JP2008110609A - 白色積層ポリエステルフィルム - Google Patents

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Abstract

【課題】耐候性、白色性、受容層との接着性に優れる白色積層ポリエステル
フィルムを提供すること。
【解決手段】少なくとも白色ポリエステル層(A)と白色ポリエステル層(
B)を有する2層以上の白色積層ポリエステルフィルムであって、該白色ポリエステル層(A)側から測定した、JIS K−7103に準じた紫外線照射による黄変度が45以下であることを特徴とする白色積層ポリエステルフィルム。
【選択図】なし

Description

本発明は、白色積層ポリエステルフィルムに関するものである。
詳しくは、耐候性、白色性に優れ、インクジェット、感熱転写、オフセット印刷などの各種印刷記録に用いられる受容シートの基材として好適な白色積層ポリエステルフィルムに関する。

従来より、ポリエステル中に炭酸カルシウムや硫酸バリウム等の無機微粒子を含有せしめた白色積層ポリエステルフィルムは、各種の用途、特にインクジェット、感熱転写、オフセット印刷などの印刷記録用の基材に用いられている。
さらに、近年、多くのフィルム用途において耐候性の要求が高まっているが、このような要求に対して、フィルム中に紫外線吸収剤などを含有せしめたり、コーティングまたは共押出などによって紫外線吸収剤などを含有する耐候層を表面に積層して、より耐候性を高めたフィルムが知られている。このような耐候性フィルムとしては、例えば特公昭60−17696号公報、特開昭56−13163号公報等に記載されたものが知られている。
しかしながら、白色積層ポリエステルフィルムをマーキングフィルムやポスター、電飾看板等の屋外用途の基材として用いるために耐候性を付与すべく上述の技術を用いた場合、紫外線吸収剤などを含有することから、着色による白色性低下、経時による紫外線吸収剤のブリードアウト、さらに受容シートとして使用する場合に該白色積層ポリエステルフィルム上に設けられた受容層との接着性が低下するなどの問題を招きやすかった。
一方、上述問題を回避するため紫外線吸収剤を含有させないか、あるいは耐候層を積層しないか、あるいは紫外線吸収剤の含有量を少なくしたような場合、耐候性が不十分であることから退色や変色に伴う特性低下を生じやすかった。
本発明は、上述のような問題点を解決し、高度の耐候性を保持し、しかも、優れた白色性、受容層との接着性等を有する白色積層ポリエステルフィルムを提供することを目的とする。
この目的を達成する本発明の白色積層ポリエステルフィルムは、少なくとも白色ポリエステル層(A)と白色ポリエステル層(B)を有する2層以上の白色積層ポリエステルフィルムであって、該白色ポリエステル層(A)側から測定した、JIS K−7103に準じた、紫外線照射による黄変度が45以下であることを特徴とする白色積層ポリエステルフィルムである。
本発明の白色積層ポリエステルフィルムは、耐候性、保存性、受容層との接着性に優れるとともに、きれいな白色性を発現させることができるので、白さを基調とする受容シートの基材として用いられたとき、高級なイメージを与えることができる。
本発明の白色積層ポリエステルフィルムは、上述のような優れた特性を有するので、インクジェット、感熱転写、オフセット印刷などの各種印刷記録に供される受容シートの基材として好適に使用でき、特にマーキングフィルムやポスター、電飾看板等の屋外用基材に最適に用いられる。
本発明の白色積層ポリエステルフィルムは、少なくとも白色ポリエステル層(A)と白色ポリエステル層(B)を有する2層以上の積層構成とする必要がある。例えば、1層の単膜フィルムにより、本発明の効果を得ようとする場合、フィルム破れが発生しやすく、製膜性が不安定なため、結果的にコストが高くなる。そこで、2層以上の積層構成とし、白色ポリエステル層(A)に耐候性、白色度、光学濃度などの諸特性を発現させ、白色ポリエステル層(B)をより製膜安定性のよい層、および/または前記諸特性以外の特性を有する層とすることで、白色積層ポリエステルフィルム全体として、必要な特性の全てを満足させることが可能となるのである。
本発明において、ポリエステルとは、ジオールとジカルボン酸とから縮重合によって得られるポリマーであり、ジカルボン酸としては、テレフタル酸、イソフタル酸、フタル酸、ナフタレンジカルボン酸、アジピン酸、セバシン酸等で代表されるものであり、またジオールとは、エチレングリコール、トリメチレングリコール、テトラメチレングリコール、シクロヘキサンジメタノール等で代表されものである。具体的には例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン−p−オキシベンゾエート、ポリ−1,4−シクロヘキシレンジメチレンテレフタレート、ポリエチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレート等を使用することができる。本発明の場合、特にポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートが好ましい。
もちろん、これらのポリエステルは、ホモポリエステルであっても、コポリエ
ステルであってもよく、共重合成分としては、例えば、ジエチレングリコール、ネオペンチルグリコール、ポリアルキレングリコール等のジオール成分、アジピン酸、セバシン酸、フタル酸、イソフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、5−ナトリウムスルホイソフタル酸等のジカルボン酸成分を用いることができる。また、このポリエステルの中には、必要に応じて、本発明の効果が損なわれない量で適宜な添加剤、例えば耐熱安定剤、耐酸化安定剤、耐侯安定剤、有機の易滑剤、有機系微粒子、充填剤、帯電防止剤、核剤、染料、分散剤、カップリング剤等が配合されていてもよい。
本発明に用いられるポリエステルとしては、ポリエチレンテレフタレートが好ましい。ポリエチレンテレフタレートフィルムは耐水性、耐久性、耐薬品性等に優れているものである。
本発明における白色積層ポリエステルフィルムは、白色ポリエステル層(A)側から測定した、JIS K−7103に準じた、紫外線照射による黄変度が45以下であることが必要であり、好ましくは40以下、更には35以下であることが最も好ましい。黄変度が45より大きい場合、紫外線照射による変色、特に黄色化により白色性が低下し、屋外用途の基材として用いたときの耐候性が不足するため、印刷画像の品位低下を招くことがある。なお、本発明における黄変度は、プラス側は黄色化、マイナス側は青味のある白色化を表すものであって、その下限値は特に限定されないが、実質的には0までである。
本発明における白色ポリエステル層(A)とは、ポリエステルからなる層中に白色染料や無機系微粒子等を含有させたもの、あるいは層中に無数の微細な気泡を発生させ、この微細な気泡によって光を散乱させることにより白色不透明とした層であって、かつ耐候性をも付与させた層をいう。
前記白色化の方法のうち、耐候性、経時での安定性、光学濃度の点で無機系微粒子をポリエステル中に添加することが好ましい。無機系微粒子としては、耐候性付与の効果の点で、少なくともその表面が酸化チタン、酸化亜鉛あるいは酸化セリウムであるものが好ましい。
このような無機系微粒子としては、酸化チタン、酸化亜鉛あるいは酸化セリウム単体のもの、もしくは炭酸亜鉛、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、酸化マグネシウム、シリカ、タルク、カオリン、フッ化リチウム、フッ化カルシウム、硫酸バリウム、硫化亜鉛、アルミナ、リン酸カルシウム、マイカ等を芯層(コア)とし、その表面にコーティングなどにより酸化チタンまたは酸化亜鉛の層を設けた構成のものを用いることができる。これらは単独でも2種以上を併用してもよい。
本発明においては、これらの粒子の中で、特に白色度、光学濃度、耐候性などの総合的効果の点から、酸化チタン系のものを用いることがより好ましい。
また、該無機系微粒子は、多孔質や中空多孔質等の形態であってもよく、さらには本発明の効果が阻害されない範囲内において、樹脂に対する分散性を良くするために、さらに表面処理が施されていてもよい。
本発明においては、白色ポリエステル層(A)が、上述の無機系微粒子を含有することにより白色化されている場合、耐候性の点で白色ポリエステル層(A)内部の表面粒子間隙が0.3μm以下であることが好ましく、より好ましくは0.2μm以下、さらには0.15μm以下が最も好ましい。表面粒子間隙が0.3μmより大きい場合、無機系微粒子を使用したときの効果が低く、耐候性に劣る場合がある。また、その下限値は、特に限定されないが、実質的には0が下限値と言える。
本発明における無機系微粒子の平均粒子径は、0.05〜3μmが好ましく、
0.07〜1μmの範囲にあるものがより好ましい。平均粒子径が上記範囲外では均一分散化が難しくなったり、フィルム表面の平滑性が悪化したり、さらにはこれらが原因となって白色度、耐候性が低下したりする場合があるので好ましくない。
また、無機系微粒子の添加量は、特に限定されないが、1〜35重量%が好ましく、より好ましくは5〜30重量%、さらには7〜25重量%の範囲にあるものが最も好ましい。添加量が上記範囲より少ない場合には、フィルムの白色度、光学濃度、耐候性等の特性を向上させることが難しく、逆に上述した範囲より多い場合には延伸時にフィルム破れや、後加工の際に粉発生等の不都合を生じる場合がある。
また、本発明においては、着色による白色性の低下、経時による紫外線吸収剤のブリードアウト、さらに受容シートとして使用する場合において、該白色積層ポリエステルフィルム上に設けられた受容層との接着性が低下するなどの問題が発生しない範囲内において、さらに耐候性を向上させるために、白色ポリエステル層(A)内に紫外線吸収剤が含有されてなることが好ましい。
本発明において、白色ポリエステル層(A)内の該紫外線吸収剤の含有量は、
5重量%以下であることが好ましく、より好ましくは3重量%以下、更には1重量%以下であることが最も好ましい。また、含有量の下限値は特に限定されないが、実質的に0である。紫外線吸収剤の含有量が5重量%を越える場合には、上述の問題が発生する場合がある。
本発明で使用される紫外線吸収剤は、耐熱性に優れ、前述のポリエステルとの相溶性がよく均一分散できるとともに、着色が少なく樹脂に悪影響を及ぼさないものを用いることが望ましい。特に、耐熱性の目安となる紫外線吸収剤5重量%の減量温度が、250℃以上のものが製膜性やフィルム特性面で好適である。
紫外線吸収剤としては、例えば、ベンゾフェノン系、ベンゾトリアゾール系、ヒンダードアミン系等の各種のものを用いることができ、具体的には、ビス(5−ベンゾイル−4−ヒドロキシ−2−メトキシフェニル)メタン、2,2’−4,4’−テトラハイドロキシ−ベンゾフェノン、2,2’−ジハイドロキシ−4,4’−ジメトキシ−ベンゾフェノン、ビス(5−ベンゾイル−4−ヒドロキシ−2−メトキシフェニル)メタン、2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,4−ジ−t−ブチルフェニル−3’,5’−ジ−t−ブチル−4’−ハイドロキシベンゾエート、2,2’−メチレンビス[4−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)−6−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)フェノール]、2−(2’−ハイドロキシ−5’−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−ハイドロキシ−5’−t−オクチルフェノール)ベンゾトリアゾール、2−(3’,5’−ジターシャリアミル−2’−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール、2(2’−ヒドロキシ−3’−t−ブチル−5’−メチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2(2’−ハイドロキシ−3’,5’−ジ−t−ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−エトキシ−2’−エチルオキザックアシッドビスアニリド、2,4−ジ−t−ブチルフェニル−3’,5’−ジ−t−ブチル−4’−ハイドロキシベンゾエート、ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セバケート、コハク酸ジメチル・1−(2−ヒドロキシエチル)−4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン重縮合物等を用いることができる。中でも、好ましいものとしてポリエステルとの相溶性に優れる2,2’,4,4’−テトラハイドロキシ−ベンゾフェノン、ビス(5−ベンゾイル−4−ヒドロキシ−2−メトキシフェニル)メタン、2,2’−メチレンビス[4−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)−6−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)フェノール]がある。
紫外線吸収剤は、特に限定されるものではなく、単独、場合によっては2種以上の併用であってもよい。
本発明では、本発明の白色積層ポリエステルフィルムに、より鮮明な白色性や青味を呈した高級なイメージの色目を与えるために、白色ポリエステル層(A)に蛍光増白剤を含有せしめることが望ましい。
該蛍光増白剤とは、太陽光中や人工光中の紫外線を吸収し、これを紫〜青色の可視光線に変え輻射する機能を保持し、その蛍光作用により高分子物質の明度を低下させることなく白度を助長させる化合物である。蛍光増白剤としては、商品名“ユビテック”(チバガイギー社)、“OB−1”(イーストマン社)、“TBO”(住友精化(株))、“ケイコール”(日本曹達(株))、“カヤライト”(日本化薬(株))、“リューコプア”EGM(クライアントジャパン(株))等を用いることができる。蛍光増白剤は、特に限定されるものではなく、単独、場合によっては2種以上の併用であってもよいが、本発明では、特に耐熱性に優れ、前述ポリエステルとの相溶性がよく均一分散できるとともに、着色が少なく、樹脂に悪影響を及ぼさないものを用いることが望ましい。
白色ポリエステル層(A)中における蛍光増白剤の含有量は、0.005〜1重量%が好ましく、0.05〜0.5重量%の範囲にあるものがより好ましい。含有量が上記範囲より少ないと十分な増白効果が得られにくく、上述範囲を越えるものは、均一分散性や白色度が低下しやすく好ましくない。
本発明の白色積層ポリエステルフィルムは、少なくとも白色ポリエステル層(A)と白色ポリエステル層(B)を有する2層以上の積層構成としたものであるが、白色ポリエステル層(B)を、微細な気泡を含有せしめた層としたものは、例えば、インクジェット、感熱転写などの受容シートの基材に用いたとき、柔軟性やクッション性を与えて印刷性や転写性を良くしたり、基材の軽量化を図る上で、より好ましいものである。微細な気泡を含有せしめる方法としては、発泡剤や微粒子の添加および/またはポリエステルと非相溶の熱可塑性樹脂を添加し、それを一軸または二軸延伸することにより微細な気泡を発生させる方法が一般的であるが、ポリエステルと非相溶の熱可塑性樹脂の使用が好ましい。
本発明でいう前記熱可塑性樹脂とは、ポリエステル以外の熱可塑性樹脂であって、ポリエステルに対して非相溶な樹脂が好ましい。このような樹脂とは、示差走査熱量計(DSC)等の方法での測定において、ポリエステルと該熱可塑性樹脂とを溶融した系において、ポリエステルに相当するガラス転移温度(以下、「Tg」と略する)以外に該熱可塑性樹脂に相当するTgが観察される樹脂である。
ポリエステルに対して非相溶な熱可塑性樹脂は、ポリエステル中では粒子状に分散し、延伸によりポリエステルフィルム中に空所を形成せしめる効果が大きい。
このような熱可塑性樹脂の融点は、ポリエステルの融点よりも低温であり、かつフィルム支持体を配向させるに用いる温度よりも高温であることが好ましい。かかる点から熱可塑性樹脂の中でも、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリメチルペンテンのようなオレフィン系の重合体またはその共重合体が好ましい。
中でも、臨界表面張力の小さなポリプロピレン、ポリメチルペンテンが好ましく、特にポリメチルペンテンはポリエステルとの表面張力差が大きく、かつ融点が高いため、延伸の際の微細気泡を作りやすいので特に好ましい。さらに、熱可塑性樹脂にカルボキシル基やエポキシ基等の極性基やポリエステルと反応性のある官能基をもったオレフィン系の重合体および共重合体、ポリアルキレングリコール等を併用すると熱可塑性樹の分散径が小さくなり、ひいては延伸による空所を微細化でき、表面粗さも小さくなるのでより好ましい。
白色ポリエステル層(B)中のポリエステルと非相溶の熱可塑性樹脂の含有量は特に限定されないが、1〜35重量%が好ましく、3〜20重量%の範囲にあるものがより好ましい。添加量が該範囲より少ない場合にはフィルムの白色度、光学濃度、耐候性等の特性を向上させることが難しく、逆に該範囲よりも多い場合には、延伸時にフィルム破れ等の不都合を生じる場合がある。
また、本発明においては、白色ポリエステル層(B)がポリエステル樹脂と無機系微粒子とを主成分とし、かつ白色ポリエステル層(B)中の無機系微粒子の含有量(重量%)が白色ポリエステル層(A)中よりも少ない構成としたものは、製膜性向上や軽量化の点でより好ましいものである。この場合、白色ポリエステル層(A)と白色ポリエステル層(B)との無機系微粒子の含有量の差は2〜30重量%が好ましく、より好ましくは2〜25重量%、最も好ましくは3〜20重量%である。
含有量の差が上記範囲未満の場合、含有量が異なる構成としたときの効果が小さく、さらに結果として、積層構成とした分のコストが高くなる場合がある。
一方、含有量の差が上記範囲より大きい場合には、フィルム表面の平滑性が悪化したり、後加工の際における粉発生等の不都合を生じる場合があり好ましくない。
本発明においては、白色ポリエステル層(A)と白色ポリエステル層(B)の各層は同一のポリエステル組成物であっても、異なったポリエステル組成物であってもよい。特に、異なったポリエステル組成物、例えば、白色ポリエステル層がホモポリエステルでポリエステル層(A)がコポリエステルからなる場合、易接着性等の特性が得られるのでより好ましい。また、白色ポリエステル層(A)に用いられるポリエステルがポリエチレンナフタレートで白色ポリエステル層(B)に用いられるポリエステルがポリエチレンテレフタレートの場合、耐候性、剛性などの向上効果が得られるので好ましい。
さらに、本発明の白色積層ポリエステルフィルムを、白色ポリエステル層(B)の両面に白色ポリエステル層(A)を積層し、3層積層構成としたものは、白色度や隠蔽性、耐候性等の特性や実用性の点からより望ましいものである。
なお、本発明においては、白色ポリエステル層(A)と白色ポリエステル層(B)を積層する方法としては溶融製膜中の共押出により複合化する方法、あるいはそれぞれ別々に製膜した後、ラミネートする方法のいずれでもよいが、コストなどの点で前者の方法がより好ましい。
本発明の白色積層ポリエステルフィルムは、白色ポリエステル層(A)側より求めた白色度が80%以上、より好ましくは85%以上、最も好ましくは90%以上にあるものがくすみ感のない、非常に美しい白さを示すので好ましい。
また、本発明の白色積層ポリエステルフィルムの光学濃度は、0.6以上、1.8以下であることが好ましい。さらに好ましくは、0.8以上、1.5以下である。光学濃度が0.6未満であると、フィルムの隠蔽性が小さいため裏側が透けて見え好ましくない。また、光学濃度が1.8を越えるためには、多量の粒子を含まねばならず、フィルムの強度が弱くなる場合があり好ましくない。
さらに、本発明の白色積層ポリエステルフィルムは、白色ポリエステル層(A)側より求めた表面光沢度が45%以上、より好ましくは50%以上、最も好ましくは60%以上にあるものが平滑性に優れ、受容シートの基材として用いたとき高精細な像を形成することができるので好ましい。
また、本発明においては、白色積層ポリエステルフィルムの厚みは、特に限定されないが、通常10〜500μm、好ましくは20〜300μm程度の範囲に
あるものが基材フィルムとしての実用面での取扱性に優れるので好ましい。また、このうち、白色ポリエステル層(A)の厚みは、0.5〜50μmが好ましく、1〜25μmの範囲にあるものがより好ましい。積層厚みが上記範囲外では、十分な耐候性が得られにくく、また、白色性が低下する場合がある。
次に、本発明の白色積層ポリエステルフィルムおよび受容シートの製造方法について、いくつかの例を説明するが、かかる例のみに限定されるものではない。
白色積層ポリエステルフィルムの製造方法については、押出機(A)と押出機(B)を有する複合製膜装置において、ポリエステルのチップおよび無機系微粒子のマスターチップを無機系微粒子が1〜35重量%となるよう混合し、十分に真空乾燥した後に、270〜300℃に加熱された押出機(A)に供給する。また、白色ポリエステル層(B)を積層するため、別に乾燥したポリエステルのチップと、無機系微粒子および/またはポリエステルと非相溶の熱可塑性樹脂が1〜35重量%となるよう混合したものを押出機(B)に供給し、Tダイ複合口金内で押出機(A)のポリマーが押出機(B)のポリマーの表層(片面)あるいは両表層(両面)にくるように積層してシート状に成形し、溶融された積層シートを得る。
この溶融された積層シートを、表面温度10〜60℃に冷却されたドラム上で静電気で密着冷却固化し、未延伸フィルムを作製する。該未延伸フィルムを80〜120℃に加熱したロール群に導き、長手方向(縦方向、すなわちフィルムの進行方向)に2〜5倍延伸し、20〜30℃のロール群で冷却する。
続いて、長手方向に延伸したフィルムの両端をクリップで把持しながらテンターに導き90〜140℃に加熱した雰囲気中で長手方向に垂直な方向に横延伸する。
延伸倍率は、縦、横それぞれ2〜5倍に延伸するが、その面積倍率(縦延伸倍率×横延伸倍率)は6〜20倍であることが好ましい。面積倍率が6倍未満であると得られるフィルムの白さが不十分となり、逆に20倍を越えると延伸時に破れを生じやすくなる傾向がある。
こうして得られた二軸延伸フィルムの平面性、寸法安定性を付与するために、
テンター内で150〜230℃の熱固定を行い、均一に徐冷後、室温まで冷やして巻き取り、本発明の白色積層ポリエステルフィルムを得ることができる。
このようにして得られた白色積層ポリエステルフィルムは、耐候性、受容層との接着性、白色性に優れ、白さを基調とする受容シートの基材として用いられたときに高級なイメージを与えることができるため、インクジェット、感熱転写、オフセット印刷などの各種印刷記録に供される受容シートの基材として好適に使用でき、特にマーキングフィルムやポスター、電飾看板等の屋外用基材に最適に用いられる。
[特性の測定方法および評価方法]
本発明で説明に用いた特性値は、次の評価方法、評価基準による。
(1)粒子の平均粒子径および表面粒子間隙
透過型電子顕微鏡HU−12型((株)日立製作所製)を用い、白色ポリエステル層(A)の断面を3,000〜200,000倍に拡大観察した断面写真から求めた。すなわち、断面写真の粒子部分をマーキングして、その粒子部分をハイビジョン画像解析処理装置PIAS−IV((株)ピアス製)を用いて画像処理を行い、測定視野内の計100個の粒子を真円に換算したときの平均径を算出し、粒子の平均粒子径とした。また、白色ポリエステル層(A)の最表部から5μmの範囲における、フィルム平面に対して垂直方向の、無機系微粒子を含まない部分の幅を読み取り、表面粒子間隙とした。なお、測定視野内の10カ所の平均値として求めた。
(2)黄変度
紫外線劣化促進試験機アイスーパーUVテスターSUV−W131(岩崎電気(株)製)を用いて、下記の条件で照射2サイクル(照射16時間)の紫外線照射試験を行った。次に、紫外線照射前後の白色積層ポリエステルフィルムについて、分光式色差計(日本電色工業(株)製SE−2000)を用いてJIS Z−8722に準じて色の三刺激値を測定し、その黄変度をJIS K−7103に準じて求めた。
「紫外線照射条件」
ライト8時間(照度:100mW/cm2 、温湿度:60℃×50%RH)、デュー4時間(温湿度:35℃×100%RH(結露))で照射1サイクルと
する。
(3)白色度
JIS L−1015に準じて、(株)島津製作所製UV−260を用いて測定した。波長450nmおよび550nmにおける反射率を、それぞれB%、G%とすると、白色度は下記式で表される。
白色度(%)=4B−3G
(4)隠蔽性
光学濃度で求め、光学濃度計(マクベス社製TR927)を用いて測定した。
測定値が大きいほど、隠蔽性が高いものである。
(5)接着性
本発明の白色ポリエステル層(A)側にインクジェット方式に適合した受容層として、以下の受容層形成塗液を乾燥後の厚みが10μmとなるように、リバースコーターで塗布し、130℃で1分間乾燥させて受容層を設けた後、受容層側に“Scotch”メンディングテープ(住友スリーエム(株)製)を貼り付け、T字剥離した後の受容層の残存性について目視で観察して以下の3段階評価を行った。○以上を良好とした。
「受容層形成塗液」
A. 親水性樹脂:ポリビニルアルコール樹脂水性塗液(ケン化度=78モル%、分子量=500のポリビニルアルコール樹脂を80℃の熱水で30分間攪拌しながら加熱溶解し、常温まで冷却して得た)
B.カチオン性樹脂:サフトマーST−2100(三菱油化(株)製)A/Bを固形分重量比50/50で混合し、水で希釈して固形分濃度を15重
量%とした。
「接着性評価」
○:テープに受容層がほとんど転写しない。
△:受容層の一部が剥離する。
×:受容層が面状に剥離する。
本発明を以下の実施例、比較例を用いて説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
実施例1
ポリエチレンテレフタレート(以降、「PET」と略称する)チップに平均粒子径0.3μmのアナターゼ型酸化チタン微粒子を17重量%添加した原料を180℃で3時間乾燥した後、押出機(A)に供給し、常法により285℃で溶融してTダイ複合口金に導入した。
一方、上記PETチップにポリメチルペンテン(以降、「PMP」と略称する)を5重量%、さらに相溶化剤として分子量4000のポリエチレングリコール(以降、「PEG」と略称する)を1重量%添加したものを180℃で3時間乾燥した後に、押出機(B)に供給し、常法により285℃で溶融してTダイ複合口金内で白色ポリエステル層(A)が白色ポリエステル層(B)の両表層に積層してなる積層溶融体シートを得た。
該積層溶融体シートを表面温度25℃に保たれた冷却ドラム上に静電荷法で密着冷却固化させ未延伸フィルムとした。続いて、該未延伸フィルムを常法に従い98℃に加熱されたロール群を用いて長手方向に3.2倍延伸し、25℃のロール群で冷却した。
さらに、該延伸フィルムをテンターに導き125℃に加熱された雰囲気中で長手に垂直な方向に3.4倍延伸した。その後テンター内で220℃の熱固定を行い均一に徐冷後巻き取り、白色ポリエステル層(A)が5μm、白色ポリエステル層(B)が90μmの構成とした、厚み100μmの白色積層ポリエステルフィルムを得た。
かくして得られた白色積層ポリエステルフィルムの特性は、表1のとおりであり、黄変度が9.9の優れた耐候性を有し、白色性に優れるとともに、クッション性が発現し、柔軟性に富むものであった。
実施例2
実施例1の押出機(A)に供給する原料として、アナターゼ型酸化チタンの添加量を25重量%とし、押出機(B)に供給する原料として、アナターゼ型酸化チタンの添加量を14重量%としたものを用いた他は、実施例1と同一手法で白色積層ポリエステルフィルムを得た。この白色積層ポリエステルフィルムの特性は、表1のとおりであり、各特性に優れ、特に耐候性、白色性に優れるものであった。
実施例3、4
実施例1、2に基づき、各々の押出機(A)に供給する原料として、実施例1、2、3の原料に5重量%減量温度が372℃のベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤“アデカスタブ”LA−31(旭電化工業(株)製)を樹脂当たり0.8重量%添加したものを用いた他は、実施例1、2と同一手法で白色積層ポリエステルフィルムを得た。この白色積層ポリエステルフィルムの特性は、表1に示したとおり各特性に優れ、特に耐候性に優れるものであった。
実施例5、6
実施例1、2に基づき、それぞれの押出機(A)に供給する原料として、実施例1、2の原料に蛍光増白剤“OB−1”(イーストマン社製)を0.12重量%添加したものを用いた他は、実施例1、3、5と同一手法で白色積層ポリエステルフィルムを得た。この白色積層ポリエステルフィルムの特性は、表1に示したとおり各特性に優れ、特に青味のある白色性に優れたものであった。
比較例1
実施例1の押出機(A)に供給する原料として、アナターゼ型酸化チタンに代えて、平均粒子径0.5μmの炭酸カルシウム微粒子を14重量%添加したものを用いた他は、実施例1と同一手法で白色積層ポリエステルフィルムを得た。
この白色積層ポリエステルフィルムの特性は、表1に示したとおり、黄変度が49.6であり、耐候性に劣るものであった。
比較例2
実施例1の押出機(A)、押出機(B)に供給する原料として、PETチップに平均粒子径0.2μmの硫酸バリウム微粒子を18重量%添加したものを用いた他は、実施例1と同一手法で白色積層ポリエステルフィルムを得た。
この白色積層ポリエステルフィルムの特性は、表2に示したとおり、耐候性に優れるものの、白色度および受容層との接着性に劣るものであった。
比較例3、4
比較例2の押出機に供給する原料として、PETチップにポリプロピレン(以降、「PP」と略称する)を20重量%添加したもの(比較例3)、ポリスチレン(以降、「PSt」と略称する)を15重量%添加したもの(比較例4)をそれぞれ用いた他は、比較例2と同一の手法で白色積層ポリエステルフィルムを得た。
この白色積層ポリエステルフィルムの特性は、表1に示した如く、耐候性に劣るものであった。
比較例5
比較例2の押出機に供給する原料として、実施例1の原料に5重量%減量温度が372℃のベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤“アデカスタブ”LA−31(旭電化工業(株)製)を樹脂当たり8重量%添加したものを用いた他は、実施例1と同一手法で白色積層ポリエステルフィルムを得た。
この白色積層ポリエステルフィルムを用いて実施例1と同様にして受容層を設け受容シートを作製した。
この受容シートの特性は、表1に示したとおり、耐候性に優れるものの、白色度および受容層と基材である白色積層ポリエステルフィルムの接着性に劣るものであった。
Figure 2008110609

Claims (11)

  1. 少なくとも白色ポリエステル層(A)と白色ポリエステル層(B)を有する2層以上の白色積層ポリエステルフィルムであって、該白色ポリエステル層(A)側から測定した、JIS K−7103に準じた紫外線照射による黄変度が45以下であることを特徴とする白色積層ポリエステルフィルム。
  2. 白色ポリエステル層(A)が、ポリエステル樹脂と無機系微粒子とを主成分とすることを特徴とする請求項1記載の白色積層ポリエステルフィルム。
  3. 無機系微粒子の少なくとも表面が、酸化チタンあるいは酸化亜鉛であることを特徴とする請求項2記載の白色積層ポリエステルフィルム。
  4. 白色ポリエステル層(A)内部の表面粒子間隙が、0.3μm以下であることを特徴とする請求項2または3記載の白色積層ポリエステルフィルム。
  5. 白色ポリエステル層(A)の紫外線吸収剤の含有量が、5重量%以下であることを特徴とする請求項1、2、3または4記載の白色積層ポリエステルフィルム。
  6. 白色ポリエステル層(A)が、蛍光増白剤を含有してなることを特徴とする請求項1、2、3、4または5記載の白色積層ポリエステルフィルム。
  7. 白色ポリエステル層(B)が、微細な気泡を含有してなることを特徴とする請求項1、2、3、4、5または6記載の白色積層ポリエステルフィルム。
  8. 白色ポリエステル層(B)が、ポリエステルと非相溶の熱可塑性樹脂を含有してなることを特徴とする請求項7記載の白色積層ポリエステルフィルム。
  9. ポリエステルと非相溶の熱可塑性樹脂が、ポリオレフィンであることを特徴とする請求項8記載の白色積層ポリエステルフィルム。
  10. 白色ポリエステル層(B)が、ポリエステル樹脂と無機系微粒子とを主成分とし、かつ該白色ポリエステル層(B)中の無機系微粒子の含有量(重量%)が白色ポリエステル層(A)中よりも少ないことを特徴とする請求項2、3、4、5または6記載の白色積層ポリエステルフィルム。
  11. 3層積層構造を有し、芯層部が白色ポリエステル層(B)、両表層部がポリエステル層(A)であることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9または10記載の白色積層ポリエステルフィルム。
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