JP6084546B2 - 射出成形機 - Google Patents

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Description

本発明は、射出成形機に関する。
射出成形機は、金型装置を型開閉する型開閉駆動部を有する(例えば特許文献1参照)。金型装置は例えば固定金型および可動金型で構成される。型締状態の固定金型と可動金型との間にキャビティ空間が形成され、キャビティ空間に成形材料が充填される。キャビティ空間に充填された成形材料は、固化され、成形品となる。型開後、成形品が金型装置から突き出される。
固定金型および可動金型の一方はガイドピンを有し、固定金型および可動金型の他方はガイド孔を有する。型閉工程において、ガイドピンがガイド孔に挿入され、固定金型と可動金型との位置合わせが行われる。
国際公開第2005/090052号
型開工程においてガイドピンのかじりが発生し、型開工程が中断することがあった。型開工程の中断を防止するため、型開閉駆動部に余力を持たせると、型開閉駆動部が大型化してしまう。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、型開閉駆動部の大型化を抑制できると共に、型開工程の中断を低減できる、射出成形機の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一態様によれば、
金型装置を型開閉する型開閉駆動部と、
電磁石による吸着力で型締力を発生させる型締力発生部と、
電磁石による吸着力で型開力を発生させる型開力発生部と、
前記型開力発生部を作動させる制御部とを備え、
前記型開力発生部に含まれる電磁石のコイルの断面中心を通る断面中心線と、前記型締力発生部に含まれる電磁石のコイルの断面中心を通る断面中心線とが、型開閉方向視において重ならない射出成形機が提供される。
本発明の一態様によれば、型開閉駆動部の大型化を抑制できると共に、型開工程の中断を低減できる、射出成形機が提供される。
本発明の第1実施形態による射出成形機の型閉完了時の状態を示す図である。 本発明の第1実施形態による射出成形機の型開完了時の状態を示す図である。 本発明の第1実施形態による射出成形機の型開力発生部による型開力発生時の状態を示す図である。 本発明の第1実施形態による型開閉方向視での第1電磁石のコイルと第2電磁石のコイルとの位置関係を示す図である。 本発明の第1実施形態による射出成形機の電流供給部および関連機器を示す図である。 本発明の第2実施形態による射出成形機の型開力発生部による型開力発生時の状態を示す図である。 本発明の第3実施形態による射出成形機の型開力発生部による型開力発生時の状態を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明するが、各図面において、同一の又は対応する構成については同一の又は対応する符号を付して説明を省略する。また、型閉を行う際の可動プラテンの移動方向を前方とし、型開を行う際の可動プラテンの移動方向を後方として説明する。また、フレームに対して垂直な方向を上下方向として説明する。前後方向、上下方向、および左右方向は互いに垂直な方向である。尚、本実施形態の射出成形機は、横型であるが、竪型であってもよい。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態による射出成形機の型閉完了時の状態を示す図である。図2は、本発明の第1実施形態による射出成形機の型開完了時の状態を示す図である。図3は、本発明の第1実施形態による型開力発生部による型開力発生時の状態を示す図である。
射出成形機10は、金型装置30の型閉、型締、型開を行うものである。金型装置30は、例えば固定金型32および可動金型33で構成される。射出成形機10は、フレーム11、固定プラテン12、可動プラテン13、リヤプラテン15、第1吸着板18、連結ロッド19、型開閉駆動部としてのリニアモータ21、型締力発生部24、および型開力発生部40を有する。
固定プラテン12は、フレーム11上に進退自在に載置される。固定プラテン12の金型取付面に固定金型32が取り付けられる。尚、固定プラテン12は、フレーム11上に敷設されるガイドに沿って移動自在なガイドブロックに固定されてもよい。固定プラテン12のガイドは、可動プラテン13のガイドと共通のものでよい。
可動プラテン13は、フレーム11上に敷設されるガイド(例えばガイドレール)17に沿って移動自在なガイドブロック14に固定される。これにより、可動プラテン13は、フレーム11に対して進退自在とされる。可動プラテン13の金型取付面に可動金型33が取り付けられる。
リヤプラテン15は、複数本(例えば4本)のタイバー16を介して固定プラテン12と連結される。リヤプラテン15は、鉄などの磁性材料で形成され、積層鋼板で構成されてもよい。リヤプラテン15は、可動プラテン13と第1吸着板18との間に配設され、フレーム11に固定される。リヤプラテン15の中央部には貫通孔が形成され、該貫通孔に連結ロッド19が挿通される。連結ロッド19は、可動プラテン13と第1吸着板18とを連結する。
尚、本実施形態では、固定プラテン12がフレーム11上に進退自在に載置され、リヤプラテン15がフレーム11に固定されるが、リヤプラテンがフレームに進退自在に載置され、固定プラテン12がフレーム11に固定されてもよい。
第1吸着板18は、連結ロッド19を介して可動プラテン13と連結され、可動プラテン13と共に移動する。第1吸着板18は、鉄などの磁性材料で形成され、積層鋼板で構成されてもよい。第1吸着板18は、フレーム11上に敷設されるガイド17に沿って移動自在な第1スライドベース20に固定される。これにより、第1吸着板18は、リヤプラテン15よりも後方において移動自在とされる。
リニアモータ21は、連結ロッド19を介して連結される可動プラテン13および第1吸着板18をフレーム11に対して移動させる。リニアモータ21は例えば第1吸着板18とフレーム11との間に配設され、リニアモータ21による推進力は第1吸着板18を介して可動プラテン13に伝達される。
尚、リニアモータ21は可動プラテン13とフレーム11との間に配設されてもよく、リニアモータ21による推進力は可動プラテン13を介して第1吸着板18に伝達されてもよい。
リニアモータ21は、固定子22および可動子23を含む。固定子22はフレーム11に形成され、可動子23は第1スライドベース20に形成される。可動子23のコイルに所定の電流が供給されると、コイルを流れる電流によって形成される磁場と、固定子22の永久磁石によって形成される磁場との相互作用で、可動子23が進退させられる。その結果、フレーム11に対して第1吸着板18および可動プラテン13が進退させられ、型閉、および型開が行われる。尚、コイルと永久磁石の配置は逆でもよく、また、永久磁石の代わりに別のコイルが用いられてもよい。
尚、型開閉駆動部として、リニアモータ21の代わりに、例えば、回転モータおよび回転モータの回転運動を直線運動に変換するボールねじを含む駆動ユニット、または油圧シリンダなどの流体圧シリンダが用いられてもよい。
型締力発生部24は、リヤプラテン15に形成される第1電磁石25、および第1吸着板18に形成される第1吸着部26等で構成され、第1電磁石25による吸着力で型締力を発生させる。リヤプラテン15の後端面の所定部分、例えば連結ロッド19の周りには第1電磁石25のコイル27を収容するコイル溝が形成され、コイル溝の内側に第1電磁石25のコア28が形成される。第1吸着部26は、第1吸着板18の前端面の所定部分、例えば連結ロッド19を包囲し、且つ第1電磁石25と対向する部分に形成される。第1電磁石25のコイル27に電流を供給すると、第1電磁石25と第1吸着部26との間に吸着力が生じ、型締力が生じる。
尚、本実施形態の第1電磁石25はリヤプラテン15とは別に形成されるが、リヤプラテン15の一部として形成されてもよい。また、本実施形態の第1吸着部26は第1吸着板18とは別に形成されるが、第1吸着板18の一部として形成されてもよい。また、第1電磁石25と第1吸着部26の配置は逆であってもよい。つまり、第1吸着板18側に第1電磁石25が形成され、リヤプラテン15側に第1吸着部26が形成されてもよい。また、リヤプラテン側と第1吸着板側の両側に電磁石が形成されてもよい。また、リヤプラテン側と第1吸着側の少なくとも片側に複数の電磁石が形成されてもよい。型締力発生部を構成する複数の電磁石は、個別に制御可能であってよい。
型開力発生部40は、リヤプラテン15に形成される第2電磁石41、第2吸着板42に形成される第2吸着部43等で構成され、第2電磁石41による吸着力で型開力を発生させる。リヤプラテン15の前端面の所定部分、例えば連結ロッド19の周りには第2電磁石41のコイル45を収容するコイル溝が形成され、コイル溝の内側に第2電磁石41のコア46が形成される。第2吸着部43は、第2吸着板42の後端面の所定部分、例えば連結ロッド19を包囲し、且つ第2電磁石41と対向する部分に形成される。第2電磁石41のコイル45に電流を供給すると、第2電磁石41と第2吸着部43との間に吸着力が生じ、詳しくは後述するが型開力が生じる。
尚、本実施形態の第2電磁石41はリヤプラテン15とは別に形成されるが、リヤプラテン15の一部として形成されてもよい。また、本実施形態の第2吸着部43は第2吸着板42とは別に形成されるが、第2吸着板42の一部として形成されてもよい。また、第2電磁石41と第2吸着部43の配置は逆であってもよい。つまり、第2吸着板42側に第2電磁石41が形成され、リヤプラテン15側に第2吸着部43が形成されてもよい。また、リヤプラテン側と第2吸着板側の両側に電磁石が形成されてもよい。また、リヤプラテン側と第2吸着側の少なくとも片側に複数の電磁石が形成されてもよい。型開力発生部を構成する複数の電磁石は、個別に制御可能であってよい。
ところで、本実施形態によれば、リヤプラテン15の前端面に第2電磁石41のコイル溝が形成され、リヤプラテン15の後端面に第1電磁石25のコイル溝が形成される。そのため、リヤプラテン15のうちの第1電磁石25と第2電磁石41との間の部分48が、第1電磁石25および第2電磁石41に共通のバックヨークとして使用できる。また、リヤプラテン15はフレーム11に対して固定される部材であるため、第1電磁石25の配線や第2電磁石41の配線が容易である。
図4は、本発明の第1実施形態による型開閉方向視での第1電磁石のコイルと第2電磁石のコイルとの位置関係を示す図である。図4において第1電磁石25のコイル27を左下がりの斜線で示し、第2電磁石41のコイル45を右下がりの斜線で示す。
第1電磁石25のコイル27の断面中心を通る断面中心線C1と、第2電磁石41のコイル45の断面中心を通る断面中心線C2とが型開閉方向視において重ならない。断面中心線C1、C2が型開閉方向視において重なる場合よりも、断面中心線C1、C2の間の間隔が広く、リヤプラテン15のバックヨークの部分48が有効に利用でき、磁気抵抗が低い。
第2電磁石41による吸着力で発生させる型開力は、第1電磁石25による吸着力で発生させる型締力よりも小さい。そのため、第2電磁石41のコイル45は第1電磁石25のコイル27よりも小さくてよく、図4に示すように型開閉方向視において断面中心線C2は断面中心線C1の内側にあってよい。
第2吸着板42は、鉄などの磁性材料で形成され、積層鋼板で構成されてもよい。第2吸着板42の中央部には貫通孔が形成され、該貫通孔には連結ロッド19が挿通される。第2吸着板42は、フレーム11上に敷設されるガイド17に沿って移動自在な第2スライドベース29に固定される。これにより、第2吸着板42は、可動プラテン13とリヤプラテン15との間において移動自在とされる。例えば、第2吸着板42は、第2電磁石41との間に所定のギャップを形成する第1位置(図1参照)と、第2電磁石41と接触する第2位置との間で移動自在とされる。
押圧ロッド47は、第2吸着板42から後方に配設され、リヤプラテン15の中央部に形成される貫通孔に挿入される。当該貫通孔には、連結ロッド19も挿通される。尚、押圧ロッド47用の貫通孔と、連結ロッド19用の貫通孔とが別々にリヤプラテン15に形成されてもよい。
押圧ロッド47は、第2吸着板42と共に移動する。第2吸着板42が第1位置にある場合に、押圧ロッド47はリヤプラテン15から後方に突き出さなくてよい。第2吸着板42が第1位置にある状態(図1の状態)で、第2電磁石41のコイル45に電流を供給すると、第2電磁石41による吸着力で第2吸着板42が後退する。すると、第2吸着板42が第2位置に達する前に、押圧ロッド47がリヤプラテン15から後方に突き出し、図3に示すように第1吸着板18の前端面の中央部を後方に押す。これにより型開力が発生する。この状態から第2電磁石41のコイル45への電力供給を中断すると、型開力が失われ、バネなどの弾性体の付勢力によって第2吸着板42が第1位置に戻るようにしてもよい。
押圧ロッド47は、連結ロッド19の周りに複数配設されてよい。押圧ロッド47が特許請求の範囲に記載の伝達部材に相当する。押圧ロッド47の本数が複数本の場合、1本の場合よりも型開力のバランスが良く、第1吸着板18の傾きが抑制できる。可動金型33の傾きが抑制でき、ガイドピン34のかじりが低減できる。第1吸着板18の中心線と、金型装置30の中心線とは同一直線上にある。
複数の押圧ロッド47は、連結ロッド19の周りに等間隔で配設されてよく、第1吸着板18の中心線を中心に対称に配設されてよい。型開力による第1吸着板18の傾きがさらに抑制できる。
尚、本実施形態の押圧ロッド47は、柱状に形成されるが、筒状に形成されてもよい。筒状の押圧ロッドの貫通孔には、連結ロッド19が挿通されてもよい。
第2電磁石41による型開力は、リニアモータ21による型開力よりも大きい。そのため、金型装置30のガイドピン34のかじりによる型開工程の中断が低減できると共に、リニアモータ21の大型化が抑制できる。
図5は、本発明の第1実施形態による射出成形機の電流供給部および関連機器を示す図である。図5に示すように、射出成形機は、コンバータ50、DCリンク60、電流供給部70、および制御部90を有する。
コンバータ50は、3相交流電源Pから供給される交流電力を直流電力に電力変換する。コンバータ50は、例えば3相ブリッジ回路であり、6つのダイオードを含む。
尚、本実施形態の交流電源は3相交流であるが2相交流でもよい。また、コンバータ50は、交流電力を直流電力に電力変換するものであればよく、例えば、ダイオードの他に、スイッチング素子を含んでもよい。スイッチング素子の具体例としては、例えば、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Filed-Effect Transistor)、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)、バイポーラトランジスタなどが挙げられる。各スイッチング素子に対して逆並列にダイオードが接続される。ダイオードは、各スイッチング素子に内蔵されてもよい。
DCリンク60は、2本の直流電源ライン61、62、およびDCリンクコンデンサ63を含む。2本の直流電源ライン61、62は、コンバータ50と電流供給部70とを接続する。DCリンクコンデンサ63は、2本の直流電源ライン61、62間の直流電圧を平滑化させる。
電流供給部70は、制御部90による制御下で、第1電磁石25のコイル27および第2電磁石41のコイル45に電流を供給する。電流供給部70の詳細については後述する。
制御部90は、メモリなどの記憶部およびCPUなどで構成され、記憶部に記憶されるコンピュータプログラムをCPUに実行させることにより、電流供給部70を制御する。
電流供給部70は、第1駆動部71、第2駆動部72、第3駆動部73を有する。第1駆動部71は、第1電磁石25のコイル27の一端に接続される。第2駆動部72は、第2電磁石41のコイル45の一端に接続される。第3駆動部73は、第1電磁石25のコイル27の他端、および第2電磁石41のコイル45の他端の両方に共通に接続される。
第1駆動部71は、高電位側の直流電源ライン61に接続される第1ハイサイドスイッチ部81と、低電位側の直流電源ライン62に接続される第1ローサイドスイッチ部82とを有する。第1ハイサイドスイッチ部81と第1ローサイドスイッチ部82とは直列に接続される。第1ハイサイドスイッチ部81と第1ローサイドスイッチ部82との間の第1中間ノード83が第1電磁石25のコイル27の一端に接続される。
第2駆動部72は、第1駆動部71と同様に、高電位側の直流電源ライン61に接続される第2ハイサイドスイッチ部84と、低電位側の直流電源ライン62に接続される第2ローサイドスイッチ部85とを有する。第2ハイサイドスイッチ部84と第2ローサイドスイッチ部85とは直列に接続される。第2ハイサイドスイッチ部84と第2ローサイドスイッチ部85との間の第2中間ノード86が第2電磁石41のコイル45の一端に接続される。
第3駆動部73は、第1駆動部71と同様に、高電位側の直流電源ライン61に接続される第3ハイサイドスイッチ部87と、低電位側の直流電源ライン62に接続される第3ローサイドスイッチ部88とを有する。第3ハイサイドスイッチ部87と第3ローサイドスイッチ部88とは直列に接続される。第3ハイサイドスイッチ部87と第3ローサイドスイッチ部88との間の第3中間ノード89が、第1電磁石25のコイル27の他端、および第2電磁石41のコイル45の他端の両方に共通に接続される。
第1ハイサイドスイッチ部81、第1ローサイドスイッチ部82、第2ハイサイドスイッチ部84、第2ローサイドスイッチ部85、第3ハイサイドスイッチ部87、および第3ローサイドスイッチ部88は、例えばスイッチング素子である。各スイッチング素子に対して逆並列にダイオードが接続されてよい。尚、ダイオードは、各スイッチング素子に内蔵されてもよい。
制御部90は、第1ハイサイドスイッチ部81、第1ローサイドスイッチ部82、第2ハイサイドスイッチ部84、第2ローサイドスイッチ部85、第3ハイサイドスイッチ部87、および第3ローサイドスイッチ部88のオン/オフ状態を制御する。これにより、制御部90は、第1電磁石25のコイル27の通電状態、および第2電磁石41のコイル45の通電状態を独立に制御する。通電状態は、電流値、および電流方向を含む。
本実施形態によれば、第1電磁石25のコイル27の他端、および第2電磁石41のコイル45の他端の両方に共通に接続される第3駆動部73を電流供給部70が有する。共通化によって、駆動部の数が1つ減り、電流供給部70が小型化できる。
尚、本実施形態の電流供給部70は、2つの電磁石のコイルに電流を供給するが、3つ以上の電磁石のコイルに電流を供給してもよい。この場合、2つ以上の電磁石のコイルの他端に共通に接続される駆動部を電流供給部が有していれば、電流供給部が小型化できる。各電磁石のコイルの一端は、それぞれ異なる駆動部に接続される。
次に、図1〜図3を再度参照して、上記構成の射出成形機10の動作について説明する。
図2に示す型開完了の状態でリニアモータ21を駆動して、可動プラテン13を前進させると、可動金型33のガイドピン34が固定金型32のガイド孔35に挿入され、可動金型33と固定金型32との位置合わせが行われる。続いて、図1に示すように可動金型33と固定金型32とが接触し、型閉が完了する。型閉完了の時点で、リヤプラテン15と第1吸着板18との間、即ち第1電磁石25と第1吸着部26との間には、所定のギャップδが形成される。尚、型閉に必要とされる力は、型締力に比べて十分に小さい。
尚、ガイドピン34とガイド孔35の配置は逆でもよい。つまり、可動金型33側にガイド孔35が形成され、固定金型32側にガイドピン34が形成されてもよい。
型閉完了後、制御部90は型締力発生部24を作動させる。制御部90の指令に応じた電流が第1電磁石25のコイル27に供給され、所定のギャップδをおいて対向する第1電磁石25と第1吸着部26との間に吸着力が生じる。この吸着力によって、可動プラテン13と固定プラテン12との間に型締力が生じる。
型締状態の固定金型32と可動金型33との間にキャビティ空間が形成され、キャビティ空間に成形材料(例えば溶融樹脂)が充填される。キャビティ空間に充填された成形材料は、固化され、成形品となる。
その後、制御部90は型締力発生部24を停止させる。第1電磁石25のコイル27への電力供給が停止され、型締力が低下される。
続いて、制御部90は型開力発生部40を作動させる。制御部90の指令に応じた電流が第2電磁石41のコイル45に供給され、所定のギャップをおいて対向する第2電磁石41と第2吸着部43との間に吸着力が生じる。この吸着力によって型開力が生じ、可動金型33が固定金型32から離れ、型開が開始される。
第2電磁石41による型開力は、リニアモータ21による型開力よりも大きい。そのため、金型装置30のガイドピン34のかじりによる型開工程の中断が低減できると共に、リニアモータ21の大型化が抑制できる。また、第2電磁石41の駆動時に、押圧ロッド47が第1吸着板18の前端面の中央部を後方に押すため、第1吸着板18が傾きにくい。そのため、可動金型33の傾きが抑制でき、ガイドピン34のかじりが低減できる。
次いで、制御部90は、型開力発生部40を停止させる。第2電磁石41のコイル45への電力供給が停止された後、制御部90はリニアモータ21を駆動して可動プラテン13を後退させる。可動金型33が後退し、型開が完了する。型開完了後、可動金型33から成形品が突き出される。
尚、本実施形態の型開工程は、型開力発生部40とリニアモータ21とを同時に作動させる期間を有しないが、同時に作動させる期間を有してもよい。リニアモータ21の大型化が抑制しやすい。
また、本実施形態の型開力発生部は、駆動源として、電磁石を有するが、型開力発生部の駆動源は多種多様であってよい。型開力発生部の駆動源は、制御部による制御下で作動するものであればよく、例えば、油圧シリンダや空気圧シリンダなどの流体圧シリンダ、またはモータおよびモータの回転運動を直線運動に変換するボールねじ機構を含む駆動ユニットでもよい。型開力を伝達する伝達部材(例えば油圧シリンダの油圧ロッド)は、リヤプラテン15の貫通孔から突出し、第1吸着板18を押してよい。また、型開力発生部は、複数種類の駆動源を有してもよく、例えば電磁石と油圧シリンダとを両方有してもよい。同種または異種の複数の駆動源は、個別に制御可能であってよい。
[第2実施形態]
上記第1実施形態では押圧ロッドが第1吸着板18の中心線を中心に対称に配設される。これに対し、第2実施形態では押圧ロッドが第1吸着板18の中心線を中心に非対称に配設される。以下、主に相違点について説明する。
図6は、本発明の第2実施形態による射出成形機の型開力発生部による型開力発生時の状態を示す図である。本実施形態の型開力発生部は、第2吸着板42と共に移動する押圧ロッド47Aを有する。押圧ロッド47Aは、リヤプラテン15の貫通孔に挿入される。リヤプラテン15には、押圧ロッド47A用の貫通孔と、連結ロッド19用の貫通孔がとが別々に形成される。押圧ロッド47Aは、第1吸着板18の中心線よりも上方に配設され、第1吸着板18の上部を後方に押す。
第2吸着板42が第1位置にある状態で、第2電磁石41のコイル45に電流を供給すると、第2電磁石41による吸着力で第2吸着板42が後退する。すると、第2吸着板42が第2位置に達する前に、押圧ロッド47Aがリヤプラテン15から後方に突き出し、第1吸着板18の上部を後方に押す。これにより型開力が発生する。この状態から第2電磁石41のコイル45への電力供給を中断すると、型開力が失われ、バネなどの弾性体の付勢力によって第2吸着板42が第1位置に戻るようにしてもよい。
第2電磁石41による型開力は、リニアモータ21による型開力よりも大きい。そのため、金型装置30のガイドピン34のかじりによる型開工程の中断が低減できると共に、リニアモータ21の大型化が抑制できる。
第2電磁石41による吸着力で型開力を発生させると共に、リニアモータ21によって型開力を発生させてもよい。リニアモータ21の大型化が抑制しやすい。また、第1吸着板18の上部および下部が同時に後方に押され、第1吸着板18が傾きにくい。そのため、可動金型33の傾きが抑制でき、ガイドピン34のかじりが低減できる。
ところで、型締力によって第1吸着板18にモーメントが作用することがある。このモーメントを減殺するため、制御部は型締工程において型開力発生部を作動させてもよい。このとき型開力発生部によって生じる型開力は型締力よりも小さい。
例えば型締力によって第1吸着板18を図6中時計回りに回転させるモーメントが生じる場合、制御部は型締工程において型開力発生部を作動させる。型開力によって第1吸着板18を図6中反時計回りに回転させるモーメントが新たに生じ、モーメントが減殺される。よって、タイバー16のバランスが改善し、型締力のバランスが改善する。また、第1吸着板18とリヤプラテン15との間隔が均一になりやすく、吸着力のバランスが改善する。
一般的に、モーメントの大きさは、力の大きさが同じ場合、力の作用点と回転中心との距離に比例する。
第1吸着板18に作用するモーメントを効率的に減殺するため、第1吸着板18の中心線からできるだけ離れた位置に押圧ロッド47Aが配設されてよい。
尚、本実施形態では、押圧ロッド47Aが第1吸着板18の中心線の上方に配設されるが、下方、または側方に配設されてもよい。押圧ロッド47Aは、型締力によるモーメントを減殺する位置に配設されればよい。
また、本実施形態の型開力発生部は、駆動源として、電磁石を有するが、型開力発生部の駆動源は多種多様であってよい。型開力発生部の駆動源は、制御部による制御下で作動するものであればよく、例えば、油圧シリンダや空気圧シリンダなどの流体圧シリンダ、または、モータおよびモータの回転運動を直線運動に変換するボールねじ機構を含む駆動ユニットでもよい。型開力を伝達する伝達部材(例えば油圧シリンダの油圧ロッド)は、リヤプラテン15の貫通孔から突出し、第1吸着板18を押してよい。また、型開力発生部は、複数種類の駆動源を有してもよく、例えば電磁石と油圧シリンダとを両方有してもよい。同種または異種の複数の駆動源は、個別に制御可能であってよい。
[第3実施形態]
上記第1実施形態および上記第2実施形態においては、伝達部材としての押圧ロッド用の貫通孔が有る。これに対し、第3実施形態においては伝達部材用の貫通孔が無い。以下、主に相違点について説明する。
図7は、本発明の第3実施形態による射出成形機の型開力発生部による型開力発生時の状態を示す図である。本実施形態の型開力発生部は、制御部による制御下で、型開力を発生させる複数本の油圧シリンダ141を有する。例えばリヤプラテン15の4隅にそれぞれ油圧シリンダ141が取り付けられ、油圧シリンダ141の油圧ロッド142が第1吸着板18の4隅を後方に押すことにより、型開力が生じる。4本(図7では2本のみ図示)の油圧ロッド142が第1吸着板18の中心線を中心に対称に配設される。
油圧シリンダ141による型開力は、リニアモータ21による型開力よりも大きい。そのため、金型装置30のガイドピン34のかじりによる型開工程の中断が低減できると共に、リニアモータ21の大型化が抑制できる。また、型開開始時に、油圧シリンダ141が第1吸着板18の前端面の4隅を後方に押し、第1吸着板18がその中心線を中心に対称に押され、第1吸着板18が傾きにくい。そのため、可動金型33の傾きが抑制でき、ガイドピン34のかじりが低減できる。
型締工程において、型締力によるモーメントを減殺するため、制御部は4本の油圧シリンダ141のうちの一部のみを作動させてもよい。例えば、型締工程において、上側の油圧シリンダ141が第1吸着板18を後方に押し、下側の油圧シリンダ141は第1吸着板18を後方に押さなくてよい。
尚、本実施形態では、油圧シリンダ141がリヤプラテン15側に取り付けられるが、第1吸着板18側に取り付けられてもよい。この場合、油圧ロッド142がリヤプラテン15を前方に押し、その反力によって第1吸着板18が後方に押され、型開力が生じる。また、油圧ロッド142は、第1吸着板18の中心線を中心に対称に配設されなくてもよい。例えば、上記第2実施形態と同様に、油圧ロッド142は、第1吸着板18の中心線よりも上方に配設されてもよい。油圧ロッド142の本数が複数本の場合、1本の場合よりも型開のバランスが良く、第1吸着板18の傾きが抑制できる。油圧ロッド142が特許請求の範囲に記載の伝達部材に相当する。伝達部材は油圧ロッド142と別に設けられてもよく、複数の伝達部材が1本の油圧シリンダで駆動されてもよい。伝達部材が型開力を伝達する相手部材は、第1スライドベース20、可動プラテン13などでもよく、可動金型33と共に移動する部材であればよい。
尚、本実施形態では、型開力発生部の駆動源として、油圧シリンダが用いられるが、型開力発生部の駆動源は、制御部による制御下で作動するものであればよく、例えば、空気圧シリンダ、電磁石、または、モータおよびモータの回転運動を直線運動に変換するボールねじ機構を含む駆動ユニットでもよい。型開力を伝達する伝達部材(例えば油圧シリンダの油圧ロッド)は、リヤプラテン15の貫通孔から突出し、第1吸着板18を押してよい。また、型開力発生部は、複数種類の駆動源を有してもよく、例えば電磁石と油圧シリンダとを両方有してもよい。同種または異種の複数の駆動源は、個別に制御可能であってよい。
以上、射出成形機の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることはなく、特許請求の範囲に記載された要旨の範囲内で、種々の変形、改良が可能である。
例えば、上記実施形態の射出成形機は、型開閉駆動部としてのリニアモータ21と型締力発生部24とを別々に有するが、型開閉駆動部および型締力発生部は一体のものでもよい。例えば、射出成形機は、型締モータを有し、型締モータの推力によって型開閉および型締を行ってもよい。この場合、射出成形機はトグル機構を有してよい。トグル倍率に応じた型締力が得られる。
また、上記実施形態の型開力発生部による型開力は、リニアモータ21による型開力よりも大きいが、同じでもよいし、小さくてもよい。そのような場合としては、例えば、型開工程において型開力発生部とリニアモータ21とを同時に作動させる場合が挙げられる。
10 射出成形機
11 フレーム
12 固定プラテン
13 可動プラテン
15 リヤプラテン
18 第1吸着板
19 連結ロッド
21 リニアモータ(型開閉駆動部)
24 型締力発生部
25 第1電磁石
26 第1吸着部
27 コイル
28 コア
40 型開力発生部
41 第2電磁石
42 第2吸着板
43 第2吸着部
45 コイル
46 コア
70 電流供給部
71 第1駆動部
72 第2駆動部
73 第3駆動部
90 制御部

Claims (7)

  1. 金型装置を型開閉する型開閉駆動部と、
    電磁石による吸着力で型締力を発生させる型締力発生部と、
    電磁石による吸着力で型開力を発生させる型開力発生部と、
    前記型開力発生部を作動させる制御部とを備え、
    前記型開力発生部に含まれる電磁石のコイルの断面中心を通る断面中心線と、前記型締力発生部に含まれる電磁石のコイルの断面中心を通る断面中心線とが、型開閉方向視において重ならない射出成形機。
  2. 金型装置を型開閉する型開閉駆動部と、
    電磁石による吸着力で型締力を発生させる型締力発生部と、
    型開力を発生させる型開力発生部と、
    前記型開力発生部を作動させる制御部とを備え、
    前記型開力発生部は、可動金型と共に移動する部材に対して型開力を伝達する伝達部材を有し、
    該伝達部材は、電磁石が形成される部材の貫通孔から突出し、可動金型と共に移動する部材に対して型開力を伝達する射出成形機。
  3. 金型装置を型開閉する型開閉駆動部と、
    型開力を発生させる型開力発生部と、
    前記型開力発生部を作動させる制御部とを備え、
    前記型開力発生部は、可動金型と共に移動する部材に対して型開力を伝達する伝達部材を複数有する射出成形機。
  4. 金型装置を型開閉する型開閉駆動部と、
    型開力を発生させる型開力発生部と、
    前記型開力発生部を作動させる制御部とを備え、
    前記制御部は、型締工程において前記型開力発生部を作動させる射出成形機。
  5. 電磁石による吸着力で型締力を発生させる型締力発生部を備える、請求項3または4に記載の射出成形機。
  6. 前記制御部による制御下で、前記型開力発生部に含まれる電磁石のコイルおよび前記型締力発生部に含まれる電磁石のコイルにそれぞれ電流を供給する電流供給部を備え、
    該電流供給部は、前記型開力発生部に含まれる電磁石のコイルの一端に接続される第1駆動部と、前記型締力発生部に含まれる電磁石のコイルの一端に接続される第2駆動部と、前記第1駆動部に一端が接続されるコイルの他端および前記第2駆動部に一端が接続されるコイルの他端が共通に接続される第3駆動部とを有する、請求項1、2、5のいずれか1項に記載の射出成形機。
  7. 前記型開力発生部に含まれる電磁石のコイルを収容するコイル溝が型開閉方向一端面に形成され、且つ前記型締力発生部に含まれる電磁石のコイルを収容するコイル溝が型開閉方向他端面に形成される部材を備える、請求項1、2、5、6のいずれか1項に記載の射出成形機。
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