JP2010085918A - レンズ鏡筒および撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ガイドバーにより案内された物体側レンズを備えるレンズ鏡筒。
【解決手段】筒状の固定筒の内周側に固定筒の軸方向に沿って設けられた第1案内軸と、固定筒の外周側に軸方向に沿って設けられると共に、第1案内軸の長手方向について少なくとも一部が第1案内軸と重複して配置された第2案内軸と、第1のレンズを保持すると共に、第1案内軸に係合する第1係合部を有して第1案内軸に沿って移動する第1保持部材と、第1のレンズの物体側に位置する第2のレンズを保持すると共に、第2案内軸に係合する第2係合部を有して第2案内軸に沿って移動する第2保持部材とを備え、第1係合部の第1案内軸における移動範囲と、第2係合部の第2案内軸における移動範囲とを、軸方向について少なくとも一部重複させた。
【選択図】図1

Description

本発明は、レンズ鏡筒および撮像装置に関する。
下記の特許文献1には、固定筒に設けられたガイドパイプに案内されて固定筒に対して移動する移動筒と、移動筒に配したガイドバーに案内される前群レンズとを備えたレンズ鏡筒が記載されている。
特開平02−210314号公報
上記のレンズ鏡筒は、前群レンズを個別のガイドバーに対して駆動する構造を有する。しかしながら、後群レンズは移動筒に対して移動するのであって、前群レンズの移動に対して独立して移動させることはできない。
一方、独立して移動する複数のレンズ群を1つのガイドバーに対して設ける場合には、移動量に応じた長さを有するガイドバーが求められる。しかしながら、そのようなガイドバーを設ける構造は、レンズ鏡筒の大型化を招く。
そこで、上記課題を解決すべく、筒状の固定筒(140)の内周側に固定筒の軸方向に沿って設けられた第1案内軸(142)と、固定筒の外周側に軸方向に沿って設けられると共に、第1案内軸の長手方向について少なくとも一部が第1案内軸と重複して配置された第2案内軸(194)と、第1のレンズ(124)を保持すると共に、第1案内軸に係合する第1係合部(161)を有して第1案内軸に沿って移動する第1保持部材(122)と、第1のレンズの物体側に位置する第2のレンズ(114)を保持すると共に、第2案内軸に係合する第2係合部(117)を有して第2案内軸に沿って移動する第2保持部材(112)とを備え、第1係合部の第1案内軸における移動範囲と、第2係合部の第2案内軸における移動範囲とを、軸方向について少なくとも一部重複させたことを特徴とするレンズ鏡筒が提供される。
また、本発明の第2の形態として、上記レンズ鏡筒(100)と、当該レンズ鏡筒を用いて結像される像を撮影する撮像部(200)とを有することを特徴とする撮像装置(300)が提供される。
上記特徴群のサブコンビネーションもまた発明となり得る。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明する。しかしながら、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、レンズ鏡筒100全体の断面図である。レンズ鏡筒100は、第1レンズ群114、第2レンズ群124および第3レンズ群134を有する光学系101を備える。レンズ鏡筒100は、上記各レンズ群の少なくとも1つを光学系101の光軸方向に沿って移動させることにより、焦点位置、焦点距離等を調整する構造を有する。第1レンズ群114、第2レンズ群124および第3レンズ群134は、それぞれレンズ枠112、122、132により保持される。
固定筒140は、カメラボディ等の他の部材に対して連結される基部146を有して、それ自体は、レンズ鏡筒100が装着された場合にカメラボディ等に対して移動または回動しない。また、固定筒140は、その径方向に対向する位置にガイドバー142およびガイドバー144を互いに平行に支持する。
また、固定筒140は、もう一対のガイドバー192、194を有する。なお、図1において、外側のガイドバー192、194は、ガイドバー142、144と同一断面上に配されている。しかしながら、これは、外側のガイドバー192、194が、固定筒140の外側に配されていることを示すに過ぎない。
第1レンズ群114は、レンズ枠112を介して前筒111に保持され、前筒111およびレンズ枠112を含む前群ユニット110を形成する。前筒111は、係合部117およびU字溝113が外側のガイドバー192、194に係合することによってガイドバー192、194に支持されると共に、カムフォロア116を介して、カム筒150により駆動される。これにより、前群ユニット110は、第1レンズ群114と共に光学系101の光軸に沿って、固定筒140に対して変位する。より具体的には、前群ユニット110は、物体側(図中の左側)または像側(図中の右側)に移動する。
第2レンズ群124は、レンズ枠122を介して中筒121に保持される。中筒121は、絞り装置162および振動補正装置164を併せて保持して中間ユニット160を形成する。振動補正装置164は、第2レンズ群124が光学系101の光軸と略直交方向の成分を持つように移動させて、手振れ等の振動を補正する。
中筒121は、係合部161およびU字溝163がガイドバー142、144に係合することにより(図4a、図4b参照)、固定筒140に対して光学系101の光軸に沿って移動する。これにより、中筒121に保持されたレンズ枠122および第2レンズ群124も、ガイドバー142、144に沿って移動する。
なお、ガイドバー142、144、192、194の長手方向について比較した場合、固定筒140の内側のガイドバー142、144と、固定筒140の外側のガイドバー192、194とは、係合部117、161およびU字溝113、163を案内する区間が互いに重複する。また、カム筒150は、ガイドバー142、144とガイドバー192、194との間に配されて、径方向について外側に位置する前群ユニット110と、径方向について内側に位置する中間ユニット160とを併せて駆動する。
第3レンズ群134は、レンズ枠132を介して後筒135に保持される。後筒135およびレンズ枠132は、後群ユニット130を形成する。後筒135も、係合部131およびU字溝133がガイドバー142、144に係合することにより、固定筒140に対して光学系101の光軸に沿って移動する。これにより、後筒135に保持されたレンズ枠132および第3レンズ群134もガイドバー142、144に沿って移動する。
中間ユニット160および後群ユニット130は、固定筒140の内径側に配置される。一方、前群ユニット110は、固定筒140の外側に配置される。カム筒150は、レンズ鏡筒100の外周に設けられたズーム環151を操作することにより、固定筒140に対して回転中心を同じにして回転することができる。
後述するように、カム筒150は、カムフォロア116、136、166を介して、前群ユニット110、中間ユニット160および後群ユニット130を駆動する。以下、個々の要素について個別に説明する。
更に、レンズ鏡筒100は、上記の部材の他に、マイコン170を内蔵する。マイコン170は、レンズ鏡筒100の外部と電気信号を送受信する場合の通信制御を実行する。
図2は、レンズ鏡筒100の分解斜視図である。レンズ鏡筒100は、物体側(前端側)に相当する図の左側から順に、前群ユニット110、カム筒150、固定筒140、中間ユニット160および後群ユニット130を組み立てて形成される。
レンズ鏡筒100は、固定筒140の内側にガイドバー142、144の一端(物側端部)を取り付けられる工程と、ガイドバー142、144の他端(像側端部)側から中間ユニット160および後群ユニット130が取り付けられる工程とを順次実行する手順を含む。また、固定筒140の外側にガイドバー192、194を取り付ける工程と、当該ガイドバー192、194に前群ユニット110を取り付ける工程とを順次実行する手順も含む。前者の手順と後者の手順を実行する順序は任意に選択できる。なお、以下の説明においては、各要素の物側端部を「先端」と記載し、各要素の像側端部を「後端」と記載する。
図3aは、レンズ鏡筒100の斜め後方側から、固定筒140を見下ろした様子を示す斜視図である。また、図3bは、レンズ鏡筒100の斜め前方側から固定筒140を見下ろした様子を示す斜視図である。
固定筒140は、全体として円筒形をなして、ガイドバー142、144、192、194および基部146を有する。基部146は、固定筒140の後端に形成された環状の部材であり、レンズ鏡筒100を他の部材に固定するためのマウントが取り付けられる。固定筒140の周面には切欠き部141が形成されているが、その機能については後述する。
一対のガイドバー142、144は、固定筒140の内側に、筒の長手方向と平行に配される。図3aに示すように、レンズ鏡筒100における像側、即ち、図中で右側において、ガイドバー142、144の後端は、軸受け部147、149に挿通されて支持される。また、図3bに示すように、レンズ鏡筒100における物側、即ち、図中で左側において、ガイドバー142、144の前端も、軸受け部147、149に挿通されて支持される。これにより、ガイドバー142、144は両端で位置決めされ、案内方向がぶれることが防止される。
他の一対のガイドバー192、194は、固定筒140の外側に、筒の長手方向と平行に配される。図3aおよび図3bに示すように、ガイドバー192、194の後端(像側)は、固定筒140の長手方向中程の外周に形成されたリブ部145に挿通されて支持される。また、図3bに示すように、ガイドバー142、144の前端は、固定筒の前端に形成された軸受け部143に挿通されて支持される。これにより、ガイドバー192、194は両端で位置決めされ、案内方向がぶれることが防止される。
図4aは、中間ユニット160の斜視図である。また、図4bは、中間ユニット160の背面図である。なお、図4a、図4bにおいては、中間ユニット160の一部を省略して描いている。
図4aに示すように、中間ユニット160は、係合部161を介して、一対のガイドバー142、144から支持されると共に、ガイドバー142、144に沿って移動する。中間ユニット160は、板バネ169および係合部161のV字溝167によりガイドバー142、144を把持しているので、ガイドバー142、144に対してがたつきを生じることがない。
また、中間ユニット160は、係合部161に対して周方向に隣接して、カムフォロア166を有する。これにより、後述するカム筒150のカム溝154に駆動される。これにより、光学系101において、第2レンズ群124を光軸に沿って移動させることができる。
また、図4bに示すように、中間ユニット160の中筒121は、係合部161およびU字溝163を有する。係合部161およびU字溝163は、一点鎖線Aにより示す中筒121の径方向に、中心Cに対して対称に配置される。これにより、U字溝163は、中筒121の周方向について係合部161から大きく離れて配置される。
従って、U字溝163とガイドバー144との間、および、係合部161とガイドバー142との間のガタつきを抑えることができる。そして、第2レンズ群124が光軸に直交する平面内で正確に位置決めされることにより、第2レンズ群124の中心Cが光学系101全体の光軸からずれることを防止できる。
係合部161のV字溝167は、一点鎖線Aに対して中筒121の周方向に対称な形状を有する。このように、V字溝167を形成する複数の面は、光学系101の光軸およびガイドバー142を含む面に対して対称であってもよい。これにより、ガイドバー142がV字溝167の複数の面を押圧する力の合力が、光学系101の光軸中心に向くので、光軸に直交する面内における第2レンズ群124の位置を安定させることができる。
図5aは、レンズ鏡筒100の斜め前側から後群ユニット130を見下ろした様子を示す斜視図である。また、図5bは、レンズ鏡筒100の真後ろから後群ユニット130を見た場合の背面図である。
後群ユニット130において、後筒135は、レンズ枠132を介して第3レンズ群134を内側に保持する。また、後筒135の外周面には、係合部131、カムフォロア136およびU字溝133がそれぞれ配置される。
ここで、レンズ枠132と、レンズ枠132に保持された第3レンズ群134は、後筒135の後端(図中の左側)付近に配される。一方、係合部131は、後筒135の前端(図中の右側)寄りに配される。これにより、第3レンズ群134は、係合部131に対して、光学系101の光軸方向についてより像側に配される。
後筒135の外周面には、後筒135の長手方向に沿って切欠き部138が形成されている。切欠き部138が形成された領域には、後筒135の周方向に沿って複数の係合部131が配される。このように、後筒135は、切欠き部138により周方向の一部が分断されて不連続に見えるが、係合部131により連結されて、全体には筒状となる。
図5aに示すように、係合部131は、ガイドバー142の延在方向に沿って離れて配される。これにより、ガイドバー142と後筒135の長手方向とが相対的に傾くことを抑制できる。
また、係合部131の各々の上面には、ガイドバー142に当接する互いに対向した一対の当接面により形成されたV字溝137が形成される。
更に、後群ユニット130を背面から見た場合に、後筒135の外周面で係合部131に隣接してカムフォロア136が配置される。カムフォロア136は、後筒135の表面から径方向に突出する。
カムフォロア136の近傍には、板バネ139がその一端を後筒135に対して固定される。板バネ139の他端は、ガイドバー142に当接する。これにより、板バネ139は、係合部131を、ガイドバー142に向かって引きつける。従って、V字溝137およびガイドバー142は相互に密着する。これにより、第3レンズ群134の中心が、光学系101全体の光軸からずれることが防止される。
一方、図5bに示すように、U字溝133は、係合部131とは異なる位置においてガイドバー144に係合する。U字溝133は、互いに平行な一対の当接面により、後筒135の周方向から、ガイドバー144の側面を挟む。これにより、光学系101の光軸に直交する平面内で後筒135が回転することを抑制できる。
図6aは、固定筒140に組み付けられた中間ユニット160および後群ユニット130が、レンズ鏡筒100の後端側に位置した状態を示す。即ち、中間ユニット160と後群ユニット130とは、固定筒140の内側に挿入される。
後筒135の係合部131は、ガイドバー142に対して係合する。また、後筒135のカムフォロア136は、切欠き部141を介して固定筒140から突出する。中間ユニット160の係合部161はガイドバー142に係合して、カムフォロア166は固定筒140の切欠き部141を介して外部に露出する。
ここで、中間ユニット160および後群ユニット130の板バネ169、139は、いずれも薄いので、固定筒140の厚さの範囲内に収まっている。よって、板バネ169、139が、固定筒140の外周面から外へ突出することはない。
また、カムフォロア166、136は、ガイドバー142に対して、固定筒140の周方向について互いに反対側に位置している。従って、ガイドバー142の延在方向についてカムフォロア166、136が接近した場合も、相互に干渉することがない。
図6bは、固定筒140に組み付けられた中間ユニット160および後群ユニット130が、レンズ鏡筒100の前端側に位置した状態を示す。この場合も、カムフォロア166、136は、ガイドバー142に対して反対側に位置しているので相互に干渉することがない。
このように、中間ユニット160のカムフォロア166と、後群ユニット130のカムフォロア136とは、固定筒140の周方向について、ガイドバー142に対して互いに反対側に位置している。従って、ガイドバー142の延在方向について一対のカムフォロア166、136が接近した場合も、相互に干渉することがない。これにより、単一のガイドバー142により中間ユニット160および後群ユニット130の両方を案内する構造でありながら、中間ユニット160および後群ユニット130の移動範囲を広くすることができる。
図7aは、単独のカム筒150の後方から左側面を見下ろした様子を示す斜視図である。また、図7bは、カム筒150の後方から右側側面を見下ろした様子を示す斜視図である。
カム筒150は、全体として、周面の一部に切欠き部158を設けた円筒状の形状を有する。また、カム筒150の周面には、周方向および長手方向のいずれに対しても交差しないで延在する複数のカム溝152、154、156が形成される。
カム筒150には、前端側から順に、カム溝152、154、156が順に形成される。また、カム筒150の後ろ側部分では、カム溝154、156が取り除かれて切欠き部158が形成される。一方、カム筒150の前側部分は切欠き部158が無く、カム筒150は筒状をなす。これにより、固定筒140の外周面に装着された場合に、カム筒150は、固定筒140の外周面に沿って回転する。
図8は、図7aおよび図7bに示した組立体にカム筒150を組み付けた状態を示す斜視図である。他の図と共通の構成要素には同じ参照番号を付して重複する説明を省く。
カム筒150は、中間ユニット160および後群ユニット130を固定筒140に組み付けた組立体の外側に装着される。これにより、固定筒140から径方向外側に向かって突出したカムフォロア166、136が、カム溝154、156と係合する。
なお、カムフォロア136、166は、固定筒140の外側にカム筒150を装着した後に、カム筒150の外側からカム溝154、156を通って中筒121または後筒135に取り付ける構造としてもよい。また、図8に示す段階では、外側のガイドバー192、194は、カム筒150の前側部分の上を通って露出している。
中間ユニット160のカムフォロア166は、カム筒150のカム溝154に係合する。中間ユニット160は、係合部161とU字溝163により、その移動方向がガイドバー142、144の延在方向に制限されている。従って、光学系101の光軸の周りにカム筒150が固定筒140に沿って回転した場合、カム溝154に押されたカムフォロア166は、レンズ鏡筒100の光軸方向に移動する。こうして、中筒121に保持された第2レンズ群124が光軸方向に沿って移動する。
同様に、後群ユニット130のカムフォロア136は、カム筒150のカム溝156に係合する。後群ユニット130は、係合部131とU字溝133とにより、その移動方向がガイドバー142、144の延在方向に制限されている。従って、光学系101の光軸の周りにカム筒150が固定筒140に対して回転した場合、カム溝156に押されたカムフォロア136は、レンズ鏡筒100の光軸方向に移動する。こうして、後群ユニット130に保持された第3レンズ群134も、光軸方向に沿って移動する。
一方、カム溝152には、カムフォロア116が単独で係合する。カムフォロア116は、その中心にネジ穴119を有する。これにより、後述する前群ユニット110を装着した場合に、前筒111とカムフォロア116とを結合することができる。
図9aは、前群ユニット110の斜視図である。図9bは、前群ユニット110の背面図である。なお、ガイドバー192、194は、既に説明したように、固定筒140に固定された部材ではあるが、前群ユニット110の機能を判りやすく示す目的で、図9aおよび図9bに併せて描いた。
図9aに示すように、前筒ユニットは、前筒111、係合部117、U字溝113およびカムフォロア116を含む。前筒111は、全体として円筒をなし、その前端(図中では左端)に、レンズ枠112を有する。一方、係合部117およびU字溝113は、前筒111の後端(図中の左側)近傍に配される。これにより、第1レンズ群114は、係合部117およびU字溝113に対して、光学系101の光軸方向について、より物体側に配される。
係合部117およびU字溝113は、前筒111の内側に、径方向に内側に突出して形成される。また、係合部117およびU字溝113の位置は、固定筒140に支持された一対のガイドバー192、194の位置に対応している。更に、係合部117の各々は、ガイドバー194を円滑に挿通させることができる内径を有する貫通穴を有する。これにより、前群ユニット110は、ガイドバー192、194に沿って円滑に変位する。
カムフォロア116は、前筒111の周方向に沿って、係合部117の近傍に配される。また、ガイドバー194の延在方向について見た場合、カムフォロア116は、一対の係合部117の中央に配される。これにより、カムフォロア116が駆動力を受けた場合、一対の係合部117に均等に駆動力が加わるので、前群ユニット110が円滑に移動する。なお、前筒111が樹脂等により形成されている場合は、係合部117およびU字溝113を一体に成形してもよい。
また、前群ユニット110が移動した場合も、前筒111を支持する一対の係合部117の間隔は変化しない。従って、前群ユニット110の位置にかかわらず、前筒111の姿勢は安定し、第1レンズ群114の光学特性の変化を防止している。
また、図9bに示すように、カムフォロア116は、前筒111の径方向に内側に向かって突出する。これにより、前群ユニット110をレンズ鏡筒100に組み付けた場合に、カムフォロア116とカム溝152とが係合する。従って、カム筒150が固定筒140の周りを回転した場合に、カムフォロア116がカム溝152に押されて、前群ユニット110全体を駆動する。
また、カムフォロア116は、ネジ118により前筒111の内側に結合される。従って、例えば、図8に示したように、カムフォロア116をカム筒150に組み付けた後に前筒111を装着して、前筒111とカムフォロア116とをネジ118で連結するという手順により、前群ユニット110を固定筒140に組み付けることができる。
図10は、図8に示した組立体に対して前群ユニット110を組み付けた状態を示す斜視図である。図示のように、前群ユニット110は、前筒111がガイドバー192、194を外側から包囲するように、組立体の外側に装着される。これにより、固定筒140の物体側の先端よりも更に前方に位置する第1レンズ群114を保持した前群ユニット110を、ガイドバー192、194により支持する構造が形成される。
既に説明したように、前筒111の内側に突出したカムフォロア116が、カム筒150の前端側のカム溝152に係合するので、カム筒150が回転した場合、前群ユニット110も、カム溝152のカムプロファイルに従って移動する。従って、単一のカム筒150を操作することにより、レンズ鏡筒100において、例えば、倍率の大きなズーム動作をさせることができる。
また、前群ユニット110、中間ユニット160および後群ユニット130の各々は、それぞれ一対の係合部117、131、161によりガイドバー142、194に案内されている。従って、前群ユニット110、中間ユニット160および後群ユニット130の各々は、それぞれの光軸がぶれることなく移動する。
図11は、レンズ鏡筒100を備えた撮像装置300の構造を模式的に示す図である。なお、図11においては、図面が煩雑になることを避ける目的で、レンズ鏡筒100を模式的に記載した。ただし、図11におけるレンズ鏡筒100は、図1に示したレンズ鏡筒100と同じ構造を有する。そこで、同じ構成要素には同じ参照番号を付して重複する説明を省いた。
レンズ鏡筒100は、マウント部260を介して、撮像部200に対して着脱自在に装着される。なお、撮像装置300において、レンズ鏡筒100および撮像部200は、図示していない接続端子を介して電気的にも結合される。これにより、レンズ鏡筒100は、撮像部200から電力を供給される。また、レンズ鏡筒100のマイコン170(図1参照)および撮像部200の主制御部250は相互に情報を交換する。
撮像部200は、主鏡240、ペンタプリズム270、接眼光学系290を含む光学系と、主制御部250とを収容する。主鏡240は、レンズ鏡筒100の光学系101を介して入射した入射光の光路上に傾斜して配置される待機位置と、入射光を避けて上昇する撮影位置(図中に点線で示す)との間を移動する。
待機位置にある主鏡240は、入射光の大半を、上方に配置されたフォーカシングスクリーン272に導く。フォーカシングスクリーン272は、レンズ鏡筒100の光学系101の合焦位置に配置され、光学系101により形成された画像を結像させる。
フォーカシングスクリーン272に結像された画像は、ペンタプリズム270を介して接眼光学系290から観察される。これにより、接眼光学系290からは、フォーカシングスクリーン272上の映像を正像として見ることができる。
ペンタプリズム270および接眼光学系290の間にはハーフミラー292が配置される。ハーフミラー292は、ファインダLCD294に形成された表示画像を、フォーカシングスクリーン272の映像に重畳させる。これにより、接眼光学系290の出射端において、フォーカシングスクリーン272の映像と、ファインダLCD294の映像とを併せて見ることができる。なお、ファインダLCD294には、撮像装置300の撮影条件、設定条件等の情報が表示される。
また、ペンタプリズム270の出射光の一部は、測光部280に導かれる。測光部280は、入射光の強度およびその分布等を測定して、撮影条件を決定する場合に測定結果を参照させる。
一方、入射光の入射面に対する主鏡240の裏面には、副鏡242が配置される。副鏡242は、主鏡240を透過した入射光の一部を、下方に配置された焦点検出装置230に導く。これにより、主鏡240が待機位置にある場合は、焦点検出装置230が光学系101の焦点調整状態を検出する。なお、主鏡240が撮影位置に移動した場合は、副鏡242も入射光の光路から退避する。
レンズ鏡筒100からの入射光に対して主鏡240の後方には、シャッタ220、光学フィルタ212および撮像素子210が光軸に沿って配置される。シャッタ220が開放される場合は、その直前に主鏡240が撮影位置に移動するので、入射光は直進して撮像素子210に入射される。これにより、入射光の形成する画像が、撮像素子210において電気信号に変換される。
また、撮像部200は、レンズ鏡筒100に対して背面において、外部に面したメインLCD296を備える。メインLCD296は、撮像部200に対する各種の設定情報を表示する他、主鏡240が撮影位置に移動している場合に撮像素子210に形成された画像を表示することもできる。
主制御部250は、上記のような種々の動作を総合的に制御する。また、撮像部200側の焦点検出装置230が検出した被写体までの距離の情報を参照して、レンズ鏡筒100を駆動するオートフォーカス機構を形成できる。更に、焦点検出装置230がレンズ鏡筒100の動作量を参照して、フォーカスエイド機構を形成することもできる。
更に、主制御部250は、レンズ鏡筒100のマイコン170と情報を交換して、絞り装置162の開閉等も制御する。更に、主制御部250は、露出の自動化、シーンモードの実行、ブラケット撮影の実行等にも寄与する。
こうして、レンズ鏡筒100と、第1レンズ群114、第2レンズ群124および第3レンズ群134を含む光学系101による像を撮影する撮像部200とを有する撮像装置300が形成される。このように、図1に示した構造を有するレンズ鏡筒100は、撮像装置300において好適に使用できる。しかしながら、レンズ鏡筒100の用途がこれに限られるわけではなく、例えば、動画撮影機、双眼鏡、顕微鏡、測量器等の光学系において、合焦機構、ズーム機構等に使用できる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加え得ることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示していない限り、また、前の処理の出力を後の処理で用いない限り、任意の順序で実現し得ることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
レンズ鏡筒100の断面図である。 レンズ鏡筒100の分解斜視図である。 固定筒140の斜視図である。 固定筒140の他の斜視図である。 中間ユニット160の斜視図である。 中間ユニット160の背面図である。 後群ユニット130の斜視図である。 後群ユニット130の背面図である。 固定筒140に対する中間ユニット160および後群ユニット130の移動を示す斜視図である。 固定筒140に対する中間ユニット160および後群ユニット130の移動を示す斜視図である。 カム筒150の斜視図である。 カム筒150の他の斜視図である。 固定筒140、中間ユニット160、後群ユニット130およびカム筒150の組立体を示す斜視図である。 前群ユニット110の斜視図である。 前群ユニット110の背面図である。 図8の組立体に前群ユニット110を組み付けた状態を示す斜視図である。 レンズ鏡筒100を備えた撮像装置300の構造を模式的に示す図である。
符号の説明
100 レンズ鏡筒、101 光学系、110 前群ユニット、130 後群ユニット、111 前筒、112、122、132 レンズ枠、113、133、163 U字溝、114 第1レンズ群、116、136、166 カムフォロア、117、131、161 係合部、118 ネジ、119 ネジ穴、121 中筒、124 第2レンズ群、134 第3レンズ群、135 後筒、137、167 V字溝、138、141、158 切欠き部、139、169 板バネ、140 固定筒、142、144、192、194 ガイドバー、143、147、149 軸受け部、145 リブ部、146 基部、152、154、156 カム溝、150 カム筒、151 ズーム環、160 中間ユニット、162 絞り装置、164 振動補正装置、170 マイコン、200 撮像部、210 撮像素子、212 光学フィルタ、220 シャッタ、230 焦点検出装置、240 主鏡、242 副鏡、250 主制御部、260 マウント部、270 ペンタプリズム、272 フォーカシングスクリーン、280 測光部、290 接眼光学系、292 ハーフミラー、294 ファインダLCD、296 メインLCD、300 撮像装置

Claims (10)

  1. 筒状の固定筒の内周側に前記固定筒の軸方向に沿って設けられた第1案内軸と、
    前記固定筒の外周側に前記軸方向に沿って設けられると共に、前記第1案内軸の長手方向について少なくとも一部が前記第1案内軸と重複して配置された第2案内軸と、
    第1のレンズを保持すると共に、前記第1案内軸に係合する第1係合部を有して前記第1案内軸に沿って移動する第1保持部材と、
    前記第1のレンズの物体側に位置する第2のレンズを保持すると共に、前記第2案内軸に係合する第2係合部を有して前記第2案内軸に沿って移動する第2保持部材とを備え、
    前記第1係合部の前記第1案内軸における移動範囲と、前記第2係合部の前記第2案内軸における移動範囲とを、前記軸方向について少なくとも一部重複させたことを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 請求項1に記載のレンズ鏡筒において、
    前記第1案内軸と前記第2案内軸との間に配置され、前記第1保持部材と前記第2保持部材とを共通に駆動する駆動部材を有することを特徴とするレンズ鏡筒。
  3. 請求項2に記載のレンズ鏡筒において、
    前記第1保持部材および前記第2保持部材は、カムフォロアを有し、
    前記駆動部材は、前記カムフォロアが係合するカム溝を備えると共に、前記固定筒に嵌合するカム筒であることを特徴とするレンズ鏡筒。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれかに記載のレンズ鏡筒において、
    前記第1係合部が前記第1案内軸に対して係合している長さは、前記第1係合部の前記第1案内軸に係合する位置にかかわらず一定であると共に、前記第2係合部が前記第2案内軸に対して係合している長さは、前記第2係合部の前記第2案内軸に係合する位置にかかわらず一定であることを特徴とするレンズ鏡筒。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれかに記載のレンズ鏡筒において、
    前記第1案内軸および前記第2案内軸は、前記案内軸の複数箇所で前記固定筒に対して固定されていることを特徴とするレンズ鏡筒。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれかに記載のレンズ鏡筒において、
    前記第1案内軸および前記第2案内軸の少なくとも一方は、前記固定筒の径方向に直交する軸方向に並行して一対設けられることを特徴とするレンズ鏡筒。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれかに記載のレンズ鏡筒において、
    前記第1のレンズと前記第1係合部の前記軸方向の位置および前記第2のレンズと前記第2係合部の前記軸方向の位置の少なくとも一方を前記光軸方向にずらして配置することを特徴とするレンズ鏡筒。
  8. 請求項7に記載のレンズ鏡筒において、
    前記第2のレンズは、前記第2係合部よりも前記物体側に配置されることを特徴とするレンズ鏡筒。
  9. 請求項7に記載のレンズ鏡筒において、
    前記第1のレンズは、前記第2のレンズが前記第2係合部よりも前記第1のレンズの像側に配置される場合は、前記第1係合部よりも前記像側に配置されることを特徴とするレンズ鏡筒。
  10. 請求項1から請求項6までのいずれかに記載のレンズ鏡筒と、
    前記第1のレンズおよび前記第2のレンズを含む光学系による像を撮像する撮像部とを備えたことを特徴とする撮像装置。
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