JP4982186B2 - Ofdm受信装置 - Google Patents
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Description
ISDB−T方式のOFDM信号の各シンボルは、有効シンボル期間信号と、ガードインターバル信号とで構成されており、送信側では、各サブキャリアの周波数軸上の振幅及び位相情報に逆高速フーリエ変換(IFFT)を行うことにより時間軸上の信号に変調した有効シンボル期間信号と、その有効シンボル期間信号の後半部分をコピーした信号であるガードインターバル信号を有効シンボル期間の前に付加して送信する。
特許文献1には、OFDM信号のシンボルの構成上、受信した各シンボルにおいてマルチパスによるシンボル間干渉が生じている場合でも、ガードインターバルの範囲であれば、シンボル間干渉が生じている期間を除くようにFFT窓の開始位置を設定することにより適切なFFT結果を得る技術が開示されている。
このような雑音を含むシンボルに対して上述の様にFFTを行って復調すると、そのシンボル全体にインパルス雑音が大きく影響し、復調後の誤り訂正処理によっても元のデータに復元することができない。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、振幅の大きなインパルス雑音を受信した場合におけるOFDM信号の受信品質の劣化を軽減してFFTを行うよう制御するOFDM受信装置を提供することを目的とする。
尚、本明細書において、ガードインターバル信号は、有効シンボル期間の後半部分の信号と送信時において同一である信号を示すものとし、またガードインターバルは、当該ガードインターバル信号が送信される期間を示すものとして用いる。また、送信時におけるガードインターバルの長さをガード長と呼び、有効シンボル期間の長さを有効シンボル長と呼ぶこととする。
この構成によれば、インパルス雑音が有効シンボル期間のガード対応期間を除く期間に発生している場合、そのインパルス雑音発生時の信号に代替可能な信号がそのシンボル内にはないため、そのインパルス雑音発生時を含めずにFFT窓を設定することが困難となる。その場合、FFT処理後の信号にはインパルス雑音を含むシンボルの基準信号も含まれており、これらの基準信号はインパルス雑音の影響を受けている。そのため、それらの基準信号を除いた残りの基準信号だけで伝送路特性を推定することによって、実際の伝送路特性との誤差を少なくすることができる。
<概要>
本発明に係るOFDM受信装置は、振幅が閾値以上のインパルス雑音を含むOFDM信号を受信した場合において、シンボル単位にそのOFDM信号のFFTを行う際、そのインパルス雑音の影響を低減させようとするものである。
以下、上述の本発明に係るOFDM受信装置の実施の形態について説明する。
<構成>
図1は、本発明に係るOFDM受信装置の機能構成図を示しており、OFDM受信装置1は、受信したOFDM信号にFFTを施して時間軸上の振幅と位相情報を周波数軸上の振幅と位相情報に変換する時間軸処理部1000と、FFT処理後の信号を復調して復号する周波数軸処理部2000とから構成されている。
以下、各部について説明する。
ダウンコンバータ101は、アンテナ100を介してOFDM信号を受信し、ユーザによって選局されたチャネルの信号を選択してベースバンド信号に変換する。
<A/D変換部102>
A/D変換部102は、ダウンコンバータ101によって変換されたベースバンド信号をデジタル信号に変換し、そのデジタル信号を直交復調部103及びインパルス雑音検出部110に送出する。
直交復調部103は、A/D変換部102から送出されたデジタル信号を直交検波し、各サブキャリアの信号を同相軸(I軸)信号と直交軸(Q軸)信号に分離して複素信号に変換する。
<インパルス雑音検出部110>
インパルス雑音検出部110は、A/D変換部102から送出されたデジタル信号の振幅が予め定めた閾値に達している場合、そのデジタル信号をインパルス雑音と判断し、インパルス雑音の発生時を検出する機能を有する。尚、閾値として、A/D変換でクリップされる最大値を用いてもよい。
<シンボル同期部111>
シンボル同期部111は、直交復調された複素信号に基づいて、受信したOFDM信号の相関を算出して検出結果を平均化部112へ送出する機能を有する。
遅延部1111は、複素信号を有効シンボル長だけ遅延させて、その遅延複素信号を相関算出部1112へ送出する。
ここで、上述したシンボル同期処理について図4を用いて説明する。
図4(a)は、マルチパスの影響を受けていないOFDM信号のシンボルを示している。
同図に示す様に、OFDM信号のシンボルは、有効シンボル期間信号とガードインターバル信号で構成されているため、この信号を有効シンボル長だけ遅延した信号と元の信号は、ガードインターバルの区間において同一の信号となり、強い相関が現れる。
次に、移動積分部1113において、相関信号をガード長の移動積分を行うと図4(d)に示す波形を出力することができる。同図に示す様に、1シンボル期間の特定位置に相関値のピークが現れ、有効シンボル期間の開始位置を特定することができる。
尚、上述と同様に、マルチパスの影響を受けたOFDM信号の場合について、図5を用いて説明する。
図5(a)は直接波を示しており、同図(b)は直接波よりΔt(t<TG)だけ遅延した遅延波を示している。
同図(a)(b)の各々について、上述と同様に相関を算出して2倍のガード長(2TG)で移動積分した場合、同図(c)の実線で表した波形10が直接波の相関演算結果を示しており、破線で表した波形20が遅延波の相関演算結果を示している。
この場合、フラット部分であるt5からt6の期間、及びt7からt8の期間が、マルチパスによるシンボル間干渉が無いガードインターバルの信号値を含む期間に相当し、この期間であればFFT窓の開始位置をどこに設定してもマルチパスの影響を受けずに復調することが可能となる。以下、この期間を“開始位置候補期間”と呼ぶ。
<平均化部112>
平均化部112は、シンボル同期部111によりシンボル単位に送出される相関信号を平滑化する機能を有しており、図3は平均化部112の機能ブロック図を示している。
以下、各部について説明する。
シンボル期間カウンタ1128は、シンボル同期部111から平均化部112に相関信号が入力されている時にインパルス雑音検出部110から送出された雑音発生情報を受信すると、受信時から1シンボル期間をカウントする。尚、シンボル期間カウンタ1121は、カウントしている間は“1”を出力し、1シンボル期間カウントした後、インパルス雑音検出部110からの雑音検出信号が無ければ“0”を出力する。
シンボル期間遅延器1121は、1シンボル期間の長さのシフトレジスタであり、1シンボル期間前の信号値を出力する。
続いて、シンボル周期フィルタ112Bについて説明する。
シンボル周期フィルタ112Bは、係数器1122、係数器1123、加算器1124、及びシンボル期間遅延器1125で構成されており、シンボル周期フィルタ112Bは、係数器1122及び係数器1123の乗算係数を各々“k”、“1−k”とする。
FFT窓位置設定部113は、平均化部112により平均化されて出力された相関信号に基づいて、受信した各シンボルにおけるFFT窓の開始位置候補期間を特定する機能を有する。
また、FFT窓位置設定部113は、インパルス雑音検出部110から雑音発生情報を受信し、特定した開始位置候補期間の範囲で、雑音発生情報により示される雑音発生時刻を含めないようにFFT窓の開始時刻を決定し、決定した開始時刻から有効シンボル長の期間をFFT窓として設定し、FFT窓の開始位置を示すFFT窓信号をFFT処理部105へ送出する機能を有する。
ここで、図4(e)に示す区間積分信号が平均化部112より出力されたものとして、FFT窓位置設定部113のFFT窓位置設定処理について図6を用いて説明する。
(FFT窓位置設定処理)
FFT窓位置設定部113は、平均化部112より出力された区間積分信号を受信し、電圧レベルが閾値以上の(t1−t2)区間をシンボルの開始位置候補期間と特定する(ステップS01)。
ステップS03におけるカウント数が0でない場合、即ち、インパルス雑音発生時刻がFFT窓に含まれる場合には、FFT窓位置設定部113は、開始位置候補期間(t1−t2)区間において未着目のサンプリング時刻があるか判断する(ステップS04:Y,ステップS05)。
また、ステップS04においてインパルス雑音の発生カウント数が0である場合、即ち、FFT窓にインパルス雑音発生時刻を含んでいない場合には、その時刻をFFT窓の開始時刻として決定する(ステップS04:Y,ステップS07)。
FFT窓位置設定部113は、ステップS07又はステップS08において決定された開始時刻から有効シンボル長の期間をFFT窓として設定し、FFT窓の開始時刻の情報を含むFFT窓信号をFFT処理部105へ送出する。また、決定されたFFT窓にインパルス雑音発生時刻が含まれている場合には、そのシンボルがインパルス雑音を受けている旨の情報を遅延調整部114へ送出する(ステップS09)。
例えば、図5(d)に示す相関信号がFFT窓位置設定部113に入力された場合、FFT窓位置設定部113は、同図においてS1の開始位置候補期間として(t5〜t6)区間を特定する。
<振幅制御部104>
振幅制御部104は、インパルス雑音検出部110により検出されたインパルス雑音発生時刻の信号の振幅を0に設定し、その信号をFFT処理部105へ送出する。
FFT処理部105は、FFT窓位置設定部113により設定されたFFT窓信号により示される区間の信号についてFFTを行うことにより時間領域の複素信号を周波数領域の複素信号に変換し、変換した複素信号をシンボル単位に周波数軸処理部2000へ送出する。
<遅延調整部114>
遅延調整部114は、FFT窓位置設定部113から送出されたシンボル情報を受信し、FFT処理されたインパルス雑音を含むシンボルの複素信号が、FFT処理部105から伝送路推定部211へ入力されるタイミングで、そのシンボルがインパルス雑音の影響を受けている旨の情報を伝送路推定部211へ送出する。
次に周波数軸処理部2000について説明する。
周波数軸処理部2000は、伝送路等化部210、伝送路特性推定部211、補間部212、デマップ部220、デインタリーブ部230、ビタビ復号部241、RS復号部242、及び受信品質算出部250で構成されている。
<伝送路等化部210>
伝送路等化部210は、補間部212によって補間された伝送路特性に基づいて受信したデータ信号(図7の例の場合、情報伝送信号)の補正を行う機能を有する。
<伝送路特性推定部211>
伝送路特性推定部211は、FFT処理部105から送出された複素信号を受信し、遅延調整部114から送出されたインパルス雑音の影響を受けている旨の情報を受信する機能を有する。
尚、伝送路特性推定部211は、FFT窓位置設定部113からシンボル情報を受信した場合には、そのシンボル情報により示されるシンボルのSP信号を用いずに伝送路特性を推定する。
補間部212は、伝送路特性推定部211により推定された伝送路特性に基づいて、時間軸方向にSP信号を補間してSP信号が配置されているサブキャリアの伝送路特性を推定し、伝送路等化部210へ推定した伝送路特性を示す情報を送出する機能を有する。
また、時間軸方向に補間したSP信号を周波数軸方向に補間してシンボル内の全サブキャリアの伝送路特性を推定する機能を有する。
図7は、FFT処理部105から出力された信号を示しており、黒丸がSP信号、白丸が本来送信すべきデータを示す情報伝送信号である。
ここで、インパルス雑音の影響を受けているシンボルが、同図のシンボル500である場合における補間処理について説明する。
<デマップ部220>
デマップ部220は、伝送路等化部210によって補正されたデータ部分の複素信号に対して再割付(デマップ)を行い、伝送データ系列を復元する機能を有する。
また、デマップ部220は、デマップ時におけるコンスタレーションにおいて、基準点から復調したシンボル点のずれ量に基づき、搬送波電力対雑音電力比(以下、「C/N比」と言う。)を算出し、算出したC/N比を示すC/N信号を受信品質算出部250へ送出する機能を有する。
デインタリーブ部230は、TMCC信号により示されるインタリーブ情報、例えば、送信側において連続データが所定の時間間隔で時間インタリーブされている場合には、その時間間隔等を示すインタリーブ情報に基づいて、受信したビット列を元のビット列に並び替え、ビタビ復号部241及び受信品質算出部250へデインタリーブ後のビット系列を送出する。
ビタビ復号部241は、デインタリーブ処理されたビット系列に基づいてビタビ復号を行い、復号後のビット系列を受信品質算出部250及びRS復号部242へ送出する。
<受信品質算出部250>
受信品質算出部250は、遅延調整部114から雑音発生情報を受信し、デマップ部220からC/N信号を受信する機能を有する。
以下、図8に示す受信品質算出部250の動作フロー図に基づき、RS復号部242の起動制御処理について説明する。
受信品質算出部250は、ステップS13においてビタビ後BERが0である場合、RS復号部242の起動停止を指示する(ステップS13:Y,ステップS14)。
また、ステップS11において、受信品質算出部250がいずれも肯定的な判断をした場合、RS復号部242の起動を停止させる(ステップS11:N)。
RS復号部242は、受信品質算出部250による起動指示に応じて起動し、ビタビ復号されたビット系列についてリードソロモン復号を行い、復号後のデータを受信品質算出部250及び図示しない画像等処理部へ送出する機能を有する。
上記の構成により、本発明に係るOFDM受信装置は、受信したOFDM信号がマルチパス干渉の影響を受けているか否かに関わらず、受信OFDM信号のシンボルにインパルス雑音を検出した場合、そのインパルス雑音の発生時刻の信号を含むシンボルのFFT窓位置を設定する際において、FFT窓にその雑音発生時刻をできるだけ含まないようにFFT窓の開始位置を設定することができ、FFT処理におけるインパルス雑音の影響を軽減することができる。
<補足>
なお、本発明を上記の実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明は、上記の実施の形態に限定されないのはもちろんである。以下のような場合も本発明に含まれる。
(7)上述の実施の形態では、ISDB−T及びDVB−Hの伝送方式について説明したが、上述の各処理はDVB−T方式等、ガードインターバルを有するマルチキャリア信号を受信する場合にも適用可能である。
また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセサで実現してもよい。LSI製造後に、プログラムすることが可能なFPGA(FieldProgrammable Gate Array)や、LSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサー を利用しても良い。
101 ダウンコンバータ
102 A/D変換部
103 直交復調部
104 振幅制御部
105 FFT処理部
110 インパルス雑音検出部
111 シンボル同期部
112 平均化部
113 FFT窓位置設定部
114 遅延調整部
210 伝送路等化部
211 伝送路特性推定部
212 補間部
220 デマップ部
230 デインタリーブ部
241 ビタビ復号部
242 RS復号部
250 受信品質算出部
1000 時間軸処理部
2000 周波数軸処理部
Claims (7)
- 各シンボルにガードインターバル信号が挿入されて送信されたOFDM信号を受信し、シンボル毎に有効シンボル長分の信号を高速フーリエ変換することによりOFDM信号を復調するOFDM受信装置であって、
受信したOFDM信号において振幅が所定値以上のインパルス雑音の発生時を検出する検出部と、
検出したインパルス雑音発生時が、ガードインターバル信号があると推定される期間内、又はその期間の信号と同等の信号があると推定される期間内にある場合、当該発生時の信号値を用いずに、当該シンボル中の当該インパルス雑音発生時の信号に対応する前記ガードインターバル信号または前記同等の信号の信号値を代替として用いて高速フーリエ変換するよう制御する高速フーリエ変換制御部と
を備えるOFDM受信装置。 - 前記高速フーリエ変換はFFT回路によってなされ、
前記高速フーリエ変換制御部は、
一シンボル毎に、連続する有効シンボル長分の信号を高速フーリエ変換するためのFFT区間として決定し、当該FFT区間分の信号を前記FFT回路に入力するFFT窓決定部を備える請求項1記載のOFDM受信装置。 - 前記OFDM受信装置は、更に、
受信した前記OFDM信号と、当該OFDM信号を有効シンボル長だけ遅延させた遅延OFDM信号との相関量をシンボル単位で算出する相関算出部と、
前記インパルス雑音発生時を含むシンボルを除く複数シンボルにおける前記相関量を平均化し、平均化した相関量に基づいて前記ガードインターバル信号がある期間の推定を行う平均化部と
を備える請求項1記載のOFDM受信装置。 - 前記受信されるOFDM信号は既定の複数の基準信号を含めて送信されたものであり、
前記OFDM受信装置は、更に、
前記既定の基準信号を示す基準信号情報を保持しており、
送信された各基準信号に相応する高速フーリエ変換後の各基準信号を抽出する抽出部と、
抽出された基準信号のうちインパルス雑音を含むシンボル中の基準信号を除いた残りの基準信号と、前記基準信号情報に示される基準信号を比較して伝送路特性を推定し、高速フーリエ変換後の各基準信号を補間する補間部と
を備える請求項1記載のOFDM受信装置。 - 前記OFDM受信装置は、更に、
高速フーリエ変換後の信号を復号する復号部と、
復号されたデータの誤り訂正を行う誤り訂正部と、
前記誤り訂正の動作の開始及び停止の制御を行い、前記インパルス雑音検出手段によりインパルス雑音が検出された場合に、前記誤り訂正手段に誤り訂正を開始させる誤り訂正制御部と
を備える請求項1記載のOFDM受信装置。 - 各シンボルにガードインターバル信号が挿入されて送信されたOFDM信号を受信し、プログラムを実行可能な装置に、シンボル毎に有効シンボル長分の信号を高速フーリエ変換することによりOFDM信号を復調する処理を実行させる制御プログラムであって、
当該OFDM信号を復調する処理は、
受信したOFDM信号において振幅が所定値以上のインパルス雑音の発生時を検出する検出ステップと、
検出したインパルス雑音発生時が、ガードインターバル信号があると推定される期間内、又はその期間の信号と同等の信号があると推定される期間内にある場合、当該発生時の信号値を用いずに、当該シンボル中の当該インパルス雑音発生時の信号に対応する前記ガードインターバル信号または前記同等の信号の信号値を代替として用いて高速フーリエ変換するよう制御する高速フーリエ変換制御ステップと
の各ステップを含む制御プログラム。 - 各シンボルにガードインターバル信号が挿入されて送信されたOFDM信号を受信し、シンボル毎に有効シンボル長分の信号を高速フーリエ変換することによりOFDM信号を復調するOFDM受信装置の集積回路であって、
受信したOFDM信号において振幅が所定値以上のインパルス雑音の発生時を検出する検出部と、
検出したインパルス雑音発生時が、ガードインターバル信号があると推定される期間内、又はその期間の信号と同等の信号があると推定される期間内にある場合、当該発生時の信号値を用いずに、当該シンボル中の当該インパルス雑音発生時の信号に対応する前記ガードインターバル信号または前記同等の信号の信号値を代替として用いて高速フーリエ変換するよう制御する高速フーリエ変換制御部と
を備える集積回路。
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