JP2008109174A - 相関値生成方法及び相関器 - Google Patents

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Abstract

【課題】等電力相当の長遅延パスを含む受信信号を受信している場合であっても、最大相関時間位置の変動が小さく、FFT時間同期が安定し、シンボル間干渉による受信特性劣化を軽減する。
【解決手段】相関器20における相関値生成方法では、受信信号S19を入力し、遅延回路21−1〜21−5、掛け算回路22−1〜22−3、及び積分回路23−1〜23−3により、時間位置がずれた3つの相関値を求め、この3つの相関値を加算回路24で加算して1つの相関値として出力する。これにより、主到来波となるパスと同等の受信電力をもつ長遅延パスが存在する場合において、主到来パスと長遅延パスの中間位置に強い相関が現れることで、時間同期のふらつきを抑えることが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex;直交周波数分割多重)変調方式により変調された受信信号から、復調用のFFT(Fast Fourier Transform;高速フーリエ変換)部に与えるFFT入力信号を生成するための、時間同期に用いられる相関値を生成する相関値生成方法と、その相関値を生成するFFT時間同期用の相関器に関するものである。
従来、複数の直交サブキャリア(搬送波)を同時に伝送するOFDM方式は、例えば、下記の特許文献に記載されているように、地上系デジタルテレビジョン放送システム(以下単に「地上デジタル放送」という。)等の種々の用途に使用可能である。
特開平10−327122号公報
図6は、特許文献1等に記載された従来のOFDM方式における伝送信号のフレーム構成を示す図である。
各伝送シンボルSBは、ガードインターバル(「サイクリックプリフィックス」とも言う。)GIと有効OFDMシンボル(以下単に「有効シンボル」という。)Sとにより構成されている。ガードインターバルGIは、有効シンボルSの時間波形の後部Saを抽出し、先頭にコピーしたものである。OFDMは周期波形を用いる複数の周期波形を用いるため、OFDM変調波形の一部をコピーしたガードインターバルGIを、繰り返し波形として加えることで、マルチパス受信における耐性を強くしている。
即ち、OFDM方式を用いたデジタル伝送では、伝送路に歪みやマルチパスが存在すると、受信信号の直交性は損傷を受けて乱され、復調信号に符号間干渉(Inter Symbol Interference、以下「ISI」という。)を生じることになり、誤り率を悪化させる。これを解決するために、送信エネルギー(送信電力)の一部を犠牲にして、本来伝送したい有効シンボルSの前に、この有効シンボルSの後部(全体の数十分の1から数分の1の期間)Saのデータを用い、緩衝データ部分として無効なISI吸収用のガードインターバルGIが設けられる。このようなガードインターバルGIを設けると、直接波の他に、障害物により反射された遅延波が存在しても、この遅延量がガードインターバルGIよりも短かければ、ISIを生じることなく良好な受信が可能となる。
このような構成の送信信号が受信側に送られてくると、受信側では、ガードインターバルGIの情報を無視することで、あるキャリアだけに遅延が生じた場合でも、このガードインターバルGI内であれば、遅延が無視されるので、正しく受信できる。特に、ガードインターバルGIには有効シンボルSの後部Saのデータがコピーされているので、あるキャリアがずれても情報が欠落することはない。
図7は、前記特許文献1等に記載された従来のOFDM方式の復調装置を示す概略の構成図である。
OFDM方式の復調装置は、受信信号Sinを入力する周波数変換部1を有し、この出力側に、アナログ/デジタル(以下「A/D」という。)変換部2、ガードインターバル除去部3、FFT部4、パラレル/シリアル(以下「P/S」という。)変換部5、及び復号部6等が縦続接続されている。A/D変換部2の出力側には、FFT時間同期用の相関器10が接続され、この相関器10の出力側が、ガードインターバル除去部3、FFT部4、及びP/S変換部5に接続されている。
このような構成の復調装置では、OFDM変調された図6のような伝送信号が、フィルタリング等の信号処理が施された後、受信信号Sinとして入力されると、この受信信号Sinが周波数変換部2により、対応するアナログベースバンド信号S1に変換される。変換されたアナログベースバンドS1は、A/D変換部2によりサンプリングされてデジタルベースバンド信号(I信号及びQ信号)S2に変換され、ガードインターバル除去部3及び相関器10に与えられる。
相関器10は、デジタルベースバンド信号S2を遅延し、この遅延信号と遅延前の信号との相関を、積分及び加算処理等により計算して相関ピークが最大となる点(時間位置)を検出し、この検出結果である相関出力信号S10を出力してガードインターバル除去部3、FFT部4、及びP/S変換部5に与える。
ガードインターバル除去部3では、相関出力信号S10に基づき、前記相関ピークの最大点(時間位置)をシンボル同期位置として有効シンボルS期間を検出し、ガードインターバルGIを除去して有効シンボルSを抽出する。抽出された有効シンボルSは、FFT部4により、高速離散フーリエ変換されて各サブキャリアに対応したパラレル受信データに変換される。変換されたパラレル受信データは、P/S変換部5により、シリアル受信データ(複素シンボルデータ)S5に変換される。
変換されたシリアル受信データS5は、復号部6により、伝送路特性の補正を行う波形等化処理、振幅と位相情報を検出するQAM(Quadrature Amplitude Modulation)マッピング処理、トレリス復号処理、及び誤り訂正処理等が行われて復調データSoutが出力される。
しかしながら、従来の図7中の相関器10では、次のような課題があった。
図8〜図10は、従来の相関器10を説明するための図である。そのうち、図8は、図7の相関窓と受信信号の関係を示す図、図9は、主到来パス(S2)のみ1パス受信時における図7の相関出力信号S10の例を示す図、及び、図10は、等電力の主到来パス(S2)と長遅延パス(受信信号Sinが反射等して長時間遅延した信号S2−1)との2パス受信時における図7の相関出力信号S10の例を示す図である。
図8には、主到来パスであるデジタルベースバンド信号S2と、長遅延パスであるデジタルベースバンド信号S2−1と、信号S2及び信号S2−1を加算した信号(S2+S2−1)とが示されている。従来の相関器10は、ガードインターバルGI長分遅延した受信信号との自己相関を取るもの、つまり、有効シンボルS分遅延したガードインターバルGI長分の受信信号の相関を取るものである。時間同期は、相関器10を用いてOFDMシンボル周期の中で相関器出力の相関値(=電力P)が最も大きくなる時間位置を検出し、この時間位置を基準にFFT入力の窓位置(相関窓11,12)を決定している。
図9に示すように、相関器10の相関出力信号S10は、1パスのみ受信時に主到来パス(S2)の時間位置に最も強い相関(即ち、最大電力P1−1,P1−2)が立つため、良好に受信することが可能となる。しかし、図10に示すように、2パス受信時に主到来パス(S2)と長遅延パス(S2−1)のそれぞれの到来時間位置に強い相関(即ち、最大電力P1−1,P2−1とP1−2,P2−2)が現れ、2パスの遅延時間分の間隔の頂点を2つ持つ台形に似た相関出力信号S10(=S2+S2−1)の軌跡となる。実通信では、OFDM変調信号の波形又は干渉電力成分の影響により、この2つの頂点の高さ(電力P1−1,P2−1とP1−2,P2−2)がそれぞれ変化するため、この相関出力信号S10を使ってFFT入力信号の時間同期を取る場合、最大相関の位置が長遅延時間分だけ離れた2つの時間位置を行き来するため、時間同期が安定せず、ISIが生じて受信特性が劣化するという課題があった。
本発明の相関値生成方法では、OFDM変調されて有効シンボルにガードインターバルが付加された受信信号を遅延して、時間位置の異なる複数の相関値を求め、前記複数の相関値を加算して、FFT時間同期用の相関出力信号を生成している。
本発明の相関器では、OFDM変調されて有効シンボルにガードインターバルが付加された受信信号を遅延して、時間位置の異なる複数の相関値を算出する相関値算出手段と、前記相関値算出手段で算出された前記複数の相関値を加算して、FFT時間同期用の相関出力信号を出力する加算手段とを有している。
本発明の相関値生成方法及び相関器によれば、OFDMシンボルを遅延して加算することにより、例えば、中央が突起した台形の波形となる相関出力信号を生成しているので、特に、OFDM信号が単数及び2つの場合には有効である。従って、等電力相当の長遅延パスを含む受信信号を受信している場合であっても、最大相関時間位置の変動が小さく、FFT時間同期が安定し、ISIによる受信特性劣化が軽減される。
FFT時間同期用の相関器は、相関値算出手段と、加算手段とを有している。相関値算出手段は、OFDM変調されて有効シンボルにガードインターバルが付加された受信信号を遅延して、時間位置の異なる複数の相関値を算出する。加算手段は、相関値算出手段で算出された複数の相関値を加算して、FFT時間同期用の相関出力信号を出力する。
(実施例1の構成)
図1は、本発明の実施例1を示すFFT時間同期用の相関器の概略の構成図である。
このFFT時間同期用の相関器20は、例えば、従来の図7の復調装置中の相関器10に対応する箇所に設けられ、図7のデジタルベースバンド信号S2に相当する受信信号S19を遅延して時間位置の異なる複数の相関値を算出する相関値算出手段と、その複数の相関値を加算してFFT時間同期用の相関出力信号S24を出力する加算手段(例えば、加算回路)24とを有している。前記相関値算出手段は、受信信号S19を遅延する遅延手段(例えば、シフトレジスタ等で構成された遅延回路)21−1〜21−5と、この遅延回路21−1〜21−5における遅延前の受信信号と遅延後の受信信号とを掛け算する掛け算手段(例えば、掛け算回路)22−1〜22−3と、この掛け算回路22−1〜22−3の掛け算結果を積分して同一の遅延時間間隔となる複数の相関値を求める積分手段(例えば、積分回路)23−1〜23−3とにより構成されている。
遅延回路21−1〜21−5のうち、各遅延回路21−1,21−2は、遅延時間長が等しく、各遅延回路21−3,21−4,21−5は、遅延時間長が有効シンボルSとなる回路である。これらの遅延回路21−1,21−2,21−5は、受信信号S19を入力する入力端子に直列に接続され、更に、その入力端子に遅延回路21−3が接続されると共に、遅延回路21−1の出力側に遅延回路21−4が接続されている。
受信信号S19の入力端子と遅延回路21−3の出力側とには、掛け算回路22−1が接続され、更に、遅延回路21−1及び21−4の出力側に、掛け算回路22−2が接続されると共に、遅延回路21−2及び21−5の出力側に、掛け算回路22−3が接続されている。掛け算回路22−1は、遅延回路21−1の入力信号と遅延回路21−3の出力信号との複素掛け算を行う回路、掛け算回路22−1は、遅延回路21−2の入力信号と遅延回路21−4の出力信号との複素掛け算を行う回路、及び、掛け算回路21−3は、遅延回路21−3の入力信号と遅延回路21−5の出力信号との複素掛け算を行う回路である。
各掛け算回路22−1〜22−3の出力側には、積分回路23−1〜23−3がそれぞれ接続されている。各積分回路23−1〜23−3は、各掛け算回路22−1〜22−3から出力されるガードインターバルGI長分の信号を積分する回路であり、この出力側に加算回路24が接続されている。加算回路24は、積分回路23−1〜23−3の出力信号を加算して相関出力信号S24を出力する回路である。
(実施例1の相関値生成方法)
本実施例1の相関器20における相関値生成方法では、受信信号S19が入力されると、この受信信号S19が、遅延回路21−1,21−2,21−5により順に遅延され、更に、受信信号S19が遅延回路21−3で遅延されると共に、遅延回路21−1の出力信号が遅延回路21−4で遅延される。受信信号S19と遅延回路21−3の出力信号とが掛け算回路22−1で掛け算され、遅延回路21−1の出力信号と遅延回路21−4の出力信号とが掛け算回路22−2で掛け算され、更に、掛け算回路21−2の出力信号と掛け算回路21−5の出力信号とが掛け算回路22−3で掛け算される。
各掛け算回路22−1〜22−3の出力信号は、各積分回路23−1〜23−3でそれぞれ積分され、時間位置の異なる相関値(即ち、時間位置がずれた3つの相関値)が出力される。この3つの相関値は、加算回路24で加算されて1つの相関値となり、相関出力信号S24として出力される。
このように、本実施例1の相関値生成方法では、時間位置がずれた3つの相関値を加算して1つの相関値として出力するので、主到来波となるパスと同等の受信電力を持つ長遅延パスが存在する場合において、主到来パスと長遅延パスの中間位置に強い相関が現れることで、従来のように主到来パスと長遅延パスのそれぞれの到来時間位置に強い相関が現れること防ぎ、時間同期のふらつきを抑えることが可能となる。
図2(a)、(b)は、図1の相関出力信号S24を示す概念図であり、同図(a)は、主到来パスのみ1パス受信時における従来の相関出力信号S10と本実施例1の相関出力信号S24の比較を示す図、及び、同図(b)は、等電力の主到来パス及び長遅延パスの2パス受信時における従来の相関出力信号S10と本実施例1の相関出力信号S24の比較を示す図である。
図2(a)に示すように、本実施例1の相関出力信号S24は、従来と同様に1パスのみ受信時に主到来パスの時間位置に最も強い相関(従来の最大電力P1−1、本実施例1の最大電力P11)が立つため、良好に受信することが可能である。
又、図2(b)に示すように、本実施例1では、従来と同様に、2パス受信時においても、主到来パスと長遅延パスの中間位置に長遅延時間より短い台形上の頂点となる相関出力信号S10,S24の軌跡となる。それぞれの到来時間位置に強い相関(最大電力P1−1,P2−1)が現れ、2パスの遅延時間分の間隔の頂点を2つ持つ台形に似た相関出力信号S10,S24の軌跡となる。本実施例1の実通信では、従来と同様に、OFDM変調信号の波形又は干渉電力成分の影響によって頂点の高さがそれぞれ変化するが、本実施例1では、頂点となる時間距離T11が従来の時間距離T1より短い。そのため、本実施例1の相関出力信号S24を使ってFFT入力信号の時間同期を取る場合、最大相関の位置のずれが、従来の相関出力信号S10を用いた場合より小さくなり、時間同期が安定し、ISIによる受信特性劣化が軽減される。
(実施例1の効果)
本実施例1によれば、次の(1)、(2)のような効果がある。
(1) 図2に示すように、本実施例1では、OFDMシンボルを遅延して加算することにより、中央が突起した台形の波形となる相関出力信号S24を生成している。これに対し、従来の相関出力信号S10では、1つのOFDMシンボルを積分しているだけなので、単なる台形の波形となっている。本実施例1の相関出力信号S24のように、中央に突起がある波形は、OFDM信号が単数及び2つの場合には有効である。従って、本実施例1では、等電力相当の長遅延パスを含む受信信号S19を受信している場合であっても、最大相関時間位置の変動が小さく、FFT時間同期が安定し、ISIによる受信特性劣化が軽減される。
(2) 本実施例1を例えば地上デジタル放送に用いた場合、長遅延2パス受信特性(遅延時間)を約20%向上できる。
(実施例2の構成)
図3は、本発明の実施例2を示すFFT時間同期用の相関器の概略の構成図であり、実施例1を示す図1中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
本実施例1のFFT時間同期用の相関器20Aでは、実施例1の相関器20における遅延回路の回路規模を削減した構成になっており、遅延時間長が等しい遅延回路21−1,21−2,21−4,21−5と、遅延回路21−1,21−2及び21−3の合計の遅延時間長が有効シンボルSとなる遅延回路21−3とを有し、これらの遅延回路21−1〜21−5が、受信信号S19を入力する入力端子に対して直列に接続されている。
その他、実施例1と同様に、遅延回路21−1の入力信号と遅延回路21−3の出力信号との複素掛け算を行う掛け算回路22−1と、遅延回路21−2の入力信号と遅延回路21−4の出力信号との複素掛け算を行う掛け算回路22−2と、遅延回路21−3の入力信号と遅延回路21−5の出力信号との複素掛け算を行う掛け算回路22−3とを有している。これらの各掛け算回路22−1〜22−3の出力側には、実施例1と同様に、ガードインターバルGI長分の入力信号を積分する各積分回路23−1〜23−31がそれぞれ接続され、更に、これらの積分回路23−1〜23−3の出力側に、これらの出力信号を加算して相関出力信号S24を出力する加算回路24が接続されている。
(実施例2の相関値生成方法)
本実施例2の相関器20Aにおける相関値生成方法では、受信信号S19が入力されると、この受信信号S19が、遅延回路21−1〜21−5により順に遅延され、これらの各入出力信号が、実施例1と同様に、掛け算回路22−1〜22−3により掛け算され、この各掛け算結果が積分回路23−1〜23−3により積分されて3つの相関値が求められた後、加算回路24で加算されて1つの相関値となり、相関出力信号S24として出力される。
このように、本実施例2では、実施例1の遅延回路の回路規模を削減した構成になっているが、相関値生成方法は実施例1とほぼ同様に実行される。そのため、積分回路23−1が従来の図7の相関器10と同様に、有効シンボルS分遅延したガードインターバルGI長分の受信信号S19の相関を取るように、遅延回路21−1,21−2及び21−3における遅延時間長の合計が有効シンボルSとなるように動作する。これと同様に、積分回路23−2も従来と同様の相関を取るように、遅延回路21−2,21−3及び21−4における遅延時間長の合計が有効シンボルSとなるように動作し、積分回路23−3も従来と同様の相関を取るように、遅延回路21−3,21−4及び21−5における遅延時間長の合計が有効シンボルSとなるように動作する。これにより、遅延回路21−1(及び遅延回路21−2,21−4,21−5)における遅延時間長分ずれた3つの相関値を積分回路23−1〜23−3より得ることができる。
(実施例2の効果)
本実施例2によれば、実施例1に比べて遅延回路の回路規模を削減でき、しかも、実施例1の効果(1)、(2)と同様の効果がある。
(実施例3の構成)
図4は、本発明の実施例3を示すFFT時間同期用の相関器の概略の構成図であり、実施例1を示す図1中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
本実施例3のFFT時間同期用の相関器20Bでは、実施例1の相関器20における遅延回路21−1〜21−5に代えて、アドレスデコーダ25、メモリ26、及びセレクタ27からなる遅延手段を設けている。アドレスデコーダ25は、アドレス生成の値を変更することによって、受信信号S19を格納するメモリ26から出力される遅延時間間隔を調整可能な構成になっている。セレクタ27は、メモリ26の出力信号を、それぞれの遅延時間に合わせ接続先を変更する回路である。
このセレクタ27の入出力側には、実施例1と同様に、掛け算回路22−1〜22−3が接続され、更に、この出力側に、積分回路23−1〜23−3を介して加算回路24が接続されている。
(実施例3の相関値生成方法)
本実施例3の相関器20Bでは、実施例1の遅延回路21−1〜21−5をメモリ26等に置き換えたものであるが、相関値生成方法は実施例1とほぼ同様に実行される。
即ち、受信信号S19を格納するメモリ26から出力される信号は、実施例1の時間関係と同様にする。掛け算回路22−1に入力される信号は、現在の受信信号S19と有効シンボルS分遅延した受信信号を用いる。掛け算回路22−2に入力される信号は、実施例1の遅延回路21−1(及び遅延回路21−2)と同じだけ遅延した受信信号と、実施例1の遅延回路21−1と有効シンボル遅延とを足した分だけ遅延した受信信号を用いる。掛け算回路22−3に入力される信号は、実施例1の遅延回路21−1(及び遅延回路21−2)の2倍遅延した受信信号と、実施例1の遅延回路21−1の2倍遅延と有効シンボル遅延とを足した分だけ遅延した受信信号を用いる。これにより、実施例1とほぼ同様の動作が行われる。
本実施例3の相関器20Bでは、遅延手段をメモリ化することで、例えば、遅延回路を構成するシフトレジスタ等を削減し、低消費電力化、及び小型化を可能とする。又、アドレスデコーダ25の生成するメモリ26の出力アドレスを変更することにより、3つの相関値出力の遅延時間間隔を変更することが可能となり、よりゆらぎの少ない相関値出力を得るように変更可能となる。
(実施例3の効果)
本実施例3によれば、実施例1の効果(1)、(2)と同様の効果がある他に、更に、次のような効果がある。
(3) メモリ26に対するアドレスデコーダ25の出力アドレス生成の値を変更することで、最大相関時間位置の変動が小さくなる遅延時間間隔に変更することが可能となる。
(実施例4の構成)
図5は、本発明の実施例4を示すFFT時間同期用の相関器の概略の構成図であり、実施例3を示す図4中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
本実施例4のFFT時間同期用の相関器20Cでは、実施例3の相関器20Bと同様に、アドレスでコーダ25、受信信号S19を格納するメモリ26、このメモリ26からの出力をそれぞれの遅延時間に合わせ接続先を変更するセレクタ27、このセレクタ27の入出力信号の複素掛け算を行う掛け算回路22−1〜22−3、及びガードインターバルGI長分の入力信号を積分する積分回路23−1〜23−3を有している。
本実施例4が実施例3と異なる点は、積分回路23−1〜23−3の出力側に、新たに重み付け手段(例えば、利得回路)28−1,28−3を接続し、この出力側に、実施例3と同様の加算回路24を接続したことである。利得回路28−1は、積分回路23−1から出力される積分値に対して変更可能な定数を掛け合わせる回路、利得回路28−3は、積分回路23−3から出力される積分値に対して変更可能な定数を掛け合わせる回路であり、これらの利得回路28−1,28−3の出力信号及び積分回路23−2の出力信号が、加算回路24により加算されて相関出力信号S24が出力される構成になっている。
(実施例4の相関値生成方法)
本実施例4の相関器20Cにおける相関値生成方法は、実施例3とほぼ同様に実行される。実施例3と異なる動作は、積分回路23−1〜23−3により求められた遅延した3つの相関値のうちの、積分回路23−1,23−3により求められた2つの相関値に対して、利得回路28−1,28−3により重み付けをすることである。利得回路28−1,28−3により掛け合わせる定数を変えることにより、遅延波による最大相関時間位置のふらつき度合いを変え、最もふらつきの少ない相関結果に変更することが可能となる。
(実施例4の効果)
本実施例4によれば、実施例1の効果(1)、(2)、及び実施例3の効果(3)と同様の効果がある他に、更に、次のような効果がある。
(4) 利得回路28−1,28−3により、時間的な中心を除く2つの相関値出力に定数を掛け合わせることで、最大相関時間位置の変動が小さくなる相関値出力利得に変更することが可能となる。
(変形例)
本発明は、上記実施例1〜4に限定されず、種々の利用形態や変形が可能である。この利用形態や変形例としては、例えば、次のようなものがある。
本発明の相関値生成方法を実施する相関器の構成は、図示のものに限定されず、他の回路構成に変更が可能である。例えば、図4や図5の遅延手段は、メモリ26のみで構成したり、アドレスデコーダ31及びメモリ26のみで構成したり、あるいは、これらに他の回路を付加してもよい。
本発明の相関値生成方法及び相関器は、地上デジタル放送に限らず、OFDM変調を用いるもの全てにおいて適用可能であり、それらに対し特性改善が強く見込まれる。
本発明の実施例1を示すFFT時間同期用の相関器の概略の構成図である。 図1の相関出力信号S24を示す概念図である。 本発明の実施例2を示すFFT時間同期用の相関器の概略の構成図である。 本発明の実施例3を示すFFT時間同期用の相関器の概略の構成図である。 本発明の実施例4を示すFFT時間同期用の相関器の概略の構成図である。 従来のOFDM方式における伝送信号のフレーム構成を示す図である。 従来のOFDM方式の復調装置を示す概略の構成図である。 図7の相関窓と受信信号の関係を示す図である。 1パス受信時における図7の相関出力信号S10の例を示す図である。 2パス受信時における図7の相関出力信号S10の例を示す図である。
符号の説明
3 ガードインターバル除去部
4 FFT部
20,20A,20B,20C 相関器
21−1〜21−5 遅延回路
22−1〜22−3 掛け算回路
23−1〜23−3 積分回路
24 加算回路
25 アドレスデコーダ
26 メモリ
27 セレクタ
28−1,28−3 利得回路

Claims (12)

  1. OFDM変調されて有効シンボルにガードインターバルが付加された受信信号を遅延して、時間位置の異なる複数の相関値を求め、前記複数の相関値を加算して、FFT時間同期用の相関出力信号を生成することを特徴とする相関値生成方法。
  2. 前記複数の相関値を重み付けして加算することを特徴とする請求項1記載の相関値生成方法。
  3. 前記複数の相関値は、3つであることを特徴とする請求項1又は2記載の相関値生成方法。
  4. OFDM変調されて有効シンボルにガードインターバルが付加された受信信号を遅延して、時間位置の異なる複数の相関値を算出する相関値算出手段と、
    前記相関値算出手段で算出された前記複数の相関値を加算して、FFT時間同期用の相関出力信号を出力する加算手段と、
    を有することを特徴とする相関器。
  5. 請求項4記載の相関器は、更に、
    前記相関値算出手段で算出された前記複数の相関値を重み付けして前記加算手段に加算させる重み付け手段を有することを特徴とする相関器。
  6. 前記相関値算出手段は、
    前記受信信号を遅延する遅延手段と、
    前記遅延手段における遅延前の受信信号と遅延後の受信信号とを掛け算する掛け算手段と、
    前記掛け算手段の掛け算結果を積分して同一の遅延時間間隔となる前記複数の相関値を求める積分手段と、
    により構成されていることを特徴とする請求項4又は5記載の相関器。
  7. 前記遅延手段は、複数の遅延回路により構成されていることを特徴とする請求項6記載の相関器。
  8. 前記遅延手段は、前記受信信号を格納し所望の遅延時間分遅延させて出力させるメモリを有することを特徴とする請求項6記載の相関器。
  9. 前記遅延手段は、
    前記受信信号を格納し所望の遅延時間分遅延させて出力させるメモリと、
    アドレス生成の値を変更することによって前記メモリから出力される遅延時間間隔を調整可能なアドレスデコーダと、
    を有することを特徴とする請求項6記載の相関器。
  10. 前記重み付け手段は、定数を掛ける利得回路により構成されていることを特徴とする請求項5〜9のいずれか1項に記載の相関器。
  11. 前記複数の相関値は、3つであることを特徴とする5〜10のいずれか1項に記載の相関器。
  12. 前記重み付け手段は、
    前記3つの相関値のうち、時間的中心を除く2つの相関値に定数を掛ける2つの利得回路により構成されていることを特徴とする請求項11記載の相関器。
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