JP2008160328A - 番組予約システム、番組予約装置及び番組放送装置 - Google Patents

番組予約システム、番組予約装置及び番組放送装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008160328A
JP2008160328A JP2006345072A JP2006345072A JP2008160328A JP 2008160328 A JP2008160328 A JP 2008160328A JP 2006345072 A JP2006345072 A JP 2006345072A JP 2006345072 A JP2006345072 A JP 2006345072A JP 2008160328 A JP2008160328 A JP 2008160328A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
reservation
reservation information
time
content
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2006345072A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Odajima
眞 小田島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2006345072A priority Critical patent/JP2008160328A/ja
Publication of JP2008160328A publication Critical patent/JP2008160328A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】番組宣伝を利用して簡単に番組予約を行うことが可能な番組予約システムを提供すること。
【解決手段】デジタル放送により番組コンテンツを放送する番組放送装置110と、放送された番組コンテンツを視聴または録画のために予約する番組予約装置180とを備える番組予約システムが提供される。番組放送装置110は、所定の宣伝対象番組を宣伝する番組宣伝を含む番組コンテンツ150に、宣伝対象番組の予約に用いられる予約情報160を付加する予約情報付加部111を含む。予約情報160は、番組コンテンツの再生時間に対応して付加される。番組予約装置180は、番組コンテンツ150を再生するコンテンツ再生部185と、番組コンテンツ150の再生中に宣伝対象番組の予約要求が入力される入力部190と、予約要求に応じて番組コンテンツ150に付加された予約情報160を取得し、予約処理を実行する番組予約処理部188とを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、番組予約システム、番組予約装置及び番組放送装置に係り、特にデジタルテレビ放送システムにおいて、視聴または録画のために放送番組を簡単に予約することを可能にする番組予約システム、番組予約装置及び番組放送装置に関する。
最近のデジタルテレビやHDDレコーダの普及には目覚しいものがある。これらの機器を用いて、放送番組を視聴または録画のために予約する場合、EPG(Electric Program Guide:電子番組ガイド)を利用して行う方法が主流となっている。EPGを利用した予約方法は、放送時間とチャンネルとを指定する従来の方法と比較すると、より視覚的で、番組内容を確認しながら予約できるため、簡単で予約ミスも少なくなると考えられる。
しかし、EPGを利用して予約をする場合、視聴者は、放送時間とチャンネルといった、興味とは本質的に無関係の要素を軸にしたテーブルから、自分の興味に適合する番組を探し出さなければならず、非常に手間がかかる。また、予め決まった番組を予約する場合であっても、数多くの操作を必要とすることがある。また、EPGを用いて選択した番組の番組内容を確認する場合も、別の操作が必要となる場合が多い。
このようなEPGの欠点を回避するために、視聴者が興味のあるジャンルを指定し、そのジャンルに該当する番組の情報のみを表示させる方法や、番組のタイトルや出演者の名前等に該当するキーワードを登録し、登録されたキーワードに適合する番組の情報のみを表示あるいは自動的に予約する方法が考案されてきた。このような方法においても、例えば、ジャンルを指定する方法では、ジャンルの分類が広範囲すぎると表示される候補が膨大になってしまい、選択するのに手間がかかるという欠点がある。あるいは、キーワードを登録する方法でも、厳密に指定すると、本来対象となるべき番組が候補から漏れてしまったり、逆に曖昧に指定すると、候補が多くなりすぎるという欠点があった。
一般的に、視聴者が放送番組を予約する場合、新聞のテレビ欄や雑誌のテレビ番組ガイド等の紙媒体を見て興味を持ち、それが予約行為に繋がることが多い。特に、雑誌のテレビ番組ガイドは、番組がジャンルによって分類され、番組内容を容易に知ることが可能なように構成されており、視聴者が興味のある番組を探し出す方法としては有効である。しかし、紙媒体から得た情報によって番組を予約するためには、紙媒体に記載されている放送時間とチャンネル番号とを記憶し、直接指定するか、EPGから探し出して登録するという方法をとる必要がある。
一方、視聴者に対し、番組に興味を抱かせるための非常に有効な方法として、テレビ放送による番組宣伝がある。しかし、番組宣伝で興味を持った番組を予約する場合においても、その番組のチャンネルと放送時間とを記憶し、EPGから探し出して登録する必要がある。
特許文献1には、このようなテレビ放送による番組宣伝を利用した番組予約方法が開示されている。特許文献1に記載の方法によると、番組宣伝の放送中に、視聴者が所定の操作を行うと、現在視聴中のチャンネル情報が、視聴者のテレビ受像機等の端末から放送局のサーバに送信される。放送局のサーバでは、受信したチャンネル情報とその受信時刻とから、宣伝対象となっている番組を特定し、その番組の放送日時とチャンネル情報とを取得して視聴者の端末に送信する。このようにして、サーバから送信された放送日時とチャンネル情報とを用いて、テレビ受像機またはHDDレコーダ等において予約が可能となる。この方法によると、興味のある番組を見つけるという行為も不要であり、興味を持った番組をEPGから検索するという操作も不要であるため、非常に簡単な操作で番組予約を行うことができる。また、番組宣伝の放送中に予約が完了するため、番組宣伝の効果も向上するという利点がある。
特開2006−121301号公報
しかし、特許文献1の方法では、宣伝対象の番組を特定するために、視聴者側の端末からサーバにチャンネル情報が送信された時点での現在時刻を使用するため、番組宣伝が録画された状態では、予約を行うことができない。また、番組宣伝放送中に放送局のサーバに情報取得要求がされるため、サーバに対する要求が集中し、放送局側の設備の拡充が不可欠であるという問題があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、番組宣伝を利用して簡単に番組予約を行うことが可能な、新規かつ改良された番組予約システム、番組予約装置及び番組放送装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、デジタル放送により番組コンテンツを放送する番組放送装置と、放送された番組コンテンツを視聴または録画のために予約する番組予約装置と、を備える番組予約システムが提供される。上記番組放送装置は、所定の宣伝対象番組を宣伝するための番組宣伝を含む番組コンテンツに、宣伝対象番組の予約に用いられる予約情報を付加する予約情報付加部を含み、上記予約情報は、番組コンテンツの再生時間に対応して前記番組コンテンツに付加される。また、上記番組予約装置は、番組コンテンツを再生するためのコンテンツ再生部と、番組コンテンツの再生中に、宣伝対象番組の予約を要求するための予約要求が入力される入力部と、予約要求に応じて、番組コンテンツに付加された予約情報を取得し、予約処理を実行する番組予約処理部と、を含む。
かかる構成により、ある番組を宣伝する番組宣伝を再生中に、番組予約装置本体に備えられたボタンやコントローラ等の入力部に対し予約要求を入力することによって、宣伝されている番組の視聴予約や録画予約を行うことができる。
また、番組予約処理部は、予約要求に応じて、番組コンテンツの再生時間に対応する予約情報を番組コンテンツからリアルタイムに取得するようにしてもよい。これにより、視聴者からの予約要求があった時点で、番組コンテンツから予約情報を直接取得するため、予約情報を読み出す処理を必要最小限にとどめることができる。また、予め予約情報を格納しておく記憶領域等を用意する必要がなくなる。
また、番組予約装置は、番組コンテンツの再生時間に対応する予約情報を予め読み出す予約情報読出部と、予約情報読出部によって読み出された予約情報を保持する予約情報保持部と、をさらに含み、番組予約処理部は、予約要求に応じて予約情報保持部から予約情報を取得するようにしてもよい。これにより、予約情報が予め番組コンテンツから読み出されているため、現在再生中の番組コンテンツに予約情報が付加されているかどうかを視聴者に通知することが可能となる。例えば、予約情報保持部に予約情報のデータがあるときは、ディスプレイ等にその旨を通知する表示を行う等すれば、視聴者は、現在視聴中の宣伝対象番組を予約することが可能かどうかを知ることができ、予約情報を付加することによる効果がさらに高まる。
また、予約情報読出部は、番組コンテンツの再生時間に対応する予約情報が、予約情報保持部に保持されている予約情報と異なる場合は、再生時間に対応する予約情報で予約情報保持部に保持されている予約情報を上書きし、再生中の番組コンテンツの再生時間に対応する予約情報がない場合は、予約情報保持部に保持されている予約情報を消去するようにしてもよい。これにより、予約情報保持部には、再生中のコンテンツの再生時間に対応する予約情報の内容が常に反映されるようになる。その結果、視聴者からの予約要求を受け付けた時点で予約情報保持部の内容を参照すれば、再生中のコンテンツの現在の再生時間に対応する予約情報をいつでも取得することができる。
また、コンテンツ再生部は、所定の記憶媒体に録画された番組コンテンツを再生するようにしてもよい。これにより、DVDやハードディスク等に録画した番組宣伝を再生中に、HDDレコーダ本体に備えられたボタンやコントローラ等から予約要求を行うことによって、宣伝されている番組の予約を行うことができる。このように録画された番組宣伝の再生中であっても、宣伝対象の番組の予約を行うことができるため、放送中や再生中に予約要求ができなかった場合でも、再度番組宣伝の箇所に戻って再生することによって、予約を行うことができる。
また、コンテンツ再生部は、番組放送装置によって放送中の番組コンテンツを再生するようにしてもよい。これにより、番組宣伝の放送中であっても、宣伝対象の番組を予約することができる。
また、予約情報は、対応する再生時間において再生される番組宣伝の宣伝対象番組の予約に用いられる情報であってもよい。これにより、現在再生されている番組宣伝で宣伝されている番組を、番組宣伝の再生中に予約することができる。
また、番組予約処理部は、予約処理を実行する時点の現在日時より宣伝対象番組の放送開始日時の方が遅い場合、放送開始日時を予約開始日時として予約処理を実行し、放送開始日時が現在日時より早く、宣伝対象番組の放送終了日時が現在時刻より遅い場合、現在日時を予約開始日時として予約処理を実行し、放送終了日時より現在日時の方が遅い場合、予約処理を実行しないようにしてもよい。録画された番組宣伝を再生中に番組予約を行う場合、視聴者が番組予約の要求を行った時点で、既に宣伝対象の番組が終了していることがあるため、番組が予約可能であるかどうかを視聴者に通知することで利用者の利便性を向上させることができる。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、デジタル放送により放送された番組コンテンツを視聴または録画のために予約する番組予約装置であって、所定の宣伝対象番組を宣伝するための番組宣伝を含み、宣伝対象番組の予約に用いられる予約情報が付加された番組コンテンツを再生するためのコンテンツ再生部と、番組コンテンツの再生中に、宣伝対象番組の予約を要求するための予約要求が入力される入力部と、予約要求に応じて、番組コンテンツに付加された予約情報を取得し、予約処理を実行する番組予約処理部と、を備える番組予約装置が提供される。
かかる構成により、ある番組を宣伝する番組宣伝を再生中に、番組予約装置本体に備えられたボタンやコントローラ等の入力部に対し予約要求を入力することによって、宣伝されている番組の視聴予約や録画予約を行うことができる。
また、番組予約処理部は、予約要求に応じて、番組コンテンツの再生時間に対応する予約情報を番組コンテンツからリアルタイムに取得するようにしてもよい。これにより、視聴者からの予約要求があった時点で、番組コンテンツから予約情報を直接取得するため、予約情報を読み出す処理を必要最小限にとどめることができる。また、予め予約情報を格納しておく記憶領域等を用意する必要がなくなる。
また、番組コンテンツの再生時間に対応する予約情報を予め読み出す予約情報読出部と、予約情報読出部によって読み出された予約情報を保持する予約情報保持部と、をさらに含み、番組予約処理部は、予約要求に応じて予約情報保持部から予約情報を取得するようにしてもよい。これにより、予約情報が予め番組コンテンツから読み出されているため、現在再生中の番組コンテンツに予約情報が付加されているかどうかを視聴者に通知することが可能となる。例えば、予約情報保持部に予約情報のデータがあるときは、ディスプレイ等にその旨を通知する表示を行う等すれば、視聴者は、現在視聴中の宣伝対象番組を予約することが可能かどうかを知ることができ、予約情報を付加することによる効果がさらに高まる。
また、予約情報読出部は、番組コンテンツの再生時間に対応する予約情報が、予約情報保持部に保持されている予約情報と異なる場合は、再生時間に対応する予約情報で予約情報保持部に保持されている予約情報を上書きし、再生中の番組コンテンツの再生時間に対応する予約情報がない場合は、予約情報保持部に保持されている予約情報を消去するようにしてもよい。これにより、予約情報保持部には、再生中のコンテンツの再生時間に対応する予約情報の内容が常に反映されるようになる。その結果、視聴者からの予約要求を受け付けた時点で予約情報保持部の内容を参照すれば、再生中のコンテンツの現在の再生時間に対応する予約情報をいつでも取得することができる。
また、コンテンツ再生部は、所定の記憶媒体に録画された番組コンテンツを再生するようにしてもよい。これにより、DVDやハードディスク等に録画した番組宣伝を再生中に、HDDレコーダ本体に備えられたボタンやコントローラ等から予約要求を行うことによって、宣伝されている番組の予約を行うことができる。このように録画された番組宣伝の再生中であっても、宣伝対象の番組の予約を行うことができるため、放送中や再生中に予約要求ができなかった場合でも、再度番組宣伝の箇所に戻って再生することによって、予約を行うことができる。
また、コンテンツ再生部は、番組放送装置によって放送中の番組コンテンツを再生するようにしてもよい。これにより、番組宣伝の放送中であっても、宣伝対象の番組を予約することができる。
また、予約情報は、対応する再生時間において再生される番組宣伝の宣伝対象番組の予約に用いられる情報であってもよい。これにより、現在再生されている番組宣伝で宣伝されている番組を、番組宣伝の再生中に予約することができる。
また、番組予約処理部は、予約処理を実行する時点の現在日時より宣伝対象番組の放送開始日時の方が遅い場合、放送開始日時を予約開始日時として予約処理を実行し、放送開始日時が現在日時より早く、宣伝対象番組の放送終了日時が現在時刻より遅い場合、現在日時を予約開始日時として予約処理を実行し、放送終了日時より現在日時の方が遅い場合、予約処理を実行しないようにしてもよい。録画された番組宣伝を再生中に番組予約を行う場合、視聴者が番組予約の要求を行った時点で、既に宣伝対象の番組が終了していることがあるため、番組が予約可能であるかどうかを視聴者に通知することで利用者の利便性を向上させることができる。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、デジタル放送により番組コンテンツを放送する番組放送装置であって、所定の宣伝対象番組を宣伝するための番組宣伝を含む番組コンテンツに、宣伝対象番組の予約に用いられる予約情報を付加する予約情報付加部を備え、予約情報は、番組コンテンツの再生時間に対応して番組コンテンツに付加される番組放送装置が提供される。
かかる構成により、視聴者側で、番組コンテンツに付加された予約情報を利用して、宣伝対象番組の予約を行うことが可能となる。
また、予約情報は、対応する再生時間において再生される番組宣伝の宣伝対象番組の予約に用いられる情報であってもよい。これにより、視聴者側では、現在再生されている番組宣伝で宣伝されている番組を、番組宣伝の再生時間に対応付けられた予約情報を用いて予約することができる。
以上説明したように本発明によれば、番組宣伝を利用して簡単に番組予約を行うことが可能となる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(番組予約システム100)
まず、図1を参照して、本発明にかかる番組予約システムの一実施形態として、本発明の番組予約装置をDVD/HDD(Digital Versatile Disk/Hard Disk Drive)レコーダに適用した例について説明する。図1は、本発明の一実施形態にかかる番組予約システム100の概略構成を示す説明図である。
番組放送装置110は、テレビの番組コンテンツを放送するための装置であり、放送局等に備えられる装置である。番組放送装置110は、放送局等に備えられる放送アンテナ120等を通じて送信される電波によって番組コンテンツ150を放送する。また、番組放送装置110は、映像配信用IP網140を通じて送信されるIPパケットによって番組コンテンツ150を放送する。また、番組放送装置110による番組コンテンツ150の放送は、デジタル放送によるものであり、番組放送装置110は、放送される番組コンテンツ150に、予約情報160等の属性情報やEPGデータ等を付加して送信することができる。番組放送装置110及び予約情報160の詳細については、後述する。
放送アンテナ120は、放送局等に備えられ、番組放送装置110によって放送される番組コンテンツ150を電波として送信するための装置である。放送アンテナ120は、空中線によって各視聴者の自宅等に設置された受信アンテナ130と接続され、番組コンテンツ150及び番組コンテンツ150に付加された予約情報160を送信する。
受信アンテナ130は、放送局等の放送アンテナ120から送信された電波を受信するための装置である。受信アンテナ130は、視聴者が番組コンテンツ150を視聴する自宅等の建物に設置され、各種のアンテナ線によりテレビ受像機170やDVD/HDDレコーダ180、またはそれらの機器に接続されるチューナやセットトップボックス等のアンテナ端子と接続される。
映像配信用IP網140は、テレビ番組等の映像をIP(Internet Protocol)によって配信するためのネットワークであり、ルータ等のネットワーク機器によって構成される。番組放送装置110から送信される番組コンテンツ150及び予約情報160は、映像配信用IP網140を経由して、視聴者のテレビ受像機170やDVD/HDDレコーダ180、またはそれらの機器に接続されるチューナやセットトップボックス等に送信される。
DVD/HDDレコーダ180は、放送局が放送する番組コンテンツ150及び予約情報160を受信アンテナ130または映像配信用IP網140を通じて受信し、DVDやHDD等の記憶媒体に録画したり、記憶媒体に記憶されたコンテンツを再生するための装置である。DVD/HDDレコーダ180は、テレビ受像機170と接続され、再生したコンテンツの映像信号をテレビ受像機170に出力する。また、DVD/HDDレコーダ180は、視聴者が操作するコントローラ195から送信される命令信号やDVD/HDDレコーダ180本体に備えられたボタン等の入力インタフェースから入力される命令信号を受信し、それらの命令信号に基づいて再生または録画等の処理を実行する。
テレビ受像機170は、放送局が放送するテレビ番組の番組コンテンツ150及び予約情報160を受信アンテナ130または映像配信用IP網140を通じて受信し、出力するための装置である。テレビ受像機170は、映像を表示するためのディスプレイと、音声を出力するためのスピーカとを備え、受信した番組コンテンツ150のデータを映像及び音声に変換し、ディスプレイ及びスピーカに出力する。また、テレビ受像機170は、DVD/HDDレコーダ180やデジタルビデオカメラ等の外部機器と接続され、それらの外部機器から出力される映像信号及び音声信号を映像及び音声に変換し、ディスプレイ及びスピーカに出力する。また、テレビ受像機170は、視聴者が操作するコントローラ195から送信される命令信号やテレビ受像機170本体に備えられたボタン等の入力インタフェースから入力される命令信号を受信し、それらの命令信号に基づいて出力音量の変更、視聴チャンネルの変更等の処理を実行する。
コントローラ195は、複数のボタン等のインタフェースを備え、視聴者がボタン等を操作することによって、テレビ受像機170やDVD/HDDレコーダ180に各種の命令を伝達するための装置である。コントローラ195は、視聴者によってボタン等が操作されると、テレビ受像機170やDVD/HDDレコーダ180に対し、赤外線等による命令信号を送信することによって、ボタン等の操作に対応する動作を指示する。
以上、本実施形態にかかる番組予約システム100の概略構成について説明した。
(番組放送装置110)
次に、図2を参照して、本実施形態にかかる番組放送装置110の詳細について説明する。図2は、本実施形態にかかる番組放送装置110の概略構成を示すブロック図である。
本実施形態にかかる番組放送装置110は、放送局等に備えられてテレビの番組コンテンツ150を放送するための装置であり、放送される番組コンテンツ150に対して番組のEPGデータや予約情報160等の各種の属性情報を付加して送信する機能を有する。本実施形態にかかる番組放送装置110は、図2に示すように、予約情報付加部111と、音声エンコーダ112と、ビデオエンコーダ113と、データエンコーダ114と、信号多重化部115と、変調送信部116と、IP放送伝送部117とにより構成される。以下、番組放送装置110の各部について説明する。
(予約情報付加部111)
予約情報付加部111は、予約情報160を生成し、メタデータとして番組コンテンツ150に付加するための機能部である。ここで、メタデータとは、番組コンテンツ150に関する各種の属性情報を記述したデータであって、例えば、番組の識別IDやジャンル、EPGデータ、出演者や製作者の情報、コピー保護やアクセス制御等の権利管理関係情報等の情報を含むデータである。予約情報付加部111で生成される予約情報160は、ある番組を宣伝するための放送である番組宣伝放送に対して付加される情報であって、番組コンテンツ150に含まれる番組宣伝によって宣伝される番組(以下、宣伝対象番組という)の予約に用いられる情報である。予約情報付加部111は、各番組コンテンツ150に含まれる番組宣伝毎に予約情報160を生成する。生成した予約情報160は信号多重化部115に入力される。
図3及び図4を参照して、番組コンテンツ150に対して付加される予約情報160について説明する。図3は、本実施形態にかかる番組放送装置110により番組コンテンツ150に付加される予約情報160の一例を示す説明図である。また、図4は、番組コンテンツ150に付加された予約情報160と番組コンテンツ150との関係を示す説明図である。
図3に示す例によると、予約情報160には、例えば、番組のタイトル161と、放送されるチャンネル162と、放送開始時間163と、放送終了時間164と、シリーズ属性165とが含まれる。番組のタイトル161は、予約する番組を視聴者が識別するための情報である。チャンネル162、放送開始時間163及び放送終了時間164は、とは予約に用いられる情報であって、予約情報160にはこれらの情報を特定するための何らかの情報が含まれる。例えば、各番組コンテンツに割り当てられた個別のコンテンツID等であってもよい。シリーズ属性165は、宣伝対象番組が、定期的に放送される所定の数の番組コンテンツにより構成されるシリーズ番組であることを示す属性である。シリーズ属性165は、視聴者の利便性を向上させるための情報であって、例えば、視聴者側でシリーズ属性165を利用することにより、毎週同じ曜日の同じ時間に番組を予約する等の予約を行うことが可能となる。また、シリーズ属性以外にも、宣伝対象番組に関する各種の属性情報を付加し、視聴者の利便性やコンテンツの一覧性を向上させるようにしてもよい。
図4は、図3に示すような予約情報160が番組コンテンツ150に対して付加された例を示したものである。図4に示すように、予約情報160は、番組コンテンツ150の中の番組宣伝に同期して付加され、番組宣伝の再生時間との対応付けができるようにされている。ここで、再生時間とは、番組コンテンツ150の再生開始からの経過時間をいう。図4の例では、再生時間を開始時間と終了時間とにより示したが、単に、ある時点での再生開始からの経過時間を示すものであってもよい。
図4に示す例によると、番組コンテンツ150には、3つの番組宣伝1〜3が含まれ、それぞれに対応付けられた予約情報160a〜160cが付加されている。例えば、番組宣伝1は、再生時間00:15:00〜00:16:00の間に再生され、予約情報160aが対応付けられている。このように、予約情報160aの内容から、番組宣伝1により宣伝される番組は、タイトルが「○○○物語」で、115チャンネルで2006年11月26日14時〜14時54分に放送されるシリーズ番組であることが分かるようになっている。
(音声エンコーダ112、ビデオエンコーダ113、データエンコーダ114)
音声エンコーダ112、ビデオエンコーダ113及びデータエンコーダ114は、放送される番組コンテンツ150に含まれる音声信号、ビデオ信号及びデータ信号をそれぞれ圧縮し、所定の形式のコードに変換する部分である。変換された各コードは信号多重化部115に出力される。
(信号多重化部115)
信号多重化部115は、エンコードされた各種信号を多重化するための機能部である。信号多重化部115は、音声エンコーダ112、ビデオエンコーダ113及びデータエンコーダ114から、それぞれエンコードされた音声信号、ビデオ信号及びデータ信号を受け取り、MPEG2トランスポートストリームのように多重化された信号に変換する。変換された信号は、変調送信部116とIP放送伝送部117とに出力される。ここでは、変調送信部116とIP放送伝送部117との両方に出力するものとするが、番組コンテンツの送信方法に応じて、いずれか一方に出力するようにしてもよい。
(変調送信部116)
変調送信部116は、信号多重化部115によって多重化された信号を電波によって送信するための機能部である。変調送信部116は、信号多重化部115から入力された信号を変調、増幅し、放送アンテナ120を通じて電波により送信する。
(IP放送伝送部117)
IP放送伝送部117は、信号多重化部115によって多重化された信号をIPによって送信するための機能部である。IP放送伝送部117は、映像配信用IP網140と接続され、信号多重化部115から入力された信号をIPによって伝送する。
以上、本実施形態にかかる番組放送装置110について説明した。なお、予約情報付加部111、音声エンコーダ112、ビデオエンコーダ113、データエンコーダ114、信号多重化部115、変調送信部116及びIP放送伝送部117の各部は、上述した各機能を実行可能なプログラムモジュールをコンピュータ等の情報処理装置にインストールしたソフトウェアで構成されてもよいし、あるいは、上述した各機能を実行可能なプロセッサ等のハードウエアで構成されてもよい。
かかる構成により、ある番組を宣伝するための番組宣伝放送が含まれた番組コンテンツに対し、その番組宣伝放送の宣伝対象番組を予約するために用いられる情報(以下、予約情報という)を付加して放送することができる。また、予約情報には、その宣伝対象番組が放送されるチャンネル番号や放送開始時間、放送終了時間等の番組予約に必要な情報が含まれており、視聴側で宣伝対象番組を予約する際にこれらの情報を利用して予約を行うことができる。
(DVD/HDDレコーダ180)
次に、図5を参照して、本発明にかかる番組予約装置の適用例であるDVD/HDDレコーダ180の詳細について説明する。図5は、本実施形態にかかるDVD/HDDレコーダ180の概略構成を示すブロック図である。
本実施形態にかかるDVD/HDDレコーダ180は、番組放送装置110により放送された番組コンテンツ150をDVDまたはHDDのいずれかの記憶媒体に録画し、かつ、DVDまたはHDDのいずれかの記憶媒体に記憶されたコンテンツを再生し、テレビ受像機170等に映像や音声を出力させるための処理を実行する装置である。本実施形態にかかるDVD/HDDレコーダ180は、図5に示すように、復調部181と、IP受信部182と、コンテンツ録画部183と、コンテンツ記憶部(DVD/HDD)184と、コンテンツ再生部185と、予約情報読出部186と、予約情報保持部187と、番組予約処理部188と、制御部189と、入力部190とにより構成される。以下、DVD/HDDレコーダ180の各部について説明する。
(復調部181)
復調部181は、受信アンテナ130により受信した放送の変調波を復調し、映像、音声及びデータが多重化された映像信号に変換するための機能部である。復調部181は、変換した映像信号をコンテンツ録画部183に送る。
(IP受信部182)
IP受信部182は、映像配信用IP網140を通じて放送された番組コンテンツ150のパケットを受信するための機能部である。IP受信部182は、パケットにより送信された映像信号をコンテンツ録画部183に送る。
(コンテンツ録画部183)
コンテンツ録画部183は、復調部181またはIP受信部182から入力された信号を受け取って、コンテンツ記憶部184に記憶させるための機能部である。本実施形態においては、復調部181からコンテンツ録画部183に入力される信号と、IP受信部182からコンテンツ録画部183に入力される信号とは同じ形式の信号であるものとし、例えば、MPEG2トランスポートストリームのように、ビデオ信号、音声信号及びデータ信号が多重化された信号であるものとする。コンテンツ録画部183は、入力された映像信号をコンテンツ記憶部184を構成する記憶媒体に適した形式のデータに変換し、コンテンツ記憶部184に記憶させる。あるいは、コンテンツ録画部183は、入力された信号をコンテンツ再生部185を通してテレビ受像機170等に出力し、放送中の番組コンテンツ150をリアルタイムで視聴できるようにしてもよい。その場合、コンテンツ録画部183は、出力信号をコンテンツ再生部185のパケット分離部185aに与える。
(コンテンツ記憶部184)
コンテンツ記憶部184は、DVDまたはHDD等の記憶媒体からなる記憶部である。コンテンツ記憶部184は、コンテンツ録画部183から入力される番組コンテンツ150のデータを、それぞれの記憶媒体に適した方式により記憶する。また、コンテンツ記憶部184は、コンテンツ再生部185と接続され、記憶したデータをコンテンツ再生部185により読み出される。
(コンテンツ再生部185)
コンテンツ再生部185は、コンテンツ記憶部184に記憶された番組コンテンツ150のデータを読出し、再生するための機能部である。図5に示すように、コンテンツ再生部185は、より詳細には、パケット分離部185aと、音声デコーダ185bと、ビデオデコーダ185cと、データデコーダ185dと、音声出力部185eと、ビデオ出力部185fとにより構成される。以下、コンテンツ再生部185の各部について説明する。
パケット分離部185aは、復調部181またはIP受信部182から受け取った映像信号を音声、ビデオ及びデータ等の信号に分離するための機能部である。復調部181またはIP受信部182から入力される映像信号は、例えば、MPEG2トランスポートストリームのような信号であって、音声信号、ビデオ信号、データ信号等が多重化された信号である。パケット分離部185aは、このような多重化された映像信号を受信し、音声、ビデオ、データ等の信号に分離し、分離された信号をそれぞれ音声デコーダ185b、ビデオデコーダ185c及びデータデコーダ185dに送る。ここでは、復調部181により復調された映像信号と、IP受信部182によって受信された映像信号とは、同じ形式の信号であるものとし、パケット分離部185aは、どちらも信号も共通の仕組みによって処理可能なように構成される。
音声デコーダ185bは、パケット分離部185aで分離された音声信号をデコードするための機能部である。音声デコーダ185bは、パケット分離部185aから受け取った圧縮された音声信号を伸張し、音声出力部185eに送る。
ビデオデコーダ185cは、パケット分離部185aによって分離されたビデオ信号をデコードするための機能部である。ビデオデコーダ185cは、パケット分離部185aから受け取った圧縮されたビデオ信号を伸張し、ビデオ出力部185fに送る。
データデコーダ185dは、パケット分離部185aで分離された予約情報、EPGデータ、番組情報等のデータをデコードするための機能部である。データデコーダ185dは、予約情報読出部186と接続され、デコードした予約情報を予約情報読出部186に出力する。
音声出力部185eは、テレビ受像機170等の外部機器に適合するように音声信号を変換するための機能部である。音声出力部185eは、D/A変換、信号レベル変換等の各種の音声信号処理機能を含む。音声出力部185eは、テレビ受像機170に接続され、テレビ受像機170に対して音声信号を出力する。
ビデオ出力部185fは、テレビ受像機170等の外部機器に適合するようにビデオ信号を変換するための機能部であり、音声出力部185eが音声信号に対して行うのと同様の処理をビデオ信号に対して行う部分である。ビデオ出力部185fは、テレビ受像機170に接続され、テレビ受像機170に対してビデオ信号を出力する。
以上、コンテンツ再生部185の各部について説明した。
(予約情報読出部186)
予約情報読出部186は、コンテンツ再生部185により番組コンテンツを再生している間に、番組コンテンツに付加されている予約情報を読み出すための機能部である。予約情報読出部186は、コンテンツ再生部185のパケット分離部185aまたはデータデコーダ185dから出力されるデータ中に予約情報が含まれているか否かを判断し、予約情報が含まれていれば、付加されている予約情報を読み出して、予約情報保持部187に格納する。例えば、図4の番組コンテンツ150の例では、再生時間が「00:00:00」〜「00:14:59」の間は、番組コンテンツ150に予約情報が付加されていないため、予約情報読出部186は予約情報の読み出しを行わない。再生時間が「00:15:00」になった時点で、初めて予約情報160aを検出し、予約情報160aを予約情報保持部187に格納する。
また、予約情報読出部186は、番組コンテンツに付加されている予約情報が、予約情報保持部187に格納されている予約情報と同一である場合は、読み出しを行わず、番組コンテンツ150に付加されている予約情報が変化した時点で、再度予約情報を読み出す。図4の例によると、再生時間が「00:15:00」〜「00:15:59」の間は、番組コンテンツ150に付加されている予約情報160aと、予約情報保持部187に格納されている予約情報160aは同一であるため、読み出し処理は行われない。再生時間が「00:16:00」になると、番組コンテンツ150には予約情報160bが付加されており、予約情報保持部187に格納されている予約情報160aとは異なるため、予約情報読出部186は、予約情報160bで予約情報保持部187の予約情報160aを上書きする。あるいは、予約情報読出部186は、予約情報保持部187の予約情報160aを削除した後、予約情報160bを予約情報保持部187に格納する。
また、予約情報読出部186は、番組コンテンツに予約情報が付加されていない状態のとき、予約情報保持部187に予約情報が格納されていないかをチェックし、格納されている場合は、その予約情報を削除する。例えば、図4の例では、再生時間が「00:16:00」〜「00:16:29」の間は、番組コンテンツに予約情報160bが付加されているが、それにつづく再生時間「00:16:30」〜「00:23:59」の間には予約情報が付加されていない。このような場合、再生時間「00:16:00」〜「00:16:29」の間は予約情報保持部187に予約情報160bが格納されているが、再生時間「00:16:30」になると、予約情報が検出されなくなるため、予約情報読出部186は、予約情報保持部187に格納されている予約情報160bを削除する。
このようにして、予約情報読出部186は、コンテンツの再生中、予約情報が付加されているか否かを常時監視し、予約情報保持部187の内容が再生中のコンテンツの再生時間に対応する予約情報と常に一致するようにする。これにより、視聴者からの予約要求を受け付けた時点で予約情報保持部187の内容を見れば、再生中のコンテンツの現在の再生時間に対応する予約情報をいつでも得ることができる。
また、視聴者の利便性をさらに向上させるために、予約情報読出部186は、再生中のコンテンツに予約情報が付加されていることを示す情報を出力するようにしてもよい。例えば、図6に示すように、再生中のコンテンツに予約情報が付加されており、予約要求を受付可能であることを示す画面172をテレビ受像機170のディスプレイ171に表示させるようにしてもよい。これにより、視聴者は、現在再生中の番組宣伝により宣伝されている番組を予約できることを認識することができ、番組宣伝の効果をさらに高めることができる。
(予約情報保持部187)
予約情報保持部187は、予約情報読出部186によって読み出された予約情報を保持するための記憶部である。予約情報保持部187には、再生中の番組コンテンツの現在の再生時間に対応する予約情報が常時格納され、番組予約処理部188から予約情報の取得要求があった時点で、格納されている予約情報を番組予約処理部188に与える。予約情報が格納されていない場合は、その旨を伝達するメッセージやエラーコードを返すようにしてもよく、あるいは、空のデータを返すようにしてもよい。
(番組予約処理部188)
番組予約処理部188は、制御部189から入力される予約要求に応じて、番組コンテンツの録画のための予約処理を実行する機能部である。番組予約処理部は、一般的なDVD/HDDレコーダが備える番組予約処理の機能を備えるものとするが、ここでは特に、本発明の番組予約装置に関する機能についてのみ説明する。
番組予約処理部188は、コンテンツ再生部185においてコンテンツを再生中に制御部189から番組予約要求を入力されると、予約情報保持部187に対し予約情報の取得要求を行う。予約情報保持部187には、再生中のコンテンツの現在の再生時間に対応する予約情報が格納されているため、取得要求を行った時点での再生時間に対応する予約情報を取得することができる。例えば、図4に示す番組コンテンツの再生中において、再生時間が「00:15:00」〜「00:15:59」の間に番組予約要求が入力された場合、予約情報保持部187には予約情報160aが格納されているため、番組予約処理部188は、予約情報160aを取得し、予約情報160aの内容に基づいて予約処理を実行する。同様に、再生時間が「00:16:00」〜「00:16:29」の場合、番組予約処理部188は予約情報160bを取得し、再生時間が「00:24:00」〜「00:24:29」の場合は予約情報160cを取得し、それぞれ取得した予約情報に基づいて予約処理を実行する。
本実施形態のように、録画されたコンテンツを再生中に番組予約を行う場合、視聴者が番組予約の要求を行った時点で、既に宣伝対象の番組が終了している場合がある。このため、番組予約処理部188は、番組予約要求を受け付けた時点で、予約対象となる番組コンテンツの放送予定日時と現在日時とを比較し、予約可能であるか否かを判定する。例えば、図4に示す番組コンテンツを2006年12月1日の21時から再生しているとする。この場合、番組宣伝1の再生時には、番組宣伝1の宣伝対象である「○○○物語」は、既に放送が終了しているため予約処理は実行されない。一方、番組宣伝3の場合、宣伝対象の番組「△△紀行」は、再生時の現在日時より後の2006年12月10日15時から放送予定の番組であるため、予約処理が正常に実行される。また、番組宣伝2の場合、番組宣伝2の再生時である2006年12月1日21時16分頃には、既に宣伝対象の番組「□□特集」の放送が開始されているため、番組予約処理部188は、視聴者に対してその旨を通知するか、あるいは、確認後すぐに録画を開始するようにしてもよい。
また、番組予約処理部188は、視聴者に対して予約処理に関する内容を通知するメッセージ等を出力するようにしてもよい。出力されたメッセージは、テレビ受像機170等の外部機器や、DVD/HDDレコーダ180本体に備えられたディスプレイ等に表示れるようにしてもよい。例えば、図7に示すように、予約処理が正常に実行された場合に、「予約完了しました」というメッセージ画面173をテレビ受像機170のディスプレイ171に表示させるようにしてもよい。あるいは、番組予約要求信号を受信した時点で既に番組の放送が終了しており、予約ができなかった場合は、図8に示すようなメッセージ画面174を表示するようにしてもよい。また、番組予約要求信号の受信時に、番組の放送が開始している場合には、その旨を通知するメッセージを表示したり、すぐに録画を開始するか、または録画予約を中止するかを視聴者が選択できるような画面を表示するようにしてもよい。
(制御部189)
制御部189は、視聴者から入力された要求信号に応じてDVD/HDDレコーダ180全体の制御を行う機能部である。制御部189は、入力部190が受信した要求信号を受け取って、各要求信号に応じた処理を実行するための命令を他の機能部に伝達する。制御部189は、例えば、コンテンツ録画部183、コンテンツ再生部185、番組予約処理部188等と接続されて、番組コンテンツの録画、再生、録画のための予約処理等を各部に実行させるための命令を送信する。
(入力部190)
入力部190は、コントローラ195から送信された信号やDVD/HDDレコーダ180に備えられたボタン等の入力インタフェースにより入力された信号を受信するための機能部である。また、入力部190は、制御部189と接続され、入力された信号を制御部189に伝達する。
以上、本実施形態にかかるDVD/HDDレコーダ180について説明した。なお、復調部181、IP受信部182、コンテンツ録画部183、コンテンツ再生部185、予約情報読出部186、番組予約処理部188、制御部189及び入力部190は、上述した各機能を実行可能なプログラムモジュールをコンピュータ等の情報処理装置にインストールしたソフトウェアで構成されてもよいし、あるいは、上述した各機能を実行可能なプロセッサ等のハードウエアで構成されてもよい。また、予約情報保持部187は、例えば、半導体メモリ、光ディスク、磁気ディスク等の各種の記憶媒体等により構成されてもよい。
かかる構成により、ある番組を宣伝する番組宣伝を再生中に、DVD/HDDレコーダ本体に備えられたボタンやコントローラ等から予約要求を行うことによって、宣伝されている番組の録画予約を行うことができる。これにより、視聴者は、番組宣伝によって興味を引き付けられた番組を即座に予約することができる。また、この番組宣伝は録画されたものを用いて行うことができるため、再生中に予約要求ができなかった場合でも、再度番組宣伝の箇所を再生し、予約要求を行うことができる。
次に、図10及び図11に基づいて、本実施形態にかかるDVD/HDDレコーダ180により実行される番組予約処理の一例を説明する。ここでは、例として、DVD/HDDレコーダ180のコンテンツ記憶部184に記憶された番組コンテンツ150の再生時において、番組コンテンツ150に含まれる番組宣伝で宣伝中の宣伝対象番組を録画予約する場合の処理について説明する。ここで、図10は、本実施形態にかかるDVD/HDDレコーダ180の予約情報読出部186による予約情報読出し処理の流れを示すフローチャートである。また、図11は、本実施形態にかかるDVD/HDDレコーダ180の番組予約処理部188による番組予約処理の流れを示すフローチャートである。
まず、図10を参照して、予約情報読出部186による予約情報読み出し処理の流れについて説明する。
まず、ステップS201において、再生中のコンテンツに、現在の再生時間に対応する予約情報が付加されているか否かを判定する。予約情報が付加されている場合はステップS202に遷移し、予約情報保持部187に予約情報が格納されているか否かを判定する。予約情報保持部187に既に予約情報が格納されている場合はステップS203に遷移し、格納されていない場合はステップS204に遷移する。
ステップS203では、再生中のコンテンツに付加されている予約情報と予約情報保持部187に格納されている予約情報とを比較し、同じ予約情報である場合は、何も処理を行わずにステップS201に戻る。予約情報が異なる場合は、ステップS204に遷移する。
ステップS204において、現在の再生時間に対応する予約情報を予約情報保持部187に格納する。このとき、既に予約情報保持部187に予約情報が格納されている場合は、新しい予約情報で上書きするか、あるいは、古い予約情報を削除した後、新しい予約情報を格納する。格納後、ステップS201に戻る。
一方、ステップS201において、再生中のコンテンツに、現在の再生時間に対応する予約情報が付加されていないと判定された場合、ステップS205に遷移する。
ステップS205において、予約情報保持部187に予約情報が格納されているか否かを判定する。予約情報保持部187に予約情報が格納されている場合は、ステップS206に遷移し、予約情報保持部187の予約情報を削除してステップS201に戻る。予約情報保持部187に予約情報が格納されていない場合は、何も処理を行わずにステップS201に戻る。
予約情報読出部186は、上記の処理をコンテンツの再生中に繰り返し実行する。これにより、予約情報保持部187には、再生中のコンテンツの再生時間に対応する予約情報の内容が常に反映されるようになる。その結果、視聴者からの予約要求を受け付けた時点で予約情報保持部187の内容を見れば、再生中のコンテンツの現在の再生時間に対応する予約情報をいつでも得ることができるようになる。
次に、図11を参照して、番組予約処理部188による番組予約処理の流れについて説明する。なお、以下で説明する処理は、コンテンツ再生部185によってコンテンツを再生中に行われるものとする。ここでは、図4に示す番組コンテンツを2006年12月1日の21時から再生している場合に、番組宣伝1〜3の再生中にそれぞれ番組予約要求を行った場合の例を用いて説明する。
(例1:番組宣伝1)
まず、番組宣伝1の再生中に番組予約要求を行った場合の例について説明する。ステップS301において番組予約要求が受信されると、番組予約処理部188は、ステップS302で予約情報保持部187に予約情報が格納されているか否かを判定する。予約情報が格納されている場合はステップS303に遷移する。ここで、例えば番組1等の再生中の場合は、予約情報が格納されていないため、処理を終了する。
ステップS303で、番組予約処理部188は予約情報保持部187に格納されている予約情報160aを取得する。次いで、ステップS304で、取得した予約情報160aから放送開始日時「2006年11月26日14:00」を取得し、現在日時「2006年12月1日21:15」と比較する。ここでは、開始日時より現在日時の値の方が大きい、即ち、既に開始日時を過ぎているため、ステップS306に遷移する。
次いで、ステップS306で、放送終了日時「2006年11月26日14:54」と現在日時「2006年12月1日21:15」とを比較する。ここでも、終了日時より現在日時の値の方が大きい、即ち、既に終了日時を過ぎているため、ステップS307に遷移し、例えば、図8のようなメッセージ「放送が終了しています」を出力する。
(例2:番組宣伝2)
次に、番組宣伝2の再生中に番組予約要求を行った場合の例について説明する。ステップS301〜S303の処理は上述した番組宣伝1の場合と同一であるため、説明を省略する。
ステップS304において、放送開始日時と現在日時とを比較する。ここでも、番組宣伝1の場合と同様に、放送開始日時「2006年12月1日21:00」より現在日時「2006年12月1日21:16」の値の方が大きいため、ステップS306に遷移する。
次いで、ステップS306で、放送終了日時「2006年12月1日22:54」と現在日時「2006年12月1日21:16」とを比較する。ここでは、現在日時より終了日時の値の方が大きい、即ち、放送開始日時は過ぎているがまだ終了はしていないため、ステップS308に遷移する。次いで、ステップS308で、例えば、図9のようなメッセージ「放送が開始しています」を表示する。ここで、図9の例のように、視聴者が番組を直ちに録画開始するか、または録画予約を中止するかを選択できるようにしてもよい。「録画開始」が選択された場合は、現在日時を開始日時として予約登録し、終了時間に録画が終了するようにしてもよい。
(例3:番組宣伝3)
最後に、番組宣伝3の再生中に番組予約要求を行った場合の例について説明する。ステップS301〜S303の処理は上述した番組宣伝1の場合と同一であるため、説明を省略する。
ステップS304において、放送開始日時と現在日時とを比較する。ここでは、放送開始日時「2006年12月10日15:00」より現在日時「2006年12月1日21:24」の値の方が小さいため、ステップS305に遷移し、予約登録処理を行う。予約登録完了後に、例えば、図7のような画面を表示し、予約が完了した旨を視聴者に伝達するようにしてもよい。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、本発明にかかる番組予約装置をDVD/HDDレコーダに適用した例を用いて説明したが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、デジタルテレビ放送対応のテレビ受像機、磁気ディスクや光磁気ディスク等の各種の記憶媒体を用いたデジタルテレビ放送対応のレコーダ、デジタルテレビ放送用チューナ、セットトップボックス、パーソナルコンピュータ等、テレビ番組を予約して視聴または録画等に用いられる機器に適用可能である。
また、上記実施形態においては、録画された番組コンテンツの再生時に番組予約要求が行われた場合の例を用いて説明したが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、番組コンテンツの放送中にリアルタイムで予約要求を行う場合においても、適用可能であるものとする。
また、上記実施形態の番組予約装置では、番組コンテンツに付加された予約情報を予め予約情報保持部に格納し、予約要求があった時点で予約情報保持部から予約情報を取得するものとして説明したが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、予約要求があった時点で直接番組コンテンツのデータを参照し、予約情報が付加されているか否かを判定するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、予約情報は、対応する再生時間に再生される番組宣伝の内容とリンクする情報であるものとして説明したが、本発明はかかる例に限定されず、再生されているコンテンツの内容と予約情報の内容とが必ずしも対応するものでなくてもよい。
また、上記実施形態では、番組放送装置において、送信アンテナから送信される電波と映像配信用IP網との両方によって番組コンテンツを放送することができるものとして説明したが、いずれか一方により放送するように構成されてもよい。あるいは、上述した以外の放送手段、例えば、デジタル化ケーブル放送等により放送するように構成されてもよい。また、これに対応して、番組予約装置であるDVD/HDDレコーダについて、電波とIPの両方の放送に対応するものとして説明したが、いずれか一方の放送手段に対応するものであってもよい。
本発明の一実施形態にかかる番組予約システムの概略構成を示す説明図である。 同実施形態にかかる番組放送装置の概略構成を示すブロック図である。 同実施形態にかかる番組放送装置により番組コンテンツに付加される予約情報の一例を示す説明図である。 同実施形態にかかる番組放送装置により番組コンテンツに付加された予約情報と番組コンテンツとの関係を示す説明図である。 同実施形態にかかる番組予約装置を含むDVD/HDDレコーダの概略構成を示すブロック図である。 番組予約処理時にディスプレイに表示される画面の一例を示す説明図である。 番組予約処理時にディスプレイに表示される画面の一例を示す説明図である。 番組予約処理時にディスプレイに表示される画面の一例を示す説明図である。 番組予約処理時にディスプレイに表示される画面の一例を示す説明図である。 同実施形態にかかるDVD/HDDレコーダの予約情報読出部による予約情報読出し処理の流れを示すフローチャートである。 同実施形態にかかるDVD/HDDレコーダの番組予約処理部による番組予約処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
100 番組予約システム
110 番組放送装置
111 予約情報付加部
112 音声エンコーダ
113 ビデオエンコーダ
114 データエンコーダ
115 信号多重化部
116 変調送信部
117 IP放送伝送部
120 放送アンテナ
130 受信アンテナ
140 映像配信用IP網
150 番組コンテンツ
160、160a、160b、160c 予約情報
170 テレビ受像機
180 DVD/HDDレコーダ
181 復調部
182 IP受信部
183 コンテンツ録画部
184 コンテンツ記憶部
185 コンテンツ再生部
185a パケット分離部
185b 音声デコーダ
185c ビデオデコーダ
185d データデコーダ
185e 音声出力部
185f ビデオ出力部
186 予約情報読出部
187 予約情報保持部
188 番組予約処理部
189 制御部
190 入力部
195 コントローラ

Claims (18)

  1. デジタル放送により番組コンテンツを放送する番組放送装置と、放送される番組コンテンツを視聴または録画のために予約する番組予約装置と、を備える番組予約システムであって、
    前記番組放送装置は、
    所定の宣伝対象番組を宣伝するための番組宣伝を含む番組コンテンツに、前記宣伝対象番組の予約に用いられる予約情報を付加する予約情報付加部を含み、
    前記予約情報は、前記番組コンテンツの再生時間に対応して前記番組コンテンツに付加され、
    前記番組予約装置は、
    前記番組コンテンツを再生するためのコンテンツ再生部と、
    前記番組コンテンツの再生中に、前記宣伝対象番組の予約を要求するための予約要求が入力される入力部と、
    前記予約要求に応じて、前記番組コンテンツに付加された前記予約情報を取得し、予約処理を実行する番組予約処理部と、
    を含むことを特徴とする、番組予約システム。
  2. 前記番組予約処理部は、
    前記予約要求に応じて、前記番組コンテンツの再生時間に対応する前記予約情報を前記番組コンテンツからリアルタイムに取得することを特徴とする、請求項1に記載の番組予約システム。
  3. 前記番組予約装置は、
    前記番組コンテンツの再生時間に対応する前記予約情報を予め読み出す予約情報読出部と、
    前記予約情報読出部によって読み出された前記予約情報を保持する予約情報保持部と、
    をさらに含み、
    前記番組予約処理部は、前記予約要求に応じて前記予約情報保持部から前記予約情報を取得することを特徴とする、請求項1に記載の番組予約システム。
  4. 前記予約情報読出部は、
    前記番組コンテンツの再生時間に対応する前記予約情報が、前記予約情報保持部に保持されている前記予約情報と異なる場合は、前記再生時間に対応する予約情報で前記予約情報保持部に保持されている前記予約情報を上書きし、
    前記再生中の番組コンテンツの再生時間に対応する前記予約情報がない場合は、前記予約情報保持部に保持されている前記予約情報を消去することを特徴とする、請求項3に記載の番組予約システム。
  5. 前記コンテンツ再生部は、所定の記憶媒体に録画された前記番組コンテンツを再生することを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の番組予約システム。
  6. 前記コンテンツ再生部は、前記番組放送装置によって放送中の前記番組コンテンツを再生することを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の番組予約システム。
  7. 前記予約情報は、対応する前記再生時間において再生される前記番組宣伝の宣伝対象番組の予約に用いられる情報であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の番組予約システム。
  8. 前記番組予約処理部は、
    予約処理を実行する時点の現在日時より前記宣伝対象番組の放送開始日時の方が遅い場合、前記放送開始日時を予約開始日時として予約処理を実行し、
    前記放送開始日時が前記現在日時より早く、前記宣伝対象番組の放送終了日時が前記現在日時より遅い場合、前記現在日時を予約開始日時として予約処理を実行し、
    前記放送終了日時より前記現在日時の方が遅い場合、予約処理を実行しないことを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の番組予約システム。
  9. デジタル放送により放送される番組コンテンツを視聴または録画のために予約する番組予約装置であって、
    所定の宣伝対象番組を宣伝するための番組宣伝を含み、前記宣伝対象番組の予約に用いられる予約情報が付加された番組コンテンツを再生するためのコンテンツ再生部と、
    前記番組コンテンツの再生中に、前記宣伝対象番組の予約を要求するための予約要求が入力される入力部と、
    前記予約要求に応じて、前記番組コンテンツに付加された前記予約情報を取得し、予約処理を実行する番組予約処理部と、
    を備えることを特徴とする、番組予約装置。
  10. 前記番組予約処理部は、
    前記予約要求に応じて、前記番組コンテンツの再生時間に対応する前記予約情報を前記番組コンテンツからリアルタイムに取得することを特徴とする、請求項9に記載の番組予約装置。
  11. 前記番組コンテンツの再生時間に対応する前記予約情報を予め読み出す予約情報読出部と、
    前記予約情報読出部によって読み出された前記予約情報を保持する予約情報保持部と、
    をさらに含み、
    前記番組予約処理部は、前記予約要求に応じて前記予約情報保持部から前記予約情報を取得することを特徴とする、請求項9に記載の番組予約装置。
  12. 前記予約情報読出部は、
    前記番組コンテンツの再生時間に対応する前記予約情報が、前記予約情報保持部に保持されている前記予約情報と異なる場合は、前記再生時間に対応する予約情報で前記予約情報保持部に保持されている前記予約情報を上書きし、
    前記再生中の番組コンテンツの再生時間に対応する前記予約情報がない場合は、前記予約情報保持部に保持されている前記予約情報を消去することを特徴とする、請求項11に記載の番組予約装置。
  13. 前記コンテンツ再生部は、所定の記憶媒体に録画された前記番組コンテンツを再生することを特徴とする、請求項9〜12のいずれかに記載の番組予約装置。
  14. 前記コンテンツ再生部は、前記番組放送装置によって放送中の前記番組コンテンツを再生することを特徴とする、請求項9〜13のいずれかに記載の番組予約装置。
  15. 前記予約情報は、対応する前記再生時間において再生される前記番組宣伝の宣伝対象番組の予約に用いられる情報であることを特徴とする、請求項9〜14のいずれかに記載の番組予約装置。
  16. 前記番組予約処理部は、
    予約処理を実行する時点の現在日時より前記宣伝対象番組の放送開始日時の方が遅い場合、前記放送開始日時を予約開始日時として予約処理を実行し、
    前記放送開始日時が前記現在日時より早く、前記宣伝対象番組の放送終了日時が前記現在日時より遅い場合、前記現在日時を予約開始日時として予約処理を実行し、
    前記放送終了日時より前記現在日時の方が遅い場合、予約処理を実行しないことを特徴とする、請求項9〜15のいずれかに記載の番組予約装置。
  17. デジタル放送により番組コンテンツを放送する番組放送装置であって、
    所定の宣伝対象番組を宣伝するための番組宣伝を含む番組コンテンツに、前記宣伝対象番組の予約に用いられる予約情報を付加する予約情報付加部を備え、
    前記予約情報は、前記番組コンテンツの再生時間に対応して前記番組コンテンツに付加されることを特徴とする、番組放送装置。
  18. 前記予約情報は、対応する前記再生時間において再生される前記番組宣伝の宣伝対象番組の予約に用いられる情報であることを特徴とする、請求項17に記載の番組放送装置。
JP2006345072A 2006-12-21 2006-12-21 番組予約システム、番組予約装置及び番組放送装置 Withdrawn JP2008160328A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006345072A JP2008160328A (ja) 2006-12-21 2006-12-21 番組予約システム、番組予約装置及び番組放送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006345072A JP2008160328A (ja) 2006-12-21 2006-12-21 番組予約システム、番組予約装置及び番組放送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008160328A true JP2008160328A (ja) 2008-07-10

Family

ID=39660774

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006345072A Withdrawn JP2008160328A (ja) 2006-12-21 2006-12-21 番組予約システム、番組予約装置及び番組放送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008160328A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104581416A (zh) * 2015-01-08 2015-04-29 浪潮软件集团有限公司 一种机顶盒电子节目菜单智能显示方法
JP2015142252A (ja) * 2014-01-29 2015-08-03 日本放送協会 放送装置、放送受信機、携帯端末及び録画装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015142252A (ja) * 2014-01-29 2015-08-03 日本放送協会 放送装置、放送受信機、携帯端末及び録画装置
CN104581416A (zh) * 2015-01-08 2015-04-29 浪潮软件集团有限公司 一种机顶盒电子节目菜单智能显示方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10869102B2 (en) Systems and methods for providing a multi-perspective video display
US7032177B2 (en) Method and system for distributing personalized editions of media programs using bookmarks
JP2018082501A (ja) メディアメタデータを相関させる方法および装置
US20040268384A1 (en) Method and apparatus for processing a video signal, method for playback of a recorded video signal and method of providing an advertising service
US20040268392A1 (en) Information transmitting method and television broadcasting receiving apparatus
JP2009017259A (ja) 電子機器、コンテンツ再生方法及びプログラム
WO2001082601A1 (fr) Procede et dispositif de programmation d'enregistrement d'emissions televisees
JP2006350925A (ja) 番組検索支援システム
EP1266521B1 (en) System and method for providing multi-perspective instant replay
JP2003125305A (ja) 放送番組の視聴方法、放送番組視聴装置、及び放送番組の視聴用プログラム
AU2001266732A1 (en) System and method for providing multi-perspective instant replay
JP2013121120A (ja) デジタル放送受信機、及びデジタル放送記録方法
US20060078285A1 (en) Recording/reproduction apparatus, recording/reproducing method, program, and medium for the same
JP2008160328A (ja) 番組予約システム、番組予約装置及び番組放送装置
JP2002262225A (ja) コンテンツ仲介装置およびコンテンツ仲介処理方法
JP2008167251A (ja) コンテンツ再生装置、及びコンテンツ案内方法
WO2003051043A1 (en) Method and system for distributing personalized editions of media programs using bookmarks
JP6089969B2 (ja) デジタル放送受信装置
JP3782014B2 (ja) テレビ放送録画再生装置及び情報提供サービスシステム
JP2005184093A (ja) 番組録画再生システム、番組録画再生サーバ、番組受信端末及び番組表生成方法
KR101186144B1 (ko) 디지털 방송 제공방법
JP4972466B2 (ja) コンテンツ送受信システム
WO2015033448A1 (ja) 電子機器、電子機器の制御方法、及び制御プログラム
JP2001352522A (ja) 記録再生システム
JP2005094359A (ja) デジタル放送用録画装置、デジタル放送録画方法、およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20100302