JP2008125999A - 引込機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡明な機構により移動体を途中から付勢力で引き込むようにする。
【解決手段】引出体8を本体7の第1位置から第2位置に切り換える操作を助ける引込機構において、本体7に対し引出体と同方向へ摺動可能に配置される保持枠3と、保持枠3を付勢力により摺動する付勢手段16と、保持枠内で互いに作動連結されているとともに、引出体等で押されて摺動されるボタン4及び、該ボタンの摺動と連動して保持枠内に先端爪部53を退行した状態で本体側に係止される第1姿勢から先端爪部53を保持枠3より突出した状態で前記係止が解除される第2姿勢に切り換えられるラッチ5とを備え、引出体8を、第2位置の途中まで摺動すると、ボタン4が引出体等で押されるのと連動して、ラッチ5が第1姿勢から第2姿勢に切り換えられ、その先端爪部53に対し該移動体側の連結部9bが係合し、かつ保持枠3の付勢手段16を介した摺動によって第2位置に引き込む。
【選択図】図4

Description

本発明は、各種の移動体を本体の第1位置又は第2位置に切り換える操作を助ける引込機構に関する。
図7は特許文献1の引込機構を示し、(a)は図示しない移動体が引き込まれた引込位置、(b)は引き出された引出位置での模式図である。符号50は本体の側壁、符号55は移動体側の駆動ピン、符号60は本体側壁と移動体との間に配置された傾斜部分、符号65はばね部材である。本体側壁50には、前後方向へ水平に延びる真っ直ぐな部分51aと、前方(図の右側)の弓形部分51bとから構成された案内トラック51が設けられている。傾斜部分60は、上解放したスロット61及びスロット61の前側から延びている斜めの側壁62を有し、ボルト63,63を案内トラック51に嵌合している。ばね部材65は、本体側に一端を係止し、他端を傾斜部分60に係止した状態で、移動体が引込位置から引出方向へ摺動される過程で付勢力を蓄積する。
そして、移動体は、本体側に対し駆動ピン55をスロット61に嵌合した状態で組み込まれる。移動体が引出方向へ摺動されるときは、傾斜部分60が案内トラック51の真っ直ぐな部分51aに沿って動かされた後、弓形部分51bで前方へ傾斜され、かつ駆動ピン55がスロット61から斜めの側壁62に動く。これにより、移動体51は、ばね部材65の付勢力に抗して引出位置に係止されると共に、後方へ押されることで駆動ピン55を斜めの壁部62からスロット61に戻した後、ばね部材65に蓄積された付勢力で引き込まれる。なお、特許文献1では、移動体51がばね部材65の付勢力で引込方向へ摺動されるようにして、例えば、移動体が強く引き込まれたときにバウンドして再び引き出される虞を解消している。
特公平5−023763号公報
上記した従来構造では、例えば、移動体が引出位置から引込方向へはほぼ全て自動で摺動されるが、その分だけ引込位置から引出方向へは強い引き操作力が必要となり使い勝手が悪くなる。また、移動体をばね部材65の付勢力に抗して係止するロック機構として、駆動ピン55を傾斜部材60の前傾斜によりスロット61から抜け出るようにし、斜めの側壁62に係合するため、係合力が弱く、振動等によって係止解除される虞がある。傾斜部材60に設けられたスロット61の開口は、移動体(駆動ピン55)の引出操作時にばね部材65の負荷を受けるため駆動ピン55とのロック代を大きくしたいが、傾斜部材60の前傾斜に伴う駆動ピン55の係合解除も損なわないようにしなければならないため制約される。
なお、本出願人らは以上のような背景から、特開平2005−279018や特開2006−26330等に示されるような構造を提案してきたが、それらは引込及び引出機構の両方を兼ね備えているため複雑で経費増になる虞があった。そこで、本発明の目的は、簡明な機構により移動体を途中から付勢力で引き込むようにして、移動体を勢いよく押し込めるときの跳ね返りの虞と、移動体を最後まで摺動しない不完全状態を解消したり、切換操作性を良好にすることにある。
上記した目的を達成するため本発明は、移動体を本体の第1位置から第2位置又は第2位置から第1位置に切り換える操作を助ける引込機構において、前記本体に対し前記移動体と同方向へ摺動可能に配置される保持枠と、前記保持枠を付勢力により摺動する付勢手段と、前記保持枠内で互いに作動連結されているとともに、移動体等で押されて摺動されるボタン及び、該ボタンの摺動と連動して前記保持枠内に先端爪部を退行した状態で前記本体側(請求項2の場合はケース又は本体及びケース)に係止される第1姿勢から前記先端爪部を前記保持枠より突出した状態で前記係止が解除される第2姿勢に切り換えられるラッチとを備え、前記移動体を、第2位置又は第1位置の途中まで摺動すると、前記ボタンが該移動体等で押されるのと連動して、前記ラッチが第1姿勢から第2姿勢に切り換えられ、その先端爪部に対し該移動体に設けられた連結部が係合し、かつ前記保持枠の前記付勢手段を介した摺動によって第2位置又は第1位置に引き込むことを特徴としている。
以上の引込機構において、移動体は、第1位置(又は第2位置)の途中まで摺動操作されると、ラッチが移動体等で押されるボタンを介して第1姿勢から第2姿勢、つまりその先端爪部を保持枠より突出して移動体の連結部と係合し、かつ本体側に対する係止を解除するため、後は付勢手段で摺動される保持枠と共に第1位置(又は第2位置)まで引き込まれる。また、移動体は、付勢手段の付勢力に抗して(付勢力を蓄積しながら)第1位置から第2位置の途中まで摺動操作されると、ラッチが第2姿勢から第1姿勢、つまりその先端爪部を保持枠内に退行して移動体側の連結部との係合を解除し、かつ本体側に対して係止されるため、後はラッチ及び保持枠と関係なく単独で第2位置へ摺動操作される。なお、第2位置は、移動体がトレーや引出体であれば、本体から引き出された引出位置又は押入位置で、第1位置は逆に押入位置又は引出位置である。
以上の本発明は次のように具体化されることがより好ましい。
(1)前記保持枠と前記ボタン及び前記ラッチ並びに前記付勢手段がケースに配置されて引込ユニットとして構成され、前記本体側に前記ケースを介して取り付けられることである(請求項2)。
(2)前記ケースは、前記ラッチを第1姿勢で係止する係合孔と、前記ラッチが第2姿勢で保持枠と共に前記付勢手段により引き込まれた状態で該ラッチの揺動を許容にして前記連結部と係合可能にする誤作動修復用の弾性変位部とを有していることである(請求項3)。
(3)前記保持枠内に設けられて前記ラッチを第1姿勢となるよう付勢している付勢部材を有していることである(請求項4)。
(4)前記移動体の摺動速度を前記保持枠を介して制動する制動手段を有していることである(請求項5)。この場合は、前記制動手段がピストン式ダンパー、前記付勢手段がコイルばねであるとともに、前記ピストン式ダンパーと前記コイルばねとが略並行に配置されていることが好ましい。
(5)前記本体に設けられた固定レールと、前記移動体に設けられて前記固定レールと嵌合している可動レールとを有しているとともに、前記固定レールに前記引込ユニットを設け、前記可動レールに前記連結部を設けることである(請求項6)。
請求項1の発明では、引込機構として、移動体等で押されるボタンと、ボタンにより第1姿勢と第2姿勢とに切り換えられるラッチと、ボタン及びラッチを配置している保持枠と、保持枠を移動体の引き込み方向へ付勢している付勢手段とからなり、ボタン及びラッチが保持枠内で作動連結(保持枠内で連携されていること)されて、例えば、ボタンが移動体と同方向に配置され、ラッチが該ボタンと垂直方向に動いて第1姿勢と第2姿勢を切り換えるという関係となるため簡明であり、誤作動を生じ難く安定した作動が得られる。
請求項2の発明では、引込ユニットとして構成されているため取扱性や本体への取付性等に優れている。また、請求項3の発明では、ケースが係合孔と共に誤作動修復用の弾性変位部を有しているため、移動体と関係なく、ラッチが保持枠と共に付勢手段により引き込まれても、移動体をその引き込み方向へ摺動操作すると、ラッチが弾性変位部を介して第2姿勢から一旦第1姿勢となって移動体の連結部と係合して正規の状態に修復される。これにより、引込機構のトラブルをなくして品質を向上できる。
請求項4の発明では、付勢部材の付勢力によりラッチを第1姿勢に保ったり、第2姿勢から第1姿勢に切り換えられるようにして、ラッチの姿勢切り換えに起因する誤作動の発生を確実に防ぐことができる。請求項5の発明では、移動体を保持枠及び付勢手段の付勢力により摺動するが、その際、制動手段で制動された低速で移動体を引き込むため高級感を付与でき、しかも衝突音の発生も防止できる。この場合、制動手段としてピストン式ダンパーを使用し、付勢手段としてコイルばねと並行に配置することで全体の幅寸法を抑えることができる。
請求項6の発明では、請求項2の引込ユニットを固定レールに設け、可動レールに前記係合部を設けるため、本発明の引込機構を移動体及び本体に関係なくレール側に組み込むことができる。
本発明の形態例を図面を参照しながら説明する。図1は本発明の用途例と引込ユニットを示し、図2及び図3は引込ユニットを引込前と引込後の状態で示し、図4は要部作動を示し、図5と図6は保持枠とボタンとラッチ及び付勢部材の関係を示す図である。以下の説明では、機構特徴、組立、作動の順に詳述する。
(機構特徴)形態例の引込機構は、本体7側に取り付けられる引込ユニット1に対し移動体である引出体8側に設けられる連結板9を係脱する。本体7は、図1(a)に示されるような引出体8を出し入れする収納空間を有した机や複写機等の機器本体を想定している。また、引出体8は、本体7の収納空間に対し両側のスライドレール10を介して配設されており、前方へ摺動した引出位置と後方へ摺動した押入位置とに切り換えられる。このスライドレール10は、3段式であり、本体側に取り付けられる固定レール11と、該固定レール11に摺動自在に嵌合されている第1可動レール12と、第1可動レールに摺動自在に嵌合されているとともに、後端側を引出体8の対応部に固定している第2可動レール13とからなる。
以上の引込機構は、形態例のごとく引出体8を引出位置から押入途中まで手動で摺動し、押入途中から最終の押入位置まで付勢力で引き込む場合だと、引込ユニット1が固定レール11の後端側(図1(a)の符号Bで示した箇所)に取り付けられ、前記した連結板9が図2(a)のごとく第2可動レール13の後端側に設けられる。
ここで、引込ユニット1は、図1〜図6に示されるように、固定レール11に取り付けられるケース2と、ケース2内に摺動可能に配置されている保持枠3と、保持枠3内で互いに略直交した状態で作動連結(連携と同じ意味)されているボタン4及びラッチ5と、ラッチ5を第1姿勢である下向きに付勢している付勢部材15と、保持枠3をケース2の後方へ摺動する付勢手段としてのコイルばね16と、保持枠3の摺動を制動する制動手段としてのピストン式ダンパー6とを備えている。なお、本発明の引込機構は、例えば、本体7又は固定レール11に対しケース対応部を形成してケース2を省略することも可能である。
まず、付勢部材15とコイルばね16並びにピストン式ダンパー6は汎用品が使用可能である。ピストン式ダンパー6は、シリンダー6a及び該シリンダー6aに緩やかに出没されるピストンロッド6bを有し、ピストンロッド6bが固定されているシリンダー6aに対し緩やかに駆動する構成であればよい。
ケース2は、図1〜図3に示されるように、前後方向に細長くなっており、前後略中間より前部分20に上開口の収納空間22aを形成し、前後略中間より後部分21に下開口の収納空間22bを形成している。
収納空間22aは、両側壁部23,23及び前端壁部24並びに下壁部25により概略区画されている。各側壁部23には、保持枠3の摺動を案内するガイド溝23aが対向して設けられている。前端壁部24には、内面と外面にフェルト等の緩衝部材18,19が装着されているとともに、下面に複数の係合用軸部24aが設けられている。内側の緩衝部材18は保持枠3の衝突を緩和吸収する。外側の緩衝部材19は第1可動レール12の対応部の衝突を緩和吸収する。軸部24aは、図4に示されるように、固定レール11に設けられた位置決め兼用の係止孔11aに係合する。下壁部25には、前側にラッチ5の下端を受け入れ可能な矩形状の係合孔25aと、後部分21の少し手前に略コ形のスリット25bで区画形成されている弾性変位部25cとが設けられている。係合孔25aは、第1姿勢でラッチ下端と係合してラッチ5を本体側に係止する。弾性変位部25cは、誤作動によりラッチ5が第2姿勢で保持枠3と共に付勢手段16で引き込まれた状態で、該ラッチ5の上下動を弾性変位を伴って許容、つまり瞬間的に第2姿勢から第1姿勢に切り換えられることにより可動レール13(引出体8)側の連結板9の連結部9bと係合可能にする。
収納空間22bは、上壁部26と両側壁部27,27及び後端壁部28により概略区画されており、前側が収納部22aに通じているとともに、内側の前後部に設けられて幅方向に2分割している分割片部29a,29bと、分割片部29aと一方の側壁部27との間に設けられている係止片部29cとを有している。また、後端壁部28の下面には、固定レール11に設けられた不図示の位置決め兼用の係止孔に係合する複数の係合用軸部28aが設けられている。なお、固定レール11の後端部には、軸部24a及び28aに対応した係止孔11aとともに、ケース2の係合孔25aに一致される係合孔11bが設けられている(図4を参照)。また、固定レール11には、前記した弾性変位部25cの下方への変位を逃がす不図示の開口が設けられている。
保持枠3は、図5に示されるように、両側壁部30,31及び上壁部32で概略コ形状をなし、上壁部32の後側中間に下設された中間壁部33を有している。また、上壁部32には矩形の挿通孔34が前側中間に設けられている。両側壁部30,31には、ケース側のガイド溝23aに嵌合する突起35と、突起35より前側でシャフト39を挿通する縦溝36とがそれぞれ設けられている。また、保持枠3の後側において、図3(c)に示されるように、側壁部30と中間壁部33との間にはコイルばね16の他端16bを係止する係止部37が設けられ、側壁部31と中間壁部33との間にはピストンロッド6bの先端を係止する係止部38とが設けられている。
ボタン4は、前壁部40及び該前壁部40の内面両側に突設されている両側壁部41,42とからなり、両側壁部41,42が保持枠3の前開口から枠内に摺動可能に配置される。前壁部40は、各側壁部41,42に対し一段上方へ突出しており、ボタン4が図6(b)のごとく保持枠3内に摺動されると、保持部3の前縁部に当たって更なる摺動を阻止する。両側壁部41,42にはカム溝43が対向して設けられている。各カム溝43は、前壁部40側から離れるに従って次第に上から下にいく傾斜溝となっている。
ラッチ5は、保持枠3の挿通孔34に出没可能な縦長の小ブロック状をなし、背面に突設されたばね受部51と、略中央部に設けられて厚さ方向に貫通されている装着孔52と、上端部を傾斜面に形成した先端爪部53とを有している。ばね受部51は、支持軸51aを上面に突設している。
(組立)以上のボタン4及びラッチ5は、付勢部材15であるコイルばね及びシャフト39と共に保持枠3に組み付けられる。この操作では、例えば、保持枠3に対し図5のごとくボタン4を枠の前開口から挿入した後、ラッチ5を側壁41と側壁42との間から枠の挿通孔34に少し突出する。この場合、ばね受部51には、付勢部材15であるコイルばねを支持軸51aで支持した状態に保持しておく。この状態から、ボタン4及びラッチ5は、シャフト39を一方の縦溝36、一方のカム溝43、装着孔52、他方のカム溝43、他方の縦孔36に挿通することで、保持枠3に対して互いに作動連結される。
以上の組立体Aは次のように作動する。通常は、図6(a)に示されるごとく、ラッチ5が付勢部材15により下方向へ付勢されるため、シャフト39が保持枠3の縦孔36内においてボタン4をカム溝43に沿って下方へ摺動しつつ縦溝36の溝下側へ移動する。換言すると、ラッチ5は、付勢部材15の付勢力により保持枠3の挿通孔34内に先端爪部53を退行した状態で、下端をケース側の係合孔25aに係止可能となる(ラッチの第1姿勢)。図6(b)は、ボタン4が前から後方へ押されて摺動された後の状態を示している。このようにボタン4が押されると、シャフト39が保持枠3の縦孔36内において、カム溝43に沿って上摺動しつつ縦溝36の溝上側へ移動する。換言すると、ラッチ5は、ボタン4の押圧と連動して、先端爪部53を保持枠3の挿通孔34より突出した状態で、前記ケース側の係合孔25aに対する係止を解除可能となる(ラッチの第2姿勢)。
また、以上の組立体Aを、ケース2に対してピストン式ダンパー6及びコイルばね16と共に組み付けると、引込ユニット1として作製される。この操作では、例えば、ケース側の収納空間22aに対し組立体Aを配置し、また、収納空間22bにピストン式ダンパー6及びコイルばね16を配置した後、組立体Aとピストン式ダンパー6及びコイルばね16とが作動連結される。
まず、組立体Aは、収納空間22aに対し保持枠側の各突起35をケース側の対応するガイド溝23aに嵌合した状態に摺動自在に配置される。また、ピストン式ダンパー6は、シリンダー6aが収納空間22bの一方側に装着されると、ピストンロッド6bが収納空間22a側へ配置されるので、ピストンロッド6bの先端部を上記した保持枠3の係止部39に係止する。コイルばね16は、収納空間22bの他方側に配置されるとともに、一端16aを係止片部29cに係止した状態で、他端16bを上記した保持枠3の係止部37に係止する。これにより、引込ユニット1が完成される。
以上の引込ユニット1は、ガイドレール10を構成している固定レール11に取り付けられる。この形態では、上記したケース下面25の前後部に設けられた係合用軸部24aと28aを固定レール11の対応する係止孔11aに係合することで、ワンタッチで行うことができる。勿論、引込ユニット1の取付構造は適宜に変更可能である。
また、スライドレール10としては、この形態の3段式に限られず、固定レールに対し単一の可動レールを摺動する2段式でも差し支えない。何れにせよ、引込機構としては、引込ユニット1が固定レール11に取り付けられるとともに、連結板9が第2可動レール13(2段式の場合は固定レールに嵌合している可動レール)に設けられる。第2可動レール13には、図2(a)のごとく取付部13aがレール幅より小さな板幅で、レール後端から更に後方へ片状に設けられている。
連結板9は、図4と図6(b)に示されるように、ボタン側前壁部40に当たる当接部9aと、ラッチ側先端爪部53と係脱する連結部9bとを一体に形成している。すなわち、当接部9aは、取付用の後側板部に対し前側板部を一段高くすることにより形成されている。連結部9bは、その前側板部に上下貫通した孔状として形成されている。そして、連結板9は、後側板部が第2可動レール13の取付部13a(図2(a)を参照)に適宜な取付手段で取り付けられている。
(作動)以上の引込機構を採用したスライドレール10は、例えば、図1(a)のごとく引出体8が引出位置から押入途中まで固定レール11に対する第1可動レール12及び第2可動レール13のスライドを介して摺動操作される。この途中態様において、引出ユニット1は図1(b)の状態、引出ユニット1と第2可動レール13との関係は図2及び図4(a)の状態となっている。すなわち、連結板側の当接部9aは第2可動レール13を介してボタン側前壁部40の上部に接近している。また、引出ユニット1は、ラッチ5が付勢部材15の付勢力により保持枠3の挿通孔34内に先端爪部53を退行した状態で、ラッチ下端をケース側の係合孔25a及び固定レール側の係合孔11bに係止している(この態様はラッチの第1姿勢である)。なお、図4では第1可動レール12を省略した。
図4(b)は引出体8が第2可動レール13を介して押入方向(矢印で示した方向)へ更に少しだけ摺動操作された途中態様を示している。この途中態様では、ボタン4が当接部9aで押されて前方へ摺動され、ラッチ5が該ボタン4の摺動により縦溝36及びカム溝43に嵌合しているシャフト39を介して付勢部材15の付勢力に抗して上昇され、固定レール側の係合孔11bに対する係止を解除し、かつ先端爪部53を連結板9の連結部9bに進入する。
図4(c)は引出体8が第2可動レール13を介して押入方向(矢印で示した方向)へ更に少しだけ摺動操作された後の引込開始態様を示している。この引込開始態様では、ボタン4が当接部9aに押されて更に前方へ摺動され、ラッチ5が該ボタン4の摺動により縦溝36及びカム溝43に嵌合しているシャフト39を介し、また付勢部材15の付勢力に抗して更に上昇され、上記したケース側の係合孔25aに対する係止を解除し、かつ先端爪部53を連結板9の連結部9bに設計値まで進入して係合する(この態様はラッチの第2姿勢、換言すると引込姿勢である)。
すると、引出体8は、この態様から、保持枠3が第2可動レール側連結板9と係合しているラッチ5と共にコイルばね16の付勢力により図3に示される最終の押入位置まで引き込まれる。この場合、保持枠3は、両側の突起35がケース2の対応するガイド溝23aに沿って案内される。また、引出体8は、保持枠3がコイルばね16の付勢力により摺動されるときはピストン式ダンパー6の制動を受けて緩やかに摺動される。
また、引出体8は、引出方向への摺動操作により再び引出位置に切り換えられる。この場合、保持枠3は、コイルばね16の付勢力に抗して(つまりコイルばね16に付勢力を蓄積しつつ)第2可動レール側連結板9と係合しているラッチ5と共に引出方向へ摺動され、図4(c)の引込開始態様に達すると、ラッチ5が付勢部材15の付勢力により下方向へ押される。すると、ラッチ5は、図4(b)から(a)の第1姿勢、つまり付勢部材15の付勢力により保持枠3の挿通孔34内に先端爪部53を退行するとともに、ラッチ下端をケース側の係合孔25a及び固定レール側の係合孔11bに係止する。このため、第2可動レール13は、連結板側の連結部9bがラッチ5から係止解除されて、以後は引込ユニット1及びコイルばね16並びにピストン式ダンパー6と無関係に摺動されることになる。
また、以上の引込ユニット1では、誤作動などにより、ラッチ5が第2可動レール側連結板9(の連結部9b)に係合解除されて引出体8を引き込むことなく、保持枠3と共にコイルばね16の付勢力により図3に示される最終の押入位置まで摺動される虞がある。この場合は、引出体8を第2可動レール13を介して最終の押入位置まで摺動操作すると、途中で、ラッチ5が連結板9の先端で下向きに押されて(この形態では、図4から推察されるように、ラッチ側先端爪部53の傾斜と連結板9の先端の傾斜とが逆テーパーとなっており、ラッチ5が連結板9の前進により該逆テーパーを介して下向きの応力を受ける)、かつ弾性変位部25cの同方向への変位を伴って、第2姿勢から瞬間的に第1姿勢となり、その間に、連結板9が前進されて連結部9aをラッチ5の真上に位置する。すると、ラッチ5は、弾性変位部25cの復帰により再び付勢部材15の付勢力に抗して第2姿勢となる。これにより、第2可動レール13は、図13に示されるように連結板9を介して引込ユニット1と再び作動連結される。
なお、本発明の引込機構は、請求項1〜6で特定した要件以外はこれを参照して適宜に変更可能なものである。また、本発明の引込機構は、用途的な制約は特になく、例えば、移動体が扉であれば、本体の第1位置は全閉位置又は全開位置であり、逆に、本体の第2位置は全開位置又は全閉位置となる。
(a)は本発明の引込機構の用途例を示し、(b)は引込機構を採用している引込ユニットの概略斜視図である。 上記引込ユニットをスライドレールと共にラッチの第1姿勢で示し、(a)は上面(上記用途例では側面となる)図、(b)は側面図、(c)は下面図である。 上記引込ユニットをスライドレールと共にラッチの第2姿勢で示し、(a)は上面(上記用途例では側面となる)図、(b)は側面図、(c)は下面図である。 (a)〜(c)は上記ラッチの第1姿勢から第2姿勢に切り換えるときの作動を示す模式断面図である。 本発明の保持枠、ボタン、ラッチ等(組立体)の関係を示す分解図である。 (a)と(b)は上記組立体をラッチの第1姿勢とラッチの第2姿勢で示す模式図である。 特許文献1の引込機構を説明するための参考図である。
符号の説明
1…引込ユニット
2…ケース(22aと22bは収納空間、25aは係合孔、25cは弾性変位部)
3…保持枠(34は挿通孔、35は突起、36は縦溝、37と38は係止部)
4…ボタン(40は前壁部、43はカム溝)
5…ラッチ(51はばね受部、52は装着孔、53は先端爪部)
6…ピストン式ダンパー(制動手段、6aはシリンダー、6bはピストンロッド)
7…本体
8…引出体(移動体)
9…連結板(9aは当接部、9bは連結部)
11…固定レール
12…第1可動レール
13…第2可動レール
15…付勢部材
16…コイルばね(付勢手段)
39…シャフト
A…組立体(保持枠にボタン及びラッチを組み付けもの)

Claims (6)

  1. 移動体を本体の第1位置から第2位置又は第2位置から第1位置に切り換える操作を助ける引込機構において、
    前記本体に対し前記移動体と同方向へ摺動可能に配置される保持枠と、前記保持枠を付勢力により摺動する付勢手段と、前記保持枠内で互い作動連結されているとともに、移動体等で押されて摺動されるボタン及び、該ボタンの摺動と連動して前記保持枠内に先端爪部を退行した状態で前記本体側に係止される第1姿勢から前記先端爪部を保持枠より突出した状態で前記係止が解除される第2姿勢に切り換えられるラッチとを備え、
    前記移動体を、第2位置又は第1位置の途中まで摺動すると、前記ボタンが該移動体等で押されるのと連動して、前記ラッチが第1姿勢から第2姿勢に切り換えられ、その先端爪部に対し該移動体に設けられた連結部が係合し、かつ前記保持枠の前記付勢手段を介した摺動によって第2位置又は第1位置に引き込むことを特徴とする引込機構。
  2. 前記保持枠と前記ボタン及び前記ラッチ並びに前記付勢手段がケースに配置されて引込ユニットとして構成され、前記本体側に前記ケースを介して取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の引込機構。
  3. 前記ケースは、前記ラッチを第1姿勢で係止する係合孔と、前記ラッチが第2姿勢で保持枠と共に前記付勢手段により引き込まれた状態で該ラッチの揺動を許容して前記連結部と係合可能にする誤作動修復用の弾性変位部とを有していることを特徴とする請求項2に記載の引込機構。
  4. 前記保持枠内に設けられて前記ラッチを第1姿勢となるよう付勢している付勢部材を有していることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の引込機構。
  5. 前記移動体の摺動速度を前記保持枠を介して制動する制動手段を有していることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の引込機構。
  6. 前記本体に設けられた固定レールと、前記移動体に設けられている可動レールとを有しているとともに、前記固定レールに前記引込ユニットを設け、前記可動レールに前記連結部を設けることを特徴とする請求項2に記載の引込機構。
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