JP5878044B2 - 射出成形機及び駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の電磁石を駆動する駆動装置及びそれを備える射出成形機に関する。
従来、射出成形機においては、樹脂を射出装置の射出ノズルから射出して固定金型と可動金型との間のキャビティ空間に充填(てん)し、固化させることによって成形品を得るようになっている。そして、固定金型に対して可動金型を移動させて型閉じ、型締め及び型開きを行うために型締装置が配設される。
該型締装置には、油圧シリンダに油を供給することによって駆動される油圧式の型締装置、及び電動機によって駆動される電動式の型締装置があるが、該電動式の型締装置は、制御性が高く、周辺を汚すことがなく、かつ、エネルギー効率が高いので、多く利用されている。この場合、電動機を駆動することによってボールねじを回転させて推力を発生させ、該推力をトグル機構によって拡大し、大きな型締力を発生させるようにしている。
ところが、構成の電動式の型締装置においては、トグル機構を使用するようになっているので、該トグル機構の特性上、型締力を変更することが困難であり、応答性及び安定性が悪く、成形中に型締力を制御することができない。そこで、ボールねじによって発生させられた推力を直接型締力として使用することができるようにした型締装置が提供されている。この場合、電動機のトルクと型締力とが比例するので、成形中に型締力を制御することができる。
しかしながら、従来の型締装置においては、ボールねじの耐荷重性が低く、大きな型締力を発生させることができないだけでなく、電動機に発生するトルクリップルによって型締力が変動してしまう。また、型締力を発生させるために、電動機に電流を常時供給する必要があり、電動機の消費電力量及び発熱量が多くなるので、電動機の定格出力をその分大きくする必要があり、型締装置のコストが高くなってしまう。
そこで、型開閉動作にはリニアモータを使用し、型締動作には電磁石の吸着力を利用した型締装置が考えられる(例えば、特許文献1)。
国際公開第05/090052号パンフレット
しかしながら、例えば複数の電磁石を駆動する場合、電磁石毎に駆動部を必要としていたので、それらの駆動部を備える駆動装置が大型化し、ひいてはその駆動装置を備える射出成形機が大型化するという問題点があった。
そこで、本発明は、複数の電磁石を駆動する駆動部を小型化した、射出成形機及び駆動装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、
型締力を発生させるための電磁石を複数備えるとともに、前記電磁石を駆動する駆動装置を備え、
前記駆動装置は、
前記電磁石毎に設けられ、それぞれの電磁石の一端に接続された第1の駆動部と、
前記電磁石の各他端に共通に接続された第2の駆動部とを有し、
前記駆動装置は、前記電磁石に構成されるコイルに流れる直流の駆動電流を制御し、又は前記電磁石に構成されるコイルに印加される直流の駆動電圧を制御し、
前記第2の駆動部は、
ハイサイドスイッチ部とローサイドスイッチ部とを有し、
該ハイサイドスイッチ部と該ローサイドスイッチ部とが接続される中間ノードが、前記各他端に共通に接続される、射出成形機を提供するものである。
また、上記目的を達成するため、本発明は、
電磁石を複数駆動する駆動装置であって、
前記電磁石毎に設けられ、それぞれの電磁石の一端に接続される第1の駆動部と、
前記電磁石の各他端に共通に接続される第2の駆動部とを備え、
前記第2の駆動部は、ハイサイドスイッチ部とローサイドスイッチ部とを有し、該ハイサイドスイッチ部と該ローサイドスイッチ部とが接続される中間ノードが、前記各他端に共通に接続され、
前記電磁石に構成されるコイルに流れる直流の駆動電流を制御し、又は前記電磁石に構成されるコイルに印加される直流の駆動電圧を制御する、駆動装置を提供するものである。
本発明によれば、複数の電磁石を駆動する駆動部を小型化できる。
一実施形態の射出成形機における型締装置の型閉じ時の状態を示す図である。 一実施形態の射出成形機における型締装置の型開き時の状態を示す図である。 コイルが配置されたリヤプラテンを吸着板側から型締め方向に視た平面図である。 図3のラインC−Cに沿った断面図である。 一実施形態の駆動装置の構成例である。 一実施形態の駆動装置の構成例である。
以下、本発明の実施形態を図面に従って説明する。尚、本実施の形態において、型締装置については、型閉じを行う際の可動プラテンの移動方向を前方とし、型開きを行う際の可動プラテンの移動方向を後方とし、射出装置については、射出を行う際のスクリューの移動方向を前方とし、計量を行う際のスクリューの移動方向を後方として説明する。
図1は本発明の実施の形態の射出成形機1における型締装置の型閉じ時の状態を示す図、図2は本発明の実施の形態の射出成形機1における型締装置の型開き時の状態を示す図である。尚、図1及び図2において、ハッチングを付された部材は主要断面を示す。
図において、10は型締装置、Frは射出成形機1のフレーム(架台)、Gdは、該フレームFrに対して可動なガイド、11は、図示されないガイド上又はフレームFr上に載置された固定プラテンであり、該固定プラテン11と所定の間隔を置いて、かつ、固定プラテン11と対向させてリヤプラテン13が配設され、固定プラテン11とリヤプラテン13との間に4本のタイバー14(図においては、4本のタイバー14のうちの2本だけを示す。)が架設される。尚、リヤプラテン13は、フレームFrに対して固定される。
タイバー14の前端部(図において右端部)にはネジ部(図示せず)が形成され、該ネジ部にナットn1を螺合して締め付けることによって、タイバー14の前端部が固定プラテン11に固定される。タイバー14の後端部はリヤプラテン13に固定される。
そして、タイバー14に沿って固定プラテン11と対向させて可動プラテン12が型開閉方向に進退自在に配設される。そのために、可動プラテン12がガイドGdに固定され、可動プラテン12におけるタイバー14と対応する箇所にタイバー14を貫通させるための図示されないガイド穴が形成される。尚、ガイド穴の代わりに、切欠き部を形成してもよい。尚、ガイドGdには、後述の吸着板22も固定される。
また、固定プラテン11には固定金型15が、可動プラテン12には可動金型16がそれぞれ固定され、可動プラテン12の進退に伴って固定金型15と可動金型16とが接離させられ、型閉じ、型締め及び型開きが行われる。尚、型締めが行われるのに伴って、固定金型15と可動金型16との間に図示されないキャビティ空間が形成され、射出装置17の射出ノズル18から射出された図示されない樹脂がキャビティ空間に充される。また、固定金型15及び可動金型16によって金型装置19が構成される。
吸着板22は、可動プラテン12と平行にガイドGdに固定される。これにより、吸着板22は、リヤプラテン13より後方において進退自在となる。吸着板22は、磁性材料で形成されてよい。例えば、吸着板22は、強磁性体から成る薄板を積層することによって形成される電磁積層鋼板により構成されてもよい。或いは、吸着板22は、鋳造により形成されてもよい。
リニアモータ28は、可動プラテン12を進退させるため、ガイドGdに設けられる。リニアモータ28は、固定子29、及び可動子31を備え、固定子29は、フレームFr上において、ガイドGdと平行に、かつ、可動プラテン12の移動範囲に対応させて形成され、可動子31は、可動プラテン12の下端において、固定子29と対向させて、かつ、所定の範囲にわたって形成される。
可動子31は、コア34及びコイル35を備える。そして、コア34は、固定子29に向けて突出させて、所定のピッチで形成された複数の磁極歯33を備え、コイル35は、各磁極歯33に巻装される。尚、磁極歯33は可動プラテン12の移動方向に対して直角の方向に、互いに平行に形成される。また、固定子29は、図示されないコア、及び該コア上に延在させて形成された図示されない永久磁石を備える。該永久磁石は、N極及びS極の各磁極を交互に着磁させることによって形成される。コイル35に所定の電流を供給することによってリニアモータ28を駆動すると、可動子31が進退させられ、それに伴って、ガイドGdにより可動プラテン12が進退させられ、型閉じ及び型開きを行うことができる。
尚、本実施の形態においては、固定子29に永久磁石を、可動子31にコイル35を配設するようになっているが、固定子にコイルを、可動子に永久磁石を配設することもできる。その場合、リニアモータ28が駆動されるのに伴って、コイルが移動しないので、コイルに電力を供給するための配線を容易に行うことができる。
尚、ガイドGdに可動プラテン12と吸着板22を固定する構成に限られず、可動プラテン12又は吸着板22にリニアモータ28の可動子31を設ける構成としてもよい。また、型開閉機構としては、リニアモータ28に限定されず、油圧式や電動式等であってもよい。
可動プラテン12が前進させられて可動金型16が固定金型15に当接すると、型閉じが行われ、続いて、型締めが行われる。リヤプラテン13と吸着板22との間に、型締めを行うための電磁石ユニット37が配設される。また、リヤプラテン13及び吸着板22を貫通して延び、かつ、可動プラテン12と吸着板22とを連結するセンターロッド39が進退自在に配設される。該センターロッド39は、型閉じ時及び型開き時に、可動プラテン12の進退に連動させて吸着板22を進退させ、型締め時に、電磁石ユニット37によって発生させられた吸着力を可動プラテン12に伝達する。
尚、固定プラテン11、可動プラテン12、リヤプラテン13、吸着板22、リニアモータ28、電磁石ユニット37、センターロッド39等によって型締装置10が構成される。
電磁石ユニット37は、リヤプラテン13側に形成された電磁石49、及び吸着板22側に形成された吸着部51を有する。また、リヤプラテン13の後端面の所定の部分、本実施の形態においては、センターロッド39まわりにコイル溝45が形成される。そして、コイル溝45内でコア46まわりにコイル48が巻装される。尚、リヤプラテン13は、鋳物の一体構造で構成されてもよいし、若しくは、強磁性体から成る薄板を積層することによって形成される電磁積層鋼板により構成されてもよい。
尚、本実施の形態において、リヤプラテン13とは別に電磁石49が、吸着板22とは別に吸着部51が形成されもよいし、リヤプラテン13の一部として電磁石を、吸着板22の一部として吸着部を形成してもよい。また、電磁石と吸着部の配置は、逆であってもよい。例えば、吸着板22側に電磁石49を設け、リヤプラテン13側に吸着部を設けてもよい。また、電磁石49は、リヤプラテン13側と吸着板22側の両方に設けられてもよい。吸着板22側に電磁石が設けられる場合、その電磁石を構成するコイルは、例えば、吸着板22に形成されたコイル溝に配置されるとよい。
電磁石ユニット37において、コイル48に電流を供給すると、電磁石49が駆動され、吸着部51を吸着し、型締力を発生させることができる。
センターロッド39は、後端部において吸着板22と連結させて、前端部において可動プラテン12と連結させて配設される。したがって、センターロッド39は、型閉じ時に可動プラテン12と共に前進させられて吸着板22を前進させ、型開き時に可動プラテン12と共に後退させられて吸着板22を後退させる。そのために、リヤプラテン13の中央部分に、センターロッド39を貫通させるための穴41が形成される。
型締装置10のリニアモータ28及び電磁石49の駆動は、制御部60によって制御される。制御部60は、CPU及びメモリ等を備え、CPUによって演算された結果に応じて、リニアモータ28のコイル35や電磁石49のコイル48に電流を供給するための回路も備える。制御部60には、また、荷重検出器55が接続される。荷重検出器55は、型締装置10において、少なくとも1本のタイバー14の所定の位置(固定プラテン11とリヤプラテン13との間における所定の位置)に設置され、当該タイバー14にかかる荷重を検出する。図中では、上下二本のタイバー14に荷重検出器55が設置された例が示されている。荷重検出器55は、例えば、タイバー14の伸び量を検出するセンサによって構成される。荷重検出器55によって検出された荷重は、制御部60に送られる。尚、制御部60は、図2においては便宜上省略されている。
次に、型締装置10の動作について説明する。
制御部60の型開閉処理部61によって型閉じ工程が制御される。図2の状態(型開き時の状態)において、型開閉処理部61は、コイル35に電流を供給する。続いて、リニアモータ28が駆動され、可動プラテン12が前進させられ、図1に示されるように、可動金型16が固定金型15に当接させられる。このとき、リヤプラテン13と吸着板22との間、すなわち、電磁石49と吸着部51との間には、ギャップδが形成される。尚、型閉じに必要とされる力は、型締力と比較されて十分に小さくされる。
続いて、制御部60の型締処理部62は、型締工程を制御する。型締処理部62は、コイル48に電流を供給し、吸着部51を電磁石49の吸着力によって吸着する。それに伴って、吸着板22及びセンターロッド39を介して型締力が可動プラテン12に伝達され、型締めが行われる。型締め開始時等、型締力を変化させる際に、型締処理部62は、当該変化によって得るべき目標となる型締力、すなわち、定常状態で目標とする型締力を発生させるために必要な定常的な電流の値をコイル48に供給するように制御している。
尚、型締力は荷重検出器55によって検出される。検出された型締力は制御部60に送られ、制御部60において、型締力が設定値になるようにコイル48に供給される電流が調整され、フィードバック制御が行われる。この間、射出装置17において溶融させられた樹脂が射出ノズル18から射出され、金型装置19のキャビティ空間に充される。
キャビティ空間内の樹脂が冷却されて固化すると、型開閉処理部61は、型開き工程を制御する。型締処理部62は、図1の状態において、コイル48への電流の供給を停止する。それに伴って、リニアモータ28が駆動され、可動プラテン12が後退させられることにより、図2に示されるように型開きが行われる。
ここで、図3以降を参照して、本発明の特徴的な構成について説明する。
図3は、コイル48が配置されたリヤプラテン13を吸着板22側から型締め方向に視た平面図である。図4は、図3のラインC−Cに沿った断面図である。
コイル48は、図4に示すように、コイル溝45内に複数個積層して配置される。尚、積層方向は、コイル溝45の深さ方向Yに対応する。図4に示す例では、2つのコイル48a,48bが設けられる。コイル溝45は、コア46を取り囲むように矩形状に形成されている。2つのコイル48a,48bは、矩形状のコイル溝45に積層して設置されることで、コア46を取り囲むように矩形状に配置される。
電磁石49は、2つの電磁石49Aと49Bによって構成される。電磁石49Aは、コア46と、コア46の周りに巻き回されたコイル48aとが含まれるように構成され、電磁石49Bは、コア46と、コア46の周りに巻き回されたコイル48bとが含まれるように構成されている。
尚、コア46及びリヤプラテン13の外周部47aの表面(吸着板22側表面)は、同一平面内に延在してよく、ギャップ面を画成する。コイル溝45は、このギャップ面から深さ分だけオフセットした底面を有することになる。
図5は、図1に示した制御部60の構成例である。制御部60は、本発明の駆動装置の一実施形態である。制御部60は、コンバータ74と、DCリンク80と、駆動回路90と、電流センサ67A,67Bと、型締処理部62とを有している。
コンバータ74は、電源ライン75に流れる交流電力を直流電力に変換し、変換した直流電力をDCリンク80に供給する。電源ライン75は、電源70とコンバータ74との間を接続する配線であって、例えば、U,V,Wの三相の電流経路から構成されている。電源70は、例えば、工場設備などの、射出成形機1の外部に設けられた交流電源である。コンバータ74は、例えば、6個のパワートランジスタで構成される三相ブリッジ回路でもよいし、6個のダイオードを含む3相ダイオードブリッジから構成される整流器でもよい。
DCリンク80は、コンバータ74の直流出力側と駆動回路90の直流入力側との間に設けられた直流電源経路部であって、一対の直流電源ライン81A,81Bと、平滑コンデンサ82とを備えている。直流電源ライン81A,81Bは、コンバータ74と駆動回路90と平滑コンデンサ82との間を流れる直流電流の伝達経路である。平滑コンデンサ82は、直流電源ライン81A,81Bの直流電圧を平滑させるキャパシタである。平滑コンデンサ82の具体例として、電解コンデンサが挙げられる。DCリンク80のDCリンク電圧Vdcは、平滑コンデンサ82の両端電圧に相当する。
駆動回路90は、複数の電磁石を駆動する。図には、2つの電磁石49A,49Bが例示されている。駆動回路90は、複数の電磁石によって発生させることが可能な型締力の大きさを互いに独立に調整できるように、それらの複数の電磁石に構成される各コイルに流れる直流の駆動電流を制御し、又は各コイルに印加される直流の駆動電圧を制御する。
駆動回路90は、電磁石毎に設けられ且つそれぞれの電磁石の一端に接続された第1の駆動部として、駆動部101,102を有している。駆動部101は、電磁石49Aのコイル48aの端部111に接続され、駆動部102は、電磁石49Bのコイル48bの端部113に接続されている。また、駆動回路90は、複数の電磁石の各他端(第1の駆動部が接続されていない端)に共通に接続された第2の駆動部として、駆動部103を有している。駆動部103は、電磁石49Aのコイル48aの端部112と電磁石49Bのコイル48bの端部114とに共通に接続されている。
駆動部101は、高電位側の直流電源ライン81Aに接続されたハイサイドスイッチ部91と、低電位側の直流電源ライン81Bに接続されたローサイドスイッチ部94とが直列に接続された回路を有している。ハイサイドスイッチ部91とローサイドスイッチ部94が接続される中間ノード97は、電流経路117を介して、コイル48aの端部111に接続されている。
駆動部102は、高電位側の直流電源ライン81Aに接続されたハイサイドスイッチ部92と、低電位側の直流電源ライン81Bに接続されたローサイドスイッチ部95とが直列に接続された回路を有している。ハイサイドスイッチ部92とローサイドスイッチ部95が接続される中間ノード98は、電流経路118を介して、コイル48bの端部113に接続されている。
駆動部103は、高電位側の直流電源ライン81Aに接続されたハイサイドスイッチ部93と、低電位側の直流電源ライン81Bに接続されたローサイドスイッチ部96とが直列に接続された回路を有している。ハイサイドスイッチ部93とローサイドスイッチ部96が接続される中間ノード99は、電流経路119を介して、コイル48aの端部112とコイル48bの端部114が接続される共通ノード115に接続されている。
ハイサイドスイッチ部91,92,93及びローサイドスイッチ部94,95,96の具体例として、Nチャネル型又はnpn型のトランジスタなどが挙げられる。また、トランジスタの具体例として、MOSFET,IGBT,バイポーラトランジスタなどが挙げられる。
電流センサ67Aは、電磁石49Aのコイル48aに流れる駆動電流を電流経路117で検出し、その駆動電流の電流値に応じた検出データIufbを出力する電流検出部である。電流センサ67Bは、電磁石49Bのコイル48bに流れる駆動電流を電流経路118で検出し、その駆動電流の電流値に応じた検出データIvfbを出力する電流検出部である。
型締処理部62は、電磁石49A,49Bによって発生させることが可能な型締力の大きさを互いに独立に調整できるように、駆動回路90を構成する駆動部101,102,103のスイッチング動作を制御する。型締処理部62は、例えば、電流指令演算部63と、AD変換部66と、電流制御部64と、PWM信号生成部65とを有している。
電流指令演算部63は、外部から受信した電磁石49Aの動作指令を、その動作指令の内容を電磁石49Aで実現するために必要な電流指令値に変換し、外部から受信した電磁石49Bの動作指令を、その動作指令の内容を電磁石49Bで実現するために必要な電流指令値に変換する。
AD変換部66は、電流センサ67Aから供給される検出データIufbを、電磁石49Aの駆動電流の電流検出値に変換し、電流センサ67Bから供給される検出データIvfbを、電磁石49Bの駆動電流の電流検出値に変換する。
電流制御部64は、電磁石49Aの駆動電流に関して、電流指令演算部63から供給される電流指令値とAD変換部66から供給される電流検出値との誤差に基づいて、その誤差を零に収束させるための制御指令値Vuwを生成する。制御指令値Vuwは、電流経路117と119との間の(中間ノード97と99との間の)電圧指令である。同様に、電流制御部64は、電磁石49Bの駆動電流に関して、電流指令演算部63から供給される電流指令値とAD変換部66から供給される電流検出値との誤差に基づいて、その誤差を零に収束させるための制御指令値Vvwを生成する。制御指令値Vvwは、電流経路118と119との間の(中間ノード98と99との間の)電圧指令である。
PWM信号生成部65は、電流制御部64から供給される電磁石49A,49Bの駆動電流についての制御指令値Vuw,Vvwに基づくPWM制御に従って、駆動回路90内の駆動部101,102,103をスイッチング駆動する。駆動回路90は、駆動部101,102,103によって、電磁石49Aのコイル48aと電磁石49Bのコイル48bのそれぞれに任意の大きさと向きの駆動電流が流れるように、コイル48aとコイル48bのそれぞれの両端に印加される電圧の大きさ及び極性の向きを制御することができる。
したがって、本実施形態によれば、2つの電磁石49A,49Bのそれぞれの片側に接続されるべき駆動部が一つの駆動部103で共通化されているので、駆動回路90を小型化できる。その結果、制御部60及び射出成形機1を小型化できる。
例えば、2つの電磁石を駆動するために、4系統8個のトランジスタが必要であったが、本実施形態の図5の構成では、3系統6個のトランジスタに削減できる。
また、コイル48a,48bのそれぞれに対して、DCリンク80の平滑コンデンサ82の電圧Vdcを独立に印加できるので、電磁石49A,49Bを有する電磁石ユニット37の応答性を高めることができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形、組み合わせ及び置換を加えることができる。
例えば、上述の実施形態では、2つの電磁石を駆動する場合について例示したが、本発明は、3つ以上の電磁石を駆動する場合にも適用できる。例えば、図6の場合、駆動部121,122,123は、3つの電磁石149A,149B,149Cのうち対応する電磁石の一端に接続され、駆動部124は、電磁石149A,149B,149Cの各他端に共通に接続されている。
また、上述の実施形態では、図3,4で示したように、一つのコイル溝に複数のコイルを積層して複数の電磁石が形成される場合を例示したが、複数のコイル溝それぞれに一つのコイルを配置して複数の電磁石が形成されてもよいし、複数のコイル溝それぞれに複数のコイルを配置して複数の電磁石が形成されてもよい。
また、例えば、上述の如く、吸着板22側に電磁石49を設け、リヤプラテン13側に吸着部を設けてもよい。このように吸着板22側に電磁石49を設ける場合には、吸着板22側に上述と同様のコイル積層構成を実現すればよい。
また、上述では、特定の構成の射出成形機1及び型締装置10を例示しているが、射出成形機1及び型締装置10は、電磁石を利用して型締めを行うものであれば、任意の構成であってよい。
尚、上述した実施例においては、特許請求の範囲における「第1の固定部材」は、固定プラテン11に対応し、特許請求の範囲における「第1の可動部材」は、可動プラテン12に対応する。また、特許請求の範囲における「第2の固定部材」は、リヤプラテン13に対応し、特許請求の範囲における「第2の可動部材」は、吸着板22に対応する。
Fr フレーム
Gd ガイド
1 射出成形機
10 型締装置
11 固定プラテン
12 可動プラテン
13 リヤプラテン
14 タイバー
15 固定金型
16 可動金型
17 射出装置
18 射出ノズル
19 金型装置
22 吸着板
28 リニアモータ
29 固定子
31 可動子
33 磁極歯
34 コア
35 コイル
37 電磁石ユニット
39 センターロッド
41 穴
45 コイル溝
46 コア
46a 中央部
46b 中間コア部
48,48a,48b コイル
49,49A,49B,149A,149B,149C 電磁石
51 吸着部
55 荷重検出器
60 制御部
61 型開閉処理部
62 型締処理部
74 コンバータ
80 DCリンク
90 駆動回路
91,92,93 ハイサイドスイッチ部
94,95,96 ローサイドスイッチ部
97,98,99 中間ノード
101,102,103,121,122,123,124 駆動部

Claims (8)

  1. 型締力を発生させるための電磁石を複数備えるとともに、前記電磁石を駆動する駆動装置を備え、
    前記駆動装置は、
    前記電磁石毎に設けられ、それぞれの電磁石の一端に接続された第1の駆動部と、
    前記電磁石の各他端に共通に接続された第2の駆動部とを有し、
    前記駆動装置は、前記電磁石に構成されるコイルに流れる直流の駆動電流を制御し、又は前記電磁石に構成されるコイルに印加される直流の駆動電圧を制御し、
    前記第2の駆動部は、
    ハイサイドスイッチ部とローサイドスイッチ部とを有し、
    該ハイサイドスイッチ部と該ローサイドスイッチ部とが接続される中間ノードが、前記各他端に共通に接続される、射出成形機。
  2. 型締力を発生させるための電磁石を複数備えるとともに、前記電磁石を駆動する駆動装置を備え、
    前記駆動装置は、
    前記電磁石毎に設けられ、それぞれの電磁石の一端に接続された第1の駆動部と、
    前記電磁石の各他端に共通に接続された第2の駆動部とを有し、
    前記駆動装置は、前記電磁石に構成されるコイルに流れる直流の駆動電流を制御し、又は前記電磁石に構成されるコイルに印加される直流の駆動電圧を制御し、
    前記第1の駆動部は、
    ハイサイドスイッチ部とローサイドスイッチ部とを有し、
    該ハイサイドスイッチ部と該ローサイドスイッチ部とが接続される中間ノードが、前記一端に接続される、射出成形機。
  3. 固定金型が取り付けられる第1の固定部材と、
    前記第1の固定部材と対向して配設される第2の固定部材と、
    可動金型が取り付けられる第1の可動部材と、
    前記第1の可動部材と連結されて前記第1の可動部材と共に移動する第2の可動部材と、を備え、
    前記第2の固定部材と前記第2の可動部材は、前記電磁石による吸着力で型締力を発生させる、請求項1又は2に記載の射出成形機。
  4. 前記電磁石が、前記第2の固定部材及び前記第2の可動部材の少なくとも一方に配置された、請求項に記載の射出成形機。
  5. 前記電磁石を構成するコイルが、前記第2の固定部材及び前記第2の可動部材の少なくとも一方に形成された溝に配置された、請求項に記載の射出成形機。
  6. 前記コイルが、前記溝に積層して配置された、請求項に記載の射出成形機。
  7. 電磁石を複数駆動する駆動装置であって、
    前記電磁石毎に設けられ、それぞれの電磁石の一端に接続される第1の駆動部と、
    前記電磁石の各他端に共通に接続される第2の駆動部とを備え、
    前記第2の駆動部は、ハイサイドスイッチ部とローサイドスイッチ部とを有し、該ハイサイドスイッチ部と該ローサイドスイッチ部とが接続される中間ノードが、前記各他端に共通に接続され、
    前記電磁石に構成されるコイルに流れる直流の駆動電流を制御し、又は前記電磁石に構成されるコイルに印加される直流の駆動電圧を制御する、駆動装置。
  8. 電磁石を複数駆動する駆動装置であって、
    前記電磁石毎に設けられ、それぞれの電磁石の一端に接続される第1の駆動部と、
    前記電磁石の各他端に共通に接続される第2の駆動部とを備え、
    前記第1の駆動部は、ハイサイドスイッチ部とローサイドスイッチ部とを有し、該ハイサイドスイッチ部と該ローサイドスイッチ部とが接続される中間ノードが、前記一端に接続され、
    前記電磁石に構成されるコイルに流れる直流の駆動電流を制御し、又は前記電磁石に構成されるコイルに印加される直流の駆動電圧を制御する、駆動装置。
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