JP2008109316A - 映像再生装置およびその制御方法 - Google Patents

映像再生装置およびその制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 印刷装置と通信可能な映像再生装置において、報知すべき事象が印刷装置において発生した場合でも、ユーザの視聴が妨げられることと、不要な映像の録画との両方を抑制する。
【解決手段】 印刷装置で例えばエラーが発生した場合、それを検出した時点での表示情報の種別を判別する(S34)。そして、動画番組放送の場合には、エラーメッセージの表示とともに表示情報の蓄積を開始し(S35)、エラー解除後の再視聴を可能にする。一方、静止画等、他の種別の場合には、エラーメッセージの表示のみを行い(S310)、表示情報の不要な蓄積を抑制する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、映像再生装置及びその制御方法に関し、特に、印刷装置を接続可能な映像再生装置及びその制御方法に関する。
映像再生装置の一例であるテレビジョン受信機の中には、印刷処理が可能なものが存在する。また、ARIB(社団法人電波産業会)において、テレビジョン受像機の印刷処理に関する規格も制定されている(非特許文献1および非特許文献2)。
非特許文献1には、放送用拡張関数として、印刷関連機能のAPI(Application Program Interface)が規定されている。また、非特許文献1では、
(1)受信機が放送波から取得した、XHTML(eXtensible Hyper Text Markup Language)形式の印刷用コンテンツを、受信機からプリンタへ転送する場合、
(2)プリンタが受信機から印刷用コンテンツを取得するための情報を、受信機からプリンタへ転送する場合、
(3)受信機が画像をキャプチャーしてプリンタへ転送する場合、
の動作手順等も規定されている。
また、非特許文献2には、印刷データフォーマットや、受信機による提示方法等が規定されている。
例えば、プリンタで受信機と非同期に発生する事象(紙詰まり、インク切れ、など)について、ユーザの利便性の点から、受信機は発生事象を報知する表示を行うことが望ましいとされている。この際、受信機が表示するメッセージやユーザインタフェースは、放送画面と同時に表示してもかまわないとされている。また、受信機での表示動作の詳細はメーカに任されるが、ユーザの利便性を確保した上でなるべく小さく表示することが望ましいとされている。これは、事象の発生を報知する表示により、番組視聴が妨げられることを抑制するためである。
プリンタで発生した事象のメッセージ表示によって番組視聴が妨げられる問題を軽減するための提案もなされている。このような提案には、メッセージを番組画面にαブレンドして表示したり(特許文献1)、ユーザがメッセージ内容の詳細さを切り換えたり、表示をオフしたりすることを可能としたり(特許文献2)するものがある。
一方、特許文献3には、番組視聴時に表示することを許可された電子メールを受信した場合、電子メールを表示するとともに、視聴中の番組を記憶装置に録画することが開示されている。
特開2003-219353号公報 特開2005-311586号公報 特開2003-67332号広報 ARIB STD-B24第二編「7.6.17 印刷関連機能」、第二編付属1「第12章 印刷機能に関するガイドライン」 ARIB TR-B14第三編「6.2 印刷機能」
しかしながら、非特許文献2や特許文献1の方法では、程度は低減されるものの、依然としてメッセージによって番組視聴が妨げられるという課題がある。さらに、プリンタをエラー状態から復帰させる作業を行う間、やはり番組視聴が妨げられるという問題もあった。
また、特許文献2の方法では、ユーザがメッセージの表示方法を変更する操作を番組視聴中に行わなければならず、手間がかかるという課題がある。さらに、プリンタをエラー状態から復帰させる作業を行う間、やはり番組視聴が妨げられるという問題もある。
特許文献3の方法は、電子メール表示中は無条件に録画するため、実際には録画の必要の無い映像、例えば静止画像等も録画されてしまう課題があった。
本発明はこのような従来技術の課題に鑑みなされたもので、印刷装置と通信可能な映像再生装置において、報知すべき事象が印刷装置において発生した場合でも、ユーザの視聴が妨げられることと、不要な映像の録画との両方を抑制することを目的とする。
上述の目的は、表示用映像を出力するとともに接続された蓄積部に出力用映像を蓄積させることが可能な映像再生装置であって、接続された印刷装置の状態を検出する状態検出手段と、表示用映像の種別を判別する判別手段と、表示用映像に、報知すべき事象を示す情報を合成する合成手段と、報知すべき事象が印刷装置において発生したことを状態検出手段が検出した際、合成手段を用いて情報の合成を開始させるとともに、判別手段の判別した表示用映像の種別に応じて、蓄積部に表示用映像を蓄積させる制御手段とを有する、本発明の映像再生装置によって達成される。
また、上述の目的は、表示用映像を出力するとともに接続された蓄積部に出力用映像を蓄積させることが可能な映像再生装置の制御方法であって、接続された印刷装置の状態を検出する状態検出工程と、表示用映像の種別を判別する判別工程と、表示用映像に、報知すべき事象を示す情報を合成する合成工程と、報知すべき事象が印刷装置において発生したことを状態検出工程が検出した際、合成工程による情報の合成を開始させるとともに、判別工程の判別した表示用映像の種別に応じて、蓄積部に表示用映像を蓄積させる制御工程とを有する、本発明の映像再生装置の制御方法によっても達成される。
本発明によれば、印刷装置と通信可能な映像再生装置において、報知すべき事象が印刷装置において発生した場合でも、ユーザの視聴が妨げられることと、不要な映像の録画との両方を抑制することが可能となる。
<第1の実施形態>
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る映像再生装置の一例としてのテレビジョン受信機1と、印刷装置2が通信可能に接続された映像再生システムの構成例を示すブロック図である。
図において、テレビジョン受信機1とプリンタ2は通信媒体3により接続される。なお、テレビジョン受信機1とプリンタ2の位置的な関係に制限はない。すなわち、テレビジョン受信機1とプリンタ2が同一筐体内に含まれていても良いし、独立した筐体を有するものであっても良い。前者の場合、例えば3は内部バスであり、後者の場合はLAN(Local Area Network)等のネットワーク、HDMI(High Definition Multimedia Interface)等のマルチメディアI/F、IEEE1394、USB(Universal Serial Bus)等のシリアルバスであってよい。
テレビジョン受信機1は、放送受信部11、カードスロット12、メモリカードI/F部13、エンコーダ部14、マルチメディアデータ生成部15、メモリ16、アンプ部17、スピーカ18を備える。テレビジョン受信機1は、さらに、表示制御部19、表示部110、リモコン受光部111、印刷制御部112、通信制御部113、表示情報判別部114、蓄積部115、リモコン120を備える。
プリンタ2は、コントローラ部21、受信バッファ22、ラスタライザ部23、プリントエンジン部24を備える。
以下、テレビジョン受信機1の構成から詳細に説明する。
<放送受信部11>
図2は、本実施形態における放送受信部11の構成例を示すブロック図である。
放送受信部11は、チューナ部1101、デスクランブラ部1102、B−CAS部1103、デマルチプレクサ部1104、オーディオデコーダ部1105、ビデオデコーダ部1106、DSM−CC部1107、データデコーダ部1108を備える。
(チューナ部1101)
図示しないアンテナを通じて受信されたテレビジョン放送信号は、チューナ部1101に入力される。チューナ部1101は、例えばリモコン120から指定された受信すべきチャンネルに対応する情報(周波数、TS_ID)に基づき、周波数を切り替え、指定されたチャンネルに対応するTS(トランスポートストリーム)データを出力する。
(デスクランブラ部、B−CAS部)
デスクランブラ部1102は、B−CAS部1103とともに、ライセンスに基づいた番組の利用を実現する。具体的には、デスクランブラ部1102は、MULTI2暗号化方式(詳細はARIB STD−B25第三章を参照)を用いてTSデータにデスクランブル処理を行って出力する。
(デマルチプレクサ部)
デスクランブルされたTSデータは、デマルチプレクサ部1104において、
・MPEG(Moving Picture Experts Group)2のオーディオストリーム、ビデオストリーム等のPES(Packetized Elementary Streams)パケットと、
・番組情報伝送用のPSI(Program Specific Information)データやデータ放送用のカルーセルデータ等のセクション
にデマルチプレクスされる。
そして、オーディオストリームはオーディオデコーダ部1105へ、ビデオストリームはビデオデコーダ部1106へそれぞれ出力される。また、PSIセクションからは、番組に関する情報を得るために必要なSI(Service Information)が取得され、後述の蓄積部115に格納される。また、データ放送データはDSM−CC(Digital Storage Media Command and Control)部1107へ出力される。
ここで、印刷用データは、データ放送データにマルチプレクスされて放送局から送信されてくると思われる。また、印刷用データをどのように送信するかは放送局における運用に依存するため、これに限定されない。しかし、非特許文献1に記載されているように、テレビジョン受信機1では印刷用データの構造解析やラスタライズを行わないため、印刷用データはそのまま後述のメモリ16に出力される。
(オーディオデコーダ部、ビデオデコーダ部)
オーディオデコーダ部1105では、「ARIB STD−B21第6章62音声復号処理及び出力」に記載された方法でオーディオストリームを復号し、アンプ部17へ出力する。ビデオデコーダ部1106では、「ARIB STD−B21第6章61映像復号処理及び出力」に記載された方法でビデオストリームを復号し、表示制御部19へ出力する。
(DSM−CC部)
DSM−CC部1107では、データ放送データについて非特許文献1に記載されるカルーセルデコード処理を行い、データデコーダ部1108へ出力する。
(データデコーダ部)
データデコーダ部1108は、デコードされたデータ放送データから、BML(Broadcast Markup Language)文書データ及びCSS(Cascading Style Sheets)データを字句並びに構文解析してDOM(Document Object Model)オブジェクトを生成する。また、データデコーダ部1108は、BML文書中に含まれるECMA(欧州電子計算機工業会) Scriptのコンパイル及び、JPEG(Joint Photographic Experts Group)データ等のモノメディアデータの復号化処理を行う。これらDOMオブジェクト、モノメディア等は、BMLに従った表示レイアウトを行った後に表示制御部19へ出力する。
また、後述するメモリカードI/F部13経由で入力するJPEGデータ等も、データデコーダ部1108においてデコードし、表示制御部19へ出力する。
<カードスロット12、メモリカードI/F部13>
カードスロット12並びにメモリカードI/F部13は、カードスロット12に装着されたメモリカードに格納されたデータ(例えばJPEGデータ)を取得する。メモリカードから取得したデータは、マルチメディアデータ生成部15(後述)で印刷用のXHTML形式に変換されるとともに、データデコーダ部1108でデコードされる。
<エンコーダ部14>
エンコーダ部14は、再生中の画像をキャプチャーして印刷(ハードコピー)する場合に、キャプチャー画像の符号化を行う。例えばJPEG形式で符号化された画像データは、メモリカードから取得したデータと同様、マルチメディアデータ生成部15で印刷用のXHTML形式に変換される。
<マルチメディアデータ生成部15>
マルチメディアデータ生成部15は、カードI/F部13を介してメモリカードから取得したデータ、ならびに、エンコーダ部14において符号化されたキャプチャー画像データを、XHTML−Print形式の印刷データに変換する。この変換は、非特許文献2に記載される方法による。XHTML−Print形式はW3C(World Wide Web Consortium)により策定された規格であり、その詳細は以下のインターネットサイトにて参照可能である(URL:http://www.w3.org/TR/xhtml-print/)。
<メモリ16>
メモリ16は、放送波から取得した印刷用データ及び、マルチメディアデータ生成部15において印刷データに変換されたデータを格納する。非特許文献1に記載されているように、印刷用のAPIを実行する前に、印刷用データはメモリ16にロックされる。印刷用データは、印刷を行うAPIを実行することにより、後述する通信制御部113の制御によりプリンタ2へ転送される。
<アンプ部17、スピーカ18>
アンプ部17は、放送受信部11のオーディオデコーダ部1105で復号化されたオーディオデータを増幅し、スピーカ18に出力する。
<表示制御部19、表示部110>
図11は、表示制御部19の構成例を示すブロック図である。
表示制御部19は、各種組み込みアプリケーションを実行する際の表示制御や、データを表示部110に表示可能な形式に変換する変換処理を行なう。また、表示部110の現在の表示内容に関する情報(表示情報)を、後述する表示情報判別部114と通信する。
まず、組み込みアプリケーションを実行する際の表示制御について説明する。
一例として、カードスロット12に装着されたメモリカードに格納されたJPEGデータを表示部110に表示して印刷する組み込みアプリケーションを実行する場合について説明する。CPU部1904は、メモリカードI/F部13が取得し、データデコーダ部1108で復号化した画像データと、グラフィック生成部1903で生成したGUIデータとを画像合成部1902を用いて合成し、表示部110に表示させる。なお、印刷に関しては後述する。
また、別の例として、再生中の映像をキャプチャーして出力(印刷又は表示)するアプリケーションを実行する場合について説明する。CPU部1904は、ビデオデコーダ部1106から入力されるビデオデータと、グラフィック生成部1903で生成したGUIデータとを画像合成部1902を用いて合成する。この際、CPU部1904は、ビデオデータのフレーム更新を止めるタイミング制御を行って画像をキャプチャーする。印刷に関しては後述する。
画像処理部1901は、CPU部1904の制御により、ビデオデコーダ部1106で復号化されたビデオデータを、表示部110での表示に好適な解像度へ変換し、画像合成部1902へ出力する。
さらにCPU部1904は、組み込みアプリケーションの実行、通常の番組視聴、そしてデータ放送の表示切り替えを制御する。そして、CPU部1904は、この表示切り替えに関する情報を、後述する表示情報判別部114へ通信する。
<リモコン受光部111>
リモコン受光部111は、リモコン120がユーザの操作に応じて出力する赤外光信号を受光し、リモコン120から与えられた指示に対応する情報を上述した放送受信部11に送信する。リモコン120から与えられた指示に基づき、チャンネル選局が行われたり、各種設定値の変更が行われたりする。また、リモコン120からの指示は、後述する印刷制御部112にも送信されて、印刷操作にも反映される。
<印刷制御部112、通信制御部113、表示情報判別部114>
印刷制御部112は、非特許文献1に記載されている、各種印刷用API(printFile()やprintUri()等)の実行ならびに印刷用データのプリンタ2への転送制御を通信制御部113を介して行う。また、後述する印刷エラー処理も印刷制御部112が行う。
なお、上述した組み込みアプリケーションの実行に際して、この印刷制御と上述した表示制御が同期している必要があるため、印刷制御部112と表示制御部19とは互いに通信する。
表示情報判別部114は、表示部110に表示されている表示情報の種別を判別する。この処理について、図12のフローチャートを参照して説明する。
表示制御部19のCPU部1904は、通常の番組視聴、データ放送、組み込みアプリケーションの表示切り替えを行っており、表示情報判別部114は、この表示切替情報に基づいて表示情報の種別を判別することができる。
まず、表示情報判別部114は、CPU部1904から表示切替情報を取得する(S121)。そして、表示切替情報が、通常の番組視聴を表していれば(S122でYesの場合)、表示情報判別部114は表示情報の種別が動画番組放送であると判別する(S123)。表示切替情報が通常の番組視聴を表さない場合(S122でNoの場合)、動画番組放送でないと判別する(S124)。
すなわち、CPU部1904がデータ放送ならびに組み込みアプリケーションの表示に切り替えしている場合には、動画番組放送以外と判別する。
また、表示情報判別部114が、表示制御部19のCPU部1904と通信し、画像合成部1902より出力される表示情報を取得し、表示情報から種別を判別しても良い。具体的には、表示情報が動画であれば、その内容が時間的に変化することを利用することができる。この場合、表示情報判別部114は、表示情報のフレームデータ(特定位置の画素データのみでもよい)を取得し、時間的変化が検出されれば動画番組放送、検出されなければ動画番組放送以外と判別することができる。
次に、印刷データの制御について説明する。
放送波から取得したり、マルチメディアデータ生成部15において生成されたりしてメモリ16へ格納された印刷データは、印刷APIの実行により、メモリ16からプリンタ2の受信バッファ22に転送される。プリンタ2から返される応答ステータスは、通信制御部113を介して印刷制御部112に供給される。この応答ステータスには用紙切れ等の印刷エラーの発生を示すものも含まれ、印刷エラー発生の応答ステータスがプリンタ2から返された際には後述する印刷エラー処理がなされる。
上述したように、印刷時にテレビジョン受信機1からプリンタ2へ印刷データを転送せず、印刷データをプリンタ2が取得するための情報(例えば印刷データを参照するURI(Uniform Resource Indicator))のみを転送する場合もある。
この場合も、テレビジョン受信機1が印刷データを転送する場合と同様の応答ステータスがプリンタ2から返され、印刷制御部112に供給される。そして、印刷エラー発生の応答ステータスがプリンタ2から返された際には後述する印刷エラー処理がなされる。
なお、非特許文献1に記載されているように、印刷データは、テレビジョン受信機1がクライアント、プリンタ2がサーバーのクライアント・サーバーモデルに従って転送される。そして、1つのAPIは1つの論理的なリクエスト/レスポンストランザクションにマッピングされる。また、上述の通り、印刷用ファイルの構造解析並びにラスタライズはテレビジョン受信機1では行わず、プリンタ2が行う。また、実際の印刷処理はAPIの実行と非同期に行われる。
また、印刷データがプリンタに完全に送信された後は、印刷中であってもリモコン120の操作によりユーザは選局指示を行うことができる。
<蓄積部115>
蓄積部115はSIや動画放送データの記録に用いられる記憶装置であり、半導体記憶装置、磁気記憶装置(ハードディスクドライブ等)、光学記録装置(光ディスク等)であってよい。後述するように、印刷エラー処理中に動画放送データの記録や時間差再生を行うことから、少なくとも数分程度の動画放送データを記録可能な容量を有することが好ましい。
<プリンタ2>
続いてプリンタ2について説明する。プリンタ2は、テレビジョン受信機1から送信された(又は取得した)印刷データや、各種制御情報に従い、カットシート紙を代表とする記録媒体に対する印刷処理を行なう。上述のように、プリンタ2は、コントローラ部21、受信バッファ22、ラスタライザ部23、プリントエンジン部24からなる。
コントローラ部21はプリンタ2内の各部の動作を制御すると共に、XHTML−Print等で記述された印刷データを解釈し、印刷データ及び参照ファイル(画像ファイル等)がラスタライザ部23へ適切に出力されるよう制御する。
受信バッファ22は、印刷制御部112において実行されたAPIコマンドを解釈し、印刷データの実体、あるいは印刷データを取得するためのURI等の制御データ、の転送を受け付けると共に、応答を返信する。
ラスタライザ部23は、コントローラ部21から入力された印刷データ及び参照ファイルをプリントエンジン部24に適した印刷用ビットマップデータに変換する。
プリントエンジン部24は、記録媒体の搬送機構や、プリントヘッド等の印刷機構を有し、ラスタライザ部23から供給されるビットマップデータに従って記録媒体への印刷を行う。プリントエンジン部24の記録方式に特に制限はないが、例えばインクジェット方式や昇華型熱転写方式であってよい。
<印刷エラー処理>
図3は、本実施形態のテレビジョン受信機1における印刷エラー処理を説明するためのフローチャートである。印刷エラー処理は、印刷制御部112が主体となって行う。
例えばユーザがリモコン120を操作して印刷設定を行い(S31)、さらに印刷設定に従った印刷の開始指示をテレビジョン受信機1へ与える(S32)と、それに応答して上述のように画面キャプチャーや放送波からの取得等により印刷データが生成される。そして、印刷制御部112が印刷APIを実行して、プリンタ2における印刷処理が開始される。
プリンタ2が印刷処理を実行中、用紙切れ、インク切れ、紙詰まり等の印刷エラーが発生した場合、上述したようにエラーの応答がプリンタ2から印刷制御部112に送信される(S33)。
印刷制御部112は、プリンタ2から印刷エラーを表す応答ステータスを受信することにより、印刷エラーの発生を検出する。すると、印刷制御部112は、その時点で表示部110に表示されている表示情報の種別を表示情報判別部114から取得する。そして、表示情報が動画番組放送である場合(S34でYesの場合)、印刷制御部112は、放送受信部11から出力される動画番組放送のデータ(オーディオデータ、ビデオデータ等)を、表示と並行して蓄積部115へ蓄積し始める(S35)。そして、例えば表示制御部19のグラフィック生成部1903を用いて印刷エラーの発生をユーザに知らせるエラーメッセージのデータを生成させ、画像合成部1902に出力させる。これにより、動画番組にエラーメッセージが重畳表示され、ユーザにエラー発生を知らせるとともにそのリカバリーを促す(S36)。
エラーメッセージの表示中、背景となる動画番組の映像は静止画として一時停止表示しても良いし、ブルーバック等にしてエラー表示のみを表示するようにしても良い。
図4(a)は、エラーメッセージの表示状態の一例を示す図である。このように、エラーメッセージ42には、エラーの内容及び/又は対処方法に加え、自動的に一時録画されていること、エラー解消後には番組表示が自動再開される旨も併せてユーザに提示することが好ましい。
そして、印刷制御部112は、非特許文献1記載のAPIのうち、プリンタの状態を問い合わせるコマンド(getPrinterStatus())を実行し、プリンタ2からの応答ステータスによってエラーが解消したかどうかを判別する。コマンドに対する応答ステータスが依然としてエラー状態を示すものである場合、印刷制御部112は例えば所定時間経過後に再びコマンドを実行する。
そして、印刷制御部112は、応答ステータスがエラーを示すものから、エラーのない状態を示すものに変わったことが検出されたら、エラーが解消した(ユーザが処置した)ものと判別する(S37でYesの場合)。そして、印刷制御部112は、エラーの解消が検出されたら、グラフィック生成部1903にメッセージデータの生成を中止させ、エラーメッセージの表示をオフする(S38)。次いで、印刷制御部112は、蓄積部115に一時蓄積されている情報を用いた動画番組放送の時間差再生を開始させる(S39)。つまり、蓄積を開始した時点から動画番組放送の再生を開始すると共に、実時間で受信している情報の蓄積は継続して行う。
一方、S310において、表示部110に表示されている表示情報の種別が動画番組放送で無い場合、印刷制御部112は、表示情報が静止画やデータ放送など、実時間性の無い、もしくは低い情報であるものと想定する。そして、印刷制御部112は、蓄積部115への記録を行うことなく、S35と同様にして表示情報にエラーメッセージを重畳表示させる。
S310におけるエラーメッセージ表示例を図4(b)に示す。自動録画は行っていないため、エラーメッセージ44の内容は発生したエラーの内容と対処方法のみである。
そして、印刷制御部112は、S37と同様、エラー状態が解消されるまでプリンタのステータスを問い合わせるコマンドを繰り返し実行する(S311)。エラーの解消が検出されたら、印刷制御部112は、S38と同様にしてエラー表示をオフする(S312)。
印刷制御部112は、印刷が完了するまで、引き続きプリンタ2におけるエラー発生の検出と、エラー発生時の処理を行う(S313)。
ここで、S39における時間差再生(タイムシフト再生)について説明する。例えば図5に示すように、動画番組放送Aを実時間視聴中、12時10分ちょうどに印刷エラーが発生(正確にはプリンタ2から、エラー発生を示す応答を受信)したとする。そして、上述したエラーメッセージの表示によりユーザがエラーの発生を認識して対応し、12時13分ちょうどにエラーが解消(正確にはプリンタ2からエラー無しの応答を取得)したとする。
この場合、12時10分から12時13分までに蓄積部115に蓄積した放送データを、12時13分から再生し始める。蓄積部115への一時的な蓄積はエラーが解消しても継続される。ただし、読み出した放送データは削除されるため、エラー解消後は蓄積部115の空き容量が減少することはなく、蓄積部115には常に直近3分間の放送データが存在する。このように、3分遅れで動画番組再生を行うので、そのまま番組視聴を続けた場合、本来13時00分に終わる番組を見終わるのは13時03分となる。また、時間差再生中、放送受信部11から出力された番組データは、全て蓄積部115において3分間遅延されてから表示制御部19に送られる。
ただし、図6に示すように時間差再生中にチャンネル切り替えや電子番組表の表示等、番組視聴の時間的な連続性を断ち切るイベントが発生した場合(図6では12:30分)、蓄積部115への蓄積と時間差再生は中止される。従って、図6では12:30に検出したチャンネル切り替え指示により、その後は切り替え後のチャンネルの実時間視聴に切り替わる。
なお、ここでは便宜上、分未満の単位について省略して説明したが、実際にはより細かい時間単位での制御が行われる。
また、蓄積部115の容量を節約するため、S37におけるエラー解消の検出待ち時間に制限を設け、制限時間になってもエラーが解消されないようであれば直ちに時間差再生を開始するようにしても良い。
以上説明したように、本実施形態の映像再生装置によれば、通信可能に接続された印刷装置において、報知すべき事象が発生した場合、それを検出した時点における表示情報の種別に応じて表示情報の蓄積動作を制御する。従って、蓄積が必要であると思われる種別の表示情報についてのみ蓄積を行うため、不要な内容の蓄積により記憶装置の容量を無駄に使用することを抑制することができる。また、報知すべき事象を示す情報としてのメッセージの表示により視聴が妨げられることの影響が大きいと思われる種別の表示情報についてはメッセージ表示中の表示情報を蓄積する。そのため、エラーが解消した後に再度メッセージの無い状態で視聴を行うことが可能となる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
本発明の第2の実施形態に係る画像再生装置は、表示情報判別部114における表示情報の種別判別処理と、印刷制御部112が行う印刷エラー処理以外は第1の実施形態で説明したテレビジョン受信機1と同等であって良い。従って、以下では本実施形態に特有の処理についてのみ説明する。
(表示情報の種別判別)
図13は、本実施形態において表示情報判別部114でなされる、表示部110に表示されている表示情報の種別判別処理を説明するフローチャートである。
本実施形態においても、表示情報判別部114は、第1の実施形態と同様、表示制御部19のCPU部1904より、通常の番組視聴、データ放送、組み込みアプリケーションの表示切替情報を取得する(S121)。
表示切替情報が、通常の番組視聴を表していれば(S122でYesの場合)、表示情報判別部114は、表示情報が動画であると判別する(S133)。一方、表示切替情報がデータ放送の視聴を表していれば(S134でYesの場合)は、表示情報判別部114は、表示情報が動画と静止画が混在した情報であると判別する(S135)。なお、ここで想定しているデータ放送は、番組連動型のデータ放送である。つまり、表示画面中に放送番組領域とデータ表示領域が混在するようなデータ放送を指している。さらに、表示切替情報がそれ以外、すなわち組み込みアプリケーションを表している場合、表示情報判別部114は、表示情報が静止画であると判別する(S136)。
また、第1の実施形態と同様に、画像合成部1902より出力される表示情報から種別を判別しても良い。ただし、本実施形態では、動画とそれ以外という判別でなく、表示領域全体に動画が表示されるのか、一部の領域で動画が表示されるのか、全体が静止画なのかの判別を行う。従って、表示情報判別部114は、フレームデータの複数箇所において時間的な変化の有無を検出する。
(印刷エラー処理)
図7は本実施形態における印刷制御部112が実行する印刷エラー処理について説明するためのフローチャートである。図7において、図3と同様の処理ステップについては同じステップ番号を付し、重複する説明は省略する。
S33でエラーを表す応答を受信した場合、印刷制御部112は、その時点で表示部110に表示されている表示情報の種別を表示情報判別部114から取得する。そして、動画表示情報であった場合(S74でYesの場合)、印刷制御部112は、放送受信部11等から出力される表示情報(映像及び音声データ)を、表示と並行して蓄積部115に記録し始める(S35)。そして、印刷制御部112は、図4(a)に示したように、動画表示情報上にエラーメッセージを重畳表示させる(S36)。
そして、印刷制御部112は、プリンタ2のエラーが解消したことが検出されるまで、ステータスを問い合わせるコマンドを繰り返しプリンタ2へ送信する(S37)。プリンタ2のエラーが解消したことが検出されると、印刷制御部112は、エラー表示をオフし(S38)、蓄積部115に一時記録した動画を、第1の実施形態で説明した時間差再生する(S39)。
このように、本実施形態の印刷制御部112は、表示情報が動画である場合には、第1の実施形態における動画番組放送に対する処理と同一の処理を行なう。
一方、印刷エラー検出時に表示部110に表示されている表示情報が、データ放送のような動画と静止画とが混在する情報であった場合(S710でYesの場合)、印刷制御部112は、図8の表示例に示すように簡略的なエラーメッセージ82を表示させる(S711)。この場合、印刷制御部112は放送受信部1のデータデコーダ部1108より、データ放送画面の動画81を表示している領域(動画表示領域)の情報を取得し、動画表示領域を避けてエラーメッセージを表示するようにする。メッセージの表示位置は、例えばグラフィック生成部1903からメッセージデータとともに画像合成部1902へ指示することにより制御可能である。
このように、動画と静止画が混在した表示情報の場合、静止画部分にエラーメッセージを重畳表示させることにより、エラーメッセージの背景となる画像が変化せず、表示情報が静止画の場合と同様、動画を一時記録する必要が無くなる。また、メッセージ内容を簡略化して必要な表示領域を小さくしているので、動画表示領域が比較的大きい場合であっても動画表示領域を避けた表示が可能となる。特にデータ放送の場合、動画表示領域以外の領域には文字情報が含まれるのが通常であり、文字情報の上に詳細なエラーメッセージが表示されると見づらいという問題があるので、その点からも簡略的な内容であることが好ましい。
プリンタ2のエラー状態の解消検出(S311)及びエラー表示のオフ処理(S312)については、第1の実施形態と同様であるため説明を省略する。
S74、S710の何れにおいてもNoの場合、つまり印刷エラーの発生を検出した時点で表示部110に表示されている表示情報の種別が静止画像であった場合、印刷制御部112は第1の実施形態におけるS310〜S312の処理を行なう。つまり、印刷制御部112は、S310において、図4(b)に示したような、一時記録を行っている旨の説明のないエラーメッセージの表示を行い、その後はプリンタ2のエラー解消の検出、エラーメッセージ表示のオフ処理を行なう。
以上の処理を、印刷制御部112は、印刷処理が完了するまで繰り返し実行する(S715)。
以上説明したように、本実施形態によれば、第1の実施形態における蓄積動作制御に加え、メッセージ表示を行う際に表示中の表示情報が動画と静止画が混在した表示情報の場合には、静止画領域にエラーメッセージを重畳表示させる。そのため、第1の実施形態によりもきめ細かな蓄積動作の制御が可能となり、蓄積部115の容量を不必要に使用することを一層抑制することができる。
<第3の実施形態>
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
本実施形態に係る映像再生装置の機能構成もまた、図1に示した構成であってよい。
ただし、テレビジョン受信機1とプリンタ2を繋ぐ、参照数字3で示されるネットワークやバス等の通信媒体に接続された外部記憶装置4(図1)を設けた構成としても良い。この場合、テレビジョン受信機1から外部記憶装置4の制御は、例えば通信媒体3がHDMIの場合であればCEC(Consumer Electronics Control)を用いて行うことができる。
第3の実施形態に係る画像再生装置は、表示情報判別部114における表示情報の種別判別処理と、印刷制御部112が行う印刷エラー処理以外は第1の実施形態で説明したテレビジョン受信機1と同等であって良い。従って、以下では本実施形態に特有の処理についてのみ説明する。
(表示情報の種別判別)
図14は、本実施形態において表示情報判別部114でなされる、表示部110に表示されている表示情報の種別判別処理を説明するフローチャートである。
本実施形態においても、表示情報判別部114は、第1の実施形態と同様、表示制御部19のCPU部1904より、通常の番組視聴、データ放送、組み込みアプリケーションの表示切替情報を取得する(S121)。
表示切替情報が、通常の番組視聴を表していれば(S122でYesの場合)、表示情報判別部114は、表示情報が一時停止できない動画であると判別する(S143)。一方、表示切替情報が組み込みアプリケーションを表していれば(S144でYesの場合)、表示情報判別部114はデータデコーダ部1108においてデコードされるデータフォーマットを確認する。そして、動画のデータフォーマットであれば(S145でYesの場合)、表示情報判別部114は表示情報が一時停止可能な動画であると判別(S146)する。
また、静止画のデータフォーマットであれば(S145でNoの場合)、表示情報判別部114は表示情報が静止画であると判別する(S147)。なお、一時停止不可能な動画とは、放送波を受信して得られる動画番組放送等である。また、一時停止可能な動画とは、テレビジョン受信機1から一時停止制御することが可能な動画である。具体的には、例えばメモリカードI/F部13を制御して読み出した、メモリカード内に記憶された動画表示情報である。また、外部記憶装置4に蓄積された動画表示情報であってもよい。
(印刷エラー処理)
図9は本実施形態における印刷制御部112が実行する印刷エラー処理について説明するためのフローチャートである。図9において、図3と同様の処理ステップについては同じステップ番号を付し、重複する説明は省略する。
S33でエラーを表す応答を受信した場合、印刷制御部112は、その時点で表示部110に表示されている表示情報の種別を表示情報判別部114から取得する。そして、一時停止不可能な動画表示情報であった場合(S94でYesの場合)、印刷制御部112は、放送受信部11等から出力される表示情報(映像及び音声データ)を、表示と並行して蓄積部115に記録し始める(S35)。なお、上述のように、一時停止不可能な動画とは、動画番組放送など、テレビジョン受信機1から一時停止制御できない動画である。そして、印刷制御部112は、図10(a)に示すように、動画表示情報上にエラーメッセージを重畳表示させる(S36)。本実施形態においても、第1の実施形態同様、一時蓄積している旨のメッセージをエラーメッセージに含めることが好ましい。以後は、第1の実施形態におけるS37〜39と同様に処理を行なう。
一方、印刷エラー検出時に表示部110に表示されている表示情報が一時停止可能な動画表示情報であった場合(S94でNoの場合であり、かつS910でYesの場合)、印刷制御部112は、表示情報の出力元を制御し、動画出力を一時停止させる(S911)。一時停止可能な動画とは、テレビジョン受信機1から一時停止制御可能な動画である。例えばメモリカードスロット12に装着されたメモリカードに記録され、メモリカードI/F部13を制御して読み出した動画表示情報である。あるいは、ネットワーク又は高速シリアルバス3上に接続された、外部の記憶装置4やデジタルビデオカメラ等に記録された動画表示情報である。
印刷制御部112は、メモリカードI/F部13を制御したり、接続されたデジタルビデオカメラにAVCコマンドを送信したりする等により、動画出力を一時停止させることができる。そして、印刷制御部112は、図10(b)に示すように、一時停止した動画表示情報上に、エラーメッセージを重畳表示させる(S912)。
この際のエラーメッセージには、動画表示が自動的に一時停止されており、エラー状態から通常状態へ復帰すると動画表示が自動再開される旨のメッセージも含めることが好ましい。
その後、印刷制御部112は、S37と同様にしてエラーの解消が検出されるまでプリンタ2のステータスを取得する(S913)。エラーの解消が検出されたら、印刷制御部112はエラー表示をオフにし(S914)、動画再生の一時停止を解除する(S915)。
一方、印刷エラー検出時に表示部110上に表示されている表示情報の種別が動画でない場合、印刷制御部112は第1の実施形態におけるS310〜S312と同様の処理を行なう。すなわち、図4(b)に示すようなエラーメッセージを表示させ、エラーが解消したらエラーメッセージの表示をオフにする。
以上の処理を、印刷制御部112は、印刷処理が完了するまで繰り返し実行する(S313)。
以上説明したように、本実施形態においては、印刷装置におけるエラー発生の検出時における表示情報が一時停止不可能な動画の場合のみ表示情報の一時蓄積を行うようにする。従って、第1の実施形態の効果に加え、不要な一時録画処理をより低減することが可能となる。
<第4の実施形態>
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。
図15は、本実施形態に係る映像再生装置の構成例を示すブロック図である。図1と図15との比較から分かるように、本実施形態の映像再生装置としてのテレビジョン受信機1500は、図1の構成に対して外部入力部116を付加した構成を有する。従って、共通構成についての重複する説明は省略する。
本実施形態において外部入力部116は、コンポジットビデオ、コンポーネントビデオ等のビデオ信号と、オーディオ信号を外部から入力するためのコネクタやA/D変換器等を備えている。外部入力部116に入力されたビデオ信号は、外部入力部116においてA/D変換され、表示制御部19において表示部110での表示に好適なデータに変換して表示出力される。また、外部入力部116に入力されたオーディオ信号は、アンプ部17で増幅された後、スピーカ18より出力される。
本実施形態において、表示制御部19の機能構成は第1の実施形態と同様、図11に示す構成でよい。ただし、本実施形態では外部入力部116が追加されているため、CPU部1904は、組み込みアプリケーション、通常の番組視聴、データ放送に加え、外部入力信号を含めた4入力の表示切り替えを制御する。そしてこの切替情報を表示情報判別部114へ通知する。
また本実施形態においても、テレビジョン受信機1500とプリンタ2とを通信可能に接続する通信媒体3に、外部記憶装置4を接続した構成としても良い。通信媒体3は、例えばLAN等のネットワーク、HDMI等のマルチメディアI/F、もしくはIEEE1394、USB等の高速シリアルバスである。この場合、テレビジョン受信機1500から外部記憶装置4の制御は、例えば通信媒体3がHDMIの場合であればCECを用いて、再生、停止、一時停止等を行うことができる。ただし、外部入力部116よりビデオ信号を入力する機器(例えばビデオデッキ等)の動作は、テレビジョン受信機1500から制御することはできない。これは、外部入力部116にはビデオ及びオーディオ信号のみが入力され、制御信号のやりとりができないためである。
(表示情報の種別判別)
図16は、本実施形態において表示情報判別部114でなされる、表示部110に表示されている表示情報の種別判別処理を説明するフローチャートである。
本実施形態においても、表示情報判別部114は、第1の実施形態と同様、表示制御部19のCPU部1904より、表示切替情報を取得する(S121)。
表示切替情報が、通常の番組視聴を表していれば(S122でYesの場合)、表示情報判別部114は、表示情報の種別を動画番組放送と判別する(S173)。
表示切替情報が、組み込みアプリケーションを表していれば(S144でYesの場合)、表示情報判別部114はデータデコーダ部1108においてデコードされるデータフォーマットを確認する。そして、動画のデータフォーマットであれば(S145でYesの場合)、表示情報判別部114は表示情報が一時停止可能な蓄積動画であると判別(S176)する。ここで、本実施形態において「蓄積動画」とは、既に何らかの記録媒体に記録され、再出力可能な動画を意味するものとする。
表示切替情報がデータ放送又は外部入力信号を表す場合、あるいはS145において静止画データフォーマットが検出された場合、表示情報判別部114は表示情報が一時停止不可な蓄積動画であるか、静止画であると判別する(S177)。
(印刷エラー処理)
次に、本実施形態に係るテレビジョン受信機1500における印刷エラー処理について説明する。
本実施形態において、印刷制御部112が実行する印刷エラー処理は、図9に示すフローチャートを用いて説明した第3の実施形態とほぼ同一である。
印刷制御部112は、S94において、表示情報判別部114による判別結果が一時停止不可能な動画であるかどうかではなく、動画番組放送かどうかを判別する。そして、印刷制御部112は、動画番組放送の場合にはS35〜S39の処理を、一時停止可能な蓄積動画の場合はS911〜S915の処理をそれぞれ行う。また、印刷制御部112は、表示情報判別部114による判別結果が静止画、データ放送又は一時停止不可能な蓄積動画の場合はS310〜S312の処理を行なう。ただし、一時停止不可能な蓄積動画の場合、エラーメッセージの背景は動画表示となる。
本実施形態では、外部入力部116に入力されるビデオ信号などの一時停止不可能な蓄積動画の場合、ユーザが希望すればエラーメッセージ表示により視聴が妨げられた部分を容易に見直すことが可能であるため、蓄積動作は行わない。
以上説明したように、本実施形態においては、外部入力部に入力される動画など、蓄積動画については、一時停止不可能な動画であっても蓄積動作を行わないようにする。そのため、第3の実施形態の第1の実施形態の効果に加え、不要な一時録画処理を一層低減することが可能となる。
(他の実施形態)
上述の実施形態では、表示装置を有する映像再生装置についてのみ説明したが、表示装置が外部に接続される構成であってもよい。つまり、映像再生装置としては表示装置が表示可能な映像(表示用映像)の出力が可能であれば十分であり、表示装置はなくてもよい。なお、ここでいう表示用映像には音声も含まれうることは言うまでもない。
従って、例えば、テレビジョンチューナーやビデオ入力端子等を備えたパーソナルコンピュータのように、印刷装置が接続可能で表示用映像を出力可能な任意の機器に本発明を適用することが可能である。
上述の実施形態は、システム或は装置のコンピュータ(或いはCPU、MPU等)によりソフトウェア的に実現することも可能である。
従って、上述の実施形態をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給されるコンピュータプログラム自体も本発明を実現するものである。つまり、上述の実施形態の機能を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明の一つである。
なお、上述の実施形態を実現するためのコンピュータプログラムは、コンピュータで読み取り可能であれば、どのような形態であってもよい。例えば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等で構成することができるが、これらに限るものではない。
上述の実施形態を実現するためのコンピュータプログラムは、記憶媒体又は有線/無線通信によりコンピュータに供給される。プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記憶媒体、MO、CD、DVD等の光/光磁気記憶媒体、不揮発性の半導体メモリなどがある。
有線/無線通信を用いたコンピュータプログラムの供給方法としては、コンピュータネットワーク上のサーバを利用する方法がある。この場合、本発明を形成するコンピュータプログラムとなりうるデータファイル(プログラムファイル)をサーバに記憶しておく。プログラムファイルとしては、実行形式のものであっても、ソースコードであっても良い。
そして、このサーバにアクセスしたクライアントコンピュータに、プログラムファイルをダウンロードすることによって供給する。この場合、プログラムファイルを複数のセグメントファイルに分割し、セグメントファイルを異なるサーバに分散して配置することも可能である。
つまり、上述の実施形態を実現するためのプログラムファイルをクライアントコンピュータに提供するサーバ装置も本発明の一つである。
また、上述の実施形態を実現するためのコンピュータプログラムを暗号化して格納した記憶媒体を配布し、所定の条件を満たしたユーザに、暗号化を解く鍵情報を供給し、ユーザの有するコンピュータへのインストールを許可してもよい。鍵情報は、例えばインターネットを介してホームページからダウンロードさせることによって供給することができる。
また、上述の実施形態を実現するためのコンピュータプログラムは、すでにコンピュータ上で稼働するOSの機能を利用するものであってもよい。
さらに、上述の実施形態を実現するためのコンピュータプログラムは、その一部をコンピュータに装着される拡張ボード等のファームウェアで構成してもよいし、拡張ボード等が備えるCPUで実行するようにしてもよい。
本発明の第1〜第3の実施形態に係る映像再生装置の一例としてのテレビジョン受信機1と、印刷装置2が通信可能に接続された映像再生システムの構成例を示すブロック図である。 図1の放送受信部11の構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態における印刷エラー処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態におけるエラーメッセージの表示状態の一例を示す図である。 本発明の実施形態における時間差再生処理を説明するための図である。 本発明の実施形態における時間差再生処理を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態における印刷エラー処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施形態において静止画及び動画の混在した表示情報に重畳表示されたエラーメッセージの表示状態の一例を示す図である。 本発明の第3の実施形態における印刷エラー処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の第3の実施形態におけるエラーメッセージの表示状態の一例を示す図である。 図1の表示制御部19の構成例を示すブロック図である。 第1の実施形態における表示情報判別処理を説明するためのフローチャートである。 第2の実施形態における表示情報判別処理を説明するためのフローチャートである。 第3の実施形態における表示情報判別処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の第4の実施形態に係る映像再生装置の一例としてのテレビジョン受信機1500と、印刷装置2が通信可能に接続された映像再生システムの構成例を示すブロック図である。 第4の実施形態における表示情報判別処理を説明するためのフローチャートである。

Claims (8)

  1. 表示用映像を出力するとともに接続された蓄積部に出力用映像を蓄積させることが可能な映像再生装置であって、
    接続された印刷装置の状態を検出する状態検出手段と、
    前記表示用映像の種別を判別する判別手段と、
    前記表示用映像に、前記報知すべき事象を示す情報を合成する合成手段と、
    報知すべき事象が前記印刷装置において発生したことを前記状態検出手段が検出した際、前記合成手段を用いて前記情報の合成を開始させるとともに、前記判別手段の判別した前記表示用映像の種別に応じて、前記蓄積部に前記表示用映像を蓄積させる制御手段とを有する映像再生装置。
  2. 前記制御手段は、前記判別手段の判別した前記表示用映像の種別が、動画番組放送である場合に、前記蓄積部に前記表示用映像を蓄積させ、他の種別の場合は蓄積させないことを特徴とする請求項1記載の映像再生装置。
  3. 前記他の種別には、静止画、データ放送及び一時停止不可能な外部記憶装置に記憶された動画が含まれることを特徴とする請求項2記載の映像再生装置。
  4. 前記制御手段は、前記判別手段の判別した前記表示用映像の種別が、表示画面中に動画と静止画とが混在する種別である場合、
    前記情報が前記表示画面中の前記静止画上に合成されるよう、前記合成手段を制御することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の映像再生装置。
  5. 前記報知すべき事象がエラーであり、前記制御手段は、前記状態検出手段が前記エラーの解消を検出すると、前記合成手段による前記情報の合成を停止させることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の映像再生装置。
  6. 前記制御手段は、前記蓄積部に蓄積した表示用映像が存在する場合、前記状態検出手段が前記エラーの解消を検出すると、前記蓄積部に蓄積した表示用映像を用い、前記蓄積を開始した時点からの表示用映像の出力を開始することを特徴とする請求項5記載の映像再生装置。
  7. 前記制御手段は、前記判別手段の判別した前記表示用映像の種別が、一時停止制御可能な動画である場合、一時停止制御を行うとともに、前記状態検出手段が前記エラーの解消を検出すると、前記一時停止制御を解除することを特徴とする請求項5記載の映像再生装置。
  8. 表示用映像を出力するとともに接続された蓄積部に出力用映像を蓄積させることが可能な映像再生装置の制御方法であって、
    接続された印刷装置の状態を検出する状態検出工程と、
    前記表示用映像の種別を判別する判別工程と、
    前記表示用映像に、前記報知すべき事象を示す情報を合成する合成工程と、
    報知すべき事象が前記印刷装置において発生したことを前記状態検出工程が検出した際、前記合成工程による前記情報の合成を開始させるとともに、前記判別工程の判別した前記表示用映像の種別に応じて、前記蓄積部に前記表示用映像を蓄積させる制御工程とを有する映像再生装置の制御方法。
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