JP2008124997A - 画像読取装置、ファクシミリ装置及び複写装置 - Google Patents

画像読取装置、ファクシミリ装置及び複写装置 Download PDF

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Abstract

【課題】読取対象物に複数色の光を照射してカラー画像を読み取る画像読取装置において、光源及び受光ユニットが正常に動作しているか否かを短時間で判断できるようにする。
【解決手段】R,G,Bの3色の光源を備え、各光源から読取対象物に順に光を照射し、反射光をCH1〜CH12の複数の受光ユニットにて受光することにより、カラー画像を読み取る画像読取装置において、読取ヘッドの検査時には、各色の光源を順に点灯させて各光源毎に設定された読取範囲内の受光ユニットから画像データを取り込み、画像データが正常に取り込まれているか否かを判断する。検査に使用するデータ量を少なくして検査時間を短縮する。
【選択図】図7

Description

本発明は、読取対象物に複数色の光を照射し、その反射光を受光することによりカラー画像を読み取る画像読取装置、及び、この画像読取装置を備えたファクシミリ装置並びに複写装置に関する。
従来、光源から読取対象物である原稿に光を照射し、その反射光を複数の受光ユニットにて受光することにより、原稿から画像を読み取る画像読取装置が知られている。
また、この種の画像読取装置では、光源から検査用の対象物に光を照射して各受光ユニットから出力信号を取り込み、その出力信号を解析することにより、光源及び受光ユニットが正常に動作しているか否かを判断することが提案されている(例えば、特許文献1等参照)。
特開2005−136640号公報
ところで、画像読取装置には、読取対象物に対して、R(赤)、G(緑)、B(青)、といった複数色の光を順次照射し、各色の光を照射する度に各受光ユニットから出力信号を取り込むことで、カラー画像を読み取るものがある。
そして、この種の画像読取装置において、上記提案の技術を利用して、光源及び受光ユニットが正常動作しているか否かを判断する際には、光源から照射する光の色毎に、各受光ユニットから出力信号を取り込むことになる。
しかし、このようにすると、1色の光で画像を読み取る装置に比べて、各受光ユニットから取り込むデータ量が、画像の読み取りに用いる光の色の数に比例して増加するので、その判断を行う際の処理負荷が増加し、その判断に要する時間が長くなる、という問題があった。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたものであり、光源から読取対象物に複数色の光を照射してカラー画像を読み取る画像読取装置において、画像読取用の光源及び受光ユニットが正常に動作しているか否かを短時間で判断できるようにすることを目的とする。
かかる目的を達成するためになされた請求項1に記載の画像読取装置は、読取対象物に複数色の光を照射する発光手段と、読取対象物からの反射光を受光する複数の受光ユニットと、取込条件に従い、発光手段が照射する光の色毎に各受光ユニットから出力信号を取り込み、当該出力信号に基づき発光手段及び受光ユニットが正常であるか否かを判断する判断手段とを備える。
そして、判断手段は、発光手段が照射する光の色毎に各受光ユニットからの出力信号を全て取り込むのではなく、取込条件に従い、少なくとも何れか一つの受光ユニットからの出力信号については、発光手段が照射する光の色に応じて取り込むか否かを切り換える。このため、判断手段が判断に用いる出力信号の数が減り、判断手段の処理負荷を軽減することができる。
また、判断手段は、取込条件に従い、各受光ユニットからの出力信号については、少なくとも何れか一つの色の光が照射されている際に取り込み、また、照射されている光の色毎に、何れかの受光ユニットから出力信号を取り込む。
このため、判断手段が、発光手段及び受光ユニットが正常か否かを判断する際、特定の受光ユニットからの出力信号が取り込まれず、その受光ユニットが正常か否かを判定できなくなるのを防止できる。また、同様に、特定の色の光を照射した際に何れの受光ユニットからも出力信号が取り込まれず、発光手段からその色の光が正常に照射されたか否かを判断できなくなるのを防止できる。
よって、請求項1に記載の画像読取装置によれば、判断手段の処理負荷を軽減しつつ、発光手段及び受光ユニットによりカラー画像を正常に読み取ることができるか否かを正確に判断することができるようになり、その判断を短時間で行うことが可能となる。
ここで、請求項1に記載の画像読取装置において、取込条件は、請求項2に記載のように、全ての受光ユニットからの出力信号に対し、発光手段が照射する光の色によって取り込むときと取り込まないときがあるように設定してもよい。
取込条件をこのように設定すれば、判断手段は、何れの受光ユニットからも、発光手段が照射する全ての色で出力信号を取り込むことはないので、判断手段が判断に用いる出力信号の数をより確実に減らし、判断手段の処理負荷を軽減できる。
また、請求項1又は請求項2に記載の画像読取装置において、取込条件は、請求項3に記載のように、少なくとも何れか一つの受光ユニットからの出力信号については、発光手段が照射する一色の光に対してだけ取り込みを行い、他の色の光では取り込まないように設定してもよい。
取込条件をこのように設定すれば、判断手段は、少なくとも何れか一つの受光ユニットからは、発光手段から読取対象物に特定の一色の光が照射されたときにだけ、出力信号を取り込むことになるので、判断手段が判断に用いる出力信号の数をより確実に減らし、判断手段の処理負荷を軽減できる。
また、請求項1〜請求項3の何れかに記載の画像読取装置において、取込条件は、請求項4に記載のように、少なくとも何れか一つの受光ユニットからの出力信号を、発光手段が照射する複数色の光で取り込むように設定してもよい。
取込条件をこのように設定すれば、判断手段は、一つの受光ユニットから複数色の光で取り込んだ出力信号が全て異常であるか、或いは、特定の色の光で取り込んだ出力信号だけが異常であるかを判断することにより、異常原因が受光ユニットであるか発光手段であるかを特定できるようになる。
また、請求項1〜請求項3の何れかに記載の画像読取装置において、取込条件は、請求項5に記載のように、各受光ユニットからは、発光手段が照射する一色の光に対し一回だけ出力信号を取り込み、異なる色の光で同一の受光ユニットから出力信号を取り込まないように設定してもよい。
取込条件をこのように設定すれば、判断手段は、各受光ユニットからの出力信号を一回だけ取り込むことになるので、判断手段が判断に用いる出力信号の数が最も少なくなり、判断手段の処理負荷を最も軽減できる。
そして、この場合、例えば、各色毎に複数の受光ユニットから出力信号を取り込むように取込条件を設定すれば、各色毎に、複数の受光ユニットから取り込んだ出力信号の全てに異常があるか、或いは、その出力信号の一部に異常があるかを判断することによって、異常原因が発光手段にあるのか受光ユニットにあるのかを推定することが可能となる。
また、取込条件を請求項5に記載のように設定した場合、判断手段は、請求項6に記載のように、取込条件に従い取り込んだ出力信号に異常があった場合に、その異常のあった受光ユニットからの出力信号を、発光手段が他の色の光を照射したときにも取り込み、その出力信号から受光ユニットの異常か発光手段の異常かを特定するように構成してもよい。
判断手段をこのように構成すれば、受光ユニットから取り込んだ出力信号に異常があった場合に、その異常原因を特定でき、受光ユニットから取り込んだ出力信号が正常であれば、その受光ユニットからの出力信号の取り込みを一回に制限することができる。
従って、この請求項6に記載の画像読取装置によれば、判断手段にて各受光ユニットから取り込む出力信号の数を必要最小限に抑えつつ、異常原因を特定することができるようになる。
一方、請求項1〜請求項4の何れかに記載の画像読取装置において、取込条件は、請求項7に記載のように、発光手段が予め設定された一色の光を照射したときに全ての受光ユニットから出力信号を取り込み、その後、発光手段が他の色の光を照射したときに、先に取り込んだ出力信号が正常な受光ユニットの一つから出力信号を取り込むように設定してもよい。
取込条件をこのように設定すれば、判断手段は、発光手段が特定の一色の光を照射した際に、全ての受光ユニットから出力信号を取り込むことによって、各受光ユニットが正常か否かを判定でき、その後、発光手段が他の色の光を照射した際に、一つの受光ユニットから出力信号を取り込むことによって、発光手段が正常か否かを判定できる。
そして、この場合、この判定の際に取り込む出力信号の数は、全受光ユニットの個数に、発光手段が照射する光の色数から1を減じた値、を加えた数になるため、判断手段の処理負荷を抑えつつ、受光ユニット及び発光手段の異常を判断することができるようになる。
次に、請求項8に記載の発明は、ファクシミリ装置に関するものであり、請求項1〜請求項7の何れかに記載の画像読取装置と、この画像読取装置によって読み取った画像をファクシミリ送信する送信機とを備える。従って、このファクシミリ装置によれば、請求項1〜請求項7の画像読取装置と同様の効果を有するファクシミリ装置を提供することができる。
また、このファクシミリ装置では、例えば、ファクシミリ送信時に、画像読取装置の判断手段に発光手段及び受光ユニットが正常か否かを判定させ、異常判定時には、画像読取装置による画像の読み取り(延いては、送信機からの画像送信)を中止するように構成すれば、不鮮明な画像がファクシミリ送信されるのを未然に防止することができる。
また次に、請求項9に記載の発明は、複写装置に関するものであり、請求項1〜請求項7の何れかに記載の画像読取装置と、この画像読取装置にて生成された画像データに基づき画像を形成する画像形成装置とを備える。従って、この複写装置によれば、請求項1〜請求項7の画像読取装置と同様の効果を有する複写装置を提供することができる。
以下に本発明の実施形態について説明する。
[第1実施形態]
<複合機全体の構成>
図1は、イメージスキャナ/プリンタ/コピー/ファクシミリとしての機能を備えた複合機1全体の構成を表す斜視図である。
図1に示すように、複合機1は、下側本体1aに対して上側本体1bを開閉可能に取り付けてなるクラムシェル型の開閉構造を備えており、下側本体1aに画像形成装置3(本実施形態ではレーザープリンタ)が組み込まれ、上側本体1bに画像読取装置5が組み込まれた構造になっている。また、上側本体1bの正面側には、操作パネル7が設けられている。
画像読取装置5は、原稿を載置した状態で画像を読み取るためのフラットベッド機構(以下、FBともいう)と、原稿を画像読取位置に搬送しつつ画像を読み取るための自動給紙機構(Automatic Document Feeder:以下、ADFともいう)との両方を備えるタイプのものである。この画像読取装置5自体も、フラットベッド部5aに対してカバー部5bを開閉可能に取り付けてなるクラムシェル型の開閉構造を備えている。
この画像読取装置5において、フラットベッド部5aには、図2に示すように、読取ヘッド11、第1プラテンガラス13、第2プラテンガラス15、白板17などが配設され、カバー部5bには、原稿供給トレイ21、原稿搬送装置23、原稿排出トレイ25などが設けられている。
読取ヘッド11は、所謂CIS(Contact Image Senser)方式のものであり、複数の受光ユニット(本実施形態ではラインセンサ)からなるイメージセンサ31、レンズからなる光学素子33、及び、発光手段としての光源35を備える。
つまり、読取ヘッド11は、読取対象位置に存在する原稿に対して光源35から光を照射し、原稿からの反射光をレンズからなる光学素子33を介して直接イメージセンサ31にて受光することで、イメージセンサ31にて主走査方向一ライン分の画像を読み取るように構成されている。
また、読取ヘッド11は、図3に示すように、一端に軸受37を有し、他端にコロ39を有している。そして、フラットベッド部5a内において第1プラテンガラス13、第2プラテンガラス15、および白板17に対して平行に配設されているガイドバー41を軸受37に通すとともに、コロ39をガイド面43の上に搭載することにより、ガイドバー41とガイド面43との間に架設され、ガイドバー41に沿って副走査方向に往復移動するように構成されている。
コロ39は、図2に示したように、上端側の一部が読取ヘッド11の上方へ突出する状態になっている。また、コロ39との間に隙間を有するようにガイド部45が形成されている。このような構造とすることにより、複合機1の移送時に発生する振動等によってガイドバー41を中心に読取ヘッド11を回動させるような力が読取ヘッド11に作用した場合には、コロ39がまずガイド部45に当接する。これにより、読取ヘッド11の回動が規制されるので、読取ヘッド11本体と、第1プラテンガラス13、第2プラテンガラス15、および白板17との衝突が防止される。
第1プラテンガラス13は、FB側において原稿から画像を読み取る場合に利用されるものである。FBを利用して原稿から画像を読み取る際には、利用者が、第1プラテンガラス13の上に原稿を載置し、カバー部5bにて原稿を第1プラテンガラス13に押し当て、その状態で操作パネル7において所定の操作を行う(例えば読取開始ボタンを押す)。これにより、画像読取装置5は、読取ヘッド移送用のステップモータ27(図4参照)を駆動して、読取ヘッド11を、ガイドバー41、延いては第1プラテンガラス13に沿って副走査方向に移動させながら、原稿から画像を読み取る。
第2プラテンガラス15は、ADF側において原稿から画像を読み取る場合に利用されるものである。ADFを利用して原稿から画像を読み取る際には、利用者が、原稿供給トレイ21上に原稿をセットし、その状態で操作パネル7において所定の操作を行う(例えば読取開始ボタンを押す。)。これにより、画像読取装置5は、原稿搬送装置23を作動させて原稿を原稿供給トレイ21から原稿排出トレイ25へと搬送し、読取ヘッド11を第2プラテンガラス15の下方で静止させたまま、第2プラテンガラス15の上を副走査方向に通過する原稿から画像を読み取る。
白板17は、白色の均一な濃度分布を持つ部材であり、この白板17から画像を読み取って、その実測データを理想データに変換する際に必要となる白レベル補正データが取得される。以後は、この白レベル補正データを利用して、白レベル補正処理(シェーディング補正処理)が行われる。
なお、複合機1の下側本体1aに組み込まれた画像形成装置3は、図1に示すように、複合機1の背面側にある給紙トレイ51からシート状記録媒体(例えば、紙)を取り込んで、その記録媒体の記録面上に画像を形成し、画像が記録された記録媒体を、複合機1の正面側にある排紙口53から排出する構造になっている。排紙口53の下方には、引き出し式の排紙トレイ55が格納されており、必要に応じて排紙トレイ55を引き出して、排紙口53から排出される記録紙を受けることができる。
また、操作パネル7には、数値を入力するためのテンキー、十字方向に方向を選択するためのカーソルキー、各種指令を入力するためのボタンやスイッチ、メニュー画像やエラーメッセージを表示するための液晶パネル等が備えられている。このため、使用者は、これらのボタンやスイッチを用いて動作態様などを指定することができ、また液晶パネルに表示されるメニュー画面から各種メニュー項目を選択することで動作態様などを設定したり、他のメニュー画面を表示させたりすることができる。
<制御系全体の構成>
図4に示すように、複合機1には、複合機全体の動作を制御するために、CPU61、ROM62、RAM63等からなるマイクロコンピュータを中心に構成された制御装置60が設けられている。
また、制御装置60には、これら各部とバスを介して接続されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)64やモデム65が設けられている。
ASIC64には、画像形成装置3、画像読取装置5(詳しくは上述した原稿搬送装置23、読取ヘッド11、ステップモータ27)、パネルインターフェイス66、パラレルインターフェイス67、USBインターフェイス68、ネットワーク制御装置(NCU)69が接続されている。
なお、パネルインターフェイス66は操作パネル7との間で信号を入出力するためのものであり、パラレルインターフェイス67は、外部のパーソナルコンピュータ(PC)等と画像情報の入出力を行うためのものである。また、USBインターフェイス68は、PCやデジタルカメラ等の外部装置と画像情報の入出力を行うためのものであり、NCU69は、外部のファクシミリ装置と一般公衆回線を介して情報を伝達するためのものである。このNCU69は、モデム65と共に、請求項8に記載の送信機として機能する。
そして、ASIC64は、CPU61の動作によって内部のレジスタに設定される各種制御パラメータに従い、画像形成装置3、画像読取装置5、NCU69を制御することで、複合機1を、プリンタ、イメージスキャナ、コピー機(複写装置)、ファクシミリ装置として機能させる。
また、ASIC64は、上記各インターフェイス66〜68からの入力データをCPU61に出力し、CPU61からの入力データを上記各インターフェイス66〜68を介して操作パネル7や外部装置に出力する中継装置としても機能する。
<イメージセンサの構成>
次に本発明にかかわる主要部であるイメージセンサ31について説明する。
図5に示すように、イメージセンサ31は、CH1からCH12(CHはチャンネルを表す)の12個の受光ユニット32にて構成されている。各受光ユニット32は、多数の光電変換素子を一列に並べたラインセンサにて構成されており、画像読取装置5における主走査方向一ライン分の全読取領域を12分割した各領域毎に配置されている。
そして、各受光ユニット32は、ASIC64から読取開始指令が入力されると、各画素を構成している光電変換素子からの受光信号をラッチし、その後、画素クロック信号に同期して、一端側の画素から順に受光信号を出力する。
このため、各受光ユニット32からは、受光信号を順に出力するための出力信号線やASIC64からの制御信号を入力するための入力信号線が引き出されるが、これら各受光ユニット32の信号線は、フレキシブルフラットケーブル(以下、FFCという)により一つに束ねられて、ASIC64が実装された回路基板に接続される。
また、この回路基板には、各受光ユニット32からの出力信号(各画素毎の受光信号)を一旦ラッチし、そのラッチした出力信号を順次A/D変換してASIC64に時分割で入力するアナログフロントエンド(AFE)が設けられている。そして、ASIC64は、このAFEを介して順次入力される画素データから、主走査方向一ライン分の画像データを生成する。
また、読取ヘッド11には、原稿からカラー画像を読み取るために、光源35として、赤(R)、緑(G)、青(B)の3色の光源35が設けられている。そして、ASIC64は、原稿からカラー画像を読み取る際には、これら各光源35を順に発光させて各色毎に主走査方向一ライン分の画像データを生成し、原稿からモノクロ画像を読み取る際には、緑(G)の光源35を発光させて画像データを生成する。
<読取ヘッドによる画像読取判定動作>
次に図6は、読取ヘッド11を介してカラー画像を正常に読み取ることができるか否かを判断するために、CPU61において実行される読取判定処理を表すフローチャートである。
この読取判定処理は、操作パネル7を介して使用者からファクシミリ送信の開始指令が入力されて、読取ヘッド11によるカラー画像の読み取りを開始する前に、CPU61にて実行される処理であり、CPU61は、この読取判定処理を実行することにより、本発明の判断手段としての機能を実現する。なお、この処理を実行するに当たって、読取ヘッド11は、白板17から画像を読み取り可能な位置に移動されるものとする。
図6に示すように、読取判定処理が開始されると、まずS110(Sはステップを表す)にて、上記3色の光源35のうちの一つ(例えば赤(R)の光源35)を選択して点灯する。
そして、続くS120では、ASIC64を介して、S110で点灯した光源35に対して設定されている読取範囲内の画素から、画素データを取得し、これを現在点灯中の光源35に対する白レベルデータとして記憶する。
ここで、画像データの読取範囲は、イメージセンサ31による画像一ライン分の全読取領域を、各受光ユニット32の読取領域を最小単位として3つに分割し、その分割した領域を、光源35の各色毎に割り当てることにより設定される。
そして、本実施形態では、図7(a)に例示するように、赤(R)の光源35を点灯させたときの読取範囲として、CH1〜CH4の受光ユニット32による読取領域が設定され、緑(G)の光源35を点灯させたときの読取範囲として、CH5〜CH8の受光ユニット32による読取領域が設定され、青(B)の光源35を点灯させたときの読取範囲として、CH9〜CH12の受光ユニット32による読取領域が設定されている。
S120にて、点灯中の光源35に対応した読取範囲内の各画素から画素データ(白レベルデータ)を読み取ると、今度は、S130にて、S120による白レベルデータの読み取りを、予め設定されたn回行ったか否かを判断する。
そして、S120による白レベルデータの読み取りをn回行っていなければ(S130:No)、再度S120に移行して、白レベルデータの読み取りを再度行う。また、S120による白レベルデータの読み取りをn回行っていれば(S130:Yes)、S140に移行して、上記読取範囲内の画素毎に、S120でn回読み込んだ白レベルデータの平均値(白レベル平均値)を算出し、S150に移行する。
次に、S150では、現在点灯中の光源35を消灯し、続くS160にて、S120にて今回白レベルデータを読み取ったときと同じ読取範囲内の画素から画素データを取得し、これを黒レベルデータとして記憶する。
そして続くS170では、S150による黒レベルデータの読み取りを、予め設定されたm回行ったか否かを判断し、黒レベルデータの読み取りをm回行っていなければ(S170:No)、再度S160に移行して、黒レベルデータの読み取りを再度行う。
また、S160による黒レベルデータの読み取りをm回行っていれば(S170:Yes)、S180に移行して、上記読取範囲内の画素毎に、S160でm回読み込んだ黒レベルデータの平均値(黒レベル平均値)を算出し、S190に移行する。
そして、S190では、上記読取範囲内の画素毎に、S140で算出した白レベル平均値とS180で算出した黒レベル平均値との差を算出し、その算出した差が予め設定されたしきい値以下となる画素(以下、NG画素)を抽出する。
つまり、受光ユニット32を構成している各画素から正常に画像データを取得できている場合には、白レベル平均値と黒レベル平均値との差は大きくなり、各画素から正常に画像データを取得できていなければ、白レベル平均値と黒レベル平均値とに差は殆ど生じない。そこで、S190では、そのレベル差を算出して、その差がしきい値以下となる異常な画素をNG画素として抽出するのである。
次に、S200では、上記読取範囲内でNG画素が連続し、しかも、その連続画素数が最大となる領域の画素数(最大画素数)を算出する。そして、S210では、S200で算出した最大画素数が、受光ユニット32の1個分の画素数以上であるか否かを判断する。
つまり、NG画素が連続する領域が受光ユニット32の1個分の画素数よりも少ない場合には、原稿から受光ユニット32に至る光路にゴミ等の異物があるだけで、S110にて点灯させた光源35及びイメージセンサ31(詳しくは読取範囲内の受光ユニット32)は正常に動作していると考えられる。そこで、S210では、NG画素が最も多く連続する領域の画素数(最大画素数)が受光ユニット32の1個分の画素数以上であるか否かを判断することにより、読取ヘッド11による画像読み取りは可能であるか否かを判断するようにされている。
そして、S210にて、最大画素数が受光ユニット32の1個分の画素数以上であると判断されると(S210:Yes)、読取ヘッド11で正常な画像読取を行うことができないことから、S220に移行し、使用者にその旨を通知する。
なお、S220でのエラー通知は、例えば、エラーメッセージを操作パネル7に設けられた液晶パネルに表示し、スピーカ(図示せず)から所定のエラー通知音を発生させる、といった手順で実行される。また、S220でのエラー通知後は、原稿から画像を読み取ってファクシミリ送信を行うファクシミリ送信処理を実行することなく、当該読取判定処理をそのまま終了する。
一方、S210にて、最大画素数が受光ユニット32の1個分の画素数以上ではなく、読取範囲内の受光ユニット32は正常に動作していると判断されると(S210:No)、S230に移行して、上述したS120〜S140の処理は、3色の光源35の全てに対して行ったか否かを判断する。
そして、S120〜S140の処理を全ての光源35に対して行っていなければ(S230:No)、S110に移行して、まだ点灯していない緑(G)又は青(B)の光源35を選択して点灯した後、S120〜S210の一連の処理を再度実行する。なお、この場合、S150〜S180は省略して、赤(R)の光源確認時に算出した黒レベル平均値を使用しても良い。
また、S230にて、上述したS120〜S140の処理を全ての光源35に対して行ったと判断された場合には(S230:Yes)、イメージセンサ31を構成している受光ユニット32や各色の光源35は全て正常に動作しており、読取ヘッド11による画像読み取りは正常に行うことができることから、S240に移行し、ファクシミリ送信用の画像読取処理を開始し、当該読取判定処理を終了する。
<実施形態の効果>
以上説明したように、本実施形態の画像読取装置5においては、イメージセンサ31が、複数の受光ユニット32にて構成されており、ファクシミリ送信時に原稿からカラー画像を読み取る際には、CPU61の読取判定処理によって、読取ヘッド11にて正常にカラー画像を読み取ることができるか否かが自動で判定される。
また、この読取判定処理を実行するに当たって、本実施形態では、画像データの取込条件として、発光手段としての光源35から照射する光の色(R,G,B)毎に、イメージセンサ31から画像データを読み取る読取範囲(換言すれば受光ユニット32)が予め設定されている。
そして、この読取範囲は、図7(a)に示したように、イメージセンサ31による全読取領域を、3色の各光源35毎に、受光ユニット32単位で3つの領域に分割することにより設定されている。
このため、本実施形態において、一回の読取判定処理でカラー画像の読取判定に用いられる画素数は、イメージセンサ31の1ライン分の画素数となる。従って、光源35から照射される光の色(R,G,B)毎に、イメージセンサ31から全画像データを取り込むようにした場合(この場合、3ライン分の画素数となる)に比べて、読取判定処理の処理負荷を軽減することができ、その処理時間を短縮することができる。
<変形例1>
ここで、本実施形態では、読取判定処理において、3色の光源35の一つを点灯させて、その光源35の色に対応した読取範囲内の白レベル平均値を算出する処理(S110〜S140)を実行する度に、黒レベル平均値を各画素毎に算出して(S150〜S180)、読取範囲内の受光ユニット32及び光源35が正常動作しているか否かを判定(S190〜S210)するものとして説明した。
しかし、図8に示すように、S110〜S140の一連の処理を実行した後、S235にて、この一連の処理を3色の光源35の全てに対して行ったか否かを判断し、全ての光源35に対して行っていなければ(S235:No)、S110に移行して、まだ点灯していない緑(G)又は青(B)の光源35を点灯させることで、各光源35毎に白レベル平均値を算出し、その後、黒レベル平均値を算出する(S150〜S180)ようにしてもよい。
また、この場合、S180にて黒レベル平均値を算出した後は、S195にて、各光源・各画素毎に、白レベル平均値と黒レベル平均値との差を算出して、その差からNG画素を抽出し、S205にて、各光源毎に、NG画素が連続する最大画素数を算出して、S210では、その算出した最大画素数の一つでも受光ユニット32の1個分の画素数以上であるか否かを判断するようにすればよい。
つまり、このようにしても、上記と同様に、読取ヘッド11内のイメージセンサ31及び光源35が全て正常に動作していて、カラー画像を正常に読み取ることができるか否かを判断することができる。
<変形例2>
また、本実施形態では、読取判定処理実行時に光源35の色(R,G,B)毎にイメージセンサ31から画像データを読み取る際の読取範囲には、図7(a)に示したように、隣接する複数の受光ユニット32による読取領域を設定するものとして説明したが、この読取範囲は、例えば、図7(b)に示すように分散するように設定してもよい。
つまり、図7(b)に示す読取範囲は、赤(R)の光源35の点灯時には、CH1、4、7、10の受光ユニット32から画像データを取り込み、緑(G)の光源35の点灯時には、CH2、5、8、11の受光ユニット32から画像データを取り込み、青(B)の光源35の点灯時には、CH3、6、9、12の受光ユニット32から画像データを取り込むように設定されている。このようにしても、読取ヘッド11によるカラー画像の読取判定は、上記と同様に実行できる。
ところで、上記実施形態では、読取判定処理実行時に光源35の色(R,G,B)毎にイメージセンサ31から画像データを読み取る際の読取範囲は、イメージセンサ31の全読取領域で重複することのないように設定されるものとしている。
しかし、このようにすると、読取ヘッド11を介してカラー画像を正常に読み取ることができるか否かを判定することはできても、カラー画像を正常に読み取ることができない場合に、その原因がイメージセンサ31にあるのか、光源35にあるのかを判定して、その判定結果を使用者に通知することはできない。
そこで、このように異常原因を特定できるようにするには、読取判定処理実行時の画像データの読取範囲の一部を、各光源35の色(R,G,B)で重複させ、その重複させた読取範囲で、各光源共に得られる画像データに異常が生じているか否かを判断することにより、光源35に異常があるか否かを判断するようにするとよい。
以下、このように異常原因を特定できるようにした読取判定処理について、本発明の第2実施形態〜第4実施形態として説明する。なお、これら各実施形態において、装置構成は全て第1実施形態のものと同じで、CPU61にて実行される読取判定処理のみが異なるものとする。
[第2実施形態]
本実施形態では、画像データの取込条件が、図9に示すように、赤(R)の光源35の点灯時には、CH1〜CH5の受光ユニット32から画像データを取り込み、緑(G)の光源35の点灯時には、CH5〜CH9の受光ユニット32から画像データを取り込み、青(B)の光源35の点灯時には、CH9〜12とCH1の受光ユニット32から画像データを取り込む、ように設定されている。
そして、読取判定処理では、図10に示すように、図8に示した読取判定処理と同様の手順で、各色(R,G,B)の光源35を順次点灯させて、上記読取範囲内の各受光ユニット32から画像データを読み取り、白レベル平均値を算出し(S110〜S140)、その後、黒レベル平均値を算出する(S150〜S180)。
また、S195にて、各光源・各画素毎にNG画素を抽出し、S205にて、各光源毎にNG画素が連続する最大画素数を算出し、S210にて、その算出した最大画素数から読取ヘッド11に異常があるか否かを判定し、読取ヘッド11に異常がなければ(S210:No)、S240に移行して、画像読取を開始する。
一方、読取ヘッド11に異常があれば(S210:Yes)、S250に移行して、S195にて抽出されたNG画素から、各光源35毎に、NG画素が連続している異常な受光ユニット32を特定し、S260に移行する。
S260では、その特定した異常受光ユニット32に、光源35の色(R,G,B)で重複する読取範囲として設定されているCH1、CH5、CH9の受光ユニット32が含まれているか否かを判定する。
そして、異常受光ユニット32にCH1、CH5、CH9の受光ユニット32が含まれていなければ(S260:No)、受光ユニット自体が異常であると判定し(S285)、S220に移行して、使用者に対して異常受光ユニットを通知した後、当該処理を終了する。逆に、異常受光ユニット32がCH1、CH5、CH9の受光ユニットが含まれていれば(S260:Yes)、S270に移行する。
S270では、CH1、CH5、CH9の異常受光ユニット32が、各光源35の点灯時にそれぞれNG画素が連続する異常状態になっているのか、或いは、一方の光源35の点灯時にのみ異常状態になっているのかを判断する。
そして、各光源35の点灯時に異常状態になっていれば(S270:Yes)、各光源35が異常になる可能性が低いことから、受光ユニット自体が異常であるとみなし(S285)、S220に移行して異常受光ユニットを通知した後、当該処理を終了する。また逆に、一方の光源35の点灯時にのみ異常状態になっていれば(S270:No)、その異常状態になったときに点灯している光源35に異常があると判断して(S280)、S220に移行し、使用者に対して光源35の異常を通知した後、当該処理を終了する。
このように、本実施形態では、イメージセンサ31から画像データを読み取る際の読取範囲の一部(CH1、CH5、CH9の受光ユニット32)が、光源35の各色(R,G,B)で重複するように設定している。
このため、本実施形態によれば、読取ヘッド11によるカラー画像の読取異常だけでなく、その異常原因が光源35にあるのか、イメージセンサ31にあるのかを特定して、使用者に通知することができる。
[第3実施形態]
本実施形態では、画像データの取込条件が、図11(a)に示すように、赤(R)の光源35の点灯時には、CH1〜CH12の全ての受光ユニット32から画像データを取り込み、緑(G)及び青(B)の光源35の点灯時には、赤(R)の光源35の点灯時に画像データを正常に読み取ることができた受光ユニット32(図ではCH4の受光ユニット)から画像データを取り込む、ように設定されている。
また、この取込条件は、赤(R)の光源35の点灯時に全ての受光ユニット32から画像データを正常に読み取ることができなかった場合には、図11(b)に示すように、任意の受光ユニット32(図ではCH4の受光ユニット)から画像データを取り込むように設定されている。
そして、読取判定処理では、図12に示すように、まずS310にて、図6に示したS110〜S190と同様の手順で、赤(R)の光源35を点灯・消灯させて、全受光ユニット32から画像データを読み取り、白レベル平均値及び黒レベル平均値を算出して、NG画素を抽出する。
次に、S320では、図6に示したS200及びS210と同様の手順で、異常受光ユニットがあるか否かを判断し、異常受光ユニットがなければ(S320:No)、S330にて、受光ユニット32は全て正常である旨を記憶した後、S340に移行する。
一方、S320にて、異常受光ユニットがあると判断されると(S320:Yes)、S350に移行して、NG画素が連続する全ての異常受光ユニットを検出し、その検出結果を記憶する。
そして、続くS360では、イメージセンサ31を構成している全ての受光ユニット32が異常であるか否かを判断し、全ての受光ユニット32が異常であれば(S360:Yes)、S410に移行し、そうでなければ(S360:No)、S340に移行する。
S340では、正常受光ユニット32の一つ(図11(a)ではCH4の受光ユニット32)を、緑(G)、青(B)の光源35での読取範囲として設定する。
そして、続くS370では、緑(G)の光源35を点灯・消灯させて、S340で読取範囲として設定された一つの受光ユニット32から画像データを読み取り、白レベル平均値及び黒レベル平均値を算出して、NG画素を抽出し、S380に移行する。
S380では、青(B)の光源35を点灯・消灯させて、S340で読取範囲として設定された一つの受光ユニット32から画像データを読み取り、白レベル平均値及び黒レベル平均値を算出して、NG画素を抽出し、S390に移行する。
S390では、緑(G)又は青(B)の光源35を点灯させて求めたNG画素は、読取範囲として設定された受光ユニット32の全画素分であるか否かを判断する。そして、緑(G)又は青(B)の光源35を点灯させた際に、受光ユニット32の全ての画素がNG画素となっていれば(S390:Yes)、光源35に異常があるので、S400に移行して、その旨(光源異常)を記憶した後、S460に移行する。逆に、緑(G)又は青(B)の光源35を点灯させた際に、受光ユニット32の全ての画素がNG画素となっていなければ(S390:No)、そのままS460に移行する。
一方、S410では、異常受光ユニット32の一つ(図11(b)ではCH4の受光ユニット32)を、緑(G)、青(B)の光源35での読取範囲として設定する。
そして、続くS420では、緑(G)の光源35を点灯・消灯させて、S410で読取範囲として設定された一つの受光ユニット32から画像データを読み取り、白レベル平均値及び黒レベル平均値を算出して、NG画素を抽出し、S430に移行する。
S430では、青(B)の光源35を点灯・消灯させて、S410で読取範囲として設定された一つの受光ユニット32から画像データを読み取り、白レベル平均値及び黒レベル平均値を算出して、NG画素を抽出し、S440に移行する。
S440では、緑(G)及び青(B)の光源35を点灯させて求めたNG画素は、各色共に、読取範囲として設定された受光ユニット32の全画素分であるか否かを判断する。
そして、緑(G)及び青(B)の光源35を点灯させた際に、受光ユニット32の全ての画素がNG画素となっていなければ(つまり、少なくとも一方の色の光源35で画像データを正常に読み込むことができていれば)(S440:No)、S400に移行する。
また、逆に、緑(G)及び青(B)の光源35を点灯させた際に、受光ユニット32の全ての画素がNG画素となっていれば(つまり、両方の色の光源35で全画素NGであれば)(S440:Yes)、S450に移行して、各光源35が異常になる可能性が低いことから、受光ユニット32(換言すればイメージセンサ31)に異常があるとみなし、その旨を記憶し(S450)、S460に移行する。
次に、S460では、上記S310〜S450の一連の処理によって読取ヘッド11によるカラー画像の読み取りに異常があると判定されたか否かを判断し、読取ヘッド11の異常が判定されていなければ(S460:No)、S470にて画像読取を開始した後、当該処理を終了し、読取ヘッド11の異常が判定されていれば(S460:Yes)、S480にて使用者にエラーを通知した後、当該処理を終了する。
なお、S310〜S450の一連の処理では、受光ユニット32の異常、イメージセンサ31全体の異常、或いは光源35の異常が個々に判定されることから、S480では、その判定結果に基づき、読取ヘッド11による画像読取の異常だけでなく、その異常箇所も使用者に通知する。
そして、このように、本実施形態によれば、読取ヘッド11による画像読取の異常だけでなく、その異常箇所を特定して、使用者に通知することができることから、使用者は、画像読取装置5の修理(部品交換等)を容易に行うことができる。
[第4実施形態]
本実施形態では、図13に示すように、画像データの取込条件は、図7(a)に示した第1実施形態の取込条件と同様に設定されている。
そして、読取判定処理では、各色(R,G,B)の光源35毎に、画像データの読み取りの異常判定を行い、画像データの読取範囲全域で異常が判定されると、次の光源35の点灯時に、その読取範囲内の一つの受光ユニット32からも画像データを読み取り、その読み取った画像データに基づき、異常原因が光源35であるのか受光ユニット32であるのかを判断する。
すなわち、本実施形態の読取判定処理では、図14に示すように、まずS510にて、3色の光源35のうちの一つ(例えば赤(R)の光源35)を選択する。なお、このS510の処理は、処理が実行される度に、選択する光源35を、赤(R)、緑(G)、青(B)、赤(R)と順に変更するように設定されている。
次に、S520では、図6に示したS120〜S190と同様の手順で、S510で選択された光源35を点灯・消灯させて、全受光ユニット32から画像データを読み取り、白レベル平均値及び黒レベル平均値を算出して、NG画素を抽出する。そして、続くS530では、画像の読取領域全域でNG画素となる全ての異常受光ユニットを検出し、その検出結果を記憶する。
次に、S540では、現在、S520にて、3色(R,G,B)の光源35を点灯した後に赤(R)の光源35を追加点灯された後(後述する追加点灯時)であるか否かを判断する。そして、現在、光源35の追加点灯時であれば(S540:Yes)、S600に移行し、逆に、追加点灯時でなければ(S540:No)、S550に移行する。
S550では、現在、S520にて、3色(R,G,B)の全光源35の最後の光源35が点灯された後(全光源点灯終了時)であるか否かを判断する。そして、現在、全光源点灯終了時であれば(S550:Yes)、S580に移行し、逆に、全光源点灯終了時でなければ(S550:No)、S560に移行する。
S560では、上記S510〜S530の一連の処理によって、今回点灯した光源35に対して設定されている読取範囲内の受光ユニット32が全て異常受光ユニットして検出されたか否かを判断する。
そして、読取範囲内の全受光ユニット32が異常受光ユニットとして検出されていれば(S560:Yes)、S570に移行して、その異常受光ユニットの一つを、次に点灯する光源35の読取範囲として追加した後、S510に移行し、そうでなければ(S560:No)、そのまま510に移行する。
次に、S580では、S560と同様に、上記S510〜S530の一連の処理によって、今回点灯した光源35に対して設定されている読取範囲内の受光ユニット32が全て異常受光ユニットして検出されたか否かを判断する。
そして、読取範囲内の全受光ユニット32が異常受光ユニットとして検出されていれば(S580:Yes)、S590に移行して、その異常受光ユニットの一つを、次に追加点灯する赤(R)の光源35の読取範囲として追加した後、S510に移行し、そうでなければ(S580:No)、S600に移行する。
次に、S600では、上記S510〜S590の一連の処理によって、異常受光ユニットとして検出された受光ユニット32があるか否かを判断する。そして、異常受光ユニットがなければ(S600:No)、S610にて画像読取を開始した後、当該処理を終了し、逆に、異常受光ユニットがあれば(S600:Yes)、S620に移行する。
S620では、S570若しくはS590の処理によって読取範囲を追加した領域の異常受光ユニットは、その読取範囲を追加した色の光源35でも異常受光ユニットとして検出されているか否かを判断することにより、その異常受光ユニットが読取範囲として初期設定されている色の光源35は、正常であるか否かを判断する。
そして、続くS630では、エラーメッセージにより、S530にて異常受光ユニットとして検出された受光ユニット32、及び、S620にて異常であると判定した色の光源35を通知する、エラー通知処理を行い、当該読取判定処理を終了する。
従って、本実施形態によれば、読取ヘッド11による画像読取の異常だけでなく、その異常箇所を特定して、使用者に通知することができることから、使用者は、画像読取装置5の修理(部品交換等)を容易に行うことができる。
また、本実施形態によれば、読取ヘッド11による画像読取が正常に行われていれば、画像データの読取範囲が、第1実施形態のものと同様の初期値から追加されることがないため、読取判定処理を短時間で行い、ファクシミリ送信のための画像読取を開始することが可能となる。
[他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内にて種々の態様をとることができる。
例えば、上記実施形態の説明では、イメージセンサ31が12個の受光ユニット32にて構成されているものとして説明したが、本発明は、イメージセンサ31が複数の受光ユニットにて構成されていれば、その数が偶数個であっても奇数個であっても、上記各実施形態と同様に適用して、同様の効果を得ることができる。
また、上記実施形態では、FBおよびADFを備えた画像読取装置5を例示したが、FBまたはADFのいずれか一方を備えた画像読取装置であっても、本発明の構成を採用することもできる。
また、上記実施形態では、読取ヘッド11は、CIS方式のものであるとして説明したが、本発明は、光学系にミラーが設けられたCCD方式のものであっても、上記実施形態と同様に適用して、同様の効果を得ることができる。
第1実施形態の複合機全体の構成を表す斜視図である。 複合機に設けられた画像読取装置の構成を表す断面図である。 図2中の矢印A方向から見た読取ヘッドとその周辺を表す断面図である。 複合機の制御系全体の構成を表すブロック図である。 イメージセンサの構成を表す説明図である。 CPUにて実行される読取判定処理を表すフローチャートである。 図6の読取判定処理に対応した画像データの取込条件及びその変形例を表す説明図である。 図6の読取判定処理の変形例を表すフローチャートである。 第2実施形態の画像データの取込条件を表す説明図である。 第2実施形態の読取判定処理を表すフローチャートである。 第3実施形態の画像データの取込条件を表す説明図である。 第3実施形態の読取判定処理を表すフローチャートである。 第4実施形態の画像データの取込条件を表す説明図である。 第4実施形態の読取判定処理を表すフローチャートである。
符号の説明
1…複合機、1a…下側本体、1b…上側本体、3…画像形成装置、5…画像読取装置、5a…フラットベッド部、5b…カバー部、7…操作パネル、11…読取ヘッド、13…第1プラテンガラス、15…第2プラテンガラス、17…白板、21…原稿供給トレイ、23…原稿搬送装置、25…原稿排出トレイ、27…ステップモータ、31…イメージセンサ、32…受光ユニット、33…光学素子群、35…光源、37…軸受、39…コロ、41…ガイドバー、43…ガイド面、45…ガイド部、51…給紙トレイ、53…排紙口、55…排紙トレイ、60…制御装置、61…CPU、62…ROM、63…RAM、64…ASIC、65…モデム、66…パネルインターフェイス、67…パラレルインターフェイス、68…USBインターフェイス、69…NCU。

Claims (9)

  1. 読取対象物に複数色の光を照射する発光手段と、
    読取対象物からの反射光を受光する複数の受光ユニットと、
    取込条件に従い、前記発光手段が照射する光の色毎に、前記各受光ユニットから出力信号を取り込み、当該出力信号に基づき発光手段及び受光ユニットが正常であるか否かを判断する判断手段と、
    を備え、前記取込条件は、少なくとも何れか一つの受光ユニットからの出力信号については、照射されている光の色によって取り込むときと取り込まないときがあり、前記各受光ユニットからの出力信号については、少なくとも何れか一つの色の光が照射されている際に取り込み、かつ、照射されている光の色毎に、何れかの受光ユニットから出力信号を取り込むように設定されていることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記取込条件は、全ての受光ユニットからの出力信号に対し、前記発光手段が照射する光の色によって取り込むときと取り込まないときがあるように設定されていることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記取込条件は、少なくとも何れか一つの受光ユニットからの出力信号については、前記発光手段が照射する一色の光に対してだけ取り込みを行い、他の色の光では取り込まないように設定されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像読取装置。
  4. 前記取込条件は、少なくとも何れか一つの受光ユニットからの出力信号については、前記発光手段が照射する複数色の光で取り込むように設定されていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の画像読取装置。
  5. 前記取込条件は、前記各受光ユニットからは、前記発光手段が照射する一色の光に対し一回だけ出力信号を取り込み、異なる色の光で同一の受光ユニットから出力信号を取り込まないように設定されていることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れかに記載の画像読取装置。
  6. 前記判断手段は、前記取込条件に従い取り込んだ出力信号に異常があった場合、その異常のあった受光ユニットからの出力信号を、他の色の光を前記発光手段が照射したときに取り込み、当該出力信号から受光ユニットの異常か発光手段の異常かを特定することを特徴とする請求項5に記載の画像読取装置。
  7. 前記取込条件は、前記発光手段が予め設定された一色の光を照射したときに全ての受光ユニットから出力信号を取り込み、その後、発光手段が他の色の光を照射したときに、先に取り込んだ出力信号が正常な受光ユニットの一つから出力信号を取り込むように設定されていることを特徴とする請求項1〜請求項4の何れかに記載の画像読取装置。
  8. 請求項1〜請求項7の何れかに記載の画像読取装置と、
    前記画像読取装置によって読み取った画像をファクシミリ送信する送信機と、
    を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  9. 請求項1〜請求項7の何れかに記載の画像読取装置と、
    該画像読取装置にて生成された画像データに基づき画像を形成する画像形成装置と、
    を備えたことを特徴とする複写装置。
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