JP2008111971A - 回転体駆動装置および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の感光ドラム12と、モータ11の回転を制御するCPU50と、前記CPU50においてモータ停止信号を発生してから感光ドラム12が停止するまでに感光ドラム12がどれだけ回転するかを感光ドラム毎に測定するロータリーエンコーダ17とを備え、CPU50が、ロータリーエンコーダ17における測定結果に基づき、感光ドラム12の表面において潜像の書込みが開始される画像書込み開始位置が一定になるように感光ドラム12毎にモータ11の起動タイミングを設定する回転体駆動装置、及び画像形成装置。
【選択図】図4
Description
1.実施形態1
(1)構成
図1に示すように、実施形態1に係る画像形成装置1は、Y、M、C、およびKの各色のトナー画像を形成する画像形成ユニット10Y、10M、10C、10Kと、画像形成ユニット10Y、10M、10C、10Kで形成されたトナー画像が重ねあわされつつ転写される中間転写ベルト30と、中間転写ベルト30に転写されたトナー画像を、搬送経路Pを通って搬送される用紙に転写する二次転写ローラ36と、用紙に転写されたトナー画像を熱定着させる定着ユニット31とを備える。
以下、画像形成ユニット10M,10C,10Kも同様の構成を有する。
以下、画像形成装置1の作用について説明する。
図4に示すように、ステップS1で画像形成装置1の電源スイッチを投入すると、ステップS2において、CPU50は、各画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kのモータ11Y、11M、11C、11Kの起動ずらし時間を0に設定し、ステップS4で微調整イニシャルフラグを1に設定する。微調整イニシャルフラグは、電源スイッチを投入してからのプリントシークエンスの回数に関連し、微調整イニシャルフラグ=1は、前記プリントシークエンスが1回目のプリントシークエンスであることを、微調整イニシャルフラグ=0は、前記プリントシークエンスが2回目以降のプリントシークエンスであることを示す。
Dy=Cy−Cmin
Dm=Cm−Cmin
Dc=Cc−Cmin
Dk=Ck−Cmin
を求める。
モータ11Yの起動ずらし時間=Dy×Ta
モータ11Mの起動ずらし時間=Dm×Ta
モータ11Cの起動ずらし時間=Dc×Ta
モータ11Kの起動ずらし時間=Dk×Ta
(但し、Taは定常時のロータリーエンコーダ1カウント分の時間である。)
の式で設定してもよいし、また、図5のグラフにおいて三角形ABCの面積=四角形HFGIを設定し、四角形HFGIの短辺FGと長さが等しくなるように起動ずらし時間DEを設定してもよい。
Dzy=Czy−Cy、
Dzm=Czm−Cm、
Dzc=Czc−Cc
を求める。
Vzy=f(Dzy)、
Vzm=f(Dzm)、
Vzc=f(Dzc)
を算出する。
10Y,10M,10C,10K 画像形成ユニット
11Y,11M、11C、11K モータ
12Y、12M、12C,12K 感光ドラム
17Y、17M、17C,17K ロータリーエンコーダ
24 帯電ロール
30 中間転写体
50 CPU
52 計数回路
Claims (11)
- 複数の回転体と、
各回転体毎に設けられ、該回転体を回転駆動する複数の回転駆動手段と、
各回転体毎に設けられ、該回転体の回転を測定する複数の回転測定手段と、
前記回転駆動手段を制御する回転駆動制御手段と、を備え、
前記回転駆動制御手段は、回転駆動状態にある前記複数の回転駆動手段に対し前記回転駆動制御手段が停止を指令した時点から、前記複数の回転体が停止するまでの回転量を前記回転測定手段を用いて測定し、該測定の結果に基き、次回の前記回転駆動制御手段から前記複数の回転駆動手段に対する回転駆動開始指令時期を各々調整することを特徴とする、回転体駆動装置。 - 前記回転駆動制御手段は、回転体の回転時に、該回転体相互の回転位相が前回の回転時と同様になるように回転駆動開始指令時期を各々調整することを特徴とする、請求項1に記載の回転体駆動装置。
- 前記回転測定手段は、前記回転駆動制御手段において回転停止を指令してから回転体が停止するまでの時間である停止時間を各回転体毎に測定し、
前記回転駆動制御手段は、前記回転測定手段によって測定された停止時間が最も短かった一の回転体の停止時間である最短停止時間Dmとそれ以外の回転体の停止時間Dとの差ΔDを各々求め、
前記差ΔDに基づいて前記他の回転体を回転させる他の回転駆動手段の起動時刻を前記一の回転体を回転させる一の回転駆動手段の起動時刻よりも遅らせる起動ずらし時間を求め、
前記他の回転駆動手段を前記一の回転駆動手段よりも前記起動ずらし時間だけ遅らせて起動させることを特徴とする、請求項1または2に記載の回転体駆動装置。 - 回転体が1回転する毎に1個の基準信号を出力する基準信号発生手段が各回転体に設けられ、
前記回転駆動制御手段は、
基準となる一の回転体に設けられた基準信号発生手段において基準信号が出力されてから、他の回転体に設けられた基準信号発生手段において基準信号が出力されるまでに前記他の回転体が回転する角度である基準位置ズレ角度を測定し、
前回の回転起動に伴う回転時と今回の回転起動に伴う回転時とにおいて基準位置ズレ角度に差が生じた場合、前記基準位置ズレ角度の差が解消されるように前記他の回転体の回転を制御することを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の回転体駆動装置。 - 前記回転駆動制御手段は、
前記他の回転体のうち、今回の回転起動に伴う回転時において前回の回転起動に伴う回転時よりも基準位置ズレ角度が増加したものについては、前記基準位置ズレ角度の増加に対応する時間だけ起動ずらし時間を短縮し、
今回の回転起動に伴う回転時において前回の回転起動に伴う回転時よりも基準位置ズレ角度が減少したものについては、前記基準位置ズレ角度の減少に対応する時間だけ起動ずらし時間を延長することを特徴とする、
請求項4に記載の回転体駆動装置。 - 複数の像保持体と、
各像保持体毎に設けられ、該像保持体を回転駆動する複数の回転駆動手段と、
各像保持体毎に設けられ、該像保持体の回転を測定する複数の回転測定手段と、
前記回転駆動手段を制御する回転駆動制御手段と、を備え、
前記回転駆動制御手段は、回転駆動状態にある前記複数の回転駆動手段に対し前記回転駆動制御手段が停止を指令した時点から、前記複数の像保持体が停止するまでの回転量を前記回転測定手段を用いて測定し、該測定の結果に基き、次回の前記回転駆動制御手段から前記複数の回転駆動手段に対する回転駆動開始指令時期を各々調整することを特徴とする画像形成装置。 - 前記回転駆動制御手段は、次回の像保持体への作像時に、該回転体相互の回転位相が前回の作像時と同様になるように回転駆動開始指令時期を各々調整することを特徴とする、請求項6に記載の画像形成装置。
- 前記回転測定手段は、前記回転駆動制御手段において回転停止を指令してから前記像保持体が停止するまでの時間である停止時間を各像保持体毎に測定し、
前記回転駆動制御手段は、前記回転測定手段によって測定された停止時間が最も短かった一の像保持体の停止時間である最短停止時間Dmとそれ以外の像保持体の停止時間Dとの差ΔDを各々求め、
前記差ΔDに基づいて前記他の像保持体を回転させる他の回転駆動手段の起動時刻を前記一の体を回転させる一の回転駆動手段の起動時刻よりも遅らせる起動ずらし時間を求め、
前記他の回転駆動手段を前記一の回転駆動手段よりも前記起動ずらし時間だけ遅らせて起動させることを特徴とする、請求項6または7に記載の画像形成装置。 - 像保持体が1回転する毎に1個の基準信号を出力する基準信号発生手段が各像保持体に設けられ、
前記回転駆動制御手段は、基準となる一の像保持体に設けられた基準信号発生手段において基準信号が出力されてから、他の像保持体に設けられた基準信号発生手段において基準信号が出力されるまでに前記他の像保持体が回転する角度である基準位置ズレ角度を測定し、前回の回転起動に伴う回転時と今回の回転起動に伴う回転時とにおいて基準位置ズレ角度に差が生じた場合、前記基準位置ズレ角度の差が解消されるように前記他の像保持体の回転を制御することを特徴とする、請求項6乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記回転駆動制御手段は、
前記他の像保持体のうち、今回の回転起動に伴う回転時において前回の回転起動に伴う回転時よりも基準位置ズレ角度が増加したものについては、前記基準位置ズレ角度の増加に対応する時間だけ起動ずらし時間を短縮し、
今回の回転起動に伴う回転時において前回の回転起動に伴う回転時よりも基準位置ズレ角度が減少したものについては、前記基準位置ズレ角度の減少に対応する時間だけ起動ずらし時間を延長することを特徴とする、
請求項9に記載の画像形成装置。 - 前記回転駆動手段は、ブラシレスモータを含むことを特徴とする、請求項6乃至10いずれか1項に記載の画像形成装置。
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