JP2008109173A - Fft窓拡張生成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】受信特性等を改善して、ガードインターバルGIを送っていた分の電力効率を向上する。
【解決手段】OFDM方式の変調に用いられるFFT窓拡張生成方法は、OFDM変調された有効シンボル長W0以上の時間長の受信信号に対し、拡張されたFFT窓1を用いて、FFT処理により前記受信信号を復調する際に、拡張されたFFT窓1は、有効シンボル長W0以上の時間長の受信信号を用いている。そして、有効シンボル長W0の前又は後ろに拡張した拡張窓W1,W2を設け、有効シンボル長W0内の受信信号であって有効シンボル長分時間位置が異なる前記受信信号に対して、拡張窓W1,W2内の受信信号を足し合わせ、振幅を半分にして生成している。
【選択図】図1

Description

本発明は、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex;直交周波数分割多重)変調方式により変調された受信信号を、FFT(Fast Fourier Transform;高速フーリエ変換)により復調する際に用いられるFFT解析区間である拡張されたFFT窓を生成するためのFFT窓拡張生成方法に関するものである。
従来、複数の直交サブキャリア(搬送波)を同時に伝送するOFDM方式は、例えば、下記の特許文献に記載されているように、地上系デジタルテレビジョン放送システム(以下単に「地上デジタル放送」という。)等の種々の用途に使用可能である。
特開平10−75229号公報
図4は、特許文献1等に記載された従来のOFDM方式における伝送信号のフレーム構成を示す図である。以下、図4を参照しつつ、従来のOFDM方式の復調方法を説明する。
各伝送シンボルSBは、ガードインターバル(サイクリックプリフィックスとも言う。)GIと有効OFDMシンボル(以下単に「有効シンボル」という。)Sとにより構成されている。ガードインターバルGIは、有効シンボルSの時間波形の後部Saを抽出し、先頭にコピーしたものである。
OFDM方式を用いたデジタル伝送では、伝送路に歪みやマルチパスが存在すると、受信信号の直交性は損傷を受けて乱され、復調信号に符号間干渉(Inter Symbol Interference、以下「ISI」という。)を生じることになり、誤り率を悪化させる。これを解決するために、送信エネルギー(送信電力)の一部を犠牲にして、本来伝送したい有効シンボルSの前に、この有効シンボルSの後部(全体の数十分の1から数分の1の期間)Saのデータを用い、緩衝データ部分として無効なISI吸収用のガードインターバルGIが設けられる。このようなガードインターバルGIを設けると、直接波の他に、障害物により反射された遅延波が存在しても、この遅延量がガードインターバルGIよりも短かければ、ISIを生じることなく良好な受信が可能となる。
このような構成の送信信号が受信側に送られてくると、受信側では、ガードインターバルGIの情報を無視することで、あるキャリアだけに遅延が生じた場合でも、このガードインターバルGI内であれば、遅延が無視されるので、正しく受信できる。特に、ガードインターバルGIには有効シンボルSの後部Saのデータがコピーされているので、あるキャリアがずれても情報が欠落することはない。
そのため、従来の復調方法では、ガードインターバル除去部により、受信されたOFDMの伝送信号から、伝送シンボルSB毎にそのガードインターバルGIを除去し、有効シンボルSのみを抽出する。抽出された有効シンボルSは、FFT部により、高速離散フーリエ変換して復調している。
従来の特許文献1等に記載されたOFDM方式の復調方法では、ガードインターバルGIをつけた伝送シンボルSBから、有効シンボルSのみを抽出し、高速離散フーリエ変換して復調しており、ガードインターバルGIと同じ長さに相当する受信信号波形は用いていないので、ガードインターバルGIを送っていた分の電力効率が下がってしまう。しかし、従来の技術では、この電力効率の低下を解決することが困難であった。
本発明は、OFDM方式の変調に用いられるFFT窓拡張生成方法であって、OFDM変調された有効シンボル長以上の時間長の受信信号に対し、拡張されたFFT窓を用いて、FFT処理により前記受信信号を復調する際に、前記拡張されたFFT窓は、前記有効シンボル長の前又は後ろの前記受信信号を演算により合成して生成している。
本発明のFFT窓拡張生成方法によれば、拡張窓分の受信信号を使用しているので、受信特性を改善でき、更に、フェージング耐性を向上できる。これにより、ガードインターバルGIを送っていた分の電力効率を向上できる。
OFDM方式の変調に用いられるFFT窓拡張生成方法は、OFDM変調された有効シンボル長以上の時間長の受信信号に対し、拡張されたFFT窓を用いて、FFT処理により前記受信信号を復調する際に、前記拡張されたFFT窓は、前記有効シンボル長以上の時間長の受信信号を用い、前記有効シンボル長の前又は後ろに拡張した拡張窓を設け、前記有効シンボル長内の受信信号であって前記有効シンボル長分時間位置が異なる前記受信信号に対して、前記拡張窓内の受信信号を足し合わせ、振幅を半分にして生成している。
図1は、本発明の実施例1を示すOFDM方式における伝送信号のフレーム構成図である。
この伝送信号のフレーム構成は、従来の図4のフレーム構成と同様に、例えば、OFDM方式で変調された送信信号(伝送信号)が、複数の伝送シンボルSBをひとまとめにして1フレームが構成される。1フレームの先頭には、同期検出用のパイロットシンボルが挿入されている。パイロットシンボルは、無信号期間であり、この信号を用いて受信側においてシンボル基準信号を生成することができる。各伝送シンボルSBは、ガードインターバルGIと有効シンボルSとにより構成されている。ガードインターバルGIは、有効シンボルSの時間波形の後部を抽出し、先頭にコピーしたものである。
本実施例1の特徴は、有効シンボルSB以上の時間長に相当する受信信号をメモリに格納し、このメモリに格納された受信信号から、FFT窓生成演算により、有効シンボルSBの時間長以上に拡張した分の受信信号(即ち、有効シンボル長W0の先頭及び末尾に拡張窓W1,W2がそれぞれ付加された拡張されたFFT窓1)を用いてFFT入力信号を生成するためのFFT窓拡張方法である。
以下、このFFT窓拡張方法を用いたOFDM方式の復調装置及びこの復調方法について説明する。
(実施例1の復調装置)
図2は、本発明の実施例1を示すOFDM方式における復調装置の概略の構成図である。
このOFDM方式の復調装置は、装置の動作タイミングを制御する同期処理部10を有している。同期処理部10には、受信信号Sinの周波数を変換してアナログベースバンド信号S11を出力する周波数変換部11と、そのアナログベースバンド信号S11をデジタルベースバンド信号S12に変換するアナログ/デジタル(以下「A/D」という。)変換部12と、そのデジタルベースバンド信号S12を高速離散フーリエ変換処理して複素シンボルデータからなる受信データS13dを出力するFFT処理部13と、その受信データS13dを復号処理して復調データSoutを出力する復号部14等とが接続されている。
FFT処理部13は、有効シンボルSB以上の時間長に相当する受信信号であるデジタルベースバンド信号S12を格納するメモリ13aと、このメモリ13aに格納されたデジタルベースバンド信号S12から、拡張されたFFT窓1を用いてFFT入力信号を生成するFFT窓生成演算部13bと、そのFFT入力信号を高速離散フーリエ変換してパラレル受信データを出力するFFT部13cと、そのパラレル受信データをシリアル受信データS13dに変換するパラレル/シリアル(以下「P/S」という。)変換部4cとを有している。
(実施例1の復調方法)
本実施例1の復調方法の特徴は、図2の復調装置において、従来の復調装置では使用していなかった受信信号成分を使用し、部分的な時間ダイバシティ(diversity)効果を得るものである。以下、この復調方法を説明する。
OFDM変調された図1のような伝送信号が、フィルタリング等の信号処理が施された後、受信信号Sinとして入力されると、この受信信号Sinが周波数変換部11により、対応するアナログベースバンド信号S11に変換される。変換されたアナログベースバンド信号S11は、A/D変換部12によりサンプリングされてデジタルベースバンド信号(I信号及びQ信号)S12に変換され、この変換されたOFDMシンボル以上の時間長に相当する受信信号がFFT処理部13内のメモリ13aに格納される。
FFT処理部13内のFFT窓生成演算部13bでは、図1に示すように、従来と同様の有効シンボル長W0分の受信信号に加え、この受信信号と連続する前後の拡張窓W1,W2に含まれる受信信号(即ち、拡張されたFFT窓1の信号)をFFT入力信号に用いるために、以下のようなFFT窓生成演算を行う。
図1の受信信号の先頭に位置する拡張窓W1にて得られる受信信号S13−1は、有効シンボル長W0分だけ後となる時間位置の有効シンボルS内の受信信号S13−2と加算し、2で割る。同様に、受信信号の末尾に位置する拡張窓W2にて得られる受信信号S13−3は、有効シンボル長W0分だけ前となる時間位置の有効シンボルS内の受信信号S13−4と加算し、2で割る。これらを数式で表すと(1)式のようになる。
Figure 2008109173
このような演算により得られたFFT入力信号fft_in(T)は、FFT処理部13内のFFT部13cにより、高速離散フーリエ変換されて各サブキャリアに対応したパラレル受信データに変換される。変換されたパラレル受信データは、P/S変換部13dにより、シリアル受信データ(複素シンボルデータ)S13dに変換される。
変換されたシリアル受信データS13dは、復号部14により、伝送路特性の補正を行う波形等化処理、振幅と位相情報を検出するQAM(Quadrature Amplitude Modulation)マッピング処理、トレリス復号処理、及び誤り訂正処理等が行われて復調データSoutが出力される。
(実施例1の効果)
本実施例1によれば、次の(a)〜(c)のような効果がある。
(a) 同一の変調信号成分を持ち、且つ無相関の雑音成分が重畳する拡張窓W1,W2分の受信信号により、この拡張窓W1,W2分に含まれる雑音成分を例えば3dB抑圧する効果が生じ、受信特性を改善できる。
(b) 同一の変調信号成分を持ち、且つ無相関の雑音成分が重畳する拡張窓W1,W2分の受信信号により、フェージング(fading)による変調信号成分の位相回転を緩和してICIの影響を軽減することで、フェージング耐性を向上できる。
(c) 本実施例1の復調方法を例えば地上デジタル放送に用いた場合、静特性を0.1dB以上改善でき、フェージング特性(最大ドップラー周波数)を約10%向上でき、長遅延2パス受信特性(遅延時間)を約10%向上できる。
図3は、本発明の実施例2を示すOFDM方式における伝送信号のフレーム構成図であり、実施例1を示す図1中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
本実施例2の伝送信号のフレーム構成は、実施例1のフレーム構成と同様に、1フレームを構成する複数の伝送シンボルSBにおいて、各伝送シンボルSBは、ガードインターバルGIと有効シンボルSとにより構成されている。ガードインターバルGIは、有効シンボルSの時間波形の後部を抽出し、先頭にコピーしたものである。
本実施例2の特徴は、実施例1と同様に、有効シンボルSB以上の時間長に相当する受信信号をメモリに格納し、このメモリに格納された受信信号から、FFT窓生成演算により、有効シンボルSBの時間長以上に拡張した分の受信信号(即ち、有効シンボル長W0の先頭及び末尾に拡張窓W1,W2がそれぞれ付加された拡張されたFFT窓1)を用いてFFT入力信号を生成するためのFFT窓拡張方法である。
以下、このFFT窓拡張方法を用いた図2のOFDM方式の復調装置における復調方法について説明する。
本実施例2の復調方法の特徴は、実施例1と同様に、図2の復調装置において、従来の復調装置では使用していなかった受信信号成分を使用し、部分的な時間ダイバシティ効果を得るものである。本実施例2の復調方法が実施例1の復調方法と異なる点は、図2のFFT窓生成演算部13bにおける演算内容である。そのため、説明を簡単にするために、主としてその演算内容を説明する。
図2の復調装置において、OFDM変調された図3のような伝送信号が受信信号Sinとして入力されると、この受信信号Sinが実施例1と同様に周波数変換部11及びA/D変換部12により処理され、OFDMシンボル以上の時間長に相当する受信信号がFFT処理部13内のメモリ13aに格納される。
FFT処理部13内のFFT窓生成演算部13bでは、図3に示すように、実施例1と同様の有効シンボル長W0分の受信信号に加え、この受信信号と連続する前後の拡張窓W1,W2に含まれる受信信号(即ち、拡張されたFFT窓1の信号)をFFT入力信号に用いるために、以下のようなFFT窓生成演算を行う。
図3の受信信号の先頭に位置する拡張窓W1にて得られる受信信号S13−1は、振幅Hとなるよう係数を掛け(この信号はS13−1a)、有効シンボル長W0分だけ後となる時間位置の有効シンボルS内の受信信号S13−2も、振幅Hとなるよう係数を掛け(この信号はS13−2a)、加算する。同様に、図3の受信信号の末尾に位置する拡張窓W2にて得られる受信信号S13−3は、振幅Hとなるよう係数を掛け(この信号はS13−3a)、有効シンボル長W0分だけ前となる時間位置の有効シンボルS内の受信信号S13−4も、振幅Hとなるよう係数を掛け(この信号はS13−4a)、加算する。これらを数式で表すと、(2)式のようになる。
Figure 2008109173
このような演算により得られたFFT入力信号fft_in(T)は、実施例1と同様に、FFT処理部13内のFFT部13cにより、高速離散フーリエ変換されて各サブキャリアに対応したパラレル受信データに変換された後、実施例1と同様に、P/S変換部13d及び復号部14により処理され、復調データSoutが出力される。
(実施例2の効果)
本実施例2によれば、実施例1の効果(b)及び(c)と同様の効果がある他に、次の(d)のような効果がある。
(d) 同一の変調信号成分を持つ拡張窓W1,W2分の受信信号により、ガードインターバルGI超え且つ主到来パスと電力的な差が小さい長遅延パスを受信する場合において、拡張窓W1,W2に含まれる希望受信信号を有効に合成することとなり、ISIの影響を軽減することで、長遅延パス受信特性を向上できる。
なお、図2のOFDM方式の復調装置は、図示以外の種々の構成に変更可能である。
本発明のFFT窓拡張生成方法は、地上デジタル放送に限らず、OFDM変調を用いるもの全てにおいて適用可能であり、それらに対して特性改善が強く見込まれる。
本発明の実施例1を示すOFDM方式における伝送信号のフレーム構成図である。 本発明の実施例1を示すOFDM方式における復調装置の概略の構成図である。 本発明の実施例2を示すOFDM方式における伝送信号のフレーム構成図である。 従来のOFDM方式における伝送信号のフレーム構成を示す図である。
符号の説明
13 FFT処理部
13a メモリ
13b FFT窓生成演算部
13c FFT部
13d P/S変換部

Claims (4)

  1. OFDM変調された有効OFDMシンボル長以上の時間長の受信信号に対し、拡張されたFFT窓を用いて、FFT処理により前記受信信号を復調する際に、
    前記拡張されたFFT窓は、前記有効OFDMシンボル長の前又は後ろの前記受信信号を演算により合成して生成することを特徴とするFFT窓拡張生成方法。
  2. 前記拡張されたFFT窓は、
    前記有効OFDMシンボル長以上の時間長の受信信号を用い、前記有効OFDMシンボル長の前又は後ろに拡張した拡張窓を設け、前記有効OFDMシンボル長内の受信信号であって前記有効OFDMシンボル長分時間位置が異なる前記受信信号に対して、前記拡張窓内の受信信号を足し合わせ、振幅を半分にして生成することを特徴とする請求項1記載のFFT窓拡張生成方法。
  3. 前記拡張されたFFT窓は、
    前記有効OFDMシンボル長以上の時間長の受信信号を用い、前記有効OFDMシンボル長の前又は後ろに拡張した拡張窓を設け、前記有効OFDMシンボル長内の受信信号であって前記有効OFDMシンボル長分時間位置が異なる受信信号に、前記拡張窓長分だけ1以下の係数となり且つ時間に対し傾斜を持った窓関数を掛け、前記拡張窓内の受信信号には、1から先の係数を引いた別の係数を掛け、前記有効OFDMシンボル長分ずれ係数が掛け合わされた前記2つの受信信号を足して、生成することを特徴とする請求項1記載のFFT窓拡張生成方法。
  4. 前記拡張されたFFT窓は、
    前記OFDM変調された前記有効OFDMシンボル長以上の時間長の受信信号をメモリに格納し、前記格納された受信信号を用いてFFT窓生成演算手段により生成することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のFFT窓拡張生成方法。
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