JP2008114536A - 型締装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電磁石のコイルを適切に冷却することのできる型締装置の提供を目的とする。
【解決手段】電磁石を構成するコイルを保持するコイル保持部材を有し、前記電磁石によって型締力を発生させる型締装置であって、前記コイル保持部材の一面には前記コイルが配設されるコイル配設部が形成され、前記コイルはモールド材によって前記コイル配設部に埋設されていることを特徴とする。
【選択図】図6

Description

本発明は、型締装置に関する。
従来、射出成形機においては、樹脂を射出装置の射出ノズルから射出して固定金型と可動金型との間のキャビティ空間に充填(てん)し、固化させることによって成形品を得るようになっている。そして、前記固定金型に対して可動金型を移動させて型閉じ、型締め及び型開きを行うために型締装置が配設される。
該型締装置には、油圧シリンダに油を供給することによって駆動される油圧式の型締装置、及び電動機によって駆動される電動式の型締装置があるが、該電動式の型締装置は、制御性が高く、周辺を汚すことがなく、かつ、エネルギー効率が高いので、多く利用されている。この場合、電動機を駆動することによってボールねじを回転させて推力を発生させ、該推力をトグル機構によって拡大し、大きな型締力を発生させるようにしている。
ところが、前記構成の電動式の型締装置においては、トグル機構を使用するようになっているので、該トグル機構の特性上、型締力を変更することが困難であり、応答性及び安定性が悪く、成形中に型締力を制御することができない。そこで、ボールねじによって発生させられた推力を直接型締力として使用することができるようにした型締装置が提供されている。この場合、電動機のトルクと型締力とが比例するので、成形中に型締力を制御することができる。
しかしながら、前記従来の型締装置においては、ボールねじの耐荷重性が低く、大きな型締力を発生させることができないだけでなく、電動機に発生するトルクリップルによって型締力が変動してしまう。また、型締力を発生させるために、電動機に電流を常時供給する必要があり、電動機の消費電力量及び発熱量が多くなるので、電動機の定格出力をその分大きくする必要があり、型締装置のコストが高くなってしまう。
そこで、型開閉動作にはリニアモータを使用し、型締動作には電磁石の吸着力を利用した型締装置が考えられる(例えば、特許文献1)。
国際公開第05/090052号パンフレット
しかしながら、特許文献1に記載された型締装置では、当該文献の図8及び図9等からも明らかなように、単にコア46にコイル48が巻装されて電磁石49が形成されるだけである。したがって、コイル48に電流を流して型締力を発生させた場合、コイルに生じた熱は、熱伝導性が悪い空気中に放熱されるしかなく冷却効率が著しく悪いという問題がある。
更に、電磁石によるコイルは、電流が供給されると熱を発生させるため、所望の型締力を得るために大きな電流が供給されると、その熱でコイルが焼けてしまう(破損してしまう)虞がある。また、コイルの破損を防止するためには、供給する電流を減少させなければならず、電磁石の特定を低下させてしまうという問題がある。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、電磁石のコイルを適切に冷却することのできる型締装置の提供を目的とする。
そこで上記課題を解決するため、本発明は、電磁石を構成するコイルを保持するコイル保持部材を有し、前記電磁石によって型締力を発生させる型締装置であって、前記コイル保持部材の一面には前記コイルが配設されるコイル配設部が形成され、前記コイルはモールド材によって前記コイル配設部に埋設されていることを特徴とする。
また、本発明は、前記モールド材は、前記コイル保持部材の前記一面より突出していないことを特徴とする。
また、本発明は、前記コイル配設部は、前記コイル保持部材の前記一面に対するいずれかの側面に対して開放されていることを特徴とする。
また、本発明は、前記コイル配設部は、前記コイル保持部材の前記一面に対するいずれの側面に対しても開放されていないことを特徴とする。
また、本発明は、前記コイル配設部は、当該コイル配設部の幅が前記コイル配設部の深さ方向において前記コイル保持部材の前記一の面の表面における幅より大きい部分を有することを特徴とする。
また、本発明は、前記コイル配設部は、当該コイル配設部の深さ方向に対する側面に溝を有することを特徴とする。
また、本発明は、前記コイル配設部の深さ方向に対する側面は、前記コイル配設部の幅が前記深さ方向に向かって大きくなるように勾配を有することを特徴とする。
本発明によれば、電磁石のコイルを適切に冷却することのできる型締装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本実施の形態において、型締装置については、型閉じを行う際の可動プラテンの移動方向を前方とし、型開きを行う際の可動プラテンの移動方向を後方とし、射出装置については、射出を行う際のスクリューの移動方向を前方とし、計量を行う際のスクリューの移動方向を後方として説明する。
図1は本発明の実施の形態における金型装置及び型締装置の型閉じ時の状態を示す図、図2は本発明の実施の形態における金型装置及び型締装置の型開き時の状態を示す図である。
図において、10は型締装置、Frは射出成形機のフレーム、Gdは、該フレームFr上に敷設されてレールを構成し、型締装置10を支持するとともに、案内する第1の案内部材としての2本のガイド(図においては、2本のガイドGdのうちの1本だけを示す。)、11は、該ガイドGd上に載置され、前記フレームFr及びガイドGdに対して固定された第1の固定部材としての固定プラテンであり、該固定プラテン11と所定の間隔を置いて、かつ、固定プラテン11と対向させて第2の固定部材としてのリヤプラテン13が配設され、前記固定プラテン11とリヤプラテン13との間に4本の連結部材としてのタイバー14(図においては、4本のタイバー14のうちの2本だけを示す。)が架設される。なお、前記リヤプラテン13は、タイバー14が伸縮するのに伴って、ガイドGdに対してわずかに移動することができるように前記ガイドGd上に載置される。
なお、本実施の形態においては、固定プラテン11はフレームFr及びガイドGdに対して固定され、リヤプラテン13はガイドGdに対してわずかに移動することができるようになっているが、リヤプラテン13をフレームFr及びガイドGdに対して固定し、固定プラテン11をガイドGdに対してわずかに移動することができるようにすることができる。
そして、前記タイバー14に沿って固定プラテン11と対向させて第1の可動部材としての可動プラテン12が型開閉方向に進退自在に配設される。そのために、前記可動プラテン12におけるタイバー14と対応する箇所にタイバー14を貫通させるための図示されないガイド穴が形成される。
前記タイバー14の前端部には図示されない第1のねじ部が形成され、前記タイバー14は、前記第1のねじ部とナットn1とを螺合させることによって固定プラテン11に固定される。また、前記各タイバー14の後方の所定の部分には、タイバー14より外径が小さい第2の案内部材としてのガイドポスト21が、リヤプラテン13の後端面から後方に向けて突出させて、かつ、タイバー14と一体に形成される。そして、リヤプラテン13の後端面の近傍には図示されない第2のねじ部が形成され、前記固定プラテン11とリヤプラテン13とは、前記第2のねじ部とナットn2とを螺合させることによって連結される。本実施の形態においては、ガイドポスト21がタイバー14と一体に形成されるようになっているが、ガイドポスト21をタイバー14とは別体に形成することもできる。
また、前記固定プラテン11には第1の金型としての固定金型15が、前記可動プラテン12には第2の金型としての可動金型16がそれぞれ固定され、前記可動プラテン12の進退に伴って固定金型15と可動金型16とが接離させられ、型閉じ、型締め及び型開きが行われる。なお、型締めが行われるのに伴って、固定金型15と可動金型16との間に複数の図示されないキャビティ空間が形成され、射出装置17の射出ノズル18から射出された成形材料としての図示されない樹脂が前記各キャビティ空間に充墳される。また、固定金型15及び可動金型16によって金型装置19が構成される。
そして、前記可動プラテン12と平行に配設された第2の可動部材としての吸着板22が、リヤプラテン13より後方において前記各ガイドポスト21に沿って進退自在に配設され、ガイドポスト21によって案内される。なお、前記吸着板22には、各ガイドポスト21と対応する箇所に、ガイドポスト21を貫通させるためのガイド穴23が形成される。該ガイド穴23は、前端面に開口させられ、ボールナットn2を収容する大径部24、及び吸着板22の後端面に開口させられ、ガイドポスト21と摺動させられる摺動面を備えた小径部25を備える。本実施の形態において、吸着板22は、ガイドポスト21によって案内されるようになっているが、吸着板22を、ガイドポスト21だけでなく、ガイドGdによって案内することもできる。
ところで、前記可動プラテン12を進退させるために、第1の駆動部としての、かつ、型開閉用の駆動部としてのリニアモータ28が、可動プラテン12とフレームFrとの間に配設される。前記リニアモータ28は、第1の駆動要素としての固定子29、及び第2の駆動要素としての可動子31を備え、前記固定子29は、前記フレームFr上において、前記ガイドGdと平行に、かつ、可動プラテン12の移動範囲に対応させて形成され、前記可動子31は、可動プラテン12の下端において、前記固定子29と対向させて、かつ、所定の範囲にわたって形成される。
前記固定子29の長さをLpとし、可動子31の長さをLmとし、可動プラテン12のストロークをLstとしたとき、前記長さLmは、リニアモータ28による最大の推進力に対応させて設定され、前記長さLpは、
Lp>Lm+Lst
にされる。
前記可動子31は、コア34及びコイル35を備える。そして、前記コア34は、固定子29に向けて突出させて、所定のピッチで形成された複数の磁極歯33を備え、前記コイル35は、各磁極歯33に巻装される。なお、前記磁極歯33は可動プラテン12の移動方向に対して直角の方向に、互いに平行に形成される。また、前記固定子29は、図示されないコア、及び該コア上に延在させて形成された図示されない永久磁石を備える。該永久磁石は、N極及びS極の各磁極を交互に、かつ、前記磁極歯33と同じピッチで着磁させることによって形成される。
したがって、前記コイル35に所定の電流を供給することによってリニアモータ28を駆動すると、可動子31が進退させられ、それに伴って、可動プラテン12が進退させられ、型閉じ及び型開きを行うことができる。
なお、本実施の形態においては、固定子29に永久磁石を、可動子31にコイル35を配設するようになっているが、固定子にコイルを、可動子に永久磁石を配設することもできる。その場合、リニアモータ28が駆動されるのに伴って、コイルが移動しないので、コイルに電力を供給するための配線を容易に行うことができる。
ところで、前記可動プラテン12が前進させられて可動金型16が固定金型15に当接すると、型閉じが行われ、続いて、型締めが行われる。そして、型締めを行うために、リヤプラテン13と吸着板22との間に、第2の駆動部としての、かつ、型締め用の駆動部としての電磁石ユニット37が配設される。そして、リヤプラテン13及び吸着板22を貫通して延び、かつ、可動プラテン12と吸着板22とを連結する型締力伝達部材としてのロッド39が進退自在に配設される。該ロッド39は、型閉じ時及び型開き時に、可動プラテン12の進退に連動させて吸着板22を進退させ、型締め時に、電磁石ユニット37によって発生させられた型締力を可動プラテン12に伝達する。
なお、固定プラテン11、可動プラテン12、リヤプラテン13、吸着板22、リニアモータ28、電磁石ユニット37、ロッド39等によって型締装置10が構成される。
前記電磁石ユニット37は、リヤプラテン13側に形成された第1の駆動部材としての電磁石49、及び吸着板22側に形成された第2の駆動部材としての吸着部51から成り、該吸着部51は、前記吸着板22の前端面の所定の部分、本実施の形態においては、吸着板22において前記ロッド39を包囲し、かつ、電磁石49と対向する部分に形成される。また、リヤプラテン13の後端面の所定の部分、本実施の形態においては、ロッド39を貫通させるための穴41から所定の距離を有してコイル配設部45として溝状の凹部が形成され、コイル配設部45によってコア46、及び他の部分にヨーク47が形成される。コイル48は、コイル配設部45に埋設されるような形でコア46に巻装される。
図3は、第一の実施の形態におけるコイル配設部が樹脂モールドされた状態を示す図である。図3に示されるように、コイル配設部45は、コイル48、コア46及びヨーク47の間に樹脂が封入され、樹脂モールドされた状態となっている。これにより、コイル48で発熱される熱は、モールド部57を経てコア46及びヨーク47へ伝達される。したがって、単に外気へ放熱するよりも伝熱性を向上させることができるので、より多くの電流をコイル48に流すことができ、長時間型締力を金型装置19に印加させることができる。
なお、前記コア46及びヨーク47、鋳物の一体構造で構成されるが、強磁性体から成る薄板を積層することによって形成され、電磁積層鋼板を構成してもよい。
本実施の形態においては、リヤプラテン13とは別に電磁石49が、吸着板22とは別に吸着部51が形成されるが、リヤプラテン13の一部として電磁石を、吸着板22の一部として吸着部を形成することもできる。
したがって、電磁石ユニット37において、前記コイル48に電流を供給すると、電磁石49が駆動され、吸着部51を吸着し、前記型締力を発生させることができる。
そして、前記ロッド39は、後端部において吸着板22と連結させて、前端部において可動プラテン12と連結させて配設される。したがって、ロッド39は、型閉じ時に可動プラテン12が前進するのに伴って前進させられて吸着板22を前進させ、型開き時に可動プラテン12が後退するのに伴って後退させられて吸着板22を後退させる。
そのために、前記リヤプラテン13の中央部分に、ロッド39を貫通させるための穴41、及び前記吸着板22の中央部分にロッド39を貫通させるための穴42が形成され、前記穴41の前端部の開口に臨ませて、ロッド39を摺動自在に支持するブッシュ等の軸受部材Br1が配設される。また、前記ロッド39の後端部にねじ43が形成され、該ねじ43と、吸着板22に対して回転自在に支持された型厚調整機構としてのナット44とが螺合させられる。
ところで、型閉じが終了した時点で、吸着板22はリヤプラテン13に近接させられ、リヤプラテン13と吸着板22との間にギャップδが形成されるが、該ギャップδが小さくなりすぎたり、大きくなりすぎたりすると、吸着部51を十分に吸着することができず、型締力が小さくなってしまう。そして、最適なギャップδは、金型装置19の厚さが変化するのに伴って変化する。
そこで、前記ナット44の外周面に図示されない大径のギヤが形成され、前記吸着板22に型厚調整用の駆動部としての図示されない型厚調整用モータが配設され、該型厚調整用モータの出力軸に取り付けられた小径のギヤと、前記ナット44の外周面に形成されたギヤとが噛合させられる。
そして、金型装置19の厚さに対応させて、型厚調整用モータを駆動し、前記ナット44をねじ43に対して所定量回転させると、吸着板22に対するロッド39の位置が調整され、固定プラテン11及び可動プラテン12に対する吸着板22の位置が調整されて、ギャップδを最適な値にすることができる。すなわち、可動プラテン12と吸着板22との相対的な位置を変えることによって、型厚の調整が行われる。
なお、前記型厚調整用モータ、ギヤ、ナット44、ロッド39等によって型厚調整装置が構成される。また、ギヤによって、型厚調整用モータの回転をナット44に伝達する回転伝達部が構成される。そして、ナット44及びねじ43によって運動方向変換部が構成され、該運動方向変換部において、ナット44の回転運動がロッド39の直進運動に変換される。この場合、ナット44によって第1の変換要素が、ねじ43によって第2の変換要素が構成される。
次に、前記構成の型締装置10の動作について説明する。
前記金型装置19の交換に伴い、新しい金型装置19が取り付けられると、まず、金型装置19の厚さに対応させて吸着板22と可動プラテン12との間の距離が変更され、型厚調整が行われる。該型厚調整においては、固定金型15及び可動金型16をそれぞれ固定プラテン11及び可動プラテン12に取り付け、次に、可動金型16を後退させて、金型装置19を開いた状態に置く。
続いて、距離調整工程で、リニアモータ28を駆動し、固定金型15に可動金型16を当接させて型タッチを行う。なお、このとき、型締力は発生させない。この状態で、型厚調整用モータを駆動してナット44を回転させ、リヤプラテン13と吸着板22との距離、すなわち、前記ギャップδを調整し、あらかじめ設定された値にする。
このとき、リヤプラテン13と吸着板22とが接触してもコイル48が破損することがないように、また、コイル48がリヤプラテン13の表面から突出しないように、リヤプラテン13内にコイル48を埋め込む。この場合、リヤプラテン13の表面は、コイル48の損傷防止用のストッパとして機能する。
その後、図示されない制御部の型開閉処理手段は、型開閉処理を行い、型閉じ時に、図2の状態において、コイル35に電流を供給する。続いて、リニアモータ28が駆動され、可動プラテン12が前進させられ、図1に示されるように、可動金型16が固定金型15に当接させられる。このとき、リヤプラテン13と吸着板22との間、すなわち、電磁石49と吸着部51との間には、ギャップδが形成される。なお、型閉じに必要とされる力は、型締力と比較されて十分に小さくされる。
続いて、前記型開閉処理手段は、型締め時に、前記コイル48に電流を供給し、吸着部51を電磁石49の吸着力によって吸着する。それに伴って、吸着板22及びロッド39を介して型締力が可動プラテン12に伝達され、型締めが行われる。かかる構造の下、本実施の形態では、型締め開始時等、型締力を変化させる際に、制御部は、当該変化によって得るべき目標となる型締力、すなわち、定常状態で目標とする型締力型締力(以下、かかる型締力を「定常型締力」という。)を発生させるために必要な定常的な電流(以下、かかる電流を「定格電流」という。)の値をコイル48に供給するように制御している。
このように、コイル配設部45において、コイル48、コア46、及びヨーク47の間には樹脂が封入されたモールド部57が形成されているので、コイル48に長時間電流を流しても、発生した熱はモールド部57を経てコア46及びヨーク47に伝達される。このため、定格電流を大きくすることができるだけでなく、長時間型締力を印加させることが可能となる。
また、前記型締力は図示されない荷重検出器によって検出され、検出された型締力は前記制御部に送られ、該制御部において、型締力が設定値になるようにコイル48に供給される電流が調整され、フィードバック制御が行われる。この間、射出装置17において溶融させられた樹脂が射出ノズル18から射出され、金型装置19の各キャビティ空間に充墳される。なお、前記荷重検出器として、ロッド39上に配設されたロードセル、タイバー14の伸び量を検出するセンサ等を使用することができる。
そして、各キャビティ空間内の樹脂が冷却されて固化すると、前記型開閉処理手段は、型開き時に、図1の状態において、前記コイル48に電流を供給するのを停止する。それに伴って、リニアモータ28が駆動され、可動プラテン12が後退させられ、図2に示されるように、可動金型16が後退限位置に置かれ、型開きが行われる。
なお、本実施の形態においては、コア46及びヨーク47、並びに吸着板22の全体が電磁積層鋼板によって構成されるようになっているが、リヤプラテン13におけるコア46の周囲及び吸着部51を電磁積層鋼板によって構成するようにしてもよい。本実施の形態においては、リヤプラテン13の後端面に電磁石49が形成され、該電磁石49と対向させて、吸着板22の前端面に吸着部51が進退自在に配設されるようになっているが、リヤプラテン13の後端面に吸着部を、該吸着部と対向させて、吸着板22の前端面に電磁石を進退自在に配設することができる。
また、本実施の形態においては、第1の駆動部としてリニアモータ28が配設されるようになっているが、該リニアモータ28に代えて電動式のモータ、油圧シリンダ等を配設することができる。なお、前記モータを使用する場合、モータを駆動することによって発生させられた回転の回転運動は、運動方向変換部としてのボールねじによって直進運動に変換され、可動プラテン12が進退させられる。
しかしながら、第一の実施の形態における型締装置10では、コイル48がリヤプラテン13の外側に突出するように構成されているため、コイル48にモールドを行うためには煩雑な作業が必要とされるという問題がある。例えば、モールド用の治具(型)にコイル48全体を収めた状態においてモールド材(樹脂)を流し込むことによりコイルにモールドを行うことが考えられる。この場合、コイル48全体が収まるような治具を作成しなければならずコストの増加を招く。また、当該治具よりモールドされたコイル48を取り外し、リヤプラテン13に設置する工程が必要とされる。また、コイル48をリヤプラテン13に設置したままコイルモールドを行う場合、モールド材を流し込めるような治具を型締装置10に設置しなければならないが、コイルの一部がリヤプラテンよりも突出するように配設されている場合、当該治具の設置には煩雑な作業が必要とされる。
そこで、本願発明の第一の実施の形態の不都合を改善した第二の実施の形態について詳しく説明する。図4は、第二の実施の形態におけるリヤプラテンの形状を説明するための斜視図である。図4中、図1又は図2と同一部分には同一符号を付している。また、図4において、矢印h、矢印vは、それぞれリヤプラテン13の左右方向(水平方向)、上下方向(垂直方向)を示す。但し、両者の区別は便宜的なものであり、矢印hが上下方向で矢印vが左右方向であってもよい。また、矢印fはリヤプラテン13の前方を示す。
図4に示されるように、第二の実施の形態において、リヤプラテン13の後端面は、穴41ロッド39を貫通させるための穴41から所定の距離を有してコイル配設部45として溝状の凹部がロの字状に形成されている。コイル配設部45によって形成されるロの字の内側の凸部がコア46を形成し、外側の凸部がヨーク47を形成する。
なお、コイル配設部45の幅(ロの字を形成する各辺の幅)は、コア46に巻装されるコイル48が収まる程度のものであればよい。特に、コイル48は、電流が流れると発熱し熱膨張により収縮する。このため、コイル配設部45の幅は、コイル48の収縮の際にヨーク47に擦れない程度に余裕がある方が望ましい。また、コイル配設部45の深さは、コイル48がリヤプラテン13の後端面より突出しない程度のものであればよい。コイル48の端面全面がリヤプラテン13の後端面から突出しないことで、異常の発生により吸着板22とリヤプラテン13とが接触しても、コイル48の損傷が防止されるからである。このように、コイル配設部45は、コイル48の全部が収まるように、すなわち、コイル48がリヤプラテン13より突出しないように(はみ出さないように)形成されるため、コイル48に対してモールドを行うための作業を簡便化させることができる。
コイル48にモールドを行う際、コイル配設部45にコイル48を配設した状態においてそのまま樹脂等のモールド材をコイル配設部45に流し込めばよい。ただし、コイル配設部45の周囲は、完全に壁に囲まれていない。すなわち、コイル配設部45の外側の壁となるヨーク47は、第二の実施の形態においては、コイル配設部45が形成するロの字を構成する4辺のうち、水平方向の上下2辺の外側にしか形成されておらず、垂直方向の左右2辺はリヤプラテン13の側面に対して開放されているからである。したがって、モールド材を流し込む際には、コイル配設部45においてリヤプラテン13の側面に開放されている(壁の無い)部分(以下「開放部」という。)に、板状の補助部材を配設することにより、コイル配設部45の周囲が完全に囲まれるようにする。
図5は、コイル配設部の開放部に補助部材が配設されたリヤプラテンの形状を示す斜視図である。図5に示されるような補助部材55がリヤプラテン13におけるコイル配設部45の開放部に設置されることにより、コイル配設部45の開放部をふさぐことができる。したがって、補助部材55を設置した状態において、モールド材をコイル配設部45に流し込めば、モールド材の流出を防止することができる。なお、図5においては、便宜上コイル48は省略されている。
図5の状態においてモールド材がコイル配設部45に流し込まれた後、モールド材が固化することにより、コイル48はモールド材によってリヤプラテン13に埋設及び固定される。
図6は、コイルがモールド材によってリヤプラテンに埋設された様子を示す斜視図である。なお、図6においては、モールド材56が固化した後に補助部材55が取りはずされた例が示されているが、補助部材55は設置されたままリヤプラテン13の一部を構成する部材としてもよい。この場合、磁力による影響を減少させるため、補助部材55は非磁性体であることが好ましい。また、モールド材56は、リヤプラテン13からの突出によってギャップδを確保する際に障害とならないように、また、吸着板22を損傷させたりしないように形成される必要がある。かかる観点より、モールド材56は、リヤプラテン13の後端面より突出しないようにコイル配設部45に封入されることが望ましい。
上述したように、第二の実施の形態における型締装置10によれば、リヤプラテン13におけるコイル配設部45は、コイル48がリヤプラテン13の上下及び左右方向から突出しないように形成され、また、少なくとも上下方向又は左右方向の外側に壁を有するように形成されている。したがって、リヤプラテン13が、モールド材を流し込む際に必要とされる治具の一部の役割を果たし、補助部材55のような簡単な部材を設置するだけで簡便にコイル48のモールドを行うことができる。
コイル48がモールドされることにより、コイル48とリヤプラテン13との接触面積をモールド材56を介して増加させることができ、それによってコイル48が発する熱をリヤプラテン13に効率的に伝達させることができる。また、コイル48の熱はモールドを介して空気中にも放出され易くなる。したがって、コイル48の冷却効果を高めることができ、コイル48の破損等を防止することもできる。また、磁極からコイルが突出しないため、漏れ磁束も緩和することができ、漏れ磁束による周辺機器等への影響を低減させることもできる。
次に、第三の実施の形態について説明する。図7は、第三の実施の形態においてコイルがモールド材によってリヤプラテンに埋設された様子を示す斜視図である。図7中、図6と同一部分には同一符号を付している。また、第三の実施の形態において特に明記しない点については、第二の実施の形態と同様でよい。
第三の実施の形態では、コイル配設部45は、その外周が完全にヨーク47によって囲まれるように形成される点が第二の実施の形態と異なる。すなわち、第三の実施の形態におけるコイル配設部45は、リヤプラテン13のいずれの側面に対しても開放部を有しておらず、予め周囲に壁を有している。したがって、補助部材等を用いることなくモールド材を流し込むことができ、コイル48にモールドを行うための作業をより簡便化させることができる。
ここで、本実施の形態のように、電磁石によって型締力を発生させる場合には、コイル48には吸着板22に向かう強い磁力によって吸引力が発生する。このため、コイル48及びモールド材56を強固にリヤプラテン13に保持させる必要がある。そこで、第一、第二及び第三の実施において、コイル配設部45の断面の形状を工夫することにより、モールド材56がリヤプラテン13に対してより強固に固定されるようにしてもよい。
図8は、コイル配設部の形状を説明するためのリヤプラテンの断面図である。図8の断面図は、図1又は図2におけるリヤプラテン13の断面と同じ面におけるもの。
図8において(A)は、コイル配設部45に溝451を設けた例を示す。すなわちコイル配設部45に沿って溝451が形成されることにより、モールド材56は、溝451にも流し込まれる。したがって、モールド材56をリヤプラテン13に対してより強固に固定させることができる。
また、(B)は、コイル配設部45の幅がコイル配設部45の深さ方向(型締装置10の前方)に向かって大きくなるように、コイル配設部45の深さ方向に対する側面が勾配452を有している例を示す。このように、勾配452によってモールド材56をリヤプラテン13に対してより強固に固定させてもよい。
その他、コイル配設部45は、その幅がその深さ方向においてリヤプラテン13の後端面における幅より大きい部分を有するように形成されていれば、図8に示されるような形状に限定されない。
このように、コイル配設部45の断面形状を変えることで、コイル48を組み付けるために何ら特別な部品を備えていなくても、簡単に、吸引力に耐えることができるようにリヤプラテン13にコイル48を保持させることができる。
なお、図8に示されるような断面を形成するためには、第二の実施の形態のように、コイル配設部45の一部が、リヤプラテン13の側面に対して開放されている方が加工は容易である。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
本発明の実施の形態における金型装置及び型締装置の型閉じ時の状態を示す図である。 本発明の実施の形態における金型装置及び型締装置の型開き時の状態を示す図である。 第一の実施の形態におけるコイル配設部が樹脂モールドされた状態を示す図である。 第二の実施の形態におけるリヤプラテンの形状を説明するための斜視図である。 コイル配設部の開放部に補助部材が配設されたリヤプラテンの形状を示す斜視図である。 コイルがモールド材によってリヤプラテンに埋設された様子を示す斜視図である。 第三の実施の形態においてコイルがモールド材によってリヤプラテンに埋設された様子を示す斜視図である。 コイル配設部の形状を説明するためのリヤプラテンの断面図である。
符号の説明
10 型締装置
11 固定プラテン
12 可動プラテン
13 リヤプラテン
14 タイバー
15 固定金型
16 可動金型
17 射出装置
18 射出ノズル
19 金型装置
21 ガイドポスト
22 吸着板
23 ガイド穴
24 大径部
25 小径部
28 リニアモータ
29 固定子
31 可動子
37 電磁石ユニット
39 ロッド
41、42 穴
43 ねじ
44 ナット
45 コイル配設部
46 コア
47 ヨーク
48 コイル
49 電磁石
51 吸着部
55 補助部材
56 モールド材
57 モールド部
Br1 軸受部材
Gd ガイド
Fr フレーム
n1、n2 ナット

Claims (7)

  1. 電磁石を構成するコイルを保持するコイル保持部材を有し、前記電磁石によって型締力を発生させる型締装置であって、
    前記コイル保持部材の一面には前記コイルが配設されるコイル配設部が形成され、前記コイルはモールド材によって前記コイル配設部に埋設されていることを特徴とする型締装置。
  2. 前記モールド材は、前記コイル保持部材の前記一面より突出していないことを特徴とする請求項1記載の型締装置。
  3. 前記コイル配設部は、前記コイル保持部材の前記一面に対するいずれかの側面に対して開放されていることを特徴とする請求項1又は2記載の型締装置。
  4. 前記コイル配設部は、前記コイル保持部材の前記一面に対するいずれの側面に対しても開放されていないことを特徴とする請求項1又は2記載の型締装置。
  5. 前記コイル配設部は、当該コイル配設部の幅が前記コイル配設部の深さ方向において前記コイル保持部材の前記一の面の表面における幅より大きい部分を有することを特徴とする請求項1乃至4いずれか一項記載の型締装置。
  6. 前記コイル配設部は、当該コイル配設部の深さ方向に対する側面に溝を有することを特徴とする請求項5記載の型締装置。
  7. 前記コイル配設部の深さ方向に対する側面は、前記コイル配設部の幅が前記深さ方向に向かって大きくなるように勾配を有することを特徴とする請求項5記載の型締装置。
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