JPS62225633A - 油圧シヨベル等の油圧回路における作動油配分装置 - Google Patents

油圧シヨベル等の油圧回路における作動油配分装置

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JPS62225633A
JPS62225633A JP61065807A JP6580786A JPS62225633A JP S62225633 A JPS62225633 A JP S62225633A JP 61065807 A JP61065807 A JP 61065807A JP 6580786 A JP6580786 A JP 6580786A JP S62225633 A JPS62225633 A JP S62225633A
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oil
function generator
oil passage
switching valve
passage switching
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JP61065807A
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English (en)
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Makoto Samejima
誠 鮫島
Masatoshi Miki
三木 正俊
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TECH RES ASSOC OPENAIR COAL MIN MACH
Original Assignee
TECH RES ASSOC OPENAIR COAL MIN MACH
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    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/22Hydraulic or pneumatic drives
    • E02F9/2221Control of flow rate; Load sensing arrangements
    • E02F9/2232Control of flow rate; Load sensing arrangements using one or more variable displacement pumps
    • E02F9/2235Control of flow rate; Load sensing arrangements using one or more variable displacement pumps including an electronic controller

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は油圧ショベル等の油圧回路における作動油配分
装置に関するものである。
(従来の技術) 従来の油圧ショベルの油圧回路における作動油配分装置
を第8図乃至第11図により説明すると。
第8図の(1)が操作レバー、(2)が同操作レバー(
1)の変位に基づいてパイロット圧を発生する圧力発生
器、(3)がエンジン、 (4a) (5a) (6a
) (7a)が同エンジン(3)により駆動される可変
容積型油圧ポンプ、 (4b) (5b) (6b) 
(7b)が同油圧ポンプ(4a) 〜(7a)の斜板、
 (4c) (5c) (6c) (7c)が同斜板(
4b) 〜(7b)を駆動する斜板駆動装置、(9)が
ブームシリンダ。
(10)がアームシリンダ、 (11)がパケットシリ
ンダ、(8)が上記各油圧ポンプ(4a)〜(7a)か
らの吐出油量と上記各シリンダ(9)〜(11)からの
戻り油量とをコントロールする油路切換弁のグループで
操作レバー(1)を操作すると、その変位に対応したパ
イロット圧が圧力発生器(2)に発生し、それが各油圧
ポンプ(4a) (5a) (6a) (7a)の斜板
駆動装置(4c) (5c) (6c) (7c)へ送
られ、同斜板駆動装置(4C)〜(7c)を介して斜板
(4b)〜(7b)が作動して、斜板角に対応した圧力
の作動油が各油圧ポンプ(4a)〜(7a)から吐出す
る。また上記パイロット圧が油路切換弁グループ(8)
へ送られて、同油路切換弁グループ(8)の各油路切換
弁の開口量が制御され。
上記各油圧ポンプ(4a)〜(7a)から吐出された作
動油が同各油路切換弁を経て各シリンダ(9) (10
) (11)へ送られる。また同各シリンダ(9) (
10) (11)からの戻り油が同各油路切換弁を経て
オイルタンク(12)へ戻される。
次に前記圧力発生器(2)の作用を第9.10゜11図
により説明する。説明を簡単にするためにブームシリン
ダ(9)駆動系のみについて説明すると、第9図におい
て、 (13a) (13b) (13c) (13d
)が油路切換弁駆動装置、 (14a) (14b) 
(14c) (14d)がブームシリンダ(9)駆動系
の油路切換弁で、上記油路切換弁駆動装置(13a)〜
(13d)は、上記圧力発生器(2)からのパイロット
圧を油路切換弁変位信号に変換した後、上記油路切換弁
(14a)〜(14d)へ油路切換弁変位指令信号とし
て送出するようになっている。また第10図は、同油路
切換弁駆動装置(13a) 〜(13d)から同油路切
換弁(14a)〜(14d)への油路切換弁変位指令信
号を示している。
同第10図の横軸に示すようにパイロット圧が増加する
と、油路切換弁が(13d) (13c) (13b)
 (13a)の順に作動する。また第11図は、上記圧
力発生器(2)から上記斜板駆動装置(4C)〜(7C
)への斜板角指令信号を示している。同第8図の横軸に
示すようにパイロット圧が増加すると、斜板駆動装置が
(7c) (6c) (5c) (4c)の順に作動す
る。他のシリンダの油路切換弁及び斜板駆動装置につい
ても同様に制御される。
(発明が解決しようとする問題点) 前記第8図乃至第11図に示す従来の油圧ショベルの油
圧回路における作動油配分装置では、各油路切換弁の動
きがレバー操作に1対1で対応しているため、各シリン
ダ(アクチュエータ)を連動操作するときに、負荷の影
響が大きくて、操作に熟練度が要求されて、いる。また
微操作性、連動操作性を良好にするために、各油路切換
弁の開口面積を微妙に調整する必要があって、同調整作
業に多くの時間を費やしている。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記の問題点に対処するもので、複数の可変容
積型油圧ポンプと、複数のアクチュエータと、同各油圧
ポンプのそれぞれを同各アクチュエータのそれぞれに接
続する油圧回路と、同各アクチュエータ毎に同各油圧ポ
ンプと1対1で対応した複数の油路切換弁と、上記各油
圧ポンプの斜板を駆動する斜板駆動装置とを有する油圧
ショベル等の油圧回路において、前記油路切換弁及び前
記斜板駆動装置を制御する制御装置に、同一油圧ポンプ
に接続した各油路切換弁に対して作動優先順位を設定す
る制御装置入口側の各関数発生器と。
高作動優先順位を設定した関数発生器からの出力信号を
作動優先順位の高い油路切換弁へ変位指令信号に変換し
て送出する制御装置出口側の関数発生器と、高作動優先
順位を設定した関数発生器からの出力信号と低作動優先
順位を設定した関数発生器からの出力信号とを加算して
その値が油路切換弁の最大変位値を越えればその分を低
作動優先順位を設定した関数発生器の出力信号から減算
する演算回路と、同演算回路からの出力信号を作動優先
順位の低い油路切換弁へ変位指令信号に変換して送出す
る制御装置出口側の関数発生器と、前記高作動優先順位
を設定した関数発生器からの出力信号と前記演算回路か
らの出力信号とを加算して得られた加算値を前記油圧ポ
ンプの゛斜板駆動装置へ油路切換弁の開口面積に見合う
斜板角指令信号に変換して送出する制御装置出口側の関
数発生器とを設けたことを特徴とする油圧ショベル等の
油圧回路における作動油配分装置に係ねり、その目的と
する処は、負荷の影響を小さくできて、操作に熟練度を
要求されない。また微操作性、連動操作性を良好にする
ために必要としていた油路切換弁開口面積の微妙な調整
作業を不要にできる改良された油圧ショベル等の油圧回
路における作動油配分装置を供する点にある。
(作用) 本発明の油圧ショベル等の油圧回路における作動油配分
装置は前記のように構成されており、制御装置入口側の
各関数発生器が同一油圧ポンプに接続した各油路切換弁
に対して作動優先順位を設定し、高作動優先順位を設定
した関数発生器からの出力信号が制御装置出口側の関数
発生器により。
変位指令信号に変換されて1作動優先順位の高い油路切
換弁へ送出される。また上記高作動優先順位を設定した
関数発生器からの出力信号と低作動優先順位を設定した
関数発生器からの出力信号とが演算回路へ送られ、加算
されて、その値が油路切換弁の最大変位値を越えれば、
その分が低作動優先順位を設定した関数発生器の出力信
号から減算される。また同演算回路からの出力信号が制
御装置出口側の関数発生器により、変位指令信号に変換
されて2作動優先順位の低い油路切換弁へ送出される。
また前記高作動優先順位を設定した関数発生器からの出
力信号と前記演算回路からの出力信号とを加算して得ら
れた加算値が制御装置出口側の関数発生器により、油路
切換弁の開口面積に見合う斜板角指令信号に変換されて
、油圧ポンプの斜板駆動装置へ送出される。
(実施例) 次に本発明の油圧ショベル等の油圧回路における作動油
配分装置を第1図乃至第7図に示す一実施例により説明
する。まず油圧回路を第2図により説明すると、(1)
が操作レバー、(3)がエンジン。
(4a) (5a) (6a) (7a)が同エンジン
(3)により駆動される可変容積型油圧ポンプ、 (4
b) (5b) (6b) (7b)が同油圧ポンプ(
4a) 〜(マa)の斜板、 (4c) (5c) (
6c)(7c)が同斜板(4b)〜(7b)を駆動する
斜板駆動装置、(9)がブームシリンダ、 (10)が
アームシリンダ。
(11)がバゲットシリンダ、(8)が上記各油圧ポン
プ(4a)〜(7a)からの吐出油量と上記各シリンダ
(9)〜(11)からの戻り油量とをコントロールする
油路切換弁のグループで、油圧ポンプ(4a)から3方
向に分岐した吐出油配管及びオイルタンク(12)に延
びた戻り油管が油路切換弁(14a) (15c) (
16b)に接続し、上記各シリンダ(9)〜(11)の
ヘッド側圧力室及びロッド側圧力室から延びた配管が同
各油路切換弁(14a) (15c) (16b)に接
続している。また油圧ポンプ(5a)から3方向に分岐
した吐出油配管及びオイルタンク(12)に延びた戻り
油管が油路切換弁(14b) (15d) (16a)
に接続し、上記各シリンダ(9)〜(11)のヘッド側
圧力室及びロッド側圧力室から延びた配管が同各油路切
換弁(14b) (15d) (16a)に接続してい
る。また油圧ポンプ(6a)から3方向に分岐した吐出
油配管及びオイルタンク(12)に延びた戻り油管が油
路切換弁(14c) (15a) (16d)に接続し
、上記各シリンダ(9)〜(11)のヘッド側圧力室及
びロッド側圧力室から延びた配管が同各油路切換弁(1
4c) (15a) (16d)に接続している。また
油圧ポンプ(7a)から3方向に分岐した吐出油配管及
びオイルタンク(12)に延びた戻り油管が油路切換弁
(14d) (15b) (16c)に接続し、上記各
シリンダ(9)〜(11)のヘッド側圧力室及びロッド
側圧力室から延びた配管が同各油路切換弁(14d) 
(15b) (16c)に接続している。また(17)
が上記操作レバー(1)から出力される操作信号(電気
信号) 、 (18)が同操作信号(17)に基づいて
上記斜板駆動装置(4C)〜(7c)及び上記油路切換
弁グループ(8)の各油路切換弁を制御する制御装置で
ある。
次に同制御装置(18)を第1図により具体的に説明す
る。ここでは説明を簡単にするために、ブームシリンダ
(9)及びアームシリンダ(10)の駆動系に限定して
説明すると、 (17a)が上記操作レバー(1)から
出力されたアームシリンダ(10)駆動系に対する操作
信号(電気信号)、(17b)が上記操作レバー(1)
から出力されたブームシリンダ(9)駆動系に対する操
作信号(電気信号)+ (19a) (19b) (1
9C) (19d)が上記アームシリンダ(10)駆動
系の油路切換弁(15a) (15b) (15c) 
(15d)の作動優先順位を設定する制御装置人口側の
関数発生器、 (20a) (20b)(20c) (
20d)が上記ブームシリンダ(9)駆動系の油路切換
弁(14a) (14b) (14c) (14d)の
作動優先順位を設定する制御装置入口側の関数発生器、
 (31)が油圧ポンプ(4a)に接続した油路切換弁
(14a)の関数発生器(20a)からの出力信号と同
油圧ポンプ(4a)に接続した油路切換弁(15c)の
関数発生器(19C)からの出力信号とを加算する加算
器、 (34)が油圧ポンプ(5a)に接続した油路切
換弁(14b)の関数発生器(20b)からの出力信号
と同油圧ポンプ(5a)に接続した油路切換弁(15d
)の関数発生器(19d)からの出力信号とを加算する
加算器、 (37)が油圧ポンプ(6a)に接続した油
路切換弁(14c)の関数発生器(20c)からの出力
信号と同油圧ポンプ(6a)に接続した油路切換弁(1
5a)の関数発生器(19a)からの出力信号とを加算
する加算器、 (40)が油圧ポンプ(7a)に接続し
た油路切換弁(14d)の関数発生器(20d)からの
出力信号と同油圧ポンプ(7a)に接続した油路切換弁
(15b)の関数発生器(19b)からの出力信号とを
加算する加算器、 (32)(35) (38) (4
1)が関数発生器で、同関数発生器(32) (35)
 (38) (41)は、上記加算器(31) (34
) (37) (40)からの出力信号が1以下(最大
変位値以下)のとき。
0を出力し、1 (最大変位値)を越えると、越えた分
の値を変位信号として出力するようになっている。また
(33)が上記制御装置人口側の関数発生器(20a)
からの出力信号と上記関数発生器(32)からの出力信
号とを比較、減算する減算器、 (36)が上記制御装
置入口側の関数発生B (20b)からの出力信号と上
記関数発生器(35)からの出力信号とを比較、減算す
る減算器、 (39)が上記制御装置入口側の関数発生
器(19a)からの出力信号と上記関数発生器(38)
からの出力信号とを比較、fIi算する減算器、 (4
2)が上記制御装置入口側の関数発生器(19b)から
の出力信号と上記関数発生器(41)からの出力信号と
を比較、減算する減算器、 (25a) (25b)(
25c) (25d)がOを最小値、1を最大値として
出力するリミッタで、同リミッタ(25a) (25b
) (25c)(25d)の出力が油路切換弁(15a
) (15b) (15c) (15d)の変位指令信
号になる。また(26a) (26b) (26c) 
(26d)がOを最小値、1を最大値として出力するリ
ミッタで、同リミッタ(26a) (26b) (26
c) (26d)の出力が油路切換弁(L4a) (1
4b) (L4c) (14d)の変位指令信号になる
。また(51a) (51b) (51c) (51d
)が上記リミッタ(25a) (25b) (25c)
 (25d)からの出力を変位指令信号に変換して送出
する制御装置出口側の関数発生器、 (52a) (5
2b) (52c) (52d)が上記リミッタ(26
a) (26b) (26c) (26d)からの出力
を変位指令信号に変換して送出する制御装置出口側の関
数発生器。
(43)が上記リミッタ(25c) (26a)からの
出力を加算する加算器、 (44)が上記リミッタ(2
5a) (26b)からの出力を加算する加算器、 (
45)が上記リミッタ(25a) (26c)からの出
力を加算する加算器、 (46)が上記リミッタ(25
b) (26d)からの出力を加算する加算器、 (4
7)が上記加算器(43)からの出力を斜板角指令信号
φ1に変換して送出する制御装置出口側の関数発生器、
 (48)が上記加算器(44)からの出力を斜板角指
令信号φ2に変換して送出する制御装置出口側の関数発
生器、 (49)が上記加算器(45)からの出力を斜
板角指令信号φ3に変換して送出する制御装置出口側の
関数発生器、 (50)が上記加算器(46)からの出
力を斜板角指令信号φ4に変換して送出する制御装置出
口側の関数発生器で、上記斜板角指令信号φ1が斜板駆
動装置(4c)へ送られ。
上記斜板角指令信号φ2が斜板駆動装置(5c)へ送ら
れ、上記斜板角指令信号φ3が斜板駆動装置(6C)へ
送られ、上記斜板角指令信号φ4が斜板駆動袋!(7c
)へ送られるようになついる。また第3図に関数発生器
(19a) (19b) (19c) (19d)が設
定する作動優先順位を示した。作動優先順位は、 (1
9c) (19d) (19a) (19b)の順にな
る。また第4図に関数発生器(20a) (20b) 
(20c) (20d)が設定する作動優先順位を示し
た。作動優先順位は、 (20c) (20d) (2
0a) (20b)の順になる。また第5図に関数発生
器(32) (35)(38) (41)を、第6図に
関数発生器(47) (48) (49) (50)の
−例を、第7図に油路切換弁への変位信号を変位指令信
号に変換する関数発生器(51a)〜(51d) 、 
(52a) 〜(52d)の−例を、それぞれ示した。
次に前記第1図乃至第7図に示す油圧ショベル等の油圧
回路における作動油配分装置の作用を具体的に説明する
まずアームシリンダ(10)の単独操作を説明する。
このときには、関数発生器(19c)のみから信号が出
力され、この信号がリミッタ(25c)を介して油路切
換弁(15c)の変位指令信号になる。また同リミッタ
(25c)の出力信号がそのまま斜板駆動装置(4c)
の斜板角指令信号φ1になる。また操作レバー(1)の
操作角を大きくしてゆ(と、関数発生器(19c) (
19d) (19a) (19b)の順に信号が出力さ
れ、この信号がリミッタ(25c) (25d) (2
5a) (25b)を介して油路切換弁(15c) (
15d) (15a) (15b)の変位指令信号にな
る。そして関数発生器(51a) (51b) (51
c) (51d)により、上記変位信号が変位指令信号
に変換される。上記関数発生器(51a) (51b)
 (51c) (51d)が第7図のように構成されて
いれば、変位信号がOのとき、変位指令信号が0%、変
位信号が0.5のとき、変位指令信号が50%、変位信
号が1のとき。
変位指令信号が100%になる。また斜板指令信号φ1
.φ2.φ3.φ4には、リミッタ(25a) (25
b) (25c) (25d)の出力値を入力する関数
発生器(47) (48)(499(50)の出力信号
が使用される。他のアクチュエータの単独操作も上記と
同様に行われる。
次にアームシリンダ(10)及びブームシリンダ(9)
の連動操作を説明する。アームシリンダ(10)及びブ
ームシリンダ(9)の連動操作するときには。
操作レバー(1)からブーム駆動系へ操作信号(17b
)が出力される。このとき、関数発生器(19c)(1
9d)の出力信号は9作動優先順位が高いため。
そのままリミッタ(25c) (25d)へ入力され、
同リミッタ(25c) (25d)からの出力が油路切
換弁(15c) (15d)の変位指令信号になる。ま
た関数発生器(20c)(20d)の出力信号も1作動
優先順位が高いため。
そのままリミッタ(26c) (26d)へ入力され、
同リミッタ(26c) (26d)からの出力が油路切
換弁(14c) (14d)の変位指令信号になる。油
圧ポンプ(4a)に接続した油路切換弁(15c) (
14a)の関数発生器(19c) (20a)の出力信
号が加算器(31)で加算される。この加算値が1以下
であるとき、関数発生器(32)の出力は、0であるが
、lを越えると、その越えた分が関数発生器(32)か
ら出力され、その出力信号と作動優先順位の低い関数発
生器(20a)の出力信号とが減算器(33)で比較、
減算され、これがリミッタ(26a)への入力信号にな
り、同リミッタ(26a)から変位信号が出力される。
また油圧ポンプ(5a)に接続した油路切換弁(15d
) (14b)の関数発生器(19d) (20b)の
出力信号が加算器(34)で加算される。
この加算値が1以下であるとき、関数発生器(35)の
出力は、0であるが、lを越えると、その越えた分が関
数発生器(35)から出力され、その出力信号と作動優
先順位の低い関数発生器(20b)の出力信号とが減算
器(36)で比較、減算され、これがリミッタ(26b
)への入力信号になり、同リミッタ(26b)から変位
信号が出力される。また油圧ポンプ(6a)に接続した
油路切換弁(15a) (14c)の関数発生器(19
a) (20c)の出力信号が加算器(37)で加算さ
れる。この加算値が1以下であるとき、関数発生器(3
8)の出力は、0であるが、1を越えると、その越えた
分が関数発生器(38)から出力され、その出力信号と
作動優先順位の低い関数発生器(19a)の出力信号と
が減算器(39)で比較、減算され、これがリミッタ(
25a)への入力信号になり、同リミッタ(25a)か
ら変位信号が出力される。また油圧ポンプ(7a)に接
続した油路切換弁(15b) (14d)の関数発生器
(19b) (20d)の出力信号が加算器(40)で
加算される。この加算値が1以下であるとき、関数発生
器(41)の出力は、Oであるが、1を越えると。
その越えた分が関数発生器(41)から出力され、その
出力信号と作動優先順位の低い関数発生器(19b)の
出力信号とが減算器(42)で比較、減算され。
これがリミッタ(25b)への入力信号になり、同リミ
ッタ(25b)から変位信号が出力される。以上により
、アームシリンダ(10)及びブームシリンダ(9)の
連動操作時1作動優先順位の低い油路切換弁が有効に作
動し、且つ、負荷圧力の影響が小さくなる。また上記リ
ミッタ(25a) (25b) (25c) (25d
)の出力(油路切換弁の変位信号)が関数発生器(51
a) (51b) (51c) (51d)により、変
位指令信号に変換されて、油路切換弁(15a) (1
5b) (15c) (15d) ヘ出力される。また
上記リミッタ(26a) (26b) (26c) (
26d)の出力(油路切換弁の変位信号)が関数発生器
(52a) (52b) (52c) (52d)によ
り、変位指令信号に変換されて、油路切換弁(14a)
 (14b) (14c) (14d) ヘ出力される
。また上記リミッタ(25c) (26a) 、 (2
5d) (26b) 、 (25a) (26c) 、
 (25b) (26d)の変位信号が加算器(43)
 (44) (45) (46)で加算されて、制御装
置出口側の関数発生器(47) (48) (49) 
(50)へ送られ、同関数発生器(47)〜(50)で
油路切換弁の開口面積に見合う適当な値に変換されて、
油圧ポンプの斜板駆動装置(4c) (5c) (6c
) (7c)へ斜板角指令信号φ1.φ2゜φ3.φ4
として送られる。以上の作用により、操作レバー(1)
の操作量が増加するにつれて全油圧ポンプの斜板角指令
信号が増加し、且つ、油圧ポンプ吐出量と油路切換弁の
開口面積とが対応して。
微操作性、連動操作性が良好になる。
(発明の効果) 本発明の油圧ショベル等の油圧回路における作動油配分
装置は前記のように制御装置入口側の各関数発生器が同
一油圧ポンプに接続した各油路切換弁に対して作動優先
順位を設定し、高作動優先順位を設定した関数発生器か
らの出力信号を制御装置出口側の関数発生器により、変
位指令信号に変換して1作動優先順位の高い油路切換弁
へ送出する。また上記高作動優先順位を設定した関数発
生器からの出力信号と低作動優先順位を設定した関数発
生器からの出力信号とを演算回路へ送り。
加算して、その値が油路切換弁の最大変位値を越えれば
、その分を低作動優先順位を設定した関数発生器の出力
信号から減算する。また同演算回路からの出力信号を制
御装置出口側の関数発生器により、変位指令信号に変換
して1作動優先順位の低い油路切換弁へ送出する。また
前記高作動優先順位を設定した関数発生器からの出力信
号と前記演算回路からの出力信号とを加算して得られた
加算値を制御装置出口側の関数発生器により、油路切換
弁の開口面積に見合う斜板角指令信号に変換して、油圧
ポンプの斜板駆動装置へ送出するので。
負荷の影響を小さくできて、操作に熟練度を要求されな
い。また上記のように構成されており、微操作性、連動
操作性を良好にするために必要としていた油路切換弁開
口面積の微妙な調整作業を不要にできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる油圧ショベル等の油圧回路にお
ける作動油配分装置の一実施例を示す系統図、第2図は
油圧ショベル等の油圧回路図、第3.4図は油路切換弁
の作動優先順位を示す説明図、第5.6.7図は関数発
生器の各側を示す説明図、第8図は従来の油圧ショベル
の油圧回路図。 第9図は同油圧回路の制御装置を示す系統図、第10.
11図は油路切換弁変位指令信号及び油圧ポンプの斜板
角指令信号を示す説明図である。 (1)・・・操作レバー、 (4a)(4b)(4c)
(4d) ・・・可変容積型油圧ポンプ、 (9) (
10) (11)  ・・・アクチュエータ、 (14
a) 〜(14d) (15a) 〜(15d) (1
6a) 〜(16d)  ・・・油路切換弁、 (18
)  ・・・制御装置、(19a) 〜(19d) (
20a) 〜(20d)  ・・・制御装置入口側の関
数発生器、(31)〜(42)・・・演算回路、(51
a)〜(51d)(52a)〜(52d)(47)〜(
50)・・・制御装置出口側の関数発生器。 復代理人弁理士岡本重文外2名 操作レバ信号            操作レバイ8号
第9図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の可変容積型油圧ポンプと、複数のアクチュエータ
    と、同各油圧ポンプのそれぞれを同各アクチュエータの
    それぞれに接続する油圧回路と、同各アクチュエータ毎
    に同各油圧ポンプと1対1で対応した複数の油路切換弁
    と、上記各油圧ポンプの斜板を駆動する斜板駆動装置と
    を有する油圧ショベル等の油圧回路において、前記油路
    切換弁及び前記斜板駆動装置を制御する制御装置に、同
    一油圧ポンプに接続した各油路切換弁に対して作動優先
    順位を設定する制御装置入口側の各関数発生器と、高作
    動優先順位を設定した関数発生器からの出力信号を作動
    優先順位の高い油路切換弁へ変位指令信号に変換して送
    出する制御装置出口側の関数発生器と、高作動優先順位
    を設定した関数発生器からの出力信号と低作動優先順位
    を設定した関数発生器からの出力信号とを加算してその
    値が油路切換弁の最大変位値を越えればその分を低作動
    優先順位を設定した関数発生器の出力信号から減算する
    演算回路と、同演算回路からの出力信号を作動優先順位
    の低い油路切換弁へ変位指令信号に変換して送出する制
    御装置出口側の関数発生器と、前記高作動優先順位を設
    定した関数発生器からの出力信号と前記演算回路からの
    出力信号とを加算して得られた加算値を前記油圧ポンプ
    の斜板駆動装置へ油路切換弁の開口面積に見合う斜板角
    指令信号に変換して送出する制御装置出口側の関数発生
    器とを設けたことを特徴とする油圧ショベル等の油圧回
    路における作動油配分装置。
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