JP5163342B2 - レンズ鏡筒及び光学機器 - Google Patents

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Description

本発明は、レンズ鏡筒及び光学機器に関する。
レンズ保持枠に設けられた複数の固定用フランジと外筒に設けられた複数の固定フランジとを調整ワッシャを挟んでネジ止めすることにより、レンズ鏡筒に備えられたレンズ群の光軸に対する傾きを調整する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
実開平6−23013号公報
本発明の課題は、光学系の光軸に対する傾きを調整できるレンズ鏡筒及び光学機器を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により前記課題を解決する。なお、理解を容易にすることを目的として、本発明の一実施例を示す図面に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
本発明の第1の形態に係るレンズ鏡筒(100)は、互いに間隔を隔てて備えられた第1部分(209)及び第2部分(207)を有し、光学系(131)を保持する保持枠(132)と、前記第1部分と前記第2部分に挟まれた位置に備えられ、固定部(198)に対する前記第1部分の傾きを調整可能な調整部(190)と、前記調整部に向かい合う部分(193)を有し、前記第2部分を前記固定部に取付ける取付部(192)とを有する。
上記課題を解決するために、本発明の第2の形態に係る光学機器(300)は、上記の第1の形態に係るレンズ鏡筒を含む。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。なお、以下の図中において、矢印Xはカメラの上下方向を、矢印Yはカメラの左右方向を、矢印Zは光学系の光軸Lに沿った方向(以下、光軸方向という)を示す。光軸方向における被写体側を前方側、カメラボディ側を後方側として説明する。
図1には、レンズ鏡筒100を側断面図にて示している。この図に示すように、レンズ鏡筒100は、第1レンズ群114、第2レンズ群124、第3レンズ群134、第4レンズ群144、及び第5レンズ群154を備える。第1レンズ群114、第2レンズ群124、第3レンズ群134、第4レンズ群144、及び第5レンズ群154は、それぞれ一又は二のレンズ111、121、131、141、151を備えている。レンズ111、121、131、141、151は、それぞれ保持枠112、122、132、142、152により保持されている。
また、レンズ鏡筒100は、カメラボディ等の光学機器に固定される固定筒140と、固定筒140に収容されたカム筒150と、固定筒140の前方側に配されたフォーカス環170、ズーム環180と、カム筒150に収容された可動筒200とを備えている。固定筒140、カム筒150、フォーカス環170、ズーム環180、及び可動筒200は、ともに光軸方向を軸方向とする円筒体であり、カム筒150は、固定筒140の内周面と光軸周りに回転自在に嵌合しており、また、可動筒200は、カム筒150と光軸方向へ移動自在に嵌合している。
可動筒200の前方側端部には、第1レンズ群114と、保持枠112とが配されている。また、カム筒150の内周側には、第2レンズ群124、第3レンズ群134、第4レンズ群144、及び第5レンズ群154と、保持枠122、132、142、152とが配されている。
保持枠112は、可動筒200に光軸周りに回転自在に嵌合している。また、保持枠122は、カム筒150の前端部に固定され、保持枠152は、カム筒150の内周面に、光軸周りに回転自在に嵌合している。また、保持枠152には、カム筒150の無い周面と光軸周りに回転自在に嵌合した筒部156が設けられており、この筒部156の内周面には、保持枠132が移動枠196を介して固定され、保持枠142が光軸周りに回転自在に嵌合している。
保持枠112、142、152の外周部又は内周部には、カムピン又はカム溝が設けられ、カム筒150には、当該カムピン又はカム溝が挿入されるカム溝又はカムピンが設けられている。これにより、カム筒150が光軸周りに回転することによって、カムピンがカム溝から光軸方向に押され、保持枠112、122、132、142、152が光軸方向に移動する。
ここで、第3レンズ群134のレンズ131は、光軸Lに対する傾きを調整可能な傾き調整レンズとされている。レンズ131を保持する保持枠132の外周部には、光軸Lと直交する方向に前進又は後退可能な複数の調整ネジ190と、保持枠132の外周部を移動枠196に固定する複数の固定ネジ192とが配されている。
また、保持枠152の筒部156、カム筒150、固定筒140、フォーカス環170における、調整ネジ190に対応した部分、即ち、調整ネジ190の軸線の延長線上には、工具アクセス穴155、153、143、173が形成されている。工具アクセス穴155、153、143、173には、調整ネジ190を回す工具、例えばレンチが挿通される。また、フォーカス環170には、工具アクセス穴173を塞ぐゴムリング160が着脱可能に装着されている。また、後述する外環部135の斜面209は、固定ネジ192の軸線の延長線上が切欠き部となっているので、切欠き部に固定ネジ192を回す工具を挿通できる。
図2には、図1の2−2断面図を示している。この図に示すように、レンズ131を保持する保持枠132は、光軸方向に見て円環状に形成され内周部にレンズ131が取付けられた枠部133と、光軸方向に見て円環状に形成され内周側に枠部133が配された外環部135とを備えている。枠部133と外環部135とは、3片の連結片137により連結されている。また、3片の固定用フランジ139が外環部135から外周側へ張り出している。
3片の連結片137と3片の固定用フランジ139とはそれぞれ、光軸周りに等間隔で配され、連結片137と固定用フランジ139とは、レンズ131の径方向に並べて配されている。また、3個の調整ネジ190は、光軸周りに等間隔で配され、連結片137と固定用フランジ139と、レンズ131の径方向に並べて配されている。
また、移動枠196は、光軸方向に見て円環状に形成され保持枠152の筒部156に固定される筒部197と、筒部197から内周側に張り出した3片の固定用フランジ198とを備えている。固定用フランジ198は、固定用フランジ139と光軸方向から見て重なり合うように配されており、固定ネジ192により光軸方向に締結されている。これにより、保持枠132が移動枠196に固定されている。
また、外環部135には、3個のスリット136が形成されている。この3個のスリット136は、光軸周りに等間隔で配されており、各スリット136は、調整ネジ190を中心として外環部135の周方向両側に広がっている。ここで、各スリット136は、外環部135をその径方向に貫通しており、外環部135を光軸方向に二分している。
図3は、図2の3−3断面図を示している。また、図4は、図3の4−4断面図を示している。これらの図に示すように、調整ネジ190の軸方向一端部には、レンチを嵌合させる凹部191が形成されており、調整ネジ190は、凹部191が外周側が設けられた軸方向一端側が外周側、他端側が内周側に位置するように配されている。
また、固定ネジ192の頭部193は、固定用フランジ139より後方側に配され、ネジ部195が頭部193から光軸Lに沿って前方側に延びている。また、外環部135には、3個のネジ穴208が形成されている。3個のネジ穴208は、光軸周りに等間隔で配されており、各ネジ穴208は、連結片137及び固定用フランジ139とレンズ131の径方向に並べて配されている。即ち、ネジ穴208は、スリット136と光軸方向に見て重なり合っている。
ネジ穴208は、スリット136の幅より大径であって、外環部135をその径方向に貫通している。また、ネジ穴208の光軸方向から見た断面形状(即ち、正面断面形状)は、内径が軸方向にかけて一様の矩形状となっているのに対して、ネジ穴208のカメラ左右方向から見た断面形状(即ち、側断面形状)は、内径が軸方向一端側から他端側へかけて広がる台形状となっている。
ここで、ネジ穴208の側断面形状は、外環部135の内周側から外周側へかけて広がる逆台形状となっており、外環部135の内周側から外周側へかけて前方側へ傾斜した斜面207と、外環部135の内周側から外周側へかけて後方側へ傾斜した斜面209とがスリット136を介して光軸方向に対向している。即ち、保持枠132の外環部135には、互いに間隔を隔てて備えられた斜面207と斜面209とを有している。また、ネジ穴208の外周側端部における光軸方向の直径X5は、調整ネジ190の直径X3より大きく、ネジ穴208の内周側端部における直径は、調整ネジ190の直径X3より小さくなっている。また、ネジ穴208の正面視における直径は、調整ネジ190を螺合させるのに適した大きさに設定されている。このため、調整ネジ190を外環部135の外周側からネジ穴208に軸線周りに回転させながら挿入することにより、調整ネジ190をネジ穴208に螺合させることができる。
ここで、ネジ穴208の内周側端部における光軸方向の直径が、調整ネジ190の直径X3より小さいことから、ネジ穴208は調整ネジ190から後方側へ拡径され、これにより、斜面209が後方側へ傾倒する。一方で、調整ネジ190を外周側へ後退させた場合には、ネジ穴208は前方側へ縮径され、これにより、斜面209が前方側へ起立する。従って、レンズ131の支持点を前後方向に変位させることができ、レンズ131の光軸Lに対する傾斜角度を調整できる。
ところで、調整ネジ190の軸線の延長線と固定ネジ192の軸線の延長線とは直交しており、調整ネジ190の凹部191が形成された端面194と頭部193における皿面206とは、L字コーナーを形成するように対面している。ここで、固定ネジ192における調整ネジ190に向かい合う部分である頭部193と調整ネジ190とは、光軸方向と直交する方向、即ち、調整ネジ190及びネジ穴208の軸方向に見てオーバーラップしている。また、ネジ穴208の開口端部199と頭部193とのネジ穴208の軸方向についての間隔X4は、調整ネジ190の軸長X1より短くなっている。このため、調整ネジ190が外周側へネジ穴208の軸線に沿って直進した場合、調整ネジ190の全体がネジ穴208から抜ける前に、調整ネジ190の端面194が頭部193に当接する。従って、レンズ鏡筒100に加わった振動により調整ネジ190が回転されて外周側へ変位した場合に、調整ネジ190がネジ穴208から脱落することを抑制できる。
また、上記間隔X4が、調整ネジ190とネジ穴208との螺合長X2より短くなっている。このため、調整ネジ190とネジ穴208との螺合が外れる前に、調整ネジ190の端面194が頭部193に当接する。従って、レンズ鏡筒100に加わった振動により調整ネジ190が回転されて外周側へ変位した場合に、調整ネジ190とネジ穴208との螺合が外れることを防止でき、調整ネジ190がネジ穴208から脱落することを防止できる。
また、上記間隔X4が、調整ネジ190の直径X3より短くなっている。これにより、ネジ穴208の斜面209と頭部193との間隔を、調整ネジ190の直径X3と比較して十分に小さくできるので、調整ネジ190が斜面209と頭部193との間の通過することを防止でき、調整ネジ190がネジ穴208から脱落することを防止できる。
また、調整ネジ190の凹部191が、頭部193の皿面206より後方側(図中−Z方向側)に配されている。これにより、固定ネジ192により固定用フランジ139と固定用フランジ198とを締結した後に、調整ネジ190の凹部191にレンチを嵌合させて調整ネジ190をレンズ131の径方向に進退させることができる。
なお、本実施形態では、調整ネジ190、固定ネジ192、連結片137、固定用フランジ139、固定用フランジ198、スリット136、及びネジ穴208を3個又は3片設けた。しかし、3個には限られず複数でも単数でもよい。
図5には、レンズ鏡筒100を備えた撮像装置300の構造を模式的に示している。この図に示すように、レンズ鏡筒100は、マウント部260を介して、撮像部400に対して着脱自在に装着される。なお、撮像装置300において、レンズ鏡筒100および撮像部400は、図示していない接続端子を介して電気的にも結合される。これにより、レンズ鏡筒100は、撮像部400から電力を供給される。また、レンズ鏡筒100の副制御部220および撮像部400の主制御部250は相互に情報を交換する。
撮像部400は、主鏡240、ペンタプリズム270、接眼光学系290を含む光学系と、主制御部250とを収容する。主鏡240は、レンズ鏡筒100の第1レンズ群114、第2レンズ群124、第3レンズ群134、第4レンズ群144、及び第5レンズ群154を通過して入射した入射光の光路上に傾斜して配置される待機位置と、入射光を避けて上昇する撮影位置(図中に点線で示す)との間を移動する。
待機位置にある主鏡240は、入射光の大半を、上方に配置されたフォーカシングスクリーン272に導く。フォーカシングスクリーン272は、レンズ鏡筒100の各レンズ群の合焦位置に配置され、当該レンズ群により形成された画像を結像させる。
フォーカシングスクリーン272に結像された画像は、ペンタプリズム270を介して接眼光学系290から観察される。これにより、接眼光学系290からは、フォーカシングスクリーン272上の映像を正像として見ることができる。
ペンタプリズム270および接眼光学系290の間には、ファインダLCD294に形成された表示画像を、フォーカシングスクリーン272の映像に重畳させるハーフミラー292が配置される。これにより、接眼光学系290の出射端においては、フォーカシングスクリーン272の映像と、ファインダLCD294の映像とを併せて見ることができる。なお、ファインダLCD294には、撮像装置300の撮影条件、設定条件等の情報が表示される。
また、ペンタプリズム270の出射光の一部は、測光部280に導かれる。測光部280は、入射光の強度およびその分布等を測定して、撮影条件を決定する場合に測定結果を参照させる。
一方、入射光の入射面に対する主鏡240の裏面には、副鏡242が配置される。副鏡242は、主鏡240を透過した入射光の一部を、下方に配置された測距部230に導く。これにより、主鏡240が待機位置にある場合は、測距部230が被写体までの距離を測定する。なお、主鏡240が撮影位置に移動した場合は、副鏡242も入射光の光路から退避する。
レンズ鏡筒100からの入射光に対して主鏡240の後方には、シャッタ320、光学フィルタ312および撮像素子310が順次配置される。シャッタ320が開放される場合は、その直前に主鏡240が撮影位置に移動するので、入射光は直進して撮像素子310に入射される。これにより、入射光の形成する画像が、撮像素子310において電気信号に変換される。
また、撮像部400は、レンズ鏡筒100に対して背面において、外部に面したメインLCD296を備える。メインLCD296は、撮像部400に対する各種の設定情報を表示する他、主鏡240が撮影位置に移動している場合に撮像素子310に形成された画像を表示することもできる。
主制御部250は、上記のような種々の動作を総合的に制御する。また、撮像部400側の測距部230が検出した被写体までの距離の情報を参照して、レンズ鏡筒100を駆動するオートフォーカス機構を形成できる。更に、測距部230がレンズ鏡筒100の動作量を参照して、フォーカスエイド機構を形成することもできる。
更に、主制御部250は、レンズ鏡筒100の副制御部220と情報を交換して、絞り部262の開閉等も制御する。更に、主制御部250は、露出の自動化、シーンモードの実行、ブラケット撮影の実行等にも寄与する。
こうして、レンズ鏡筒100と、第1レンズ群114、第2レンズ群124および第3レンズ群134及び第4レンズ群144による像を撮影する撮像部400とを有する撮像装置300が形成される。このように、レンズ鏡筒100は、撮像装置300において好適に使用できる。しかしながら、レンズ鏡筒100の用途がこれに限られるわけではなく、例えば、動画撮影機、双眼鏡、顕微鏡、測量器等の光学系において、合焦機構、ズーム機構等に使用できる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
例えば、上記の実施形態では、調整ネジ190を、レンズ121の径方向、即ち、光軸Lと直交する方向に進退可能に構成した。しかし、これは必須ではなく、調整ネジ190を、レンズ121の径方向に対して傾斜した方向に進退可能、即ち、光軸Lに対して傾斜した方向に進退可能に構成してもよい。また、調整ネジ190に接着剤を付して、調整ネジ190の脱落をより確実に防止してもよい。
レンズ鏡筒100を側断面図にて示す。 図1の2−2断面図を示す。 図2の3−3断面図を示す。 図3の4−4断面図を示す。 レンズ鏡筒100を備える撮像装置300を側断面図にて模式的に示す。
符号の説明
100 レンズ鏡筒、111 レンズ、112 保持枠、114 第1レンズ群、121 レンズ、122 保持枠、124 第2レンズ群、131 レンズ、132 保持枠、133 枠部、134 第3レンズ群、135 外環部、136 スリット、137 連結片、139 固定用フランジ、140 固定筒、141 レンズ、142 保持枠、143 工具アクセス穴、144 第4レンズ群、150 カム筒、151 レンズ、152 保持枠、153 工具アクセス穴、154 第5レンズ群、155 工具アクセス穴、156 筒部、160 ゴムリング、170 フォーカス環、173 工具アクセス穴、180 ズーム環、190 調整ネジ、191 凹部、192 固定ネジ、193 頭部、194 端面、195 ネジ部、196 移動枠、197 筒部、198 固定用フランジ、199 開口端部、200 可動筒、206 皿面、207 斜面、208 ネジ穴、209 斜面、220 副制御部、230 測距部、240 主鏡、242 副鏡、250 主制御部、260 マウント部、262 絞り部、270 ペンタプリズム、272 フォーカシングスクリーン、280 測光部、290 接眼光学系、292 ハーフミラー、294 ファインダLCD、296 メインLCD、300 撮像装置、310 撮像素子、312 光学フィルタ、320 シャッタ、400 撮像部

Claims (6)

  1. レンズが取り付けられた枠部と、前記枠部の外周側に位置し、前記枠部と連結部で連結した外環部と、前記外環部から外周側へ張り出した固定用フランジと、を有する保持枠と、
    前記固定用フランジが固定ネジで固定される固定部と、
    前記外環部における前記固定用フランジと前記連結部との間に位置し、周方向に伸びて形成されたスリットと、
    前記スリット内に形成されたネジ穴への螺合の位置を変更することで、前記固定用フランジと前記連結部との傾きを調整する調整ネジと
    を備え、
    前記調整ネジが前記ネジ穴に螺合する方向で見たとき、前記調整ネジと前記固定ネジの一部が重なり、かつ、前記ネジ穴の開口端から前記固定ネジまでの距離より前記調整ネジの全長が長いことを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 請求項1に記載されたレンズ鏡筒であって、
    前記ネジ穴の開口端から前記固定ネジまでの距離より、前記調整ネジと前記ネジ穴とが螺合する長さが長いことを特徴とするレンズ鏡筒。
  3. 請求項1又は請求項2に記載されたレンズ鏡筒であって、
    前記ネジ穴は、互いに反対の方向へ傾斜した第1の斜面及び第2の斜面を有し、前記外環部の外周側から内周側へ向かって前記ネジ穴の直径が小さくなることを特徴とするレンズ鏡筒。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載されたレンズ鏡筒であって、
    前記固定部の外周側に位置する筒部をさらに備え、
    前記筒部は、前記調整ネジの前記ネジ穴への螺合の位置を調整するための工具穴を有することを特徴とするレンズ鏡筒。
  5. 前記調整ネジが前記ネジ穴に螺合する方向で見たとき、前記調整ネジの、工具が嵌合される凹部は、前記固定ネジと重ならない位置に配される請求項1から4のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  6. 請求項1から請求項5までの何れか1項に記載されたレンズ鏡筒を含む光学機器。
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