JP2008113972A - コーヒー抽出機 - Google Patents

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【課題】ドリッパー内のコーヒー粉量に応じた注湯を簡単な機構で行うことができ、抽出するコーヒー量が変化しても安定した品質のコーヒーを抽出することができるコーヒー抽出機を提供する。
【解決手段】ドリッパー21と注湯ノズルとの間に注湯分散器34を回転可能に設け、該注湯分散器の内部を隔壁40によって内周部の第1注湯部38と外周部の第2注湯部39とに区画し、各注湯部の底部に注湯孔41,42をそれぞれ設ける。注湯ノズルとして、第1注湯部に注湯する第1注湯ノズル31と、第2注湯部に注湯する第2注湯ノズル32とを設けるとともに、注湯分散器を回転させる駆動手段としてモーター33と、第2注湯ノズルからの注湯を制御する弁として第2電磁弁36とを設ける。
【選択図】図1

Description

本発明はコーヒー抽出機に関し、詳しくは、抽出するコーヒー量が変化しても安定した品質のコーヒーを抽出することができるコーヒー抽出機に関する。
サーバー上に配置したドリッパー内のコーヒー粉に、上方の注湯ノズルから湯を注いで前記サーバーにコーヒーを抽出するコーヒー抽出機では、抽出するコーヒー量、すなわち、ドリッパー内のコーヒー粉量が変化しても、同じような風味や香りのコーヒーを抽出するために従来から様々な工夫が加えられている。
例えば、注湯ノズルをうず巻き状に旋回させたり、「の」の字を描くように移動させたりするものが知られており、さらに、これらの欠点を改善するため、注湯ノズルをX軸及びY軸の二方向へ移動させて円運動させるとともに単位時間当たりの注湯量を制御するようにしたものも知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許第3654853号公報
しかし、特許文献1に記載されたコーヒー抽出機では、注湯ノズルをX軸及びY軸の二方向へ移動させるために複雑な機構が必要となり、製造コストが上昇するだけでなく、保守点検を頻繁に行わなければならないという不都合がある。
そこで本発明は、ドリッパー内のコーヒー粉量に応じた注湯を簡単な機構で行うことができ、抽出するコーヒー量が変化しても安定した品質のコーヒーを抽出することができるコーヒー抽出機を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため本発明は、サーバー上に配置したドリッパー内のコーヒー粉に、上方の注湯ノズルから湯を注いで前記サーバーにコーヒーを抽出するコーヒー抽出機において、前記ドリッパーと前記注湯ノズルとの間に、上方が開口した有底筒状の注湯分散器を、前記ドリッパーの中心軸を中心として回転可能に設け、該注湯分散器の内部に隔壁を設けて複数の注湯部を区画形成し、各注湯部の底部に注湯孔をそれぞれ設け、前記注湯ノズルとして、各注湯部にそれぞれ注湯する複数の注湯ノズルを設けるとともにと、各注湯ノズルからの注湯を制御する注湯弁と、前記注湯分散器を回転させる駆動手段とを設けたことを特徴としている。
さらに、上述のコーヒー抽出機において、前記注湯分散器は、前記隔壁によって注湯分散器内を内周部の第1注湯部と外周部の第2注湯部とに区画するとともに、前記注湯ノズルとして、前記第1注湯部に注湯する第1注湯ノズルと、前記第2注湯部に注湯する第2注湯ノズルとを設けた形態が好ましい。
また、コーヒー抽出量があらかじめ設定された最大抽出量の1/2以下のときには、例えば設定量が2杯で1杯取りのときには、前記第2注湯ノズルの注湯弁を閉じて前記第1注湯ノズルのみから前記第1注湯部に注湯し、コーヒー抽出量が最大抽出量の1/2を超えたときには、例えば2杯取りのときには、第2注湯ノズルの注湯弁を開いて両注湯ノズルから両注湯部にそれぞれ注湯するように設定することで、ドリッパー内のコーヒー粉に満遍なく注湯することができる。
さらに、前記注湯分散器の回転数を従来の注湯ノズルの移動速度に比べて早い毎分4〜8回転に設定することにより、短時間でコーヒー粉全体に注湯することができ、第1注湯ノズル及び第2注湯ノズルの各注湯流量を、従来より少ない毎分100〜200mlに設定することにより、コーヒー抽出量が少ないときでも十分な時間を掛けてコーヒーを抽出することができ、風味や香りを十分に引き出すことができる。さらに、前記注湯分散器の外周壁内面を下方が縮径する円錐面とすることにより、注湯終了後の第2注湯部内の残湯量を少なくできる。
本発明のコーヒー抽出機によれば、コーヒー抽出量が少なくてコーヒー粉がドリッパーの中央部にあるときには、第1注湯ノズルから第1注湯部に注湯しながら注湯分散器を回転させることによってドリッパー内のコーヒー粉全体に適量の湯を注ぐことができる。そしてコーヒー抽出量が多くてドリッパーの全体にコーヒー粉があるときには、第1注湯ノズル及び第2注湯ノズルの双方から湯を注ぐことにより、第1注湯部及び第2注湯部の各注湯孔からドリッパー内のコーヒー粉全体に適量の湯を注ぐことができる。したがって、コーヒー抽出量が少なくても、多くても、風味や香りを損なうことなく最適な状態でコーヒーを抽出することができる。しかも、構造が簡単で安価に製造することができ、保守点検も容易に行うことができる。
以下、本発明の第1実施形態について、図面に基づき説明する。
図は本発明のコーヒー抽出機の一実施形態を示すもので、図1は断面側面図、図2は断面平面図、図3は要部の断面図、図4は注湯分散器の正面図、図5は同じく平面図である。
このコーヒー抽出機11は、同一構成を有する左右2系統の抽出部を備えたものであって、台板12の前方上面にサーバー13を載置するウォーマープレート14を有し、台板12の後方には貯湯タンク15や電源基板16を収納したケーシング17が立設している。さらに、ケーシング17の上部前方には注湯機構18を収納するとともに、前面に操作基板19を備えたヘッド部20が設けられ、ケーシング17の上下方向中間部前方にはドリッパー21を保持するドリッパーホルダー22が設けられている。また、台板12の後方には給水用電磁弁23を備えた給水口24が設けられている。
注湯機構18は、第1注湯ノズル31及び第2注湯ノズル32と、モーター33により回転する注湯分散器34と、前記第1注湯ノズル31及び第2注湯ノズル32への給湯をそれぞれ制御する注湯弁である第1電磁弁35及び第2電磁弁36とを備えており、ヘッド部20の底板にノズル取付部材37で取り付けられている。
注湯分散器34は、上方が開口した有底筒状のものであって、前記ドリッパー21の中心軸を中心として回転可能に設けられている。この注湯分散器34の底板上には、該注湯分散器34の内部を内周部の第1注湯部38と外周部の第2注湯部39とに区画する隔壁40が設けられており、第1注湯部38及び第2注湯部39の底部には第1注湯孔41及び第2注湯孔42がそれぞれ設けられている。さらに、注湯分散器34の外周壁内面34aは、下方が縮径する円錐面に形成され、中央部には周溝34bを有する継手部が突出している。
注湯分散器34は、注湯軸受43に回転可能に保持された前記回転部材44を介して前記モーター33に着脱可能に連結されている。回転部材44は、上端部及び下端部が上部継手45及び下部継手46によって注湯軸受43にそれぞれ回転可能かつ液密に保持され
た中空部材からなるもので、下端部には注湯分散器34の前記周溝34bが着脱可能に嵌合する筒状の嵌合部材44aが設けられ、注湯軸受43の側方には前記第1注湯ノズル31を構成する配管接続部47が設けられている。第1注湯ノズル31の湯は、貯湯タンク15から第1電磁弁35、パイプ31aを通って配管接続部47から注湯軸受43内に流入し、開口部44bから回転部材44内を通って回転部材44の下端部から前記第1注湯部38内に流下する。
また、注湯軸受43の下部側方には、第2注湯ノズル32を構成するパイプ32aが接続されるノズル部32bが設けられており、第2注湯ノズル32の湯は、貯湯タンク15から第2電磁弁36、パイプ32aを通ってノズル部32bから前記第2注湯部39内に流下する。
次に、コーヒーの1杯取り、2杯取りに対応させたコーヒー抽出機11の使用例を説明する。まず、コーヒー抽出機11の電源を投入すると、貯湯タンク15内の貯湯量に応じて給水用電磁弁23が開閉して貯湯タンク15への給水が行われ、貯湯タンク15内の水量を設定量にするとともに、貯湯タンク15内のヒーター15aが作動して貯湯タンク15内の湯を所定温度、例えば95℃に加熱する。
コーヒー抽出量が1杯の場合は、ドリッパー21に所定のフィルターをセットして1杯分のコーヒー粉を投入した後、ドリッパー21をドリッパーホルダー22にセットする。このとき、通常のドリッパー21は底部が漏斗状に形成され、フィルターもこれに合わせて上方が拡開した形状となっていることから、フィルター上のコーヒー粉は、ドリッパー21の中央部に投入されることになる。
次に、操作基板19に設けられた1杯取りのボタンを押すと、モーター33が作動して注湯分散器34が回転するとともに第1電磁弁35が開き、貯湯タンク15内の湯が前記経路を通って第1注湯ノズル31から注湯分散器34の内周部の第1注湯部38に湯が送られ、注湯分散器34の内周側に位置する第1注湯孔41からドリッパー21の中央部に向かって湯が注がれる。
したがって、1杯取りの場合には、コーヒー粉がほとんど無いドリッパー21の外周部に注湯されることがなく、ドリッパー21の中央部に投入されたコーヒー粉に向かって効果的に湯が注がれることになる。また、1杯取りのときの注湯量は、要求される1杯分のコーヒー量や濃度に応じて任意に設定することができるが、一般的には140〜200mlであり、注湯は複数回に分けて行われる。注湯の1回目はコーヒー粉の全体に湯を注いでコーヒー粉を蒸らすためであり、2回目以降がコーヒーの抽出に用いられ、コーヒー粉やフィルターに15〜30mlの湯が吸収され、残りがドリッパー21から下方のサーバー13に流下する。
1杯取りのときの1回目の注湯量は、12〜25ml程度であるから、前記注湯分散器34の単位時間当たりの回転数や第1注湯ノズル31からの単位時間当たりの注湯量を適切に設定することにより、コーヒー粉の全体に満遍なく湯を注いで効果的な蒸らしを行うことができる。例えば、注湯分散器34の回転数を毎分6回転とし、第1注湯ノズル31からの単位時間当たりの注湯量を毎分150mlに設定すると、注湯分散器34が1回転したときに25mlの湯が第1注湯ノズル31から注湯分散器34を介して注湯されることになり、ドリッパー21内のコーヒー粉の全体に満遍なく注湯できることになる。
なお、単位時間当たりの注湯量を少なくし過ぎるとコーヒーの抽出に長時間を必要とし、多くし過ぎると注湯分散器34の単位時間当たりの回転数を早くしなければならず、高速で回転する注湯分散器34から湯が飛び散ることがあるので、注湯分散器34の回転数
は毎分4〜8回転が適当であり、第1注湯ノズル31からの注湯量は毎分100〜200mlが適当である。また、2回目以降の注湯は、従来と同様に、適量の湯を複数回に分けて行えばよい。
次に、2杯取りのときは、フィルター上に2杯分のコーヒー粉を投入したドリッパー21をドリッパーホルダー22にセットした後、コーヒー2杯取りのボタンを押す。これにより、第1電磁弁35及び第2電磁弁36の双方が開き、貯湯タンク15内の湯は、第1注湯ノズル31から注湯分散器34の第1注湯部38と、第2注湯ノズル32から注湯分散器34の第1注湯部39とにそれぞれ送られ、内周側の第1注湯孔41と外周側の第2注湯孔42とからドリッパー21に湯が注がれる。
したがって、1杯取りの場合に比べてコーヒー粉の量が多くて表面積が広くなっている2杯取りの場合は、注湯分散器34の内周及び外周の双方から湯が注がれることになり、ドリッパー21内のコーヒー粉の全体にわたって満遍なく湯が注がれることになる。第2注湯ノズル32からの単位時間当たりの注湯量を、前記第1注湯ノズル31と同量に設定すると、2杯取りのときには2倍の湯がドリッパー21内に注がれることになり、注湯分散器34の単位時間当たりの回転数も1杯取りのときと同じとすれば、1杯取りのときと同じタイミングで注湯を行うことにより、コーヒー粉の蒸らしから抽出までを1杯取りのときと同じ時間で2杯分のコーヒーを注入することができる。これにより、1杯取りと2杯取りとで略同品質のコーヒーを得ることができ、コーヒー抽出量が変化しても風味や香りを損なうことがない。
また、第2注湯部39の外周壁内面を下方が縮径する円錐面42で形成することにより、第2注湯部39の底面積を小さくすることができるので、注湯終了時における第2注湯部39内の残湯量を少なくすることができ、第2注湯ノズル32から第2注湯部39内に流下した湯の略全量をドリッパー21内のコーヒー粉に向けて注ぎ出すことができる。なお、隔壁40の下部を拡げて各注湯部38,39の下方を縮小し、V字溝状態に形成することも可能であり、底板上面を各注湯孔40,41に向かう下り勾配に形成することもできる。
さらに、注湯分散器34の形状や大きさは、コーヒー抽出量等の条件に応じて適宜選択することができ、例えば、注湯分散器34に設ける隔壁40の形状を、前述のような平面視円形ではなく、多角形状に形成することができ、隔壁40を二重あるいはそれ以上に設けて注湯部を3分割あるいはそれ以上とし、これに合わせて注湯ノズルの数を増加させるとともに、各注湯ノズルの電磁弁の開閉を制御するように形成することも可能である。
また、上記説明では、1杯取りと2杯取りとで説明したが、3杯取り以上にも対応可能であり、第2注湯ノズル32からの注湯の開始は、コーヒーの最大抽出量に応じて設定すればよく、例えば最大抽出量が6杯のときには、その1/2以下、すなわち1〜3杯のときには第1注湯ノズルのみから注湯し、1/2を超えるとき、すなわち4杯以上のときに両注湯ノズルから注湯するように設定することができる。
図6乃至図8は、本発明の第1実施形態を示すもので、図6は注湯分散器の平面図、図7は第1注湯ノズルのみから注湯したときの注湯状態を示す説明図、図8は第1注湯ノズル及び第2注湯ノズルの双方から注湯したときの注湯状態を示す説明図である。
図6に示すように、本実施形態に示す注湯分散器51は、第1注湯部52と第2注湯部53とを区画する隔壁54を中央部分が括れた形状とし、第1注湯部52には中央部と周辺部との2箇所に第1注湯孔55a,55bが設けられるとともに、第2注湯部53の底部には隔壁54中央の括れ部分近傍に第2注湯孔56a,56bが設けられている。各注
湯孔55a,55b,56a,56bの位置関係は、図7及び図8に示すように、注湯分散器51の回転中心に近い位置から順に、第1注湯孔55a,第2注湯孔56a,第1注湯孔55b,第2注湯孔56bとなるように配列されている。したがって、コーヒー粉57のフィルター58からの高さ(厚み)に応じた最適な注湯を行うことができる。
このように、第1注湯部52及び第2注湯部53に設ける第1注湯孔55a,55b及び第2注湯孔56a,56bの配置をドリッパーの形状やコーヒー抽出量等の条件に応じて適宜設定することにより、前述のように単に内周側、外周側にわける場合に比べて抽出したコーヒーの風味や香りを更に安定化させることができる。
本発明のコーヒー抽出機の第1実施形態を示す断面側面図である。 同じく断面平面図である。 同じく要部の断面図である。 同じく注湯分散器の正面図である。 同じく注湯分散器の平面図である。 本発明のコーヒー抽出機の第2実施形態を示す注湯分散器の平面図である。 第1注湯ノズルのみから注湯したときの注湯状態を示す説明図である。 第1注湯ノズル及び第2注湯ノズルの双方から注湯したときの注湯状態を示す説明図である。
符号の説明
11 コーヒー抽出機
12 台板
13 サーバー
14 ウォーマープレート
15 貯湯タンク
15a ヒーター
16 電源基板
17 ケーシング
18 注湯機構
19 操作基板
20 ヘッド部
21 ドリッパー
22 ドリッパーホルダー
23 給水用電磁弁
24 給水口
31 第1注湯ノズル
31a パイプ
32 第2注湯ノズル
32a パイプ
32b ノズル部
33 モーター
34 注湯分散器
34a 外周壁内面
34b 周溝
35 第1電磁弁
36 第2電磁弁
37 ノズル取付部材
38 第1注湯部
39 第2注湯部
40 隔壁
41 第1注湯孔
42 第2注湯孔
43 注湯軸受
44 回転部材
44a 嵌合部材
44b 開口部
45 上部継手
46 下部継手
47 配管接続部
51 注湯分散器
52 第1注湯部
53 第2注湯部
54 隔壁
55a,55b 第1注湯孔
56a,56b 第2注湯孔
57 コーヒー粉
58 フィルター

Claims (7)

  1. サーバー上に配置したドリッパー内のコーヒー粉に、上方の注湯ノズルから湯を注いで前記サーバーにコーヒーを抽出するコーヒー抽出機において、前記ドリッパーと前記注湯ノズルとの間に、上方が開口した有底筒状の注湯分散器を、前記ドリッパーの中心軸を中心として回転可能に設け、該注湯分散器の内部に隔壁を設けて複数の注湯部を区画形成し、各注湯部の底部に注湯孔をそれぞれ設け、前記注湯ノズルとして、各注湯部にそれぞれ注湯する複数の注湯ノズルを設けるとともに、各注湯ノズルからの注湯を制御する注湯弁と、前記注湯分散器を回転させる駆動手段とを設けたことを特徴とするコーヒー抽出機。
  2. 前記隔壁によって注湯分散器内を内周部の第1注湯部と外周部の第2注湯部とに区画するとともに、前記注湯ノズルとして、前記第1注湯部に注湯する第1注湯ノズルと、前記第2注湯部に注湯する第2注湯ノズルとを設けたことを特徴とする請求項1記載のコーヒー抽出機。
  3. コーヒー抽出量があらかじめ設定された最大抽出量の1/2以下のときには、前記第2注湯ノズルの注湯弁を閉じて前記第1注湯ノズルのみから前記第1注湯部に注湯し、コーヒー抽出量が最大抽出量の1/2を超えたときには、第2注湯ノズルの注湯弁を開いて両注湯ノズルから両注湯部にそれぞれ注湯することを特徴とする請求項2記載のコーヒー抽出機。
  4. 前記最大抽出量がコーヒー2杯分であることを特徴とする請求項3記載のコーヒー抽出機。
  5. 前記注湯分散器の回転数が毎分4〜8回転に設定されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載のコーヒー抽出機。
  6. 前記各注湯ノズルからの注湯流量がそれぞれ毎分100〜200mlに設定されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載のコーヒー抽出機。
  7. 前記注湯分散器の外周壁内面が、下方が縮径する円錐面で形成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項記載のコーヒー抽出機。
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