JP2016020951A - レンズ鏡筒および光学機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】接着剤の硬化収縮によるレンズの歪みを低減し、かつ製造作業の効率が高いレンズ鏡筒を提供する。【解決手段】レンズ鏡筒は、第1レンズ1と、第1レンズ1を保持するレンズ枠3を備え、レンズ枠3は、第1レンズ1に当接して第1レンズ1のスラスト方向の位置を規制する胴付き面7と、レンズ枠3の外側から胴付き面7に向かって設けられた、接着剤5を塗布するための貫通穴6とを備える。紫外線照射装置9から紫外線を接着剤5に向かって照射し、硬化させる。【選択図】図3

Description

本発明は、レンズ鏡筒および光学機器に関する。
従来、カメラ等の撮像装置に用いられる交換タイプのレンズ鏡筒は、レンズ鏡筒内に設けられ、複数のレンズを収容保持するためのレンズ枠を備え、このレンズ枠にレンズを固定する構成を有する。このような従来のレンズ鏡筒においては、レンズは接着剤によりレンズ枠に直接的に接着固定されているものがある。この時、接着剤の硬化によるレンズの歪みが生じないように、高い精度で固定することが要求されている。
特許文献1は、レンズ外径受け部とレンズ受け部の近傍に接着剤溜まりを形成し、この接着剤溜まりに接着剤を塗布し、接着剤の硬化収縮の影響を低減しているレンズ鏡筒を開示している。また、特許文献2は、レンズを受ける面を接着面とし、この接着面に溝部を設け、接着剤を溝部に配置することによって接着剤の接着面への流れ出しを防止すると共に、レンズを高精度に固定するレンズ鏡筒を開示している。
特開2011−145505号公報 特開2012−123103号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、接着剤の硬化収縮する方向にレンズを押える規制がないため、レンズを外側に引っ張る力がかかり、レンズが歪む可能性がある。また、レンズとレンズ外径受け部の狭い隙間に紫外線を照射して接着剤を硬化させる場合は、照射した光が当たり難く接着剤の未硬化による接着不良を起こす可能性がある。また、特許文献2に開示された技術では、接着剤溜まりが外部に露出していないため、紫外線硬化型の接着剤を用いることが難しく、熱硬化型の接着剤等を用いるしかないため、製造方法に制約が生じ、製造作業の効率が低下する。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、例えば、接着剤の硬化収縮によるレンズの歪みを低減し、接着剤の未接着を防止し、かつ製造作業の効率が高いレンズ鏡筒および光学機器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、レンズと、レンズを保持するレンズ枠を備え、
レンズ枠は、レンズに当接してレンズのスラスト方向の位置を規制する胴付き面と、レンズ枠の外側から胴付き面に向かって設けられた、接着剤を塗布するための貫通穴とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、例えば、接着剤の硬化収縮によるレンズの歪みを低減し、接着剤の未接着を防止し、かつ製造作業の効率が高いレンズ鏡筒および光学機器ができる。
本発明の第1実施形態におけるレンズ鏡筒の断面図である。 本発明の第1実施形態におけるレンズ鏡筒の斜視図である。 第1実施形態のレンズ接着部の拡大図である。 本発明の第2実施形態におけるレンズ鏡筒の断面図である。 本発明の第2実施形態におけるレンズ鏡筒の斜視図である。 第2実施形態のレンズ接着部の拡大図である。 第2実施形態のレンズの接着時の状態を示す拡大図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面などを参照して説明する。
(第1実施形態)
まず、本発明の第1実施形態に係るレンズ鏡筒について説明する。図1は、本実施形態に係るレンズ鏡筒100を光軸αに沿って切断した状態を示す概略断面図であり、図2はレンズ鏡筒100の概略斜視図である。レンズ鏡筒100は、一例として、デジタルスチルカメラ、ビデオカメラ、テレビカメラ等の撮像装置や、交換タイプのレンズ装置、双眼鏡等の光学装置に適用される。また、レンズ鏡筒100は、撮像装置に内蔵するものであってもよいし、撮像装置に限らず、例えば、いわゆるプロジェクターなどの投射装置に着脱する交換レンズ、または投射装置に内蔵するものであってもよい。また、レンズ鏡筒100は、ズーム機能またはフォーカス機能に関連して、レンズを光軸方向に移動可能とする移動機構を有していてもよい。
レンズ鏡筒100は、第1レンズ1と、第2レンズ2と、第1レンズ1と第2レンズ2を保持するためレンズ枠3とを備える。レンズ枠3は、第1レンズ1をレンズ枠3に固定するための接着剤を塗布する貫通穴6を備えており、貫通穴6はレンズ枠3の周方向に同じ位相にて等間隔で複数箇所、例えば、この実施形態では120度ごとに3箇所設けられる。貫通穴6は、レンズ枠3の中心でもある光軸αを中心とした周方向に沿った矩形の長穴の形状を有する。具体的には、貫通穴6は第1レンズ1の径方向の幅よりも周方向の幅が大きくなるように形成されている。第1レンズ1は、接着穴6に塗布された接着剤によって、レンズ枠3に固定される。第2レンズ2はレンズ枠A3に設けられた不図示のカシメ爪によって固定される。第1レンズ1と第2レンズ2は光軸αを共通させるように光軸方向に配設されている。なお、本実施形態では、レンズ鏡筒100は、2つのレンズ(レンズ群)を備えるものとしているが、3つ以上の複数のレンズ群を備えていてもよい。
図3は、貫通穴6を含むレンズ枠3の一部の拡大断面図である。第1レンズ1は、スラスト方向の受け面である胴付き面7に当接することで、スラスト方向の位置決めがなされる。胴付き面7は円弧状の面であり、第1レンズ1のスラスト受け面8は胴付き面7の円弧状の面に相補的に対応した円弧状の面となっている。なお、胴付き面7とスラスト受け面8は円弧状に限られず、平面であってもよい。また、径方向の位置きめをするためのラジアル受け面(不図示)がレンズ枠3の位置決め部(不図示)に当接することで、第1レンズ1の半径方向の位置決めがなされる。
貫通穴6は、レンズ枠3の胴付き面7から外部に連通しており、レンズ枠3の外側から第1レンズ1のスラスト方向の位置を規制する胴付き面7に向かって設けられている。貫通穴6は、胴付き面7に向かって断面積、または幅が小さくなるように形成されている。なお、貫通穴6は、第1レンズ1の胴付き面7の接線に直行な方向、すなわち法線βを含むように形成されている。なお、第1実施形態では、貫通穴6の断面積は胴付き面7に向かって小さくなるように形成されているが、同一の断面積であってもよいし、変化の度合いは一定ではなくてもよい。貫通穴6の内部には接着剤5が塗布されている。接着剤5が第1レンズ1のスラスト受け面8と貫通穴6の内面を接着することで、第1レンズ1がレンズ枠3に固定される。本実施形態では接着剤5は紫外線硬化型の接着剤を用いており、紫外線照射装置9によって硬化される。
図1から図3を用いて第1レンズ1とレンズ枠3の固定方法について詳細に説明する。
図1および図2に示すように、第1レンズ1をレンズ枠3の内部に導入し、第1レンズ1のスラスト受け面8を胴付き面7に当接させる。図3に示すように、第1レンズ1の位置が決まると、レンズ枠3に設けられた貫通穴6を通じて、スラスト受け面8とは反対の開口、すなわち外部への開口から胴付き面7に向かって接着剤5が塗布される。続いて、紫外線照射装置9によって貫通穴6の内部に紫外線を照射し、接着剤5を硬化させる。このとき、接着剤5は硬化収縮を生じるが、接着剤5が貫通穴6に塗布されているため、接着剤5の硬化収縮の方向が法線βと一致し、レンズの光軸方向に沿って第1レンズ1を胴付き面7に押し当てる方向となる。したがって、胴付き面7が接着剤の硬化収縮の方向に対する第1レンズ1の位置および形状を規制することによって、硬化収縮による第1レンズ1の歪みを抑えることができる。また、貫通穴6を光軸αの中心を周方向に等間隔に配置することで、接着剤5の硬化収縮による径方向への力を均等に分散することができる。径方向への力を均等に分散することで、接着剤5の硬化収縮による第1レンズ1の歪みを抑制することができる。
また、第1レンズ1をレンズ枠3に組み込んだ後に接着剤5を塗布し、余分な接着剤は貫通穴から第1レンズ1から離れる方向に逃がすことができるので、接着剤5が十分かつ必要な量で塗布されるので、十分な接着強度を確保することができる。また、貫通穴6が第1レンズ1の周方向に沿って長穴として構成されると共に、第1レンズ1に向かって貫通穴6の光軸αで切った断面からみたときに幅が小さくなっている。したがって、貫通穴6の内面と胴付き面7とが形成する角度が小さくなっている(例えば鋭角となっている)。これによって、接着剤5が胴付き面7とスラスト受け面8との間に侵入し難くなるため、接着剤5の第1レンズ1側への流れ出しを防止することができる。さらに、紫外線照射装置9から紫外線を接着剤5に向かって直接照射することで、接着不良を防止することができるとともに、製造作業の効率が高い。
以上のように、本実施形態によれば、移接着剤の硬化収縮によるレンズの歪みを低減し、接着剤の接着不良を防止し、かつ製造作業の効率が高いレンズ鏡筒を提供することができる。また、このレンズ鏡筒を有することで、光学性能が安定した光学機器を提供することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係るレンズ鏡筒について説明する。第1実施形態では、第1レンズ1のみが貫通穴6に塗布された接着剤5によって固定されていたが、本実施形態ではレンズが複数設けられ、貫通穴がレンズのそれぞれに対してレンズ枠に複数設けられている場合のレンズ鏡筒について例示する。図4は、第2実施形態に係るレンズ鏡筒200を光軸αに沿って切断した状態を示す概略断面図であり、図5はレンズ鏡筒200の概略斜視図である。
レンズ鏡筒200は、第1レンズ21と、第2レンズ22と、第1レンズ21と第2レンズ22を保持するためレンズ枠23とを備える。レンズ枠23は、第1レンズ21をレンズ枠23に固定するための接着剤を塗布する貫通穴26,27をそれぞれ備えている。
貫通穴26,27はレンズ枠23の周方向に同じ位相にて等間隔で複数箇所、例えば、この実施形態では120度ごとに3箇所設けられる。第1レンズ21の3個の貫通穴26と第2レンズ22の3個の貫通穴27は、互いにレンズの周方向の位置が異なるように、具体的には互いに周方向に沿って60度ずれて配置される。
図6は、貫通穴26を含むレンズ枠23の一部の拡大断面図である。第1レンズ21は、スラスト方向の受け面である胴付き面29に当接することで、スラスト方向の位置決めがなされる。胴付き面29は円弧状の面であり、第1レンズ21のスラスト受け面30は胴付き面29の円弧状の面に相補的に対応した円弧状の面となっている。なお、胴付き面29とスラスト受け面30は円弧状に限られず、平面であってもよい。スラスト受け面30の表面には、例えばテフロン(登録商標)加工のような撥水処理が施されている。また、径方向の位置きめをするためのラジアル受け面(不図示)がレンズ枠23の位置決め部(不図示)に当接することで、第1レンズ21の半径方向の位置決めがなされる。
図7は、貫通穴26を含むレンズ枠23の一部の拡大断面図であり、鏡面部32の構成を示す模式図である。貫通穴26は、レンズ枠23の胴付き面29から外部に連通しており、レンズ枠23の外側から第1レンズ21および第2レンズ22のスラスト方向の位置を規制する胴付き面29に向かって設けられている。貫通穴26は、胴付き面29に向かって断面積、または幅が小さくなるように形成されている。貫通穴26は、第1レンズ21の胴付き面29の接線に直行な方向、すなわち法線βを含むように形成されている。貫通穴26の内面において、外部に連通した開口に隣接した領域は、それ以外の領域、すなわち第1レンズ21に隣接した領域に比べて表面粗さの低い領域である鏡面部32とされる。鏡面部32は、他の領域に比べて、法線βに対して角度が大きく設定される。すなわち、貫通穴26の内面は、法線βに対する角度が異なる2つの領域から構成されている。
貫通穴26の内部には接着剤28が塗布されている。接着剤28が第1レンズ21のスラスト受け面29と貫通穴26の内面を接着することで、第1レンズ21がレンズ枠23に固定される。本実施形態では接着剤28は特定の波長の光によって硬化する接着剤、例えば紫外線硬化型の接着剤を用いており、紫外線照射装置31によって硬化される。なお、図4に示すように、第2レンズ22の貫通穴27は、第1実施形態の貫通穴6と同様に構成されているが、第1実施形態との相違点として、貫通穴27の断面積は穴全体を通じて一定に設定されている。
図4から図7を用いて第1レンズ21とレンズ枠23の固定方法について詳細に説明する。図4および図5に示すように、第1レンズ21をレンズ枠23の内部に導入し、第1レンズ21のスラスト受け面30を胴付き面29に当接させる。同様に、第2レンズ22をレンズ枠23の内部に導入し、第2レンズ22のスラスト受け面を対応する胴付き面に当接させる。図6および図7に示すように、第1レンズ21の位置が決まると、レンズ枠23に設けられた貫通穴26を通じて、スラスト受け面30とは反対の開口から胴付き面29に向かって接着剤28が塗布される。続いて、紫外線照射装置31よって貫通穴26の内部に紫外線を照射し、接着剤28を硬化させる。このとき、第2実施形態では、第1実施形態と同様の効果を奏する。
さらに、スラスト受け面30にはテフロン(登録商標)加工のような撥水処理が施されているため、接着剤28への濡れ性を低くし、接着剤28が胴付き面29とスラスト受け面30の間に漏れ出ることを防ぐことができる。また、紫外線照射装置31から紫外線が照射されたとき、図7で矢印が示すとおり、照射された紫外線は表面粗さの低い鏡面部32で反射して胴付き面29に向かう方向に導かれる。また、照射された紫外線は法線βに対して角度が大きい鏡面部32で反射して、確実に接着剤28に届くように導かれる。このように、鏡面部32によって紫外線を接着剤28に向かって照射を収束されるので、接着不良を防止することができると共に、照射時間を短縮して製造作業の効率を高めることができる。なお、第2レンズ22は、第1実施形態と同様の方法によって固定される。
以上のように、第2実施形態によれば、第1実施形態と同様に、移接着剤の硬化収縮によるレンズの歪みを低減し、接着剤の接着不良を防止し、かつ製造作業の効率が高いレンズ鏡筒を提供することができる。また、このレンズ鏡筒を有することで、光学性能が安定した光学機器を提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。
例えば、第1レンズ1,21の固定に紫外線硬化型接着剤を使用したが、これらをレンズ枠3,23に固定できれば他の接着剤でもかまわない。第1レンズ1,21および第2レンズ22の貫通穴は、周方向に3箇所であってが、4箇所以上または2箇所以下であってもよい。
鏡面部32は貫通穴26の外部への開口に連接して設けたが、紫外線を接着剤に導けるのであれば、任意の位置に設けてもよい。また、貫通穴26の内面は法線βに対して角度の異なる2つの領域を備えているが、角度の異なる3つ以上の領域を備えていてもよい。レンズ群を構成するレンズの数は、1枚でも、複数枚であってもよい。
100,200 レンズ鏡筒
1,21 第1レンズ
6,26 貫通穴

Claims (11)

  1. レンズと、
    前記レンズを保持するレンズ枠を備え、
    前記レンズ枠は、前記レンズに当接して前記レンズのスラスト方向の位置を規制する胴付き面と、前記レンズ枠の外側から前記胴付き面に向かって設けられた、接着剤を塗布するための貫通穴と
    を備えたことを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 前記レンズが複数設けられ、
    前記貫通穴が前記レンズのそれぞれに対して前記レンズ枠に複数設けられていること
    を特徴とする請求項1記載のレンズ鏡筒。
  3. 複数の前記レンズのそれぞれに対して設けられた前記貫通穴が互いに前記レンズの周方向の位置が異なること
    を特徴とする請求項2記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記貫通穴は前記胴付き面に対する法線を含むように形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  5. 前記貫通穴は前記胴付き面に向かって断面積が小さくなっていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  6. 前記貫通穴は前記レンズの径方向の幅よりも前記レンズの周方向の幅が大きい長穴であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  7. 前記レンズの前記胴付き面と当接するスラスト受け面に撥水処理が施されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  8. 前記貫通穴の内面は、表面粗さが低い領域を有することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  9. 前記貫通穴の内面は、前記法線に対する角度が異なる2つ以上の領域からなることを特徴とする請求項4ないし8のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  10. 前記貫通穴に塗布される接着剤は特定の波長の光によって硬化することを特徴とする
    請求項1ないし9のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  11. 請求項1ないし10のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒を有することを特徴とする光学機器。
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