JP2008115990A - 建設機械の油圧駆動装置 - Google Patents

建設機械の油圧駆動装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008115990A
JP2008115990A JP2006301447A JP2006301447A JP2008115990A JP 2008115990 A JP2008115990 A JP 2008115990A JP 2006301447 A JP2006301447 A JP 2006301447A JP 2006301447 A JP2006301447 A JP 2006301447A JP 2008115990 A JP2008115990 A JP 2008115990A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control valve
direction control
arm
bucket
boom
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006301447A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Ochiai
正巳 落合
Shohei Ryu
小平 龍
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP2006301447A priority Critical patent/JP2008115990A/ja
Publication of JP2008115990A publication Critical patent/JP2008115990A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Operation Control Of Excavators (AREA)

Abstract

【課題】旋回モータ、ブームシリンダ、アームシリンダ、及びバケットシリンダ相互の複合操作に際して、発生する圧力損失を小さく抑えることができる。
【解決手段】4個の主油圧ポンプ2a〜2dのそれぞれを、旋回用方向制御弁4b、ブーム用方向制御弁4c、アーム用方向制御弁4a、及びバケット用方向制御弁4dのそれぞれに一対一対応可能に設けるとともに、旋回用方向制御弁4b、ブーム用方向制御弁4c、アーム用方向制御弁4a、バケット用方向制御弁4dのうちの該当するものと、走行左用方向制御弁4e,4f、走行右用方向制御弁4g,4hとを、旋回用方向制御弁4b、ブーム用方向制御弁4c、アーム用方向制御弁4a、及びバケット用方向制御弁4dのそれぞれに一対一対応可能に設けた油圧ポンプ2a〜2dのいずれかに、パラレル接続及びタンデム接続した構成にしてある。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の主油圧ポンプと、これらの主油圧ポンプから吐出される圧油によって駆動する旋回モータ、ブームシリンダ、アームシリンダ、バケットシリンダ、及び走行モータとを備えた油圧ショベル等の建設機械の油圧駆動装置に関する。
この種の従来技術として、特許文献1に示されるものがある。この特許文献1には、2つの主油圧ポンプを備えるとともに、これらの主油圧ポンプのうちの主に第1の主油圧ポンプから吐出される圧油が供給され、走行右モータの駆動を制御する走行右用方向制御弁、バケットシリンダの駆動を制御するバケット用方向制御弁、ブームシリンダの駆動を制御する第1ブーム用方向制御弁、及びアームシリンダの駆動を制御する第2アーム用方向制御弁と、上述した主油圧ポンプのうちの主に第2主油圧ポンプから吐出される圧油が供給され、旋回モータの駆動を制御する旋回用方向制御弁、アームシリンダの駆動を制御する第1アーム用方向制御弁、ブームシリンダの駆動を制御する第2ブーム用方向制御弁、特殊アクチュエータの駆動を制御する予備用方向制御弁、走行左モータの駆動を制御する走行左用方向制御弁、及び走行右モータの駆動を制御する走行右用方向制御弁と、この走行右用方向制御弁の入力ポートと走行左用方向制御弁の入力ポートとを断接可能な走行連通弁とを備えた構成が示されている。
特開2006−266502公報
上述した従来技術にあっては、旋回モータ、ブームシリンダ、アームシリンダ、バケットシリンダ相互の複合操作が実施される場合、1個の主油圧ポンプから吐出される圧油で複数のアクチュエータを駆動することが起こり得る。このようなとき、複数のアクチュエータのそれぞれの負荷圧が異なる場合には、低負荷側のアクチュエータの駆動を制御する方向制御弁の開口面積を小さくし、過度の流出流量を抑えることが必要になる。しかし、これにより従来技術では過大な圧力損失を生じ、大きなエネルギロスを生じてしまうことになる。また、このエネルギロスの発生に伴って経済性が低下してしまう。さらに、複合操作に係る1つのアクチュエータの操作の変化が、複合操作に係る他のアクチュエータの駆動に影響を与えることから、他のアクチュエータの操作性が低下しやすい懸念もある。
本発明は、前述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、オープンセンタ回路を備えものにあって、旋回モータ、ブームシリンダ、アームシリンダ、及びバケットシリンダ相互の複合操作に際して、発生する圧力損失を小さく抑えることができる建設機械の油圧駆動装置を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明は、原動機と、この原動機に連結される複数個の主油圧ポンプと、これらの主油圧ポンプに接続され、旋回体を作動させる旋回モータの駆動を制御する旋回用方向制御弁と、ブームを作動させるブームシリンダの駆動を制御するブーム用方向制御弁と、アームを作動させるアームシリンダの駆動を制御するアーム用方向制御弁と、バケットを作動させるバケットシリンダの駆動を制御するバケット用方向制御弁と、走行体を作動させる走行モータの駆動を制御する走行用方向制御弁とを含む建設機械の油圧駆動装置において、上記旋回用方向制御弁、上記ブーム用方向制御弁、上記アーム用方向制御弁、上記バケット用方向制御弁、及び上記走行用方向制御弁が、センタバイパス型方向制御弁から成り、上記複数個の主油圧ポンプが、4個の主油圧ポンプから成り、これらの4個の主油圧ポンプのそれぞれを、上記旋回用方向制御弁、上記ブーム用方向制御弁、上記アーム用方向制御弁、及び上記バケット用方向制御弁のそれぞれに一対一対応可能に設けるとともに、上記旋回用方向制御弁、上記ブーム用方向制御弁、上記アーム用方向制御弁、上記バケット用方向制御弁のうちの該当するものと、上記走行用方向制御弁とを、上記旋回用方向制御弁、上記ブーム用方向制御弁、上記アーム用方向制御弁、及び上記バケット用方向制御弁のそれぞれに一対一対応可能に設けた上記油圧ポンプに、パラレル接続及びタンデム接続したことを特徴としている。
このように構成した本発明は、旋回モータ、ブームシリンダ、アームシリンダ、及びバケットシリンダ相互の複合操作に際しては、4個の主油圧ポンプのそれぞれを、旋回用方向制御弁、ブーム用方向制御弁、アーム用方向制御弁、及びバケット用方向制御弁のそれぞれに一対一対応させ、例えば第1主油圧ポンプの圧油を旋回用方向制御弁のみに供給させ、第2主油圧ポンプの圧油をブーム用方向制御弁のみに供給させ、第3主油圧ポンプの圧油をアーム用方向制御弁のみに供給させ、第4主油圧ポンプの圧油をバケット用方向制御弁のみに供給させることができる。したがって、旋回用方向制御弁、ブーム用方向制御弁、アーム用方向制御弁、及びバケット用方向制御弁のそれぞれが、他の方向制御弁によって制御される他のアクチュエータの負荷圧の高低による影響を受けずに、所望の開口面積を保つことができ、このような複合操作に際して発生する圧力損失を少なく抑えることができる。
また、本発明は上記発明において、上記旋回モータ、上記ブームシリンダ、上記アームシリンダ、上記バケットシリンダ、及び上記走行モータのそれぞれの単独駆動時に、上記主油圧ポンプのうちの複数個の主油圧ポンプから吐出される圧油を、合流させて該当する上記旋回用方向制御弁、上記ブーム用方向制御弁、上記アーム用方向制御弁、上記バケット用方向制御弁、及び上記走行用方向制御弁のいずれかに供給可能にする合流手段を備えたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、旋回モータ、ブームシリンダ、アームシリンダ、バケットシリンダ、及び走行モータそれぞれの単独駆動時には、合流手段を介して複数個の主油圧ポンプから吐出される圧油を該当するアクチュエータに供給して、そのアクチュエータの作動速度を速くさせることができる。
また、本発明は上記発明において、上記主油圧ポンプが、互いに連設して上記原動機に連結されるタンデム形主油圧ポンプから成ることを特徴としている。このように構成した本発明は、主油圧ポンプの設置スペースを小さく抑えることができる。
また、本発明は上記発明において、上記走行用方向制御弁を、上記旋回用方向制御弁、上記ブーム用方向制御弁、上記アーム用方向制御弁、及び上記バケット用方向制御弁のうちの該当するものの下流または上流に配置したことを特徴としている。
また、本発明は上記発明において、特定アタッチメントを作動させるアクチュエータの駆動を制御する予備用方向制御弁を備えるとともに、この予備用方向制御弁がセンタバイパス型方向制御弁から成り、この予備用方向制御弁を、上記走行用方向制御弁の上流または下流に配置したことを特徴としている。
本発明は、旋回用方向制御弁、ブーム用方向制御弁、アーム用方向制御弁、バケット用方向制御弁、及び走行用方向制御弁が、センタバイパス型方向制御弁から成るとともに、複数個の主油圧ポンプが4個の主油圧ポンプから成り、これらの4個の主油圧ポンプのそれぞれを、旋回用方向制御弁、ブーム用方向制御弁、アーム用方向制御弁、及びバケット用方向制御弁のそれぞれに一対一対応可能に設けた構成にしてあることから、旋回モータ、ブームシリンダ、アームシリンダ、及びバケットシリンダ相互の複合操作に際して、旋回用方向制御弁、ブーム用方向制御弁、アーム用方向制御弁、及びバケット用方向制御弁に個別の主油圧ポンプの吐出油を供給することができる。したがって、これらの旋回用方向制御弁、ブーム用方向制御弁、アーム用方向制御弁、及びバケット用方向制御弁が、他の方向制御弁によって制御される他のアクチュエータの負荷圧の高低による影響を受けずに、所望の開口面積を保つことができる。すなわち、オープンセンタ回路を備えたものにあって、旋回モータ、ブームシリンダ、アームシリンダ、及びバケットシリンダ相互の複合操作に際して、発生する圧力損失を小さく抑えることができる。これにより、従来におけるような過大な圧力損失の発生に伴うエネルギロスを少なくすることができ、従来に比べて経済性を向上させることができる。また、各アクチュエータの良好な操作性を確保することができる。
以下,本発明に係る建設機械の油圧駆動装置を実施するための最良の形態を図に基づいて説明する。
[第1実施形態の構成]
図1は本発明に係る建設機械の油圧駆動装置の第1実施形態を示す油圧回路図である。この第1実施形態は、例えば油圧ショベルの油圧駆動装置であり、原動機1と、この原動機1にミッション3を介して連結される複数個の主油圧ポンプ、例えば6個の主油圧ポンプ2a,2b,2c,2dとを備えている。これらの主油圧ポンプ2a〜2dのそれぞれは、例えばタンデム形主油圧ポンプから成っている。主油圧ポンプ2a〜2dのうち、主油圧ポンプ2aと主油圧ポンプ2bとがタンデムに接続され、主油圧ポンプ2cと主油圧ポンプ2dとがタンデムに接続されている。
上述のようにタンデム接続される主油圧ポンプ2aと主油圧ポンプ2bのうちの主油圧ポンプ2aは、図示しないアームシリンダの駆動を制御するセンタバイパス型の方向制御弁であるアーム用方向制御弁4aに一対一対応可能に設けてある。アーム用方向制御弁4aのたとえば下流には、センタバイパス型方向制御弁である第2走行左用方向制御弁4fを、主油圧ポンプ2aにパラレル接続及びタンデム接続してある。主油圧ポンプ2bは、図示しない旋回モータの駆動を制御するセンタバイパス型方向制御弁である旋回用方向制御弁4bに一対一対応可能に設けてある。旋回用方向制御弁4bの例えば下流には、センタバイパス型の方向制御弁である第1走行左用方向制御弁4eを、主油圧ポンプ2bにパラレル接続及びタンデム接続してある。
上述のようにタンデム接続される主油圧ポンプ2cと主油圧ポンプ2dのうちの主油圧ポンプ2cは、図示しないブームシリンダの駆動を制御するセンタバイパス型の方向制御弁であるブーム用方向制御弁4cに一対一対応可能に設けてある。ブーム用方向制御弁4cの例えば下流には、センタバイパス型の方向制御弁である第2走行右用方向制御弁4hを、主油圧ポンプ2cにパラレル接続及びタンデム接続してある。主油圧ポンプ2dは、図示しないバケットシリンダの駆動を制御するバケット用方向制御弁4dに一対一対応可能に設けてある。バケット用方向制御弁4dの例えば下流には、センタバイパス型の方向制御弁である第1走行右用方向制御弁4gを、主油圧ポンプ2dにパラレル接続及びタンデム接続してある。
上述のように、この第1実施形態は、主油圧ポンプが、4個の主油圧ポンプ2a〜2dから成り、これらの主油圧ポンプ2a〜2dのそれぞれを、旋回用方向制御弁4b、ブーム用方向制御弁4c、アーム用方向制御弁4a、バケット用方向制御弁4dのそれぞれ該当するものに、一対一対応可能に設けてある。
主油圧ポンプ2aに接続される主管路5aは、アーム用方向制御弁4a、第2走行左用方向制御弁4fをつなぐセンタバイパス管路8aに接続してある。また、センタバイパス管路8aから分岐した分岐管路9aを、アーム用方向制御弁4aの入力ポートに接続してあるとともに、アーム用方向制御弁4aと図示しないアームシリンダとを導入管路6aで接続してある。
また、センタバイパス管路8aに接続されるバイパス管路10aを、センタバイパス管路8aから分岐し第2走行左用方向制御弁4fの入力ポートに連絡される分岐管路9fに接続してある。この第2走行左用方向制御弁4fと図示しない走行左モータとは、導入管路7aで接続されている。
主油圧ポンプ2bに接続される主管路5bは、旋回用方向制御弁4b、第1走行左用方向制御弁4eをつなぐセンタバイパス管路8bに接続してある。また、センタバイパス管路8bから分岐した分岐管路9bを、旋回用方向制御弁4bの入力ポートに接続してあるとともに、旋回用方向制御弁4bと図示しない旋回モータとを導入管路6bで接続してある。
また、センタバイパス管路8bに接続させたバイパス管路10bを、センタバイパス管路8bから分岐し第1走行左用方向制御弁4eの入力ポートに連絡される分岐管路9eに接続してある。この第1走行左用方向制御弁4eと図示しない走行左モータとは導入管路7aで接続されている。
主油圧ポンプ2cに接続される主管路5cは、ブーム用方向制御弁4c、第2走行右用方向制御弁4hをつなぐセンタバイパス管路8cに接続してある。また、センタバイパス管路8cから分岐した分岐管路9cを、ブーム用方向制御弁4cの入力ポートに接続してあるとともに、ブーム用方向制御弁4cと図示しないブームシリンダとを導入管路6cで接続してある。
また、センタバイパス管路8cに接続されるバイパス管路10cを、センタバイパス管路8cから分岐し第2走行右用方向制御弁4hの入力ポートに連絡される分岐管路9hに接続してある。この第2走行右用方向制御弁4hと図示しない走行右モータとは、導入管路7bで接続されている。
主油圧ポンプ2dに接続される主管路5dは、バケット用方向制御弁4d、第1走行右用方向制御弁4gをつなぐセンタバイパス管路8dに接続してある。また、センタバイパス管路8dから分岐した分岐管路9dを、バケット用方向制御弁4dの入力ポートに接続してあるとともに、バケット用方向制御弁4dと図示しないバケットシリンダとを導入管路6dで接続してある。
また、センタバイパス管路8dに接続させたバイパス管路10dを、センタバイパス管路8dから分岐し第1走行右用方向制御弁4gの入力ポートに連絡される分岐管路9gに接続してある。この第1走行右用方向制御弁4gと図示しない走行右モータとは導入管路7bで接続されている。なお、同図1中、符号12はタンクを示している。
また、主管路5aと主管路5bの双方にわたって、連通位置Aと、合流位置B,Cとを有する合流弁11aを設けてある。合流弁11aを例えば連通位置Aに保ったときには、主油圧ポンプ2aの吐出油が主管路5aを介してアーム用方向制御弁4a、第2走行左用方向制御弁4fに供給可能になり、また、主油圧ポンプ2bの吐出油が主管路5bを介して旋回用方向制御弁4b、第1走行左用方向制御弁4eに供給可能になっている。また、合流弁11aを合流位置Bに切り換えたときには、合流弁11aを介して主油圧ポンプ2a,2bの吐出油が合流してアーム用方向制御弁4a、第2走行左用方向制御弁4fに供給可能になっている。また、合流弁11aを合流位置Cに切り換えたときには、合流弁11aを介して主油圧ポンプ2a,2bの吐出油が合流して旋回用方向制御弁4b、第1走行左用方向制御弁4eに供給可能になっている。
また、主管路5cと主管路5dとの双方にわたって、連通位置Aと、合流位置B,Cとを有する合流弁11bを設けてある。合流弁11bを例えば連通位置Aに保ったときには、主油圧ポンプ2cの吐出油が主管路5cを介してブーム用方向制御弁4c、第2走行右用方向制御弁4hに供給可能になり、また、主油圧ポンプ2dの吐出油が主管路5dを介してバケット用方向制御弁4d、第1走行右用方向制御弁4gに供給可能になっている。また、合流弁11bを合流位置Bに切り換えたときには、合流弁11bを介して主油圧ポンプ2c,2dの吐出油が合流してブーム用方向制御弁4c、第2走行右用方向制御弁4hに供給可能になっている。また、合流弁11bを合流位置Cに切り換えたときには、合流弁11bを介して主油圧ポンプ2c,2dの吐出油が合流してバケット用方向制御弁4d、第1走行右用方向制御弁4gに供給可能になっている。
上述した合流弁11a,11bのそれぞれは、図示しない旋回モータ、ブームシリンダ、アームシリンダ、バケットシリンダ、走行左モータ、及び走行右モータのそれぞれの単独駆動時に、主油圧ポンプ2aと主油圧ポンプ2bとから吐出される圧油を、また主油圧ポンプ2cと主油圧ポンプ2dから吐出される圧油をそれぞれ合流させて該当する旋回用方向制御弁4b、ブーム用方向制御弁4c、アーム用方向制御弁4a、バケット用方向制御弁4d、第1走行左用方向制御弁4e、第2走行左用方向制御弁4a、第1走行右用方向制御弁4g、及び第2走行右用方向制御弁4hのいずれかに供給する合流手段を構成している。
[旋回とブームの複合操作]
旋回とブームの複合操作に際しては、例えば合流弁11a,11bがそれぞれ連通位置Aに保たれ、主油圧ポンプ2bの圧油が主管路5b、合流弁11a、センタバイパス管路8b、分岐管路9bを介して旋回用方向制御弁4bに供給され、主油圧ポンプ2cの圧油が主管路5c、合流弁11b、センタバイパス管路8c、分岐管路9cを介してブーム用方向制御弁4cに供給される。これにより、導入管路6bを介して図示しない旋回モータに圧油が供給され、また導入管路6cを介して図示しないブームシリンダに圧油が供給され、比較的作動速度の遅い旋回とブームの複合操作を実施できる。
また、このような状態において、合流弁11aを合流位置Cに切り換えると、主油圧ポンプ2aと主油圧ポンプ2bの吐出油が合流弁11aを介して旋回用方向制御弁4bに供給される。したがって、図示しない旋回モータの作動速度を速くすることができる。同様に、合流弁11bを合流位置Bに切り換えると、主油圧ポンプ2cと主油圧ポンプ2dの吐出油が合流弁11bを介してブーム用方向制御弁4cに供給される。これにより図示しないブームシリンダの作動速度を速くすることができる。
[旋回とアームの複合操作]
また、旋回とアームの複合操作に際しては、合流弁11aが連通位置Aに保たれ、主油圧ポンプ2bの圧油が旋回用方向制御弁4bに供給され、主油圧ポンプ2aの圧油がアーム用方向制御弁4aに供給される。したがって、旋回用方向制御弁4b、アーム用方向制御弁4aのそれぞれを適宜切り換えることにより、導入管路6bを介して図示しない旋回モータに圧油が供給され、また導入管路6aを介して図示しないアームシリンダに圧油が供給され、比較的作動速度の遅い旋回とアームの複合操作を実施できる。
[ブームとアームの複合操作]
ブームとアームの複合操作に際して、例えば合流弁11a,11bがそれぞれ連通位置Aに保たれ、主油圧ポンプ2cの圧油が図示しないブームシリンダに供給され、主油圧ポンプ2aの圧油が図示しないアームシリンダに供給されると、比較的作動速度の遅いブームとアームの複合操作を実施できる。
また、合流弁11a,11bをそれぞれ合流位置Bに切り換えると、上述のように主油圧ポンプ2cと主油圧ポンプ2dの圧油を図示しないブームシリンダに供給でき、また主油圧ポンプ2aと主油圧ポンプ2bの圧油を図示しないアームシリンダに供給でき、これらのブームシリンダ、アームシリンダの作動速度を速くすることができる。
[アームとバケットの複合操作]
アームとバケットの複合操作に際しては、例えば合流弁11a,11bが連通位置Aに保たれ、主油圧ポンプ2aの圧油がアーム用方向制御弁4aに供給され、主油圧ポンプ2dの圧油がバケット用方向制御弁4dに供給される。したがって、アーム用方向制御弁4aとバケット用方向制御弁4dを適宜切り換えることにより、導入管路6aを介して図示しないアームシリンダに圧油が供給され、導入管路6dを介して図示しないバケットシリンダに圧油が供給され、アームとバケットの複合操作を実施できる。
[ブームとアームとバケットの複合操作]
ブームとアームとバケットの複合操作に際しては、例えば合流弁11a,11bが連通位置Aに保たれ、上述したように主油圧ポンプ2cの圧油がブーム用方向制御弁4cに供給され、主油圧ポンプ2aの圧油がアーム用方向制御弁4aに供給され、主油圧ポンプ2dの圧油がバケット用方向制御弁4dに供給され、ブームとアームとバケットの複合操作を実現できる。
[旋回とブームとアームとバケットの複合操作]
旋回とブームとアームとバケットの複合操作に際しては、例えば合流弁11a,11bが連通位置Aに保たれ、上述したように主油圧ポンプ2bの圧油が旋回用方向制御弁4bに供給され、主油圧ポンプ2cの圧油がブーム用方向制御弁4cに供給され、主油圧ポンプ2aの圧油がアーム用方向制御弁4aに供給され、主油圧ポンプ2dの圧油がバケット用方向制御弁4dに供給され、旋回とブームとアームとバケットの複合操作を実施できる。
[旋回単独操作]
旋回単独操作に際しては、例えば合流弁11aが連通位置Aに保たれ、上述したように主油圧ポンプ2bから旋回用方向制御弁4bに圧油が供給され、旋回用方向制御弁4bを切り換えることにより図示しない旋回モータが駆動し、比較的速度の遅い旋回単独操作を実施することができる。
また、このような状態から合流弁11aを合流位置Cに切り換えると、主油圧ポンプ2aと主油圧ポンプ2bの吐出油が合流弁11aを介して旋回用方向制御弁4bに導かれ、速度の速い旋回単独操作を実施することができる。
[ブーム単独操作]
ブーム単独操作に際しては、例えば合流弁11bが連通位置Aに保たれ、上述したように主油圧ポンプ2cからブーム用方向制御弁4cに圧油が供給され、ブーム用方向制御弁4cを切り換えることにより図示しないブームシリンダが駆動し、比較的速度の遅いブーム単独操作を実施することができる。
また、このような状態から合流弁11bを合流位置Bに切り換えると、主油圧ポンプ2cと主油圧ポンプ2dの吐出油が合流弁11bを介してブーム用方向制御弁4cに導かれ、速度の速いブーム単独操作を実施することができる。
[アーム単独操作]
アーム単独操作に際しては、例えば合流弁11aが連通位置Aに保たれ、上述したように主油圧ポンプ2aからアーム用方向制御弁4aに圧油が供給され、アーム用方向制御弁4aを切り換えることにより図示しないアームシリンダが駆動し、比較的速度の遅いアーム単独操作を実施することができる。
また、このような状態から合流弁11aを合流位置Bに切り換えると、主油圧ポンプ2aと主油圧ポンプ2bの吐出油が合流弁11aを介してアーム用方向制御弁4aに導かれ、速度の速いアーム単独操作を実施することができる。
[バケット単独操作]
バケット単独操作に際しては、例えば合流弁11bが連通位置Aに保たれ、上述したように主油圧ポンプ2dからバケット用方向制御弁4dに圧油が供給され、バケット用方向制御弁4dを切り換えることにより図示しないバケットシリンダが駆動し、比較的速度の遅いバケット単独操作を実施することができる。
また、このような状態から合流弁11bを合流位置Cに切り換えると、主油圧ポンプ2cと主油圧ポンプ2dの吐出油が合流弁11bを介してバケット用方向制御弁4dに導かれ、速度の速いバケット単独操作を実施することができる。
[走行単独操作]
走行単独操作に際しては、例えば合流弁11a,11bが連通位置Aに保たれ、主油圧ポンプ2aの圧油が主管路5aを介して第2走行左用方向制御弁4fに導かれ、主油圧ポンプ2bの圧油が主管路5bを介して第1走行左用方向制御弁4eに導かれる。また、主油圧ポンプ2cの圧油が主管路5cを介して第2走行右用方向制御弁4hに導かれ、主油圧ポンプ2dの圧油が主管路5dを介して第1走行右用方向制御弁4gに導かれる。したがって、例えば第1走行左用方向制御弁4e、第1走行右用方向制御弁4gを適宜切り換えることにより、導入管路7a,7bを介して、圧油が図示しない走行左モータ、走行右モータに供給され、比較的遅い走行速度の走行操作を実施することができる。
また、このような状態から、合流弁11a,11bを合流位置Cに切り換えると、主油圧ポンプ2aと主油圧ポンプ2bの吐出油が合流弁11aを介して第1走行左用方向制御弁4eに導かれ、また、主油圧ポンプ2cと主油圧ポンプ2dの吐出油が合流弁11bを介して第1走行右用方向制御弁4gに導かれ、図示しない走行左モータ、走行右モータの速い走行速度の走行操作を実施することができる。
なお、実際の作業現場では、走行停止状態においてフロント作業機による掘削作業等が実施され、逆に、フロント作業機を停止させた状態で走行操作が実施されることが多い。
[走行を含む複合操作]
上述した実状にもかかわらず、左右走行モータと他のアクチュエータ、例えばアームシリンダ、バケットシリンダとが複合操作されることがある。例えば第2走行左用方向制御弁4fと第1走行右用方向制御弁4gがフル操作され、アーム用方向制御弁4aとバケット用方向制御弁4dがハーフ操作されるような場合がある。このような場合には、例えば合流弁11aが合流位置Bに切り換えられ、合流弁11bが合流位置Cに切り換えられる。これによって、主油圧ポンプ2a,2bの合流された圧油が、センタバイパス管路8a及びバイパス管路10aに供給され、主油圧ポンプ2c,2dの合流された圧油が、センタバイパス管路8d及びバイパス管路10dに供給される。
これにより、分岐管路9aを介してアーム用方向制御弁4aに圧油が供給されるとともに、センタバイパス管路8a及びバイパス管路10aによって導かれた圧油が分岐管路9fを介して第2走行左用方向制御弁4fに供給される。また、分岐管路9dを介してバケット用方向制御弁4dに圧油が供給されるとともに、センタバイパス管路8d及びバイパス管路10dによって導かれた圧油が分岐管路9gを介して第1走行右用方向制御弁4gに供給される。
これらの操作により、第2走行左用方向制御弁4f、導入管路7aを介して、また第1走行右用方向制御弁4g、導入管路7bを介してそれぞれ走行左モータ、走行右モータに圧油が供給されるとともに、アーム用方向制御弁4a、導入管路6aを介してアームシリンダに圧油が供給され、バケット用方向制御弁4d、導入管路6dを介してバケットシリンダに圧油が供給され、走行とアームとバケットの複合操作を実施できる。
また、上述の状態から例えば、アーム用方向制御弁4a、バケット用方向制御弁4dがフル操作されると、主油圧ポンプ2a,2bの合流された圧油がセンタバイパス管路8aを介してアーム用方向制御弁4aに供給されるとともに、バイパス管路10aを介して第2走行左用方向制御弁4fに供給され、また、主油圧ポンプ2c,2dの合流された圧油がセンタバイパス管路8dを介してバケット用方向制御弁4dに供給されるとともに、バイパス管路10dを介して第1走行右用方向制御弁4gに供給される。これらにより、作動速度を少し速くした走行、アーム、バケットの複合操作を実施できる。

[第1実施形態の効果]
上述のように構成した第1実施形態によれば、図示しない旋回モータ、ブームシリンダ、アームシリンダ、及びバケットシリンダ相互の複合操作に際しては、4個の主油圧ポンプ2a〜2dのそれぞれを、旋回用方向制御弁4b、ブーム用方向制御弁4c、アーム用方向制御弁4a、及びバケット用方向制御弁4dのそれぞれに一対一対応させ、主油圧ポンプ2bの圧油を旋回用方向制御弁4bのみに供給させ、主油圧ポンプ2cの圧油をブーム用方向制御弁4cのみに供給させ、主油圧ポンプ2aの圧油をアーム用方向制御弁4aのみに供給させ、主油圧ポンプ2dの圧油をバケット用方向制御弁4dのみに供給させることができる。したがって、旋回用方向制御弁4b、ブーム用方向制御弁4c、アーム用方向制御弁4a、及びバケット用方向制御弁4dのそれぞれが、他の方向制御弁によって制御される他のアクチュエータの負荷圧の高低による影響を受けずに、所望の開口面積を保つことができる。このように、オープンセンタ回路を備えたものにあって、旋回モータ、ブームシリンダ、アームシリンダ、及びバケットシリンダ相互の複合操作に際して、発生する圧力損失を少なく抑えることができる。これにより、過大な圧力損失の発生に伴うエネルギロスを少なくすることができ、経済性を向上させることができる。また、各アクチュエータの良好な操作性を確保することができる。
また、この第1実施形態によれば、図示しない旋回モータ、ブームシリンダ、アームシリンダ、バケットシリンダ、および左右走行モータのそれぞれの単独駆動時には、合流弁11a,11bを介して主油圧ポンプ2a,2b、あるいは主油圧ポンプ2c,2dから吐出される圧油をそれぞれ合流させて旋回モータ、ブームシリンダ、アームシリンダ、バケットシリンダ、走行左モータ、あるいは走行右モータに供給して、これらのアクチュエータの作動速度を速くさせることができる。
さらに、この第1実施形態によれば、主油圧ポンプ2a〜2dをタンデム形油圧ポンプによって構成し、主圧ポンプ2aと主油圧ポンプ2b、または主油圧ポンプ2cと主油圧ポンプ2dをそれぞれタンデム接続させてあることから、主油圧ポンプ2a〜2dの設置スペースを小さくすることができ、この油圧駆動装置における各油圧機器の配置設計の自由度を広げることができる。
[第2実施形態の構成]
図2は本発明の第2実施形態を示す油圧回路図である。この第2実施形態も、例えば油圧ショベルの油圧駆動装置である。この第2実施形態は、第1走行左用方向制御弁4eを旋回用方向制御弁4bの上流に、第2走行左用方向制御弁4fをアーム用方向制御弁4aの上流に、第1走行右用方向制御弁4gをバケット用方向制御弁4dの上流に、第2走行右用方向制御弁4hをブーム用方向制御弁4cの上流に、それぞれ配置してある。その他の構成は、上述した第1実施形態におけるのと同等である。
このように構成した第2実施形態は、旋回とブームの複合操作、旋回とアームの複合操作、ブームとアームの複合操作、アームとバケットの複合操作、ブームとアームとバケットの複合操作、旋回とブームとアームとの複合操作、及び旋回単独操作、ブーム単独操作、アーム単独操作、バケット単独操作、及び走行単独操作については、上述した第1実施形態におけるのと同様にして実施される。
走行モータと、他のアクチュエータ例えばアームシリンダ、バケットシリンダとの複合操作に際し、例えば第2走行左用方向制御弁4fと、アーム用方向制御弁4aとが同時に操作される場合には、アーム用方向制御弁4aには主にバイパス管路10aを介して圧油が供給され、また、例えば第1走行右用方向制御弁4gと、バケット用方向制御弁4dとが同時に操作される場合には、バケット用方向制御弁4dには主にバイパス管路10dを介して圧油が供給される。このようにして、第1実施形態におけるのと同様の走行とアームとバケットの複合操作を実施できる。
なお、上記各実施形態において、第1走行左用方向制御弁4e、第2走行左用方向制御弁4f、第1走行右用方向制御弁4g、第2走行右用方向制御弁4hのいずれかの上流、または下流に、特殊アタッチメントを作動させるアクチュエータの駆動を制御するセンタバイパス型方向制御弁から成る予備用方向制御弁を備える構成にしてもよい。
本発明に係る建設機械の油圧駆動装置の第1実施形態を示す油圧回路図である。 本発明の第2実施形態を示す油圧回路図である。
符号の説明
1 原動機
2a 主油圧ポンプ
2b 主油圧ポンプ
2c 主油圧ポンプ
2d 主油圧ポンプ
3 ミッション
4a アーム用方向制御弁
4b 旋回用方向制御弁
4c ブーム用方向制御弁
4d バケット用方向制御弁
4e 第1走行左用方向制御弁
4f 第2走行左用方向制御弁
4g 第1走行右用方向制御弁
4h 第2走行右用方向制御弁
5a 主管路
5b 主管路
5c 主管路
5d 主管路
6a 導入管路
6b 導入管路
6c 導入管路
6d 導入管路
7a 導入管路
7b 導入管路
8a センタバイパス管路
8b センタバイパス管路
8c センタバイパス管路
8d センタバイパス管路
9a 分岐管路
9b 分岐管路
9c 分岐管路
9d 分岐管路
9e 分岐管路
9f 分岐管路
10a バイパス管路
10b バイパス管路
10c バイパス管路
10d バイパス管路
11a 合流弁(合流手段)
11b 合流弁(合流手段)
12 タンク

Claims (5)

  1. 原動機と、この原動機に連結される複数個の主油圧ポンプと、これらの主油圧ポンプに接続され、旋回体を作動させる旋回モータの駆動を制御する旋回用方向制御弁と、ブームを作動させるブームシリンダの駆動を制御するブーム用方向制御弁と、アームを作動させるアームシリンダの駆動を制御するアーム用方向制御弁と、バケットを作動させるバケットシリンダの駆動を制御するバケット用方向制御弁と、走行体を作動させる走行モータの駆動を制御する走行用方向制御弁とを含む建設機械の油圧駆動装置において、
    上記旋回用方向制御弁、上記ブーム用方向制御弁、上記アーム用方向制御弁、上記バケット用方向制御弁、及び上記走行用方向制御弁が、センタバイパス型方向制御弁から成り、
    上記複数個の主油圧ポンプが、4個の主油圧ポンプから成り、
    これらの4個の主油圧ポンプのそれぞれを、上記旋回用方向制御弁、上記ブーム用方向制御弁、上記アーム用方向制御弁、及び上記バケット用方向制御弁のそれぞれに一対一対応可能に設けるとともに、
    上記旋回用方向制御弁、上記ブーム用方向制御弁、上記アーム用方向制御弁、上記バケット用方向制御弁のうちの該当するものと、上記走行用方向制御弁とを、上記旋回用方向制御弁、上記ブーム用方向制御弁、上記アーム用方向制御弁、及び上記バケット用方向制御弁のそれぞれに一対一対応可能に設けた上記油圧ポンプに、パラレル接続及びタンデム接続したことを特徴とする建設機械の油圧駆動装置。
  2. 上記請求項1記載の発明において、
    上記旋回モータ、上記ブームシリンダ、上記アームシリンダ、上記バケットシリンダ、及び上記走行モータのそれぞれの単独駆動時に、
    上記主油圧ポンプのうちの複数個の主油圧ポンプから吐出される圧油を、合流させて該当する上記旋回用方向制御弁、上記ブーム用方向制御弁、上記アーム用方向制御弁、上記バケット用方向制御弁、及び上記走行用方向制御弁のいずれかに供給可能にする合流手段を備えたことを特徴とする建設機械の油圧駆動装置。
  3. 上記請求項1記載の発明において、
    上記主油圧ポンプが、互いに連設して上記原動機に連結されるタンデム形主油圧ポンプから成ることを特徴とする建設機械の油圧駆動装置。
  4. 上記請求項1記載の発明において、
    上記走行用方向制御弁を、上記旋回用方向制御弁、上記ブーム用方向制御弁、上記アーム用方向制御弁、及び上記バケット用方向制御弁のうちの該当するものの下流または上流に配置したことを特徴とする建設機械の油圧駆動装置。
  5. 上記請求項1記載の発明において、
    特定アタッチメントを作動させるアクチュエータの駆動を制御する予備用方向制御弁を備えるとともに、
    この予備用方向制御弁がセンタバイパス型方向制御弁から成り、
    この予備用方向制御弁を、上記走行用方向制御弁の上流または下流に配置したことを特徴とする建設機械の油圧駆動装置。
JP2006301447A 2006-11-07 2006-11-07 建設機械の油圧駆動装置 Pending JP2008115990A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006301447A JP2008115990A (ja) 2006-11-07 2006-11-07 建設機械の油圧駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006301447A JP2008115990A (ja) 2006-11-07 2006-11-07 建設機械の油圧駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008115990A true JP2008115990A (ja) 2008-05-22

Family

ID=39502097

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006301447A Pending JP2008115990A (ja) 2006-11-07 2006-11-07 建設機械の油圧駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008115990A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008115989A (ja) * 2006-11-07 2008-05-22 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械の油圧駆動装置
JP2010025146A (ja) * 2008-07-15 2010-02-04 Kobelco Contstruction Machinery Ltd 作業機械
JP2011163030A (ja) * 2010-02-10 2011-08-25 Hitachi Constr Mach Co Ltd 油圧ショベルの油圧駆動装置
CN105587702A (zh) * 2014-11-11 2016-05-18 纳博特斯克有限公司 换向阀
WO2018084332A1 (ko) * 2016-11-02 2018-05-11 볼보 컨스트럭션 이큅먼트 에이비 건설기계용 유압 제어 시스템
WO2018105789A1 (ko) * 2016-12-09 2018-06-14 볼보 컨스트럭션 이큅먼트 에이비 건설기계용 유압 제어 시스템
JP2019052465A (ja) * 2017-09-14 2019-04-04 株式会社神戸製鋼所 油圧ショベル
JP2020056226A (ja) * 2018-10-02 2020-04-09 川崎重工業株式会社 油圧ショベル駆動システム
EP4202232A1 (en) * 2021-12-21 2023-06-28 Danfoss Scotland Limited Hydraulic system

Citations (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53115901A (en) * 1977-03-17 1978-10-09 Caterpillar Tractor Co Fluid device
JPS5589803A (en) * 1978-12-28 1980-07-07 Canon Inc Projector
JPS565069A (en) * 1979-06-28 1981-01-20 Higeta Shoyu Kk Settling dreg in soy sauce
JPS566901A (en) * 1979-06-27 1981-01-24 Hitachi Constr Mach Co Ltd Hydraulic circuit for construction equipment
JPS5841126A (ja) * 1981-09-07 1983-03-10 Hitachi Constr Mach Co Ltd 油圧シヨベルの油圧回路
JPS5844133A (ja) * 1981-09-11 1983-03-15 Hitachi Constr Mach Co Ltd 油圧シヨベルの油圧回路
JPS6195131A (ja) * 1984-10-15 1986-05-13 Komatsu Ltd 建設機械の液圧回路
JPS62189224A (ja) * 1986-02-17 1987-08-19 Kato Seisakusho:Kk シヨベルの油圧回路
JPS62225633A (ja) * 1986-03-26 1987-10-03 Tech Res Assoc Openair Coal Min Mach 油圧シヨベル等の油圧回路における作動油配分装置
JPS63122830A (ja) * 1986-11-11 1988-05-26 Morooka:Kk 油圧シヨベル型作業車両
JPH02279831A (ja) * 1989-04-19 1990-11-15 Kubota Corp バックホウの油圧回路
JPH093977A (ja) * 1995-06-23 1997-01-07 Daewoo Heavy Ind Co Ltd 掘削機の流量制御装置
JPH1088627A (ja) * 1996-09-19 1998-04-07 Yanmar Diesel Engine Co Ltd 掘削旋回作業機の油圧回路
JP2001355604A (ja) * 2000-06-14 2001-12-26 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 建設機械の油圧回路
JP2003184815A (ja) * 2001-12-17 2003-07-03 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械の油圧制御装置及び油圧ショベルの油圧制御装置
JP2008115989A (ja) * 2006-11-07 2008-05-22 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械の油圧駆動装置

Patent Citations (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53115901A (en) * 1977-03-17 1978-10-09 Caterpillar Tractor Co Fluid device
JPS5589803A (en) * 1978-12-28 1980-07-07 Canon Inc Projector
JPS566901A (en) * 1979-06-27 1981-01-24 Hitachi Constr Mach Co Ltd Hydraulic circuit for construction equipment
JPS565069A (en) * 1979-06-28 1981-01-20 Higeta Shoyu Kk Settling dreg in soy sauce
JPS5841126A (ja) * 1981-09-07 1983-03-10 Hitachi Constr Mach Co Ltd 油圧シヨベルの油圧回路
JPS5844133A (ja) * 1981-09-11 1983-03-15 Hitachi Constr Mach Co Ltd 油圧シヨベルの油圧回路
JPS6195131A (ja) * 1984-10-15 1986-05-13 Komatsu Ltd 建設機械の液圧回路
JPS62189224A (ja) * 1986-02-17 1987-08-19 Kato Seisakusho:Kk シヨベルの油圧回路
JPS62225633A (ja) * 1986-03-26 1987-10-03 Tech Res Assoc Openair Coal Min Mach 油圧シヨベル等の油圧回路における作動油配分装置
JPS63122830A (ja) * 1986-11-11 1988-05-26 Morooka:Kk 油圧シヨベル型作業車両
JPH02279831A (ja) * 1989-04-19 1990-11-15 Kubota Corp バックホウの油圧回路
JPH093977A (ja) * 1995-06-23 1997-01-07 Daewoo Heavy Ind Co Ltd 掘削機の流量制御装置
JPH1088627A (ja) * 1996-09-19 1998-04-07 Yanmar Diesel Engine Co Ltd 掘削旋回作業機の油圧回路
JP2001355604A (ja) * 2000-06-14 2001-12-26 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 建設機械の油圧回路
JP2003184815A (ja) * 2001-12-17 2003-07-03 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械の油圧制御装置及び油圧ショベルの油圧制御装置
JP2008115989A (ja) * 2006-11-07 2008-05-22 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械の油圧駆動装置

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008115989A (ja) * 2006-11-07 2008-05-22 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械の油圧駆動装置
JP2010025146A (ja) * 2008-07-15 2010-02-04 Kobelco Contstruction Machinery Ltd 作業機械
JP2011163030A (ja) * 2010-02-10 2011-08-25 Hitachi Constr Mach Co Ltd 油圧ショベルの油圧駆動装置
CN105587702A (zh) * 2014-11-11 2016-05-18 纳博特斯克有限公司 换向阀
US10767668B2 (en) 2016-11-02 2020-09-08 Volvo Construction Equipment Ab Hydraulic control system for construction machine
WO2018084332A1 (ko) * 2016-11-02 2018-05-11 볼보 컨스트럭션 이큅먼트 에이비 건설기계용 유압 제어 시스템
WO2018105789A1 (ko) * 2016-12-09 2018-06-14 볼보 컨스트럭션 이큅먼트 에이비 건설기계용 유압 제어 시스템
JP2019052465A (ja) * 2017-09-14 2019-04-04 株式会社神戸製鋼所 油圧ショベル
JP2020056226A (ja) * 2018-10-02 2020-04-09 川崎重工業株式会社 油圧ショベル駆動システム
WO2020071044A1 (ja) * 2018-10-02 2020-04-09 川崎重工業株式会社 油圧ショベル駆動システム
CN112189070A (zh) * 2018-10-02 2021-01-05 川崎重工业株式会社 油压挖掘机驱动系统
JP7165016B2 (ja) 2018-10-02 2022-11-02 川崎重工業株式会社 油圧ショベル駆動システム
EP4202232A1 (en) * 2021-12-21 2023-06-28 Danfoss Scotland Limited Hydraulic system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008115990A (ja) 建設機械の油圧駆動装置
JP4907231B2 (ja) エネルギー回生型動力装置
JP5564215B2 (ja) 建設機械用油圧システム
KR101942603B1 (ko) 건설 기계
JP5669448B2 (ja) 掘削機用油圧駆動システム
JP2010013927A (ja) 掘削機用油圧駆動システム
JP2005331011A (ja) 油圧制御装置
JP2014009794A (ja) 建設機械の油圧回路及びその制御装置
JP2010101095A (ja) 作業機械の油圧制御装置
JP5978056B2 (ja) 建設機械の油圧回路及びその制御装置
JP4817974B2 (ja) 建設機械の動力装置
KR20080083451A (ko) 건설기계용 유압회로
JP4948046B2 (ja) 建設機械の動力装置
JP2001295803A (ja) 作業機械の油圧駆動装置
JP2008115989A (ja) 建設機械の油圧駆動装置
KR20030008069A (ko) 굴삭기의 주행 및 프론트작업의 복합작업용 유압제어장치
KR101080173B1 (ko) 복수개의 컨트롤밸브유닛들이 결합된 굴삭기용 메인컨트롤밸브어셈블리
JP3597693B2 (ja) 油圧駆動回路
KR102570887B1 (ko) 유압 구동 장치
JP3682165B2 (ja) 油圧駆動装置
JP5429098B2 (ja) 建設機械の油圧回路
JP2007321541A (ja) 建設機械の動力装置
JP6453820B2 (ja) 建設機械用方向制御弁グループ
JP2006336433A (ja) 作業機械の流体圧回路
JP5996416B2 (ja) 建設機械の油圧回路

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110426

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110816