JP2008116664A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. レーザー光を複数のポリゴン面を有するポリゴンミラーの各ポリゴン面で偏向し、前記レーザー光を感光体上で走査させることで画像を形成する画像形成装置であって、
   前記複数のポリゴン面のうち１つの面を特定する特定部と、
   前記感光体上での前記レーザー光のスポット径、前記特定部が特定した前記１つの面を基準とする前記複数のポリゴン面ごとの副走査方向の位置ずれ量、及び、前記画像の前記副走査方向の解像度に基づいて、前記感光体上での前記副走査方向のピッチ当たりの総露光量が等しくなるように、前記複数のポリゴン面ごとの露光量を制御する露光制御部とを有することを特徴とする画像形成装置。
2. 前記露光制御部は、前記感光体上での前記レーザー光のスポット径、前記特定部が特定した前記１つの面を基準とする前記複数のポリゴン面ごとの副走査方向の位置ずれ量、及び、前記画像の前記副走査方向の解像度に基づいて、前記感光体上での前記副走査方向のピッチ当たりの総露光量が等しくなるように、前記複数のポリゴン面ごとの露光量を算出し、前記算出された露光量に従って前記複数のポリゴン面ごとの露光量を制御することを特徴とする請求項１記載の画像形成装置。
3. 前記露光制御部は、前記レーザー光の前記感光体上での前記副走査方向における露光量分布に相当するガウス分布を記憶する記憶部を有し、
   前記ガウス分布を利用して、前記複数のポリゴン面ごとの露光量を算出することを特徴とする請求項２記載の画像形成装置。
4. 前記露光制御部は、前記レーザー光の前記感光体上での前記副走査方向における露光量分布に相当するガウス分布を、前記ガウス分布の標準偏差をσとして｜σ｜≦２．０の範囲において、三角関数で近似した近似値を利用して、前記複数のポリゴン面ごとの露光量を算出することを特徴とする請求項２記載の画像形成装置。
5. 前記複数のポリゴン面ごとの副走査方向の位置ずれ量を検出する検出部を更に有することを特徴とする請求項２記載の画像形成装置。
6. 前記検出部は、前記レーザー光の有効走査領域外に配置されることを特徴とする請求項５記載の画像形成装置。
7. 前記検出部は、
   前記レーザー光が通過する三角形状のスリットを有する光学部材と、
   前記レーザー光が前記スリットを通過する時間を計測する計測部とを有することを特徴とする請求項６記載の画像形成装置。
8. 前記検出部は、主走査レジストレーションずれ及び副走査レジストレーションずれを検出することを特徴とする請求項５記載の画像形成装置。
9. 前記レーザー光は、前記複数のポリゴン面ごとの副走査方向の位置ずれ量を検出するための第１のパッチ及び第２のパッチを前記感光体上での前記副走査方向に生成し、
   前記第１のパッチは、前記複数のポリゴン面のうち少なくとも１つ以上の面を利用して生成され、
   前記第２のパッチは、前記第１のパッチを生成した面及び前記第１のパッチを生成した面の隣の面を利用して生成され、
   前記検出部は、前記第１のパッチの通過時間及び前記第２のパッチの通過時間を検出することを特徴とする請求項８記載の画像形成装置。
10. レーザー光を複数のポリゴン面を有するポリゴンミラーの各ポリゴン面で偏向し、前記レーザー光を感光体上で走査させることで画像を形成する画像形成方法であって、
    特定部が前記複数のポリゴン面のうち１つの面を特定する特定ステップと、
    露光制御部が前記感光体上での前記レーザー光のスポット径、前記特定ステップで特定した前記１つの面を基準とする前記複数のポリゴン面ごとの副走査方向の位置ずれ量、及び、前記画像の前記副走査方向の解像度に基づいて、前記感光体上での前記副走査方向のピッチ当たりの総露光量が等しくなるように、前記複数のポリゴン面ごとの露光量を制御する制御ステップとを有することを特徴とする画像形成方法。