JP2008120717A - 化粧用組成物 - Google Patents

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Kiyoshi Ogawa
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Abstract

【課題】本発明は、表示指定成分を含むことのない防菌性、防腐性に優れ、かつ経済性に優れたシャンプー、化粧水、美容液、美容クリームおよびヘアートリートメントを提供する。
【解決手段】組成物中に0.1〜5.0ppmの銀イオンまたは5〜50ppmの銀ナノ粒子を含有させ、他の殺菌剤および防腐剤を含有させない配合とし、各化粧料であるシャンプー、化粧水、美容液、美容クリームおよびヘアートリートメントについては、それぞれ所定の成分を所定量配合した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、銀イオンまたは銀ナノ粒子を含有する化粧用組成物に関する。
従来、化粧料の防腐剤や防黴剤として配合されるパラオキシ安息香酸エステル(通称:パラベン)、安息香酸、安息香酸ナトリウムは、いずれも表示指定成分であり、その配合量は制限されていて、パラオキシ安息香酸エステルについては1.0質量%以下、安息香酸については0.2質量%以下、安息香酸ナトリウムについては1.0質量%以下、とされている。また、表示指定成分ではないが防腐剤として認められたものに、フェノキシエタノールがあるが、これについても配合量は1.0質量%以下とされている。
しかし、これらの防腐剤や防黴剤は安全性に優れたものであるが、制限内の配合量であっても、一部の肌の敏感な使用者には刺激感等が伴う場合がある。このため、上記の防腐剤や防黴剤を配合しない化粧料に係る発明が提案されていて、たとえば、その一つとして特開平10−53510号公報に開示のものがある。
特開平10−53510号公報に開示のものは、「格段に安全性及び使用性に優れる外用組成物における防腐手段を提供すること」を目的としていて、その解決手段として、「通常は、保湿剤等として用いられている1,2−ペンタンジオールと、同じく防腐助剤として用いられている2−フェノキシエタノールとを組み合わせて配合した外用組成物」としている。
特開平10−53510号公報
しかしながら、特開平10−53510号公報に開示の化粧料で配合される1,2−ペンタンジオールは、パラオキシ安息香酸エステルに比して10倍近くも高価である。また、本願出願人らの研究によると、1,2−ペンタンジオールは1.0〜5.0質量%の配合量では、防腐効果はあるものの有効な殺菌効果を奏することはなく、有効な殺菌効果を得るためには5.0質量%を超える配合量が必要であることが確認された。
そこで、本発明は、表示指定成分を含むことのない防菌性、防腐性に優れ、かつ経済性に優れたシャンプー、化粧水、美容液、美容クリームおよびヘアートリートメントを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本願出願人は鋭意研究の結果、所定量の成分からなる組成物に所定量の銀イオン濃度を含有させることにより、上記課題を解決できるという知見を得た。
本発明はこのような知見に基づくものであって、本願請求項1に係る化粧料用組成物は、組成物中に0.1〜5.0ppmの銀イオンまたは5〜50ppmの銀ナノ粒子が含有され、他に殺菌剤および防腐剤は含有されていない、ことを特徴としている。
また、本願請求項2に係る化粧料用組成物は、請求項1に記載の化粧用組成物であり、前記組成物はシャンプーであって、前記銀イオンまたは前記銀ナノ粒子以外に、ココイルグルタミン酸TEAが35.0〜52.0質量%、ラウラミドDEAが3.0〜7.0質量%、PEG−60水添ヒマシ油が2.0〜5.0質量%、ベタインが1.0〜5.0質量%、ポリクオタニウム−10が0.5〜3.0質量%、グリチルリチン酸2Kが0.01〜0.2質量%、および残部が水からなる、ことを特徴としている。
そして、本願請求項3に係る化粧料用組成物は、請求項1に記載の化粧用組成物であり、前記組成物は化粧水であって、前記銀イオンまたは前記銀ナノ粒子以外に、ベタインが1.0〜3.0質量%、グリセリンが2.0〜5.0質量%、グリチルリチン酸2Kが0.05〜0.2質量%、アラントインが0.05〜0.1質量%、グリコール酸が0.1〜3.0質量%、オウゴンエキスが1.0〜5.0質量%、および残部が水からなる、ことを特徴としている。
さらに、本願請求項4に係る化粧料用組成物は、請求項1に記載の化粧用組成物であり、前記組成物は美容液であって、前記銀イオンまたは前記銀ナノ粒子以外に、キサンタンガムが0.1〜5.0質量%、ヒアルロン酸Naが0.1〜1.0質量%、グリセリンが2.0〜7.0質量%、アロエベラエキスが0.1〜10.0質量%、オウゴンエキスが1.0〜5.0質量%、アルギニンが0.1〜1.0質量%、水溶性コラーゲンが1.0〜5.0質量%、および残部が水からなる、ことを特徴としている。
また、本願請求項5に係る化粧料用組成物は、請求項1に記載の化粧用組成物であり、前記組成物は美容クリームであって、前記銀イオンまたは前記銀ナノ粒子以外に、ステアリン酸が2.0〜10.0質量%、植物性スクワランが3.0〜15.0質量%、モノステアリン酸グリセリンが3.0〜7.0質量%、グリセリンが5.0〜15.0質量%、クエン酸が0.01〜1.0質量%、オウゴンエキスが1.0〜5.0質量%、プラセンタエキスが0.05〜2.0質量%、トリエタノールアミンが0.6〜3.0質量%、および残部が水からなる、ことを特徴としている。
そして、本願請求項6に係る化粧料用組成物は、請求項1に記載の化粧用組成物であり、前記組成物はヘアートリートメントであって、前記銀イオンまたは前記銀ナノ粒子以外に、クオタニウム−33が5.0〜8.0質量%、ベヘニルアルコールが8.0〜13.0質量%、スクワランが6.0〜11.0質量%、硬化ローが0.5〜4.0質量%、加水分解コラーゲンが0.5〜5.0質量%、オウゴンエキスが1.0〜5.0質量%、モノステアリン酸グリセリンが2.0〜5.0質量%、および残部が水からなる、ことを特徴としている。
本願請求項1ないし本願請求項6に係る発明では、組成物中に殺菌剤および防腐剤として、きわめて微量の0.1〜5.0ppmの銀イオンまたは5〜50ppmの銀ナノ粒子のみが含有されていて、他に殺菌剤および防腐剤は含有されていない。プラスに帯電した銀イオンまたは銀ナノ粒子は、表示指定成分でないことはもちろんのこと、このような微量であっても殺菌効果や防腐効果を十分に発揮するとともに、微量であるが故に優れた経済性を発揮する。
この銀イオンは、隔膜で電解槽内を仕切り、区画されたそれぞれの室内に銀板あるいは銀合金の板からなる電極を設け、この電極に直流電気を流して電気分解をすることにより得ることができ、極めて簡単に入手できる。また、銀ナノ粒子を使用した場合には、銀イオンと異なりイオン状態ではないため、たとえ組成物中にマイナスイオンが存在してもプラスに帯電した効力を失うことがない。
なお、銀ナノ粒子とは、1〜100nm(ナノメートル)サイズの超微細の銀をいう。
また、本願請求項2ないし本願請求項6に係る発明では、各種の化粧料の配合比が示されているが、このような配合とすることにより、刺激性がなく肌や髪に潤いを与える等の効果を奏する各種の化粧料を得ることができる。
以下に、実施例1ないし実施例5について、比較例と対比した殺菌性や防腐性についての試験(以下、「殺菌性・防腐性試験」という。)結果を交えて説明する。
なお、殺菌性・防腐性試験は、以下の手順によりおこなった。
(1)試料数と同数の減菌した試験管のそれぞれに、減菌水12.5mlと大腸菌液1mlを入れてよく攪拌する。
(2)その後、それぞれの試験管に試料を1ml添加してよく攪拌する。
(3)攪拌した直後、および1時間放置後の1mlの試料液を微生物検出培地シート(チッソ株式会社、商品名:サニ太くん)に滴下して、35℃で24時間培養する。
(4)培養後に生育コロニーを計数する。
実施例1は、シャンプーの例であり、配合は以下のとおりである。
(実施例1の配合)
銀ナノ粒子 1,000ppm溶液――――0.5質量%
ココイルグルタミン酸TEA――――――52.0質量%
ラウラミドDEA――――――――――――5.0質量%
PEG−60水添ヒマシ油――――――――3.0質量%
ベタイン――――――――――――――――3.0質量%
ポリクオタニウム−10―――――――――1.0質量%
グリチルリチン酸2K――――――――――0.1質量%
精製水―――――――――――――――――残部
なお、「銀ナノ粒子 1,000ppm溶液」には、銀ナノ粒子が1,000ppm含まれているので、上記組成物中には銀ナノ粒子が5ppm含まれることになる。また、実施例2ないし実施例5についても同様であるが、銀ナノ粒子に代えて銀イオンを使用しても良いことは勿論である。
また、組成物中のココイルグルタミン酸TEAはアミノ酸系洗浄剤(主剤)であり、ラウラミドDEAは洗浄助剤および起泡増加剤であり、PEG−60水添ヒマシ油は洗浄助剤であり、ベタインはアミノ酸系保湿剤であり、ポリクオタニウム−10はカチオンリンス効果を有する毛髪柔軟剤であり、グリチルリチン酸2Kは消炎剤である。
(比較例1−1、1−2、1−3)
比較例1−1、比較例1−2および比較例1−3は実施例1に対比するためのものであり、これらの配合は以下のとおりである。なお、比較例1−1および比較例1−2は、実施例1の銀ナノ粒子に代えて、防腐剤としてパラオキシ安息香酸メチルやフェノキシエタノールを配合したものであり、比較例1−3は、実施例1の配合から銀ナノ粒子を除いたものである。
(比較例1−1の配合)
パラオキシ安息香酸メチル――――――――0.1質量%
パラオキシ安息香酸エチル――――――――0.05質量%
ココイルグルタミン酸TEA――――――52.0質量%
ラウラミドDEA――――――――――――5.0質量%
PEG−60水添ヒマシ油――――――――3.0質量%
ベタイン――――――――――――――――3.0質量%
ポリクオタニウム−10―――――――――1.0質量%
グリチルリチン酸2K――――――――――0.1質量%
精製水―――――――――――――――――残部
(比較例1−2の配合)
フェノキシエタノール――――――――――0.5質量%
ココイルグルタミン酸TEA――――――52.0質量%
ラウラミドDEA――――――――――――5.0質量%
PEG−60水添ヒマシ油――――――――3.0質量%
ベタイン――――――――――――――――3.0質量%
ポリクオタニウム−10―――――――――1.0質量%
グリチルリチン酸2K――――――――――0.1質量%
感光素201号―――――――――――――0.01質量%
精製水―――――――――――――――――残部
(比較例1−3の配合)
ココイルグルタミン酸TEA――――――52.0質量%
ラウラミドDEA――――――――――――5.0質量%
PEG−60水添ヒマシ油――――――――3.0質量%
ベタイン――――――――――――――――3.0質量%
ポリクオタニウム−10―――――――――1.0質量%
グリチルリチン酸2K――――――――――0.1質量%
精製水―――――――――――――――――残部
つぎに実施例1の殺菌性および防腐性の効果について、比較例1−1および比較例1−3と対比した殺菌性・防腐性試験結果を基に説明する。
上述したように、殺菌性・防腐性試験では、大腸菌液を加えて攪拌した直後の試料と1時間放置後の試料を35℃で24時間培養し、培養後の生育コロニーを計数した。ここで、図1は、実施例1に係る殺菌性・防腐性試験における24時間培養後の微生物検出培地シートの写真であり、図1(a)は大腸菌液を加えて攪拌した直後に採取した試料液の写真、図1(b)は大腸菌液を加えて攪拌し1時間放置後に採取した試料液の写真、図2は、比較例1−1に係る殺菌性・防腐性試験における24時間培養後の微生物検出培地シートの写真であり、図2(a)は大腸菌液を加えて攪拌した直後に採取した試料液の写真、図2(b)は大腸菌液を加えて攪拌し1時間放置後に採取した試料液の写真、図3は、比較例1−3に係る殺菌性・防腐性試験における24時間培養後の微生物検出培地シートの写真であり、図3(a)は大腸菌液を加えて攪拌した直後に採取した試料液の写真、図3(b)は大腸菌液を加えて攪拌し1時間放置後に採取した試料液の写真、である。
図1ないし図3に示すように、実施例1では、大腸菌液を加えて攪拌した直後の菌数は200個であるのに対し、1時間放置後の菌数は7個と激減している。一方、比較例1−1では、210個が270個と増加し、比較例1−3では、310個が310個と減少も増加もしていない。
なお、大腸菌に代えて一般細菌についても殺菌性・防腐性試験をおこなったが、実施例1では、320個が18個と激減し、比較例1−1では、320個が400個と増加し、比較例1−3では、340個が380個と増加している。
すなわち、実施例1では、5ppm配合された銀ナノ粒子により、大腸菌や一般細菌が殺菌されたのに対し、比較例1−1に配合された従来の防腐剤であるパラオキシ安息香酸メチルでは、大腸菌や一般細菌の増殖を防止できなかった。
なお、前述したように、銀ナノ粒子は、1〜100nmサイズの超微細の銀をいうが、その表面はプラスに帯電していて、マイナスに帯電している細菌の表面に接触すると、細菌の組織が崩壊して死滅すると考えられる。また、銀イオンを使用した場合には、銀イオンは銀ナノ粒子よりもさらに極小の概ね200pm(ピコメートル)であり、細菌の細胞膜をすりぬけて体内に侵入し、細菌の活動を停止させて結果として死滅させると考えられる。
実施例2は、化粧水の例であり、配合は以下のとおりである。
(実施例2の配合)
銀ナノ粒子 1,000ppm溶液――――0.5質量%
ベタイン――――――――――――――――2.0質量%
グリセリン―――――――――――――――5.0質量%
グリチルリチン酸2K――――――――――0.1質量%
アラントイン――――――――――――――0.1質量%
グリコール酸――――――――――――――0.3質量%
オウゴンエキス―――――――――――――1.0質量%
精製水―――――――――――――――――残部
なお、上記組成物中の銀ナノ粒子は実施例1と同様の5ppmである。また、組成物中のベタインはアミノ酸系保湿剤であり、グリセリンは保湿剤であり、グリチルリチン酸2Kは消炎剤であり、アラントインは肌荒れ防止剤であり、グリコール酸は角質柔軟効果や除去効果作用を有し、オウゴンエキスは消炎効果や抗菌効果作用を有する。
(比較例2)
比較例2は実施例2に対比するためのものであり、比較例2の配合は以下のとおりである。なお、比較例2は、実施例2の銀ナノ粒子に代えて、防腐剤としてパラオキシ安息香酸メチルを配合したものである。
(比較例2の配合)
パラオキシ安息香酸メチル――――――――0.1質量%
ベタイン――――――――――――――――2.0質量%
グリセリン―――――――――――――――5.0質量%
グリチルリチン酸2K――――――――――0.1質量%
アラントイン――――――――――――――0.1質量%
グリコール酸――――――――――――――0.3質量%
オウゴンエキス―――――――――――――1.0質量%
精製水―――――――――――――――――残部
実施例2の殺菌性および防腐性の効果については、実施例1と同様の傾向を示し、銀ナノ粒子の殺菌性および防腐性の効果が確認された。また、比較例2の配合から防腐剤のパラオキシ安息香酸メチルを除いたものでは、1ヶ月で黴が発生した。なお、実施例2および比較例2に係る殺菌性・防腐性試験における24時間培養後の微生物検出培地シートの写真は省略する。
実施例3は、美容液の例であり、配合は以下のとおりである。
(実施例3の配合)
銀ナノ粒子 1,000ppm溶液――――0.5質量%
キサンタンガム―――――――――――――0.2質量%
ヒアルロン酸Na――――――――――――0.3質量%
グリセリン―――――――――――――――5.0質量%
アロエベラエキス――――――――――――1.0質量%
オウゴンエキス―――――――――――――1.0質量%
アルギニン―――――――――――――――0.5質量%
水溶性コラーゲン――――――――――――1.0質量%
精製水―――――――――――――――――残部
なお、上記組成物中の銀ナノ粒子は実施例1と同様の5ppmである。また、組成物中のカルボマーは増粘剤であり、グリセリンは保湿剤であり、アロエエキスは保湿・消炎効果を有し、アルギニンはアミノ酸のアルカリ剤である。
(比較例3)
比較例3は実施例3に対比するためのものであり、比較例3の配合は以下のとおりである。なお、比較例3は、実施例3の銀ナノ粒子に代えて、防腐剤としてパラオキシ安息香酸メチルを配合したものである。
(比較例3の配合)
パラオキシ安息香酸メチル――――――――0.1質量%
キサンタンガム―――――――――――――0.2質量%
ヒアルロン酸Na――――――――――――0.3質量%
グリセリン―――――――――――――――5.0質量%
アロエベラエキス――――――――――――1.0質量%
オウゴンエキス―――――――――――――1.0質量%
アルギニン―――――――――――――――0.5質量%
水溶性コラーゲン――――――――――――1.0質量%
精製水―――――――――――――――――残部
実施例3の殺菌性および防腐性の効果については、実施例1と同様の傾向を示し、銀ナノ粒子の殺菌性および防腐性の効果が確認された。また、比較例3の配合から防腐剤のパラオキシ安息香酸メチルを除いたものでは、1ヶ月で黴が発生した。なお、実施例3および比較例3に係る殺菌性・防腐性試験における24時間培養後の微生物検出培地シートの写真は省略する。
実施例4は、美容クリームの例であり、配合は以下のとおりである。
(実施例4の配合)
銀ナノ粒子 1,000ppm溶液――――0.5質量%
ステアリン酸――――――――――――――6.0質量%
植物性スクワラン―――――――――――10.0質量%
モノステアリン酸グリセリン―――――――5.0質量%
グリセリン――――――――――――――10.0質量%
クエン酸――――――――――――――――0.05質量%
オウゴンエキス―――――――――――――1.0質量%
プラセンタエキス――――――――――――1.0質量%
トリエタノールアミン――――――――――2.0質量%
精製水―――――――――――――――――残部
なお、上記組成物中の銀ナノ粒子は実施例1と同様の5ppmである。また、組成物中のステアリン酸は基材であり、植物性スクワランは油性保湿剤であり、モノステアリン酸グリセリンは乳化剤であり、グリセリンは保湿剤であり、クエン酸はph調整剤であり、オウゴンエキスは消炎効果や抗菌効果作用を有し、プラセンタエキスは美白効果剤であり、トリエタノールアミンはアルカリ剤である。
(比較例4)
比較例4は実施例4に対比するためのものであり、比較例4の配合は以下のとおりである。なお、比較例4は、実施例4の銀ナノ粒子に代えて、防腐剤としてパラオキシ安息香酸メチルを配合したものである。
(比較例4の配合)
パラオキシ安息香酸メチル――――――――1.0質量%
ステアリン酸――――――――――――――6.0質量%
植物性スクワラン―――――――――――10.0質量%
モノステアリン酸グリセリン―――――――5.0質量%
グリセリン――――――――――――――10.0質量%
クエン酸――――――――――――――――0.05質量%
オウゴンエキス―――――――――――――1.0質量%
プラセンタエキス――――――――――――1.0質量%
トリエタノールアミン――――――――――2.0質量%
精製水―――――――――――――――――残部
実施例4の殺菌性および防腐性の効果については、実施例1と同様の傾向を示し、銀ナノ粒子の殺菌性および防腐性の効果が確認された。また、比較例4の配合から防腐剤のパラオキシ安息香酸メチルを除いたものでは、1ヶ月で黴が発生した。なお、実施例4および比較例4に係る殺菌性・防腐性試験における24時間培養後の微生物検出培地シートの写真は省略する。
実施例5は、ヘアートリートメントの例であり、配合は以下のとおりである。
(実施例5の配合)
銀ナノ粒子 1,000ppm溶液――――0.5質量%
クオタニウム−33―――――――――――6.0質量%
ベヘニルアルコール――――――――――10.0質量%
スクワラン―――――――――――――――8.0質量%
硬化ロー――――――――――――――――2.0質量%
加水分解コラーゲン―――――――――――1.0質量%
オウゴンエキス―――――――――――――1.0質量%
モノステアリン酸グリセリン―――――――3.0質量%
精製水―――――――――――――――――残部
なお、上記組成物中の銀ナノ粒子は実施例1と同様の5ppmである。また、組成物中のクオタニウム−33はカチオン活性剤であり、ベヘニルアルコールは油性保湿剤であり、スクワランは油性保湿剤であり、硬化ローは乳化安定油剤であり、加水分解コラーゲンは保湿剤であり、オウゴンエキスは消炎効果や抗菌効果作用を有し、モノステアリン酸グリセリンは乳化剤である。
(比較例5)
比較例5は実施例5に対比するためのものであり、比較例5の配合は以下のとおりである。なお、比較例5は、実施例5の銀ナノ粒子に代えて、防腐剤としてパラオキシ安息香酸メチルを配合したものである。
(比較例5の配合)
パラオキシ安息香酸メチル――――――――0.1質量%
クオタニウム−33―――――――――――6.0質量%
ベヘニルアルコール――――――――――10.0質量%
スクワラン―――――――――――――――8.0質量%
硬化ロー――――――――――――――――2.0質量%
加水分解コラーゲン―――――――――――1.0質量%
オウゴンエキス―――――――――――――1.0質量%
モノステアリン酸グリセリン―――――――3.0質量%
精製水―――――――――――――――――残部
実施例5の殺菌性および防腐性の効果については、実施例1と同様の傾向を示し、銀ナノ粒子の殺菌性および防腐性の効果が確認された。また、比較例5の配合から防腐剤のパラオキシ安息香酸メチルを除いたものでは、1ヶ月で黴が発生した。なお、実施例5および比較例5に係る殺菌性・防腐性試験における24時間培養後の微生物検出培地シートの写真は省略する。
つぎに実施例1ないし実施例5について、30代および40代の女性15名を対象に感覚テストをおこなった。
その内、皮膚に刺激を感じた者、違和感を覚えた者および使用感に満足の者についての結果を表1に示す。なお、表中、分母は感覚テストの対象者数、分子は該当者数である。
Figure 2008120717
つぎに各化粧料についての具体的な効果を以下にまとめる。
(1)実施例1に係るシャンプー
実施例1に係るシャンプーは上述した成分を配合していることから、フケ、カユミを押さえ裂毛、切毛、枝毛を防ぎ、毛髪を清浄にして潤いを与える。さらに、弱酸性のため洗髪後はしっとりとして、櫛のとおりが良くなる。また、銀ナノ粒子の殺菌作用で洗髪後であっても毛髪を雑菌から守り、雑菌によるいやな臭いを防ぐことができる。
(2)実施例2に係る化粧水
実施例2に係る化粧水は上述した成分を配合していることから、肌の保湿効果を高め、コラーゲン保護によりしっとりした肌を保ち、酸の作用で肌の老廃物を除去して、肌をすべすべさせる。さらに、メラニン抑制効果のため日焼けを防ぐ。また、銀ナノ粒子の殺菌作用で肌を雑菌から守ることができる。
(3)実施例3に係る美容液
実施例3に係る美容液は上述した成分を配合していて、これらの成分は天然成分であるため、肌に優しい美容液となる。また、肌のたるみをなくし、美肌効果を高め、肌のコラーゲンを増やしてふっくらした肌になる。さらに、メラニン抑制効果のため日焼けを防ぐ。そして、銀ナノ粒子の殺菌作用で肌を雑菌から守ることができる。
(4)実施例4に係る美容クリーム
実施例4に係る美容クリームは上述した成分を配合していることから、肌に適度な油分を与え、ストレスや加齢による肌のトラブルを解消するとともに、肌を生き生きとさせ、肌のたるみやくすみを押さえる。また、銀ナノ粒子の殺菌作用で肌を雑菌から守ることができる。
(5)実施例5に係るヘアートリートメント
実施例5に係るヘアートリートメントは上述した成分を配合していることから、毛髪に栄養を与え、痛んだ毛髪を正常に保つ。さらに、乾燥した毛髪に潤いを与え、つやを増し、サラサラ感を高める効果を奏する。また、銀ナノ粒子の殺菌作用で毛髪を雑菌から守り、雑菌によるいやな臭いを防ぐことができる。
図1は、実施例1に係る殺菌性・防腐性試験における24時間培養後の微生物検出培地シートの写真であり、図1(a)は大腸菌液を加えて攪拌した直後に採取した試料液の写真、図1(b)は大腸菌液を加えて攪拌し1時間放置後に採取した試料液の写真である。 図2は、比較例1−1に係る殺菌性・防腐性試験における24時間培養後の微生物検出培地シートの写真であり、図2(a)は大腸菌液を加えて攪拌した直後に採取した試料液の写真、図2(b)は大腸菌液を加えて攪拌し1時間放置後に採取した試料液の写真である。 図3は、比較例1−3に係る殺菌性・防腐性試験における24時間培養後の微生物検出培地シートの写真であり、図3(a)は大腸菌液を加えて攪拌した直後に採取した試料液の写真、図3(b)は大腸菌液を加えて攪拌し1時間放置後に採取した試料液の写真である。

Claims (6)

  1. 組成物中に0.1〜5.0ppmの銀イオンまたは5〜50ppmの銀ナノ粒子が含有され、他に殺菌剤および防腐剤は含有されていない、ことを特徴とする化粧料用組成物。
  2. 前記組成物はシャンプーであって、前記銀イオンまたは前記銀ナノ粒子以外に、ココイルグルタミン酸TEAが35.0〜52.0質量%、ラウラミドDEAが3.0〜7.0質量%、PEG−60水添ヒマシ油が2.0〜5.0質量%、ベタインが1.0〜5.0質量%、ポリクオタニウム−10が0.5〜3.0質量%、グリチルリチン酸2Kが0.01〜0.2質量%、および残部が水からなる、ことを特徴とする請求項1に記載の化粧用組成物。
  3. 前記組成物は化粧水であって、前記銀イオンまたは前記銀ナノ粒子以外に、ベタインが1.0〜3.0質量%、グリセリンが2.0〜5.0質量%、グリチルリチン酸2Kが0.05〜0.2質量%、アラントインが0.05〜0.1質量%、グリコール酸が0.1〜3.0質量%、オウゴンエキスが1.0〜5.0質量%、および残部が水からなる、ことを特徴とする請求項1に記載の化粧用組成物。
  4. 前記組成物は美容液であって、前記銀イオンまたは前記銀ナノ粒子以外に、キサンタンガムが0.1〜5.0質量%、ヒアルロン酸Naが0.1〜1.0質量%、グリセリンが2.0〜7.0質量%、アロエベラエキスが0.1〜10.0質量%、オウゴンエキスが1.0〜5.0質量%、アルギニンが0.1〜1.0質量%、水溶性コラーゲンが1.0〜5.0質量%、および残部が水からなる、ことを特徴とする請求項1に記載の化粧用組成物。
  5. 前記組成物は美容クリームであって、前記銀イオンまたは前記銀ナノ粒子以外に、ステアリン酸が2.0〜10.0質量%、植物性スクワランが3.0〜15.0質量%、モノステアリン酸グリセリンが3.0〜7.0質量%、グリセリンが5.0〜15.0質量%、クエン酸が0.01〜1.0質量%、オウゴンエキスが1.0〜5.0質量%、プラセンタエキスが0.05〜2.0質量%、トリエタノールアミンが0.6〜3.0質量%、および残部が水からなる、ことを特徴とする請求項1に記載の化粧用組成物。
  6. 前記組成物はヘアートリートメントであって、前記銀イオンまたは前記銀ナノ粒子以外に、クオタニウム−33が5.0〜8.0質量%、ベヘニルアルコールが8.0〜13.0質量%、スクワランが6.0〜11.0質量%、硬化ローが0.5〜4.0質量%、加水分解コラーゲンが0.5〜5.0質量%、オウゴンエキスが1.0〜5.0質量%、モノステアリン酸グリセリンが2.0〜5.0質量%、および残部が水からなる、ことを特徴とする請求項1に記載の化粧用組成物。
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