧モータ26の出力軸26aと、副変速軸27とを連動させ、油圧モータ26の出力が副変速軸27から、後輪デフ装置28に入力され、後リアアクスルケース内の車軸29に伝達し、後輪4が駆動される。そして、符号30aはブレーキ機構である。
なお、主変速レバー14の枢支部に、例えばポテンショメータなどの検出器14aを配設し、この主変速レバー14の回動操作位置を検出できるようにするとともに、HSTモータ26の出力軸26a近傍などにも、この出力軸26aの回転量や回転方向を検出する検出器26bを設け、これら検出器14a,26bを不図示のコントローラに電気的に接続し、このコントローラが、主変速レバー14の操作位置や検出器14a,26bの検出値をもとに、オペレータによって主変速レバー14で指示される車速となるよう、不図示のアクチュエータによりトラニオン軸28gを介してHSTポンプ25の可動斜板25aの傾斜角度を調節し、HSTポンプ25から吐出される作動油の吐出流量が増減するような構成にすることもできる。
また、このとき後輪4(前輪駆動でもよい)が駆動する二輪駆動状態から四輪駆動切換機構31により前輪3(後輪でもよい)も同時に駆動させる四輪駆動状態へ切り換えることもできる。この場合、四輪駆動切換機構31は、キャビン9内の四輪駆動入切スイッチ31aに連動する、前輪駆動出力軸32と前輪3の車軸33との間などに設けられた四輪駆動クラッチ31bにより作動される。そして、四輪駆動入切スイッチ31aをオフ状態から切り換えてオンにすると、四輪駆動クラッチ31bが接続状態となり、駆動力が副変速軸27から前輪駆動出力軸32および車軸33を介して前輪3にも伝達され、四輪駆動状態となる。さらに、四輪駆動状態から二輪駆動状態に戻す場合は、上述とは逆に四輪駆動入切スイッチ31aをオンからオフに切り換えることで、四輪駆動クラッチ31bの接続を遮断し、前輪駆動出力軸32と車軸33との連動を遮断して、駆動力が副変速軸27から車軸29に伝達し、後輪4のみが駆動される二輪駆動状態にすることができる。
しかし、上述したHST機構24のみによる車軸29,33への駆動力伝達では、作動油の全容量が油圧ポンプ25自体の大きさで決定され、主変速レバー14での変速操作を高速域にした場合、取付けスペースや車体重量、燃費などを考慮して設けられた適度な大きさの油圧ポンプでは、作動油の吐出量に限界を生じるため、油圧モータ26の出力軸26aの回転数が上限以上にならないため、主変速レバー14の高速域に応じた車速にならず、動力伝達の効率が悪くなる。このため、変速機構を、前記高速域でのエンジン6からの動力伝達をHST機構24を介さない油圧―機械式変速機構34(HMT機構34)である機械駆動とし、中・低速域では、HST機構24が用いられる。
このHMT機構34は、例えば、HST機構24である油圧ポンプ25の入力軸25cに有する不図示のギアなどと、副変速軸27などに連係する不図示のギアなどとの間に設けられた、主変速レバー14に連動する油圧式のHMTクラッチ34aにより作動され、主変速レバー14での変速操作を高速域にした場合、図示しない検出器による主変速レバー14の回動位置の情報に基づいて、図示しないコントローラの制御によりHSTクラッチ34aの接続を遮断して油圧モータ26の出力軸26aと、副変速軸27との連動を遮断するとともに、HMTクラッチ34aを接続させて油圧ポンプ25の入力軸25cと、副変速軸27とを連動させる。このため、前記高速域においては、エンジン6からの駆動力がHST機構24を通らずに直接副変速軸27に入力され、前後輪デフ装置28を介して車軸29などに伝達し、車体を主変速レバー14の高速域に応じた車速で走行させることが可能となり、高速域の駆動力を車軸29,33に効率よく伝達することができる。なお、HMTクラッチ34aの接続により、油圧ポンプ25の入力軸25cの駆動力と、油圧モータ26の出力軸26aの駆動力とを後輪デフ装置28に入力し、この後輪デフ装置28内で合成された両駆動力を、副変速軸27などに伝達する構成にしてもよい。
なお、車体を中低速走行に戻す場合は、上述した操作とは逆に主変速レバー14を中低速域にすると、前記検出器による主変速レバー14の回動位置の情報に基づいて、前記コントローラの制御などにより、HMTクラッチ34aの接続を遮断し、HSTクラッチ24aを接続させ、エンジン6からの動力を、HST機構24を介して副変速軸27や前輪駆動出力軸32などから車軸29,33に伝達する結果、車体が中低速走行される。
また、主変速レバー14を最高速度側に回動させたときの車両走行速度を任意に設定する最高速度設定ダイヤル35を図5に示すように設けることができる。これは、不図示のコントローラに接続された最高速度設定ダイヤル35を高速側もしくは低速側に一定量回動させることで、主変速レバー14を最高速度側に位置させたとき、前記コントローラが不図示のアクチュエータなどを作動させて油圧ポンプ25の可動斜板25aの最大傾斜角度を、最高速度設定ダイヤル35のダイヤル回動量に合わせて増減させ、油圧ポンプ25から油圧モータ26へ吐出させる作動油の最大吐出量を制御して、車両の最高速度が設定制御される。なお、最高速度設定ダイヤル35はダイヤル式に限定されない。
従来、この最高速度設定ダイヤル35は、主変速レバー14の根元に取り付けられ、アームレスト36を装着もしくは倒して使用した場合に、このアームレスト36が最高速度設定ダイヤル35の操作スペースを塞ぐため、オペレータが最高速度設定ダイヤル35を操作し辛く、作業性が低下する問題があった。そこで、この最高速度設定ダイヤル35が、主変速レバー14より外側部のフェンダ13上に設けられる。このような位置に最高速度設定ダイヤル35を取り付けることにより、アームレスト36に腕を載せた状態で主変速レバー14と同じ高さの側方近傍で、オペレータが最高速度設定ダイヤル35を操作できるため、オペレータが腕を動かすことなく手先だけで最高速度設定ダイヤル35と主変速レバー14により車両の最高速度設定が容易にでき、作業性を向上することができる。なお、主変速レバー14や最高速度設定ダイヤル35は、運転席12側方の左右どちらに配置してもよい。なお、フェンダ13上の最高速度設定ダイヤル35が主変速レバー14のグリップと同じ高さにするために、必要ならばフェンダ13上に台13aを用いて、この台13aの上端面に最高速度設定ダイヤル35を設けることができる。
また、トラクタ1には、前輪駆動出力軸32に前輪増速駆動切換機構37が備えられる。この前輪増速駆動切換機構37は、該前輪増速駆動切換機構37内に設けられた前輪増速駆動切換クラッチ37aにより操作される。そして、四輪駆動状態での走行時に、ステアリングハンドル11の操向による前輪3の切れ角に応じて、ステアリングハンドル11などに設けられた不図示の検出器により車体の旋回操作が検出されたときは、不図示のコントローラなどにより前輪増速駆動切換クラッチ37aが作動され、作動油を前輪増速駆動切換機構37内から流入させて該前輪増速駆動切換機構37内の圧力を上げ、図示しないシリンダと増速駆動入力ギアとを一体的に回転させ、後輪4の周速度よりも前輪3の周速度を増速させる前輪増速駆動状態に自動的に切換えられ、車体が速やかに旋回される。
そして、車体が旋回を終えた場合は、前記センサの検出により前記コントローラなどが前輪増速駆動切換クラッチ37aの接続を遮断することで、作動油を前輪増速駆動切換機構37内から流出させて該前輪増速駆動切換機構37内の圧力を下げ、図示しないクラッチピストンと標準駆動入力ギアを噛合わせて、前輪3の周速度が後輪4の周速度と略同一になる四輪駆動状態に戻すように構成される。
次に、本願発明のカットオフバルブについて、その具体的構成を説明する。図6は、内部の油路を示すメインバルブの平面模式図、図7(a)はクラッチペダルを踏まない状態でのカットオフバルブを作動油入口側から見た側面模式図、(b)はクラッチペダルを踏まない状態でのカットオフバルブの平面模式図、(c)はクラッチペダルを踏んだ状態でのカットオフバルブを作動油入口側から見た側面模式図、(d)はクラッチペダルを踏んだ状態でのカットオフバルブの平面模式図、図8はカットオフバルブの回動を示すメインバルブの平面模式図、図9はメインバルブ廻りの油圧回路図である。
上述してきたように、HST機構24を作動させるHSTクラッチ24aや、四輪駆動切換機構31を作動させる四輪駆動切換クラッチ31b、HMT機構34を作動させるHMTクラッチ34a、前輪増速駆動切換機構37を作動させる前輪増速駆動切換クラッチ37aおよびブレーキ機構30aは、それぞれのクラッチなどが作動油により作動される。この作動油は、図9に示すようにミッションケース8などの作動油タンク内部に貯留されており、エンジン6に付設されて駆動する油圧ポンプ38によりストレーナ39などを介してミッションケース8近傍などに設けられたメインバルブ40に吸引され、このメインバルブ40内で分岐し、上述したそれぞれのクラッチに分流される。
そして、本願発明のカットオフバルブは、クラッチペダル10が踏み込まれたときに、メインバルブ40内に有する作動油の、HSTクラッチ24aおよびHMTクラッチ34aへの圧送を停止させるとともに、この作動油を四輪駆動切換クラッチ31b、前輪増速駆動切換クラッチ37aおよび左右ブレーキ30aへ分岐させ、圧送する構成としたものである。
メインバルブ40は、図6に示すように、一端に有する作動油入口40aに、ミッションケース8などの作動油タンクに連結する図示しない配管などの部材が接続され、内部は蛇行するように作動油の油路40bとなる長穴の通路が設けられる。そして、メインバルブ40の両側部など適当な位置に、それぞれ油路40bに連通する6個の作動油吐出口が設けられる。
この作動油吐出口の配置に限定はないが、例えば作動油入口40a側から近い順に、前輪増速駆動切換機構吐出口40c、HST吐出口40d、四輪駆動切換機構吐出口40e、HMT吐出口40f、左右ブレーキ機構吐出口40g,40hなどが設けられ、それぞれの機構の作動入切を操作するクラッチに連結する不図示の配管などが接続される。
次いで、メインバルブ40内の油路40bは、作動油入口40aから、最初の分岐路である前輪増速駆動切換機構37への分岐部p1を介して前輪増速駆動切換機構吐出口40cに連通される。そして、前輪増速駆動切換機構分岐部p1からの油路40bの一方は、HST分岐部p2を介しHST吐出口40dに連通されるほか、HMT分岐部p3を介してHMT吐出口40fに連通される。また、前輪増速駆動切換機構分岐部p1からの油路40bの他方は、四輪駆動切換機構分岐部p4から四輪駆動切換機構吐出口40eに連通される。
さらに、四輪駆動切換機構吐出口40eおよびHMT吐出口40fへ向う油路40bのそれぞれは分岐されて、左右ブレーキ分岐部p5,p6を介して左右ブレーキ機構吐出口40g,40hに連通される。なお、左右ブレーキ機構30aそれぞれに供給される作動油は、上記供給経路とは別に、ミッションケース8などの作動油タンク内から油圧ポンプ38もしくは別に設けた油圧ポンプにより別途設けた配管を介して左右ブレーキ分岐部p5,p6に供給してもよい。
このような油路40bを内部に備えるメインバルブ40の、前輪増速駆動切換機構分岐部p1と、HST分岐部p2およびHMT分岐部p3との間であって、前輪増速駆動切換機構分岐部p1からの油路40bと、HST分岐部p2およびHMT分岐部p3へ分流させる油路40bとの間にカットオフバルブ41が設けられる。このカットオフバルブ41は、図7(a),(c)に示すように、円筒(円筒に限定されない)などの中空形状を有する外側体41aと、この外側体41aの内部に有するメインバルブ40の底面に回転自在に立設された円筒などの形状(円筒に限定されない)を有する回転体41bとから構成され、メインバルブ40上面から回転体41bの上部が突出するとともに、外側体41a上部とメインバルブ40との間に設けられた上部にオイルシールを有するステー41cで回転体41bが係留される。
また、図7(b),(d)に示すように、外側体41aの中央近傍の略等しい高さ位置には、略90°間隔に、貫通穴h1,h2,h3が設けられる。この貫通穴h1は、前輪増速駆動切換機構分岐部p1を介して流れる作動油をカットオフバルブ41内に流入させる貫通穴であり、貫通穴h2は、カットオフバルブ41内の作動油をHSTへの分岐部p2およびHMT分岐部p3へ向けて油路40bに流出させる貫通穴である。さらに貫通穴h3は、カットオフバルブ41と、HST分岐部p2およびHMT分岐部p3との間の油路40b、およびHST分岐部p2およびHMT分岐部p3と、HSTクラッチ24aおよびHMTクラッチ34aとの間の図示しない配管の作動油を前記作動油タンクに戻すための配管45に流出させるための貫通穴である。
次いで、回転体41bは、貫通穴h1,h2,h3の高さ位置であって、回転方向、かつ水平方向に任意の切込幅を有し、回転体41bの回転位置により貫通穴h1と、貫通穴h2とを連通させる切込部c1および、回転体41bの回転位置により貫通穴h2と、貫通穴h3とを連通させる切込部c2が設けられる。
さらに、回転体41bの上端部41eに、回動板42の一端が固設される。この回動板42の他端の一方の穴部42aなどには、メインバルブ40近傍に一端を固定させたバネなどの弾性部材43の他端が取り付けられ、この弾性部材43のみの付勢力により回動板42が位置するカットオフバルブ41は、図7(b)に示すように、外側体41aの貫通穴h1,h2と、回転軸41bの切込部c1とが一致して連通する構成とされる。
また、回動板42の他端の他方の穴部42bなどには、クラッチペダル10に連係するワイヤーなどの連結部材44の端部が取り付けられる。なお、回動板42に穴部42a,42bを設けず、弾性部材43および連結部材44の端部を溶接して取り付けてもよい。そして、クラッチペダル10が踏み込まれて、連結部材44がクラッチペダル10の方向に摺動することで、回動板42を弾性部材43の付勢力に抗して摺動させた位置でのカットオフバルブ41は、図7(d)に示すように、回転体41bの回転によって切込部c1が外側体41aの貫通穴h1を塞ぐ位置に回転し、外側体41aの貫通穴h1と貫通穴h2との連通を遮断させるとともに、回転体41bの切込部c2が、貫通穴h2と、貫通穴h3とを連通させる構成とされる。
ここで、例えば走行中の車両を急いで停止させるなどの際、オペレータは、クラッチペダル10を踏み込んで主クラッチの接続を遮断させ、ブレーキペダル30を踏みブレーキ30aをかけるが、クラッチペダル10を踏み込んだとき、クラッチペダル10に連動する連結部材44がクラッチペダル10の方向に摺動することで、カットオフバルブ41の回動板42を弾性部材43の付勢力に抗して弾性部材43とは逆の方向に回動させることにより、回転体41bが回動板42に追従して回転するため、外側体41aの貫通穴h1と貫通穴h2との連通を遮断させるとともに、回転体41bの切込部c2が、貫通穴h2と、貫通穴h3とを連通させる。
その結果、メインバルブ40の作動油入口41aから流入される作動油は、前輪増速駆動切換機構分岐部p1から前輪増速駆動切換機構吐出口40cへ向うとともに、四輪駆動切換機構分岐部p4を介して四輪駆動切換機構吐出口40eへ向かい、前輪増速駆動切換クラッチ37aおよび四輪駆動切換クラッチ31bに供給される。しかし、回転体41bの回転により回転した切込部c1によりカットオフバルブ41の貫通穴h1が塞がれるため、外側体41aの貫通穴h1と貫通穴h2との連通が遮断され、前輪増速駆動切換機構分岐部p1からの油路40bと、HST分岐部p2およびHMT分岐部p3に向かう油路40bとが遮断される。従って、前輪増速駆動切換機構分岐部p1からの作動油は、カットオフバルブ41の貫通穴h1,h2で油路40bが遮断され、作動油がHST吐出口40dおよびHMT吐出口40fを介してHSTクラッチ24aおよびHMTクラッチ34aに供給されることはない。
また、上記とともに回転体41bの切込部c2が、貫通穴h2と、貫通穴h3とを連通させているので、カットオフバルブ41と、HST分岐部p2およびHMT分岐部p3との間の油路40b、およびHST分岐部p2およびHMT分岐部p3と、HSTクラッチ24aおよびHMTクラッチ34aとの間の図示しない配管中のそれぞれに有する作動油が、配管45を介して前記作動油タンクに戻される。
さらに、作動油は、四輪駆動切換機構吐出口40eへ向う油路40bから分岐された油路40bに沿って左右ブレーキ分岐部p5,p6に流入され、左右ブレーキ吐出口40g,40hを介して左右ブレーキ30aに供給される。なお、左右ブレーキ30aに供給される作動油は、ミッションケース8などの作動油タンク内から油圧ポンプ38もしくは別に設けた油圧ポンプにより別途設けた配管を介して左右ブレーキ分岐部p5,p6に供給した後、左右ブレーキ吐出口40g,40hを介して左右ブレーキ30aに供給してもよい。
また、オペレータがクラッチペダル10を離して、前記主クラッチが接続されると、クラッチペダル10に連動する連結部材44がメインバルブ40の方向に摺動することで、カットオフバルブ41の回動板42を弾性部材43の付勢力によって弾性部材43の方向である所定位置に回動させることにより、回転体41bが回動板42に追従して回転するため、切込部c1が貫通穴h1と貫通穴h2とを連通させる位置に回転するとともに、切込部c2が貫通穴h3を塞ぐ位置に回転する。よって、カットオフバルブ41の外側体41aの貫通穴h1,h2と、回転軸41bの切込部c1とが一致し、貫通穴h1と貫通穴h2とが連通され、貫通穴h2と貫通穴h3とが遮断される。
この結果、メインバルブ40内に供給される作動油は、上記前輪増速駆動切換クラッチ37aおよび四輪駆動切換クラッチ31bへの供給に加え、HST吐出口40dおよびHMT吐出口40fを介してHSTクラッチ24aおよびHMTクラッチ34aにも供給され、変速機構を作動させて、通常の運転操作をすることができる。
なお、このとき回転体41bの切込部c2が、貫通穴h3を塞いでいるので、カットオフバルブ41と、HST分岐部p2およびHMT分岐部p3との間の油路40bと、配管45との連通を遮断し、カットオフバルブ41と、HST分岐部p2およびHMT分岐部p3との間の油路40b、およびHST分岐部p2およびHMT分岐部p3と、HSTクラッチ24aおよびHMTクラッチ34aとの間の図示しない配管中のそれぞれに有する作動油が、カットオフバルブ41を通過し、配管45を介して前記作動油タンクに戻されることはない。
このような構成にすることで、主クラッチの接続を遮断しても、メインバルブ40内に供給される作動油は、四輪駆動切換機構吐出口40eを介して四輪駆動切換クラッチ31bに供給されるので、四輪駆動切換クラッチ31bは接続されており、主クラッチの接続遮断後においても各駆動軸の惰性回転により前輪3を駆動状態(四輪駆動状態)にしたままでオペレータがブレーキ30aをかけると、四輪駆動切換クラッチ31bの接続が遮断されたことによる前輪駆動の停止で、前輪3および前輪車軸33の惰性回転による抵抗の少ない前輪3回転に比べて、車両の制動性が向上する。
以上詳述したように、この例のトラクタ1は、ミッションケース8(作動油タンク)から油圧ポンプ38により吸引した作動油を、HSTクラッチ24aおよびHMTクラッチ34a(変速機構クラッチ)と、前輪増速駆動切換クラッチ37aと、四輪駆動切換クラッチ31bと、ブレーキ30aとへ分流させるメインバルブ40を備え、メインバルブ40内に、作動油を、HSTクラッチ24aおよびHMTクラッチ34aと、前輪増速駆動切換クラッチ37aと、四輪駆動切換クラッチ31bと、ブレーキ30aとへ分流させる状態と、前輪増速駆動切換クラッチ37aと、四輪駆動切換クラッチ31bと、ブレーキ30aとへ分流させるとともにHSTクラッチ24aおよびHMTクラッチ34aへの分流を遮断させる状態と、に切り替えるカットオフバルブ41を備えるものである。加えて、カットオフバルブ41は、クラッチペダル10に連動する。
また、上述の例では、作業機の一例としてのホイール式トラクタ(作業車両)について説明したが、この発明はこれに限定されるものではなく、クローラ式トラクタのほか、農作業機としてコンバインなど、また、建設作業機としてブルトーザなど、作動油を分流させるメインバルブを備えたあらゆる作業車両に適用することができる。
本発明に係る作業車両の一例であるホイール式トラクタの側面図(a)および平面図(b)である。 トラクタのキャビン内を後方より見た斜視図である。 トラクタの油圧変速機構(HST機構)を示す側面断面図である。 トラクタの動力伝達系図である。 最高速度設定ダイヤルの取付位置を示す運転席廻りの斜視図である。 内部の油路を示すメインバルブの平面模式図である。 (a)はクラッチペダルを踏まない状態でのカットオフバルブを作動油入口側から見た側面模式図、(b)は(a)の状態でのカットオフバルブの平面模式図、(c)はクラッチペダルを踏んだ状態でのカットオフバルブを作動油入口側から見た側面模式図、(d)は(c)の状態でのカットオフバルブの平面模式図である。 カットオフバルブの回動を示すメインバルブの平面模式図である。 メインバルブ廻りの油圧回路図である。 従来のホイール式トラクタのである。
符号の説明
10 クラッチペダル
14 主変速レバー
30 ブレーキペダル
35 最高速度設定ダイヤル
40 メインバルブ
40a 作動油入口
40b 油路
40c 前輪増速駆動切換機構吐出口
40d HST吐出口
40e 四輪駆動切換機構吐出口
40f HMT吐出口
40g,40h 左右ブレーキ吐出口
41 カットオフバルブ
41a 外側体
41b 回転体
41c ステー
42 回動板
43 弾性部材
44 連結部材
45 配管
h1,h2,h3 貫通穴
p1 前輪増速駆動切換機構分岐部
p2 HST分岐部
p3 HMT分岐部
p4 四輪駆動切換機構分岐部
p5,p6 左右ブレーキ分岐部

Claims (2)

  1. 作動油タンクから油圧ポンプにより吸引した作動油を、変速機構クラッチと、前輪増速駆動切換クラッチと、四輪駆動切換クラッチと、ブレーキとへ分流させるメインバルブを備える作業車両において、
    前記メインバルブ内に、前記作動油を、前記変速機構クラッチと、前記前輪増速駆動切換クラッチと、前記四輪駆動切換クラッチと、前記ブレーキとへ分流させる状態と、前記前輪増速駆動切換クラッチと、前記四輪駆動切換クラッチと、前記ブレーキとへ分流させるとともに前記変速機構クラッチへの分流を遮断させる状態と、に切り替えるカットオフバルブを備えることを特徴とする作業車両。
  2. 前記カットオフバルブは、クラッチペダルに連動することを特徴とする、請求項1に記載の作業車両。
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