JP2008112464A - 自動料金収受システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 ドライバが車載器に対して不正操作を行っても課金漏れのないよう課金処理を行うようにした自動料金収受システムを提供する。
【解決手段】 第1アンテナ101で1回目の路車間通信を行う(S31)。車載器ID、ICカードIDを収集する(S32)。収集した車載器ID、ICカードIDを保持する(S33)。第2アンテナ201で2回目の路車間通信を行う(S34)。不可能であった場合には、1回目の路車間通信で得たICカードに対して課金明細データを作成する(S35)。可能であった場合には、1回目の路車間通信で得た車載器IDと比較を行う(S37)。第1アンテナ101における1回目の路車間通信で得たICカードIDと比較を行う(S38)。この比較で両者が不一致であれば、第1アンテナ101における1回目の路車間通信で得たICカードに対して課金明細データを作成する(S39)。
【選択図】 図3

Description

本発明は、同一料金所にて課金車種の判定、料金収受を行う自動料金収受システムにおいて、ドライバが車載器に対して第2アンテナとの交信前に車載器の電源断、ICカードの排出、ICカードの交換等の不正操作を行っても課金漏れのないよう課金処理を行うようにした自動料金収受(ETC(Electronic Toll Collection))システムに関する。
ETCシステムは、料金所に設置された路側無線装置と車両に搭載された車載器との間で必要な情報を交信し、通行料金の課金処理を自動的に行うシステムであり、このシステムの導入により、車両は料金所をノンストップで通過することができ、料金所での渋滞を解消することができる。
図6は、従来の均一料金システムを採るETC料金所の構成の概要を示す斜視図である。図6においてETC料金所には、車両1の進入状況を検知するためにレーンの脇に設置された車両検知器12〜14と、車高を計測する車高計測装置15と、車両1の車軸数を検知する軸数計16と、車両1の車載器と交信するレーンの進入側に設けた第1の路側無線装置10及びレーンの退出側に設けた第2の路側無線装置20と、車両1の通行可や停車を表示する路側表示器18と、レーンを遮るバーを有する発進制御機19と、車両検知器12〜14の検知情報に基づいて、第1の路側無線装置10及び第2の路側無線装置20と車載器との通信を制御すると共に路側表示器18の表示や発進制御機19のバーの開閉を制御する車線サーバ17とを備えている。
なお、図6には示していないが、ETCシステムの料金所内には料金所サーバが設けられており、車線サーバ17からの課金データ等が上記料金所サーバを経由して既設の料金システムのデータ処理装置さらにカード会社等が運営する請求システムに接続されるようになっている。これらについては本発明の説明において再度触れることにする。
次に図6における均一料金システムを採るETC料金所で実施されているETCシステムの動作を説明する。車両検知器12(第1車両検知器とも呼ぶ)で車両1の進入を検知する。1軸目が軸数計16を設置している踏み板を通過することにより前進進入と判断する。次に車高計測装置15にて車両の車高計測を行う。
車両検知器12で車両1の進入を確認後、トールゲート(図示せず)下に設置されている第1の路側無線装置10と車両1に装備された車載器(図示せず)との間の無線通信(DSRC無線通信)により、車載器に挿入された記憶媒体、例えばICカードの情報を読み取る。
通常、ETC車には、車内のダッシュボード上などに車載器(図示せず)が設置されており、車載器には、ICカードのIDや残高情報などの個人情報が記録されたICカードが挿入されている。この車載器は、第1の路側無線装置10から無線信号を受信すると、記憶している車載器ID、車種情報、車両用ID、出発地、通過地などの情報と、挿入されたICカードから読み出したICカードのID、残高情報などの情報とを送信する。
車線サーバ17は車両検知器13(第2車両検知器とも呼ぶ)で車両の進入を検知するまでに上記通信が正常終了するか否かを判断する。車両検知器13で車両の進入を検知するまでに上記通信を正常に終了することができたETC車の場合には、路側表示器18に通行可の表示を行い、発進制御機19のバーを開放する。車両検知器13で車両の進入を検知するまでに上記通信を正常に終了することができなかった車両(非ETC車又は異常ETC車)の場合には、路側表示器18に停止の表示を行い、発進制御機19のバーは開放されず、収受員により適切な対応が行われる。
次に、車両検知器14(第3車両検知器とも呼ぶ)により車両1の進入を検知したら第2の路側無線装置20と車載器(図示せず)とで通信を行い、上記軸数計16から得た情報に基づいて得られる車種判別結果により通行料金の修正の必要があれば、通行料金の修正を行い車載器に挿入されたICカードに対して書き込みを行う。車両検知器14により車両1の車尾抜けを検知したら、車線サーバ17は路側表示器18の表示を消去する。
このように従来の自動料金収受(ETC)システムでは、正常ETC車とそれ以外の車両とを区別して発進制御機のバーの開閉により車両の退出管理を行っている。
ところで、上記のような料金所においてレーン上に配置された第1の路側無線装置10による路車間通信で車載器から受信した車種情報と、第1車両検知器12位置に設置されている軸数計16で計測した軸数と、第1車両検知器12と第2車両検知器13で計測した車長とによって課金車種を判定するようにしている。
そして、車種判別結果により通行料金の修正の必要があれば、第2の路側無線装置20を使って車載器に対して課金車種、課金額の送信を行い、車載器に挿入されたICカードへ書き込みを行い、かつ料金請求システム(これについては後述する)に対して車線サーバ17から課金明細データを送信することで、該当のICカードに対して課金処理を行う。
第2の路側無線装置20では、判定した課金車種を当該車両(車載器)に正確に送信し、ICカードへ書き込むため、第1の路側無線装置10で路車間通信した車両と同定処理を行う必要がある。従来のETCシステムは、この車両同定処理を車載器IDの比較で行っている。
しかし、上記のような従来のETCシステムにおける車両同定処理には以下のような問題があった。
(1)第2の路側無線装置20との路車間通信までの間に、車載器の電源がOFFされ、路車間通信が成立せず、車載器IDを取得できないという問題。
(2)第2の路側無線装置20との路車間通信までの間に、車載器からICカードが抜かれ、ICカードのIDを認識できないという問題。
(3)第2の路側無線装置20との路車間通信までの間に、第1の路側無線装置10の路車間通信時のICカードとは異なるICカードに交換されてしまい、ICカードのIDが異なるという問題。
そこで本発明は、同一料金所にて課金車種の判定、料金収受を行う自動料金収受システムにおいて、ドライバが車載器に対して第2アンテナとの交信前に車載器の電源断、ICカードの排出、ICカードの交換等の不正操作を行っても課金漏れのないよう課金処理を行うようにした自動料金収受システムを提供することを目的とする。
従来の問題を解決するための本発明の自動料金収受システムは、IDおよび残高情報を記憶するICカードと、無線通信および上記ICカードの挿抜が可能で、かつ課金データを受信することによりICカードに対して課金処理をする車載器と、上記車載器と無線通信し、ICカードのID及び残高情報を受信するレーンの進入側に設けた第1の路側無線装置と、上記車載器と無線通信し、ICカードのID及び残高情報を受信するレーンの退出側に設けた第2の路側無線装置と、上記第1の路側無線装置で受信したIDと、上記第2の路側無線装置で受信したIDとを比較し、一致した場合は第2の路側無線装置で受信した残高情報に課金し、一致しない場合は第1の路側無線装置で受信した残高情報に課金する車線サーバとを具備するものである。
本発明によれば、ドライバが第2アンテナとの交信前に車載器の電源断、ICカードの排出、ICカードの交換等の不正操作を行っても、第1アンテナで収集し正常であると判定したICカードに対して課金処理を行うことで課金漏れを防止することができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施形態を、図1〜図5に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態における同一料金所にて課金車種の判定、料金収受を行う自動料金収受システムの構成概要を示すブロック図である。図1において本発明の自動料金収受(ETC)システムは、基本的には図6に示した従来の自動料金収受システムと同じであるが、従来のETCシステムの車両同定処理における上記(1)〜(3)の問題点を克服している点が構成上で大きく異なる。
次に、図1に示す本発明の実施の形態における同一料金所にて課金車種の判定、料金収受を行うETCシステム100の動作を説明する。第1車両検知器12で車両の進入を検知する。車両の1軸目が軸数計を設置している踏み板を通過することにより前進進入と判断する。なお軸数計の設置位置は第1車両検知器12の設置位置と同じ位置である。次に車高計測装置にて車両の車高計測を行う。
第1車両検知器12で車両の進入を確認後、トールゲート(図示せず)下に設置されている第1アンテナ101(図6に示した第1の路側無線装置10の構成要素)と車両に装備された車載器111との間の無線通信(DSRC無線通信)により、車載器111に挿入されたICカードの情報を読み取る。
通常、車載器111には、ICカードのIDや残高情報などの個人情報が記録されたICカード(図示せず)が挿入されている。車載器111は、第1アンテナ101から無線信号を受信すると、記憶している車載器ID、車種情報、車両用ID、出発地、通過地などの情報と、挿入されたICカードから読み出したICカードのID、残高情報などの情報とを送信する。
車線サーバ17は、第2車両検知器13で車両の進入を検知するまでに上記通信が正常終了するか否かを判断する。第2車両検知器13で車両の進入を検知するまでに上記通信を正常に終了することができたETC車の場合には、路側表示器18に通行可の表示を行い、発進制御機19のバーを開放する。第2車両検知器13で車両の進入を検知するまでに上記通信を正常に終了することができなかった車両(非ETC車又は異常ETC車)の場合には、路側表示器18に停止の表示を行い、発進制御機19のバーは開放されず、収受員により適切な対応が行われる。
次に、第3車両検知器14により車両の進入を検知したら第2アンテナ201(図6に示した第2の路側無線装置20の構成要素)と車載器111とで路車間通信を行い、上記した軸数計から得た情報並びに第1車両検知器12及び第2車両検知器13で確認した車長情報に基づいて得られる車種判別結果により通行料金の修正の必要があれば、通行料金の修正を行い車載器111に挿入されたICカードに対して書き込みを行う。
そして料金所300の料金所サーバ301、既設料金システム400のデータ処理装置401を介してカード会社500などが運営する料金請求システム501に対して車線サーバ17から課金明細データを送信することで、該当のICカードに対して課金処理を行う。
ただ、このような処理フローで課金できるICカードは、第1アンテナ101との交信時に車載器111に挿入されていたのと同じICカードの場合だけであって、上記した従来のETCシステムにおける車両同定処理の上記問題点(1)〜(3)に対する解決策は後述する。第3車両検知器14により車両の車尾抜けを検知したら、車線サーバ17は路側表示器18の表示を消去する。
図2は、料金所レーンに配置された各種機器相互の位置関係を示す概観図である。図2においてレーンの進入側に設けた第1アンテナ101による通信可能エリアにおいて1回目の路車間通信が実行され、次いでレーンの退出側に設けた第2アンテナ201による通信可能エリアにおいて2回目の路車間通信が実行される。2回目の路車間通信において第2アンテナ201は、判定した課金車種を車載器111に正確に送信してICカードへ書き込むため、第1アンテナ101で行った1回目の路車間通信した車両と同定処理を行う必要がある。1回目及び2回目の路車間通信により得られる車載器IDの比較で車両同定処理を行うことについては従来のETCシステムと同様である。
図3は、従来のETCシステムにおける車両同定処理の問題点(1)〜(3)に対する解決方法を示す本発明のETCシステムの動作フローである。
図3のステップ(図3ではSと略記する)31において、まず第1アンテナ101で1回目の路車間通信を行う。次いでステップ32において、車載器111の車載器ID、ICカードからICカードのIDを収集する。
ステップ33においては、ステップ32で収集した車載器ID、ICカードのIDを保持する。次に、ステップ34において、第2アンテナ201で2回目の路車間通信を行う。ステップ34における2回目の路車間通信が不可能(例えば、車載器の電源断やICカードの排出)であった場合には、ステップ35に進み、ステップ35においてICカードに対する書き込み処理を行わず、第1アンテナ101における1回目の路車間通信で得たICカードに対して課金明細データを作成する。
なお、この処理の時に路側表示器18に、料金徴収の異常を表示することができる。その表示内容としては、例えば、“料金徴収異常”と表示する。また、料金徴収が正常に行えないことから、1回目の路車間通信が正常に行われたデータを使用して課金明細データを作成しこれにより課金の正当性を確保することができる。
ステップ34における2回目の路車間通信が可能であった場合には、ステップ36に進み、ステップ36において2回目の路車間通信により車載器111の車載器ID、ICカードからICカードのIDを収集する。次いでステップ37において、第1アンテナ101における1回目の路車間通信で得た車載器111の車載器IDと比較を行う。
さらにステップ38において第1アンテナ101における1回目の路車間通信で得たICカードのIDと比較を行う。ステップ38における比較で両者が不一致(例えば、ICカードの交換)であれば、ステップ39に進み、ステップ39においてICカードに対する書き込み処理を行わず、第1アンテナ101における1回目の路車間通信で得たICカードに対して課金明細データを作成する。
なお、この処理の時に路側表示器18に、料金徴収の異常を表示することができる。その表示内容としては、例えば、“料金徴収異常”と表示する。また、料金徴収が正常に行えないことから、1回目の路車間通信が正常に行われたデータを使用して課金明細データを作成しこれにより課金の正当性を確保することができる。
ステップ38における比較で両者が一致すれば、ステップ40に進み、ステップ40においてICカードに対する書き込みを実施する。
以上のように本発明によれば、上記のような従来のETCシステムの車両同定処理における1〜3の問題を解決することができる。すなわち、
(1)第2アンテナ201との路車間通信までの間に車載器111の電源がOFFされてしまい、たとえ2回目の路車間通信が成立せず車載器IDを取得できない場合でも、上記ステップ35に示したように、ICカードに対する書き込み処理を行わず、第1アンテナ101における1回目の路車間通信で得たICカードに対して課金明細データを作成することで、最低限でも課金の正当性を確保することができる。
(2)第2アンテナ201との路車間通信までの間に、車載器111からICカードが抜かれ、ICカードのIDを認識できない場合でも、上記ステップ39に示したように、ICカードに対する書き込み処理を行わず、第1アンテナ101における1回目の路車間通信で得たICカードに対して課金明細データを作成することで、最低限でも課金の正当性を確保することができる。
(3)第2アンテナ201との路車間通信までの間に第1アンテナ101における1回目の路車間通信時のICカードとは異なるICカードに交換されてしまい、ICカードのIDが異なっている場合でも、上記ステップ39に示したように、ICカードに対する書き込み処理を行わず、第1アンテナ101における1回目の路車間通信で得たICカードに対して課金明細データを作成することで、最低限でも課金の正当性を確保することができる。
図3の動作フローにおいては、図1における車線サーバ17がICカードへの書き込み実施や課金明細データの作成までを説明したが、車線サーバ17から料金所の料金所サーバ301に各種データを通知するタイミングについて以下で説明することにする。
基本的には、第3車両検知器4からの車両の退出を検知した後、第1及び第2アンテナにおける路車間通信での正常ETC/異常ETC/非ETCの判別結果並びに課金処理データを、料金所サーバ301へ通知する。
第2アンテナ201において、ある車両との交信が完了し(路車間通信の異常が確定したことを含む)、かつアイランド内の車両と対応が取れている時(第1アンテナ101で通信した時に保持した車載器IDと一致した時)には、当該車両の前方に存在する全車両を交信完了とする(疑似交信完了処理)。但し、直前(1台前)の車両については同時に交信中の可能性があるので特別に扱う。直前の車両が交信中か、または通信異常未確定なら、この車両は状態を保持する。
図4においては、当該車両Pの直前の車両Aが交信中や通信異常未確定ではないため、前方にある全車両(車両A〜D)が疑似的に交信完了となり、車線サーバ17から料金所サーバ301へ通知される(アイランド内から車両A〜Dがすべて削除される)。
一方、図5においては、当該車両Pの直前の車両Aが交信中、または通信異常未確定のため、車両Aより前方にある全車両(車両B〜D)が疑似的に交信完了となり、車線サーバ17から料金所サーバ301へ通知される(アイランド内から車両B〜Dがすべて削除される)。
ETCシステムでは、2台同時に通信可能となっているため、後方の車両が先に交信完了状態となっても、1台前が交信中の場合が考えられる。そのため、後方車両が交信完了状態となっても、前方車両が交信中の場合、通信異常未確定の場合は、交信完了した後方車両の状態を保持し、前方車両の状態が確定した時に料金所サーバへ通知を行う。
以上のように、本発明の料金所サーバへの通知タイミング方法は、疑似交信完了処理により、非ETC車の料金所サーバへの通知タイミングを早めることが可能となる。つまり非ETC車が連続している場合は、基本的に車両キュー(Queue)があふれないと料金所サーバへ通知されないので、一定台数の車両通過が必要となるが、本発明では、後方でETC車が通知したことを条件に、前方の車両を交信完了扱い(疑似交信完了処理)にすれば、一定台数以上の車両が通過する前に料金所サーバへの通知が可能となる。
本発明の実施の形態における同一料金所にて課金車種の判定、料金収受を行う自動料金収受システムの構成概要を示すブロック図、 料金所レーンに配置された各種機器相互の位置関係を示す概観図、 本発明の実施の形態におけるETCシステムの動作フローを示す図、 本発明の実施の形態に係る車線サーバから料金所の料金所サーバにデータを通知するタイミングを示す第1の例、 本発明の実施の形態に係る車線サーバから料金所の料金所サーバにデータを通知するタイミングを示す第2の例、 従来の均一料金システムを採るETC料金所の構成の概要を示す斜視図である。
符号の説明
1 車両
2 ETC車
10 第1の路側無線装置
12 車両検知器S1(第1車両検知器)
13 車両検知器S2(第2車両検知器)
14 車両検知器S4(第3車両検知器)
15 車高計測装置
16 軸数計
17 車線サーバ
18 路側表示器
19 発進制御機
20 第2の路側無線装置
100 ETCシステム
101 第1アンテナ
111 車載器
201 第2アンテナ
300 料金所
301 料金所サーバ
400 既設料金システム
401 データ処理装置
500 カード会社
501 請求システム

Claims (2)

  1. IDおよび残高情報を記憶するICカードと、
    無線通信および上記ICカードの挿抜が可能で、かつ課金データを受信することによりICカードに対して課金処理をする車載器と、
    上記車載器と無線通信し、ICカードのID及び残高情報を受信するレーンの進入側に設けた第1の路側無線装置と、
    上記車載器と無線通信し、ICカードのID及び残高情報を受信するレーンの退出側に設けた第2の路側無線装置と、
    上記第1の路側無線装置で受信したIDと、上記第2の路側無線装置で受信したIDとを比較し、一致した場合は第2の路側無線装置で受信した残高情報に課金し、一致しない場合は第1の路側無線装置で受信した残高情報に課金する車線サーバと、
    を具備することを特徴とする自動料金収受システム。
  2. 自動料金収受システムに使用することを特徴とする請求項1記載の車線サーバ。
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