JP2009126110A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転多面鏡のジッターや反射面精度ばらつきの影響を受けにくく、比較的に短時間で複数レーザ間の変調開始タイミングの相対差を測定する。
【解決手段】複数の光源は、主走査方向で先行する光ビームを射出する第1光源と、主走査方向で後行する光ビームを射出する第2光源を含む。偏向手段は、複数の光源から各々射出された光ビームを反射面で反射させる。受光手段は、偏向手段によって偏向走査された光ビームの走査範囲内に配設され、光ビームを受光していた時間に相当する長さの検出信号を出力する。計測手段は、検出信号の継続時間を計測する。差分算出手段は、第1光源のみを点灯させたときに計測手段により計測された第1継続時間と、第1光源及び第2光源を点灯させたときに計測手段により計測された第2継続時間との差分を算出する。補正手段は、算出された差分に応じて複数の光源における変調の開始タイミングを補正する。
【選択図】図5

Description

本発明は、複数の光源を備えた画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置では、画像データに基づいて変調したレーザビームにより感光体上を走査及び露光して静電潜像を形成し、現像、転写、定着などの複数工程を得て所望の画像をプリントする。このような、電子写真方式においては、静電潜像を感光体上の所望の位置に形成することが、品質の観点から重要である。一般に、画像形成装置は、静電潜像を感光体上の所望の位置に形成させるために、走査線上の画像形成領域外に設けられたBD(ビームディテクト)センサで、レーザビームを検出し、その検出信号を基にレーザビームの変調開始タイミングを制御している。
近年、高速化の要求に伴い、レーザを複数備えた画像形成装置が提案されている。一度に複数のレーザビームを照射することで、複数ラインを同時に形成できるため、画像形成速度の高速化を図ることができる。
ところで、複数のレーザを使用すると、上述したBDセンサから出力される検出信号に問題が生じることがある。1つのレーザを使用するときは、BDセンサには1本のレーザビームが入射するため、検出信号も1つ出力される。また、複数のレーザを使用する場合であっても、個々のレーザビームが主走査方向において十分に離れて移動するのであれば、単一のBDセンサによって各レーザビームに対応した検出信号が分離された状態で出力される。
しかしながら、個々のレーザビームが主走査方向において近接して移動すると、複数のレーザビームがほとんど同時にBDセンサに入射するため、単一の検出信号しか出力されない。これでは、検出信号に基づいて、各レーザの変調開始タイミングを調整することができない。
この問題を解決すべく、特許文献1によれば、変調開始タイミングを補正する技術が提案されている。なお、変調開始タイミングは、感光体上での画像の書き出しタイミングと呼ばれることもある。まず、連続する2回の主走査でBDセンサに基準レーザビームのみを入射させ、BDセンサから連続して出力される2つのBD信号の時間間隔が測定される。さらに、連続する2回の主走査のうち1回目の主走査ではBDセンサに基準レーザビームを入射させ、2回目の主走査では比較対象レーザビームをBDセンサに入射させ、連続した2つのBD信号の時間間隔が測定される。そして、得られた2つの時間間隔に基づいて比較対象レーザの各回の主走査における変調開始タイミングが補正される。
しかしながら、現在の技術では、回転多面鏡の回転速度を正確に一定に維持することは困難である。さらに、回転多面鏡が備える各反射面の大きさや回転軸に対する傾きをすべての反射面で同一に加工するのも極めて困難である。よって、連続する2回の主走査で時間間隔を測定したのでは、測定結果にばらつきが生じてしまうだろう。
この課題を解決するために、特許文献2によれば、回転多面鏡の同一の反射面でのみ時間間隔の測定を行ったり、複数回にわたり測定された複数の時間間隔の平均値を用いて補正値を求める技術が提案されている。
特開平11−208023号公報 特開2003−266764号公報
しかし、2つのBD信号の時間間隔(周期)を測定する方法では、BD信号の周期に比べて、複数レーザ間の変調開始タイミングの相対差はかなり短い時間であるため、回転多面鏡のジッターや回転多面鏡の反射面精度ばらつきの影響を受けやすくなる。この影響を軽減するには、十分に平均化するために測定回数を多く取らなければならなくなり、測定に要する時間が長くなってしまう。
そこで、本発明は、このような課題および他の課題のうち、少なくとも1つを解決することを目的とする。例えば、本発明は、回転多面鏡のジッターや反射面精度ばらつきの影響を受けにくく、比較的に短時間で複数レーザ間の変調開始タイミングの相対差を測定することを目的とする。なお、他の課題については明細書の全体を通して理解できよう。
本発明の画像形成装置は、例えば、複数の光源、偏向手段、受光手段、計測手段、差分算出手段および補正手段とを含むことを特徴とする。複数の光源は、主走査方向で先行する光ビームを射出する第1光源と、主走査方向で後行する光ビームを射出する第2光源とを少なくとも含む。偏向手段は、複数の光源から各々射出された光ビームを反射面で反射させることで偏向走査を行う。受光手段は、偏向手段によって偏向走査された光ビームの走査範囲内に配設され、光ビームを受光していた時間に相当する長さの検出信号を出力する。計測手段は、検出信号の継続時間を計測する。差分算出手段は、第1光源のみを点灯させたときに計測手段により計測された第1継続時間と、第1光源及び第2光源を点灯させたときに計測手段により計測された第2継続時間との差分を算出する。補正手段は、算出された差分に応じて複数の光源における変調の開始タイミングを補正する。
本発明によれば、光ビームを受光していた時間に相当する長さの検出信号の継続時間を利用しているため、回転多面鏡のジッターや反射面精度ばらつきの影響を受けにくくなる。それゆえ、長時間にわたる平均処理も省略できるため、比較的に短時間で複数レーザ間の変調開始タイミングの相対差を取得することが可能となる。
以下に本発明の一実施形態を示す。以下で説明される個別の実施形態は、本発明の上位概念、中位概念および下位概念など種々の概念を理解するために役立つであろう。また、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。
図1は、実施形態に係る画像形成装置の露光制御部113の一例を示す図である。露光制御部113は、レーザユニット104、ポリゴンミラー106、ポリゴンモータ107、fθレンズ108、折り返しミラー111、反射ミラー109、ビーム検出部110などを備えている。なお、レーザユニット104は、レーザ駆動部102、半導体レーザ103、コリメータレンズ105を備えている。
レーザ駆動部102は、本体制御部101から出力された画像データに応じた駆動信号を半導体レーザ103へ供給することで、半導体レーザ103を駆動する回路である。半導体レーザ103は、複数の発光点として、発光点Aと発光点Bを備えている。半導体レーザ103は、複数の光源の一例である。
発光点A、Bのそれぞれは、レーザ駆動部102により独立して駆動され、レーザビーム114、レーザビーム115をそれぞれ発生し射出する。発光点Aは、主走査方向で先行する光ビームを射出する第1光源の一例である。また、発光点Bは、主走査方向で後行する光ビームを射出する第2光源の一例である。また、レーザビーム114は、第1光源から射出される第1光ビームの一例である。レーザビーム115は、第2光源から射出される第2光ビームの一例である。
半導体レーザ103は、例えば、複数の発光点がマトリクス上に配置されたVCSEL(垂直共振器端面発光レーザ)などであってもよい。なお、ビーム検出部110の受光面上で、レーザビーム114は、レーザビーム115よりも先行して走査する。反対に、レーザビーム115は、レーザビーム114よりも後行して走査する。よって、半導体レーザ103は、主走査方向で先行する光ビームを射出する第1光源と、前記主走査方向で後行する光ビームを射出する第2光源とを少なくとも含む複数の光源の一例である。
コリメータレンズ105は、半導体レーザ103から射出されたそれぞれのレーザビームを所定のビーム径に変換する光学部品である。ポリゴンミラー106は、複数の反射面を備えた回転多面鏡の一例である。ポリゴンミラー106は、所定のビーム径に変換されたレーザビームを感光体ドラム112へ照射すべく、回転しながらレーザビームを偏向走査する。このようにポリゴンミラー106は、複数の光源から各々射出された光ビームを反射面で反射させることで偏向走査を行う偏向手段の一例である。
ポリゴンモータ107は、ポリゴンミラー106の回転制御を行うモータである。fθレンズ108は、ポリゴンミラー106により反射されたレーザビームを結像するための光学部品である。折り返しミラー111は、fθレンズ108を通過したレーザビームを感光体ドラム112の表面に導くための光学部品である。反射ミラー109は、ビーム検出部110にレーザビームを導くための光学部品である。レーザビームの1つの走査周期には、画像形成区間と非画像形成区間とが含まれている。画像形成区間は、感光体ドラム112の所定領域をレーザビームが露光している区間である。一方、非画像形成区間は、レーザビームが画像の形成に使用されない区間であり、この区間には、レーザビームがビーム検出部110を露光している時間も含まれている。
ビーム検出部110は、反射ミラー109により反射されたレーザビームを検出し、検出信号を本体制御部101に出力する。図1からわかるように、ビーム検出部110は、ポリゴンミラー106によって偏向走査されたレーザビームの走査範囲内に配設されている。また、ビーム検出部110は、レーザビームを受光していた時間に相当する長さの検出信号を出力する一種の受光手段である。ビーム検出部110は、例えば、フォトディテクターなどにより実現できる。
本体制御部101は、一般に、検出信号の周期を検知し、その周期が所定の周期となるようにポリゴンモータ107に加速信号や減速信号を出力することにより回転を制御する。一方、本実施形態の本体制御部101は、第1光源のみを点灯させたときの第1継続時間と、第1光源及び第2光源を点灯させたときの第2継続時間との差分を算出し、差分に応じて複数の光源における変調の開始タイミングを補正する。よって、本体制御部101は、検出信号の継続時間を計測する計測手段、差分算出手段および補正手段の一例である。
ポリゴンモータ107は、本体制御部101の制御に基づきポリゴンミラー106を駆動する。また、一般に、本体制御部101は、画像形成時にビーム検出部110でレーザビーム114を検出したタイミングを基準として、レーザビーム114とレーザビーム115の画像形成タイミングを決定する。
図2Aは、半導体レーザ103における発光点Aと発光点Bの配置関係の一例を示す図である。図2Bは、感光体ドラム112の表面上におけるレーザビーム114とレーザビーム115との位置関係を示す図である。ここでは、一例として、画像形成装置の解像度を600dpiとする。
発光点Aから出力されたレーザビーム114のビームスポット201の軌跡と発光点Bから出力されたレーザビーム115のビームスポット202の軌跡との間隔(副走査間隔ds)には、製造バラツキが存在する。同様に、発光点から感光体ドラム面上までの光路上にあるレンズやミラーも製造バラツキを持つ。これらは、レーザビーム114とレーザビーム115の感光体ドラムの面上での相対距離に影響を与える。さらに、発光点Aからのレーザビーム114と発光点Bからのレーザビーム115には、波長の差がある。これによりこれらのレーザビーム間には、レンズ透過時の屈折率に差が生じ、感光体ドラム面上での相対距離に影響を及ぼす。これらの要因で起こるレーザビーム114とレーザビーム115の相対距離のバラツキを調整し、感光体ドラム面上でレーザビーム114とレーザビーム115の副走査間隔dsを600dpiの解像度に相当する42.3μmにする。バラツキを調整するためには、図2Aにおける紙面を回転平面として半導体レーザ103を回転する。なお、半導体レーザ103の回転は、画像形成装置の解像度を切り替えるために実行されることもある。この場合、第1光源から射出される第1光ビームと第2光源から射出される第2光ビームとの受光手段上での距離dmが変更されることになる。
このように、半導体レーザ103の回転調整した後での感光体ドラム面上でのレーザビーム114とレーザビーム115の主走査方向の距離dmは、上記の理由により一定ではない。レーザビーム114の変調開始タイミングをレーザビーム114の検出信号で決定するためには、レーザビーム114とレーザビーム115の主走査方向の相対距離dmを測定する必要がある。
図3は、実施形態に係る本体制御部の例示的な機能ブロック図である。クロック発振器301は、カウンタ302がカウントを行うための基準となる検出クロックを生成する回路である。カウンタ302は、検出信号の継続時間を計測する計測手段の一例であり、検出クロックにしたがって検出信号(BD信号)のパルス幅をカウントする回路である。BD信号のパルス幅は、BD信号の継続時間であり、かつ、ビーム検出部110が光ビームを受光していた時間に相当する長さである。レーザビームは偏向走査されているため、ビーム検出部110の受光面を横切ることになる。よって、レーザビームが受光面を横切るのに要する時間がパルス幅に相当する。メモリ303は、カウンタ302のカウント値(パルス幅)を記憶する記憶回路である。演算部304は、発光点Aのみを点灯させたときに計測されたパルス幅と、発光点A、Bを点灯させたときに計測されたパルス幅との差分を算出する回路である。補正部305は、算出された差分に応じて複数の発光点におけるそれぞれの変調開始タイミングを補正する回路である。
図4Aは、発光点Aだけを点灯したときのBD信号、検出クロックおよびカウンタ値の一例を示す図である。図からわかるように、レーザビーム114がビーム検出部110の受光面を横切る時間に応じたパルス幅のBD信号が出力される。カウンタ値は、このパルス幅に相当し、図の例では、4となっている。
図4Bは、発光点A及びBだけを点灯したときのBD信号、検出クロックおよびカウンタ値の一例を示す図である。ここでは、レーザビーム114とレーザビーム115とのビーム検出部110上での距離dm’が、ビーム検出部の主走査方向における幅dxよりも短くなるように、発光点Aと発光点Bとが配置されている。よって、BD信号は、レーザビーム114に対応したパルスとレーザビーム115に対応したパルスとが1つに合体した信号となっている。なお、このときのパルス幅は、図4Bによれば、7となっている。なお、幅dxは、ビーム検出部110の受光面上においてレーザビームのビームスポットが通過する軌跡の長さである。
図5は、レーザビーム114とレーザビーム115の主走査方向における相対距離の測定方法の例示的なフローチャートである。不図示の操作部から測定が指示されるなど、プログラム上で予め定められたタ条件が満たされると、本体制御部101は、動作モードを測定モードに移行させる。
ステップS501で、本体制御部101は、ポリゴンモータ107を画像形成時のスピードと同じスピードで回転させる。ステップS502で、ポリゴンモータ107の回転スピードが安定したら、本体制御部101はレーザユニット104のレーザ駆動部102へ発光点Aの発光指示を送出する。この指示を受信したレーザ駆動部102は、所定の駆動電流を通電させることで半導体レーザ103の発光点Aを発光させる。この場合、図4Aが示すように、レーザビーム114がビーム検出部110に入射し、BD信号が出力される。
ステップS503で、本体制御部101のカウンタ302は、入力されたBD信号のパルス幅を検出クロックにしたがってカウントする。これにより、発光点Aに関するパルス幅が測定される。ステップS504で、本体制御部101は、カウンタ302がカウントしたカウント値をパルス幅データaとしてメモリ303に格納する。本実施形態ではパルス幅データaは“4”である。なお、パルス幅データaは、第1光源のみを点灯させたときに計測手段により計測された第1継続時間の一例である。
ステップS505で、本体制御部101は、レーザユニット104のレーザ駆動部102へ発光点Aと発光点Bの発光指示を送出する。この指示を受信したレーザ駆動部102は、所定の駆動電流を通電させることで半導体レーザ103の発光点A及びBを発光させる。この場合、図4Bが示すように、発光点Aと発光点Bから出射されるレーザビーム114とレーザビーム115がビーム検出部110に入射したタイミングでBD信号が出力される。本実施形態では、レーザビーム114とレーザビーム115の主走査方向における相対距離dm’よりもビーム検出部110の主走査方向における幅dxのほうが長い。よって、BD信号は単一のパルスとして出力される。
ステップS506で、カウンタ302は、入力されたBD信号のパルス幅を検出クロックにしたがってカウントする。これにより、発光点A及びBに関するパルス幅が測定される。ステップS507で、本体制御部101は、カウンタ302がカウントしたカウント値をパルス幅データbとしてメモリ303に格納する。本実施形態ではパルス幅データbは“7”である。なお、パルス幅データbは、第1光源及び前記第2光源を点灯させたときに計測手段により計測された第2継続時間の一例である。
ステップS508で、本体制御部101の演算部304は、メモリ303からパルス幅データaとパルス幅データbを読み出し、これらの差分を算出する。演算部304は、差分算出手段として機能している。ステップS509で、演算部304は、算出した差分を差分データcとしてメモリ303に格納し、測定モードを終了する。本実施形態では、データcは“3”である。
このデータcが、レーザビーム114とレーザビーム115の主走査方向の相対距離に対応したデータとなる。この相対距離の測定は、電源投入時、画像形成の直前、複数枚をプリントしたときの紙間、画像形成中など、どのようなタイミングで行ってもよい。
本体制御部101の補正部305は、算出された差分のデータcに応じて複数の発光点における変調の開始タイミング(書き出しタミング/発光タイミング)を補正する。この補正処理の具体例を以下で説明する。算出された差分が、レーザビーム114とレーザビーム115の主走査方向の相対距離に対応した時間間隔であることは、すでに説明した通りである。
図6は、データcを基に画像形成を行うときの変調開始タイミング(レーザ発光タイミング)の一例を示す図である。図6には、BD信号、発光点Aの発光タイミング及び発光点Bの発光タイミングが例示されている。
図6によれば、ビーム検出部110をレーザビーム114が通過する直前に発光点AはAPC発光を始める。APC発光とは、発光点Aから出力されるレーザビーム114の光量が目標光量となるように制御するための発光をいう。なお、APCは、オートパワーコントロールの略である。
レーザビーム114がビーム検出部110の受光面を通過しているときに、ビーム検出部110がBD信号を出力する。そのBD信号の出力タイミング(パルスの立下り)を基準として、本体制御部101の補正部305は、発光点Aの発光タイミングを決定する。例えば、補正部305は、パルスの立下りから発光開始までの時間Laを読み出し、パルスの立下りが検出されてから時間Laが経過するまで待機し、時間Laが経過すると発光点Aの発光を開始させる。さらに、補正部305は、相対距離のデータcを補正値Lcとしてメモリ303から読み出し、発光点AよりもLcだけ遅れて発光点Bによる画像形成(レーザビームの変調)を開始する。このとき、パルスの立下りから発光点Bの発光開始までの時間はLbとなり、Lb=La+Lcとなる。
このように、発光点Aと発光点Bとの間隔が狭く、両者を同時に転倒すると単一のBD信号しか出力されない場合であっても、本実施形態では、両者の変調開始タイミングを決定することができる。その際には、BD信号の周期を検出するのではなく、発光点Aのみを点灯したときのBD信号のパルス幅と、発光点A、Bを点灯したときのBD信号のパルス幅を検出することで、レーザビーム114と115との主走査方向における相対距離が得られる。
図7は、レーザビーム114とレーザビーム115の主走査方向における相対距離がビーム検出部の主走査方向の幅よりも長いときの一例を示す図である。既に説明したように、解像度を切り替えるために、半導体レーザ103を回転させると、レーザビーム114とレーザビーム115の主走査方向における相対距離dm’が変更される。その結果、dm’>dxとなる。
この場合、図7からわかるように、レーザビーム114とレーザビーム115を検出することで出力されるBD信号は、もはや単一のパルスではなくなる。すなわち、2つのパルスが出力されることになる。このような場合であっても、上述した実施形態に係る発明を適用するには、2つのパルスをあたかも1つのパルスのように見せかければよい。
その一方法が、レーザビーム114によりBD信号が出力された直後にマスク信号を生成することである。カウンタ302は、マスク信号がHIGHの間はBD信号の立ち上がりを検知しないようにする。これにより、レーザビーム114により出力されるBD信号の立ち上がりではカウンタ302のカウントが停止することはない。すなわち、カウンタ302は、レーザビーム115により出力されるBD信号の立ち上がりまでカウントを継続できる。このように、マスク信号を採用することで、1つのパルスをあたかも1つのパルスのように扱うことが可能となる。
ただし、マスク信号を採用するには、マスク信号の継続時間(パルス幅)を適切な値にする必要がある。例えば、マスク信号の継続時間は、予め工場出荷時に決定された固定値としてもよい。すなわち、工場出荷時に1つめのBD信号の継続時間を測定しておき、この継続時間にマージン(余裕時間)を加えた時間を、マスク信号の継続時間とする。余裕時間は、1つめのBD信号の継続時間が変動したとしても、カウンタ302が1つめのBD信号の立ち上がりを検出しないような時間に設定される。ただし、2つのBD信号の立ち上がりを検出できるよう、マスク信号の継続時間が長すぎないようにする。これは、工場出荷時の測定結果から経験的に決定されてもよいし、画像形成装置の設計時に理論的に決定されてもよい。
また、本体制御部101は、レーザビーム114に対応した1つ目のBD信号の立ち上がりを検出したことをトリガとして、マスク信号の出力を解除してもよい。
図8は、実施形態に係る本体制御部の例示的な機能ブロック図である。図3と比較するとわかるように、マスク信号を発生するマスク部801が追加されている。マスク部801は、BD信号を監視しており、1つめのBD信号のパルスの立下りが入力されると、マスク信号を生成する。また、マスク部801は、所定時間の経過又は1つめのBD信号のパルスの立ち上がりを検出すると、マスク信号の出力を解除する。これによって、マスク部801の後段に配置されたカウンタ302が、1つめのBD信号のパルスの立ち上がりを検出してカウントを停止してしまうことを抑制できる。
ここで、レーザビーム114とレーザビーム115の主走査方向における相対距離dm’がBDセンサの主走査方向の幅dxよりも広い(長い)ときの測定方法について説明する。
図9は、レーザビーム114とレーザビーム115の主走査方向における相対距離の測定方法を示す例示的な他のフローチャートである。図5と比較すると、図7では1回の走査でデータa、b、cを測定する点が異なる。
ステップS901で、本体制御部101は、ポリゴンモータ107を画像形成時のスピードと同じスピードで回転させる。ステップS902で、本体制御部101は、レーザユニット104のレーザ駆動部102へ発光点Aと発光点Bの発光指示を送出する。この指示を受信したレーザ駆動部102は、所定の駆動電流を通電させることで半導体レーザ103の発光点A及びBを発光させる。この場合、図7が示すように、2つのBD信号がビーム検出部110から出力される。
ステップS903で、カウンタ302は、1つ目のBD信号のパルス幅を検出クロックにしたがってカウントする。すなわち、カウンタ302は、1つ目のBD信号の立ち下がりを検出するとカウントを開始する。本体制御部101は、1つ目のBD信号の立ち下がりを検出すると、そのときのカウント値を読み出し、それをパルス幅データaとする。なお、カウンタ302は、1つ目のBD信号の立ち下がりを検出してもカウントを停止しないように、本体制御部101によって制御されている。ステップS904で、本体制御部101は、パルス幅データaをメモリ303に格納する。本実施形態によれば、パルス幅データaは“4”である。
ステップS905で、カウンタ302は、1つ目のBD信号におけるパルスの立ち下がりから2つ目のBD信号におけるパルスの立ち上がりまでの時間を計測する。すなわち、カウンタ302は、2つ目のBD信号におけるパルスの立ち上がりを検出するとカウントを停止し、そのときのカウント値をパルス幅データbとする。ステップS906で、本体制御部101は、パルス幅データbをメモリ303に格納する。本実施形態によれば、データbは“10”である。
ステップS907で、演算部304は、メモリからパルス幅データaとパルス幅データbとの差分を算出する。この、差分をデータcとする。ステップS908で、演算部304は、データcをメモリ303に格納し、測定モードを終了する。本実施形態によれば、データcは“6”である。
このデータcがレーザビーム114とレーザビーム115の主走査方向の相対距離に対応した補正値のデータとなる。この測定は、電源投入時、画像形成の直前、複数枚プリントしたときの紙間、画像形成中など、どのタイミングで行ってもよい。
このようにして測定したパルス幅データaとデータcを用いることで、発光点Aと発光点Bの各変調開始タイミングを補正することができる。パルス幅データaとデータcを用いた補正方法は、図6を用いて説明したとおりなので、ここでは説明を省略する。
ところで、通常、ポリゴンミラー106の面精度やポリゴンモータ107の回転精度はかなり高い。仮に、ポリゴンミラー106の面精度が0.1%で、ポリゴンモータ107の回転精度が0.1%であったとする。また、レーザビーム114とレーザビーム115の主走査方向における相対距離が、解像度が600dpiのときに10画素であったとする。この条件での誤差は、最大でも、0.846μmであり、人間の視認限界を超えるレベルである。
10×0.0001×2
=0.02画素
=0.846μm
しかし、ポリゴンミラー106の面精度やポリゴンモータ107の回転精度を落としてコストダウンを図りたい場合、パルス幅データa,bにばらつきが生じるため、これらの測定を複数回行い、演算部304がそれぞれの平均値を算出してもよい。すなわち、演算部304が平均化手段として機能してもよい。これにより、測定データの精度を上げることが可能となる。なお、本実施形態では、従来技術と比較し、ポリゴンミラーのジッターや反射面精度のばらつきの影響を受けにくい測定方法を採用しているため、平均値を算出するためのサンプル数の数を減らすことが可能であり、結果として平均化の処理時間を短縮できる。
また、本体制御部101は、ポリゴンミラー106が備える同一の反射面を利用して、パスル幅データa、bをそれぞれ計測してもよい。これにより、反射面には、製造ばらつきが存在するため、反射面ごとにBD信号のパスル幅が異なってしまう。よって、同一の反射面を利用して測定を実行すれば、反射面の製造ばらつきの影響を軽減できよう。なお、同一の反射面を特定するには、ポリゴンモータ107にエンコーダを取り付けることで、基準となる反射面がホームポジションに位置するごとに基準信号を本体制御部101に出力すればよい。
本体制御部101は、パルス幅データa,bの計測が実行される際に、レーザビームの走査速度を一定に維持することが望ましい。測定中に走査速度が変更されてしまうと、正確なパルス幅データを取得できないからである。
また、本体制御部101は、パルス幅データa,bの計測が実行される際のレーザビームの走査速度を画像形成時の走査速度よりも低下させてもよい。走査速度を低下させることで、パルス幅データの測定精度を向上することができる。なお、計測時の走査速度は、例えば、画像形成時の走査速度の1/2〜1/8程度である。ただし、パルス幅データは反対に長くなってしまうため、計測された値を除算する必要がある。例えば、走査速度を1/2にしたときは、計測されたパルス幅データも1/2にする必要がある。
以上説明したように、本実施形態によれば、レーザビームを受光していた時間に相当する長さのBD信号の継続時間(パルス幅)を利用しているため、回転多面鏡のジッターや反射面精度ばらつきの影響を受けにくくなる。それゆえ、長時間にわたる平均処理も省略できるため、比較的に短時間で複数レーザ間の変調開始タイミングの相対差を取得することが可能となる。
また、発光点Aから射出されるレーザビーム114と発光点Bから射出されるレーザビーム115との受光手段上での距離dm’が受光手段の主走査方向における幅dxよりも短くなるように、発光点Aと発光点Bとが配置されてもよい。ただし、この場合は、レーザビーム114に対応したBD信号のパルスとレーザビーム115に対応したBD信号のパルスとが単一のパルスへと合体してしまう。よって、カウンタは、それぞれ異なる走査周期において、パルス幅データaと、パルス幅データbを計測すればよい。
解像度を切り替えるために半導体レーザ103を回転させることがある。この場合、発光点Aから射出されるレーザビーム114と発光点Bから射出されるレーザビーム115との受光手段上での距離dm’が受光手段の主走査方向における幅dxよりも短くなるように、発光点Aと発光点Bとが配置されてしまう。この場合、レーザビーム114に対応したBD信号のパルスとレーザビーム115に対応したBD信号のパルスとが、時間的に分離されて出力される。よって、カウンタは、同一の走査周期において、パルス幅データaとパルス幅データbとを計測することができる。
半導体レーザ103を回転させたときにカウンタ302が誤動作しないようにするために、マスク部801が追加されてもよい。マスク部801は、レーザビーム114に対応してBD信号の出力が開始されると、レーザビーム115に対応してBD信号の出力の開始をマスクするためのマスク信号を出力する。これにより、カウンタ302が、1つ目のBD信号の立ち上がりを検出して停止してしまうことを抑制できる。
実施形態に係る画像形成装置の露光制御部113の一例を示す図である。 半導体レーザ103における発光点Aと発光点Bの配置関係の一例を示す図である。 感光体ドラム112の表面上におけるレーザビーム114とレーザビーム115との位置関係を示す図である。 実施形態に係る本体制御部の例示的な機能ブロック図である。 発光点Aだけを点灯したときのBD信号、検出クロックおよびカウンタ値の一例を示す図である。 発光点A及びBだけを点灯したときのBD信号、検出クロックおよびカウンタ値の一例を示す図である。 レーザビーム114とレーザビーム115の主走査方向における相対距離の測定方法の例示的なフローチャートである。 データcを基に画像形成を行うときの変調開始タイミング(レーザ発光タイミング)の一例を示す図である。 レーザビーム114とレーザビーム115の主走査方向における相対距離がビーム検出部の主走査方向の幅よりも広いときの一例を示す図である。 実施形態に係る本体制御部の例示的な機能ブロック図である。 レーザビーム114とレーザビーム115の主走査方向における相対距離の測定方法を示す例示的な他のフローチャートである。
符号の説明
101 本体制御部
102 レーザ駆動部
103 半導体レーザ
104 レーザユニット
105 コリメータレンズ
106 ポリゴンミラー
107 ポリゴンモータ
108 fθレンズ
109 反射ミラー
110 ビーム検出部
111 折り返しミラー
112 感光体ドラム
113 露光制御部
114 レーザビーム
115 レーザビーム

Claims (10)

  1. 主走査方向で先行する光ビームを射出する第1光源と、前記主走査方向で後行する光ビームを射出する第2光源とを少なくとも含む複数の光源と、
    前記複数の光源から各々射出された光ビームを反射面で反射させることで偏向走査を行う偏向手段と、
    前記偏向手段によって偏向走査された光ビームの走査範囲内に配設され、前記光ビームを受光していた時間に相当する長さの検出信号を出力する受光手段と、
    前記検出信号の継続時間を計測する計測手段と、
    前記第1光源のみを点灯させたときに前記計測手段により計測された第1継続時間と、前記第1光源及び前記第2光源を点灯させたときに前記計測手段により計測された第2継続時間との差分を算出する差分算出手段と、
    算出された前記差分に応じて前記複数の光源における変調の開始タイミングを補正する補正手段と
    を含むことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1光源から射出される第1光ビームと前記第2光源から射出される第2光ビームとの前記受光手段上での距離が前記受光手段の主走査方向における幅よりも短くなるように前記第1光源と前記第2光源とが配置されており、
    前記計測手段は、それぞれ異なる走査周期において、前記第1継続時間と前記第2継続時間とを計測することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1光源から射出される第1光ビームと前記第2光源から射出される第2光ビームとの前記受光手段上での距離が前記受光手段の主走査方向における幅よりも長くなるように前記第1光源と前記第2光源とが配置されており、
    前記計測手段は、同一の走査周期において、前記第1継続時間と前記第2継続時間とを計測することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記画像形成装置の解像度を切り替えることで、前記第1光源から射出される第1光ビームと前記第2光源から射出される第2光ビームとの前記受光手段上での距離が変更されることを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1光ビームに対応して検出信号の出力が開始されると、前記第2光ビームに対応して検出信号の出力の開始をマスクするためのマスク信号を出力するマスク手段をさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  6. 前記計測手段は、
    前記偏向手段が備える同一の反射面を利用して、前記第1継続時間と前記第2継続時間とをそれぞれ計測することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  7. 前記偏向手段は、
    前記第1継続時間と前記第2継続時間との計測が実行される際に、前記光ビームの走査速度を一定に維持することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  8. 前記偏向手段は、
    前記第1継続時間と前記第2継続時間との計測が実行される際の前記光ビームの走査速度を画像形成時の走査速度よりも低下させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  9. 前記計測手段は、
    前記第1継続時間と前記第2継続時間とを複数回にわたり計測し、それぞれの平均値を算出する平均化手段
    を備え、
    前記差分算出手段は、前記第1継続時間の平均値と前記第2継続時間の平均値とから前記差分を算出することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  10. 主走査方向で先行する光ビームを射出する第1光源と、前記主走査方向で後行する光ビームを射出する第2光源とを少なくとも含む複数の光源と、
    前記複数の光源から各々射出された光ビームを反射面で反射させることで偏向走査を行う偏向手段と、
    前記偏向手段によって偏向走査された光ビームの走査範囲内に配設され、前記光ビームを受光していた時間に相当する長さの検出信号を出力する受光手段とを含む画像形成装置の制御方法であって、
    前記検出信号の継続時間を計測する計測工程と、
    前記第1光源のみを点灯させたときに前記計測工程において計測された第1継続時間と、前記第1光源及び前記第2光源を点灯させたときに前記計測工程において計測された第2継続時間との差分を算出する差分算出工程と、
    算出された前記差分に応じて前記複数の光源における変調の開始タイミングを補正する補正工程と
    を含むことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
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