JP2007230242A - 白色積層ポリエステルフィルム - Google Patents

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Abstract

【課題】白色度と青味指数を満足する「青味のある白色性」に優れ、また、平滑性にも優れた白色積層ポリエステルフィルムを提供すること。
【解決手段】少なくとも白色ポリエステル層(A)と白色ポリエステル層(B)を有する2層以上の白色積層ポリエステルフィルムであって、該白色ポリエステル層(A)側から測定した350〜700nmの範囲の全光線反射率曲線において、350〜500nmの間に凸状の変曲点を少なくとも1つ有し、かつ該変曲点の位置のピーク反射率が500〜700nmの範囲の平均反射率より5%以上大きいことを特徴とする白色積層ポリエステルフィルム。
【選択図】なし

Description

本発明は、白色積層ポリエステルフィルムに関するものである。
詳しくは、青味のある白色性、平滑性に優れ、インクジェット、感熱転写、オフセット印刷などの各種印刷記録に用いられる受容シートの基材として好適な白色積層ポリエステルフィルムに関する。
従来より、ポリエステル中に酸化チタン、炭酸カルシウム、硫酸バリウム等の無機系微粒子やポリエステルと非相溶の樹脂を含有せしめた白色ポリエステルフィルムは、各種の用途、特にインクジェット、感熱転写、オフセット印刷などの印刷記録用途として受容シートの基材に適用されている。さらに近年、印刷記録の精度が向上するとともに、印刷物の鮮明性を高め、より高級感を与える高白色性の白色ポリエステルフィルムが求められている。
このような要求に対しては、上述の無機系微粒子の複数種を併用添加したもの、無機系微粒子と非相溶樹脂を併用添加したもの、あるいは更に蛍光増白剤を添加したものなどが知られている。
このような白色ポリエステルフィルムとしては、例えば、特許文献1、特許文献2等の提案になるものが開示されている。
しかしながら、上述のような白色ポリエステルフィルムをマーキングフィルムやポスター等の基材として用いた場合、「白さ」を表す白色度が足りないだけでなく、いわゆる「青味」、具体的にはJIS K−7105に定められた色差Labのbとして表される青味指数(色調b値)が十分ではないため、印刷原稿本来の色、特に、人間の肌や果物、野菜などの微妙かつ生き生きとした色合いを表現することができないという問題があった。
また、白色度と青味を向上させるために無機系微粒子や非相溶樹脂の添加量を増やした場合には、フィルム表面が粗くなり平滑性が低下することにより光沢度が低下し、かえって白色性や高級感が低下するばかりでなく、感熱転写などフィルム表面の平滑性が要求される受容シートの基材に用いたときには、印刷面にムラ、欠けが発生し使用できなくなることがある。
さらに、製膜性が低下しフィルム破れが頻発することにより、製造コストが高くなる等の問題もある。
その他にも、例えば、蛍光増白剤の添加量を増やして青味を向上させようとした場合には、かえって蛍光増白剤による着色の問題、白色ポリエステルフィルムの印字機能を高めるため印刷方式に応じた受容層を設けた場合の該受容層とフィルム表面との密着性低下、あるいは原料コストの高騰などの諸問題が生じやすいという問題があった。
このため、従来技術では、前述した要求を満たすことができなかった。
特開平4−153232号公報 特開平6−322153号公報
本発明は、上記のような問題点を解決し、白色度と青味指数を満足する「青味のある白色性」に優れ、また、平滑性にも優れた白色積層ポリエステルフィルムを提供することを目的とするものである。
この目的を達成する本発明の白色積層ポリエステルフィルムは、少なくとも白色ポリエステル層(A)と白色ポリエステル層(B)を有する2層以上の白色積層ポリエステルフィルムであって、該白色ポリエステル層(A)側から測定した350〜700nmの範囲の全光線反射率曲線において、350〜500nmの間に凸状の変曲点を少なくとも1つ有し、かつ該変曲点の位置のピーク反射率が500〜700nmの範囲の平均反射率より5%以上大きいことを特徴とする白色積層ポリエステルフィルムである。
本発明の白色積層ポリエステルフィルムは、少なくとも白色ポリエステル層(A)と白色ポリエステル層(B)を有する2層以上の白色積層ポリエステルフィルムであって、該白色ポリエステル層(A)側から測定した350〜700nmの範囲の全光線反射率曲線において、350〜500nmの間に凸状の変曲点を少なくとも1つ有し、かつ該変曲点の位置のピーク反射率が500〜700nmの範囲の平均反射率より5%以上大きいため、青味のある白色性と平滑性を高度に発現させることによって、白さを基調とする受容シートの基材として用いたとき、高級なイメージを与えることができる。
本発明の白色積層ポリエステルフィルムは、上記のような優れた特性を有するので、インクジェット、感熱転写、オフセット印刷などの各種印刷記録に供される受容シートの基材として好適に用いられる。
以下、本発明の白色積層ポリエステルフィルムについて説明をする。
本発明において、ポリエステルとは、ジオールとジカルボン酸とから縮重合によって得られるポリマーであり、ジカルボン酸としては、テレフタル酸、イソフタル酸、フタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、アジピン酸、セバシン酸等で代表されるものであり、またジオールとは、エチレングリコール、トリメチレングリコール、テトラメチレングリコール、シクロヘキサンジメタノール等で代表されものである。具体的には、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン−p−オキシベンゾエート、ポリ−1,4−シクロヘキシレンジメチレンテレフタレート、ポリエチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレート(ポリエチレンナフタレート)等を使用することができる。
もちろん、これらのポリエステルは、ホモポリエステルであっても、コポリエステルであってもよく、共重合成分としては、例えば、ジエチレングリコール、ネオペンチルグリコール、ポリアルキレングリコール等のジオール成分、アジピン酸、セバシン酸、フタル酸、イソフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、5−ナトリウムスルホイソフタル酸等のジカルボン酸成分を用いることができる。 また、このポリエステルの中には、必要に応じて、本発明の効果が損なわれない範囲の量で適宜な添加剤、例えば、耐熱安定剤、耐酸化安定剤、紫外線吸収剤、耐侯安定剤、有機の易滑剤、有機系微粒子、充填剤、帯電防止剤、核剤、染料、分散剤、カップリング剤等が配合されていてもよい。
本発明に用いられるポリエステルとしては、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートが耐水性、耐久性、耐薬品性等の点で優れているため、好ましいものである。
本発明における白色積層ポリエステルフィルムは、少なくとも白色ポリエステル層(A)と白色ポリエステル層(B)を有する2層以上の白色積層ポリエステルフィルムであって、該白色ポリエステル層(A)側から測定した350〜700nmの範囲の全光線反射率曲線において、350〜500nmの間に凸状の変曲点を少なくとも1つ有し、かつ該変曲点の位置のピーク反射率が500〜700nmの範囲の平均反射率より5%以上大きいことが必要である。
ピーク反射率としては、500〜700nmの範囲の平均反射率より7%以上大きいことが好ましく、更には10%以上大きいことが最も好ましい。ピーク反射率が500〜700nmの範囲の平均反射率より小さいか、その差が5%より小さい場合、青味が不十分で、印刷物の鮮明性と高級感に劣り、時には黄味がかった色合いとなることがある。ここで、「凸状の変曲点」とは、350〜500nmの間の全光線反射率曲線が「上に凸の形状」を有してなるものであり、「上に凸の形状」であればよく、特に限定されないが、500〜700nmの範囲の平均反射率を基準線としたときに「上に凸の形状」を有する全光線反射率曲線の占める面積がより大きい方が、青味のある白色性に優れたものとなるため好ましい。
また、「凸状の変曲点」が2つ以上ある場合、最も反射率の値の大きい変曲点のものをピーク反射率とする。なお、反射率の差についてその上限値は特に限定されないが、大きい方が好ましいことは言うまでもない。
また、本発明においては、白色ポリエステル層(A)側から測定した500〜700nmの範囲の平均反射率が85%以上であることが好ましく、90%以上であることがより好ましい。該平均反射率が85%より小さい場合、白さが不十分で、隠蔽性の低い白さとなるため印刷画像の「映え」が低下し、画像鮮明性に劣る傾向があり、好ましくない。
本発明における白色ポリエステル層(A)とは、ポリエステルからなる層中に白色染料や無機系微粒子等を含有させたもの、あるいは層中に無数の微細な気泡を発生させ、この微細な気泡によって光を散乱させることにより白色不透明とした層等である。前記白色化の方法のうち、フィルム表面の平滑性(あるいは光沢度)、光学濃度の点で無機系微粒子をポリエステル中に添加することが好ましい。
無機系微粒子としては、酸化チタン、酸化亜鉛、炭酸亜鉛、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、酸化マグネシウム、シリカ、タルク、カオリン、フッ化リチウム、フッ化カルシウム、硫酸バリウム、硫化亜鉛、アルミナ、リン酸カルシウム、マイカなどを用いることができる。これらは単独でも2種以上を併用してもよい。
本発明においては、これらの粒子の中で、特に白色度、光学濃度などの総合的な効果の点から、酸化チタン、炭酸カルシウム、硫酸バリウムの適用がより好ましく、特に酸化チタン系のものが最も好ましい。また、該無機系微粒子は、多孔質や中空多孔質等の形態であってもよく、さらには本発明の効果が損なわれない範囲内において、樹脂に対する分散性を良化せしめるために、さらに表面処理等が施されていてもよい。
本発明において無機系微粒子の平均粒子径は、0.05〜3μmが好ましく、0.07〜1μmの範囲にあるものがより好ましい。平均粒子径が上記範囲外では均一分散化が難しくなったり、フィルム表面の平滑性が悪化したり、さらにはこれらが原因となって白色度、青味、光沢度が低下したりする場合があるので好ましくない。また、無機系微粒子の添加量は、特に限定されないが、1〜35重量%が好ましく、より好ましくは3〜30重量%、さらには5〜25重量%の範囲にあるものが最も好ましい。添加量が上記範囲より少ない場合にはフィルムの白色度、光学濃度等の特性を向上させることが難しく、逆に、上記範囲より多い場合には延伸時のフィルム破れや、後加工の際に粉発生等の不都合を生じる場合がある。
本発明の白色積層ポリエステルフィルムは、少なくとも白色ポリエステル層(A)と白色ポリエステル層(B)を有する2層以上の積層構成とする必要がある。
例えば、1層の単膜フィルムにより、本発明の効果を得ようとする場合、白色度、青味、光沢度、隠蔽性(光学濃度)等の全ての特性を満足させることが非常に困難である。また、たとえ全ての特性を満足させることができても原料コストが高くなるか、あるいは製膜性が不安定となって結果的に製造コストが高くなってしまう。そこで、2層以上の積層構成とし、白色ポリエステル層(A)に、白色度、青味、光沢度などに優れた諸特性を発現させ、白色ポリエステル層(B)を光学濃度の優れた層、および/または前記諸特性以外の特性を有する層とすることで、白色積層ポリエステルフィルム全体として、必要な特性の全てを満足させることが可能となるのである。
本発明では、白色積層ポリエステルフィルムに、より鮮明で青味のある白色性を与え、高級なイメージを持たせるために、少なくとも白色ポリエステル層(A)に蛍光増白剤を含有せしめることが望ましい。
本発明において、蛍光増白剤とは、太陽光中や人工光中の紫外線を吸収し、これを紫〜青色の可視光線に変え輻射する機能を保持し、その蛍光作用により高分子物質の明度を低下させることなく白色度、青味を助長させる化合物である。
蛍光増白剤としては、商品名"ユビテック"(チバガイギー社)、"OB−1"(イーストマン社)、"TBO"(住友精化(株))、"ケイコール"(日本曹達(株))、"カヤライト"(日本化薬(株))、"リューコプア"EGM(クライアントジャパン(株))等を用いることができる。
蛍光増白剤は、特に限定されるものではなく、単独で使用したり、場合によっては2種以上の併用であってもよいが、本発明では、特に耐熱性に優れ、前述のポリエステルとの相溶性がよく均一分散できるとともに、着色が少なく、樹脂に悪影響を及ぼさないものを選択することが望ましい。
白色ポリエステル層(A)中における蛍光増白剤の含有量は、0.005〜1重量%が好ましく、0.01〜0.5重量%の範囲にあるものがより好ましい。含有量が上記範囲より少ないと充分な増白効果が得にくく、上記範囲を越えるものは均一分散性の低下や、いわゆる「濃度消光」と呼ばれる増白効果の低下あるいは着色による白色度の低下等を招きやすい。
また、青味のある白色性をさらに向上させるためには、白色ポリエステル層(A)および白色ポリエステル層(B)に蛍光増白剤が含有せしめられてなり、かつ白色ポリエステル層(A)中の蛍光増白剤の含有量(重量%)が白色ポリエステル層(B)中よりも多いことが望ましい。該含有量が、白色ポリエステル層(B)中よりも少ない場合には、青味のある白色性の向上効果が低いだけでなく原料コストの高騰を招きやすくなる等の問題があり、好ましくない。上記の場合、白色ポリエステル層(A)と白色ポリエステル層(B)との蛍光増白剤の含有量の差は0.005〜0.995重量%が好ましく、より好ましくは0.01〜0.7重量%、最も好ましくは0.02〜0.5重量%である。含有量の差が上記範囲未満の場合、含有量が異なる構成としたときの効果が小さく、さらに結果として積層構成とした分のコストが高くなることがある。一方、含有量の差が上記範囲より大きい場合には、白色ポリエステル層(A)中の蛍光増白剤の含有量が多くなって均一分散性の低下や着色による白色度の低下を招きやすいため、好ましくない。
本発明の白色積層ポリエステルフィルムは、少なくとも白色ポリエステル層(A)と白色ポリエステル層(B)を有する2層以上の積層構成としたものであるが、白色ポリエステル層(A)が無機系微粒子を含有し、白色ポリエステル層(B)を、微細な気泡を含有せしめた層としたものは、例えばインクジェット、感熱転写などの受容シートの基材に用いたとき、柔軟性やクッション性を与えて印刷性や転写性を良化させたり、基材の軽量化を図る上で、より好ましいものである。
微細な気泡を含有せしめる方法としては、発泡剤や微粒子の添加および/またはポリエステルと非相溶の熱可塑性樹脂を添加し、それを一軸または二軸延伸することにより微細な気泡を発生させる方法が一般的であるが、軽量化の効果あるいは製膜安定性の点でポリエステルと非相溶の熱可塑性樹脂の使用が好ましい。
本発明でいう前記熱可塑性樹脂とは、ポリエステル以外の熱可塑性樹脂であって、ポリエステルに対して非相溶な樹脂が好ましい。このような樹脂とは、示差走査熱量計(DSC)等による測定において、ポリエステルと該熱可塑性樹脂とを溶融した系において、ポリエステルに相当するガラス転移温度(以下、「Tg」と略する)以外に該熱可塑性樹脂に相当するTgが観察される樹脂である。
ポリエステルに対して非相溶な熱可塑性樹脂は、ポリエステル中では粒子状に分散し、延伸によりポリエステルフィルム中に空所を形成せしめる効果が大きい。
このような熱可塑性樹脂の融点は、ポリエステルの融点よりも低温であり、かつ、フィルム支持体を配向させるに用いる温度よりも高温であることが好ましい。かかる点から熱可塑性樹脂の中でも、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリメチルペンテンのようなオレフィン系の重合体またはその共重合体が好ましい。
中でも、臨界表面張力の小さなポリプロピレン、ポリメチルペンテンが好ましく、特にポリメチルペンテンはポリエステルとの表面張力差が大きく、かつ融点が高いため、延伸の際の微細気泡を作りやすいので特に好ましい。
さらに、熱可塑性樹脂にカルボキシル基やエポキシ基等の極性基やポリエステルと反応性のある官能基をもったオレフィン系の重合体及び共重合体、ポリアルキレングリコール等を併用した場合、熱可塑性樹脂の分散径が小さくなり、ひいては延伸による空所を微細化でき製膜安定性が向上するとともに、白色度、青味、光学濃度がさらに優れたものとなるので好ましい。
白色ポリエステル層(B)中のポリエステルと非相溶の熱可塑性樹脂の含有量は、特に限定されないが、1〜35重量%が好ましく、3〜25重量%の範囲にあるものがより好ましい。添加量が上記範囲より少ない場合には軽量化の効果が小さく、またフィルムの白色度、光学濃度等の特性を向上させることが難しい。
逆に、上記範囲よりも多い場合には延伸時にフィルム破れ等の不都合を生じることがある。
また、本発明においては、白色ポリエステル層(A)および白色ポリエステル層(B)がポリエステル樹脂と無機系微粒子とを主成分とし、かつ白色ポリエステル層(A)中の無機系微粒子の含有量(重量%)が白色ポリエステル層(B)中よりも少ない構成としたものは、製膜性、フィルム表面の平滑性(あるいは光沢度)の向上あるいはコスト低減の点でより好ましいものである。この場合、白色ポリエステル層(A)と白色ポリエステル層(B)との無機系微粒子の含有量の差は2〜34重量%が好ましく、より好ましくは3〜30重量%、最も好ましくは5〜25重量%である。含有量の差が上記範囲未満の場合、含有量が異なる構成としたときの効果が小さく、さらに結果として積層構成とした分のコストが高くなることがある。一方、含有量の差が上記範囲より大きい場合には、白色ポリエステル層(B)中の無機系微粒子の含有量が多くなって延伸時にフィルム破れが発生しやすくなり、結果的にコストが高くなる傾向があるため好ましくない。
本発明においては、白色ポリエステル層(A)と白色ポリエステル層(B)の各層は同一のポリエステル組成物であっても、異なったポリエステル組成物であってもよい。特に異なったポリエステル組成物、例えば白色ポリエステル層(B)がホモポリエステルで白色ポリエステル層(A)がコポリエステルからなる場合、易接着性等の特性が得られるのでより好ましい。また、白色ポリエステル層(A)に用いられるポリエステルがポリエチレンナフタレートで白色ポリエステル層(B)に用いられるポリエステルがポリエチレンテレフタレートの場合、耐候性、剛性などの向上効果が得られるので好ましい。
さらに本発明の白色積層ポリエステルフィルムを、白色ポリエステル層(B)の両面に白色ポリエステル層(A)を積層し、3層積層構成としたものは、白色度や青味等の特性向上や実用性の点からより望ましいものである。
なお、本発明においては、白色ポリエステル層(A)と白色ポリエステル層(B)を積層する方法としては溶融製膜中の共押出により複合化する方法、あるいはそれぞれ別々に製膜した後、ラミネートする方法のいずれでもよいが、コストなどの点で前者の方法がより好ましい。
本発明の白色積層ポリエステルフィルムは、白色ポリエステル層(A)側より求めた白色度が80%以上、より好ましくは85%以上、最も好ましくは90%以上にあるものがくすみ感のない、非常に美しい白さを示すので好ましい。また、白色ポリエステル層(A)側より求めた青味指数(色調b値)が0以下、より好ましくは−0.5以下、最も好ましくは−1以下であるものが青味があり、高級感のある優れた白さを示すので好ましい。
また、本発明の白色積層ポリエステルフィルムの光学濃度は、厚み100μm相当において、0.6以上、2.0以下であることが好ましく、0.8以上、1.8以下であることがより好ましい。光学濃度が0.6未満であると、フィルムの隠蔽性が小さいため裏側が透けて見え、好ましくない。また、光学濃度が2.0を越えるためには、多量の粒子を含まねばならず、フィルムの強度が弱くなる場合があり好ましくない。
さらに、本発明の白色積層ポリエステルフィルムは、白色ポリエステル層(A)側より求めた表面の光沢度が好ましくは45%以上、さらには50%以上、最も好ましくは60%以上にあるものが平滑性に優れ、受容シートの基材として用いたとき高精細な像を形成することができる他、より高級なイメージを与えることができる。
また、本発明においては、白色積層ポリエステルフィルムの厚みは、特に限定されないが、通常10〜500μm、好ましくは20〜300μm程度の範囲にあるものが受容シートの基材としての実用面での取扱性に優れるので好ましい。また、このうち白色ポリエステル層(A)の積層厚みは、0.5〜50μmが好ましく、1〜25μmの範囲にあるものがより好ましい。積層厚みが上記範囲より小さい場合、白色度、青味が低下する傾向がある。また、上記範囲より大きい場合、コストが高くなり積層構成とした効果が小さくなるため好ましくない。
次に、本発明の白色積層ポリエステルフィルムの製造方法について、いくつかの例を説明するが、かかる例のみに限定されるものではない。
白色積層ポリエステルフィルムの製造方法については、押出機(A)と押出機(B)を有する複合製膜装置において、ポリエステルのチップおよび無機系微粒子のマスターチップを無機系微粒子が1〜35重量%となるよう混合し、充分に真空乾燥した後に、270〜300℃に加熱された押出機(A)に供給する。また、白色ポリエステル層(B)を積層するため、ポリエステルのチップと無機系微粒子および/またはポリエステルと非相溶の熱可塑性樹脂が1〜35重量%となるよう混合し、充分に真空乾燥したものを押出機(B)に供給し、Tダイ複合口金内で押出機(A)のポリマーが押出機(B)のポリマーの表層(片面)あるいは両表層(両面)にくるように積層してシート状に成形し、溶融された積層シートを得る。
この溶融された積層シートを、表面温度10〜60℃に冷却されたドラム上で静電気で密着冷却固化し、未延伸フィルムを作製する。該未延伸フィルムを80〜120℃に加熱したロール群に導き、長手方向(縦方向、すなわち、フィルムの進行方向)に2〜5倍延伸し、20〜30℃のロール群で冷却する。
続いて長手方向に延伸したフィルムの両端をクリップで把持しながらテンターに導き、90〜140℃に加熱した雰囲気中で長手方向に垂直な方向に横延伸する。
延伸倍率は、縦、横それぞれ2〜5倍に延伸するが、その面積倍率(縦延伸倍率×横延伸倍率)は6〜20倍であることが好ましい。面積倍率が6倍未満であると得られるフィルムの白さや機械特性が不十分となり、逆に20倍を越えると延伸時に破れを生じやすくなる傾向がある。
こうして得られた二軸延伸フィルムの平面性、寸法安定性を付与するために、テンター内で150〜230℃の熱固定を行い、均一に徐冷後、室温まで冷やして巻き取り、本発明の白色積層ポリエステルフィルムを得ることができる。
このようにして得られた白色積層ポリエステルフィルムは、青味のある白色性に優れ、白さを基調とする受容シートの基材として用いたときに高級なイメージを与えることができるため、インクジェット、感熱転写、オフセット印刷などの各種印刷記録に供される受容シートの基材として好適に用いられる。
〔特性の測定方法および評価方法〕
本発明で用いた特性値は、次の評価方法、評価基準による。
(1)無機系微粒子の平均粒子径
透過型電子顕微鏡HU−12型((株)日立製作所製)を用い、白色ポリエステル層(A)または白色ポリエステル層(B)の断面を3,000〜200,000倍に拡大観察した断面写真から求めた。
すなわち、断面写真の粒子部分をマーキングして、その粒子部分をハイビジョン画像解析処理装置PIAS−IV((株)ピアス製)を用いて画像処理を行い、測定視野内の計100個の粒子を真円に換算したときの平均径を算出し、無機系微粒子の平均粒子径とした。
(2)変曲点、ピーク反射率および平均反射率
白色積層ポリエステルフィルムについて、広帯域自記分光光度計U−3410型((株)日立製作所製)を用いて測定した350〜700nmの範囲の全光線反射率曲線より求めた。まず、350〜500nmの範囲の全光線反射率曲線から目視で凸状の変曲点の有無を判定し、変曲点の位置の反射率をもってピーク反射率とした。凸状の変曲点がない場合には、350〜500nmの範囲内での全光線反射率の最高値をピーク反射率とした。また、500〜700nmの範囲の全光線反射率の平均値を求めて平均反射率とした。
(3)白色度
JIS L−1015に準じて、(株)島津製作所製UV−260を用いて測定した。波長450nmおよび550nmにおける反射率を、各々B%、G%とすると、白色度は下記式で表される。
白色度(%)=4B−3G
(4)青味指数(色調b値)
白色積層ポリエステルフィルムについて、分光式色差計SE−2000(日本電色工業(株)製)を用いてJIS Z−8722に準じた光学条件にて測定し、JIS K−7105に準じた色差bとして求めた。測定値が小さいほど、青味に優れている。
(5)隠蔽性
光学濃度(O.D)で求め、光学濃度計TR927(マクベス社製)を用いて測定した。測定値が大きいほど、隠蔽性が高い。
(6)光沢度
デジタル変角光沢度計UGV−5B(スガ試験機(株)製)を用いてJISZ−8741に準じて測定した。なお、測定条件は入射角60゜、受光角60゜とした。
(7)印字鮮明性
本発明の白色積層ポリエステルフィルムの片面に下記の受容層形成塗液を、乾燥後の厚みが0.1μmとなるようにグラビアコーターで塗布し、120℃で2分間乾燥させ、感熱転写記録用の受容シートを得た。
「受容層形成塗液」
(A)変性ポリオレフィン:ウレタン変性ポリエチレン水分散体(ウレタン変性比率=20重量%、アンモニア水溶液中で加熱することにより乳化させ、水分散体としたもの)
(B)帯電防止剤:リン酸系イオン性高分子水分散体(予め、水酸化カリウムで中和したアシッドホスホオキシ(ポリオキシエチレングリコール)モノメタクリレート(オキシエチレングリコールの繰り返し単位数n=5)/ブチルアクリレート/アクリル酸を70/25/5(重量%)の比率で乳化重合させたもの。分子量=約15万)
(A)/(B)を固形分重量比50/50で混合し、水で希釈して固形分濃度を3%とした。
次に、カラープリンターとして「Professional Color Point 2」(セイコー電子工業(株)製)、熱転写インキリボンとして専用のCH705(イエロー、マゼンタ、シアン セイコー・アイ・サプライ(株)製)を用いて、上述の受容シートに4階調のテストパターン印刷を行った。
そして、印刷面の画像鮮明性を目視で判定し、以下の4段階評価を行った。○以上を良好とした。
◎:画像全体が非常に鮮明であって、極めて良好。
○:鮮明な画像であり、良好。
△:非印刷面が若干黄味がかっており、画像鮮明性に劣る。
×:非印刷面が黄味がかっており、全体的に画像が暗い印象であって画像鮮明性が全く不良。
本発明を以下の実施例、比較例を用いて説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
実施例1
ポリエチレンテレフタレート(以降、「PET」と省略する)チップに平均粒子径0.3μmのアナターゼ型酸化チタン微粒子を14重量%、さらに蛍光増白剤"OB−1"(イーストマン社製)を0.12重量%添加した原料を180℃で3時間真空乾燥した後、押出機(A)に供給し、常法により285℃で溶融してTダイ複合口金に導入した。
一方、上記PETチップにポリメチルペンテン(以降、「PMP」と省略する)を10重量%、さらに相溶化剤として分子量4000のポリエチレングリコール(以降、「PEG」と省略する)を1重量%添加したものを180℃で3時間真空乾燥した後に、押出機(B)に供給し、常法により285℃で溶融してTダイ複合口金内で白色ポリエステル層(A)が白色ポリエステル層(B)の両表層に積層してなる積層溶融体シートを得た。該積層溶融体シートを表面温度25℃に保たれた冷却ドラム上に静電荷法で密着冷却固化させ未延伸フィルムとした。
続いて、該未延伸フィルムを常法に従い98℃に加熱されたロール群を用いて長手方向に3.2倍延伸し、25℃のロール群で冷却した。さらに、該延伸フィルムをテンターに導き125℃に加熱された雰囲気中で長手に垂直な方向に3.4倍延伸した。その後、テンター内で220℃の熱固定を行い均一に徐冷した後に巻き取り、白色ポリエステル層(A)が5μm、白色ポリエステル層(B)が90μmの構成とした、厚み100μmの白色積層ポリエステルフィルムを得た。
かくして得られた白色積層ポリエステルフィルムの特性は、表1のとおりであり、青味のある白色性に優れるとともに、クッション性が発現し、柔軟性に富むものであった。
実施例2
実施例1の押出機(A)に供給する原料のうちアナターゼ型酸化チタン微粒子の添加量を12重量%とし、また押出機(B)に供給する原料として、PETチップに平均粒子径0.3μmのアナターゼ型酸化チタン微粒子を14重量%添加したものを用いた他は、実施例1と同一手法で白色積層ポリエステルフィルムを得た。
この白色積層ポリエステルフィルムの特性は、表1のとおりであり、青味のある白色性、隠蔽性に優れるものであった。
実施例3、4
実施例1、2に基づき、各々の押出機(A)に供給する原料のうち、アナターゼ型酸化チタンの添加量を7重量%としたものを用いた他は、実施例1、2と同一手法で白色積層ポリエステルフィルムを得た。
この白色積層ポリエステルフィルムの特性は、表1に示したとおり各特性に優れ、特に青味のある白色性、平滑性(光沢度)に優れ、印刷画像の鮮明性に極めて優れるものであった。
実施例5
実施例1の押出機(A)に供給する原料のうち、アナターゼ型酸化チタン微粒子の代わりに平均粒子径0.2μmの硫酸バリウム微粒子を用い、添加量を18重量%とした他は、実施例1と同一手法で白色積層ポリエステルフィルムを得た。
この白色積層ポリエステルフィルムの特性は、表1に示したとおり各特性に優れ、特に青味のある白色性に優れるものであった。
実施例6
実施例2の押出機(A)に供給する原料のうち、アナターゼ型酸化チタン微粒子の代わりに平均粒子径0.5μmの炭酸カルシウム微粒子を用い、添加量を7重量%とした他は、実施例2と同一手法で白色積層ポリエステルフィルムを得た。
この白色積層ポリエステルフィルムの特性は、表1に示したとおり各特性に優れるものであった。
比較例1
実施例1の押出機(A)に供給する原料として、PETチップに平均粒子径0.3μmのアナターゼ型酸化チタン微粒子のみを14重量%添加したものを用いた他は、実施例1と同一手法で白色積層ポリエステルフィルムを得た。
この白色積層ポリエステルフィルムの特性は、表1に示したとおり全光線反射率曲線の350〜500nmの間に凸状の変曲点がなく、白色度、青味指数、印刷画像の鮮明性に劣るものであった。
比較例2
実施例1の押出機(A)、(B)に供給する原料として、PETチップに平均粒子径0.3μmのアナターゼ型酸化チタン微粒子のみを14重量%添加したものを用いた他は、実施例1と同一手法で厚み100μmの白色ポリエステルフィルムを得た。
この白色ポリエステルフィルムは表面が黄味がかっており、表1に示した如く、特に白色度、青味指数、印刷画像の鮮明性に劣るものであった。
比較例3
実施例1の押出機(A)に供給する原料のうち、蛍光増白剤の添加量を0.003重量%とした他は、実施例1と同一手法で白色積層ポリエステルフィルムを得た。
この白色積層ポリエステルフィルムの特性は、表1に示したとおり各特性に劣るものであった。
比較例4
実施例1の押出機(A)に供給する原料のうち、蛍光増白剤の添加量を3重量%とした他は、実施例1と同一手法で白色積層ポリエステルフィルムを得た。
この白色積層ポリエステルフィルムは、フィルムが蛍光増白剤自身の着色により黄色っぽくなっており、その特性は表1に示したとおり、白色度、青味指数、印刷画像の鮮明性に劣るものであった。
比較例5
比較例1の押出機(B)に供給する原料として、PETチップに平均粒子径0.3μmのアナターゼ型酸化チタンを14重量%、および実施例1で使用したのと同じ蛍光増白剤を0.02重量%添加したものを用いた他は、比較例1と同一手法で白色積層ポリエステルフィルムを得た。
この白色積層ポリエステルフィルムの特性は、表1に示したとおり各特性に劣るものであった。
Figure 2007230242

Claims (6)

  1. 少なくとも白色ポリエステル層(A)と白色ポリエステル層(B)を有する2層以上の白色積層ポリエステルフィルムであって、該白色ポリエステル層(A)側から測定した350〜700nmの範囲の全光線反射率曲線において、350〜500nmの間に凸状の変曲点を少なくとも1つ有し、かつ該変曲点の位置のピーク反射率が500〜700nmの範囲の平均反射率より5%以上大きいことを特徴とする白色積層ポリエステルフィルム。
  2. 白色ポリエステル層(A)側から測定した500〜700nmの範囲の平均反射率が85%以上であることを特徴とする請求項1に記載の白色積層ポリエステルフィルム。
  3. 少なくとも白色ポリエステル層(A)に蛍光増白剤を含有せしめたことを特徴とする請求項1または2に記載の白色積層ポリエステルフィルム。
  4. 白色ポリエステル層(A)が無機系微粒子を含有し、白色ポリエステル層(B)が微細な気泡を含有してなることを特徴とする請求項1〜請求項3のうちいずれか1項に記載の白色積層ポリエステルフィルム。
  5. 白色ポリエステル層(B)が、ポリエステルと非相溶の熱可塑性樹脂を含有してなることを特徴とする請求項4に記載の白色積層ポリエステルフィルム。
  6. 白色ポリエステル層(A)および白色ポリエステル層(B)がポリエステル樹脂と無機系微粒子とを主成分とし、かつ白色ポリエステル層(A)中の無機系微粒子の含有量(重量%)が白色ポリエステル層(B)中よりも少ないことを特徴とする請求項1〜請求項3のうちいずれか1項に記載の白色積層ポリエステルフィルム。
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