JP2008111932A - レンズ鏡筒 - Google Patents

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Abstract

【課題】レンズ鏡筒において調芯を容易にかつ高精度に行えるようにする。
【解決手段】第1レンズG1を保持する第1レンズ枠110、第2レンズG2及び第3レンズG3を保持し第1レンズ枠の内側に嵌め込まれる第2レンズ枠120を含み、第1レンズ枠110は、第1レンズG1を保持する第1保持部113、第1保持部113の周りに形成されて第2レンズ枠120を所定の隙間をおいて嵌め込み保持する嵌合凹部115を含み、第2レンズ枠120は、光軸方向において第1レンズG1と対向する側に形成されて第2レンズG2を保持する第2保持部123、光軸方向において第2保持部123と反対側に形成されて第3レンズG3を所定の隙間をおいて嵌め込み保持する第3保持部124を含む。これにより、2つのレンズを1つのレンズに対して同一方向から調芯できるため、簡単な段取りにより調芯作業を容易にかつ高精度に行うことができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数のレンズを保持したレンズ鏡筒に関し、特に、3枚以上のレンズを調芯した状態で保持すると共に光軸方向に移動させられるレンズ鏡筒、さらには、デジタルカメラ、モバイルカメラ等に搭載されるレンズ鏡筒に関する。
従来のレンズ鏡筒としては、光軸方向に軸心をもつ円筒状に形成されその内部に所定口径の開口部及び光軸方向に垂直な前面を画定する円板部をもつ第1レンズ枠、第1レンズ枠の円板部の後面側に固定される第1レンズ、第1レンズ枠の内側でかつ円板部の前側に遊びをもって配置される大きさに形成された円筒状の第2レンズ枠、第2レンズ枠に固定される第2レンズを備え、第1レンズを第1レンズ枠に固定し、第2レンズを第2レンズ枠に固定し、第2レンズ枠の後端面を第1レンズ枠の円板部の前面に当接させて、その前面上を二次元的に移動させることで、第1レンズに対して第2レンズを調芯するように形成されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、このレンズ鏡筒においては、2つのレンズを保持する場合において、一方のレンズを他方のレンズと調芯するものであるため、3つ以上のレンズを保持するレンズ鏡筒において、同様の調芯手法を適用して3つのレンズを調芯することは困難である。
また、このレンズ鏡筒において、調芯作業を施す場合は、第2レンズ枠の外周(チャッキング部)を、調芯装置に含まれる把持フィンガ(チャッキング爪)で把持しつつ、第2レンズ枠(及び第2レンズ)を移動させるようにしているが、3つのレンズを調芯する場合は、この手法をそのまま適用することが困難である。
一方、3つのレンズを保持するレンズ鏡筒において、上記従来のレンズ鏡筒における調芯手法を適用して、最も被写体側寄りの一つのレンズのみを調芯した場合、解像力が改善される部位は限られ、例えば、7割像高の解像力は改善されても、3割像高の解像力が劣化したままの場合があり、全体として総合的に解像力が改善されるものではなかった。
特開2004−286958号公報
本発明は、上記従来技術の事情に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、3枚ないしはそれ以上のレンズを一体的に保持するレンズ鏡筒において、レンズ相互の調芯を、容易に、かつ、高精度に、簡略な段取りで行え、特に変倍又は撮影位置の切り替えのために光軸方向に駆動されると共に高い解像力が得られる、デジタルカメラ、モバイルカメラ等に適したレンズ鏡筒を提供することにある。
本発明のレンズ鏡筒は、光軸方向に順次に配列される第1レンズ,第2レンズ,第3レンズの少なくとも3つのレンズと、レンズを保持するレンズ枠と、を備えたレンズ鏡筒であって、上記レンズ枠は、第1レンズを保持する筒状の第1レンズ枠と、第2レンズ及び第3レンズを保持すると共に第1レンズ枠の内側に嵌め込まれる筒状の第2レンズ枠とを含み、上記第1レンズ枠は、第1レンズを保持する第1保持部、第1保持部の周りに形成されて第2レンズ枠を所定の隙間をおいて嵌め込み保持する嵌合凹部を含み、上記第2レンズ枠は、光軸方向において第1レンズと対向する側に形成されて第2レンズを保持する第2保持部、光軸方向において第2保持部と反対側に形成されて第3レンズを所定の隙間をおいて嵌め込み保持する第3保持部を含む、ことを特徴としている。
この構成によれば、例えば、予め第1保持部に第1レンズを嵌め込んで保持した第1レンズ枠と、予め第2保持部に第2レンズを嵌め込んで保持した第2レンズ枠を用意し、所定の調芯装置を用いて、第2レンズ枠を第1レンズ枠の嵌合凹部に嵌めこんで光軸に垂直な方向に二次元的に微調整することにより、第1レンズに対して第2レンズを調芯することができ、続いて、第3レンズを第2レンズ枠の第3保持部に嵌め込んで光軸に垂直な方向に二次元的に微調整することにより、第1レンズ及び第2レンズに対して第3レンズを調芯することができる。このように、光軸方向の一方側から、2つのレンズを1つのレンズに対して調芯することができるため、簡単な段取りにより調芯作業を容易にかつ高精度に行うことができる。
上記構成において、第1レンズ及び第2レンズは、光軸方向において、所定の口径をなす口径板を協働して挟持するように形成されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、第1レンズを保持した第1レンズ枠に対して、第2レンズを保持した第2レンズ枠を組み込む際に、第1レンズの外縁領域の端面に口径板を載せ、その上から第2レンズの外縁領域の端面が当接するように第2レンズ枠を嵌合凹部内に嵌め込むことで、口径板が第1レンズ(の外縁領域の端面)と第2レンズ(の外縁領域の端面)との間に挟持され、又、口径板に沿って第2レンズ枠を移動させて微調整することにより、第2レンズを第1レンズに対して調芯することができる。
したがって、口径板を保持するための専用の保持部が不要になり、その分だけレンズ枠の構造を簡素化することができる。
上記構成において、第1保持部は、第1レンズの外縁部を嵌め込む内周壁と、内周壁から径方向外向きに肉抜きされた複数の溝部を含む、構成を採用することができる。
この構成によれば、第1レンズを、その外縁部(外周面)が第1保持部の内周面に対面するように嵌め込んだ状態で、複数の溝部に対して、接着剤等を容易に塗布又は溜めることができる。
上記構成において、第1レンズ枠は、第2レンズ枠の外周を露出させるべく切り欠かれた複数のスリットを含む、構成を採用することができる。
この構成によれば、第2レンズを保持した第2レンズ枠を第1レンズ枠の嵌合凹部に嵌め込んで微調整する(光軸に垂直な方向に二次元的に移動させる)際に、調芯装置の把持フィンガ等を、第1レンズ枠の外側からスリットを通して第2レンズ枠の外周を把持することができるため、第2レンズ枠(第2レンズ)の微調整を容易に行うことができる。
上記構成において、第2レンズ枠は、その外周面から径方向に突出し複数のスリットに対してそれぞれ所定の遊びをもって挿入される複数の突出部を含む、構成を採用することができる。
この構成によれば、第2レンズ枠の突出部を第1レンズ枠のスリットに通した時点で、第1レンズ枠(第1レンズ)に対する第2レンズ枠(第2レンズ)の光軸回りの角度位置を予め所定の角度位置に位置付けることができ、その状態から突出部を把持フィンガ等で把持して第2レンズ枠を微調整する(光軸に垂直な方向に二次元的に移動させる)ことで、より高精度に調芯を行うことができる。
上記構成において、第3保持部は、第3レンズの外縁部と対向する内周壁と、内周壁から径方向外向きに肉抜きされた複数の溝部を含む、構成を採用することができる。
この構成によれば、第2レンズを保持した第2レンズ枠に対して、第3レンズを第3保持部に嵌め込んで微調整する(光軸に垂直な方向に二次元的に移動させる)際に、調芯装置の把持フィンガ等を、複数の溝部を通して第3レンズの外周を把持することができるため、第3レンズの微調整を容易に行うことができる。
上記構成において、嵌合凹部及び第3保持部は、予め紫外線硬化型の接着剤を塗布しかつ調芯後に紫外線を照射し得るように形成されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、第2レンズ(第2レンズ枠)と第1レンズの調芯完了と同時に、又、第3レンズと第2レンズ及び第1レンズとの調芯完了と同時に、紫外線を照射して接着剤を硬化させることで、調芯済みのレンズを、その調芯位置に高精度に保持したまま確実に固着することができる。
上記構成のレンズ鏡筒によれば、3枚ないしはそれ以上のレンズを一体的に保持する場合に、レンズ相互の調芯を、容易にかつ高精度に、簡略な段取りで行うことができ、全体としての解像力を向上させることができる。また、高精度に調芯された小型のレンズ鏡筒を得ることができため、小型のデジタルカメラ、モバイルカメラ等に容易に適用(搭載)することができる。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
図1ないし図8は、本発明に係るレンズ鏡筒の一実施形態を示すものであり、図1は本発明のレンズ鏡筒を含むカメラユニットの分解斜視図、図2はカメラユニットの縦断面図、図3は本発明に係るレンズ鏡筒の一部を切断した分解斜視図、図4はレンズ鏡筒の一部をなす第1レンズ枠及び第1レンズを示す正面図及び縦断面図、図5は第1レンズ枠に第1レンズを固着する際の接着剤の塗布を示す説明図、図6はレンズ鏡筒の一部をなす第2レンズ枠と第2レンズ及び第3レンズを示す正面図及び縦断面図、図7は調芯作業を説明する正面図、図8はレンズ鏡筒の正面図及び縦断面図である。
このカメラユニットは、図1及び図2に示すように、固定筒11及び取付け部12をもつベース10、固定筒11の内側に摺動自在に支持された本発明に係るレンズ鏡筒100、固定筒11の周りに回動自在に支持されたカムリング20、固定筒11の外周面を取り囲むように設けられたコイルスプリング30、コイルスプリング30を受ける環状の座金40、コイルスプリング30を圧縮して押える押えリング50、取付け部12に固定された撮像素子としてのCCD60、基板70等を備えている。
ベース10は、図2に示すように、光軸方向Lの前方側Fに位置する固定筒11、光軸方向Lの後方側Rにおいて固定筒11と一体的に形成された矩形状の凹部を画定する取付け部12等により形成されている。
固定筒11は、その径方向に貫通すると共に光軸方向Lに伸長しかつ前方側Fに開口する3つのガイド孔11a、その前端面において前方に向けて突出する6つの突起11b、後述するレンズ枠100(の外周面)を摺動自在に案内する内周面11c、カムリング20を回動自在に支持する外周面11d等を備えている。
3つのガイド孔11aは、周方向において等角度(120度)の間隔で形成されており、6つの突起11bは、周方向において等角度(60度)の間隔で形成されている。
取付け部12には、図2に示すように、CCD60が基板70等により保持されて、接着剤等により固着されている。
カムリング20は、図1及び図2に示すように、ベース10の筒状部11(の外周面11d)に回動自在に外嵌される環状部21、環状部21の外周面から径方向外側に突出すると共に光軸方向Lに伸長する操作レバー22、環状部21の前端面に形成された3つのカム面23等を備えている。
3つのカム面23は、それぞれレンズ鏡筒100の後述する3つの突出部112を受けて光軸方向Lにカム作用を及ぼすものであり、回転に伴って光軸方向Lにおけるリフト量が連続的に増加するプロフィルをなすように形成されている。
コイルスプリング30は、図1及び図2に示すように、固定筒11の外周面11dを取り囲むように、座金40を挟んで3つの突出部112に隣接して取り付けられ、押えリング50により、所定の付勢力を発生するように圧縮された状態に保持されている。したがって、コイルスプリング30は、後述するレンズ鏡筒100の突出部112を光軸方向Lの後方側Rに向けて付勢し、この突出部112をカム面23に対して常に接触させるように作用している。
押えリング50は、図1及び図2に示すように、環状に形成されており、その内周面において6つの切欠き部51を備えている。6つの切欠き部51は、周方向において等角度(60度)の間隔で形成されており、固定筒11の6つの突起11bをそれぞれ受け入れるものである。すなわち、押えリング50は、切欠き部51に突起11bを嵌め込むことで固定筒11に連結されて、コイルスプリング30を圧縮した状態に保持する。
レンズ鏡筒100は、図2及び図3に示すように、第1レンズG1を保持する第1レンズ枠110、第2レンズG2及び第3レンズG3を保持する第2レンズ枠120、第1レンズG1と第2レンズG2の間に挟持される口径板130、第3レンズG3の前方に配置される第2の口径板140等を備えている。
ここで、第1レンズG1、第2レンズG2、及び第3レンズG3は、光軸方向Lにおいて、後方R(像面側)から前方F(物体側)に向けて順次に配列されるようになっている。
第1レンズ枠110は、図3ないし図5に示すように、樹脂材料を成型することにより形成されて、略円筒状に形成された円筒部111、円筒部111の外周面から周方向に等間隔で(120度ごとに)径方向外向きに突出した3つの突出部112、内側において第1レンズG1を嵌め込んで保持する第1保持部113、第1保持部113の周りに形成された3つの溝部114、第1保持部113の周りに形成されて第2レンズ枠120の後述する円筒部121を所定の隙間をおいて嵌め込む嵌合凹部115、円筒部111の壁部を周方向に等間隔(120度ごと)に切り欠いた3つのスリット116等を備えている。
第1保持部113は、図4(a),(b)に示すように、所定の内径をなす内周面113a,内周面113aから径方向内向きに環状に延出し中央領域に円形の開口部113b´を画定する環状端面113b等により形成されている。
3つの溝部114は、内周面113aから径方向外向きに肉抜きされることにより形成されている。この溝部114には、図4(a),(b)に示すように、第1レンズG1を嵌め込んだ後に、接着剤GLを充填して固着することができ、又、後述する第1レンズG1の突起G1cを挿入することができるようになっている。また、3つの溝部114は、第1レンズG1を把持フィンガ等で把持して第1保持部113に嵌め込む場合に、その把持フィンガを非接触にて入り込ませる逃げ部としても機能するようになっている。
嵌合凹部115は、後述する第2レンズ枠120の円筒部121を、光軸Lに垂直な径方向において所定の隙間をおいて嵌め込むことができる内径寸法に形成されている。そして、第2レンズ枠120が嵌め込まれ調芯された後には、接着剤、例えば、紫外線硬化型の接着剤が塗布されて(あるいは、予め塗布された紫外線硬化型接着剤に対して)、その上から紫外線が照射されるように形成されている。
3つのスリット116は、後述する第2レンズ枠120の突出部122を所定の遊びをもって挿入し得る幅寸法をなすように(すなわち、内側に挿入された第2レンズ枠120の外周又は一部を露出させるように)、光軸方向Lの前方Fに向けて開口するように切り欠かれて形成されている。
第1レンズG1は、樹脂材料を成型して形成され、図4(b)に示すように、光軸L1を有し、第1保持部113に嵌め込まれて保持される外縁部G1a、口径板130を当接させて保持するべく光軸L1(組付け後の光軸L)に垂直な平面と平行でかつ外縁領域において環状に形成された環状端面G1b、外縁部G1aから径方向に突出した突起G1c等を備えている。
ここで、第1レンズG1は、図4(a),(b)及び図5に示すように、把持フィンガ(不図示)等により外縁部G1aが把持された状態で第1レンズ枠110内に挿入され、外縁部G1aが第1保持部113の内周面113aの内側に嵌め込まれると共に環状端面113bに当接され、3つの溝部114に対して、充填ノズルNにより接着剤GLが充填されて固着される。この接着剤GLとしては、紫外線硬化型の接着剤、又は、速乾性の接着剤等でもよい。
これにより、第1レンズG1は、第1レンズ枠110に対して嵌め込まれて堅固に保持され、その光軸L1がレンズ鏡筒としての光軸Lに一致する状態に組み込まれるようになっている。
第2レンズ枠120は、図3及び図6に示すように、樹脂材料を成型することにより形成されて、略円筒状に形成された円筒部121、円筒部121の外周面から周方向に等間隔で(120度ごとに)径方向外向きに突出した3つの突出部122、内側において第2レンズG2を嵌め込んで保持する第2保持部123、光軸方向Lにおいて第2保持部123と反対側に形成されて第3レンズG3を所定の隙間をおいて嵌め込んで保持する第3保持部124、第3保持部124の周りに形成された3つの溝部125、第2の口径板140を接合する環状端面126等を備えている。
第1円筒部121は、第1レンズ枠110の嵌合凹部115に対して、光軸Lに垂直な径方向において所定の隙間をおいて嵌め込むことができる外径寸法に形成されている。そして、第1円筒部121が嵌合凹部115に嵌め込まれ、微調整されて(光軸L1に対して垂直な方向に二次元的に移動させられて)調芯された後には、例えば、紫外線硬化型の接着剤が塗布されて(あるいは、予め紫外線硬化型の接着剤が塗布されて)、その上から紫外線が照射され得るようになっている。
3つの突出部122は、第1レンズ枠110の3つのスリット116に対して、光軸方向Lの前方F側から周方向に所定の隙間をおいてすなわち遊びをもって挿入されるように、所定の幅寸法をなすように形成されている。
そして、3つの突出部122は、第2レンズ枠120が第1レンズ枠110に挿入された状態で、第1レンズG1に対して、第2レンズG2を光軸Lに垂直な面内において所定の角度位置に位置付けると共に、第2レンズG2を第1レンズG1に対して調芯する際に、図7に示すように、第1レンズ枠110の外側からスリット116を通して、把持フィンガF1等により把持されるようになっている。
第2保持部123は、図6(a),(b)に示すように、所定の内径をなす内周面123a,内周面123aから径方向内向きに環状に延出する環状端面123b等により形成されている。尚、第2保持部123には、前述同様に、内周面123aから径方向外向きに肉抜きされて把持フィンガの移動を許容し又接着剤の充填を可能にする複数の溝部(不図示)を備えていてもよい。
第3保持部124は、図6(a),(b)に示すように、所定の内径をなす内周面124a,内周面124aから径方向内向きに環状に延出し中央領域に円形の開口部124b´を画定する環状端面124b等により形成されている。
3つの溝部125は、内周面124aから径方向外向きに肉抜きされることにより形成されている。この溝部125は、図7に示すように、第3レンズG3を把持フィンガF2等で把持して第3保持部124に嵌め込むと共に光軸L1,L2に垂直な方向に二次元的移動させて調芯を行う場合に、その把持フィンガF2を非接触にて入り込ませる逃げ部として機能するようになっている。
第2レンズG2は、樹脂材料を成型して形成され、図6(b)に示すように、光軸L2を有し、第2保持部123に嵌め込まれて保持される外縁部G2a、口径板130を当接させて保持するべく光軸L(L1)に垂直な平面と平行でかつ環状に形成された環状端面G2b等を備えている。
ここで、第2レンズG2は、第1保持部123に溝部(不図示)が設けられている場合は、把持フィンガ(不図示)等により外縁部G2aが把持された状態で、外縁部G2aが第2保持部123の内周面123aの内側に嵌め込まれると共に環状端面123bに当接され、溝部(不図示)に対して、図5に示すような充填ノズルNにより接着剤GLが充填されて固着される。この接着剤GLとしては、紫外線硬化型の接着剤、又は、速乾性の接着剤等でもよい。
これにより、第2レンズG2は、第1レンズG1と対向する側において、第2レンズ枠120に対して嵌め込まれて堅固に保持された状態となる。
第3レンズG3は、樹脂材料を成型して形成され、図6(b)に示すように、光軸L3を有し、第3保持部124に嵌め込まれて内周面124aと対向する外縁部G3a、環状端面124bに当接させられる後端面G3b等を備えている。
ここで、第3レンズG3は、図7に示すように、把持フィンガF2等により外縁部G3aが把持された状態で、外縁部G3aが第3保持部124の内周面124aの内側に嵌め込まれると共にその後端面G3bが環状端面124bに当接され、環状端面124bに沿って微調整されて(光軸L2,L1に対して垂直な方向に二次元的に移動させられて)調芯された後には、例えば、紫外線硬化型の接着剤が塗布されて(あるいは、予め紫外線硬化型の接着剤が塗布されて)、その上から紫外線が照射され得るようになっている。
これにより、第3レンズG3は、第2レンズG2と反対側において、第2レンズ枠120に対して嵌め込まれて堅固に保持され、その光軸L3が第2レンズG2の光軸L2及び第1レンズG1の光軸L1と一致した状態に組み込まれるようになっている。
次に、上記構成をなすレンズ鏡筒の組付け及び調芯作業について説明する。
先ず、図4に示すように、第1レンズG1を第1レンズ枠110の第1保持部113に嵌め込んで固着する。また、第2レンズG2を第2レンズ枠120の第2保持部123に嵌め込んで固着する。
続いて、第1レンズ枠110を調芯装置のテーブル(不図示)に固定し、口径板130を嵌合凹部114に挿入して第1レンズG1の環状端面G1bに当接させ、続いて、第2レンズ枠120の円筒部121を嵌合凹部115に挿入して、第2レンズG2の環状端面G2bを口径板130に当接させる。この状態で、口径板130は、第1レンズG1と第2レンズG2に挟み込まれた状態となる。
このように、口径板130は、第1レンズG1(の環状端面G1b)と第2レンズG2(の環状端面G2b)との間に挟持されるため、口径板130を保持するための専用の保持部が不要になり、その分だけ第1レンズ枠110及び第2レンズ枠120の構造を簡素化することができる。
続いて、調芯を行う第2レンズG2の前方(上方)に撮影チャート(不図示)を配置し、調芯の基準となる第1レンズG1の後方(下方)にCCD等の撮像素子(不図示)を配置し、調芯装置の把持フィンガF1で第2レンズ枠120の突出部122を把持する。
続いて、把持フィンガF1を光軸L1に垂直な平面内において二次元的に移動させつつ、(必要に応じて照明光を照射しつつ)撮像素子で撮影チャートを撮影する。そして、この撮影画像をモニター(不図示)で確認しながら、その表示画像が所定状態(すなわち、第2レンズG2の光軸L2が第1レンズG1の光軸L1と一致して、画像のピントが合う状態あるいは像ボケが均等になる状態)となるように微調整する。
そして、モニター上の表示画像が所定状態になった時点で、第2レンズ枠120の円筒部121と第1レンズ枠110の嵌合凹部114の間に所定光量の紫外線を照射する。すると、予め塗布された接着剤GLが硬化して、第2レンズ枠120は第1レンズ枠110に堅固に固着され、これにより、第2レンズG2は、第1レンズG1に対して調芯された状態(光軸L2が光軸L1と一致した状態)に保持される。
続いて、把持フィンガF2により第3レンズG3を把持して、第2レンズ枠120の第3保持部124に嵌め込む。そして、第3レンズG3の後端面G3bを環状端面124bに沿って二次元的に移動させつつ、(必要に応じて照明光を照射しつつ)撮像素子で撮影チャートを撮影する。そして、この撮影画像をモニター(不図示)で確認しながら、その表示画像が所定状態(すなわち、第3レンズG3の光軸L3が第1レンズG1の光軸L1及び第2レンズG2の光軸L2と一致して、画像のピントが合う状態あるいは像ボケが均等になる状態)となるように微調整する。
そして、モニター上の表示画像が所定状態になった時点で、第2レンズ枠120の第3保持部124の内周面124aと第3レンズG3の外縁部G3aの間の領域又は溝部125の領域に所定光量の紫外線を照射する。すると、予め塗布された接着剤GLが硬化して、第3レンズG3は第2レンズ枠120に堅固に固着され、これにより、第3レンズG3は、第1レンズG1及び第2レンズG2に対して調芯された状態に保持される。
これにより、第2レンズG2及び第3レンズG3は、第1レンズG1に対して高精度に調芯されて、各々の光軸L1,L2,L3が一つの光軸L(L1)上に一致する。
以上により、図8(a),(b)に示すように、光軸Lをもつレンズ鏡筒100の組付けが完了する。尚、図8において、第2の口径板140の組付けは省略している。
上記のように、第1レンズG1に対して、第2レンズG2及び第3レンズG3を調芯する際に、同一の方向(前側)から調芯作業を行うことができるため、容易にかつ高精度に調芯を行うことができると共に、段取りを簡略化することができ、それ故に、調芯装置を簡素化することができる。その結果、レンズ鏡筒全体の組付け作業に要する時間を短縮でき、生産性を向上させることができる。
また、70パーセント像高の付近の解像力及び解像バランスと中心付近の解像力及び解像バランスを同一方向から整えることができる。
上記実施形態においては、3つのレンズG1,G2,G3を保持するレンズ鏡筒について示したが、これに限定されるものではなく、調芯を要しないレンズを含む4つ以上のレンズを保持するレンズ鏡筒においても、本発明を適用することができる。
上記実施形態においては、第1レンズ枠110に対して第1レンズG1を固着し、第2レンズ枠120に対して第2レンズG2を固着し、その後、第2レンズG2と第1レンズG1の調芯を行い、さらにその後、第3レンズG3と第1レンズG1の調芯を行う場合について説明したが、これに限定されるものではなく、予め第2レンズG2と第3レンズG3を第2レンズ枠120上で調芯した後に、この第2レンズ枠120を第1レンズ枠110に対して微調整することにより、第1レンズG1と第2レンズG2及び第3レンズG3との調芯を行うようにしてもよい。
以上述べたように、本発明のレンズ鏡筒は、レンズ相互の調芯を容易にかつ高精度に、簡略な段取りで行うことができ、全体としての解像力を向上させることができるため、特に変倍あるいは撮影位置の切り替えを行う小型のデジタルカメラ、モバイルカメラ等に適用できるのは勿論のこと、撮像素子を含まないレンズ光学系あるいは固定焦点のレンズ光学系においても有用できる。
本発明に係るレンズ鏡筒を備えたカメラユニットを示す分解斜視図である。 図1に示すカメラユニットの光軸Lを含む面での縦断面図である。 図1のカメラユニットに含まれる本発明のレンズ鏡筒を示す分解斜視図である。 図3に示すレンズ鏡筒の一部をなす第1レンズ枠及び第1レンズを示すものであり、(a)はその正面図、(b)は(a)中のE1−E1における断面図である。 第1レンズ枠に第1レンズを嵌め込んだ状態で、接着剤を塗布する状態を示す正面図である。 図3に示すレンズ鏡筒の一部をなす第2レンズ枠と第2レンズ及び第3レンズを示すものであり、(a)はその正面図、(b)は(a)中のE2−E2における断面図である。 第2レンズ枠(第2レンズ)の調芯及び第3レンズの調芯を行う際の把持フィンガの作動状態を示す正面図である。 組付け及び調芯が完了したレンズ鏡筒を示すものであり、(a)はその正面図、(b)は(a)中のE3−E3における断面図である。
符号の説明
10 ベース
20 カムリング
30 コイルスプリング
40 座金
50 押えリング
60 CCD
70 基板
100 レンズ鏡筒
L 光軸方向
G1 第1レンズ
G1a 外縁部
G1b環状端面
L1 第1レンズの光軸
G2 第2レンズ
G2a 外縁部
G2b 環状端面
L2 第2レンズの光軸
G3 第3レンズ
G3a 外縁部
G3b 後端面
L3 第3レンズの光軸
110 第1レンズ枠
111 円筒部
112 突出部
113 第1保持部
113a 内周面
113b 環状端面
114 溝部
115 嵌合凹部
116 スリット
120 第2レンズ枠
121 円筒部
122 突出部
123 第2保持部
123a 内周面
123b 環状端面
124 第3保持部
124a 内周面
124b 環状端面
125 溝部
126 環状端面
130 口径板
140 第2の口径板

Claims (7)

  1. 光軸方向に順次に配列される第1レンズ,第2レンズ,第3レンズの少なくとも3つのレンズと、前記レンズを保持するレンズ枠と、を備えたレンズ鏡筒であって、
    前記レンズ枠は、前記第1レンズを保持する筒状の第1レンズ枠と、前記第2レンズ及び第3レンズを保持すると共に前記第1レンズ枠の内側に嵌め込まれる筒状の第2レンズ枠とを含み、
    前記第1レンズ枠は、前記第1レンズを保持する第1保持部、前記第1保持部の周りに形成されて前記第2レンズ枠を所定の隙間をおいて嵌め込み保持する嵌合凹部を含み、
    前記第2レンズ枠は、光軸方向において前記第1レンズと対向する側に形成されて前記第2レンズを保持する第2保持部、光軸方向において前記第2保持部と反対側に形成されて前記第3レンズを所定の隙間をおいて嵌め込み保持する第3保持部を含む、
    ことを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 前記第1レンズ及び第2レンズは、光軸方向において、所定の口径をなす口径板を協働して挟持するように形成されている、
    ことを特徴とする請求項1記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記第1保持部は、前記第1レンズの外縁部を嵌め込む内周壁と、前記内周壁から径方向外向きに肉抜きされた複数の溝部を含む、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記第1レンズ枠は、前記第2レンズ枠の外周を露出させるべく切り欠かれた複数のスリットを含む、
    ことを特徴とする請求項1ないし3いずれかに記載のレンズ鏡筒。
  5. 前記第2レンズ枠は、その外周面から径方向に突出し前記複数のスリットに対してそれぞれ所定の遊びをもって挿入される複数の突出部を含む、
    ことを特徴とする請求項4記載のレンズ鏡筒。
  6. 前記第3保持部は、前記第3レンズの外縁部と対向する内周壁と、前記内周壁から径方向外向きに肉抜きされた複数の溝部を含む、
    ことを特徴とする請求項1ないし5いずれかに記載のレンズ鏡筒。
  7. 前記嵌合凹部及び第3保持部は、予め紫外線硬化型の接着剤を塗布しかつ調芯後に紫外線を照射し得るように形成されている、
    ことを特徴とする請求項1ないし6いずれかに記載のレンズ鏡筒。
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